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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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ためにならないブログ

テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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AEROGEL 4D 300 TOURインプレ!

この秋のトレンドなのだろうか、(トレンドってのも死語だけど)
各メーカーから、続々とツアー系モデルが発表されている。

Dsc_8345
そんな中、12月発売予定のモデルがこれ。



DUNLOP AEROGEL 4D 300TOUR
Dsc_8346

フェイスサイズ:  98平方インチ 
フレーム厚: 20mmフラット   
ラケット長: 27,0インチ   
ストリングパターン: 18×20
適正テンション: 55~65ポンド
平均ウエイト: 305g
バランス: 310mm
グリップ: G2/G3
価格: 35,700円


言わずと知れた、ジェームズ・ブレーク使用モデルである。

ブレークと言えば、故障(病気?)からの復帰のためか、
一時、ダンロップ社と契約が切れ、P社契約になった。
しかし、その間使用していたのはブラックコスメモデル。
Pのステンシルマークは入っているものの、
結局、どのモデルを使っていたのかは、明らかにされずじまい。
そのシルエットからは、とてもP社のモデルとは思えなかったけど。

で、いつの間にか、またダンロップ契約へ。
ま、色んな大人の事情があるのだろうし、
それだけダンロップが合っていたということか。


そんなブレークが使用するのが、このモデル。

見た目、限りなく普通に美しいラケット。
どのメーカーを見ても、ツアー系モデルには
奇をてらったラケットは無いが、本当に普通。
この普通ってのがカッコイイと思う。

Dsc_8348

フレーム断面はワタクシの好きなスクエア構造。
そして、テーパーの無いフラットビーム。
この一途さが、戦闘意欲を高めてくれるのだ。
あ、「お前に戦闘意欲あるのか?」というツッコミは無しで。


まず、ひと言。
軽い!

やはり、305gはツアー系にしては軽いんじゃないだろうか。
バランスもトップヘビーっぽくないし。
確かに、持った瞬間の取り回しが良さそうな印象は
捨てがたいけど、一方、「ボール負けしないのか?」という
不安が沸くのも事実。


こんなに軽くて良いのかと思いつつ、いざ試打。

硬い・・・と思う。
決して、使いづらいってことではない。
中身の詰まった芯を感じる打球感。

上手く言えないが、ボールのコア(芯)を
打ち抜いているような感じか。
どんなふうにボールが当たったのか、
どんなふうに弾き返したのがイメージ出来るみたいな。


飛びは悪くない。
早いサービスに対しても、キッチリと面をつくって
ブロックしただけで、ボールは飛んでいく。
このへんは、面剛性の高さを感じる。

ただ、やはり軽い。
もう15g、いや10gでも良いから、
重くて良いのではないだろうか。

スイングスピードを上げて打ち抜けば、しっかり飛ぶが、
ラケットのウエイトの助けがあると、もっと重みを感じて
楽に打ち抜けるような気がする。
振り出してしまえば、あとはラケットが勝手に動いてくれる
というよりも、最後まで気を抜かないでしっかり振ってね
ってところか。

つまりは、どうスイングしたのかを感じやすいし、
感じられるなら、ちゃんと振りなさいよってこと。
う~ん、まさにツアー系の味付けなのか。


軽い分、取り回しは素晴らしい。
ネットでの接近戦でもラケットが遅れることは無い。
レシーブでワイドに振られても、リストワークで
ヘッドを回すことも難しくない。
この小回りの良さは素晴らしい。

この取り回しを取るか、ウエイトを貼り付けて
重量感を出すかは各人の好みになるだろう。
重くチューンをするのは簡単だが、
軽くするチューニングは難しいし、
かなりのリスクを伴う。
そういう意味では、この305gというウエイトも
納得できる気がする。

Dsc_8350

スピンはフェイスで転がす感じ。
スピン量を増やしすぎると、推進力が食われるので注意。
しっかり振りぬいていきたい。



良くも悪くも、使う人の腕を裏切らないラケットである。
勝手にラケットが何かしてくれるということは無い。
最後まで振り切れる、最後まで面をつくることが要求される。

フレーム各所にウエイトを貼りながら、
自分に合うバランスを探すのも良いかもしれない。
ドンピシャなバランスが見つかったら、怖い武器になりそうである。

投稿者 Malt 04:07 | コメント(0)| トラックバック(0)

Haapy Birthday!

春先、我が家に来たCoo(クー)さん。

ペットショップで一目惚れして、5分間の家族会議の後、購入。

実はかなり安かった。

コーギーは、茶色に覆われていて、白い部分が少なく、
キリっと入っているのが良く、値段も高いらしい。
Cooさんは、白い部分が広く、耳の後ろまで白い。
だから安かったらしい。
今人気のチワワなんかの半分以下だった。

しかし、そのなんとも、うすらぼんやりした感じが
我が家の家風に合っている気がした。
結局は出会いだってことだ。



そんなCooさんが1歳になった。
犬にも誕生祝いをするのかどうかは分からないが、
いちおうセレモニーを。

子供たちがお小遣いを貯めてプレゼントを買った。
上の子からは、バースディケーキ。
Dsc_8394_2
犬用なんだそうだ。


今日だけは、ダイニングテーブルの上で食べるのを許可。
Dsc_8404
スゴイ勢いで、約1分で完食。
味分かった?
ドッグフード以外のもの、はじめて食べたと思う。


下の子からはお洋服。
Dsc_8440
パーカーになっていて、フードから耳が出せる。

Dsc_8447
イチゴ模様のタンクトップ(っていうの?)

Cooさん、洋服を着たのは初めて。
あまり嫌がらなかったけど、気にはなるようだ。
ちなみに、この日以降、一度も着ていない。



コーギーという犬種は活発で頭が良いと聞いていた。
確かに活発ではある。
賢いのかどうかはよく分からない。

現在、彼女が出来るのは、食事の時の「待て」と「良し」、
「お手!」「おかわり!」と「お座り」くらいだ。
ちなみに、食事を前にしての「待て」の時は、
かなり情けない顔をして、「良し!」を待つ。
なかなか言わないと、勝手に食べたりもする。


で、実験をしてみた。

食事を置いて、「待て!」。
その後、「吉田!」と言ってみた。
・・・食べた。

「吉田!」と「良し!」は似てるしね。
しかたない。


次の日は、「ヨシオ!」と言ってみた。
・・・食べた。

その日の夜は、「ヤマダ!」と言ってみた。
・・・食べた。

次の日は、「サブロー!」と言ってみた。
・・・食べた。

夜は、「イチロー!」と言ってみた。
・・・やっぱり食べた。

「待て」の次はすべて「良し」に聞こえるらしい。
頭は良くないのか。



さて、Cooさんは何でもかじる。

Dsc_7936

先日、野球ボールを転がして遊んでいたので、デスクの上にあった
「田中将大の魔球王」を渡してみた。
Dsc_5683_2

中身はこんなプラスチックのボールだ。
Dsc_5686

どうやら気に入ってくれたようで、鼻先でツンツン突付きながら
どこかに消えていった。

しばらくして戻ってきた口には、ボロボロ・べコベコになった
魔球王がくわえられていた。
このボール、中央のベルト部分が可動式のプラスチックなのだが、
それも外されて、食いちぎられている。

慌てて取り返したのだが、ベルトが半分無い。
あちこちの部屋を探したのだが、やはり無い。
まさかコイツ、食べちゃった?


一夜明けて、次の日の早朝。
Cooさんがもどした。
吐いた中に、プラスチックの破片が。
ウ○チの中にも破片らしきものが。

急いで病院に連れて行った。
実はCooさん、以前はスピーカーのケーブルを噛み千切り、
銅線を飲み込んでこの病院に来ている。

 「あら、Cooちゃん、また・・・」

先生も呆れ顔。
プラスチックはレントゲンにには写らないらしいが、
おそらく食べたのは間違いないだろうってこと。
小さく噛み千切って飲み込んでいるから、
排出を待ちながら、様子を見ることになった。

 「子犬は赤ちゃんと同じなので、噛んだり飲んだりしそうな
  危険なものは置かないようにしてくださいね」

 「ハイ、スミマセン。でもこの子、家も食べてるんですが・・・
  最近はソファーも・・・」

 「もっと楽しいオモチャで気をそらしてください」

 「噛むのは、大人になったら治りますか?」

 「好奇心旺盛なのは、この子の性格なので直りません」

そうなんだ・・・

そうして、また家が壊れていくのだった。
お願いしますよ、もう。

投稿者 Malt 04:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

X-BLADE FORCE 3.15MD インプレ!

このラケットが発表された展示会に行ったときの感想は、
「え?これだけ?ウチのお客様向けは?」だった。

ブリヂストンから発表された質実剛健を絵に描いたような
ニューモデルラケットがコレである。

Dsc_8362


X-BLADE FORCE 3.15 MD
Dsc_8377

グリップサイズ     2.3.4
フェースエリア     92inch2
ラケット長     27inch
フレーム厚     21-22mm
重量(平均)     315g
バランス(平均)     315mm
ストリングパターン(タテ×ヨコ)     16×19
最適テンション     54±5ポンド

ご覧のとおり、完全なツアースペックのラケットである。


冒頭に書いたとおり、「なんでこれ?」というのが正直な感想。

思ったほどセールスが伸びなかった”C-SNIPE”を経て、
”DaulCoil”シリーズが成功。
飛び系のツアーモデルという、新たなカテゴリーを
確立したブリヂストン。

さすが、狙ったとおりの味付けのモデルをつくる
という意味では、さすが日本企業。
バボラのピュアドライブに正面から対抗するモデルが、
”DualCoil”だったのだと思う。

性能もさることながら、カラーリングという新たな戦略も見事に成功。
完全なツアー系モデルは厳しいけど、飛び系のラケットでは
打ち切れ無いというユーザーマーケットを半ば独占していた
ピュアドライブの牙城を崩したみせた。


そして、今回の”X-BLADE FORCE”と”ZERO”の発表。
考えようによっては、次なるターゲットは完全なツアー系
というのも分からないでも無いが、対象はさらに狭くなる。
それでもあえてフラッグシップモデルのX-BLADEを
リリースしたのは、自信のあらわれかもしれない。


確かに、展示会で見たブラックベースのFORCEと
レッドベースのZEROは美しかったし、カッコ良かった。
武器としての機能美のようなものが漂っていた。
ワタクシ自身、「打ってみたい」という衝動に駆られ、
試打ラケットの予定を聞いたところ、「試打ラケットは出さない」
と異例の措置を告げられた。

そんなわけで、今回は展示会以来のご対面だった。


見た目の印象は、とにかくキレイ。
それは、工芸品的なキレイさではなく、道具としてのキレイさである。
必要な機能のためのシンプルさを突き詰めたようなデザイン。
そんな感じがした。
Dsc_8364

細部のつくりも実に丁寧。
ブリッジのロゴプレートがひときわ目を引く。


聞けばこのラケット、ウエイトの誤差が3gだそうだ。
通常、ラケットはバランスやウエイトに個体差が出る。
ウエイトでは7gまでの幅が許容範囲だったりする。
そこをこのモデルは3gに抑えている。
これ、実はスゴイことである。
おそらく、全品検査をして規格外ははじいているのだろう。

この手のモデルを使うプレーヤーの多くは、
一度に複数本購入することが多い。
当然ながら、同じウエイト・バランスの個体を希望する。
そんなことを見越しての措置だろう。
このへんにも、気合とプライドがうかがえる。


さて、実際に打ってみた。

感動の打球感である。

ガツン!と振り抜いた時の剛性感は、他に類を見ない。
とにかく、まったくボール負けが無い。
気持ちの良い、バキン!という感触とともに、
振りぬいた分だけ、パワーロス無くボールが飛んでいく。

普通、ツアー系のモデルはフレーム厚が薄いので、
打球の瞬間にフレームがしなる。
または若干、暴れる感じがある。
それが実際のパワーロスになるのかどうかは、
分からないが、心理的なロスになることも事実である。

このラケットには、そのフレームのビビリ感や
バタつきがまったく感じられない。
とにかく、しっかりボールをとらえて、
ロス無く、打ち出すようなフィーリングである。

それは、逆に言えば、しっかり振れないプレーヤーには
大きなストレスになるだろうし、もしかしたら故障の原因に
なってしまうかもしれない。
しかし、振り切れるプレーヤーにとっては、
頼りがいのある打球感であることは間違いない。



このフレーム剛性の高さは、C×Gブレード製法という
特性の異なる2種類のカーボンの組み合わせと、
Dsc_8366

Dsc_8379
フレーム内側のカッティングによるものではないかと思う。

さて、操作性においては、ツアー系だけに軽くは無い。
315gというウエイトは持ては重い。
それは仕方が無い。

しかし、振り抜きが悪いということは無い。
ネットでの操作性も悪くない。
ボレーもそれなりに飛んでいく。
ただし、適当にあわせるだけでは、
威力のあるボールにはならない。
それなりの準備と打ち方が必要である。

オーバーヘッドも含め、厚く当てた時の威力はじゅうぶん。
振りぬいた分だけ、掛け値なしのボールが打ち出される。


スピンに関してだけ、引っかかり感が少し薄いような気がしたが、
そのへんはラケットごとの味付けなので、決してスピンが
掛からないということではない。
単純に、ワタクシの好みの問題である。
つぶして、フェイスの上で転がしてスピンをかける
イメージのプレーヤーにはドンピシャだと思う。

Dsc_8381_2

いつもこればかりだが、やはり戦闘力を感じさせる
スクエアなフレームは気持ちよい。
ワタクシ的には、久しぶりに感じた究極の打球感だった。
この打球感のために財布を開く価値のある1本だと思う。
(欲しくなった)

ぜひ、ガツン!と振りぬいてみて欲しい。

投稿者 Malt 04:01 | コメント(0)| トラックバック(0)

2試合

千葉ロッテマリーンズのファンイベントにはじまり、
ベースボールな週末だった。


日曜日、午後から試合。

Dsc_8167
半袖でもじゅうぶんなくらい暖かだった。

結果は負け。
ワタクシは中継ぎピッチャーで参加。
2回を投げて、無失点でおさえた。
点を取られなかったのは、本当に久しぶり。

おまけに、ピッチャー~ファースト~ホームの
連携でダブルプレーまで取れた。
ダブルプレーなんて初めてじゃないだろうか。
(チームレベルが分かる)


ところが最終回に事件は起こった。

今回の試合を組んでくれたレフト#11が
クリーンヒットを打って出塁。
果敢に盗塁を決めたまでは良かったが、
なぜか腕を押さえて戻ってくる。

どうやら、滑り込んだときに手をついてしまったらしい。
みるみる腕が腫れあがってきた。

Dsc_8290
これは骨折の疑いありってことで、まずは固定し、
救急車を呼んだ。

Dsc_8295
救急車で運ばれるメンバー。


病院でレントゲンを撮ると、やはり骨折だった。Dsc_8301

#11は左利き。
折れたのは右手。
不幸中の幸いかと思ったら、食事も書くのも右手だそうだ。
不幸中の不幸だった。


そんなシリアスな中、心配しつつも基本的に明るいメンバー。
なぜか、怪我人を囲んで病院のロビーで集合写真。

Dsc_8303_2

怪我した本人も、急いでかけつけたご家族も
笑顔ってのが意味不明である。
そんなアクシデントで幕を降ろした試合だった。



明けて次の日、また試合である。

昨日とは打って変わって天気が怪しい。
予報では完全に雨だ。

ワタクシ、雨の中で野球はやりたくない。
野球って、どれくらいの雨で中止になるのだろう?
集合時間にはまだ降っていないが、
どうせ降るなら一気に降って欲しい。

すると、試合開始と同時に雨が降り始めた。
しかし微妙な降り具合で、中止の踏ん切りがつかない。
しかも、この日の試合は、今年立ち上げたリーグの
最終対戦だったので、出来れば消化してしまいたい。

Dsc_8332
少しずつ雨足が強くなってきたが、すでにしとしと濡れているので、
いまさら止めようという人もいない。
結局、試合成立まで強行した。


結果は負け。
この日、ワタクシはピッチャーとしての出番は無かった。
打つほうもノーヒット。
濡れる、寒い、活躍できないの三重苦だった。

しかし、野球は難しい。
もちろんテニスも難しい。
結局、上手になろうとすれば何でも難しいのだが。

自分の思い通りにならないストレスを上手にコントロールして、
上達方向にベクトルを向けていく必要がある。
ストレスがあることは良いことだと思って頑張ってみよう。

しかし、明らかにサービスより遅い草野球のピッチャーの球を
空振りするのはどうしてだろう?
バットが細いから?
目下のワタクシの疑問である。

投稿者 Malt 04:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

[K]TOUR96 with Kei Spec

情報解禁になったので・・・・

ツアー優勝からUSオープンベスト16と、
今年一気にブレークした錦織圭。

Kspec01

ウイルソンから、彼の使用する[K]TOUR95の錦織圭スペックが
限定発売になる。

Kspec02

市販の[K]TOUR95は、ツアー系モデルの中でも
比較的扱いやすいものである。
錦織選手の使っている実機は、当然ながら彼のリクエストに合わせ
チューニングが施されている。

ワタクシが聞いた話だと、あのUSオープン期間中も、
ラウンドが進むにつれ、ウエイトやバランス、ストリングテンションなども
毎回変わっていったそうだ。
(ウエイト貼り付けによる簡易チューンだと思う)

勝ち上がると、さらに強く厳しいショットに対抗しなければならない。
錦織圭選手の工夫が垣間見えるチューンだったとか。



さて、そんな錦織選手の使用スペックに近いモデルを
再現したのが今回の、”with Kei”である。

細かな部分は下記の通り
Kspec03
やはり若干ハードめなスペックになっている。

スペック的には、ウエイトが288gから313gへ、
バランスポイントが、34,0cmから34,5cmへ、
グリップ部が長くなり、素材も”コントロールグリップ”から
”マイクロドライ・タッチ”へ変更されている。



また、フレームサイドには、”Kei”のロゴが入っている。
Kspecsidesig

ネーム入りグリップテープ
Kspecgtape

ネーム入りソフトケース
Kspeccase
これらが付属品としてついてくる。


発売は12月20日。
生産本数は3000本である。

この3000本という数字、パッと聞いても、多いのか少ないのか
よく分からないかと思うが、非常に少ない本数である。
すでに、小売店からのオーダー集計数は3000本を
越えているとも聞いたので、市場にどれほど出回るかは
正直、ワタクシにも分からない。

おそらくメーカー(ウイルソン)が割り振るので、
ショップさんなども入荷数も読めないのが現実だと思う。


Ken’sでも現在、予約を受付中。
いただいた予約分は何とか確保したいと思うのだが、
先着順になる可能性も無いとは言えないので、
興味のある方は、お早めにお願いします。


このラケット、基本的に試打ラケットは無いそうだ、
正確に言うと、先日の展示会で飾ってあった1本だけだそう。
それも、現在は錦織圭選手本人が使っているとか。
しかし、本人が使ってしまっていては、
こちらに回って来ようも無いってことである。

幸運にも試打をしたという他社のコーチの方によると、
扱いには多少のパワーは要るか、ボール負けず、
かなりのパワーショットが打てるとのこと。

う~ん、一度打ってみたい。
展示会会場で振っただけじゃ分からない。
何とかならないかなぁ。
ならないだろうなぁ。
買うしかないかな。
予約入れるか。

投稿者 Malt 04:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

マリーンズ カーニバル

オフシーズンのプロ野球。
週末、千葉ロッテマリーンズのイベントがあるそうだ。

マリーンズはファンサービスやイベントが上手いことで定評がある。
ワタクシたちの仕事にも見習うところがたくさんある。
ということで、使命感に燃えて行ってみた。
(実は、遊びに行きたかっただけ)


会場は千葉マリンスタジアム。

Dsc_7998
すでにスタジアム周辺は、シーズン中のようなお祭りムード。


会場に入ると・・・
Dsc_8055
スタンド、フィールドともに、スゴイ人、人、人。
やっぱり人気あるね。


天気も良くて、日向は暖かい。
だから・・・
Dsc_8054
いただきま~す! (結局、それか)


フィールドに降りてみた。

Dsc_8046
人工芝が気持ち良い。
またこの芝の上でプレーしたい。


ステージは、選手のモノマネ大会。
Dsc_8065
小宮山選手、里崎選手らが審査員。

以前のワタクシ、選手の名前も顔も知らず、12球団のチーム名も
言えるかもあやしかったのだが、モノマネを見て、
「おお、似てる!」とまで言えるようになった。

Dsc_8150
他のエリアでは、選手とキャッチボールができるコーナーも。
やりたかったけど、定員いっぱいだった。


メインステージでは、マリーンズのジュニアダンスチーム
”M-SPLASH”のダンス。
Dsc_8131
会社のSクンのお嬢さんと、野球チームの仲間のお嬢さんが踊ってた。
聞けば、定期練習があるらしい。
こういうジュニア組織も地元密着には良いよね。

そういえば、プロ野球のジュニアチームって無いのかな?
たしかJリーグは、ジュニアユースチームを持っているはず。
野球では、年1回のトーナメントだけのようだ。
アマチュア規定の関係で難しいのかな。


ホームベース
Dsc_8020
ローランギャロのレッドクレーみたいな感じ。

2度、ここで試合をしたことがあるが、マウンドもここも結構固い。
あまり掘れていかないので、試合の最初と終わりで
コンディションが変わらないようにしているのか?

またここで投げたいなぁ。
ああ、野球やりたくなってきた。
(テニスしろって!)

投稿者 Malt 04:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

解説とホラ

朝、ニュースを見ながら食事をする。
子供も一緒だ。

6歳児は食べることで手一杯だが、
9歳児はニュースが気になるらしい。

「スゴイ!」とか、「そんなことしちゃいけないよ」など、
感想をはさんでくる。

で、分からないニュースについては解説を求めてくる。

 「このニュース、どういう意味?」

 「え~と、大麻はっていうのは、麻って植物を乾燥させて、
  煙草みたいにして吸うんだって。
  そうすると、気持ち良くなるらしい・・・じゃない、
  変になっちゃったりするから、日本では法律で禁止されてるんだ。
  それを持ってたから捕まったって話かな」

 「フ~ン、でも持ってちゃいけないのに、どこで手に入れるの?」

 「それは・・・おとうさんにも分からないよ」

 「そうなんだ」

うまく伝わっただろうか?


 「給付金て? お金もらえるの?」

 「う~ん、もしかすると、もらえることが決まる頃には
  総理大臣が変わってるかもしれないから、もらえないかもしれない。
  でも、もらえるからって、とにかく良いことってことでもないと思うんだ。
  今の日本は、月に千円のお小遣いなのに、千五百円の買い物を
  しようとしてるようなものだから、使い道も色んなことのバランスを
  考えないといけないよね」

 「千円しかないのに、千五百円使えるの?」

 「それは色んなところから借りるんだ。
  でも、いつかは返さなきゃいけないよね」

 「誰が返すの?」

 「おとうさんたちかもしれないし、リョウたちかもね」

 「えぇ~!そうなのぉ?」


みたいなやり取りが増えてきた。
ある程度、情報収集しておかないと、
そのうち答えられなくなりそうだ。
勉強になって良いかも。



ちなみにワタクシ、我が家では「ホラ吹き」で通っている。

読書家ではあるので、それなりにウンチクは知っている。
子供に、モノの名前の由来などを聞かれれば、
ある程度は答えられる。
しかし、ちょくちょくウソを挟む。

妻は、「おとうさんが、『それは昔ね・・・』から話し始めたら注意だよ」
と、子供に言い含めているようだ。

子供は、ワタクシの話しをひと通り聞いた後、
「それ、学校でみんなに話しいい?」と聞いてくる。

「いいよ」と言ったら、本当のこと。
「二人だけの秘密にしよう」といったら、ホラってことだ。
(なんつう親だ)



先日、ワタクシの右の二の腕に傷が出来た。
痒くて引っ掻いたら、皮がむけて血が出たのだ。

カサブタを見て、「おとうさん、どうしたの?!」と心配する子供。

 「昨日の夜、道を歩いていたら、当然サムライが現れて、
  切捨て御免!って襲ってきたんだ。
  間一髪でよけたんだど、ちょっと斬られちゃった」

 「そうなんだ・・・怖いね」 (また言ってるよって感じで)

こんな親だから、解説とホラの聞き分けは必須なのだ。

こうして、子供の情報リテラシー能力が鍛えられていく。
(ホントか?)

投稿者 Malt 04:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

浜松町で燃え尽きた

今週は3日間、浜松町に通った。
(社)日本テニス事業協会資格講習&試験のためだ。

この試験、昨年も受けたのだが、アップグレードテストを受けろと、
各方面から微妙なプレッシャーが掛かったのもあり、
今年も受験となった。

基準に満たない2科目だけ受ければ良いのだが、
それぞれの講習日がバラバラ、試験も最終日のため、
3日間、通わなければいけない。

今回は、稲葉コーチ澤村コーチが初受験で
初日から会場付近に泊まり込んでいる。
昨年のワタクシ、毎日通ったために、試験勉強をする時間が
まったくとれず、大変な思いをしたので、宿泊を勧めたのだ。

初日午後、会場に行くと早くも憔悴しきった二人が迎えてくれた。
どうやら、1時限目の「財務」の授業で先制パンチを食らったようだ。
確かに、P/LとかB/Sとか、相続税制は縁が薄いだろう。

初日にして、燃えつきかけている二人だった。
思い知ったか!(笑)

でワタクシ、初日は東京タワーがキレイに光る時間まで
授業を受けた。
Cimg1814

2日目は、自宅の最寄駅ホームで日の出を迎える時間に家を出た。
Cimg1818

本当は、7時半過ぎに出れば良かったのだが、
慣れない満員電車がツライので、とんでもなく早い時間にしたのだ。

ということで、3日目は試験。

30分毎に9科目のテストが押し寄せてくるという
椀子蕎麦みたいなスケジュールである。

4時間目からの試験のワタクシが会場に行くと、
案の定、稲葉コーチ、澤村コーチともに、
またまた燃え尽きかけていた。

 「どうだった?」

 「財務が・・・・」

 「終わったこと考えても仕方ないか。ここから頑張ろう。
  ところで、お前たち勉強したの?」

 「しましたよ!ホテルに戻って12時まで寝て、
  そこから一睡もせずに勉強しました!」

おお、なかなか根性あるじゃないか。

と思ったら、昼食を終えた途端に、力尽きて居眠りする二人。
半徹夜の意味無いんじゃないのか?

で、自分のテストを終えて、とっととオフィスに戻ろうとするワタクシ。

 「お疲れ様でした!」

 「お疲れ!あともう少し、頑張ってね。
  あ、そうそう、試験終わったらオフィスに来てくれ。
  打ち合わせしたいから」

 「え?ボクたち昨日寝てなくて、すでに真っ白な灰に・・・」

 「そんな乾いた灰にビール注いでやるから。
  じゃあ、待ってるよ~!バイバイ!」

何とか全日程を終えて戻ってきた二人。

Dsc_7985
いきなりお仕事。

その後、お疲れ会へ。
Dsc_7986

稲葉コーチはほとんど寝てました。

ホント、お疲れ様でした。
みんな合格してますように!

投稿者 Malt 06:07 | コメント(0)| トラックバック(0)

鉄棒とか、カレンダーとか

先日、鉄棒に顔を打ちつけて
病院に運ばれた、我が家の6歳児。

もともと抜けかかっていた乳歯だったので、
大事には至らずに済んだ。

その前歯が2本抜けた。
本人が笑うと、見ているこっちが笑ってしまうという
面白い顔になっている。


鉄棒に顔面強打とは、これで鉄棒が怖くなってしまうかと
少し心配したのだが、どうやらそんなこちはないようで、
ケガをした次の日も、逆上がりの練習をしていたらしい。

逆上がりのために腹筋と腕立てをすると言い出したり、
ケガ直後でも練習するなんてと思っていたのだが・・・

どうやら保育参観日に鉄棒を披露することになっていたようだ。
ワタクシは保育参観があること自体知らなかった。(ゴメン)

聞けば、逆上がりが出来るようになったのは、本番の2日前だそうだ。
すぐに文句を言うとか、飽きっぽいとか思っていたが、
目標に向かって頑張ることも知っているようだ。
見直したよ、ゴメン。


さて先日、会社に荷物が届いた。

Dsc_7946_2

白ヤギさんから・・・ではなくて、DRKさんからだ。


実はずっと、DRKさんはなぜ”DRK”なのだろうと思っていた。

はじめは、”デレクさん”とか、”ドリンクさん”とか、
読み方を考えてみたりした。

で、ワタクシのなかで、一番ハマった読み方は、”ダークさん”だ。
決して、DRKさんが暗黒大王だとか、腹黒いとか、
そういう意味では無い。

しかし、ワタクシの脳内変換では、”DRK”という並びの発音は
”ディー・アール・ケー”よりも、”ダーク”がしっくりくるようになってしまった。
これを読んだ皆さんが、今後頭の中で、”ダーク”さんと
リフレインするようになってしまったら、ゴメンなさい。

実は、”DRK”は、仕事上の役職の略だそうだ。
正式には・・・・・忘れた。
これまた、ゴメン。


そんな、DRKさんからの荷物を開けた。

Dsc_7948

先日のDRKさんのブログに書かれていた、
SSKの野球カレンダーだった。
本当に送ってくれたのね。
有難うございます。

中を見ると、マリーンズのサブロー選手も。

Dsc_7947
文句無しのフォームだ。(当たり前)
来年も頑張って欲しい。

SSKって、結構契約選手多いんだな。
ワタクシとも契約してくれないかな。
いや、取引を考えると、ZETTさんのほうが可能性あるかな。
(注:ありません)

契約してくれたら、たくさんブログに書きますよ~!
(注:テニスブログです)

投稿者 Malt 04:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

しっかり2時間

朝のニュースで、錦織選手のインタビューが流れた。
契約先のSONYのイベントだろうか、
サッカーについてコメントしていた。

小さい頃はサッカーもやっていたようで、
 「テニス選手にならなかったら、
  サッカー選手になっていたかも」
みたいなことも言ってた。
ちょっとだけ披露したリフティングもなかなか上手だった。

それを観ていた、我が家の9歳児、

 「サッカーからテニスか。一緒だ・・・」

瞬間、何を思ったのだろう。
でも、キミのサッカーよりも相当上手そうだぞ。
頑張れ!


さて最近、週末になると子供たちが言う。

 子: 「今日、やるよね!」

 私: 「なにを?」

 子: 「テニスに決まってるじゃん!」

 私: 「コート、使えるかなぁ」

 子: 「少しだけでもやりたい!」

やる気のあるのは良いことだ。
そろそろ、ちゃんと使えるコートを確保しないとなぁ。

と思っていたら、野球チームの友人からメール。

 ”子供がテニスやりたいって。今度、一緒に入れてもらっていい?”

もちろんOKだ。
友人のお嬢さんは、近所のスポーツクラブの
テニススクールに通ってるらしいから、
ウチの子供たちのほうが面倒かけるかもしれないけど。


で、友人が近所のコートを予約してくれた。
土曜朝8時~10時。
2時間たっぷり出来る。
というか、ウチの子供たち、連続30分以上プレーしたことは無い。
果たして、もつのだろうか?


前日から、「明日はいっぱいテニス出来るんだよね」と
気合の入りまくった子供たち、早起きして準備OK。

Dsc_7881

ボールを積み込んで出発!(車で5分の場所だけど)

コートに行くと、すでにランニングしている親子。(友人&娘)
気合入ってるぞ。


準備体操~ストローク~フットワーク~サービス
・・・あとなんだっけ?

ラリーでは、6歳児もはじめて10回つながって大喜び。
最後は、大人ペアと子供ペアでミニテニスの試合。
完封勝ちしてやった。(大人気ない)
やっぱり、しっかり時間を取れると、内容が充実する。


ちなみに、ワタクシのレッスンでは、
子供にもしっかりと原理原則を説明する。

 コートの名称。
 センターストラップの意味。
 ボールの方向はどんな仕組みで決まるか?
 ボールとラケットの接触時間はどれくらいか?
 ボールが入っても入らなくても構える理由etc

原則を頭に入れて、自分で考えながら上達して欲しいからだ。
何も考えずに、ただ闇雲にボールを打っても仕方がない。
だから、必ず説明をする。
そんな話もしっかり聞いてくれたので良かった。
まあ、理解度は不明だが、毎回あれこれ質問をするので、
徐々に覚えるだろう。


2時間、もつだろうかと心配したが、
途中、休憩を入れても、「休みいらない。やりたい!」
と言うほどの、前のめりっぷりだった。
こんなに喜んでもらえると、
コーチ冥利というか親冥利につきる。

コート代は掛かるが、集中して使えるコートはやはり重要だ。
今度から、ここに場所を移そうか。

と思っていたら、友人から電話。

 「面白かったみたいで、来週もやりたいんだって。
  来週、ヒマ? コート予約していいかなぁ?」

気に入ってもらえて良かったよ。

ということで、しばらくは子供たちの相手が続きそうだ。
どうなっていくか、楽しみだ。

投稿者 Malt 04:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

左右のバランス

ゴルフ、片山晋呉プロが”三井住友VISA太平洋マスターズ”で優勝した。

先日の”日本オープン”でも優勝し、永久シード権を獲得。
名実ともに、日本ゴルフのリーダーである。

テンガロンハットが似合うとか、似合わないとか、
フ○○テン契約だけど、実はe○gも気に入っているらしいとか、
そんなことは抜きにして、とにかくスゴイ。


何かの記事に読んだのだが、片山プロはショットの後、
必ず反対側の左で素振りをするらしい。
右のフルショットによってバランスの崩れた筋肉を
戻すために左での素振りをするそうだ。

左右のバランスをとても重視していて、
左でのゴルフもかなり練習するとのことで、
なんと左も70台で回れるそうである。

バランスのこだわりということでは、食事のときも
左手で箸を持つようにしているそうだ。
筋肉のバランスだけでなく、右脳・左脳のバランスも
重視していると書いてあった。

 「自分は身長が無い。
  だからスイングアークが小さい。
  つまり飛ばないんです。
  その分、ほかで出来る限りのことをする。 
  このこだわりで、今週のトーナメントで、
  1ショット縮まるかどうかは分からないが、
  1年トータルで1ショット縮まるかもしれない。
  そのために、左での食事もやり続けます」

プロである。

プロはストイックだ。

イチローは、絶対にグリップを地面につけてバットを置かない。
目が悪くなるから、新聞の細かい字も読まないそうだ。

新庄は、グローブを絶対に他人に触らせない。

福井烈プロは、ブリヂストンのラケット以外握らない。
(これは違うか)

杉山選手だか伊達選手が言っていたが、
トップ選手の試合前の食事は何の味も無い、
麺だけのパスタだそうだ。
試合前の炭水化物摂取である。
トッププロにとっては普通のことだ。

やっぱり、一流は違う。
片山選手の優勝シーンを観て、そんなことを思い出した。



ちなみにワタクシ、ジュニアにも一般にも、コーディネーション系の
トレーニングを勧めることが多い。

ボールを使ってのお手玉や条件をつけたキャッチボール、
ラケッティングなどである。
その際、必ず逆周りや左手で、同じことをやってもらう。
反対側はてきめんにミスが出ることを知ってもらうためだ。
左手での箸使いも勧めている。

テニスも左右のバランスが大事だと思う。

左でボールが投げられるか、
サービスが打てるか、
ラリーが出来るか、
色々試すことで、発見も多い。

お試しあれ。

投稿者 Malt 05:01 | コメント(0)| トラックバック(0)

ボールとか

ダンロップさんから、お知らせが届いた。

ダンロップ・フォート(ボール)がタイ工場での生産になるらしい。

Fort01_2

各ボールメーカーが工場をタイに移していたのは
数年前からのことだ。
メーカーやボールのグレードによってだったが、
徐々にタイ生産への移行は進んでいた。

そして、今回のフォートのタイ生産移行。
とうとう、フォートもか、という感じ。


日本のテニスにおいて、やはりフォートは一大ブランドである。

テニスクラブなどでプレーするときは、ニューボールを1缶持参するのが
マナーだったりするらしいが、それはフォートに限られるという、
暗黙のルールがあったという話を聞いたことがある。
フォート以外のボールを持っていくと、「非常識だ」なんて
言われてしまう時代もあったとか。

いずれにしても、フォートというボールは、
日本のテニスのディファクトスタンダードだった。


ワタクシ自身は、あまりフォート系のボールは好きではない。
重くて、スピーディーなテニスがしにくいからだ。
砂入り人工芝コートとフォートという組み合わせなどは
一番苦手とするところである。


ワタクシは軽くて飛ぶボールが好きだ。

海外ブランドのボールは軽くて、フェルトも薄い。
だからスピディーなプレーになりやすい。
しかし磨耗が激しいので、1セットが限界だ。
もって2セットである。

しかし、それで良いのだ。
海外では、一度使ったボールを次週に使ったりはしないそうだ。
だいたいボールの値段が違う。
1個1ドルくらいが目安だと聞いたことがある。
それならじゅうぶん消耗品である。


フォートの素晴らしいところは品質である。
安定性と耐久性については、おそらく一番だ。
ブリヂストンのXT8もそれと並ぶ品質を持っている。

いつ買っても、どのロットも同じ品質。
日本市場に慣れている私たちは、これが普通だと思っているが、
実は、これが非常に難しいのだ。

ボールというものは非常にデリケートである。
フェルトの品質、ゴムの配合、温度など、たくさんの行程の
細かな要素ひとつで、品質が変わってしまう。

フェルトも自社生産ではなくて、フェルトメーカーからの調達。、
品質が安定しているか、いつもと同じものなのかの管理は
フェルトメーカーの管理だから、購入時の見極めも大事だ。



少しでも品質が変われば、プレーヤーはすぐに気づく。
ボールの弾みや磨耗などの品質はプレーヤーの生命線だから、
非常に敏感である。

Ken’sのコーチングスタッフも、ボールには非常にうるさい。
少しでも品質が違うと、すぐに報告がくる。
たまたま硬めのロットだったりすると、
何人ものコーチが、肘や手首の痛みを訴える。
それだけ、感覚が研ぎ澄まされているってことだし、
ボールはコーチ生命にとっても重要だということである。


そんなわけで、やはり日本製品の安定性は抜群である。
これが、タイの工場に移る。


実は海外生産のボールはすでに使っている。
どこのメーカーさんで、どのグレードかは書かないが、
海外生産に切り替わった時期も体験している。

正直、品質はバラついた。
メーカーさんも、万全の体制で工場移転をしているのだろうが、
それでも予期せぬ事態が起こるらしく、しばらく苦労が続いた。

今も、たまに同じようなことが起こる。
そのたびに意見を上げて、改善要求をする。
担当者さんは一所懸命対応してくれるが、
それでも難しい問題は起こるようだ。

ラケットの生産工程でのトラブルについて聞いたこともあるが、
とにかく海外生産というのは難しいものらしい。


長々と書いたが、決してフォートの品質が落ちるとか、
そういうことを言っているわけではない。
日本のテニスボールの代名詞だったダンロップ・フォート、
そしてそれを安定供給してきたダンロップさん。

その名の威信にかけて、生産管理をするだろう。
グレードによって管理体制が変わるとは思わないが、
それをこえたブランドの重みが、フォートにはあるはず。

「これぞ海外生産」ものを見せて欲しい。
期待してます。

投稿者 Malt 04:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

無謀なスケジュール

携帯の伝言メモの設定が、知らぬ間に変わっていたらしい。

ボスから、
 「携帯が素敵なメッセージで答えてくれたよ」
と言われ、確認してみた。

能天気な女性の声で、
 「せっかくお電話いただいたのに、出られなくてゴメンなさい♪
  メッセージのある方は、20秒以内で話してくださいね♪」
だって。

なんだ、これ。
いつの間に・・・

最近、電話下さった皆様、ごめんなさい。
ワタクシ、そんなキャラクターではありません。



さて・・・
 「お前は”どこでもドア”でも持ってんのか?!」
と言いたくなるほど、ギリギリのスケジューリングを
することでお馴染みのワタクシである。

前日夜には、次の日をスケジュールを綿密に
確認するのが日課ではあるのだが、
だからといって内容がパーフェクトなわけではない。

朝一番から、
 20分でアレを片付けて、
 10分でメールフォロー、
 15分でボスに報告して(自分の都合だけ)、
 ○時○分にはオフィスを出て、
 ~分で~に着いて、○分で打ち合わせ、
 その後、~分でKen’s千葉に行って、打ち合わせを~分間、
 そして、Ken’s成田へ~分で着いて・・・
みたいな、詰め込みスケジュールが得意技。

だいたいが、相手の都合を考えていないものだから、
多くの場合、予定通りには進まない。
そして、ひとつずれると、どんどん後ろにずれ込んでいく。


昨日も昨日とて、朝一番でボスに報告&相談。
10時過ぎに、移動先で次のアポを取っていたのに、
打ち合わせが終わったのが10時。
早くも、”どこでもドア”が必要に。

マッハGO!GO!GO!なみに車を飛ばして、
打ち合わせ場所の船橋市のクラブへ。

実はその後、Ken’s四街道に行く予定だったのだが、
どうしても行きたいところがあった。

それは有明。
全日本選手権である。

月曜日に無理やり行くも、伊達さんの試合には間に合わないし、
寒いしで、本当に顔を出しただけで帰ってきてしまったので、
もういちど顔を出したかったのだ。

公式サイトでOPをチェックすると、
伊達さんと中村さんの試合は第2試合。

ダッシュで行けば、1セットくらいは観れるかと企んだ。
どうせ次の予定があるから、1時間もいられないし、
とにかく少しでも観られればと思ったのだ。


ということで、船橋のクラブを出て、少し混んでいる湾岸道路を
有明コロシアムへ急ぐ。
時間はすでに12時近く。
第一試合ともに進行が早ければ、間に合わないかも。

ハミルトンばりのドライビング(ウソ)で、有明テニスの森に到着。
何とか観れるかなと思い駐車場に入ろうとしたら、なんと「満車」の表示。
近くの駐車場を回るも、どこも「満車」。

もしかして、伊達さん効果だろうか?
とにかく、どこにも停められない。

10分ほど付近をうろうろするうちにタイムアップ。
次のアポに向かわなければいけない時間に。

Ariakeroad

結局、コロシアム付近を周回するだけで、
また湾岸道路に乗ってKen’s四街道へ。
はぁ・・・何しに来たんだか。

結果を見れば、伊達さんが勝っている。
観たかった。


その後も、あっちに行き、こっちに行き、
なんとか予定をこなし、ぐったりしてオフィスに戻る。


毎度のことながら、己を省みずに無謀な予定を組んでしまう性格を反省。
今度からは、もう少しゆるいスケジュールにしたいと思う。

と言いながら、すでに来週の予定にアヤシイところが・・・
何とか調整しなきゃ。

投稿者 Malt 04:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

あちらこちらへ

一昨日は、夕方から吉祥寺へ。

Kichijo022

すでに、クリスマスっぽい街頭イルミネーションが。
たぶん、一年中じゃないと思うけど。

目的は、ビジネス勉強会参加のため。
第一回から参加してしてきたが、今回で一応の締め。
財務諸表の見方やマーケティング戦略など勉強になった。

問題はこの後、どう生かすかだ。
受講するくらいは誰でも出来ることだし、
持ち帰って、フィードバックしなければ。


そういえば、この勉強会、DRKさん会社のMさんも参加していた。
若いのに一所懸命勉強していた。

DRKさんからは、「ヘンタイですから」と聞いていたが、
ぱっと見でも、話しても、「HENTAI」には見えなかった。
彼には、まだまだ奥があるのだろう。
(そうなの?)


一夜明けて、昨日は午前中に打ち合わせ、
オフィスにとって返して、あれこれやっつけて、
午後の新幹線に飛び乗った。

Home

行き先はちょっとここには書けないが、とある地方都市だ。
基本的には、お話しをいただければどこへでも行く。
旅芸人みたいなものだ。


待ち合わせは夕方。
Yuhi
向かう途中、すでに陽が沈みかけている。


打ち合わせやら用事を済ませて、場所を移してお話しの続き。
Tukiizaka

本当ならそのまま泊まってしまいたいところだが、
最終近い新幹線で戻ってきた。
次回は泊まることにしよう。


そんなわけで、「いったいどこで何してるんだか・・・」
という生活が続いているのだ。

なんだか、ただの写真日記になってしまったぞ。

投稿者 Malt 04:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

3年目

迷走していた「給付金」の形が見えてきたようだ。

しかし、明らかに選挙対策のこのバラマキ、
公職選挙法には抵触しないのだろうか?
いまひとつ、釈然としないのだけれど。



さて、一昨日の11月11日は、
我が野球チームの結成記念日だった。

「思い起こせば15年間~!」
・・・違う、これは”コント55号”のネタだった。
(分かる人、いる?)

思い起こせば、2年前の11月11日。
とあるマンションの集会室で、我がチームは産声をあげた。

もともとは、子供たちの通う子供ルーム(学童保育)の
お父さんたちに声を掛けたり、脅したりで召集されたメンバー。
最初は微妙な雰囲気で会がはじまった。

我が子は別の学区だったこともあって、
チームリーダー以外は、ほとんど初対面。

ワタクシは、野球になんぞに興味は無く、
チームリーダーに誘われて入った別のチームで、
面白くない思いをしていたので、適当に話しをあわせて、
あとは幽霊部員になるつもりだった。


お互いを探りつつの自己紹介のあと、とにかく乾杯。

Kanpai

よく知らない連中が集まったのに、1時間もしないうちに・・・
Dsc_8300
大騒ぎになった。
思えば、この時からチームカラーが決まっていたのかも。


ちなみに、チーム名はこれ。
Dsc_7874

結成会が大宴会になってしまい、チーム名が決まらない。
その日が、11月11日だったってことと、
この辺が湾岸エリアなので、「湾(ワン)」ってことと、
ナンバー1を目指すってことで、”ONE’S”になったのだ。



実はワタクシ、つかず離れずで適当にやろうと思っていたのに、
やたらとメンバーの結束が強くて、結局、しっかり参加。
(たぶん、酒がとりもつ仲だ)

まだ、たった2年だけど、すごく濃い時間だった。
たくさん練習したし、試合もした。
酒も飲んだ。


Maristu01
マリンスタジアムで野球もした。

金曜夜から日曜夜まで、週末は飲み会と練習になった。

二日酔いでの先発は死ぬほどツライってことも分かった。(オイオイ)

子供たちも一緒に楽しんでいるので、
近所の子供たちに知り合いが増えた。

プロ野球も観るようになった。

スポーツショップに行くと、野球コーナーに行くようになった。

色々なことが、このチームのおかげで変わった。
そんなチームも3年目に突入。
これからも、みんなで野球とお酒を楽しみたい。


注:ここはテニスブログです。

投稿者 Malt 04:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

気づかぬストレス?

先週末は、エストーレホテルアンドテニスクラブに泊まった。

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総支配人さんと打ち合わせというか、ちょっと飲んだので、そのまま泊まった。
美味しい蕎麦屋さんで、焼酎飲んで蕎麦をいただいた。
また行きたい。

Dsc_7668

曇りながら、さわやかな朝。
いつもどおりに早起きして、ちょっと仕事。
7時にはホテルを出た。

野球チームのメンバーに言われた。

 「チームで一番、仕事楽しそうだよね」

 「そうかな。なんで?」

 「だって、毎日遊んでるみたいに見えるよ」

”いやいや、こう見えて、いろいろ大変なんだって”とは言わなかった。
当たらずとも遠からずだから。

よくご一緒させていただく、DRKさん会社のスタッフの方にも言われる。

 「遊びっていうか、趣味っていうか、少し仕事っていうか、
  動き回って楽しそうですよね」

(社)日本テニス事業協会の事務局長さんにも言われた。

 「野球だの、釣りだの、楽しそうですね。
  寝る時間、あります?」

まあ、楽しそうに見えるってのは良いことだ。
実際、楽しいし。
辛そうに見えるよりは、全然良い。

ただ、お気楽で無責任に見えるのはちょっと・・・
当たってるだけに始末が悪い。



そんなお気楽なワタクシだが、いまだに首が痛い

かれこれ何ヶ月になるだろうか。
夏あたりからだから、結構長い。

整骨院に行ってダメ、
整形外科に行ってもよく分からない。
しかし、相変わらず首が痛くて、回すとゴキゴキいう。
ひどいときには、頭が締め付けられるように痛い。

原因も分からず、どうしたものかと困っていたら、
医療関係の家人が下した診断は、「緊張型頭痛」。


確かに、症状はそのままだ。

  ・後頭部から首筋にかけて、ジワーっと両側が痛む
  
  ・頭を鉄の輪でギリギリとしめつけられるような痛み、
   頭の上に重石が載ったような頭重感

  ・首や肩のこりをともなう

  ・いつとはなしに痛みが始まり、ダラダラと続く

  ・首を回すと、フワッと一瞬めまいがすることがある

  ・一日中パソコン操作を行う人に多い

うむ~、やっぱりこれなのか?

原因は?

  緊張型頭痛は筋肉から痛みが発せられる頭痛。
  頭から首、肩にかけての筋肉が緊張し、
  血流が悪くなると疲労物質が筋肉にたまり、
  神経を刺激して痛みが起こる。
  
  筋肉の緊張は、長時間同じ姿勢をとり続けたり、
  心配や不安などの精神的なストレスが原因で起こりやすくなる。
  
  一度頭痛が起こると、痛みによって 筋肉のこりや
  血流の悪さがますます増幅され、頭痛がひどくなって
  いつまでも続く、という悪循環に陥ることがある。


ようは肩こりってこと?

たしかに最近、デスクワークが多いけど、
そんなにPC張り付いてるかなぁ。

治療法は?

  ストレスのコントロールが大事。
  ストレスがかかっていることを認めない人が意外に多いが、
  まず、何がストレスになっているのか、それに気づくこと。
  そしてそのストレスにどのように対応していくか、
  いかにしてストレスをうまく発散させるかが重要。

  気晴らしをしたり、筋肉をほぐしたりして、
  精神的・身体的ストレスを取り除いていくこと。

  また、長時間PCに向かうなど、同じ姿勢をとらないようにし、
  運動を心がけ、筋肉の硬直をほぐし、身体・精神のストレスを  
  解消すること。


運動ですか。
毎朝、たっぷり汗かいてますけど。

ストレスですか。
周りからは、「楽しそうだ」と言われるほどなんですが。

やっぱり、人に見えないところで苦労してるんだなぁ、オレ。(そうかぁ?)
もう少し、ペース緩めないといけないね。(これ以上、緩めてどうする!)
なんて思ったりしているのである。

(注:カッコ内は世間の声)

投稿者 Malt 04:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

全日本選手権

去年の今頃は上海にいた。
テニスマスターズカップ観戦のためだ。

テニス界の年間上位8名による試合は
どれも見ごたえじゅうぶんなものだった。
旭コーチは寝てたけど。

今年は観戦に行けなかった。
残念だけど、GAORAで中継もあるしね。



で、同じ時期、国内では全日本選手権だ。


実は数年前に決めたことがある。
有明で行われるトーナメントには必ず1回は足を運ぼうってことだ。

何年か、まったくトーナメント会場に行けなかった時期がある。
テニス界に片隅に身を置きながら、これじゃイカンと思った。
せっかくの真剣勝負のテニスの空気に触れるべきだ。
有明ならそう遠くないし、半日でも1時間でもいけるだろう
ってことで、顔を出すことに決めたのだ。


ところが、前回のAIGの期間中は、まったく時間が取れず、
会場に足を運ぶことが出来なかった。

その反省を込めて、かつてはよく観に行っていた
全日本選手権には行こうと思ったのだが、
これまた行ける日がなかなか無い。


ほぼワンチャンスのその日。
何とか仕事のケリをつけて、ちょっとだけでも行こうと思ったら、
携帯電話が鳴った。

子供が保育園でケガをして、病院に連れて行かれたらしい。
ちょっと慌ててオフィスを飛び出したら、症状報告の電話が入った。

鉄棒をしていて、顔面を強打して前歯損傷と出血。
しかし、もう血は止まり、本人も元気にしていて、
あまりシリアスな状態では無いらしい。

ということで、病院へは夕方行くことにして、
有明に向かうことにした。



有明着。

コロシアムに入ると、ちょうど伊達さんの試合が終わったところだった。

Dsc_7774

第2試合の中村藍子選手の試合は無理にしても、
伊達さんの試合には間に合うと思ったのだが・・・
どちらも、相手を寄せ付けず、秒殺だったらしい。

しかし、伊達さんは人気がある。
全日本の1回戦で、何台もの報道カメラが入るのは見たことが無い。


それにしても、寒い。
Dsc_7866
平日で観客が少ないから、なおさら寒く感じる。


1番コートでは、加藤選手と久松選手の試合。

Dsc_7790

ファイナルセット、加藤選手の競り勝ち。
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久松選手のラケットはテクニファイバー。
Dsc_7798
ウェア同様、プレーはナダルっぽい。


次の試合は、波形選手と奈良選手。

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波形選手、大きい。
プレーもダイナミック。

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奈良選手、かなりテンポの良いプレー。

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ダンロップ契約選手は、ウェアもバッグもSRIXONになっていくのか。


あまり時間が無いので、軽く他のコートを観て戻ることに。

Dsc_7855
もう晩秋だ。


中村選手が練習してた。
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寒いのと時間が無いので、1時間くらいで観戦終了。


全日本を観たのは久しぶり。
しかし、観客数ってこんなものなのかなぁ。

マスターズカップもAIGも東レもいいけど、
ぜひ、このレベルの試合を生で観て欲しい。
特に、試合頑張っている人たちに観て欲しい。

Ken’sにも、試合で頑張っているコーチがたくさんいる。
ぜひ、1回戦から観て欲しい。

フェデラーやナダルがトップだとすれば、
その間に下部ツアーがあって、国内があって、
全日本があって、毎トーがあってとか、
すべてのレベルを通しで観て欲しいなと思うわけ。

自分がどんな位置で、何が出来るとどこまでいけるのか
そんなマッピングが出来ると思う。
そんな意味でも全日本は良い大会だと思うのだ。

と言いつつ、1時間しかいなかったけど。
もう一日くらい行けないかなぁ。

投稿者 Malt 04:18 | コメント(0)| トラックバック(0)

スポーツな週末

週末、朝帰り。
帰宅後、一息ついて思い出した。

ロッテ・マリーンズのボビー・バレンタイン監督の植樹イベントが
近所の施設であるのだった。

ところが、家を出てみたら雨。
これじゃイベントは中止かなと思いつつ、
徒歩5分もかからないし、ほとんどアーケードの
下を歩いて行けるってことで、いちおう行ってみた。


このイベントは、マリーンズのバレンタイン監督がが、
マリーンズが勝つたびに、県内の施設などに
樹木を寄付するというプロジェクトの一環として、
まずは自分の住む街の施設(公民館)の中庭に
植樹しましょうってもの。

ボビーはこういった活動に非常に積極的だ。
そして、それを後押しするマリーンズも、
ファンや地元へのサービスが素晴らしい。
いかにもメジャーリーグっぽい手法の球団運営をしている。


で、会場へいくと・・・

Dsc_7679
すでにマリーンズキャラクターのマークンがファンサービス中。
植樹祭用のスコップを勝手に持ち出して、
そこらじゅうを掘り返そうとしていた。(笑)


その後、集まった人たちと握手したり、写真を撮ったり。
Dsc_7684
左手に注目。
どうやら、亀田製菓の”ハッピーターン”が好物らしい。
カモメなのに・・・


で、ボビー・バレンタイン監督、登場!

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近所らしく、普通に傘をさして歩いてきた。
ホント、普通に登場。(笑)


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主催代表やマリーンズ広報の挨拶に続いて、植樹。


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集まった子供たちと一緒に土をかける。
ボビーがジャンジャン土をかけるので、子供たちの分が無くなりそうだ。



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集まった人たちで記念撮影。

ボビーとマークンの間の木がそれ。
勝利の月桂樹だそうだ。


これで終わりかと思いきや、ボビーから子供たちにプレゼント。
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直筆のサインボールだ。
子供たちは大喜び!


ウチの子も1個ずついただいた。
Dsc_7741

あいにくの冷たい雨模様だったが、心が温かくなるミニイベントだった。

ボビーは近所の学校の入学式や卒業式には
かならず祝電を打ってくれるし、
街中で会っても、気軽に挨拶をしてくれる。

そりゃもう、マリーンズファンにならないわけがない。
これぞまさにプロスポーツじゃないかと、ホント勉強になる。

今年も頑張れ、マリーンズ!


で、次の日。

久しぶりに野球の練習だ。
正確に言うと、先週も軽くキャッチボールとノック練習をしたのだが、
それは少人数の非公式な練習ってことで、人数が揃った練習は
本当に久しぶり。

否が応でも、気合の入るオヤジたち。
練習前にいきなり、ベーラン(ベースランニング)の
タイムトライアル大会がはじまった。

Dsc_7752

まずは、ワタクシが一番に挑戦。
ダイヤモンド1周がいったい何秒くらいなのか
まったく見当がつかないままスタート。
”19秒88”だった。

最初なので、当然ながら暫定一位。
調子に乗っていると、次々に記録を塗り替えられ、
気がつけば5位あたりに落ちてた。
悔しいぞ。

ノック~バッティングとひと通り終えて、終了前。

 「ベーラン・リレー、するよ~!」

2チームに分かれて、リレーである。
負けたほうはグランド1周だそうだ。
死ぬ気で走って、僅差で勝利。
メッチャ疲れた。

実はこの後、ダッシュで帰って、子供たちのテニスの相手だ。
大丈夫か?オレ。

と思ったら、雨が降ってきた。
寒いし、雨では残念ながらテニスは中止。
子供たちは悔しがったが、ちょっとだけホッとした。

そんなスポーツな週末。

スポーツのある生活って楽しいね!
(自分のテニス練習せいよ!)

投稿者 Malt 04:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

トレーニングとか、名解説とか

6歳児を保育園に送る途中、突然、彼が言った。

 「あ!朝、腕立て伏せと腹筋するの忘れちゃった!」

いつから、そんなことを・・・

 「腕立てと腹筋って?」

 「逆上がりが出来るように、頑張ってるの」

どうやら鉄棒が流行っているらしい。

それにしても、逆上がりが出来るように腕立てと腹筋とは。
その分、逆上がりそのものを練習したほうがいいんじゃないか
とも思うのだが、いまだに逆上がりの出来ないワタクシの
言うことなので、説得力が無い。


鉄棒ってのは、昔から苦手だ。

前回りだろうが逆上がりだろうが、とにかく回るのがダメ。
すぐに目が回って気持ち悪くなる。
何度も練習できないから、いまだに逆上がりが出来ない。
体の問題なのでしかたがないってことにしてある。


同じように、マット運動も苦手だ。
前転1回で目が回る。
加えて、後転なんかした日には吐きそうになる。
だから、いまだに何も出来ない。
これも体のせいだからしかたないってことで。



さて、プロ野球日本シリーズ、ジャイアンツが王手をかけた。

テレビでは、ベイスターズの工藤公康(投手)が解説をしている。
当たり前だが、レギュラーシーズン中は現役選手が
解説席に入ることはない。
日本シリーズやクライマックスシリーズならではである。


で、この工藤の解説がメチャクチャ面白い。

面白いってのは、笑っちゃうってことじゃなくて、
話す内容のレベルが高くて面白いってことだ。
現役選手ならではの、実践に基づいた緻密なデータを
ベースに話しをするので、非常に説得力がある。

 「~くんは、ランナーがいないときの初球が
  内角だったら、ほとんど振ってきません」

 「ここでボールだと、カウント的にケアする要素が
  ひとつ増えるので、野手が辛くなります」

 「彼の長打はベースにかかるかかからないかの外角がほとんどです。
  カーブから入ると、気持ち良く振らせてしまうので、
  ボールでも内角低目から入ります」

こんなに喋ってしまって、次のシーズンは大丈夫か?
と思うほどに、ノウハウを公開しているように聞こえる。
まあ、おそらく話していることの何倍もデータ持ってるんだろうけど。

さすがベテランの現役ピッチャーだなと思う。


 「ここでバントじゃなければ、振ってくるでしょうねぇ」
 とか、
 「監督が出てこなければ、そのまま投げさせますね」
 なんて、
 当たり前のことしか言わないボンクラ解説者とは大違いだ。


ってことで、ワタクシはどちらチームのファンでもないが、
工藤の解説を聞くだけのために、日本シリーズを観ているのだ。

投稿者 Malt 04:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

炭酸水とか、映画とか

 

昨日の夕方のニュース、

 「アメリカでは新しい大統領が決まりました。
  現在の様子をお伝えする前に、今日のトップニュースです。
  森進一さんが”おふくろさん”解禁の記者会見です」

アメリカ大統領よりも、”おふくろさん”だそうだ。
日本の報道は大丈夫か?


そんなわけで、アメリカ大統領選挙が終わった。
やはり、バラク・オバマ氏の勝利。

誰かが、「オバマは、言霊を操る稀代のアジテーターだ」
って言ってたが、確かに演説はすごい。

ワタクシは英語堪能ではないので、字幕とテロップの
二段構えでしか分からないが、それでも、人を惹きつける力と
空気というのはじゅうぶんに伝わってくる。

こんな風に話しが出来たら、講師だって商談だって
ドンと来いってところなのだが、先日のセミナーもそうだったが、
なかなか上手くはいかないものである。


で、日本の小浜市が、最高潮の大騒ぎ振りだそうだ。
なんでも、CNNまで取材に来てるとか。
いいのかなぁ、それで。



さて、デスクの引き出しを開けたら、粉末のサプリが出てきた。

「水に溶かしてお飲みください」と書いてあったので、
空けたばかりの炭酸水に入れてみた。
少しばかりの悪い予感はあったのだが、
顆粒ひと袋を一気に注ぎ込んだ。

すると、炭酸が一気に噴き出した。

こりゃまずい!デスクが水浸しになると思い、
ペットボトルを口にくわえた。

しかし、噴出する炭酸はとどまるところを知らず、
口の中がいっぱいで収容しきれなくなって、
鼻から炭酸まじりの水が出てきた。

それでも炭酸の勢いは止まらず、このままでは鼻だけじゃなく、
目や耳からも炭酸水が出てきそうだったので、(そんなことはない)
ゴミ箱に吐き出して、事なきを得た。

Tansannsui_2

ほとんど飲んでいないのに、中身が半分になっていた。
炭酸の威力を思い知った。

仕事では、「思い立ったら、まず行動!」なんてことを言ってるが、
こういうことにまで、当てはめちゃいけないってことを知った。
またひとつ大人になった。



話しは変わって、先週(だったか?)、テレビで映画を観た。

Lovers_2

 ”LOVERS”

金城武、アンディ・ラウ、チャン・ツィイー主演の映画だ。
金城武つながりで、最新映画”レッド・クリフ”の宣伝だろうか。

まったく興味も無かったのだが、結局最後まで観た。

すごい映像だった。
色もきれいだし、カメラワークも、アクションや特殊効果も
これでもかってくらいに、キレイで面白い。

その分、ストーリーが安っぽいっていうか、平坦だった。
何がなんだか、何でそうなるの?ってくらい、
グズグズのストーリーだったような気がする。

冒頭のチャン・ツィイーの踊りのシーンとか、森の中の木々の色などに
象徴されるような映像の素晴らしさが際立っているだけに、
ストーリーの納得いかない感が強調されてしまう。


なんだかなぁ・・・と思いながら、評判をネットで見たら、
同じように感じている人が結構いたようだ。
やっぱり、みんなそう思ったのね。

ちなみに、チャン・ツィイーは可愛かった。
彼女の可憐さに惹かれて、最後まで観たようなものだ。



ということで、映画”レッド・クリフ”が公開中である。

Redcliff

モチーフが三国志だから、ストーリーが陳腐になるってことは
ないと思うのだが、なんてったって監督が”M:I2”のジョン・ウーだ。
アクションとか壮大さだけで、「ストーリーがちょっと・・・」
ってことになっていないことを祈る。


と、偉そうに言うほど、映画通ではない。(ゴメン)

投稿者 Malt 04:37 | コメント(0)| トラックバック(0)

サイズの話

先日届いた今年の”TEAM Ken’s”ユニフォーム

熊谷コーチから電話があった。

 「スミマセン、キツイんです。交換できませんか?」

そんな特殊なシルエットじゃないし、
いったい何サイズを買ったのかと聞けば、

 「Mサイズを注文しました」

熊谷コーチ、どう考えてもMサイズじゃない。
何でまた、Mサイズなのか?

 「ダイエットしたんで・・・調子に乗ってしまいました」

 「じゃあ、もっとダイエットして、体を合わせるがよろしい」

 「いえ、もう調子にのりませんので(懇願)。
 柄田コーチもキツイって言ってたんで、交換して良いですか?」

 「柄田コーチ? あいつは何頼んだんだ?」

 「え・・・Lって言ってました」


どう考えても、柄田コーチの腹はLじゃないぞ。

Tsukadacoach
(写真提供 DRKさん

XOでも心配なくらいだ。
いや、ウェアのサイズ以上に成人病が心配だって感じ。
新弟子検査、受けさせるぞ。

ホント、おのれを知らぬヤツラである。
毎日5分、姿見の前に立つが良い。


さて、すっかり手放せなくなっているiPodだ。

音楽はもちろん、ポッドキャストでビジネス講座や英会話、
落語を聞いたり、最近はビデオも観ている。


イヤホンは純正のものではなく、ソニー製のものを買った。
ところがこのイヤホン、耳に当たる部分のゴムパッド部が
やたらと無くなる。

おそらく、ケースやポケットから出すときに引っかかって外れるのだろう。
ゴム製で丸くて小さいこともあって、どっかに転がっていってしまうため、
まず見つからない。

で、パーツを買い足すわけだが、ソニーさんの純正交換パッドは、
1パックにS・M・Lと3サイズ入っている。
ワタクシはMサイズを使っているので、他の2サイズ(4個)は
結局、無駄になってしまうのだ。
つまり毎回、3倍の値段で購入していることになる。
非常に無駄な買い物だ。

耳の穴のサイズなんて、そうそう変わるわけないのだから、
同じサイズのパッケージをつくってくれれば良いのに、
なぜかソニーは3サイズで1セットなのだ。
なんとも、不親切な商売だなと思ってたわけ。


先日も、気がつけばパッドが無くなっていた。
浜松町でのことである。

ふと目に付いた怪しい感じの電気屋さんに入った。
ヤ○ダとかヨド○シといったメジャーどころではない。
かといって、町の電気屋さんというほど小さくも無い。
なんとも形容しがたい規模の電気屋さんである。

パッドなんか無いだろうなぁと思いながら店の中を探していると、
それっぽいものがあった。
しかし、ワタクシの持っているソニー製じゃない。

しばし悩んでいると、(怪しい感じの)店員さんが声をかけてきた。

 「これに合いますかね?」

 「たいがい、径は一緒だよ」

だまされたつもりで買ってみた。
ピッタリだった。

しかもこれ、サイズ別のパッケージ。
Mサイズだけ6個入っている。

Dsc_7623

やるね、オーディオテクニカさん。
これぞユーザーよりの商いである。

ということで、サイズは大事だってお話。
(話しがまとまってない)

投稿者 Malt 04:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

勝負オーラ

で、昨日の話の続き。


当時、駆け出しコーチだったワタクシは、コーチの方々が集まる
その試合会場で、色々なコーチの方々に声を掛けていた。
正確に言うと、質問攻めにしていたのだが。

 どんな練習をしているのか?

 試合の時のメンタルコントロールは?

 レッスン理論は?

 将来はどうされるのか?

先輩コーチの方々に聞きたいことがたくさんあって、
失礼を承知で、あれやこれやと尋ねて回っていた。


もともとコーチ間の交流を深めるという目的もあった(たぶん)
この会というかトーナメントなので、皆さんがとても親切に
質問に答えてくれた。

雲の上のよう方にも、それぞれ悩みがあるのだなと
驚いたり、逆に感心したり、そして話しが出来て嬉しいのと、
自分のようなどこかの馬の骨の若造にも親切なことに
感激したりしたものである。



ところがだ。

皆さん、試合になると豹変するのだ。

試合前にあんなに優しく話をしてくれたのに、
コートに入り、ネットを挟んで向かい合った途端、
尋常じゃない勝負オーラを発してくる。

錦織圭を威嚇したロディックのようなことは無いにせよ
「キミには負けないよ」的な静かで強いオーラを発する。
とにかく、勝負に掛ける気迫がスゴイのだ。

もちろん、ワタクシが甘くて、弱くて、オーラも無かったわけだが、
やはり強い人は何かが違うのだと感じ入ったものだ。



かつて、ウチのボスと試合をする時もそうだった。

たまに、「ちょっと練習しようか」と優しく誘われて、
喜んでコートに行き、ネットを挟んで向かい合うと、
さっきの優しいお誘いはどこへやら、もう怖い人になっている。

ウォーミングアップから完全に気圧されて、
飲まれまくって試合にならない。
当然、ボロボロに負けるわけだ。

やっぱり勝負強いってのはこういうことなんだなと思った。

最近、ネットを挟んで向かい合っても
あまりオーラを感じないのはちょっと寂しい。(苦笑)
(打ち合わせでデスクを挟むとオーラを感じるが)


で、コーチの試合の話に戻るが、そこには藤原里華プロの
お父様も出場していたことがある。
やはり有名な選手で、全日本選手権に出場していたその頃だ。

例に漏れず、藤原さんにもあれこれ質問させてもらった記憶がある。
非常に穏やかな方で、丁寧に色々と教えてくれた。


ところが、である。

やはり試合になると豹変するのである。
たぶん、現役全日本選手だったというのもあるのだろうが、
誰よりも豹変して、勝負オーラを出しておられた。

当然、ワタクシは完全に飲まれて、ほとんどゲームを取れずに
完敗だったように記憶している。

試合が終わり握手をして、「藤原さん、アドバイスをお願いします」
と恐る恐る話しかけると、すでに試合前に雰囲気で
丁寧にアドバイスをしてくれた。
勝負魂と切り替えのすごさを感じたのである。



実は藤原里華プロが、あの藤原さんのお嬢さんだと知ったのは、
それほど昔のことでは無い。

先日、東レPPOの予選で藤原プロの試合を観た。

Fujiwara002
完璧なプロ意識と怖いくらいの勝負にかける気迫を感じた。

もうベテランの域に達しつつある彼女だが、
怪我にも負けずに第一線を張り続ける勝負魂は
お父様譲りなのかななどど思いつつ観た。

先週の有明では、伊達さんと組んだダブルスで優勝したようだ。
まだまだ頑張って欲しい。

投稿者 Malt 04:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

最高の練習相手

ある原稿を書いていて、昔のことを思い出したりしていた。


まだ今の会社に入る前のコーチ修行時代、
っていうかコーチになりたての頃のこと。

自分がまかされたクラブには、
基本的にコーチは自分しかいない。
ヘッドコーチは週1回しか来ないし、
アルバイトの後輩も週末のレッスンに来るだけ。

つまり、練習したくても相手がいない。
しかたがないので、延々壁打ちをしたりしていた。


そのうち、近隣のテニスクラブのコーチを紹介してもらい、
少しずつ練習をつけてもらえるようになった。
もちろん、ワタクシのクラブまで来てくれるわけもなく、
こちらから訊ねていってお願いするのだ。
出稽古ってやつか。

しかし、それぞれにクラブの仕事もあるし、
オーナーさんの手前もあるから、
練習ばかりしているわけにもいかない。

ということで、毎日順番に知り合いのクラブを訪ねて回った。
そのうち、「そろそろ来ると思ってたよ」なんて言われたり。
それだけ、練習相手と環境に飢えていた時期だった。



あるとき、手っ取り早い究極の練習は、
試合に出ることだと気づいた。

相手も毎回変わるし、いちおう相手も本気だ。
自分が負けるってことは、相手のほうが強いわけで、
つまり、負けるまでは必ず強い相手と試合が出来る。
やはり、試合から得るものは大きいと考えた。


ちょどその頃、コーチのためのサーキットがあった。
毎月1回、あちこちのクラブ持ち回りで、
コーチ対象の試合がワンデイで行われた。

しかもこの試合、午前中がリーグ戦、午後がトーナメントだった。
つまり、負けてもまだ試合が出来るってこと。
これは本当に有り難いシステムだった。


そこには、色々なクラブやスクールのコーチが集まっていた。
大手スクールのコーチや、雑誌にコーナーを持っていた
有名なコーチまで様々。

当時は、雑誌に技術解説コーナーを持てるのは
ほんの一握りのコーチだけだったから、
まさに雲の上の方に見えたものだ。

武蔵野ローンテニスクラブのN籐さん、
神宮テニスクラブのA籐さん、
富士見が丘ローンテニスクラブのS木さんなど、
全日本選手権に出場していたような方々がたくさんいた。
(注:当時の所属です)

たぶん、いや絶対にワタクシの顔も名前も憶えていないだろうが、
そんな人たちと試合が出来るのが、嬉しくて仕方がなかった。


さすがに、お名前も実力もある高名なコーチの皆さんは強かった。
今まで見たことも無い球種と、狙われたことの無いコースに
いとも簡単にボールを運ばれ、あっという間に負けた。
とにかく、まったく相手にならなかった。

「これがジャパン(全日本)なのか・・・。まったく勝てない」
と、絶望的な気分になりながらも、試合には出続けた。

たぶん勝率は3割すら下回っていたと思うのだが、
それでも負けることで、毎回課題が見つかったし、
なによりも、全日本レベルというものを
肌で感じられるというのは貴重な経験だった。
本当に良い経験をさせてもらった2年間だった。


やはり、実戦で得るものは大きい。
いつも同じメンバーで練習をし、
試合をするのとは違った収穫がある。
試合は究極の練習だなぁと感じた。

原稿を書きながら、そんなことを思い出した。



ところで、今はコーチのための試合ってあるのだろうか?
最近のコーチは激務だしね。
なかなか時間も取れないのかな。

試合に出るコーチはJOPを追ってあちこち出場してるけど、
試合に出ないコーチはまったく出ない。
これは年齢関係無く、二極化されているような気がする。

試合に出過ぎて、仕事にならないのも問題だが、
やはり向上心を持ち続けることは大事。
伸び盛りの時期ってあるしね。

仕事とのバランスをとりながら頑張って欲しいと思う
今日この頃なのだ。


で、もうひとつ思い出したことがあるのだが、
これは明日にでも。

投稿者 Malt 04:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

買い食い禁止令とか、防災訓練とか

夕方、お腹が空いた。

家から徒歩30秒のコンビニに寄って、フライドチキンを買った。
で、コンビニの前で自転車にまたがったまま食べた。
なんで家まで持って帰って食べなかったかというと、
「もうすぐご飯なのに・・・」と言われそうな気がしたからだ。


夕食時にコンビニの前で立ち食い。
知り合いに会わなきゃいいなと思いながら、急いで食べた。

すべてを口に放り込んで、モグモグしながら振り向くと、
知り合いの奥様が目の前にいた。
口の中はチキンでいっぱい。
上手いこと挨拶も出来なかった。

「買い食いダメですよ~」なんて言葉を交わすほど
親しい間柄ではないので、微妙な会釈だけですれ違った。

 「こんな時間に、しかも家の前で買い食いなんて、
  おうちに帰りたくないか、ご飯食べさせてもらえないのかしら」

なんて思われたに違いない。

家に帰って、「ダイちゃんのママに会ったよ」と、
このネタを披露すると、家人から”買い食い禁止令”が出た。
「恥ずかしいでしょ!」だと。





で、週末。

何だかんだで忙しく、ようやく休日にたどり着いた。
セミナーとか、プレッシャーのかかるイベントが終わって
ホッとしたのか、風邪もぶり返し気味で、
なんとか生き延びたって感じだ。

そういえば、このところ野球もしていない。
いや、テニスよりはしてるか。(反省)


土曜日は近所のグランドで、街のソフトボール大会だった。

この大会、我が野球チームは毎年出場しているが、
いまだに1勝もあげたことがない。
本格的なユニフォームで揃えているのに、
まったく勝てないので目立ってしまう。
町内一の弱小チームってことになっていると思う。

何とか1勝を勝ち取るべく、今年も参加。
ところが、ワタクシは出場出来ない。

マンションの防災訓練だったのだ。

Hinann01

知らぬ間に、防災委員なんかになっていたので、
サボるわけにもいかず、ヘルメットを被って、
会場設営やら誘導をしてた。


終了後、グランドにダッシュ!

Softball1
試合を終えて、すでに宴会がはじまっていた・・・

聞けば、初勝利をあげたらしい。
自分が出ていない試合で初勝利とは、微妙な気分だ。


今週も野球出来ないかなぁ。(テニスしろよ!)

投稿者 Malt 04:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

ユニフォームと、寝るヤツ

TEAM Ken’sのユニフォームが納品になった。

今年はアディダスだ。


フロント
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バックには、TEAM Ken’sロゴ
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左袖には、Ken’sワッペン
Dsc_7639


右袖には、会社のワッペン
Dsc_7638

鮮やかなイエローがナイスだ。


これでユニフォーム、何代目だろう?
6代目くらいかな。
やっぱり、TEAM Ken’sを背負うと気合が入るね。


ちなみにKen’sでは、ポロシャツや短パンなどは統一されていない。
これは、それぞれに契約メーカーさんもあるし、
どこかで個性を出していきたいと思ってるからだ。
もちろん、こまかな服装規定はあるが、
それは社内機密なのでここには書かない。

熊谷コーチのナダル風のノースリーブは
微妙な笑いが取れるのでOKだ。(苦笑)



さて、先週の(社)日本プロテニス協会千葉地区セミナーのこと。

ホスト役のワタクシは、全体を見たり写真を撮ったりしていた。
当然ながら、Ken’sスタッフの受講態度もチェックしていた。

 「寝てる子はいねぇが~!」(なまはげ風)

いた!

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落ちかけてながら必死に戦う澤村コーチと、
すでに落ちている旭コーチ
めずらしく柄田コーチは寝ていない。


手前に目をやると・・・
Neru02
稲葉コーチも落ちてた。
キミたち、ウチのボスが話してるんだから、しっかり聞きなさいよ。


で、終了後の打ち上げ。
Neru03
一次会で、すでに沈んでいる旭コーチ。

右隣には講師をつとめてくれたDRKさん、左隣にはウチのボス、
目の前にはワタクシがいるというのに、大胆なヤツだ。
まあ、いつものことだけど。


実は2次会では、ワタクシも思い切り落ちてた。
写真を撮る勇気のある人間がいなかったか、
全員すっかり酔っ払っていて、どうでもよくなっていたかで、
写真は無いようだ。

良かった。

ちゃんとやろうぜ、みんな!(オレもか)

投稿者 Malt 04:59 | コメント(0)| トラックバック(0)