浜松町で燃え尽きた
今週は3日間、浜松町に通った。
(社)日本テニス事業協会の資格講習&試験のためだ。
この試験、昨年も受けたのだが、アップグレードテストを受けろと、
各方面から微妙なプレッシャーが掛かったのもあり、
今年も受験となった。
基準に満たない2科目だけ受ければ良いのだが、
それぞれの講習日がバラバラ、試験も最終日のため、
3日間、通わなければいけない。
今回は、稲葉コーチと澤村コーチが初受験で
初日から会場付近に泊まり込んでいる。
昨年のワタクシ、毎日通ったために、試験勉強をする時間が
まったくとれず、大変な思いをしたので、宿泊を勧めたのだ。
初日午後、会場に行くと早くも憔悴しきった二人が迎えてくれた。
どうやら、1時限目の「財務」の授業で先制パンチを食らったようだ。
確かに、P/LとかB/Sとか、相続税制は縁が薄いだろう。
初日にして、燃えつきかけている二人だった。
思い知ったか!(笑)
でワタクシ、初日は東京タワーがキレイに光る時間まで
授業を受けた。
2日目は、自宅の最寄駅ホームで日の出を迎える時間に家を出た。
本当は、7時半過ぎに出れば良かったのだが、
慣れない満員電車がツライので、とんでもなく早い時間にしたのだ。
ということで、3日目は試験。
30分毎に9科目のテストが押し寄せてくるという
椀子蕎麦みたいなスケジュールである。
4時間目からの試験のワタクシが会場に行くと、
案の定、稲葉コーチ、澤村コーチともに、
またまた燃え尽きかけていた。
「どうだった?」
「財務が・・・・」
「終わったこと考えても仕方ないか。ここから頑張ろう。
ところで、お前たち勉強したの?」
「しましたよ!ホテルに戻って12時まで寝て、
そこから一睡もせずに勉強しました!」
おお、なかなか根性あるじゃないか。
と思ったら、昼食を終えた途端に、力尽きて居眠りする二人。
半徹夜の意味無いんじゃないのか?
で、自分のテストを終えて、とっととオフィスに戻ろうとするワタクシ。
「お疲れ様でした!」
「お疲れ!あともう少し、頑張ってね。
あ、そうそう、試験終わったらオフィスに来てくれ。
打ち合わせしたいから」
「え?ボクたち昨日寝てなくて、すでに真っ白な灰に・・・」
「そんな乾いた灰にビール注いでやるから。
じゃあ、待ってるよ~!バイバイ!」