いまさら! MGラジカル インプレ!
新生HEADの発表会会場での試打以来、
MG RADICALを打っていなかったことに気づいた。
今年の旗揚げ体制では、ほとんど試打ラケットを出さない
ということで、Ken’sにもまだRADICALの試打が無かった。
そういえば、先代RADICAL愛用のワタクシも
型落ちモデルを使うわけにもいかず、練習のたびに、
あちこちのメーカーの試打ラケットを使っている始末。
ふと、事務所のラケットラックを見ると、1本のRADICALが。
田邉コーチのラケットのよう。
田邉コーチ、今日は公休日。
使っちゃえ!
ということで勝手に借りました。(業務連絡)
田邉コーチのラケットセッティングは、
「太いグリップ&ハイテンションのストリング」。
グリップなんて、4サイズに厚めのグリップテープ巻いて、
さらに太くしてますからね。
ガットもカチカチだし。
2グリップに薄いグリップテープで、40ポンドで張っている
ワタクシとは見事に対極のセッティングです。
勝手にガット張り替えて、グリップも巻き直そうかと思ったけど、
時間が無いのと、真剣に怒られそうだったので我慢。
そのまま使いました。
(硬ってぇ~!)
ということで、Microgel Radical MP
細かいスペックは公式サイトでどうぞ。
さて、早速試打。
田邉セッティング、飛ばねぇ~!
あいつ、いったい何ポンドで張ってるんだろう?
自分の中だけで、飛びが悪いと感じる程度ならまだしも、
一緒にプレーしていたメンバーからも、「飛ばないみたいね」
と言われる始末。
ラケットどうこうじゃなくてセッティングの問題だな、こりゃ。
(勝手に借りておいて、文句ばかり言うヤツ)
とはいえ、名品ラジカル。
徐々に感覚をつかんできたら、やたらと気持ち良く打てる。
カ~ン!という乾いた打球とともに、気持ち良くボールが出て行く。
やっぱりフラットビームは良いね。
何より、ツアー系の特徴でもあるウエイトバランスが良い。
ワタクシ、いわゆる軽量トップライトのバランスが苦手。
いくら全重が軽くても、持ち重りを感じるものはNG。
ダブルスなんかのネットでの操作性に不安があるから。
いちおう、毎朝のトレーニングで鍛えているので、
ラケット全体の重量は気にならないというか、
ほとんどのモデルは振れると思っているので、
手首の返しなどによる操作性が良いかどうかが
かなりのポイントを占めるのです。
つまりはバランスが大事。
その点、ツアー系のラケットはイーブンバランスのものが多い。
結局、飛ばしやすさよりも持ち重りの無い操作性が
良いなということになるのです。
ラジカルも操作性はかなり良い。
ネットでの細かい処理も楽だし、スピン量も思い通りに調整できる。
これはかなりメリットです。
打球感は今までに無く硬質、というか乾質。
大雑把に表現してしまうと、「硬い」となるのでしょうか。
これはおそらく新素材「マイクロジェル」の特性でしょう。
ただし、フェイスセンターでボールを捕らえたときの
食いつきはしっかり感じられます。
このあたりは技術が要求されるところかも。
ラケットに振り回されず、自分の思い通りのボールを
打ち続けたい方にはお勧めの1本。
先代ラジカルよりも、より攻撃的な
プレーが出来るのではないでしょうか。
ワタクシも非常に気に入りました。
やっぱりここ数年に渡り、HEADを使ってきたからでしょうか。
やっぱり、次もこれなのかなぁ。
トッププロのお話
先日、長塚京子プロから聞いたお話。
長塚プロは現役時代、世界ランキングが最高28位。
ご存知の方も多いかと思いますが、
フレンチオープン・オーストラリアンオープンでは4回戦進出、
USオープン・ウインブルドンでは2回戦進出などの実績があります。
現役時代の長塚プロ
若い! 当たり前だけど。
ヒンギスの不調やダベンポートの復帰なんかについて話をしました。
彼女、現役時代にヒンギスともダベンポートとも
試合しているのですね。
しかもどちらにも勝っているそうです。
知らなかった。
長塚プロが言ってました。
出産後にツアー復帰、いきなり優勝してしまうダベンポートはスゴイ。
そんな簡単に復帰出来るものかって。
でもやっぱり、トップ10に入る力の選手は別格だそうです。
ビーナスもセレナも、そしてヒンギスも
少しくらいのブランクなどはものともせず
トップに食い込んでくる力があるそうです。
長塚プロのように50位以内に入れば、どの大会も本戦からなので、
年間の出場予定も立てやすいとのこと。
しかし一方、そのランキングでも、いつの間にかツアーから
いなくなってしまう選手も多いのだそう。
それだけ、20~100位くらいのランクは力が拮抗しているって。
なるほどねぇ。
実際のその場に身を置いていただけあって、
現実味っていうか、重みがあるわ。
今度また色々聞いてみます。
メンドクサイ
初めて携帯電話を購入したのは、1991年のこと。
ショルダーフォンや車載電話からハンディフォンに変わったとき。
ワタクシの初携帯
ムーバP
初期型だと思います。
当時のワタクシ、あちこちのスクール会場への移動が多かったり、
トーナメント運営部門の担当だったりして、連絡が取れなくて
スタッフが困ることも多かった。
とはいえ、当時の携帯電話は、購入時に20万円、
通話料も1分100円もした高額商品。
忙しいといったって、まだ携帯電話を持つような身分でも
収入でも無かったので随分迷った。
それでも、どうしても欲しかったので、
清水の舞台から飛び降りる覚悟で、
思い切って購入した。
あれから16年。
通話機能だけだった携帯も劇的に進化。
ネットも見れるし、買い物も出来る。
ワタクシ生来の新しもの好きで、新機種が出るたびにカタログを
穴が開くほど読み込んで、次々に買い換えてきた。
ところがこの携帯、1年半以上使っている。
DOCOMO SO902i
1年以上使い続けたのは久振りじゃなかろうか。
いや、はじめてかも。
このサイズ以上に邪魔にならない機種が無いのもあるし、
次から次へ新しいのが出てくるんで、もう面倒くさいというものある。
iPodがあるから、音楽携帯とか余計な機能も要らないというのもある。
それともあれこれ望まなくなったのは、年を取ったということ?
いっそ、ラクラクフォンにするか?
もう今のでいいよね、通話とメールさえ出来れば。
多分、次に買うのは機能が制限されていても
小さくて軽い7シリーズだなと思ってました。
DOCOMO 704i
ところが先日、友人にSUICAの便利さについて
とうとうと説明を受けた。
どうやら、ワタクシの機種でも対応しているらしい。
試しに友人と別れた帰りの電車で設定してみた。
これで、電車もバスも乗れて、買い物もできるのか。
もう切符買わなくていいのね。
かなり便利かも。
まてよ。
となると、次に買い換える携帯はお財布携帯じゃないとダメ?
9シリーズのデカイのじゃないとダメじゃん。
また選択肢が狭まった。
こうやって、包囲網がかけられていくんだなぁ。
船橋市民大会 優勝!
田中新一コーチがまたやってくれました。
船橋市民大会 ダブルス優勝!
左 :田中新一コーチ 右の田村光コーチはオマケです。(ウソ)
今回は、2人のレッスン担当スクール会場である、
田喜野井グリーンテニスクラブから出場。
観戦いただいたメンバーの皆様から「面白い試合だった!」と
お褒めの言葉をいただきました。
応援、ありがとうございます!
勝因は田中コーチがボレーしなかったことでしょう。
見てないけど。
それにしてもこのところの田中コーチは強いです。
やっぱり若さかなぁ。
羨ましい・・・
パートナーの田村コーチも上手いんですよ。
何が上手いって、強いパートナーを探してきて組むのが。
ウソウソ。
19歳で初めて修行に来た時、どフラットのサービスを打っておいて、
「スピンサービスです!」と言い張っていたのを思うと、
この成長には涙が出るよ。(これもウソ)
とにかく、優勝するのって大変だよね。
おめでとう!
長塚京子プロ
長塚京子ちゃん・・・じゃない、長塚プロがオフィスに寄ってくれました。
AIG OPENの時は試合中というのもあって、
あまりお話が出来なかったので、落ち着いて話すのは久しぶり。
といっても、お互いに人間的には落ち着いていないけど。
もう、京子との付き合いも20年近くなる。
初めて会った時、京子は中学生。
事務所のコピー機をイタズラしていたら、
間違って勝手にコピーがはじまっちゃって、
あせっていたことなんかを思い出した。
こらこら、そこはオレの席だ!
原則として記事の使い回しはしないことにしてるんだけど、
ブログじゃないほうの「元祖ためにならない話」に収められている、
京子ちゃん関連の記事を紹介します。
「勘違いの有明」
日本中のテニスファンを驚かせた、
あの「フェドカップ 日本vsドイツ」のときのことです。
あの日、ボクは有明に試合を見に行っていました。
しかも、前日の夜に京子ちゃんに電話をして
用意してもらったチケットで・・・
加えてお世話になっているお客さん(というか友達)
の分まで 用意してもらった。
あの日の有明は伊達がグラフに歴史的な勝利を収めた瞬間に
興奮のるつぼと化し、このコロシアムが今まで
こんなに盛り上がったことがあるのだろうかと
言うほどすごかった。
(プロレスを除く)
しかし団体戦ですから、本当の勝負はこれから。
沢松がフーバーに敗れ、どちらが勝つかは
長塚/杉山のダブルスにかかってきた。
しかもあせったドイツはグラフとフーバーの
帰国予定をキャンセルし、急遽ダブルスに当ててきた。
まあ、結果は皆さんがご存知の通り、
ダブルスにも勝ち日本が勝利したわけですが、
ことはダブルスのはじまる前の練習コートで起こりました。
日本の勝利のかかったダブルスの前、
京子ちゃんと杉山は外のコートでウォーミングアップをしていました。
当然、そこにはたくさんのギャラリーが・・・
ボク達もチケットのお礼を言おうと、
コートの横で練習が終わるのを待っていました。
するとボクを見つけた京子ちゃんがこちらにやって来て、
京子:「あっコーチこんにちわ。
今日は来ていただいてありがとうございます。
チケット分かりましたか?」
ボク:「京子、ありがとう。頑張れよ!」
京子:「はい。頑張ります!」
ギャラリーの人達は、「あの人誰?コーチ?」とひそひそ・・・
突然、1人の男性がボクのほうへ・・・
男:「どうですか?ふたりの調子は。」
ボク:「えっ?」(やば。オレのことコーチかなんかと勘違いしてるよ(汗))
男:「勝てますかね?」
ボク:「う~ん。どうでしょう。」(長嶋監督風)
~中略~ (この間いろんなキャラで話す。)
男:「相手はグラフペアみたいですね。」
ボク:「まあ、全力でやるしかありませんね。
結果は後からついてきます。」(松岡修造風)
男:「そうですね頑張ってください。
お忙しいところスミマセンでした。」
ボク:(ああ、ビックリした。ナショナルコーチの皆さんゴメンナサイ。)
いやいや、その人すっかり信じ込んで話すもんだから、
否定も出来ずに会話してしまいました。
あの時のギャラリーの方、ゴメンナサイね。
ボクはただの知り合いです。
その後、もちろん試合は燃えに燃え、
松岡は応援旗を振りに振り、
チケットを手配したボクは仲間に(1日だけ)尊敬され、
そんなこんなの有明の1日でした。
追記:
その後、関口宏の日曜朝の番組に出ている京子ちゃんを見て、
「やっぱ、あんまり変わってないな。もっとテンポ良くしゃべらんと・・」と
思ったのは言うまでも無い。
以上、再掲載でした。
ネタが無かったわけじゃないよ。
疾走!
失踪したくなるときってあるよね?
・・・じゃなくて、疾走だった。
一度、勝負せにゃならんと思っちょりました。(何弁?)
毎週一緒にテニスをするダニエル
テニスもかなりのハイテンションなのですが、
Ken’s千葉までの道のりもハイテンション。
なんと、20km強の道のりを自転車でやってきます。
ダニエルに言わせると、「ウォーミングアップで~す」とのこと。
思い切りプレーした後に、また自転車で帰っていきます。
クールダウンなのか?
これで彼、ワタクシより2歳も年上ですからねぇ。
こんな元気なアメリカ人に、日本代表のワタクシが
負けるわけにはいきません。(日本代表?)
いっちょ、勝負したるぜ!ってことで、
ワタクシも自転車でKen’s千葉まで行ってみました。
(テニスの勝負じゃないのか?)
天気も良いし、テニスウェアの日だし、とにかく一度やってみたかった。
愛車にまたがり出発!
片道10km強、海沿いだしそんなに時間は掛からないはず。
スピード出しやすい海岸沿いを選んでダッシュ!
30分ちょっとで着きました。
思ったより早かったので、港でひと休み。
我が愛車です。
購入当時は10万円くらいという、まあまあの車種。
ちなみにワタクシ、かつては自転車が趣味。
入社前に勤務していたクラブへの片道22kmの通勤も
トレーニング代わりに自転車でした。
当時、乗っていたのはこちらのロードタイプ。
(今は部屋のオブジェになっていますが)
確か40万円近くしたと思います。
今の会社に入ったばかりの頃も
時々、自転車で行っていたのですが、
ある日、松元コーチに、
「ラケット背負って自転車って、お前・・・ジュニアじゃないんだから。
コーチもイメージってのがあるだろ?」
とダメ出しを食らってしまいました。
当時は、
「ジュニアは40万円の自転車に乗って来ないでしょう? 」
と反論も出来ず、以来、自転車通勤は控えてました。
(18年前の話ですけどね)
久し振りのロングドライブは楽しかった。
最近はグローブとバット背負って、
近所のグランドに行くくらいだったもんなぁ。
(小学生かいっ!)
今度はダニエルとガチンコで勝負だ!
待ってろよ!
(テニスしろって!)
全日本ベテラン選手権 優勝!
またまたまた、うれしいニュース!
いつも練習に付き合ってくださる、川緑さん。
Ken’sでレッスンを持ってはいませんが、
(勝手に)Ken’sファミリーです。
先週の全日本べテラン選手権 65歳以上ダブルスで優勝!
全日本チャンピオンかぁ・・・スゴイ。
65歳以上といっても、恐ろしく攻撃的なテニスをします。
そりゃあもう、ワタクシ以上に打ちまくってます。
先日、シングルスしましたが、まったく歯が立ちませんでした。
ガンガンにエースを取られて撃沈でした。
写真でも分かるとおり、非常に明るいラテン系(?)のテニスです。
ミスをすれば本気で悔しがり、エースを取れば心から喜ぶ。
常にポジティブにテニスに向き合う。
ワタクシも20年後、こんなふうにテニスに向き合えたらと思います。
千葉、そして東北方面でも伝説的な存在の川緑さん。
毎週、テニスに付き合っていただいて感謝感謝です。
いつか、Ken’sでもレッスンを持ってください。
よろしくお願いします!
優勝 おめでとう!
またまた、うれしいニュースです。
千葉県秋季ダブルス大会にて、Ken’s四街道の
澤村知秀・田中新一ペアが優勝しました!
左 :田中新一コーチ 右 :澤村知秀コーチ
おめでとうございます!パチパチパチ!
決勝の相手は実業団の選手だったので、
まさか勝てるとは思っていなかったとのことでしたが、
見事にファイナルセット・タイブレークで振り切ったようです。
二人は千葉県代表として、昭島の昭和の森で行われる
「ダンロップテニストーナメント」に出場することになります。
実はこの試合の前夜、Ken’sのスタッフは
居酒屋で飲んだくれていました。
当然、澤村コーチも準決勝進出を決めてから合流。
ちなみに澤村コーチは断ることを知らない男。
飲みに誘うと絶対に来ます。
ヘタしたら誘ってないのに来るくらいの勢い。
いつも「飲みに連れて行け」とうるさいですから。
二軒目の居酒屋で。
左手前の和田コーチは、この写真撮影のときだけ起きてました。
あとは9割がた寝てました。年寄りは夜が早いらしい。
右手前、富田コーチは基本的にこういう男です。
いやぁ、結構飲みました。
それなりに遅くまで飲んだので、
次の日、ちゃんと試合に行ったかどうかが心配。
大事な試合、遅刻で失格じゃスクールの評判にもかかわるしね。
翌朝メールを送ってみました。
するとすぐに返信が来て、「今、会場です。頑張ります!」と頼もしい返信。
午後には優勝報告のメールが来ました。
元気だなぁ。
とにかく、良く頑張ったね。おめでとう!
師匠のワタクシとしてもうれしいよ。(ウソ)
ダンロップトーナメントも頑張ってください。
(休暇が取れたらだけどね~)
またお勉強
先日、「今日の一枚」の記事を載せた途端、スタッフ間で
「頭に血をのぼらせたのは誰だ?!」
「~コーチ、何かしたでしょ?」
と、あちこち電話が飛び交ったらしい。
あるスタッフは、記事を読んだ親から
「お前何かしたの?」と聞かれたとか。
スタッフの親御様も読んでくださっているようで、
本当にありがとうございます。
ワタクシ、とって食ったり、噛み付いたりしませんので、ご心配無く。
さて・・・
学生時代、定期的にやってくるテストのたびに、
「社会人になったら、勉強もテストも無いんだろうなぁ。
ああ早く卒業したい」
と思ったものです。
ところが、いざ働き出してみると、勉強はもちろんのこと、
あれやこれやとやたら試験と名のつくものが多い。
防火管理責任者資格、運転免許、牽引免許、二輪車免許、
船舶免許、ヨット(なんとか)ライセンス、etc
(社)プロテニス協会認定のプロライセンス試験も
入会~アップグレードまで何回受験したことか。
そういえば、文部省認定の資格試験もありました。
ようやく、最高位グレードに合格してテストから開放されたかと思ったら、
今度はプロテストテスターになるためのテストだって。
次から次へと資格ならぬ刺客がやってきます。
で、次なる刺客、(社)日本テニス事業協会認定の
「テニスプロデューサー資格」がやってまいりました。
明確に誰かに強制されたわけでもないのですが、
なんとなく各方面からの微妙なプレッシャーというか、
囲い込みというか、受験しなければいけないような
空気に押されて受験することになりました。
そんな中、テキストが届きました。
・・・・分厚い。
「事前に読んでおくように」だって。
この刺客・・・じゃない資格はテニス技術ではなく、
運営管理や労務管理、財務など、運営者として必要な
スキルを問われるものです。
ざっと目を通してみましたが、
法令やらなんやら、ぎっしり書いてあります。
まあ、どちらかというと好きなカテゴリーではあるので、
拒絶感はありません。
むしろ、ワクワクしてきました。
よ~し!頑張りますかね。
全日本ベテラン選手権
今春、Ken’sを卒業した太田コーチから電話。
「ペンのネタなんて・・・テニスしてないんすかぁ?」
うるさいな!そのとおりだよ!
イカンイカン、冷静に。
Ken’s四街道の前田コーチが、
全日本ベテラン選手権でベスト8入賞!
ポーズはベスト8の「8」ですね。
なんか、このポーズ、浸透してきたなぁ。
出場カテゴリーは、35歳以上の部。
35歳以上なんて、まだまだバリバリですからね。
その中でベスト8はたいしたものです。
前田コーチは、澤村コーチ、渡辺コーチ(おとも)の高校の先輩。
正確には、前田>渡辺>澤村という力関係・・・じゃない、年齢になります。
たまに、仕事を超越した大昔の縦関係が垣間見えることがあります。
体育会系じゃないワタクシは、完全に傍観者で見ていますが。
その昔、澤村コーチは一年生の時、渡辺コーチに正座させられ、
ボコボコにされたと言ってました。
渡辺コーチは、「知らない」と言ってました。
(どっちが本当だ?)
澤村コーチは高校時代、渡辺コーチには負けたことが無いと言ってました。
渡辺コーチは、澤村コーチにはゲームを取られたことが無いと言ってました。
(どっちが本当?)
そんな渡辺コーチも、前田コーチには頭が上がらないみたいだし。
傍で見てるとなかなか面白い。
まあ、そんな話はどうでも良い。
とにかく、いまだに試合に熱い思いを持っている前田コーチはスゴイ!
おめでとう!
LAMY!
何事も形から入るタイプのワタクシ。
手帳やら筆記用具がショボイと仕事もやる気が出ない。
以前、「今日の一枚!」に載せたんだけど、
長年愛用のROTRING社製のマルチペン(写真奥)から、
CROSS社製のTEC3(写真手前)に乗り換えた。
理由は、シャープペンの芯がやたらと折れるから。
しかもペン先で折れるんじゃなくて、
ノックで動くあたり、つまり中で折れる。
そんなのアリ?
製品として問題あるんじゃないの?
というわけ。
ところが新たな相棒のクロスTEC3、
剛性も高いし質感も良いんだけど、
細身過ぎて手が疲れるうえにツルツルすべる。
で、やっぱりROTRINGに戻すことに。
芯が折れるのも個体差かも知れないと、
今度はエクステンションという機種を購入。
ところがやっぱり、やたらと芯が折れる。
もうすごいストレスなわけです。
(製品としておかしいよね)
何か良いペンは無いかと探していたけど、
ネットで検索しても、書き味も握り感も分からない。
やっぱりこういう時は、銀座ITOYAだよねと、
先日のセミナーの帰りに寄ってみようと心に決めていた。
ボスと飲んでる時、「ワタクシ、帰りに銀座に寄ります!」
と宣言したら、「なんで?」と。
で、芯折れのストレスをとうとうと語ってみた。
すると、「0,7mmのシャープがいいよ」とのアドバイス。
なるほど、その手があったか。
で、購入したのが、前から目をつけておいたこれ。
LAMY社製 フォーペン
パッと見、500円くらいに見えるのがちょっとねぇ。
こんな見た目で1万円です。
(ROTRING、3本買えるよ)
書き味、持ち味、剛性ともにナイス!
今度こそ、長く付き合えそう。
大事にしようっと!
全然、テニスブログじゃないっすね。
だって、テニスしてないんだもん。
こんな時間から・・・
セミナーで2日間も会議室にカンヅメじゃ、さすがに書くことも無い。
セミナー自体は、自分なりに有意義だったので、まあ良しとします。
2日間の日程を終え、ウチのボスと飲みにいった。
これ、非常に珍しい。
多分このツーショットは年に1回あるか無いか。
協会の事務局長にも、「珍しい組み合わせですね」って。
いちおう、同じ会社ですがな。
時刻はまだ4時過ぎ。
こんな時間から開いてる店無いでしょ?
と思ったら、芝大門の目の前の居酒屋がすでに開いていた。
1階は立ち飲み。
体力が無いので、2階の座り席へ。
結局、4時過ぎから飲み始めて、7時に解散。
二人ともそんなにお酒強くないのだ。
いやぁ、久しぶりにボスとサシで飲んだ。
また生意気なことまくし立ててしまったような気がする。
まあ、いいや。
どうせかなわないし、向こうも慣れてると思う。
さっきのセミナーの講師も「ガマンは良くない」って言ってたし、
ワタクシ、昔から生意気だから。
まあ、色々ありますな。
それにしても、7時解散は早かったか。
多分、その辺で飲んでいるであろう、
他社スタッフさんのグループに電話してみようかと思ったけど、
帰れなくなりそうだったのと、寄りたいところがあったので、
有楽町にGO!となりました。
セミナーに参加
毎朝の日課、ジムでのトレーニング。
いつもは8時前くらいからおおよそ1時間。
今日はオープンの7時にスタート。
なぜなら、9時30分には浜松町に
着いていないといけないから。
そこまでしてやるかっていうか、
たまには休めば良いのにという気もしますが、
休んじゃうのが怖いんでしょうね。
変な脅迫観念があるみたいです。
で、今日は休暇をもらって某業界団体のセミナーに出席。
参加費分しっかり勉強しなきゃ。
セミナーって結構ギャンブルなところがあります。
安くは無い参加費払って、期待していたような
内容じゃなかったらかなり凹みます。
オレの時間と金を返せ!って。
今日のセミナーは、まあまあ良かったかな。
全部が良かったわけじゃないけど。
しっかりものにして、Ken’sに反映させなきゃ。
そういえば、11月にも別のライセンス取得セミナーもあるし、
ATPマスターズ上海もある。
有給休暇足りるんだろうか?
これ以上、何かあったらど~すんの?オレ。
そのうちクビになるんじゃなかろうか。
懇親会を終え、二次会へ向かうべくホテルを出たら、
目の前にキレイな東京タワー。
一緒にいたDRKさん、絶対にブログネタに写真撮るだろうな
と思っていたら、ドンピシャだった。
ブログネタを撮るDRKさんをブログネタに撮ってみました。
ここの軍団と飲むのは、いつも楽しいです。
ミーハー全開です
今週末、来週末とフジTVは「踊る大走査線」てんこ盛り。
何かタイアップあったっけ?
TVドラマシリーズも観たし、映画も観た。
DVDも持っている。
なのに、また観てしまう。
(ワイン飲み過ぎて、途中で撃沈したけど)
某警察関係の義弟に聞いたら、「踊る・・・」は、
上下のディテールが結構リアルだそうな。
サラリーマンのワタクシも身につまるところがあるような無いような。
ワタクシの場合、かなりいい加減なサラリーマンなので、
そうでもないという話もありますけど。
ということで、このシリーズ、結構好きなのです。
で、ミーハーで何事も形から入るワタクシ。
映画を観た直後に、調べ上げて揃えました。
まずは、主人公 青島のしていた時計。
ウェンガー Command Chronoですね。
標準のベルトはレザーなのですが、
映画バージョンを探し出して交換。
最近はほとんどしてないなぁ。
次に、青島のカバン。
Manhattan Passage
これはそんなに高くなかった。
映画での主人公は、「お前、何入れてんだ?」と言うくらい、
ペラペラのカバンでしたが、ワタクシの場合、中身がパンパン。
ノートPC、書類、デジカメ、デジタル一眼レフ、トレーニング用着替えetc。
この前、旭コーチに「ちょっと持ってて」と頼んだら、
「いつもこんなに重いの持ってるんですか?!」と言ったほど。
いや、あの日はノートPCが入ってなかったから、軽いほうね。
修行が足りんぞ。
とまあ、おそろしくミーハーなワタクシです。
テニスに関しても同様で、トッププロが使ってるものが
次から次へ欲しくなるもんなぁ。
その昔、松元コーチから「お前はTVに影響されすぎ!」と
指導が入ったことがありましたっけ。
これは一生直らないと思います。
ATPマスターズ上海
前に書いたとおり、ATPマスターズ上海を観戦に行くのです。
来年からロンドン開催になってしまうし、
上海なら休暇も費用もなんとかなるかなと
お誘いに乗らせていただきました。
多分、その先こんなチャンスは無いだろうし。
誘っていただいた方にすべての段取りをお任せしていたのですが、
フライト、ホテルなど詳細が決まったとの連絡をいただきました。
同行の旭コーチが一番心配していたのは航空会社。
「怖いから、日本の会社にして欲しい」って。
・・・どうやら、JAL便みたいです。
良かった。
(ただ、共同運航便みたいです。大丈夫か?)
天井知らずの原油価格高騰で、「いったいいくら掛かるんだろ?」
と心配していましたが、やっぱり思ったより高くなっているみたい。
これはちょっと痛い。
そんな中、あるメーカーさんから電話。
「11月10日あたり忙しいですか?」
「普通だと思うけど、何?」
「実はウチ、ATPマスターズ上海のスポンサーなんです。
そんな関係で上海にご招待しようと思って」
「ありがとう。すでに行く予定なんだよね。
早く言ってくれれば・・・。現地でビールでもおごってください」
う~ん、残念!
とは言っても、会社へのお誘いですからねぇ。
ワタクシが行けるとは限らないし。
まあ、有給休暇とってプライベートで行くほうが気楽です。
(と、思いたい)
現在、ランキングレースは、
1.フェデラー
2.ナダル
3.ジョコビッチ
4.ダビデンコ
5.ロディック
6.フェレール
7.ゴンザレス
8.ロブレド
9位にブレークがいます。
ロブレドは何度か観たし、ブレーク観たいなぁ。
そういえば、ホテルはどこなんだろう?
ネット環境あるかな?
無けりゃ、街のネットカフェかな。
そこまでしなくていいか・・・
変なところに迷いこんでも怖いしね。
無事に帰れますように。
食ったど~!
以前、書きましたっけ、クリスピー・クリーム・ドーナッツ。
お店の前に行ってみたら、そりゃあもうスゴイ行列。
店が増えるか、世間が飽きるか、あと半年くらいは食べられないなと
あきらめていたのですが。
Ken's千葉に行ったら、お客様からの差し入れがあるじゃないですか。
「これ、なかなか食べられないんだよね」と、ワタクシ。
「ミ○タードーナッツとどう違うんですか?」と、旭コーチ。
「田舎もんだな、お前。これはな・・・」と、ひと通り説明してあげました。
早速、いただきました!
「どう違いました?」と、旭コーチ
「え~っと…中身が詰まってるっていうか、甘すぎないっていうか、
うるさいな!とにかく美味いんだよ!(逆ギレ)」
とにかく美味しかったです。
差し入れ、ありがとうございました!
合格おめでとう!
Ken’s千葉校の小谷コーチが、(社)日本プロテニス協会の
プロコーチライセンス、レベル「インストラクター」に合格しました!
(人差し指は、インストラクターの「I」です)
実は以前の記事で合格発表を書いた時、
「小谷コーチの受験予定も載せちゃうか?」と聞いたら、
「それだけは勘弁してくださ~い!」と懇願するので、
書かないでおきました。
人知れず、軽井沢でテストを受けてきたようですが、
「どうだった?」と聞くと、「多分、大丈夫です!」との返事。
「じゃあ、ブログで予告しておくか?」と言うと、
「それだけはご勘弁~!」だって。
お前、自信あるって言ったじゃん。
まあ、不安な気持ちは分かります。
ワタクシも最初のテストの時、多分大丈夫とは思いながらも
発表までは、事前に買っておいたプロテニス協会のキャップ、
どうしてもかぶれなかったもんなぁ。
合格通知が来た時は本当にうれしかった。
これで、晴れて「プロ」だなぁって。
小谷コーチ、とにかくおめでとう!
これからまだまだ勉強することがあります。
お客様に喜んでいただくためには、ゴールはありません。
Ken’sコーチングスタッフ全員で、さらなる精進をしましょう!
以上、業務連絡でした。
ようやく手に入れた!
10年越しくらいで探していた音源をようやく手に入れました。
ジャズボーカルのCD。
「Just the way you are(素顔のままで)」や「Way we were」など、
スタンダードナンバーを独自の世界で歌い上げています。
これ、学生時代によく聴いたもの。
当時はCDではなくレコード。
それを、オープンリールデッキに録音して聴いていました。
オープンリール、分かりますかね。
こんなヤツ。
オープンリールの出力とアナログ音質のヤレ具合が、
ジャズの雰囲気を盛り上げてくれました。
その後、引越しやら何やらでデッキは処分、
アナログ系のテープ数百本もすべて処分してしまい、
レコードもCD化されておらず、再び聴く術無く、
ずっと探していたのですが、ようやく入手となりました。
ウ~ン、デジタルは音がクリア過ぎるなぁ。
当時の臨場感とはちょっと違う。
でも、やっぱり素晴らしい。
学生時代のワタクシは、ロクに大学にも行かずアルバイトの日々。
普段は喫茶店とテニスコーチのアルバイト。
土日は外房でサーフィンなどなど。
そりゃあ、授業に出る暇なんかありません。
毎晩、アルバイトが終わると喫茶店の仲間や常連さん達と飲みに。
お店の近くにジャズのかかるスナックがあって、
サントリーホワイトの水割りとポップコーンだけで
朝まで飲むというのが日課でした。
そういえば、毎晩飲み歩いていたのに、お金を払った記憶がまったく無い。
多分、一緒に遊び歩いていた年上のおにいさん、おねえさん方が
払ってくれていたのでしょう。
そんな遊びの中で、飲み屋のマスターや年上の仲間が、
ジャズや遊びやお酒の飲み方を教えてくれました。
ジャズミュージシャンを目指している人、
自分のお店(飲み屋)を開くために修行中の人、
少しずつ売れはじめたけど、まだ食えない画家など、
色んな人が遊び仲間でしたっけ。
ローズマリー・クルーニーは、そんな時代のお気に入りのボーカリスト。
昔を懐かしむのは年をとった証拠なんですかね。
ウイルソン [K]サージ インプレ!
ウイルソンの新製品、[K]SARGEの試打ラケットが届きました。
(もちろん、店頭在庫も入荷しました!)
試打レポートを書くべく、さっそく試打。
[K]SARGE
ウエイト :280g
フェイスサイズ :100平方インチ
フレーム厚 :26mm
価格 :30,000円
なぜかこのモデル、ウイルソンのHPに載っていない。
単に更新が遅れているだけか?
「サージ」の名前のモデル、短命なような気がするのでちょっと心配。
さてこのモデル、見ての通りカラーリングは地味目。
Kシリーズにしては随分とおとなしめなんじゃないか。
スペックを見るに、そこそこ飛び系のラケットか。
26mmフラットビームといい、エアロフォルムといい、
形状的にもバボラのピュアドライブの対抗機種じゃないでしょうか。
打ってみた。
軽い!取り回しは最高です。
手首の動きでブンブン振れるほど。
ちょっとライト過ぎて不安になるくらい。
打球感は軽く、「パコン!」と飛んでいく。
アエロストームなどの「パキン!」とは明らかに違う軽さがあります。
良く言えば、球離れが良く飛んでいく。
悪く言えば、本当の打球感が伝わってこない。
スピンもそこそこ掛かる。
ただ、スピンを掛けている感覚はあまり伝わってこない。
それでも、スピンは掛かるので良いとしましょうか。
ツアー系のラケットでボールをつぶしたり、
引っ掛けるフィーリングとは違う軽い感じです。
ウエイトが軽いので、サービスなどの縦の振りは
自分から意識的にラケットを加速させないと
ヘッドが走っていかず、なかなかスピードが出ないかな。
その分、球離れの良さでカバーしているから良いのか。
基本的には非常に使いやすい印象。
取り回しの良さが際立ったラケットです。
中級程度の女性でも十分に使えるラケットです。
ラケットにパワーアシストをしてもらいたいけど、
あまり分厚いフレームはちょっと・・・という方にお勧めの1本です。
最後に。
提供してもらっておいて、こんなこと言うのもなんですが、
メーカーさんがストリング張り上げてくれる試打ラケットって、
張りが雑なものが少なくない。
今回も横糸が極端に波打ってました。
(トップの2~3本を見てください)
これでは最適のテンションで最高のパフォーマンスを
引き出すのは難しいんじゃないかなぁ。
たまにカタログの製品写真なんかでも、
ひどい張り上げの写真があったりします。
ワールドワイドのメーカーさんが本国提供画像を
使ったりするとそういうことが多いのですが、
海外はその辺アバウトなんでしょうか。
商品を正しく知ってもらうためには、
ストリンギングは重要だと思います。゙
有明の暴君
【捏造編】
AIG OPEN会場で傍若無人に振舞うこの男。
旭コーチだ。
HEADブースに乱入し、バックヤードで
メーカーさんの弁当を勝手に食べる。
その後、上司のワタクシにビールをおごらせ、
美味しくいただきご満悦。
ほどよく酔いが回って、気持ちよく寝る。
第1シードのフェレールの試合が始まっているのに。
なんと自由な御方でしょうか。
【真実編】
ビーナスの試合も終わり、そろそろお昼。
ワタクシ 「お腹空いたなぁ。今のうちに昼食べちゃうか」
旭コーチ 「でも、スゴイ混んでますよ。座るとこ無さそう」
ワタクシ 「よし、いいアイデアがあるぞ!
メーカーさんのブースに行こう。
バックヤードなら座れるだろう。
うまくすれば、弁当にもありつけるかも」
旭コーチ 「いいんですか、そんなことして」
ちょうど、そこに弁当を抱えたHEADのK林さんが。
ワタクシ 「ああ、お腹空いたなぁ」
ヘッドK氏 「これ食べませんか?
ウチ、スタッフ2名なんで支給分余っちゃうんです」
ワタクシ 「いただきま~す!(なっ、旭)」
弁当も食べ終わって再びコロシアムへ。
今日は真夏のように暑い。
ワタクシ 「ああ、暑いなぁ。さっき何でお茶だったの?」
旭コーチ 「だって、車じゃないんですか?」
ワタクシ 「いや今日は電車。有明は電車のほうが近い」
旭コーチ 「そうなんですか。
でもボクは休みですけど、出勤日じゃ・・・」
ワタクシ 「そんなの関係ねぇ、でしょ。
一杯だけ飲もう。どうせ汗で全部出ちゃうよ」
旭コーチ 「いただきま~す!」
ビールを飲み終えて、再びコロシアムへ。
ワタクシ 「はやくフェレール、はじまんないかな。
眠くなってきたぞ」
旭コーチ 「ボクも眠いです」
二人 「ZZZZZ・・・」
フェレールが入場してきた。
タッチの差で早く起きたので、旭コーチの寝顔を撮ってみた。
というのが真実でした。
写真とキャプションで、何とでも見せられるんですね。
ああ、怖い。
ゴメンね。旭コーチ。
AIG 小ネタ
ワイドショーのリポーターが、「時津風親方の言い分」というのを
「時津風親分・・・」と言い間違えたのを聞いて、
コーヒーを吹き出してしまいました。
なんつう言い間違いだ。
ということで(どういうこと?)、AIGオープンの小ネタです。
トーナメント会場に行くと、まず最初にするのが、
いつもお世話になっているメーカーさんへのご挨拶。
みなさん忙しいのにかえって邪魔だという話もありますが、
大人としてはやっぱりご挨拶はちゃんとしないとね。
ゴーセンのチーフストリンガー、松本さん
研修会やらなんやらで、いつもお世話になっています。
見た目どおり、非常に穏やかで優しい方。ストリンガーには珍しいんじゃ・・・
ちょうど、ビーナスのラケットを張っていました。
以前の使用モデルとはまた随分違うタイプ、
あまりこだわり無いのかな?
アップ
サイドグロメットにはパワーホール搭載。
[K]のロゴは本物の金箔です。
ちなみにテンションは64ポンド。
HEADブースのカルロビッチのサイン。
昨日、サイン会したんだって。
「へぇ・・・」って観てたら、「ちゃんととってありますよ!」と
サインカードをくれました。
もちろん、ワタクシのために取っておいたわけじゃないと思うけど。
リリースしたばかりのMGラジカルが人気でした。
「MGプレステージはいつ出るの?」という突っ込んだ質問も。
プレステージファンは根強いですからねぇ。
桜のつぼみが膨らむ頃でしょうか。
個人的には、全豪オープンでの契約選手のラケットは
要チェックだと思ってます。
アシックスで見つけたシューズ
メッチャかっこいいです。
次はこれにしようっと。
後ろから旭コーチが、「また、赤ですかぁ~!」と。
うるさいよ、お前。
ダンロップの新ブランド「SRIXON」
ゴルフではすでにメジャーですね。
今大会の使用球もこれ。
フォートも良いんだろうけど、世界の流れから考えると
スピードのある軽いSRIXONボールのほうが良いと思います。
SRIXONウェアも発表になりました。
鈴木貴男選手も着用。
旭コーチ 「え?こんなブランド出たんですか?」
ワタクシ 「お前、知らんの?商品情報、オレのブログからだけだろう?!」
旭コーチ 「・・・・(苦笑い)」
図星だったようです。
フェレールのラケット
何?あのラケット
双眼鏡でチェックした旭コーチ、自信たっぷりにひと言、
「クロノスですね!うん」
そんな初級者向けの使わんだろう。
ATPのサイトチェックしたら、「シャーク」となってました。
いい加減なヤツだ。
シューズ・ウェアはロット
カッコいい!
機能は知らないけど。
ロペスのシューズ
これが今のナイキのトップモデルなのでしょうか。
旭コーチは、「ジョギングシューズみたい」と言ってました。
ビーナスのシューズ
ウェアとあわせてオリジナルなんですって?
シューズつくるのって、本当に難しいと思うのですが。
しかも、トップアスリートの使用に堪えるものって、
相当の技術力が必要です。
どこかでOEM生産なんだろうか?
とまあ、小ネタも拾えたAIGでした。
AIG OPEN
巷に観戦記があふれ、いまさらの感もあるAIG OPENですが、
観戦に行ってきました。
会場に着いたら、まずはメーカーさんに挨拶回り。
小一時間あちこちフラフラしていたら、
ビーナスの試合はすでに2ndセットに入るところ。
スコア的にはそれなりに競っているように見えるけど、
ここ一番の執念が圧倒的に違う。
試合が進むにつれ、ショットのスピードも上がってくる。
アガシを観たときもそうだったけど、
トップ選手は試合を通して息切れが無い。
むしろ、後半の大事なところで爆発する力を持っている。
今日のビーナスもそうでした。
相手もなすすべ無し。
旭コーチが飲み物買って来てくれた。
お茶?!ビールじゃないのか?
そうか日本だし、平日だもんね。
取引先さんとか、偉い方々もたくさんいらっしゃるし。
第1シードのフェレールの試合。
かなりの身体能力。
取れないボールがほとんど無い。
かなり無理な体勢からも、切り返しのショットを打てる。
スペインテニス恐るべし。
相手はロペス。
同じスペイン勢だけど、プレースタイルはかなり違う。
バックハンドのスライスとネットプレーを多用する。
ネットに出るわりには、あまりボレー上手じゃないかな(旭コーチ談)
次の試合はヒューイット。
お客さんの数もカメラの数もスゴイ。
やっぱり人気あるんだな。
相手は身長208cmのカルロビッチ。
ラケットが小さく見えること。
USオープンの会場でも見たけど、ネットが腰の下だった。
稲葉コーチが、「あ!カルロビッチだ。すごいんですよ!」
と言ったので、「なにがすごいの?」と聞いたら、
「え~と・・・デカイです・・・」って。
見りゃ分かるよ!
正直、サービスだけはスゴイ。
あとのショットは上手じゃない。
でもサービスが半端じゃなくすごい。
結局、サービスだけでヒューイットを押し切った。
久しぶりのトーナメント会場。
やっぱりテニスの空気はいいなぁ。
裏話なんかは続編でアップします。
バボラ アエロストライク インプレ!
バボラ新製品、連続インプレ!
ピュアストーム、アエロストームに続いて、
アエロストライクです。
フェイス :100平方インチ
ウエイト :275g
フレーム厚 :23,0~26,0mm
価格 :33,600円
「気持ちよくスピンが打てる、操作性重視のラケット」
だそうです。
なんだろう?
アエロストームとたった2平方インチしかフェイスサイズが
変わらないのに、かなり大きなフェイスに感じる。
この辺がボックスフレームとアエロシェプの違いなんでしょうか。
かなり大味なラケットの予感が。
操作性重視とうたっているとおり、持った感じは非常に軽い。
フェイスの大きさも相まって、ネットプレーには安心感があるかも。
ちょっと、振り回しすぎちゃうかなという感じも。
打ってみました。
「カツン!」と、乾いた打球感。
たしか、このフレームにもコアテックシステムが搭載されているよね?
その割にはフェイスの感触が殺されていなくて良いかも。
乾いた感じってことで、球離れの良さが目立ちます。
軽快にボールが飛んでいきます。
とはいっても、スピンを掛ける前にボールがすっ飛んでいくほどではなく、
それなりに引っ掛かったフィーリングでスピンを掛けられます。
操作性が良い分、サービスなんかはラケットの重みで
自然にヘッドが回るというよりは、意識的にリストを使わないと
ボールがオーバー気味に。
速いボールを打ちたいけれど、力に自信の無い方には
ちょうど良いくらいの飛び具合です。
アエロストームやアエロプロドライブでは振り切れない、
ラケットのゴツさに負けてしまうという方にはお勧めのラケットです。
カラーリングはもうちょっと派手でもいいかな。
ナイスショット!
仕事もせずにゴルフしてました。
エストーレホテル&テニスクラブのコンペ。
一応、これも仕事なのか。
いやいや、仕事と言い張ったらスタッフに怒られそう。
何とか雨にも降られず、ラウンドを終えました。
問題の始球式は、テニス施設らしくティーグランドから、
ラケットでテニスボールを打つというありがたい企画でした。
良かった。
テニスなら空振りは無いもんね。
予定通り、後ろの組には深夜の名番組「11PM」の
司会でおなじみの大御所有名人様。
ティーグランドでのお話し振りは、
昔からTVで観ていたそのままでした。
ワタクシのドライバーショットを見てひと言。
「キレイに・・・テニスだな」
おっしゃる通りです、ハイ。
メンバーに恵まれたのか、欲が無いのが良いのか、
おかげさまでメチャクチャにならずに
無難にまとめることが出来ました。
OUT:49 IN:47の96。
今年2回目のラウンドのワタクシにしては上出来です。
まあ、どんなスコアでも上出来なのですが。
ということで、準優勝しちゃいました。
どうして準優勝になったの?
なんとかペリア方式とか、いまだによく分からない。
というか、覚える気が無い。
何にしてもありがとうございます!
さて、会社に戻って仕事です。
バボラ アエロストーム インプレ!
今までほとんどバボラのラケットに縁が無かったワタクシ。
なんとなく、ただなんとなく縁が無かっただけ。
最近、あれこれ試打する機会というか、
ようやく試打する気になって、
なかなか良いラケットつくってるんだなぁなんて
いまさらながら思っている次第です。
ということで、今日の試打ラケットは・・・
アエロストーム
フェイス :98平方インチ
ウエイト :320g
フレーム厚 :20,5~22.0mm
価格 :35,700円
前回の試打で、ピュアストームがいたく気に入ったので、
この「ストーム」がアエロになるとどうなるか興味津々。
カタログによればアエロシリーズは、
「強烈なトップスピンが打てる、次世代ラケット」とあります。
(完全にナダルにおんぶに抱っこのコピーだなぁ)
ワタクシ、アエロシリーズの可変ビーム(フレーム厚)が
今ひとつ馴染めないんだな。
手元でググッとしなる感じがどうも・・・
で、アエロストーム。
(「アエロ」を変換すると「和えろ」と出てきて鬱陶しい)
フェイス部はワタクシの好きなボックスクレーム。
そして、ほとんどフラットなビーム。
フェイスの終わるブリッヂ部あたりから少しずつ
アエロフォルム状に細くなっていきます。
この薄っぺらいスロートがどうもねぇ・・・
まあ、いいや。
試打、試打!
打球感自体は、フェイス部フレームの形状のせいか、
ピュアストームっぽい、若干硬質な感じ。
ただ、ピュアストームほど、「カツン!」という
乾いた打球感は無い。
若干、ソフトな当たりを感じます。
この辺がアエロシリーズたる所以で、
スロート部の形状によるしなりと
このフレームに仕込まれた
コアテックスシステムのせいだと思われます。
コアテックスシステム
グリップ上部のV字の部分がそうです。
このシステム、かなり振動吸収性が高く、
打球感が非常にソフトになります。
う~ん、ワタクシ個人としてはこのシステムは要らないなぁ。
やっぱりしっかり打ってる感触が欲しいし、
自分の意思が伝わるイメージを薄めたくないので。
なんていうか、カリカリに回るエンジンのマニュアル車を買っておいて、
足周りだけエアサスとか、フニャ足のセッティングにしちゃったみたいな。
(分かるかな?)
しっかりした当たり感が出せるフェイスなんだから、
振動を吸収しちゃったらもったいない。
ある程度、「ガツン!」でいいんじゃないかと。
でも。それだと「アエロ」じゃなくなっちゃうか。
難しいところです。
さて、その他。
ピュアストームよりもウエイトがあるわりには、取り回しは非常に良い。
フレーム形状やカラーリングのイメージもあると思うけど、
ダブルスの接近戦でも十分に対応可能。
打球感がソフトな分、スピンは引っ掛ける感触は薄い。
個人的には「ピシッ!」と、ストリングの端で引っ掛ける感じが
好きなんだけど、これはフェイスを転がす感じ。
といっても、結果的に十分なスピンは得られますけど。
ナダルのアエロプロドライブよりも硬派なラケットだと思います。
というより、ナダルもこっち使ったほうがいいんじゃないかな。
(大きなお世話)
ワタクシはアエロプロドライブよりこっちが好きです。
ここまでバボラを試打して思ったこと。
ストリングのセッティングには気をつけたほうが良い。
テンションが低すぎると、途端にボワボワに飛びすぎる、
感触も何も無い、ただの飛びすぎラケットになります。
特にアエロシリーズはそう。
自分の体が対応できるギリギリの線で
キッチリ張り上げたほうが良いかと思います。
今まで、プロ選手たちがなんであんなピュアドライブみたいな
飛びすぎラケットを使っているのかが理解できなかったけど、
高めのテンションで張り上げると、それなりにハードなモデルに
なるんだと気がついて納得した。
なかなか奥の深いメーカーです。
コンペでござる
テニス界はAIG OPENで盛り上がっています。
ああ、有明行きたい、時間が無い。
そんな中、エストーレホテル&テニスクラブの
ゴルフコンペです。
なぜか(ってわけでもないけど)、
ワタクシも参加させていただきます。
ゴルフ、いつ以来だろう。
今年やったっけ?
憶えてないくらいやってない。
クラブ、大丈夫かな。
不安になったので出してみた。
良かった。
カビも錆びも無いみたい。
ワタクシ、年間の打球数がラウンドスコアとイコールというほど、
まったく練習をしないのが自慢。(自慢か?それ)
スコアにこだわり無いからね。
(少しはこだわれ。周りが迷惑)
組合せ表を見たら、1組目じゃないですか。
しかも、ご一緒するのはエストーレの総支配人と、
いつもお世話になっている同業他社の社長さん&社長さん。
っていうか、この組み合わせ、プライベートでも
十分実現可能なんじゃ・・・
どちらの社長さんも自社でゴルフスクールやゴルフ練習場を
運営されているほどのゴルフのエキスパート。
エストーレの総支配人もメッチャ上手いし。
ワタクシのことは気にしないで、どうぞ楽しんでください。
クロスカントリーよろしく林の中、走ってますから。
マイペースってことで、練習なんかいらないよね
とまあ、いつものようにノンビリ構えておりました。
エストーレの総支配人は始球式があるとかで、
「緊張しますよね。大変だなぁ」
なんて言ってたら、
「1組目全員で始球式するらしいよ」って。
ウソ!まずいです!
しかもですね。
2組目のメンバーを見たら、参議院議員にもなったことのある、
超大物芸能人のお名前もあるじゃないですか。
「世界の北野(武)」を「タケシ!」と呼び捨て出来るのは
この人くらいなんじゃないでしょうか。
(ヒント1:はっぱふみふみ)
ノロノロやってたら怒られそう。
(ヒント2:クイズダ~ビ~!)
まずいよ、まずい。
いつものいい加減さが通用しない気がしてきた。
ということで、無理やり練習場に来てみた。
ボールをかっ飛ばすのは気持ちいいなぁ!
・・・すぐ飽きた。
まあいいや、何とかなるかぁ!
(O型気質)
ヨネックス テニス フェスティバル
ヨネックス社をあげての一大イベント、「ヨネックス テニス フェスティバル」
Ken’sからも澤村コーチがお手伝いで参加。
ワタクシも見学に行ってみました。
決して、澤村コーチがしっかり働いているかを
監視に行ったわけではありません。
当日はあいにくの小雨模様。
この時期は仕方ないのかなぁ。
会場は有明コロシアム。
立派なブースが出来ています。
というより、会場全体がヨネックス一色。
ヒンギスが新たに使用し始めたニューモデルもしっかりアピール。
雨のため、コロシアムの屋根はクローズ。
まあまあの人手。
このまま上の席までいっぱいではないですが、
一社のイベントとして、ここまで集客するのはすごいと思います。
コート上では、契約プロのエキシビションマッチなど。
添田剛プロや岩淵プロなど、豪華メンバーです。
今年は海外選手が不参加なのがちょっと残念。
添田プロの豪快サービス。
プロのサービスに挑戦などのアトラクションも。
外のコートでは、契約コーチのクリニックや
的当てなど企画が盛り沢山。
大勢のヨネックススタッフや契約プロ・契約コーチが
元気に走り回っていました。
これだけ関係者を総動員できるのも、
ヨネックスと関係者の絆が強いからでしょうね。
さすが、ヨネックスの姿勢がよく分かるイベントです。
その他のコートでは、AIG OPENの予選が行われていました。
雨で待機が長く、ようやく1stラウンドが入ったみたい。
ちょうど高雄プロの1回戦が行われていました。
アグレッシブさが進化している。
やっぱり世界で戦っているだけはあります。
え~と、師匠は?・・・と、いたいた。
長塚京子プロ。
超真剣なまなざし。
当たり前ですが。
邪魔しちゃいけないと離れてみていたのですが、
わざわざ合間に挨拶に来てくれました。(ゴメンネ)
試合は1セットアップのところで、雨天サスペンド。
天気予報も良くないし、我慢の予選になりそうです。
1回戦は勝ったようです。
頑張れよ~!
ということで、AIGの雰囲気もありのヨネックス テニス フェスティバルでした。
月曜からAIG OPEN本戦です。
今年はなんとか顔を出したいと思います。