モーターショーとか、Windows7とか
昨日の記事、友人からツッコミが。
「Pの値段、桁違ってるぞ」
ホントだ、失礼しました。
さて、東京モーターショーが始まった。
毎年のことだが、オフィスの隣の建物での開催なのに、
なかなか観にいくことが出来ない。
加えて、今年は出展メーカーが激減だそうで、
無理に観にいく必要もないかなと思ったり。
周辺道路もあまり混んでいない。
たまたまなのかもしれないが、今まで会期中は、はなから車移動を
諦めるほどの状況だったから、やはり空いているのだと思う。
実際、海外メーカーにしてみれば、日本市場は魅力的ではないだろう。
これから人口は減り、高齢化していくから、市場のシュリンクは明らか。
中国やインドに目が向くのは当然だ。
ワタクシ的に興味があるのは、やはり電気自動車だ。
聞くところによると、電気自動車って速いんだそうだ。
内燃エンジンのようなパワーラグも無いうえに、
体がシートに押し付けられるほどの加速感はあるそうだ。
静かで速いなら、こんな良いことはない。
あとは、連続走行距離(バッテリーの持ち)とインフラ整備か。
プラグインタイプにしたって、我が家はマンションだから、
庭先に停めて充電てわけにいかないし、
部屋から延長コードをズルズルと這わすことも出来ないから。
我が家の車を1台に減らしてみて思うが、結構なんとかなるものだ。
いざとなればレンタカーを借りれば良いと思っていたが、
実際、そういう事態になったことはない。
公共交通機関と足、そして自転車でなんとかなるものだ。
夢としての欲しい車はあるけどね。
それはそれで、先にとっておこうと思う。
で、ウインドウズ7が話題だ。
ワタクシが使っているPC4台のうち、2台がVista。
好きでVistaを選んだわけではない。
本当はXPのほうが良かったのだが、もうXPバージョンは
販売していないとのことで、仕方なくのVistaだ。
とにかく、Vistaはダメダメだ。
動きは遅いし、何をするにもやたらと警告が出る。
だいたい、ウインドウを立体的にする必要なんかないし、
OutlookExpressから変更になったWindowsMailも使いにくいし、
ホント、なんだこのクソOSって思っていた。
そんな中で発売されたWindous7。
Vistaとの違いを誰かが言っていた。
Vista
セキュリティを気にするあまり、家の周りに高さ5m塀をつくってしまった。
その塀のおかげで住人の出入りも不便になってしまった。
Windows7
塀の高さはそこそこ最低限に収めて、出入りや利便性を重視した。
気軽に入ってこられるようにして、怪しい人かどうかの確認だけ
しっかり出来るようにした。
とにかく軽くて、動作が速いらしい。
加えて、クラウドコンピューティングを見据えた設計だそうだ。
今後のクラウド化の流れは、個人的にはかなり興味がある。
PCという躯体にデータを入れて持ち歩くのはかなり危険だ。
また、PCにトラブルが起こったら、データもパーになってしまう。
実際、Ken’sでもスタッフのPCが壊れてデータが消えたり、
何日も不便な思いをすることが少なくない。
アプリケーションもデータもサーバー上にあれば、
PCを選ぶ必要はないし、ハイスペックマシンも必要ない。
クラウドコンピューティングによる変革は期待するところだ。
そんなわけで、Vistaを7にアップグレードしたいとも思うのだが、
何か騙されたような気がしてならないのだ。
「負荷を軽くして、ハイスペックPCでなくとも動くようにしました」って、
じゃあ、Vistaはなんだったんだよ!って思う。
まさにゲイツトラップっていうか、MS商法じゃないか。
どうにも、素直にお金を払う気になれない。
もともと、クラウドって概念はGoogleの得意とするところ。
近く発表されるであろう、「Google Chrome Operating System」に
ひそかに期待をしてみるのもいいかもしれない。
MSか、Googleか、悩むところだ。
PBIとか、HEADのPとか
先日の(社)プロテニス協会コンベンションでいただいた本。
「ピーター・バーウォッシュ・インターナショナル」という雑誌。
ピーター・バーウォッシュ氏はカナダのデ杯選手でもあった方。
「ノーグリップ、ノーフォーム」など、斬新で柔軟な指導理論を展開し、
本国のみならず、各国に拠点を持つ超有名コーチだ。
ワタクシ、駆け出しの頃(今も駆け出しだろ!って声が聞こえるが)、
バーウォッシュ氏の指導理論本を何度も何度も読み返した。
世界的に有名なコーチはたくさんいるが、
バーウォッシュ氏の本は、ワタクシのバイブルだった。
こんな本があるなんて知らなかった。
当然、英語なので、細かな部分までは理解しきれないが、
非常に興味深く読むことが出来た。
さて、先日見てきたHEADのPだが、
まだ試打の目処が立っていない。
まあ、考えてみれば、東京の展示会が終わっただけで、
関西方面などはこれからだから、各機種数本しかない
試打ラケットが回ってくるのはまだ先の話だ。
二十数年前の初代Pから使っているワタクシとしては、
早く新しいPを使ってみたくて仕方ないのだが、
ここはわがままを言わず、グッとガマンするしかない。
たしか初代Pは、49,000円くらいだった。
プリンスグラファイトが90,000円から60,000円くらいに下がり、
ウイルソン初代プロスタッフが60,000円くらい、
クナイスルのホワイトスター・レンドルプロが
45,000円くらいの頃だと思う。
それよりは安いとはいえ、貧乏な駆け出しコーチのワタクシとって、
49,000円という高額ラケットの購入は、清水の舞台から
バンジージャンプをするくらいの覚悟が必要だった。
はじめてのHEADのPは、やたらとフレームが薄いうえに
外周がグロメットで覆われていて、ストリングの目が詰まっているから、
スイングすると、ピュ~、ピュ~と変な音がしたっけ。
ああ、懐かしい。
さあ、今回はどのPにしようかな。
Pはストリングパターンが詰まっていてナンボだよなぁ。
レザーグリップはワタクシのヤワな手には厳しそうだし。
やっぱりこれでしょ。
ああ、早く打ちたい。
でも、打てたとしても発売はまだ先なんだよなぁ。
どうしたものか。
実は先日、あるラケットを試打したのだが、これが驚くほど良かった。
もともとこのシリーズは好きだったのだが、
ニューモデルになってさらにワタクシ好みに進化していた。
思わず浮気心が沸いて、貸してくれた大倉コーチに、
「これ、ちょうだい!」と言ってみた。
瞬間で却下された。(当たり前)
これを使えば、ゴンザレスになれるかも。
B社のPST、かなり良い!
伏字にする必要無いか。
ということで、あれもこれも楽しみだ。
活躍情報とか、こりゃヤバイとか
ちょっと前の話もあるが、TEAM Ken’s活躍情報を。
千葉トーナメントで、澤村コーチ・岩本コーチペアが準優勝。
たまたま2人が揃っていたので、記念撮影。
「決勝は、1stセットさえキッチリ取れていれば、
なんとかなってたと思うんですけど残念です。
澤村コーチの調子が・・・・」
(岩本コーチに危険が及ばないように、以下自粛)
澤村コーチのコメント
聞くのを忘れた。ごめん。
岩本コーチは今大会、シングルスもベスト4入賞。
最近、安定した成績を残すようになってきた。
遅刻失格もしてないようだし。(苦笑)
あと、アカデミーの鳰川歩選手も準優勝。
頑張ったね。
おめでとうございます!
続いて、先週行われた「都市対抗テニス選手権 千葉県予選」に
澤村コーチとアカデミーの鳰川歩選手が千葉市代表メンバーで出場。
見事、優勝!(パチパチパチ!)
5月に開催される関東大会にコマを進めた。
ウ~ン、みんな頑張ってるなぁ。
ワタクシも頑張らないと。
ということで、久しぶりの火曜日練習。
セミナーやらゴルフコンペやらで3週間ぶりくらいじゃないだろうか。
こんなペースじゃイカンと思いつつ、時間が取れないのだ。
この日のメンバーは、ダニエル、岩本コーチ、大倉コーチ。
豪華メンバーだ。ウレシイ。
大倉コーチが微妙に離れているのは、
先輩の岩本コーチに遠慮してるから?
で、とても元気な若手の2人と、若くないのに元気なダニエルに囲まれて、
久しぶりの練習というか、ダブルス2セット。
あまりに久しぶりなので、調子が良いも悪いも無かった。
そういう判断をするレベルじゃないところまできている気が・・・
ホントにマズイよ、これじゃ。
「時間が無いってのは怠け者の言い訳だぞ!」と、
普段からスタッフに言ってるワタクシ。
時間を言い訳にするわけにはいかない。
終了後、岩本コーチと大倉コーチに、
「これから心を入れ替えて、ちゃんと練習することにします!」
と宣言してみた。
微妙に苦笑いの2人。
「ホントか?この人」って顔に書いてあった。
後ろで聞いていた澤村コーチは、「野球の練習じゃないでしょうね」
心の中でツッコミを入れていたに違いない。
やっぱり、皆が活躍しているのを聞くと刺激になる。
オレも頑張るぜ!
・・・いや、ホントだって。
また壊れた
ペットショップをのぞいてみた。
毛のかたまりがうずくまっていた。
我が家のCooさんと同じコーギー。
こんな時代もあったなぁ。
起きた。
カワイイ。
可愛い過ぎる。
連れて行ってくれとのアピールなのか?
お店の人も、「抱っこしてみます?」というが、
抱っこしたら最後だと思ったのでガマンした。
数日後、見に行ったら、飼い主が決まっていた。
ダントツに可愛いかったもんなぁ。
良かったね、元気でな。
さて、また携帯が壊れた。
ちょうど1年前にも壊れて修理してもらったのだが、
まったく同じ症状が再発した。
カメラが動かなくなったのだ。
シャッターを押しても、「撮影できませんでした」と表示される。
何度やっても同じ。
動画と連写、インカメラは正常に作動するのだが、
いちばん使うアウトカメラだと撮影できない。
さほどカメラを使うほうではない。
シャッター数がどうとか、使いすぎじゃないと思うのだが、
ちょうど1年でまったく同じ症状というのはどういうことだろう。
ドコモショップに持ち込む。
最近のドコモショップは、おそろしく対応が丁寧だ。
「本当ですね。確かに撮影できません。
ご不便をお掛けして、本当に申し訳ございません」
本当にすまなそうな顔をする。
いや、そんなに困ってないから大丈夫です。
結局、その場では何も分からず、修理対応となった。
2週間ほど掛かるそうだ。
前回は恐ろしく古い代替機を出されたので、
期待せずにいたら、今回はこれ。
P906。
今使っているもののひとつ新しい機種だった。
操作に違和感が無くて使いやすいだろうとの配慮らしい。
1世代くらい新しくてもたいした違いは無かろうと思ったのだが、
そうでもないようだ。
細かなことは分からないが、少し軽くなったような気がするし、
微妙に使い勝手が向上している。
結構良いかも。
実際に使ってみると、修理が済んで前の機種に戻るよりも
新しいモデルが欲しくなる。
もしかして作戦なのか?
まあそうは言っても、もうこの手のフルスペックは要らないなぁ。
通話とメール、モバイルSUICAが使えればじゅうぶんだ。
この程度の機能なら、薄型で軽い機種でカバーできる。
iPhoneと2台持ちだし、次回は出来るだけ薄型にしたい。
本当は、iPhone1台が楽なんだけど、通話品質とか
電波状況を考えると、やっぱりドコモなんだよなぁ。
最近の携帯電話って、劇的な機能進化が分かりづらい。
iPhoneとか、スマートフォン系くらい違いが分かりやすければ、
買い替え意欲も沸くのだけれど、微妙な進化程度では、
あまりそういう気にならない。
これって、テニスラケット開発も同じ話かもしれない。
PrinceのO3が当たったのは、見た目にも
進化が分かりやすかったからだと思う。
やっぱり、「○○グラファイトが、××グラファイトに進化!」とか、
「~部分に新素材△△を埋め込みました」だと弱いかな。
実際、使うと違うんだけどね。
あ、こういうこと言っちゃまずいのか?
確実に進化してるのは間違いないんだけど、
分かりやすく、どう訴求するかが大事ってことだ。
話は戻って、また来年同じ故障するのだろうか?
このまま修理から戻って来なくてもいいな。
「沈まぬ太陽」観た!
駅の看板。
やっぱり観にゃイカンでしょってことで、
公開初日、ネットで映画館の空き状況をチェック。
座席表を見ると、メチャクチャ空いてる。
公開日の2回目なのに。
実際、映画館は半分くらいの入りだった。
大丈夫か?
で、感想。
3時間超は長いけど、苦にならなかった。
賛否両論あるみたいだけど、ワタクシ的には面白かった。
開始5分くらいの123便への搭乗シーン、
この幸せそうな人たちが悲惨な事故にあうのだなと思ったら、
もう涙が止まらなかった。
アフリカとか飛行機のシーンのCGがショボ過ぎるとか、
豪華キャストなんだけど、「白い巨塔」とかぶっている人も多くて、
東教授(石坂浩二)とか大河内教授(品川徹)のシーンが浮かんでしまうとか、
木村多江は不幸な役(巨塔では癌患者)が上手いなぁとか、
そんなこともあったけど、面白かった。
試写会で渡辺謙が号泣したとおり、この映画の背景は複雑だ。
小説といいながら、明らかに実在の企業と実際の事故を描いているし、
フィクションとノンフィクションが混在している。
これをフィクションだからと、言い張ることには無理がある。
だからといって、すべて事実ではないのであろうし。
山崎氏の作品はそこが難しい。
映画のエンドロールの最後に、
「この映画はフィクションであり、
実在の企業その他を指したものではありません」
(↑正確ではなく、大意です)
というテロップが出る。
しかもその直後に、
「飛行機事故で亡くなられた乗客・遺族の皆様には
心よりお悔やみ申し上げます。そして、空の安全を心より願います」
(↑正確ではなく、大意です)
と続くのも、解釈に複雑さをもたらすものであろうと思う。
この映画に描かれていることを、特定企業の経営問題に
そのまま直結させて論じる人もいるが、それもまた違うと思う。
ある、朝の情報番組では、司会の有名タレント(キャスター?)が、
特定企業の経営問題のニュースのあとに間髪入れずに
「だから、沈まぬ太陽観てくださいよ。こういうことなんです!」
みたいなことを言っていたのを聞いて、我が耳を疑った。
事実を伝える報道と小説や映画を混同してはいけない。
そこには明確な線引きがあって然るべきだと思うのだ。
正直、司会者のメイディア人としての見識を疑うような発言だった。
「忠臣蔵」だって、あれは「仮名手本 忠臣蔵」という芝居である。
史実だと思っている人もいるのかもしれないが、
史実的には、「赤穂事件」という事件であり、
それを元に(というかヒントに)芝居になったのが「忠臣蔵」だ。
吉良上野介が浅野内匠頭に意地悪をしたというのも
実際のところはハッキリしていないし、
芝居上、勧善懲悪を際立たせるための演出が
あたかも史実のように一人歩きしている部分もある。
(吉良上野介にとっては、いい迷惑だ)
このへんは、話し始めると止まらなくなるのでやめておくけど、
いずれにしても、事実とフィクションの境目が混乱しやすいのも
山崎豊子氏の作品の難しいところなんだろうと思う。
ちなみに、航空会社勤務のワタクシの友人は、プライドと正義を持って、
空の安全を守るべく、全力で仕事にあたっている。(のを感じる)
当たり前の話だが、その責任感には並々ならぬものがあるのだろう。
人命を預かる大変な仕事なんだなとつくづく思う。
情報交換会
そんなこんなの数日間のある晩。
DRKさんの会社との情報交換会が予定されていた。
しかし我が家はインフルエンザ騒動の真っ只中。
(それでも、ゴルフコンペには行ったんだけど)
前日のゴルフ場での会話。
ワタクシ 「ボク、明日行けないかもしれません」
DRKさん 「じゃあ、ボクも行くのやめようかなぁ」
ワタクシ 「子供みたいなこと言わないでください」
DRKさん 「ボク一人で、若い力を受け止めるのは無理です」
ワタクシ 「ウチ、若くないのが行くから大丈夫です」
当日、やはりなかなか家を出られず、完全に遅刻確定。
やっぱり行くのをやめようかと迷いながら家を出た。
実はこの夜、シンデレラばりに日付が変わるまでには
帰宅しなければいけないという状況だった。
遅れて行ったところで、あまり長居も出来ないし、
今から行ってもなぁと思いつつ、途中何度も引き返そうした。
結局、迷いながらも電車に乗った。
すると、DRKさんからメール。
~遅れて到着したんですが、彼らエライ堅い雰囲気でマジメに話してます。
Maltさん、来られます?早く来てください!電車の中でも走ってください~
真面目に話してるんなら、それで良いじゃないかと思いながら、
とにかく顔出しだけでもと、行くことにした。
1時間遅れで会場に到着。
「遅くなりました~!」と入っていくと、みんなの会話がピタリと止んだ。
ワタクシの悪口で盛り上がっていたに違いない。
急に静かになった旭コーチの顔にそう書いてあった。
DRKさんの仕切りで、真面目な情報交換は
すでにくだけた懇親会になっていたが、
意義な話も出来たようなので、まあ良しとしよう。
ひとしきり話して飲んで、1次会終了。
ワタクシはシンデレラDAYなので、帰ることに。
「まだいいじゃないですか」とつかまりそうだったが、
なんとか振り切って駅に向かう。
「お金だけ払ってくれたら、とっとと帰ってもらったほうがええわ」
と旭コーチの目が言っていたのを見逃さなかったのはヒミツだ。
どうやらワタクシを単なるスポンサーだと思っているらしい。
その後、みんながどうなったかは、次の日のDRKさんのブログで知った。
盛り上がりすぎて、失礼はなかっただろうか。
存在そのものが失礼なメンバーだから、ちょっと心配だ。
REC興発の皆様、今後ともよろしくお願いいたします。
ついにアイツが
アイツは突然やってきた。
休日の夕方、次男(7歳)が、「なんだかクラクラするよ~」と。
熱を測ってみたら、37,9℃。
そして、あっという間に39℃。
当然、疑われるのは新型インフルエンザ。
近所の仲間たちから続々と寄せられる感染情報や
学級閉鎖もなんのその、手洗い・うがいも欠かさず、
何とかここまで凌いできたが、ついに来たか?
発熱直後に検査しても陽性陰性の反応は出ないということで、
朝まで様子を見て、次の日に病院に行くことに。
次の朝、長男(10歳)が、「頭がクラクラする~」と起きてきた。
熱を測ったら、38℃。
あれだけ兄弟でじゃれあっていれば、感染しないわけがない。
社内のインフルエンザ対策では、家族が発熱して
インフルエンザが疑われる場合は、報告することになっている。
ワタクシにだ。(苦笑)
ということで、自分に報告して終わり・・・・・のわけがない。
規定では本人に症状が無ければ、出社停止とはならないが、
ワタクシもすでに感染している可能性が濃厚。
社内に広げないように、出社はせずに自宅で仕事をすることにした。
病院での検査の結果はマイナスだった。
しかし、感染していてもプラス反応が出ない場合もあるらしく、
周囲の状況や症状から、新型インフルエンザであるとの診断となった。
これで一週間は学校に行けなくなってしまった。
さあ、困った。
駄目押しに、病院から帰ってきた妻も発熱。
「私も掛かったかも」だって。
倒れこむ家族たち。
無事なのはワタクシひとりだ。
感染・発症の恐怖におびえながら、
ワタクシが面倒をみなければいけないのか。
前日に観たTVドラマ、「JIN」がオーバーラップする。
江戸時代にタイムスリップした医者が、コレラ患者を隔離して、
感染のリスクと戦いながら、ひとりで治療にあたるという話だった。
まさに今の自分は、主人公を演じる大沢たかお状態である。
注:そんなにカッコいいのものではない。
というか、そんなことを考えている時点で余裕ありだ。
妻が病院に行き直す。
インフルエンザかどうかが確定しないと、仕事を休めないからだ。
ところが残念(?)なことに、反応はマイナス。
症状からはインフルエンザも疑われるが、最終診断はマイナス。
熱が下がり次第、仕事に行かなければいけない。
すなわちそれは、子供たちの面倒はワタクシがみるということを意味する。
まあ、感染リスクが無くなるまでは、
休みを取って自宅で仕事をするつもりなので、
それはそれで良いのだが、次なる心配は自分の発症と、
タミフル服用による、子供たちの異常行動だ。
とにかく、数日間は綱渡り状態だ。
結果として、ワタクシは発症しなかった。
子供たちも一日で解熱した。
思ったよりは軽い症状で済んで良かった。
熱も下がり、パワーが回復した子供たち。
外へも出られず、行き場の無い(バカな)若さは
兄弟ゲンカへと向けられる。
そんなに元気なら学校行けよと思うのだが、
医者の診断による登校許可証がなければ登校できないのだ。
違った意味での困った状況である。
まあ、元気なのがいちばんだと思うことにしよう。
#セミナーだゴルフコンペだと休んでるから、
もう有給休暇残って無いかも。
どうしよう・・・・
ヘッドのP
辛みそラーメン(3辛)を食べたら、一日中お腹が痛かった。
唐辛子系の辛さって厳しいね。
もう食べない。
さて、九段下へいった。
靖国参拝のためでも九段会館へ行くためでもない。
目指すはここ。
HEADテニス取り扱いのHTM SPORTS JAPAN本社だ。
入り口には、HEADロゴの自転車が。
カッコいいなぁ、これ。
欲しい・・・
イカンイカン、これが目的じゃなかった。
今回の目的は、来年発売の新商品の発表展示会だ。
HEADファンなら誰もが予想していたアレがいよいよ発表になるのだ。
アレってなんだ?って話もあるが、アレはアレだ。
分からないか。
Pです、P。
HEADは数年おきに新たなテクノロジーを搭載して
ラケットをモデルチェンジしていく。
ウイルソンは一気にほぼ全機種をモデルチェンジするが、
HEADは機種ごとに段階的に新製品にチェンジする。
今回のYOUTEKシリーズのラケットも、
まだ前回のMG(マイクロジェル)シリーズから、
切り替わっていないモデルがある。
当然、次にYOUTEKに変わるのはこれしかないのは
HEADファンなら誰もが予想するところ。
そう、HEADの名品中の名品というか、
フラッグシップモデルのあのラケットである。
展示会場に入るなり、Pを探す。
あった!
かつてのカラーリング復活っぽい深みのある色。
やっぱりPにはこの色が似合う。
シルエットもあまり変わらず、Pの基本ラインを
踏襲しているような気がする。
MGから違和感なく乗り換えられそうな予感。
良かった。
ラケットをいじくり回していたら、T部長とK氏、
そして担当のT氏がやってきた。
T部長 「Maltさん、どう撮ります?」
ワタクシ 「え?写真ダメですよね、当然」
T部長 「全体はダメですけど、一部だけならいいですよ」
ワタクシ 「でも、一部だけ撮っても、使いようが」
T部長 「一部画像だけでも面白いブログになるんじゃないですか」
ワタクシ 「そういうことか・・・」
ということで、許可された一部画像を少しずつ掲載。
いっそのこと、画像をつなぎ合わせると全体が分かるようにしようか。
(冗談です)
シルバーのHEADロゴの入ったヘッド部。(駄洒落かよ)
素材がシースルーになっているのが分かるだろうか。
ブリッヂ部
ちょっと明るめに写っているが、もう少し深い色合い。
当然、詳しいスペックは書けないが、ビーム(ラケット厚)など
数字的には現モデルと大きく変わらない。
シルエットも歴代そのままに見える。
キャップもあった。
名前、出てるじゃん。
あと、別のシリーズもリニューアル。
こっちはイエローがベースカラー。
とまあ、こんな感じ。
なんだかもったいつけてて申し訳ないが、
11月末には正式に発表になるそうだ。
しばしお待ちを。
ひと通り商品説明を受けたところで、HTM SPORTS JAPAN社
S社長が降りて来られてしばしお話し。
ほとんどが、近所のお話し(ご近所なのだ)と、スキーのお話しだった。
S社長はもとスキー選手なのである。
会場を出たら、プロショップLAFINOのOクンからTEL。
Oクン 「明日、HEAD展示会行かれますよね?」
ワタクシ 「いや、予定が変わって、今行ってきたよ」
Oクン 「え?そうですか。残念」
ワタクシ 「なに?」
Oクン 「HEADのPといえば、歴代モデルを使っている
Maltさんかなと思って、インタビュー映像撮りたかったんです」
そうなんだ。
HEADのPといえば、サフィンかワタクシらしい。(そうは言ってない)
後日、インタビューと試打のあわせ技で撮影をすることにした。
ああ、早く試打したい!
やっぱり、HEADのPは名品なのだ。
遊園地に行きた~い!
「ディズニーに行きた~い!」に引き続き、7歳児がそう言うのだ。
「遊園地好きだっけ?」
「いいの!行ってみたいの!」
「乗り物、乗れるの?カリブの海賊でもダメだったじゃん」
「ダイジョブ!ダイジョブ~!」(小島よしお風)
「分かった。じゃあ、遊園地に行こう!」
ということで・・・・
「遊園地だよ」
「ウソでしょ?」
「ダイジョブ、ダイジョブ~!さ、入ろうぜ!」(小島よしお風)
”入場料はお気持ちでDay”だった。
10円以上ならいくらでも良いらしい。
ラッキー!
入園!
「おとうちゃん、シブすぎるよ。ここ」
まずはお化け屋敷でしょ。
並んでいたら、中から「ガタン!」とか「キャ~!」とか聞こえた。
ビビッタらしく、「やっぱりムリ!」と言うので、やめることにした。
実はワタクシもビビッテいたので、心の中で安心した。
続いて、びっくりハウス。
入ってみたら、狭い部屋にグラグラ揺れるベンチ。
座って待つうちに恐怖に耐えられなくなったのか、
「コワイ。やっぱやめる」とリタイヤ。
実はワタクシも怖かったので、心の中で安心した。
色んな意味で怖い、ローラーコースター。
並ぼうとすると、かたくなに拒否。
ムリに並ばせようとしたら、涙を流しながら拒否したので断念。
実はワタクシも怖かったので、心の中でホッとした。
結局、乗ったのはメリーゴランド。
一緒に乗れというので、同じ馬にまたがった。
人生初だ。
動き出した途端、「え?遅っ!」って。
ちょうど良いスリルを見つけるのは難しい。
いちばん楽しかったのは、射的と輪投げだったようだ。
あやしいハリセンとかキャラメルをゲットして喜んでた。
そんなもので良かったのか。
後楽園とか行かないで良かったよ。
高い入場料払っても、何も乗れずに帰ってきただろうし。
オークション
大正テレビ寄席の牧伸二ばりに(知ってる?)、
いろんなものをセットで売りつけてた。
ちょっとあやしいぞ。
花やしき、十数年ぶりに来てみたが、雰囲気だけでも面白い。
時間が止まっているのか、あえて狙っているのか分からないが
非常に微妙な時代感がたまらない。
昭和の空気を吸いたい方にはオススメ。
プロはスゴイ
久しぶりのゴルフだ。
久しぶりっていうか、もともと年に2・3回くらいしかしないし、
ラウンド日にしかクラブを振らないっていう頻度なのだが。
この日は、何かとお世話になっている
DRKさんの会社のゴルフコンペ。
メンバーのほとんどは取引先のメーカーさんなのだが、
なぜかワタクシも呼んでいただいている。
きっと、いつもDRKさんのお酒に付き合っているからだろう。
実は諸般の事情で参加が危ぶまれたのだが、
当日はワタクシの日頃の行いのおかげで、素晴らしい天気。
メンバーは、DRKさん、ウイルソンの偉い方、ヨネックスの偉い方だ。
クラブも自社ブランドだ。
当たり前か。
自社製品はタダでもらえるのかと思ったら、そうでもないらしい。
ちゃんと社員販売価格で購入してるそうだ。
このコース、再来週に「大塚家具レディース」という
女子プロのトーナメントが行われる。
そのため、プロトーナメント用にコースセッティングがされていて、
メチャクチャ難しいことになっているらしい。
まあ、ワタクシの場合、どこに行っても難しいので、
別に関係ないと思っていたのだが、そうはいかなかった。
コースそのものレイアウトは変わらないのだろうが、
ピンがグリーンのスゴイ場所に切ってある。
こんな位置にどうやって乗せろっていうのかって感じ。
加えて、グリーンがパンパンに硬くて速い。
下りのパッティングなんて、ちょっとさわっただけで、
ボールがどんどん転がっていく。
カップインしなければ、残っていた距離の倍以上も
転がってしまって、延々打ち続けることになる。
聞けば、トーナメントに向けて難しくなったコースで
プレーをしたいゴルファーも多いらしい。
テニスならプロもアマチュアもコートもボールも同じ、
プロの本当のすごさを知るためには、
プロと試合をするしかないが、そういう機会はまずない。
ゴルフなら、プロトーナメントセッティングのコースで
プレーをすれば、その凄さを感じることも出来る。
なるほどねぇ。
TVで観ていると、そう難しく見えないプロトーナメントだが、
こんな鏡みたいなグリーンでプレーしているのか。
やっぱりプロの技術は半端じゃないのだなってことが分かった。
グリーンは本番に向けて、もっと硬く速くなるそうだ。
信じられない。
ということで、スコアはいつもに増して悲惨だったが、
楽しいメンバーに囲まれて、無事にラウンドを終えた。
ニアピン賞をいただいた。
15位はちょっと恥ずかしい。
で、今年の優勝者は・・・
取引先を集めての自社のコンペで優勝しちゃうとは、
さすがにダークなDRKさんだ。
おそるべし。
でも、本当に上手いよなぁ。
一緒に回るたびにパワーアップしてる。
いったい何になろうとしてるんだろう。
ディズニー・・・なのか?
休日、子供がどこかに連れて行けと言う。
「今朝、テニスしたじゃん」
「いや、そういうのじゃなくて、遊ぶところだよ。
ポケモンセンターか、夜ご飯にステーキかどっちか選んで!」
「どういう選択肢だよ」
ということで、すっかり午後だが浜松町はポケモンセンターへ。
カードとぬいぐるみを買っただけで終了。
30分も滞在しなかった。
帰ろうとしたら、7歳児が言う。
「じゃあ、次はディズニーにいこう!」
「え?もう夕方だし、ヤダよ。ディズニーなんて興味なかったじゃん」
「いいじゃん、いいじゃん。ディズニーとふれあいたんだよ~」
「だいたい、ディズニーって名前のキャラクターはいないぞ」
強引に帰ろうとしたのだが、自宅までの途中駅に
ディズニーリゾートがあるもんだから始末に悪い。
電車の中、強行な主張に負けて途中下車。
「さあ、着いたぞ~!」
「え?ここディズニーなの?」
「そうだよ~。ほらあっちにシンデレラ城も見えるだろ。あ、こっちね」
「こっちもディズニーなの?」
「まあ、そのようなものかな」
ウソつきました。ゴメン。
だって、こんな時間から入園はちょっとねぇ。
イクスピアリだって、じゅうぶんディズニーっぽいでしょ。
世界に2台しかないという、ハロウィンバージョンの
ミッキーのガチャポン。
500円、高いぞ。
ほら、テーマパークっぽいじゃん。
野外ステージでは大道芸。
ヨーヨーのパフォーマンスで盛り上がっていた。
「でも、ミッキーは?」
「OK!ミッキーをさがそうか」
「壁とか床とか、ミッキーが隠れてるから探してごらん」
「あ、いた!」
「こっちも!」
「ああ、今日は楽しかったぁ!」だって。
ちょっと心が痛むけど、喜んでもらえて良かったよ。
この手が使えるのは1回だけだろうな。
ヒーローになりそこねた夜
久々の野球だ。
2週間ぶりを久々というのかは疑問だが、
自分の中では一週間もボールを握らなければ
とにかく久しぶりなのだ。
試合はナイトゲーム。
そしてリーグの公式戦である。
リーグ最下位と低迷する我がチーム、
今夜こそ勝たなければいけない。
後半戦、待ったなしの崖っぷち状態なのだ。
ワタクシは中継ぎピッチャーで登板、打順は9番だ。
実はこの日のワタクシ、ここまで2打数・2安打・打点4と絶好調。
ランナーを置いて打席に立てば打てない気がしないほど。
投げても、気合のピッチングでピンチを凌いで、
大きく崩れることは無かった。
ここまでは完全にMVP候補って感じだ。
試合は一進一退の乱打戦。
8回を終えて、10対10の同点。
9回表、ここまで踏ん張ってきたが、押さえのエースが
ファオボールやワイルドピッチで痛い2点を与えてしまう。
9回裏、10対12で最終回の攻撃。
なんとここから驚異的な粘りを見せて、同点まで追いついた。
盗塁アウトと三振で2アウト、ランナー1・3塁。
ヒットが出ればサヨナラの場面。
バッターはここまで押さえで頑張ったピッチャー。
実はこの次がワタクシの打席。
もし前のバッターがフォアボールで出塁すれば、
9回裏・2アウト・満塁というメチャクチャおいしい
場面での打席となる。
ネクストバッターサークルで、
「打たんでいいから、フォアボールでオレにまわせ」
と心のなかで祈っていた。
1球目空振り、2球目ボール、3球目・・・・打った!
内野の頭を超えるクリーンヒット。
3塁ランナーが返り、劇的なサヨナラ勝ちである。
もちろん嬉しかったのだが、ちょっと残念でもあった。
ここでサヨナラヒットを打てば、間違いなくワタクシが
ヒーローインタビューのお立ち台だったろう。
(注:草野球にヒーローインタビューはありません)
まあ、自分の活躍よりもチームの勝利ってのが
チームスポーツに大事なところでもあるし、
結果としてはこれで良いのだろう。
そうはいっても、前半での4打点や好投が
すっかりかすんでしまったのを見て、
活躍するタイミングも大事なのだなと思った次第である。
ちなみにこの日の観客動員数は、だだっ広いスタンドに3名。
澤村コーチが家族で観に来てくれた。
小雨降る中、ありがとうございました。
オレ、活躍したよね? ねっ?
PRINCE EXO3 PINK 110 インプレ!
久しぶりに通して聞いた。
ハウンドドッグのデビューアルバム。
初期メンバー、懐かしい。
まだこの頃のライブは、楽屋に押しかけても許されたっけ。
バンドでもよくコピーした。
シンプルな「ロケンロール!」だから簡単だったし。
今はもう・・・時代は流れたなぁ。
で、インプレ。
コンデジだから画像がイマイチだ。
PRINCE EXO3 PINK110
■フェイスサイズ 110平方インチ
■ラケット長 27.25inch
■フレーム厚 26-28-24mm
■ウエイト 260g
■バランスポイント 35.5cm
■ストリングパターン 16×19
■グリップサイズ 1、2
■メーカー希望税込価格 \36,750
このモデルは、ピンクリボン(乳がん予防・撲滅運動支援)の
対象モデルにもなっている。
スペックからも分かるようにEXO3サンダーシリーズでは、
比較的扱いやすいモデルだ。
110のフェイスサイズは最近のモデルの中では大きめな部類に入る。
テクノロジーや素材の進歩で、飛びという要素を追求するのに
フェイスサイズの大きさに頼る必要性が薄れたのだろうか。
実際、見た目もデカフェイスって感じだ。
ただ、そうはいっても全体のバランスが悪い感じは無い。
デカラケ!的なモッサリ感を持たせないあたりは
プリンスの上手いところだと思う。
さて、打ってみた。
飛ぶ!
想像通りに飛ぶラケットだ。
この試打ラケットのストリングが緩めだったこともあるだろうが、
フェイス全体でボールを捉えて、一気に弾き出す感触だ。
フラットで打ったボールは、見事にベースラインを越えてしまった。
男性であるワタクシのスイングでは、スピンを掛けて深さの調整をしないと
ボールがコートに納まらない。
当然ながら、それで良いのだ。
スイングスピードの速い男性プレーヤー向けのラケットではない。
柔らかめのフレームとフェイスサイズは、女性プレーヤーの
パワーアシストをするためにあるのだ。
大き目のフェイスは安心感にもつながる
特にネットプレーではその威力を感じることが出来るだろう。
多少、オフセンターで捉えたボレーでも、失速することなく
ボールが飛んでいってくれる。
110フェイスはローボレーも楽にネットを越させてくれるのが良い。
ただし、ストリングを緩く張りすぎると、トランポリン現象によって、
コントロールが不安定になる可能性があるように思う。
面安定性が保てるストリングのセッティングを見つけることが、
性能を引き出すポイントになるのではないだろうか。
もちろん、ストリングはマメに張りかえるべしである。
ストリングパターンが若干粗いからか、
スピンはボールを引っ掛ける感じ。
フェイスに乗せて転がすようなイメージだと
ボールがすっ飛んでいってしまうので注意。
短いインパクト時間で鋭く引っ掛ける感じか。
サービスも飛びの良さを感じる。
フラット系で思い切り打ちぬいてコントロールするというよりは、
ゆっくりのスイングでも若干の回転を掛けていけば
それなりの威力のボールが飛んでいってくれる。
鋭く降りぬいてスピンをしっかり掛けたい時は
フェイスの上部でボールを捉えるのがコツ。
センターで捉えてしまうと飛びが良すぎて
ボンヤリとした感触になってしまうと思う。
基本的にはパワーアシストのよく効いたモデルだと思う。
ブンブンとラケットを振り回すというよりは、
スイングスピードは速くないがパワーが欲しいという方、
ダブルスでネットによく詰める女性プレーヤーにオススメかなと思う。
目撃情報とか、原理原則とか
家族全員、同じ美容室に行っている。
妻が行くと、スタッフの皆さんから次々と
ワタクシの目撃情報が寄せられるらしい。
「夜中、サイゼリヤでワイン飲んでましたよ。ひとりで」
「野球のユニフォームでコンビニにいました」
「焼き鳥屋(屋台)で飲んでましたよ」(?)
いつも飲み歩いていると思われてるんじゃないだろうか。
確かにその通りだが、なんだかなぁ。
「おばあさんの荷物を持ってあげてました」
「道路のゴミを拾ってましたよ」
みたいな目撃情報も織り交ぜてくれないかな。
そんなことしてないけど。
とにかく、見かけたら声を掛けて欲しい。
夜中のサイゼリヤ、ひとりでワインなんてのは、
ほぼ間違いなく、飲んできた帰りのこと。
完全に無防備な顔で飲んでると思うから、ちょっと恥ずかしいぞ。
(その前に、外では緊張しとけって話もあるが)
さて、先日のUSオープンのセレナのフットフォルト事件。
様々な見方や意見があるようだ。
ワタクシとしては、「フットフォルトしてたならフォルト。それ以外無し」
と思うのだが、どうもそういう意見だけではないようである。
テニス関係者というか識者というか、当然ワタクシは会ったことも無い
有名な方もこんなふうにコメントしていた。
「試合の進行を読むべき」
「審判が試合を壊してはいけない」
正直、このコメント見て驚いた。
審判は試合を流れを恣意的に操作すべきなのか。
果たしてそれを競技と呼べるのだろうかと思ったのだ。
もしかすると、ワタクシがそのコメントの真意を
汲み取れていないだけなのかもしれないが、
普通に読めばそうとしかとれないのだ。
昔、マッケンローが全豪オープンで失格になった。
ジャッジへのクレーム、そして審判への暴言の結果だ。
以前までは、警告~ポイント没収~ゲーム没収~失格と4段階のプロセスが
あったものが、その年から3回目の警告で失格とルール変更になっていた。
マッケンローはそれを忘れていたのだか、知らずにだか、まだ大丈夫と
クレームをつけていたら、失格を言い渡されてしまったというもの。
マッケンロー本人も呆然としていたのを覚えている。
正直、この時は本当にがっかりした。
マッケンローの大ファンだったし、そのパフォーマンスも含め、
やはりスーパースターだったから、失格というかたちで
彼がグランドスラムを去るのは何ともやり切れないものだった。
しかし、ルールはルール。
悪いのはマッケンローである。
オフィシャルはルールを厳格に適用しただけだ。
マッケンローが残ったほうが、大会は面白いし、人も入るだろう。
だからといって、特別扱いは出来ない。
ルール以外の判断要素が入った瞬間に、それは競技では無くなってしまう。
マッケンローの失格という事実は、残念であり落胆をしたが、
理屈では正しいことであったと思う。
「スーパースターだからいいじゃないか」なんてことは無いって思うのは、
当時も今も一緒である。
ジャッジに恣意的操作が許されるならば、それはショーである。
基本はルールであり、原理原則が最優先されるべきだと思う。
まあ、そうは言っても人生は理屈では割り切れないことの連続だ。
仕事だって同じ。
日々の判断に迷うこともたくさんある。
しかし、感情論を判断基準の中心据えてはいけないと思っている。
あまりに要素が複雑に絡みあって結論が出なくなるからだ。
感情は揺れるものであり、ここまでという終わりも無い。
感情は尊重しつつも、やはり原理原則を見て
ジャッジをすることが重要だと思うのだ。
話しがそれてしまったような気もするが、やっぱりワタクシは、
「単なるフットフォルトじゃん。そりゃ取るでしょ」と思うのだ。
余談だが、そのラインパーソンは日本人だとか。
実はワタクシ、あの映像を見たとき、アジア系ではあるが、
日本人ではないだろうと思った。
日本人のメンタリティからして、あの場面であのジャッジは
出来ないだろうと思い込んでいたからだ。
もしかするとワタクシ自身、原理原則主義と言いながら、
昨今の「空気を読め」的なおかしな風潮に
毒されているのかもしれないなと思ったりするのだ。
兄貴
子供の通う小学校、とうとう学級閉鎖になってしまった。
昨日は十数人休んだそうだ。
友人宅などからも続々と感染情報が入る。
我が家はまだ誰も掛かっていないが、時間の問題か?
まいったね、どうも。
さて、セミナー2日目。
「経営戦略マップの理論と実践」がテーマ。
同一テーマで午前~午後までの長丁場だ。
普段、感覚的に捉えていることも少なくないが、
論理的に分析・可視化することで、
自己の戦略に落とし込むことが可能になる。
さすがに、具体的な数値を挙げての戦略マップ作成までは
時間的に無理だったが、非常に勉強になった。
忘れないうちに、自分のものとしてマップ作成をしてみようと思う。
ちなみに、この日もあちこちから電話をいただいたが、
途中退席出来るような雰囲気では無かったので、
連絡あれこれは休憩時間のみ。
結局、連絡がつかなかった方、ゴメンなさい。
セミナー終了。
悪魔・・・じゃない、DRK(ダーク?)さんが近づいてきた。
DRKさん 「どうします?」
ワタクシ 「なにが?」
DRKさん 「分かってるくせに。ボク、1時間しか付き合えませんけど」
アンタ、まだ四時過ぎだよ。
だいたい、店やってんのか?
しかたない、付き合いましょうってことで、
DRKさんの会社、REC軍団と居酒屋へ。
まだ陽も沈んでいないのに、盛り上がる皆さん。
澤村コーチも楽しそうだ。
DRKさんは、別の飲み会のため途中退席。
途端に、DRKさんの悪口で盛り上がったりするような
部下の皆さんでは無かったと言っておこう。
しかし、RECの皆さん、熱いね。
テニスの話、仕事の話、下ネタをまったく同じテンションで
熱く語れるパワーはある意味尊敬に値するぞ。
「Maltさん、いつもブログ読んでるからか、親近感があるっていうか、
上司みたいな気がするっていうか、兄貴って呼んでいいすか?!」
ダメです!
心が折れた
お世話になっている、日本テニス事業協会のK理事から留守電。
「10月のセミナー、Maltさんのところから
まだ申込み無いけど、よろしくね~!」
ああ、スミマセン。
すっかり忘れてました。
慌てて、受講社員を決定。
今回はテニスプロデューサーでもある澤村コーチ・稲葉コーチに
受講させることにして、社内申請をした。
あ、もちろんワタクシも参加します。
ということで、有給休暇だ。
ボスからは、「良い休暇を!」とメールをもらった。
いやいや、セミナーです。
まあ、そんなこと知らないよね。
当たり前か。
今回のセミナー、昨年は自分が講師をさせていただいたこともあり、
今年はじっくり聞かせてもらおうと思っていた。
ところが、連休明けってのがタイミング悪かった。
とにかく仕事が目白押し。
電話とメールが雨あられと降ってくる。
指示出し・確認・打ち合わせ・原稿校正・社内承認取り、
メーカーさんと商談、さらに打ち合わせ、
原稿再校正~確認・・・スバイラル状態。
があ~っ!セミナーにならん!
携帯のバッテリーは昼でエンプティー。
充電器持ってて良かった。
少ない休憩時間も電話片手にノートPC開きっ放し。
誰にも挨拶できず、通りかかるお知り合いにも
電話をしたまま会釈のみという失礼ぶり。
心の中で、「懇親パーティーで挨拶しますので・・・(汗)」
とお詫びしつつ、また電話。
せっかく、休暇とお金を掛けて来たのに・・・(涙)
何とかセミナー終了。
懇親パーティーの時間なのだが、外せない所用があり中抜け。
会場に戻ってみたら、懇親パーティー終了の時間。
・・・・心が折れた。
澤村コーチも稲葉コーチも、DRKさんも
良い感じで飲んで盛り上がってんだろうけど、
今から追いつく気力も無く、そんな気分でもなく、
失礼することにした。
まあ、そんな日もあるさ。
心が折れたまま、セミナー2日目に突入だ。
ジャパネットMalt
内緒で注文した望遠レンズ。
Amazonにしてはめずらしくなかなか届かない。
そっと受け取ってとぼけるか、正面突破するか
決めあぐねていたのもあり落ち着かない。
そうこうしているうちに、明日配送とのメールが入った。
その日は早く帰れないので、そっと受け取るのは無理。
見られる前に回収は無理そうだ。
帰宅すると、デスクの上にAmazonの荷物が置いてある。
家人からは何のコメントも無い。
ワタクシもその日は箱を空ける暇も無く、
そのままデスクの下に置いておいた。
次の日、ようやく開封
お待ちしてました!
SIGMA 70-300mm
D300sに装着の図。
なかなかいい感じだ。
さあ、ここからが勝負。
カメラ片手にリビングへ。
はい。こんにちは~!
今日は大変素晴らしい商品をご紹介にまいりました。
なんと、300mmの望遠レンズです。
300mmといえば、遠くにいるお子様のお顔も大きく、
走り回るワンちゃんもバッチリ写せますよ~!
しかもシグマ製といえば、信頼のレンズメーカー。
耐久性や操作性はお墨付き。
奥様にもじゅうぶん扱えるようになっています。
この望遠レンズ、なんと今回は40%OFF!
普通、この値段じゃ買えません。
お子様の運動会にこの季節にピッタリのお買い得商品で~す!
いかがでしょう~!
「来た来た、営業マン。もう買ってるじゃない。
しかも運動会、春に終わってるし。
お小遣いで買えたのかな?良かったね~」
いやいや、子供たちがテニスに打ち込む姿を撮るために買ったのよ。
いい写真撮れるよ。
「あれ?テニスの相手しながら撮れるのかな?」
サービス練習の時に撮るんだよ。
連写とかムービーでフォームチェックとか。
あと、仕事で使うし。
今度のテニス事業協会のイベントでのカメラマンもあるし。
これについては、協会事務局長に文句言ってくれるかな。(責任転嫁)
「フ~ン・・・・(苦笑)」
払いがどうなるか決着つかず話は終了。
ジャパネットMalt、まだ修行が足りないようだ。
で、撮ってみた。
日本テニス事業協会事務局長か?(ウソです、ウソ)
さよなら ボビー!
とうとう、千葉ロッテマリーンズの今年の本拠地最終戦を迎えた。
マリンスタジアムでボビー・バレンタイン監督を見られるのもこの日で最後。
ボビーのサヨナライベントに加え、今期で引退する大ベテラン、
小宮山投手の引退イベントも予定されているとあって、
チケットはすごい売れ行きらしい。
実はワタクシ、自分でチケットを取ったことがほとんど無い。
たいがい誰かのお誘いでの観戦だから、
実は入手方法もよく知らないのだ。
ということで、最終戦は諦めていたのだが、
ラッキーなことに草野球仲間が手配をしてくれた。
当日はお別れの涙雨なのか、あいにくの天気。
まあ、天気ばかりはしょうがない。
台風も近づいてるてことで、朝からあきらめムード。
日程延期を覚悟した。
夕方、楽天オープンの会場からマリーンズHPをチェック。
なんと、試合をやっているようだ。
半信半疑で仲間にメールを打つ。
~やってるよ。雨は降ってる~
雨の中、やってるのか。
ウ~ン、濡れるのイヤだなぁ。
でも、最終戦だし・・・
迷ったあげく、行くことにした。
有明を出る時にいちおうメール。
~まだやってる?~
~やってるよ。みんな来てるよ~
電車の中からメール
~中止になってない?~
~ずぶ濡れで見てるよ。早くおいで~
ずぶ濡れなのか・・・
最寄り駅から電話。
「やってんの?」
「やってます。今どこ?」
「駅に着いた。ホントにやってんの?」
「もう来なくていいよ」
「ゴメン、いくいく」
ってことでマリンスタジアム。
降ってる。
スタンドに行くも、雨が激しい。
仕方が無いので、初のマリーンズグッズ購入。
しかし、レフトスタンドまでマリーンズファンでギッシリ。
内野スタンドは立ち見もたくさん入っていた。
試合は2-2から、8回にマリーンズが3点を取る。
9回表2アウトで、ピッチャー小宮山のコール。
プロ生活最後のマウンド。
なんと1球で打ち取りゲームセット。
最年長セーブ記録のオマケつき。
試合終了後、小宮山引退セレモニーとボビーのサヨナライベント。
スポーツクラブで会うと、日本語の勉強をしていたボビー。
英語で話しかけると、日本語で答えてくれたボビー。
マリーンズのTシャツを見て、話しかけてくれたボビー。
よく近所を自転車で走っていたボビー。
エレベーターで一緒になったら、ウインクをしたボビー。
色んなことを思い出して、少し涙が出た。
ありがとうボビー、ベニー。
あなたちのおかげで野球が近く感じられたよ。
おかげで野球場に足を運ぶ楽しみを知ることが出来た。
また会えるといいな。
元気で頑張って欲しい。
サヨナラ!
楽天オープン メモ
楽天オープン、コート後ろから見ていたので、
球種・コースが分かりやすかった。
忘れないうちに、気づいたことを短めに。
■サービス
コースは、ほとんどがワイド方向。
デュースコートからは、スライス系で外に切れるサービス。
スライスといっても、かすれた当たりじゃなくて、けっこう厚く当てている。
それでも、かなり外に切れる。
リターンはダブルスラインの外側まで押し出される。
鈴木プロに限らず、ほとんどの選手のファーストサービスはこのコース。
フラットでセンターにエースというイメージが強かったが、
センターはそれほど多くない。
アドバンテージコートからのサービスは、フラット系でワイドに。
かなりフラット気味でサイドライン上を狙う感じ。
このコースはエースになる確率が高かったように思う。
基本はワイドなのね。
■ストローク
あまり過度なスピンは掛けない。
体勢が整わない状態では、スピン量を増やしてセーフティに。
もちろん、相手の体勢を崩す競技でもあるので、
こういうボールを相手に打たせるように配球する。
打てるボールはフラット気味に叩く。
ベースラインからでも叩く。
こんな感じ。
ほぼレベルスイングで、前に振り抜く。
ボールが弾まずに深く滑るので、かなり相手を押し込むことが出来る。
このイメージのショットを打つチャンスを狙って
ラリーの駆け引きをしてるように感じた。
そういえば、長塚プロも占部プロもフラット気味だ。
両手打ちがうらやましい。
かなり押し込まれても、打てるコースの選択肢が多い。
この体勢から普通にクロスに引っ張れるのは、両手ならでは。
インパクトに向けて、右手を抑えて左手を走らせるイメージかな。
セレスがよく使った打ち方。
片手バックハンドでも食い込まれたボールを
クロスに打つ選手もいたが、これはまず真似できない。
やっぱり両手はいいなぁというのが感想。
いまさら変えられないけど。
■おまけ1
「雨でアップが出来ないのは厳しいよなぁ」と言ったら、
長塚京子プロ曰く、「そんなに関係ねぇ」だって。
「プロだったら、どんな状況でも工夫してアップすべき。
ウインブルドンなんて何の予告もなく呼びに来て
5分のアップで試合させられるんですから」
プロ意識の問題だそうだ。
ワタクシが甘かったっす、スミマセン。
■おまけ2
ワタクシ 「鈴木貴男のサービス、あまり速く見えなかったけど、
200キロ超えてるんだよなぁ。
速く見えたシモンが195キロなのに」
長塚プロ 「ああ、あれ、裏で操作してるんですよ」
ワタクシ 「え?!そうなの?」
長塚プロ 「ウソです」
一瞬、信じたよ。
以上、ためにならないメモ。
行ったぜ!楽天 その2
Ken’sららぽーとの安部コーチが富田コーチに言ったらしい。
「この前、Maltさんに、『楽天対ソフトバンク観にいかない?』って
誘われたんですけど、用事があったんで断っちゃいました」
「安部コーチ、それ野球じゃなくて、楽天オープンのことじゃないの?」
「あ・・・」
なんでワタクシが安部コーチを野球に誘うんだよ。
だいたい楽天対ソフトバンクなんて、どこまで観にいくわけ?
この時期に楽天と聞いて、テニスマンだったら
ジャパンオープンだと思うに決まってるでしょ。
ったく、どんな聞き間違いだよ。
柄田コーチが言った。
「すでにMaltさんは、野球のイメージなんですよ、きっと」
そうなのか・・・
ということで、2日目は柄田コーチと有明だ。
2日も連続で申し訳ないって感じだが、他に希望者がいなかったし、
やっぱりデルポトロ観たいしね。
本日もロイヤルシート。
入り口はここ。
偉いであろう方々の高級車がたくさん停まっていた。
着いたのが昼だったので、まずは昼食。
この専用ラウンジで食事が出来るのだ。
窓際の席では、テニス協会の盛田会長と
渡辺専務理事が食事をしておられた。
ウ~ン、緊張するぞ。
なんてことは関係なく、思い切り食べている柄田コーチ。
汗を拭いているのは緊張ではなく、
食べ過ぎて一気に代謝が上がったから。
「まだまだ食べれまっせ!ごっつぁんです!」って感じの
柄田コーチの前まわしを引いて(ウソ)、コートへ。
ヒューイットと伊藤の試合。
セカンドはかなり競るも、ヒューイットの勝ち。
試合終了後もジャッジについて、審判に文句を言い続ける
いいじゃん、勝ったんだし。(ダメ?)
前方には、DRKさんの会社の皆様。
爽やかにビースサインは、テニス誌でもお馴染みの顔。
DRKさんから「監視しといてね」とのメールが来た。
誰も寝てませんでした、たぶん。
いや、頭が揺れていたような気も・・・いや、気のせいだ。
もちろん、この席でビールなんか飲めない。
ちなみに裏のラウンジはフリードリンク。
誰もビールなんか飲んでいない。
ビールの缶に見えたのは気のせいだと思う。
(ワタクシと柄田コーチは真面目にコーヒーだ)
いよいよ、デルポトロ登場。
出だしこそ良かったが、あまり調子良くなさそう。
とうとうマッチポイントを握られる。
だれも予想しなかったであろう、1回戦敗退。
今日来なかったら、観れなかったな。
ある意味、ラッキーか。
福井さんにお会いした。
会ったとたんに、「いいね~!趣味のカメラ」って、
ブログ読んでくださっているのか。
「福井さん、写真撮らせてもらっていいですか?」
「もちろん!一緒に撮ろうよ」
「いや、あのボクはいいんで、福井さんだけ・・・」
「ひとりで撮ったってつまんないから。ハイ並んで!」
福井さんだけ切り取っちゃいました。
スミマセン。
HEADブースでのシュトラーのサイン会。
何故か、HEADスタッフのW嬢もボールを差し出してサインをゲット。
「Maltさん、どうぞ持ってってください」
「カバンに入らないから・・・」
空気を抜いてもらった。
わがまま言ってゴメン。
どこかのKen’s会場に展示します。
シモンvs鈴木貴男
しかし、すごいスライスだなぁ。
全然弾まないから、パスの打ちようがない。
柄田コーチを残して、途中で失礼した。
外はまだ雨が降っていた。
フェデラーが出場した数年前は爆弾低気圧、今年は台風だって。
開催時期、ずらせないのかな。
行ったぜ!楽天 その1
ということで、楽天オープン初日。
Ken’s四街道まで稲葉コーチが迎えに来てくれた。
打ち合わせを終え、稲葉コーチの愛車スカイランで有明へ。
高速のチケットを取るのに、何故かいちいち車から降りる稲葉コーチ。
「なんで降りんの?」
「窓が降りないんです」
「直せよ」
「いや、もう慣れました」
そういう問題ではないと思うのだが。
で、着いた。
まずは恒例のメーカーさんへのあいさつ回り。
単に仕事を邪魔をしてるだけという話もあるけど。
楽天オープンだから、楽天市場。
各メーカーのテニス用品を特価販売している。
メーカーブースもあるのに、良いのだろうか?
ヨネックス
看板選手のイバノビッチは不調だが、その分、伊達さんが頑張ってる。
S-Fit、良いラケットです。
オフィシャルストリンガーのGOSEN
今回のチケットはGOSENさんからいただいた。
ありがとうございます!
ちなみに、選手のラケットはコロシアム内のブースで張っている。
このブースは一般の方のストリンギングを受けている。
張り手は超一流のストリンガーばかり。
この機会に試してみては。
DIADORA
最近気になっているブランドだ。
プリンス
EXO3シリーズはますますラインナップが充実。
ウイルソン
ウェアが50%OFFなど、かなりお買い得。
掘り出し物を探している方にオススメ。
HEAD
あ、増田健太郎プロだ。
通常はあまり販売しないアパレルも置いていた。
Tシャツ、けっこうカワイイ。
品切れ注意!
HEADのK氏。
初日なので、まだ燃え尽きてはいない。(笑)
デカ・プレステージ、予約してきた。(謎)
Kea(キアスポーツ)
AllstarClassicのTシャツでもお世話になっている。
ここも掘り出し物アリ。
Wiiのソフト
これ欲しいと思ってた。
Wiiはあれど、半年に一度くらいしか電源を入れない我が家。
ヒット商品でも、やらない家はやらないってことなのだ。
他にもブリヂストンなど、お世話になっているメーカー多数。
写真撮り忘れちゃった。
ゴメンなさい。
いよいよ、コロシアムへ。
ロイヤルシートなので、入り口が違うのだ。
コート掃除部隊。
濡れた布でフェルトを取り除いていると思われる。
そうそう、畠山コーチも来ているはず。
発見!
赤シャツ野郎ね。
この日の目当てはモンフィス。
驚異的なしなやかテニスを一度観たかったのだが、
期待以上のプレーだった。
まったくハードヒットしているイメージ無くコースを打ち分けて、
ここぞという場面でドカンと決める。
あんなテニス観たことない。
衝撃だった。
3連続サービスエースではじまった試合はモンフィスの圧勝。
隣の席の方がサインをゲット。
お願いして撮影。
どう読むのだ?
出入り口を見たら、畠山コーチもサインを狙っていた。
ゲットなるか?
ゲットしましたぁ~!って。
落書き?
自分で書けるんじゃないだろか。
ちなみにKen’sボール。
しかも、使ったもの。
失礼なヤツだ。
そんな楽天オープンの初日だった。
雨の有明
デルポトロが負けた。
USオープンチャンピオンである第1シードが雨の有明を去った。
何度かトレーナーを呼んだデルポトロ。
どこか悪かったようにも見えたし、
気持ちも乗っていないように見えた。
いつ棄権するのだろうと思いながら観ていた。
今週から始まった楽天オープンは初日から雨模様。
台風がやってくるらしい。
この雨は色んなところに影響を与えている。
試合が他のインドア会場に振り分けられる。
ツォンガなどもナショナルトレーニングセンターに回されたそうだ。
NTCは施設の規定があるので無観客試合である。
有明もコロシアムの1面でしか試合が進まない。
唯一のインドアであるセンターコートが試合に使われるから、
選手がウォーミングアップが出来ない。
対戦相手同士、条件は同じだとはいえ、これは正直厳しいだろう。
シードダウンなどにも微妙に影響しているのかもしれない。
イベントのスケジューリングも大変だ。
HEADのブース前を通りかかったら、サイン会をやっていた。
スマッシュ誌とのタイアップ企画らしい。
雨の中、たくさんのファンに囲まれるシュトラー。
気さくに写真撮影やサインに応じていた。
大会期間中は、各メーカーブースで契約選手のサイン会が行われる。
このサイン会、実は選手の手配がとても大変らしい。
選手たちは試合が最優先だし、練習もしなければいけない。
試合のスケジュールも進行次第だし、なにより敗退してしまえば、
選手は帰ってしまうから、サイン会は出来ない。
日にちと時間と選手を決めて、その通りに実施するのは至難の業なのだ。
このサイン会も裏側は大変な綱渡り。
あてにしていた契約選手が雨のために他の会場に振り分けられてしまった。
次の候補も進行の関係でNG。
最後にたどり着いたのがシュトラーだったそうだ。
選手がつかまらない、サイン会の時間は迫るという、
かなり追い詰められた状況の中、快く依頼に応じてくれた
シュトラーが神様に見えたとは、HEADのK氏の弁。
よほど大変だったのだろう。
サイン会終了後、HEAのK氏は完璧に燃え尽きて、
真っ白な灰状態になっていた。(苦笑)
そんなK氏を冷やかし・・・じゃない、慰労しつつ話をしていたら
大会本部から通知が回ってきた。
「台風対策関係について会議をします。各出展者は代表者1名出席ください」
実はこの日、HEADブースには正規スタッフはK氏のみ。
有給休暇をとって試合を観に来た、HEADスタッフのW嬢が
急遽ヘルプをしていたくらいの状況。(優しいWさんである)
終了後の撤収作業に加え、台風対策会議まで召集されて
K氏がさらに燃え尽きていくのが見えた。
ちなみに、ブリヂストン社の担当S氏によると、
「Kさん、いつも燃え尽きてますから」だそうだ。(笑)
頑張れ、Kさん!
そんな雨の有明である。
台風、それるといいなぁ。
選択の休日
休日。
やりたいことがたくさんある。
・シーバス(スズキ)釣り
・子供とテニス
・ロッテマリーンズ バレンタイン監督のサヨナライベント
・子供の保育園仲間との飲み会
やらなければいけないこともある。
・(社)日本プロテニス協会コンベンション(at有明)
ということで、4時に起きた。
・日課のメールチェックを済ませる
・夜明けとともに自転車で釣り場へ。
ルアーを投げ続けるも、アタリも無し。
しかもルアーを2個ロスト。
ダメ押しにライン(釣り糸)のトラブル。
7時過ぎに終了。
・帰宅。急いでテニスウェアに着替えてKen’sららぽーとへ。
子供とテニスをする。
この日のテニスは嬉しいことがあった。
それはまた後日に。
・テニスを終え帰宅。
少し残っていた仕事を片付け、スーツに着替えて有明へ。
・有明着
こっちに行けば、楽天オープンの予選をやっているはず。
ああ、こっちに行きたい。
いっそ、講習会をサボってテニスの森に行ってしまおうか。
迷いつつ、(社)日本プロテニス協会のコンベンション会場である反対方向へ。
まずは、安全管理講習会。
これに申し込まなければ、地元で行われるボビー・バレンタイン監督の
サヨナライベントを観に行けたのだが、迷った挙句、講習会を選択した。
3時間の長丁場ながら、質問が飛び交って熱い講習会となった。
勉強になった。
・続いて、島根時代の錦織圭のコーチである
柏井プロ(JPTA会員)のセミナー。
実は、この時間帯に抜け出して、楽天オープンの予選を観に
テニスの森に行こうと思っていた。
ところが、何気なくコンベンションのパンフレットに載っている
このあと行われるパーティーの席順を見たら、
セミナー講師の柏井コーチが隣だった。
講演を聴かないで隣に座るわけにはいかないだろうってことで、
楽天オープンの予選は諦めた。
セミナーでは、錦織選手を生み出した環境や指導方法など
勉強になったので、聞いておいて良かったと思った。
・パーティーへ。
実は途中で帰って、地元の飲み会に行こうと思っていた。
ところが問題の席順。
石黒修プロ(俳優の石黒賢のお父様。JPTA副会長。テニス界大重鎮)
渡辺功プロ(JPTA理事長)
柏井プロ(錦織圭のオリジナルコーチ)
この順番の端っこにワタクシだ。
世が世なら、ワタクシなぞは口もきけないような皆様。
ましてや、名前を覚えてくださっていたなど、ああもったいない。
いったい誰がこんな席順に。
どう考えても、中座は無理。
ということで、地元の飲み会は断念。
石黒プロと渡辺理事長
豪華なツーショットだ。
こんあコンビが同じテーブルでは、ペコペコしながら飲むしかない。
ちなみに、365netブログでもお馴染みの平沢プロが表彰を受けた。
わざわざこちらにも挨拶に来てくださいました。
ありがとうございます。
・2次会へ。
某神奈川方面のメンバーに絡まれつつ、振り切って会場を後にする。
ちなみにボスは、絡まれているワタクシを見捨てて、
とっとと部屋に帰ってしまった。(見捨てられた)
・宿泊しないワタクシ、駅へ向かう。
ところが、誰かがワタクシを呼ぶ。
これまた365netのオフィシャルブロガーでお馴染みの米田プロと
JPTA若手理事の篠崎氏じゃないですか。
何かと悩みや問題意識の高いお二人、陰ながら応援します。
通りかかったが最後。
「まあコーヒーでも」と、しばしあれこれ議論。
何だか、色々難しいねって感じだ。
結局、帰ったのは深夜。
色々詰め込みすぎの長い一日だった。
こんなことしてたら、早死にするんじゃないだろか。
東レ~楽天、観たいよね?!
東レPPO、結局行けなかった。
残念。
上位シード総崩れといい、決勝戦の終わり方といい、
天気といい、残念なことも多かった大会だったような。
日程や日本という地理的な条件なども、
選手のモチベーションに影響しているのだろうか。
何とかシャラポワが優勝してくれて救われた感じだ。
肩の故障から復活して今期初優勝っていうのも、
話題としては良かったし。
イバノビッチがいきなり消えてたのを皮切りにシード勢が次々に負けて、
どうなることかと心配していた主催者も胸をなでおろしたことだろう。
今年の観客動員はどうだったんだろう?
華のあるトップ選手も多かったし、杉山さんの引退や
伊達さんの出場もあったから、やっぱりたくさん入ったのかな。
さて、今週から始まる楽天オープンはどうだろう。
目玉だったフェデラー、錦織の欠場に加え、
マリー、ハースの欠場も発表された。
その他も一流選手ばかりとはいえ、
やはり目玉選手の欠場は厳しいだろう。
それとも前売りチケットでじゅうぶんさばけているのだろうか。
いずれにしても、有明はテニスの秋に突入だ。
(全日本は秋というよりも初冬って感じだけど)
で、その楽天オープンのチケットをいただいた。
なんと、コートサイド席である。
序盤戦分が何枚かあったので、Ken’sのコーチたちに振り分けることにして、
お休みの日がぶつかっているコーチから声を掛けていった。
ところが、さぞや喜んでくれるだろうと思ったのだが、さにあらず。
「その日はちょっと用事が・・・」
「お休みなんですが、予定があって・・・」
何人かはそんな返事だった。
ウ~ン、そんなものか?
お金を払えと言っているわけでもなし、
ワタクシと一緒だと言ってるわけでもないのに。
テニスに携わっているワタクシたちだ。
休みは観戦にあてていると思ったのだが、そうでもないらしい。
あんまり興味無いのかなぁ。
奪い合いになるほど喜んでもらえると思ったので、ちょっと凹んだ。
あるセミナーで、アルビレックス新潟の社長さんが言っていた。
「ガラガラのスタンドじゃ、また来ようと思わない。
たくさんの人がいるからこそ観戦が楽しいんです」
その通りだと思う。
グランドスラム会場なんて、歩くのも大変なほどの人出だから楽しいのだ。
貴重なこの機会、テニス関係者はもちろん、
テニス愛好家、スポーツ観戦愛好者、多くの皆さんに
有明に足を運んで欲しいと思うのだ。
とにかく、東レPPOに行けなかった分、
楽天オープンはなんとか会場に足を運ぼうと思う。
行こうぜ、みんな。
湯切浪漫
最終電車で帰って来た。
雨が降っていたので、バスで帰ることにした。
後から乗り込んできた人に挨拶をされた。
かなり親しげに。
誰?
まったく記憶に無い。
同じバスってことは近所の人なのか?
もしかしたら、草野球リーグの別チームの方かも。
それじゃ分かるわけがない。
ユニフォーム着て挨拶してくれなきゃ。
ウソです、ごめんなさい。
ホント、この顔を覚えないの、何とかしないと・・・
誰だったんだろう。
さて、iPhoneを使いはじめて2週間ほど。
メールチェックなど、やはり便利だ。
裏面がのっぺりしてさびしいので、シールを貼ってみた。
ハワイでは亀は神様なんだそうだ。
いつかノンビリとハワイに長期滞在してみたい。
この端末のキモはアプリケーションで
自分なりのカスタマイズが出来るところ。
有料・無料、ゲーム・趣味・ビジネス用など、
星の数ほどもあるアプリケーションが
iPhone生活を豊かにしてくれるのだ。(ホントか?)
ということで、これ。
どんなアプリかというと、iPhoneを傾けてインスタント焼きそばの
お湯を切るという非常に単純なものだ。
こんな感じ。
容器の中のお湯の線が見えるだろうか。
いかに時間を掛けずにお湯を切るかが勝負。
時間を掛けすぎると麺がのびてしまうし、
容器を傾け過ぎると、麺がこぼれてしまう。
微妙かつ繊細な技術が要求されるのだ。(大げさ)
掛かった時間によって、「失敗」「素人」「一般」「達人」など
技術レベルが判定される。
最高位は、「湯切仙人」だ。
実はこのアプリ、先日のパーティーの席で
某ゴルフスクールの支配人、W氏に教えてもらったもの。
壇上で偉い方が挨拶しているというのに、W氏が近づいてきて
「Maltさん、これ知ってる?やってみて」と、iPhoneを渡された。
何も分からず、最後にチャッ!チャッ!とお湯を切ったら、
麺がドバッとこぼれ落ちてしまい、思わず、「ああっ!」と
声をあげてしまったのは、ホントにゴメンなさいだ。
(W氏の謀略にはまってしまった)
このアプリ、単純なだけに面白い。
その後の2次会では、テニス業界関係者が飲みそっちのけで、
iPhoneを傾けていたという話もある。
とまあ、そんな楽しいiPhone生活・・・じゃない、ちゃんと仕事に活用してます。
#ワード・エクセル・PDFも見れるのね、スゴイ!
クールビズとか、スポーツファンとか
昨日のこと。
朝、ボスと打ち合わせをしていた。
ボスはスーツ&ネクタイだった。
心の中で、「今日は何か会合でもあるのかな?」と思った。
事務課のSクンもスーツ&ネクタイだった。
Ken’s成田に向かう電車の中で気がついた。
今日は10月1日。
クールビズって9月いっぱいなのね。
すっかり忘れて、ワタクシだけいつも通りノーネクタイだった。(恥)
でも、まだ日中は暑い。
成田駅からKen’s成田まで歩いたら汗だくになった。
今日はクールビズで良かったよ。
さて、野球仲間がマリーンズ最終戦のチケットを取ってくれた。
先日のピクニックボックスで今期の観戦も終わりかなと思っていた。
なのに、飲み過ぎてあまり真剣に観戦していなかったことを後悔したり。
ということで、試合終了後に行われるボビー・バレンタイン監督の
勇退イベントも観ることが出来そうだ。
今期、スタジアムに足を運んだのは10回くらいだろうか。
すべて内野席である。
まだ一度も外野席で観戦したことは無い。
ワタクシ、「観るスポーツ」=「自分もやるスポーツ」が基本。
野球観戦も自分が野球を始めてからのこと。
それまでは、12球団名すら言えたかどうかってくらい。
自分でプレーしてみて、その競技の難しさを体感してから、
天と地ほどのレベル差のあるトップカテゴリーを観ると
その技術やパワーの素晴らしさが実感できると思っている。
テニスだって、自分でプレーしたことの無い方が
トッププロの試合をTVで観たら、ラケットを振り回せば
Wii Sportsみたいにボールがコートに入るって思うかもしれない。
しかし実際のところは、ラケットにボールを当てるのだって、
ボールをコートに収めるのだって、至難の業である。
簡単そうに打っているトッププロの技術がいかに高次元なのかは、
一度でもプレーしたことのある人のほうが実感として分かりやすいはず。
そんなわけで、趣味のひとつに草野球をくわえたワタクシは、
選手の応援歌を歌うよりもプレーひとつひとつを堪能したい。
「なるほど、あのカウントでは変化球でタイミングを崩すのか」とか、
「キャッチャーって、ファーストの後ろまでカバーに入るのか。スゲ~」とか、
細かなプレーを観て勉強したいので、内野席に座ることになる。
もちろん、「どの球団が好きか?」と聞かれればマリーンズだ。
やはり地元の球団だし、監督や選手たちに会うことも多いから。
ただし、熱狂的なファンかと聞かれれば、そうでもない。
マリーンズが勝てば嬉しいが、負けても頭にきたりはしない。
「今日は負けちゃったね~。残念」くらいなものだ。
だから、マリーンズのユニフォームの持っていないし、
開幕戦でもらった応援フラッグは帰りに飲みに行って、
酔っ払って無くしてしまった。
あくまで応援したいのではなく、プレーを観たいという思いが強い。
あとは、仲間とビールを飲みたいってことか。
(こっちのほうがメインだったりして)
こういうスタンスの人間はファンじゃないと言われれば、
そうなのかもしれないが、色んな楽しみ方があるのが
スポーツの素晴らしさだと思う。
テニスのグランドスラム会場は、おそらくテニスをプレーしないであろう
方々もたくさん押し寄せている。
自国の選手を応援する、ビール片手に居眠りする、日光浴をする、
お土産を買うし、練習コートに張り付いて選手のサインをもらう、
もちろんトッププロのプレーに見入る色んな楽しみ方がある。
それで良いのだ。
グランドスラムはスポーツイベントの素晴らしさに溢れている。
千葉ロッテマリーンズは、なんやらこのところ、球団とか応援団とか、
一部のファンクラブとか、
あちこちで不穏な空気が流れているようだ。
「あんなヤツラはファンじゃない!」などとは言わずに、
様々な形でスポーツを楽しむことを肯定し、
去りゆく功労者を気持ちよく送り出せたらいいなと思う。
Prince EXO3 WHITE LITE 100 インプレ!
東レPPO、シャラポワが勝ち進んでいる。
キャスターが、「ロシアの妖精、完全復活です!」と言っていた。
シャラポワって、すごくデカイんだよ。
一昨年のレセプションですぐ横に立った(というか通り過ぎた)時も
ワタクシ173センチだけど、完全に見上げる位置関係だった。
で、大きいうえに、迫力があってちょっと怖いくらい。
USオープンでシャラポワの練習をコートサイドで見たけど、
何をそんなに怒ってるのか?と思うくらいの迫力だった。
サイドへのランニングショットなんて、そのままこっちに突っ込んできて
頭突きされるんじゃないかと思ったくらい。
ワタクシの中では、妖精ってイメージじゃないなぁ。
さて、シャラポワということで、プリンスラケットのインプレ。
Prince EXO3 WHITE LITE100
■フェイスサイズ 100平方インチ
■ラケット長 27.0inch(68.6cm)
■フレーム厚 23-25-22mm
■ウエイト 270g
■バランスポイント 34.5cm
■ストリングパターン 16×19
■グリップサイズ 1、2
■価格 33,600円
エナジーブリッヂは各種カラーが揃っていて、
好みでコーディネートが出来る。
フレームはラウンドタイプ。
このラウンド形状が打球感に大きく影響している。
EXO3サンダーシリーズのライトスペックモデルだ。
270gというウエイトからも幅広い層を
ターゲットにしていることが分かる。
しかし、ライトスペックとはいえEXO3シリーズ、
それほどヤワなモデルではないのだ。
ホワイトのフレームカラーがカワイイということもあり、
かなりの先入観を持って試打にのぞんだというのが正直なところ。
しかし、打ってみて驚いた。
フレーム剛性が非常に高い。
決して、ガツン!とくるような硬さではないのだが、
芯が詰まったようなカッチリした感触という印象。
廉価版モデルにありがちな、ボヨンとした感触は無い。
フェイスのどのエリアで打っても、面ブレ無く
しっかりとボールを捉えてくれる。
ガシッとボールをくわえる感じは無いが、一瞬しかも確実に
ボールの芯を捉えた感触が手に伝わってくる。
これらの感触は、O3スピードポートから繋がる
ラウンド形状フレームならではのプリンス独特の打球感のように思う。
270gのウエイトは、ワタクシには軽すぎる。
たいがいこのウエイトだとラケットがボールに負けてしまうのだが、
このモデルは何故かボール負けがほとんど無かった。
フェイストップ部でヒットしてもビビリ感は無く、
フレーム剛性が高いことが分かる。
そして、この感触のもうひとつの大きな理由は
振動吸収性ではないかと思う。
このダンパーの効果で振動が少ないのだと思い、
途中でメイン2本のみに効くタイプに交換してみた。
(上記写真参照)
ところが、その打球感はほとんど変わらなかった。
ダンパーの振動カット効果だけでなく、フレームそのものの
振動吸収性も非常に高いことが分かった。
この振動吸収性がカシッとした芯のある打球感に繋がっているのだろう。
スピン性能も悪くない。
ソフトながら芯のある打球感は、ボールに確実に意思を伝えてくれる。
大きなスイングで必要以上にスピンを意識しなくても
短いスイングの中で確実にスピンが掛かってくれる印象だ。
ネットプレーでは取り回しが良い分、軽さに不安もある。
少しの手首の操作でフェイスコントロールが出来てしまうので、
自分の迷いがそのままショットに出てしまう感じだ。
まあ、それはワタクシに迷いがあるからってことで、
自信を持ってプレーされる方には特に問題は無い。
取り回しの良さというメリットを重視すれば良い。
全体の印象は、非常に扱いやすく、ボール負けしないラケットというもの。
男性プレーヤーには軽すぎるかもしれないが、女性にはかなりオススメ。
単純に飛ぶラケットを求める方には厳しいかもしれないが、
自分からスイングして、ボールをコントロールしたい方には良いと思う。
見た目がやたらカワイイが、戦闘力のあるラケットだ。