コロコロ・ブラシ
かつて担当者だった知人というか友人が
久しぶりに訪ねてきてくれた。
一年振りくらいだろうか。
「今、何してるの?」って聞いたら、
取り扱い商品を見せてくれた。
「寅さんかいな?」(心の声)
ところがこれ、普通の歯ブラシとはちょいと違うらしい。
ブラシ部がローラー状になっている。
洗車機のような丸いブラシが回転しながら汚れを落とすそうだ。
丸いブラシプレートはそれぞれ独立した動きをするらしい。
磨き方はゴシゴシとこするのではなく、
コロコロと転がすだけでキレイに汚れが取れるという。
歯茎部分も転がすことでマッサージ効果もあるとか。
なんでも、女子プロゴルファーの間でも流行っているらしい。
希望小売価格1,500円だって。
調べてみたらネットでも買えるらしいけど、高いぞ。
ちょっと信じがたいってのが顔に出ていたのか、
試しにと、1本置いていってくれた。
2~3日そのまま放っておいたんだけど、試しに使ってみた。
こんなコロコロ転がすだけで汚れなんか落ちないよね。
コロコロ・・・・
コロコロ・・・・
コロコロ・・・・
口をゆすいで、舌先で歯に触れてみた。
なんと、ツルツルになってた。
ヘタしたら電動歯ブラシよりキレイになってるかも。
ウ~ン、不思議だ。
使ってみて分かる良さ。
1,500円なのも納得価格なのか。
色んなものがあるなぁ。
新宿の夜
暑い。
もうすぐ夏か。
いや、その前に梅雨か。
とにかく暑い中、新宿に行った。
(社)日本テニス事業協会でのミーティングのためだ。
集合時間まで15分くらい時間があったので、ヨドバシカメラに行ってみた。
Nikonの新製品デジタル一眼レフ「D5000」を見てみたかったから。
このD5000、入門機で価格設定も低めながら、
角度が変えられる液晶モニターや、11点フォーカスポイントなど
かなりの高性能らしく、一度実機を触ってみたかったのだ。
ウ~ン、ボディが小さいのね。
小指の置き場所が微妙に無いような。
軽くていいけど、握った感じがいまいちしっくりこない。
今使っているD50(とっくに廃番モデルだけど)のほうが、
握った感じはいいなぁ。
慣れだけの問題かもしれないけど。
やっぱりD300がいいな。
買えないけど。
で、協会でミーティング。
少人数なので、すぐに意見を求められたりする。
しかも委員長の横の席。
寝られやしない。(普通です)
ミーティング終了後は懇親会。
協会、業界の大先輩のお話しを拝聴する。
皆さん、よく飲むなぁ。
5人で焼酎2本が空いた。
店を出たところで、DRK(ダーク?)さんからダークなお誘い。
「泣きますか!」
いつもの栄寿司だ。
まずは、「泣けるカッパ」
はじめて食べた、某大手チェーンの若手Sマネージャー。
悶絶というか、ヘッドバンキングして喜んでいた。
口で息しちゃダメだって教えてあげれば良かったか。
締めは「なみだ巻き」
具無しのわさび巻きだ。(酔ってたのか、ピンボケ)
若手Sマネージャー、さらに悶絶。(笑)
DRK(ダーク?)さんとも久しぶりに飲んだ。
楽しい夜をありがとうございました。
Sマネージャーはちゃんと帰れたのか?
ローランギャロ2009
テニスの話題を書いてないことに気付いた。
なんでかっていうと、それは練習をしていないから。
AllstarClassicで燃え尽きたわけではなく、
仕事の都合で、たまたま時間が取れないだけだ。
一部では、「また野球開始ですね?」って声もあるが、
実は野球も3週ほどやっていない。
じゃあ、何してたんだっていうと、これもよく覚えていない。
で、気がつけば、ローランギャロが始まってた。
TVをつけてみた。
パリは雨模様のようで、試合が遅れているようだ。
陽が翳ったり、雨が降ると寒いんだよなぁ。
ようやくジョコビッチが登場。
ウォーミングアップが終わり、ファーストポイントの
サービスを打った瞬間に番組が終わった。
1ポイントも観れずかいっ!
ローランギャロには一度行かせてもらったとことがある。
怖そうなセキュリティの目を盗んで、這いつくばってコートを触ってみた。
すぐに見つかって怒られた。
フランス語だからよく分からないけど、たぶん怒ってた。
薄くまぶされた砂の下地はカチカチでコンクリートのようだった。
まるでハードコートじゃないか。
こんなに硬い下地なのに、クレーならではのスローペースの
試合展開になるのが不思議に思えた。
やっぱり、敷き詰められた砂に秘密があるのか?
その時、持ち帰ったのがこれ。
実はこの砂は、コートから採取したものではない。
そんなことしたら、捕まってつまみ出されるに決まってる。
これはメトロの駅の通路に敷き詰められていた
コートふうのディスプレイの砂をかき集めたもの。
拾ったペットボトルに砂を詰め込む、澤村コーチと富田コーチ。
タダで拾いあつめたこの砂をフレンチ土産として皆に配ったら、
みんなすごく喜んでた。
大嘘つきである。
で、こちらはホンモノのレッドクレー。
一昨年、選手に帯同した際に持ち帰ってくれたもの。
3番コートの砂だそうだ。
やっぱり駅の通路の砂とは粒子が違うような気もする。
なんとなくだけど。
ちなみにワタクシ、テニスを始めたのはクレーコートとアンツーカー。
何も考えずに、毎日、アンツーカーで真っ赤に染まったソックスを
洗濯機に放り込んでいたが、家族的には迷惑だったのかも。
まあ、とっくに時効だけど。(?)
ということで、無理やりテニスの話題を書いてみた。
運動会
運動会シーズンだ。
新型インフルエンザの影響でイベント延期みたいな空気も
あったのかもしれないけど、近所の小学校も何とか無事に開催。
天気も快晴。
良かった良かった。
しかし砂埃がスゴイなぁ。
毎年、会場に着いてから思い出すのが、
三脚は必需品てことだ。
この三脚ほどの高さは必要ないにしても、
20~30センチの高さが稼げるだけでも全然違う。
カメラと三脚を抱えたお父さんがたくさんいるのも分かる。
ワタクシの場合、毎年そう思いながらも、
運動会が終わった瞬間にすべて忘れてしまう。
さて、運動会には保護者競技がつきもの。
ここの小学校には、綱引きとトルネードっていう2種目がある。
トルネードっていうのは、物干し竿を5人で持って、
障害物を回りながらリレーする競技だ。
この競技、かなりハードで、物干し竿が折れたり、
怪我人が出たりすることもあるらしい。
ワタクシ、見るだけでじゅうぶんと、毎年逃げ回っていたのだが、
今年は迂闊にも野球チーム仲間の奥様につかまってしまった。
「あっ!トルネード出て!」
「いや・・・ほら、サンダルだし・・・」
「そんなの関係ねぇ(ペタッ)」
参加者シールを貼られてしまった。
競技は午後一番。
昼食は控えめ、ビールも飲まずに競技に備えた。
気合を入れたかいがあって、チームは1位。
赤組の優勝に貢献できたようだ。
お役目終了。
ふと見れば、上級生はみんな裸足だ。
昔も裸足だったっけ?
種目も騎馬戦とか組み体操があった。
何かとうるさい昨今、怪我が心配とか、戦うのはちょっととかで
そういう競技が無くなったのかと思ってたけど、
昔ながらで安心した。
最後のリレーはまさにデッドヒート。
赤組が黄色組を総合でも大逆転。
やっぱりリレーは盛り上がるね。
日焼けがヒリヒリするけど、楽しい運動会だった。
ちなみに子供の頃、太り気味で足が遅かったワタクシ。
運動会は学校生活で一番憂鬱なイベントだったっけ。
あの頃は、徒競走の順位がすごく大きなものに感じられたなぁ。(遠い目)
映画
ちょっと前のこと、映画を観に行った。
「名探偵コナン 漆黒の追跡者」ってヤツ。
もちろん、自分が観たかったわけではない。
子供たちの付き添い。
コナンはTVでも観たことが無いので、
いったいどんなバックボーンの探偵で、
どんな話なのか、まったく分からない。
しかし映画の最初に、どうしてコナンがあんなに小さいのかとか、
仲間たちは何してるのかなんてことが、最初に説明されるのだ。
そういうことが分かって観れば、確かに面白さも違う。
親切でよろしい。
ところが、始まってすぐに、夢の世界に旅立ってしまった。
数日間、あまり寝ていなかったのもあったし、
始まる前にトルティーヤチップス&生ビールだから、
最初から寝る気満々なんだけど。
さすがにクライマックスは音が大きくて起きた。
東京タワー(?)での戦闘シーンは、アニメながら迫力があった。
映画館を出た。
「観てた?寝てたよね?」
「いや、観てたよ。ほんの少ししか寝てない」
「じゃあ、どんな話しだった?」
「え~と・・・コナンが、『じっちゃんの名にかけて!』って言ってた」
「コナンはそんなこと言わないよ!!」
ほとんど観てないのがバレたようだ。
しかし、どうして子供の映画なのに、大人料金の方が高いんだろう?
親なんて完璧に付き添いなんだし、安くしてもよかろうに。
そしたら、もっとハードル低くなるんじゃないかなぁ。
映画によって料金設定を変えるって無理なんだろうか?
料金て誰が決めるんだろう?
さて、珍しくDVDを買った。
Amazonでたまたま目についたのだ。
公開時に観たいと思っていたのだが、結局観れなかったヤツ。
中古品で250円。
送料のほうが高かった。(苦笑)
ちなみに着後3日、まだ観ていない。
録画した番組だって観きれないのうえに、
フレンチオープンも始まっちゃたし。
観るのはフレンチ終了後になりそうだ。
テニスの映画といえば、古くは「ウインブルドン愛の日(’79年)」か。
タイトルが思い切りクサイけど、原題は「Players」だ。
パンチョゴンザレスやコナーズ、マッケンロー、ナスターゼ、
そして主人公の対戦相手はビラスだった。
映画の内容よりも、そっちで興奮したっけ。
あとは、「リトル・モー」。
実在の名プレーヤー、モーリン・コノリーの半生を映画化したもの。
これは、TVの深夜放送で観たと思うのだが、サービスの練習で、
延々ラケットを放り投げるシーンしか覚えていない。
・・・あれ、こんなこと前にも書いたっけ?
え~、つまり「名探偵コナン」は面白かったって話。
イタリア車購入!
愛車を手放した。
ランドクルーザー100だ。
好きで欲しくて買った車だったけど、ガタイはデカイし、
4700ccのエンジンは燃費も悪いし、全然エコじゃない。
完全に趣味の車って言われても反論のしようが無い。
色々考えたけど、車は一家に1台でいいだろってことになった。
あれば便利だし、気に入ってはいたけれど、まあ仕方ない。
車を置いてくるときは、少し悲しかった。
元気でな~!
新型インフルエンザ発生のこの時期、電車・バスに乗る機会が
増えるってのが、なんともタイミングが悪い気もするけどね。
ということで、新たな相棒にイタリア車を購入した。
イタリアの名車、ビアンキだ。
クロスバイクってヤツね。
アッセンブリは日本が世界に誇るShimano製。
ああ、自転車のパーツってキレイだなぁ。
ということで、コイツが今後の相棒。
どこまでも行けるわけじゃないけど、
体力もつくしエコってことで、どうかひとつ。
自転車熱が再燃しそうな予感も・・・
Google携帯
docomoから夏の新製品が発表になった。
澤村コーチ・柄田コーチを待つ間、
ドコモショップに入ってみたら、モックがあった。
フルスクリーンタイプか。
iPhoneにぶつけてるわけね。
今度の目玉はアンドロイドOS搭載のGoogle携帯らしい。
(これは違うみたいだけど)
なんでも携帯電話をPCのように使えるとか。
具体的にはどこがどうなるのかよく分からないが、
You-Tubeに画像アップがしやすいってラジオで言ってた。
そんな機能は正直、関係無い。
ワタクシ的に欲しい機能といえば・・・
・通話が出来る(当たり前か)
・メールが使える(これも当たり前)
・カメラが使える
・PCメールアドレスが使える
・モバイルSuicaが使える
・WORLD WINGが使える。(海外に行く機会はほとんど無いけど)
ワンセグはあまり使わないってことが分かったし、そんなところか。
ところが、この機能がフル搭載ってのがなかなか無い。(たぶん)
どれかがあれば、なにかが足りないみたいな。
買う気満々だったBlackBerryもモバイルSuicaが使えないので
迷ったまま結局買ってないし。
そもそもLawGun’s(老眼’s)に入隊してるワタクシが
携帯の小さな画面ですべてをやろうってことにも
無理があるような気もする。
ある程度、割り切って使うのが良いのかも。
となると、いっそ「らくらくホン」なのか?(ウソです)
二日酔い
起きた。
頭が痛い。
そんなに飲んだっけ?
数日前、澤村コーチが言った。
「最近、飲みに行ってないっす」
「この前、AllstarClasicの打ち上げで飲んだじゃん」
「いや、あの日はほとんど飲んでないんです。
AllstarClassicのペア反省会の意味も込めて、
飲みに連れてってください」
「いいよ、意味わかんないけど」
ということで、飲みに行く約束をした。
ところが澤村コーチ、
「Maltさんから集合が掛かりました。みんな来てください」
と、みんなを誘いまくっているらしい。
いやワタクシ、集合なんか掛けていない。
澤村コーチ、恐るべし。
約束の日、Ken’s千葉での打ち合わせの帰りに
飲むって話だったので、電車で打ち合わせに向かった。
ところが駐車場には澤村コーチの車。
ついでに、柄田コーチの車もあった。
「車じゃ飲みに行けないね。また今度ってことで・・・」
「いえいえ、ボクたち、家に車置いてきますんで」
「それまでここで待ってろってか?」
「仕方ないなぁ。
じゃあ、Maltさんの最寄り駅にしてあげますから、
いったん戻って待っててください」
勝手な人たちだ。
そんなわけで、先に着いた駅前。
澤村コーチ・柄田コーチを待つことに。
とても中途半端な時間を有効利用ってことで、
花壇に腰掛けてメールチェックなど。
なんでこうまでして待たにゃならんのだ?
ようやく合流。
近所の居酒屋で乾杯だ。
なんか、メンバー増えてるぞ。
飲んで語って、閉店時間。
もう、0時近い。
帰ろうとしたら、「2次会、どこ行きます?!」って。
もう眠い。帰りたい。
無理やりカラオケボックスに連れ込まれた。
飲んで歌って、飲まれて・・・。
飲まれて・・・、飲まれてるぞ!みんな。
ちょっと変だ。このひとたち。
富田コーチ、グラス割るなって。
富田コーチ、からむなって。
なんだ?これ。
気づけば3時過ぎ。
ようやくお開きに。
みんなちゃんと帰れたかな?
朝一番で皆にメール。
「昨日はお疲れ!起きてる?遅刻しないでね」
もちろん、全員仕事モードになってた。(エライ!)
睡眠2時間。
ちょっと疲れたけど、楽しかった。
いいガス抜きなったかな。
それにしても、どんだけ飲んだんだろう?
しばらくお酒は飲みたくない。
ぼんやりプレーとか、DVDとか
テニスの話題が無い。
何故かっていうと、AllstarClassic以来テニスをしてないから。
色々と用事が詰まっていて、
プレーする機会がなかったというのもあるし、
なんか気が抜けてしまったというのもある。
で、8日ぶりにテニスをした。
「良くも無く、そして良くも無く」ってところだった。
結局、良くないってことなんだけど。
なんとなくホワホワしてるっていうか、ボンヤリしていて、
ボールやポイントに対する集中力が無いのだ。
仕事で詰めなければいけないことが山積みだとか、
見渡すとあれこれ気になることがあったりとかで、
別の世界に意識が飛んでいて、
体だけが勝手にボールを打っているみたいな。
スコアもゲームカウントもロクに覚えていない。
相手に失礼だし、テニスにも失礼だ。
いけないことだと分かっていながらも、
なかなか集中出来なかった。
なんだろう。
邪念があるのか?
やっぱりAllstarClassicとか目標が無いと燃えないタイプなのか?
べテランの試合に出てみようか?(ウソです)
さて、先日のこと、テニスジャーナル誌から1枚のDVDが届いた。
新製品ラケットの紹介とインプレッションを収録したものらしい。
半分(以上)早送りで、ざっと観てみた。
ラケット紹介は、新製品展示会会場で各メーカーさんの担当者の方の
開発コンセプトなどの説明や、契約プロのインタビューだった。
知っている方々ほとんどで、見ているこっちが少し恥ずかしくなった。
それにしても、皆さん上手に喋る。
NGとか撮り直しとかあったのかなぁ。
今度、聞いてみよう。
ラケットのインプレは誌上でもお馴染みのコーチの方が
実際に試打をして、その感想を話すスタイル。
さすが、コンパクトに要点をおさえて分かりやすく解説されている。
う~ん、インプレってのはこうするものなんだなぁ。
ワタクシのインプレは、話しはあちこちに飛ぶし、
かなり個人的な好みに偏っているから、
万人向けではないってことが良く分かった。
こういう企画で一度でも喋らせてもらったら、
二度と依頼は来ないだろうと思った。
ワタクシの場合、個人のブログで好き勝手に書いているから
許されるレベルのインプレなのだろう。
たまに、Ken’sのお客様で、
「Maltさんのブログを読んでラケット決めました」
という方もいらっしゃるとのこと。
嬉しくもあり、申し訳なくもありって気分だ。
ただ、ウソや提灯記事は書いていないつもりなので、
そのへんは信用して欲しいと思うのだ。
なんだか脈絡の無い話になってしまったが、
集中してプレーしないとインプレも書けないぞということで、
どうかひとつ。
大敗
先週のこと、千葉マリンスタジアムに行った。
久しぶりの千葉ロッテマリーンズ観戦だ。
仲間が取ってくれたのは内野席。
内野席は安くはないが、試合展開が分かりやすい。
もしかするとファールボールもゲットできるかも。
期待が高まる。
この日のゲームスポンサーは殺虫剤メーカー。
ゴキブリにジャンケンで勝つと景品がもらえるらしい。
ちょっとグロい。
小さな子は引き気味だ。
通路にはこんなものが。
ハイテク野球盤。
ハイテクって表現が古いか。
で、肝心の試合は、
なんでしょ?このスコア。
18対0 ってアンタ・・・草野球じゃないんだから。
5回の花火も、
しまいには、ライオンズ側から「あと2点!あと2点!」コールが。
せっかく観に行ったのに20点はマズイだろう。
それでも心優しいマリーンズファンは最後まで帰らない。
関西球団だったら、暴動が起こってるんじゃないか?
今期限りでのバレンタイン監督退任や、
球団代表のフランチャイズ移転発言で揺れるマリーンズ。
上層部やフロントが選手の集中出来る環境をつくってあげないと。
また強いマリーンズを見たいぞ。
そういえば、マリーンズからメジャー(インディアンズ)に行った
小林雅英選手がマイナー落ちらしい。
帰ってきませんか?
新譜
iTunesのライブラリを眺めてみる。
年齢的なものもあるのかもしれないが、
やっぱりという感じで、昔の楽曲がズラリと並んでいる。
歌謡曲からドラマ主題歌、映画サウンドトラック、ロック、
フュージョン、ジャズ、ビッグバンドまでごった煮状態だが、
洋楽・邦楽を問わず、多くは70~90年代の曲。
ここ数年に発表された楽曲はほとんど無い。
そういえば、最近のCMやTV番組で使われている楽曲も
かつてのヒット曲の焼き直しが多い。
TVドラマで使われる曲も同じ。
製作者の年代がそうなのか、昔の曲のほうが
優れていたのかは分からないが、
焼き直しがとにかく多い。
先日、TVで昔の楽曲についての番組をやっていた。
高度成長時代、携帯電話もパソコンも無かった昔は、
ひとつの歌がみんなの共通項になり得たってことのようだ。
今のTVでの焼き直し風潮は、そんな時代の楽曲のほうが
簡単に共感を得られるからっていう営業的な戦略なのだろうか。
実際、自分も新譜を買うことが少なくなった。
もう一度聴きたいと思った昔の洋楽・邦楽を
探して買うことのほうが圧倒的に多い。
昔は足で探すしかなかったのが、
今はネットで簡単に探せるってのもある。
でも、もしかして新譜を買わなくなったってのは、
新しいことへの順応性も無くなってきてってこと?
マズイかも。
で、久しぶりに新譜を買った。
ラジオで聴いて一発気に入って購入。
久しぶりのパターンだ。
ジャンルは何に分類されるのだろうと
Wikipadiaを見たら、「ロック」なんだそうだ。
(ヒップホップとかラップだと思ってた)
しかも、こんな記述も。
「7080年代のロック、ソウルおよびブルー・アイド・ソウルや
ディスコ・クラシックス、そして歌謡曲までをその卓越した
ポップ・センスによってオリジナルに再構築し、
「今」を強く感じさせるバンド・サウンドで表現している」
そのまんま昔の音楽の焼き直しじゃないけれど、
琴線にふれるってのは70~80年代のテイストが
練り込まれているからなんだろうか。
どうりで気に入ったわけだ。
今度買おうと思っているこれも、
ジョンレノンなんかへのオマージュが盛り込まれているとか。
誰もが誰かの影響を受けて成長するわけだけど、
やっぱりビートルズ以降って偉大なのかなぁと思ったりした次第。
ちなみに、このGREEN DAYは、グラミー賞を受賞した
前作の「American Idiot」のほが良いらしいです。
先達窯
連れられるままに向かったその工房は、
市内を抜け、少し山に差し掛かったところにあった。
焼き物にはまったく詳しく無いのだが、磁器工房だ。
実家の仕事関係の工房らしく、一度連れてきたかったとのこと。
工房入り口
呼び鈴の代わりに、紐を引くところが味。
反対側にはギャラリー。
なんとも言えないキレイな色合い。
ご主人に工房の中を案内してもらった。
「HONDA」のエンブレム。
「ホンダ製なんですか?」と聞くと、
「HONDA?あ本当だ。気がつかなかった」だそうだ。(笑)
決まった型を作る機械。
「ノリタケ」製だった。
そして、窯。
これは大きなほうの窯。
2.5のプロパンガスを使用している。
小さなほうの窯。
なんとこの窯、ご主人の自作だそうだ。
構造的にも非常に効率良く出来ているらしく、
当時これをつくったのは日本初だとか。
内側はレンガではなく、セラミックファイバーだそう。
火と熱のまわり方について、しばしレクチャーを受けた。
ご主人、かなりの知識人とお見受けした。
ろくろ座。
工程を待つ器たち。
微かな青みは新たな色出しの実験中だとか。
さて、この「先達」という名、裏の先達山から採れる石(?)を
使っていることに由来するらしい。
これがその石だそうだ。
工房のご主人
非常にユニークというか、面白い方だった。
もともとはサラリーマンとして、ある企業で研究の仕事をしていた。
40歳の時、お父様の仕事である鉱石採掘業を立て直そうと
退職してこの地に入ったが、折からの鉱山不況で再建を断念。
そこから採れる石に目をつけ、磁器工房を始めたとか。
最初はまったくの素人、轆轤(ろくろ)もまともに引けなかったらしい。
ある晩、夢を見たのだそうだ。
夢でひらめいたのは、1ミクロンの前後の大きさである粘土の
結晶の向きを揃えれば上手く形になるのではないかと言うこと。
その方法を試してみたら、見事に轆轤がひけたらしい。
後で知ったのだが、やり方そのものは轆轤の基本的な方法だったとか。
しかし、それを力学的な発想から導き出すのは普通じゃないと思う。
さすが研究者だっただけのことはある。
窯を自作してしまったり、熱の回り方に詳しいのもそれ故であるのだろう。
話は、夢での閃という脳科学から、アインシュタインや、
ダークマター理論まで尽きることが無い。
驚くほどの知識だが、話そのものは難しいどころか非常に面白い。
楽しき難しい話が出来るのは、そのお人柄もあるのだろう。
そんないっぷう変わった主人の先達窯工房はみちのくにある。
よってたかって
AllstarClassic2009の次の日、会議があった。
会議の後、AllstarClassicの後片付けチェック。
ついでに気になる汚れを掃除していたら、
どうにも止まらなくなって掃除大会に突入。
ついには外に出て、駐車場から道路まで掃除。
見れば、駐車場の誘導看板の電気が切れ掛かっている。
中身を開けて電球交換をしようと試みるが、
どこから開けてよいのやら、仕組みが分からない。
おそらく枠を外すのだろうと挑戦するも、
塗料が枠との隙間に入り込んで固着してたり、
ネジ山が潰れていたりと、なかなか外れない。
それではワタクシの持っている特殊工具を投入しようと、
車からツールボックスを持って来たのだが・・・
柄田コーチが力技で潰れたネジをも外してしまった。
特殊工具をも凌ぐそのパワーは、さすが「ドスコイマン」だ。
すっかりその場を支配した柄田コーチ。
完全に親方と化して、皆に指示を出す。
指示に従い、拭き掃除をする堀川コーチ。
陽が傾いても作業は続く。
・・・っていうか、怖いんですけど。
親方様のおかげですっかりキレイに明るくなった看板たち。
記念写真を撮ろうということになった。
大活躍の親方様には真ん中に入ってもらったのだが・・・・
明るくなった看板のせいで、後光がさしてるっていうか、
この世のものとは思えない感じになってしまった。(笑)
掃除もみんなでやれば楽しいね。
お疲れ様でした!
AllstarClassic2009 自分のこと
複雑な思いでこの準優勝カップを眺めている。
レポートは書いたものの、なかなか自分のことを
書けずにいた今年のAllstarClassic。
結果から言うと準優勝だったんだけど、
自分の中では納得のいかない部分が多かった。
ということで、反省文みたいになってしまうかも。
どうかご勘弁を。
正直、ドローには恵まれた。
抽選の結果、警戒していたペアがことごとく反対の山の回った。
(裏操作はしてません、念のため)
まずは、準決勝での稲葉・畠山ペアをケアすること。
そして、そこまではキッチリと丁寧にプレーすれば
何とかなるかなと思っていた。
いや、他のペアが弱いってわけじゃないんだけど、
練習で勝率もある程度分かっているし、
本番ならではのアクシデントが無ければ、
何とかなるだろうと思っていた。
しかし、実際には思ったほどはすんなりとはいかなかった。
みんな気合が入っているし、いつも以上のナイスプレーが出やすい。
相手は当たって砕けろって感じで思い切ったプレーをしてくる。
一方、こっちは負けられないって思いが裏目に出たりもする。
あまり緊張することの無いワタクシも、
1回戦は少しフワフワと足元が定まらず、
負けられないプレッシャーからの緊張を感じたりもした。
それでも何とか勝ち上がってはいったのだけど・・・
そうこうしている中、難関だと思っていた
稲葉・畠山ペアが1回戦で敗退した。
破ったのは、Ken’sららぽーとの斯波・安部ペアだった。
ワタクシ、彼らのプレーをよく知らないうえに、
稲葉・畠山をどうやって破ったのだろうかと
逆に不安になり、プレッシャーも増した。
後で聞いたら、澤村コーチは試合をしながら、
隣のコートのその試合も見ていたようで、
さほどのプレッシャーも無かったようだ。(さすが余裕だ)
それでも、何とか決勝戦までたどり着いたわけだけど、
納得のいくプレーも試合無く、ラウンドが進むにつれ
テンションも調子も上げていくという目論見には程遠かった。
そして決勝戦。
まったく相手にならずに敗れた。
しかも、自分のサービスゲームを2回落としての
2-6というスコアは屈辱的だった。
確かに今年の渡辺・岩本ペアは、頭ひとつ抜けて強かった。
実際、決勝を含めても1試合で落としたゲームは最高で2つ。
文句のつけようも無いし、見事と言うしかない。
それでも、自分的には勝てるかどうかは分からないにしても、
もう少し食らいついていけるんじゃないかって思いはあった。
何度か一緒に練習、試合をしたのだが、
まったく相手にならないってことは無かった。
サービスキープ合戦から最終的には
押し切られたことがほとんどだったが
サービスをキープしながら粘っていけば、
少ないながらもチャンスはやってくると思っていた。
しかし本番の彼らは、練習のときのレベルをはるかに超えていた。
厳しい戦いを切り抜けて、かなりのテンションで決勝の場にいた。
正直、その場の勢いが違っていたような気もする。
観戦してくださったたくさんのお客様には
スリリングな展開の決勝戦をお見せしたかったけど、
かなりのワンサイドゲームで終わったような気がする。
スミマセン、あの勢いはどうにもなりませんでした。
多少なりとも食らいついた感があれば、
また違う気持ちだったのかもしれないが、
完全に突き放され、押し切られた。
優勝の渡辺コーチ、岩本コーチには
脱帽するともに素直祝福したいと思う。
本当に強かった。
おめでとうございます。
パートナーの澤村コーチには、ゴメンねって感じだ。
途中、弱気になったわけではないんだけど、
最大の武器であるサービスを置きにいってしまったのもバレてしまった。
もう少し力になれれば…反省してる。
実は今年、あまり練習出来なかった。
「忙しくて…」ってのは言い訳だ。
実際、時間が取れなかったのは事実だけど、
それはみんな同じ条件だし。
ワタクシ、物事はちゃんと準備するタイプ。
ぶっつけ本番みたいなことは、まずしない。
それなりに準備しないと不安でしょうがないのだ。
練習なり勉強をして自信をつけていくタイプ。
根拠の無い自信は持てないのだ。
普段から練習する機会の少ないワタクシだから、
練習しないで良いプレーに仕上がるわけもない。
とにかく早くから計画を立てて、徐々にそして確実に
仕上げることをしなければいけないのだ。
しかし、今回は思うように仕上げられなかった。
他のコーチとの比較は分からないが、
自分としては練習量が足りなかった。
だからプレーに確信も持てない。
競ったとき、勝負どころ、ピンチの場面に
その自信がものをいうのに…
ああ、ダラダラ長いなぁ、今日は。
反省をあげていくとキリが無い。
もうやめておこう。
やっぱり練習しないとダメだ。
とにかくそれが最大の反省要素。
長々書いてこれで終わりかって気もするが、
日々努力ってことで、どうかひとつ。
AllstarClassic2009 レポート 打ち上げ編
AllstarClassicレポートのつもりが、単なるスナップ集になってしまった。
オマケは、お客様も知らない打ち上げ会。
かつては大会終了後、そのまま社員旅行に出発していた。
といっても、近場のホテルだったりした。
ところが、時間が押してしまうと、現地に着くのが遅くなり、
予約した宴会場も終わっていたりと、非常に厳しいことが多かった。
いつぞやは、ようやく全員が席に着いたら、ホテル側から、
「では、あと30分です」と言われ、全員がスゴイ勢いで酒を飲み、
一気に酔い潰れるという高速宴会になったりした。
もちろん、誰に頼まれなくても酒に飲まれるタイプの富田コーチは
宴会場を出た途端に廊下に突っ伏して寝てしまったが、
誰も助けるものはいなかった。(笑)
そんなこんなの反省も踏まえ、ここ数年は会場である
Ken’s千葉でそのまま打ち上げをしている。
このほうが移動が無くて楽だし、プロやメーカーさんにも参加してもらえるし、
酔いつぶれても大丈夫だし、何よりリーズナブルだ。
さあ、打ち上げ開始だぜ!
何故なら、みんなお腹が空いているので、黙々と食べてるから。
糸井コーチ、邪魔です。
優勝の渡辺コーチ。
喜び組・・・じゃないや、美女軍団に囲まれてる。
こちらも優勝の岩本コーチと大倉、前田コーチ。
大倉コーチは岩本コーチの高校の後輩だそうだ。
どうりでいつも岩本コーチが脱ぎ散らかして置きっ放しのウェアを集めては、
「これ、岩本さんのですよね?」と渡していると思った。
自分の服は自分で管理しなさい。
稲葉コーチ、安部コーチ、熊谷コーチ、松元コーチ。
チーム Princeだね。
仲間はずれのチーム Dunlopの増田コーチが後ろから顔を出してる。
旭コーチ
お前、銀座のクラブに来てるんじゃないんだぞ。
長塚プロ、占部プロ、ボス。
唯一、和やかなテーブル。
この後、ワタクシが長塚プロ・占部プロに人生を説く。
今度、我が家に研修にくることになった。
サプライズ企画のボスの誕生祝い。
ワタクシの時のケーキよりふた回りくらい大きい。
まあ、当たり前だ。
しかし、今年はあまりハジケなかったというか、和やかだった。
どうして?
分かった!
酒に飲まれる富田コーチが、あっという間に飲まれて、
コート脇でずっと寝ていたからだ。
いつもやかましいのは富田コーチ独りなんだってことが
証明された晩でもあった。
分かってたことだけどね。
AllstarClassic2009 レポート その2
第3シードの稲葉・畠山が破れ、第1シードの田村・糸井が
足元をすくわれそうになりながらも何とか切り抜けた1回戦。
第4シードながら優勝候補と言われた渡辺・岩本ペアは
順調に2回戦へコマを進めた。
2回戦、早くも強豪同士の対決が実現。
渡辺・岩本ペアvs旭・前田ぺアの昨年までのコンビ対決。
お客様もコーチたちも興味津々のこの対決。
かなりの注目を集めたが、なんと結果は6-0で渡辺・岩本。
いきなりエンジン全開になった岩本コーチ、
今まで見たことの無いような気合。
それを後方から援護する渡辺コーチ。
かなりの強豪と見られていた旭・前田を一蹴した。
(これで他の選手はかなりビビったと思われる)
以下、スナップ。
また割りでウォーミングアップする力士とかわいがりをする先輩力士。
高齢・・・じゃない、恒例の和田コーチのバク転。
もはやAllstarClassicの風物詩っていうか、
黄門様の印籠みたいなもの。
神尾プロの華麗なドライブボレー。
ラケットにガシっと粘るようなタッチは現役時代そのまま。
使用ラケットのDualCoilの特性が見事にハマっている。
世界のトップにいた方は衰えないのだなぁと実感。
アトラクションコート
メーカーさんによる新製品試打会や、メーカーさんに挑戦!など。
豪華景品獲得のチャンス満載。
コートに人が溢れている程の大盛況。
有難うございます。
Ken’sららぽーと対決。
ニューフェイスの安部・斯波ペアの勝利。
今大会の台風の目、岩本・渡辺と、フレームインして邪魔をする
第1シードの糸井コーチ。
最後にプロの御三方からスピーチ。
占部プロ
今年で4回目の出演。
いつも明るいキャラクターで盛り上げてくれる、
もはやAllstarClassicには欠かせないキャラクター。
ありがとうございます。
神尾プロ
ハツラツプレーとスーパーショットで盛り上げてくれた。
解説者らしく、スピーチは一級品。
来週あたりからローランギャロでしょうか?
頑張ってください。
ありがとううございました。
長塚プロ
最近、現役ばりにショットの凄みが復活。
もしかして復帰目指してる?(冗談です)
スピーチにはちょっと感動。
隣でもらい泣きしそうになったぞ。
ありがとうございます。
決勝戦の顔合わせ。
渡辺・岩本vs澤村・冨塚。
6-4で、渡辺・岩本の圧勝。
メッチャ強かった。
表彰式
優勝おめでとう!
みんなで祝福。
いじめているようにも見えるが・・・
感激の涙か、はたまたいじめられて泣いたか。
というのはウソで、シャンパンが目に入っただけ。(笑)
みなさん、本当にありがとうございました!
AllstarClassic2009 レポート その1
疲れた・・・
帰り道、歩くのもやっとだった。
まあ、自分の話は置いておいて、AllstarClassic2009レポート。
朝一は公開練習。
交代でボール出しをしながら、ドリルでウォーミングアップ。
ドリル練習って結構疲れるのね。
逆の立場になるとよく分かる。
どうして手を挙げているのかは不明。
「朝ごはん食べてきたか~?」と聞かれたのではないと思う。
ドロー抽選会。
この抽選会ですべてが決まると言っても過言ではない。
第1シードの糸井・田村ペア。
この後、1回戦から苦戦を強いられることに。
第2シードの澤村・冨塚ペア。
野球のユニフォーム・・・
真面目にやる気あんのか?
後でばちがあたる。
熊谷・富田のラブラブペア。
富田コーチは寝ているわけではないと思う。
打ち上げの時は、いなくなって探したらコートで寝てたけど。
初参加の安部・斯波ペア。
Ken’sららぽーとからの出場。
この直後、大金星をあげることになる。
大倉・菊地ペア。
去年、菊地コーチは岩本コーチと組んだ。
岩本コーチが引き当てたのは、澤村・冨塚との1回戦。
今年はくじ運の良いパートナーをと、大倉コーチと組んだ。
しかし、大倉コーチが引き当てたのは、
なんと第1シードの田村・糸井との対戦だった。(場内大爆笑)
旭・前田ペア。
今年は本気で優勝を狙いにきてた旭コーチ。
しかし、岩本・渡辺の強豪ペアの山に。
2回戦で元ペア同士の強豪対決が実現。
町田・中村ペア。
吉本興業所属ではなく、Ken’s成田所属だ。
そして左の町田コーチは、お笑いコンビ「はんにゃ」の人ではない。
試合開始!
「おじょうちゃん、オジサンと遊ばないかい?」と言ってるわけではない。
田村光コーチの真剣ショット。
真剣なフリは昔から得意。
実は1回戦はかなりあがっていたらしい。
序盤戦、あわや第1シードを食ってしまうかと思わせた菊地・大倉。
ひとつのターニングゲームで盛り返された。
残念。
「いやぁ、今日はいい天気だなぁ。テニスって楽しいよね♪」
対照的になぜか怖い顔の堀川コーチ。
先輩の鹿島コーチをベンチの端に追いやって、
堂々と休む指本コーチ。
入場。
観客の皆さんに揉みくちゃに。
芸能人みたいだ。
そして大波乱のスタート。
思わぬ展開に頭を抱える稲葉コーチと、
目がいっちゃってる畠山コーチ。
いったい斯波コーチ(手前)に何が起こってこの写真なのかは、
よく分からないが、とにかく第3シードの稲葉・畠山を破ってしまった。
茫然自失の第3シード。
この後、稲葉コーチは駐車場の裏で独り落ち込んでいたらしい。
今回のゲストプロ。
神尾米プロ、占部奈美プロ、長塚京子プロ。
なんとも豪華なメンバーだ。
今年もお笑い担当の占部プロ。
とまあ、午前中だけでもこんな感じ。
レポートっていうよりもスナップ集だけど、
1回戦で早くも第3シードが敗れる波乱の幕開け。
楽しくなってきたぞ。
続く。
AllstarClassic2009 終了!
AllstarClassic2009が終了した。
決勝まで落としたゲームは最大2ゲーム。
本当に強かった。
下馬評通り優勝するのって本当に難しいと思うんだけど、
プレッシャーをはねのけて優勝。
ラウンドが進むにつれ、どんどん気合が入って、
最後まで途切れることが無かった。
完勝という言葉がふさわしい勝ち方だった。
本当におめでとうございます。
神尾米プロ、占部奈美プロ、長塚京子プロ、
本当にありがとうございました。
ご協力いただいたメーカーの皆様、ありがとうございました。
そして、ご来場いただいた多くの皆様に心より感謝申し上げます。
多くの皆様に支えられて、10回大会を終えました。
感謝感謝の一日でした。
え?ワタクシ?
決勝戦でボコボコに負けました。
しばらく立ち直れないかも・・・
AllstarClassic Tシャツ
HEAD担当T氏から電話をもらった。
「MaltさんはSPEED MPの18×20ですかねぇ。
PRESTIGE使ってるから、そっちがいいですよね。やっぱり」
さすが付き合いが長いので、良く分かってくれている。
7月の入荷を楽しみに待とう。
さて、届いていたのに紹介するのを忘れていた。
AllstarClassic2009のオリジナルTシャツだ。
AllstarClassicでは毎年、オリジナルのTシャツをつくる。
これは第1回大会からの伝統だ。
第1回のTシャツは、ワタクシがワープロと切り貼りを
駆使してデザインを起こしたものだった。
http://www.kens-tennis.jp/ascpress-tshirthistory.htm
↑
ここにTシャツヒストリーがあるのだが、
さすがに第1回のTシャツは残っていない。
まあ残っていても、とあるロゴのパクリなので、
陽の目を見ないほうが良い気もするけど。
それから数えて10代目のTシャツが完成した。
表面は大会ロゴ。
何だか分かる?
「飛翔」がテーマってことで、羽をモチーフにしているのだ。
さてこのTシャツ、裏面には選手とゲストプロの名前が入る。
さらにはスポンサーメーカーさん名も入る。
実はこのメーカーさん名が入るのがポイント。
メーカー名が入ったものは販売をすることが出来ない。
つまり、いくらお金を積んでも手に入らないという希少性があるのだ。
(そんなにお金を積む人はいないと思うけど)
このTシャツを手に入れるためには、AllstarClassic当日、
的当てゲームやジャンケン大会で勝利するか、
なんらかのキャンペーンの抽選で当てるしかない。
または、コーチを脅して奪い取るとか・・・・
そんな希少な、歴史と思いの詰まったTシャツ。
さっそく、Ken’sららぽーとのコーチたちに着てもらった。
どうにも思いが詰まった感じじゃない・・・・
富田コーチにいたっては、着てないし。
まあいいや。
とにかく、当日は手に入れるチャンス有りです。
ぜひご来場ください!
やっといて良かった
気がつけば、AllstarClassic2009まで、あと3日。
なのに、よくよく考えたら練習する時間が無い。
昨日は昨日で、午後から都内で打ち合わせ。
しかも終了が17時って、どう考えても「じゃあ一杯」って
展開になりそうな時間帯だ。
とどめはメンバーにDRKさんもいるし・・・
パートナーの澤村コーチからは、「今夜、練習しますよね?」と電話が。
「今日は午後からテニス事業協会。しかもDRKさんも」と言うと、
「え?飲みですかぁ?!帰ってきてください!」と無理な指令。
じゃあ、何とか打ち上げはノンアルコールでかわして
早めに帰ってこようと心に決めた。
ところが打ち合わせが終わってみたら、
みんな諸処の事情で今日は飲めないらしい。
願いが通じたか?
ということで、Ken’s千葉での深夜練習に臨んだ。
今日も夕方からちょっと遠くまで行かなければいけないし、
おそらくこれが最後の練習だ。
今日のメンバー。
いつも付き合ってくれてありがとうの岩本コーチ。
今大会の台風の目。
渡辺コーチ
実力は折り紙つき。
岩本コーチとのペアで優勝を狙う。
パートナーの澤村コーチ
いつもありがとうございます。
頼りにしてます。
みんなで基礎練習の後、マッチ練習。
ワタクシと澤村コーチは渡辺コーチ・岩本コーチペアと試合。
今大会の優勝候補の強豪ペアだが、どうせ避けて通れないのだし、
力をはかるにはちょうど良い。
試合はサービスキープ合戦の後、タイブレークへ。
最終的には押し切られて、7-6(7-4)で敗退。
まあ、でも今までの練習ではいちばん感じが掴めたと思う。
ボールもそこそこ見えたし、少しはついていけるかも。
とにかく、お酒に飲まれず(?)に帰ってきて良かった。
あとは本番に向け、最終調整だ。
しっかり調整しておいてよ、澤村コーチ。(そっちかい!)
~オマケ~
練習後、年上の糸井コーチにマッサージをさせる岩本コーチ。
そして何故か、トレーニング大会に突入。
変な人たちだ・・・
HEAD SPEED LITE インプレ!
さすがHEADさん、キレイにラインナップを
揃えてきたなというのが感想だった。
で、SPEED MPの次のライトスペックバージョン。
これだ。
HEAD SPEED LITE
■フェイスサイズ 102平方インチ
■フレーム長 27インチ
■フレーム厚 24mm
■ウエイト 260g
■バランスポイント 340mm
■価格 32,550円
24mmのフレーム厚は、扱いやすさとパワーを予感させる。
女性にも優しいクッショングリップ。
ダブルハンド仕様なのも嬉しい。
さて、打ってみた。
一通りのショットと、シングルス(タイブレークマッチ)をした。
ひと言っていうか、ふた言。
軽い! 飛びます!
非常に軽い打球感でボールが飛んでいく。
ただし、デカフェイスで分厚いフレームのラケットのような
ぶっ飛び系の飛び方ではない。
しっかり芯を感じながら、飛びすぎずに飛んでいく。(変な表現)
この絶妙な味付けは非常に大事。
単に楽にテニスをするだけでなく、ステップアップのために
もう少しシビアにコースをつきたいとか、
コントロールを犠牲にせずにスイングスピードを上げて、
パワーのあるショットを打ちたいと思ったときに
単に飛ぶだけではないラケットが欲しくなる。
さすがに完全なツアー系は扱い切れないし、重い。
そういう時に、戦闘力と使いやすさのバランスの取れた
ラケットの出番になるのだが、それがこのポジショニングだ。
芯を食う打球感なので、スピン感覚もつかみやすい。
自分の思い通りにスピンが掛かったかも
打球感からじゅうぶんに分かる。
さすがにボールを潰すようなイメージではないが、
しっかりとストリングがフェルトに引っかかってくれる感じだ。
102平方インチのフェイスはかなりの安心感。
しかし、他モデルから極端に大きくなった感じもしないので、
ツアー系の戦闘イメージそのままに使えると思う。
基本デザインもすべて同じだし、モデル名ロゴの違いくらいに
収めてあるのが嬉しい。
(ただし、LITEは表面塗装はつや消しタイプ)
その軽さから、振り出したヘッドが勝手に走るわけではなく、
自分からスイングを加速させる必要があるが、
まあ、それほどのスイングスピードを求めるなら
SPEED MPを選択すれば良いだろう。
とにかく、コントローラブルながら扱いやすさが素晴らしい。
女性プレーヤーでもまったく問題なく振れる。
ステップアップを目指す、アベレージプレーヤーにお勧めの1本。
素晴らしき飛行機野郎
なんてタイトルの映画があったっけ。
すごく昔のこと。
内容はよく憶えていないが、
「紅の豚」の実写版みたいなもの。
いや、むしろ年代的には「紅の豚」が
アニメ版「素晴らしき飛行機野郎」ってのが正しいか。
話は変わって、GW。
かつて無い超渋滞なのが分かっていながら、
そこに突っ込まなければいけないという悲しさ。
列に並ぶのと渋滞が大嫌いなワタクシにとっては、
バンジージャンプを強要されるくらいツライ。
しかし実家に顔を出すという
大人のたしなみは避けては通れない。
加えて、超のつくほどのショートステイだし、
わざわざ渋滞の中、行く意味があるのだろうかとか、
そういう疑問を差し挟む権限は持っていない。
親もワタクシの顔を見たいはずも無く、
子供たちに会えればそれでよしだろうから、
ワタクシは完全に運転手である。
覚悟を決めて出発。
やっぱり混んでる。
が、時間帯が良かったのか、覚悟したほどではなく、
いつもの1,5倍も掛からずに到着。
ラッキー。
で、その実家方面でのこと。
知らなかったのだが、山の上に飛行場があるという。
農作物を首都圏に直送するために自治体がつくったらしいのだが、
目論見どおりには行かず、ほとんど利用されていないとか。
GWってことで、何かイベントがあるかもってことで行ってみた。
山を登っていくと、突如として現れる飛行場。
飛行機が飾ってあった。
セスナ機
基本だよね。
プラモデル、よく作ったっけ。
懐かしくもカッコいい。
正直、飛行機に乗るのは苦手だが、機械的な興味とか、
空に飛び立っていく様はいくら見ていても飽きない。
完成された機能美は素晴らしい。
男の子が飛行機のプラモデルを作るのは、
そういうことなんだろう。
そしてそれがそのまま高じて、大人になると・・・・
ラジコンだ。
スゴイ数のラジコン飛行機。
この日はラジコン飛行機のショーも行われた。
こんな大きなものも。
デカイ!もはや、模型の域じゃない。
コントローラー
こういうメカ、たまらない。
それにしても、お金が掛かりそうな趣味だ。
ちょっと無理だな。
2機で曲芸飛行。
色々な技が披露された。
操縦してみたいぞ。
隣ではヘリコプターの遊覧飛行。
実は、飛行機よりもヘリコプターのほうがニガテだ。
プロペラが止まったら落ちるしかないから。
子供にせがまれて仕方なく値段を聞いたら、
3分の飛行で1万円オーバー。
ラスベガスの遊覧ヘリより高いぞ。
即、却下!
広場では、なぜかヨサコイ。
色んなチームが出ていたけど、
ヨサコイってそれぞれの地元ソングなのね。
最後は、福島が誇る地元ミュージシャン
「弁慶と牛和歌丸」の歌で全員が踊って締めていた。
この曲、ワタクシが中学の頃の曲だと思う。
ライブにもよく行ったっけ。
今も地元中心に活躍中らしい。
そんなこんなで、飛行機とかラジコンは男子の血が騒ぐ。
家族そっちのけで見入ってしまったのだった。
HEAD SPEED MP100 インプレ!
ジョコビッチの画像が出回ってから、早4ヶ月。
HEADさん、あまりに引っ張りすぎじゃないかとの声も
チラホラ出ていたが、やっぱり気になるものは気になるわけで、
噂がしぼむことは無かった。
ようやくこの4月末に先行発売となったのが、
SPEED PRO、SPEED MP、SPEED LITEの3機種と、
ジュニアラケット1機種だ。
ワタクシ自身、事前に試打が出来たのは、
ジョコビッチ使用のSPEED PROのみ。
さすがにハードなこのモデルは、ニューラインナップへの
HEADの意気込みを感じさせてくれた反面、
「これが使える層って限られるよね」と、
セールス面への不安を持ったのも事実である。
さて、今回の試打はこれ。
SPEED MP100
■フェイスサイズ 100平方インチ
■フレーム長 27,2インチ
■フレーム厚 20mm
■ウエイト 315g
■バランスポイント 310mm
■ストリングパターン 16×19
フレームはPROと比べると若干厚いのだが、
この厚みはかなりの安心感と味付けの妙を見せてくれる。
フェイスサイズ100平方インチ。
これはPROに比べて極端に大きいというイメージは無かった。
さて、試打してみた。
PROに比べると、かなり扱いやすい。
フェイスサイズ、フレーム厚をPROよりもほんの少しずつ、
変えただけなのに、ここまで扱いやすくなるとは驚きだ。
正直、ワタクシの個人的な好みとしては、
PROは打球感がハード過ぎた。
これは本当に個人的な好みの問題であって、
決して難しすぎて使えないということではない。
おそらく、ウイルソンのProStaffや、ブリヂストンのX-BLADEなどの
感触が好きな人には、まったく違和感無く、むしろ好意的に
受け入れられる感触なのだと思う。
しかしながら、ワタクシが本来好きな打球感は
中空っぽい、抜けの良い感触。
しっかり芯が詰まったガッチリした打球感ではない。
そういう意味では、PROは好みではなかった。
やっぱり、SPEEDは本当のツアー系モデルであり、
使い手を選ぶのだろうかと思っていたのが正直なところ。
しかし、このMPを使ってみて、それが杞憂であることが分かった。
芯が詰まった打球感は同じだが、それがきつく無い。
少しだけの厚くなったフレームが、適度にボールを飛ばしてくれる。
もちろん、当てただけでぶっ飛んでいくようなことはないが、
プレーヤーの意思をスポイルすることなく、ボールが飛ぶ。
そこにボールを打つことの試練的なものは無い。
打てば打っただけ、ちゃんとボールが飛ぶ。
スピンにしても、グシャっとボールを潰しきらなくても
ちゃんと回転がかかる。
もちろん、ハードヒットして潰す感触も可能。
一方、引っ掛けるイメージでのスピンも可能。
かなりオールマイティーな使い心地だ。
サービスなどの縦の振りもヘッドが自然に回ってくれる。
引っ掛けるイメージで打てるので、サイドに切れ込む
スライスサービスも打ちやすい。
(ダブルスマッチで何度かエースを取った)
唯一の不満は、フラット系の厚い当たりで打ち込もうとしたときに
フェイスにボールが食い込む感じが若干強いことか。
ただこれはストリングのテンションで調整できるだろう。
加えて、このMPにはさらにストリングの目が細かいシリーズもあるので、
面剛性の高い感触が好きなプレーヤーには、こちらがおススメだ。
そんなわけで、SPEED PROはさすがにキツイが、
HEADが好きで、SPEEDの感触で勝負したい人に
一押しのモデルである。
実は、それはワタクシのことでもある。
リーズナブルな休日
忌野清志郎、亡くなったんだね。
やっぱりなぁって感じもあるけど。
昔の映画俳優とか歌手が亡くなってもあまり実感が無いんだけど、
自分が良く聴いたミュージシャンが亡くなると、
ひとつの時代が終わっていくみたいで寂しい。
RCサクセション、よく聴いた。
あのぶっ飛んだスタイルでブレークする前の
フォークっぽかった初期の頃も好きだった。
タイマーズも良かった。
あそこまでTVで特定企業に噛み付いて放送禁止用語を
連呼するバンドはもう出ないだろうなぁ。
チケットが取れなくて、ライブには行ったこと無いけど、
「ラプソディー」はテープが擦り切れるほど聴いた。(ラジカセ世代)
「PLEASE」も定番だった。
「雨上がりの夜空に」は今もカラオケのシメの定番だ。
フォーク・ロック時代はこうして消えていくのだろうか。
吉田拓郎も体調悪くてライブをキャンセルしてるみたいだし、
ちょっと心配だったりする。
そういえばこの前、ラジオに岡林信康が出てた。
元気そうだった。
ちょっと嬉しかった。
さて、とある休日。
5時前に起きて、日課の早朝仕事。
その後、自転車で浜へ。
久しぶりに釣りをした。
隣で釣っていたオジサンはシーバス(スズキ)を4本揚げた。
ワタクシは釣れなかった。
釣りを終え、ジムにトレーニングに行こうと思ったが、
時間が足りなくて断念。
そのまま、Ken’sららぽーとでのイベントへ。
トレーニング代わりに、自転車で行くことにした。
8~9km、20分強だからちょっと物足りない感じ。
占部プロのセクションは大好評。
良かった。
自転車で帰る。
昼食を食べていないことに気づき、マリンスタジアムに寄り道。
たこ焼き250円也。(安い)
汗をかいたので・・・2杯。
家族がいるらしいってことで、そのまま近所の公園へ。
飲み物とおやつを持ってきて、超近場ピクニック。
「もののはじまり図鑑」を買ってもらったらしい。
面白そうな本だった。
Cooさんも覗き込んでた。
夕方、撤収。
子供たちも楽しかったようだ。
ガソリン消費もゼロ。
お金掛ければ楽しいってわけじゃないと実感。
そんなリーズナブルな休日。(仕事したけど)
練習、あと何回?
先日購入したウェア、斯波コーチとかぶってた。
ワタクシ、AllstarClassicで着る予定だが、
おそらく斯波コーチもそうだろう。
斯波コーチたちと当たらないことと、
彼らが早く負けることを祈ることにしよう。
と言いつつ、自分が足元をすくわれないようにしなきゃ。
そういえば斯波コーチ、先日のイベントで
占部プロのパートナーをつとめた。
なんでもプロイベントを手伝うのは初めてだそうで、
傍から見ても丸わかりなくらい緊張していた。
もともとのプレーがどんなものかも、実はよく知らないが、
思い切り腕が縮んでいたのが分かった。
富田コーチによれば、「ボクより緊張するタイプです」だと。
富田コーチ以上のあがり症っていったら相当なものだ。
ためしに、「プロの立場もあるんだから負けちゃだけだ。絶対にミスするなよ」
と、小声でプレッシャーをかけてみた。
泣きそうな顔で、「カンベンしてくださぁぁぁぁぃ・・・」って言ってた。
本当に緊張していたらしい。
AllstarClassic、大丈夫か?
あの緊張感はハンパじゃないからねぇ。
さて、そんなこんなで深夜練習をした。
そうそう、せめてツアーケースくらいは
新製品をってことで、これを購入した。
ジョコビッチ モンスターコンビ
結構大きめだが、今までのHEADのツアーケースに比べると
質感といい、つくりといい、格段に良くなっている。
デザイナーだか、工場だかを変えたらしい。
カッコも良いしね。
残りあと2個。
Ken’s千葉に展示中。
興味のある方、お早めに。
練習のほうは、いつもの若手軍団が相手。
本当に遠慮無くバカバカと打ち込んでくるヤツラだけど、
おかげで少しずつ目が慣れてきた。
最初はしんどかったけど、やっぱり練習相手は大事だね。
練習マッチは何とか勝ったけど、
まだまだテンションが上がりきっていないっていうか、
ほとばしるパッションって感じじゃない。
ほとばしるパッションてのも自分で書いてて
意味が分かんないけど。
あとは澤村コーチの調子次第だなぁ。
休日はゆっくり体を休めて、コンディションを整えて欲しい。
頼むね。(他力本願)
さあ、本番まで9日。
あと何回練習できるだろう。
来週は結構予定が詰まってるんだよね。
直前練習くらいしか出来ないかも。
頑張るしかないね。
いい加減にしてください
ということらしい。
AllstarClassicまであと2週間もない。
しかしワタクシ、この期に及んでいまだラケットを
どうすべきか迷い道に入り込んでいた。
やはり、セールス的に考えると、当然ながら
HEADの新シリーズSPEED PROを使うべき。
それはよく分かるのだ。
しかし・・・・(ここからは半分、HEADのT担当氏への私信)
せっかく用意してもらったSPEED PROに
いまだアジャストしきれないワタクシ。
たしかにパワー十分な戦闘力を
備えたモデルであることは間違い無い。
心配されたウエイトも、なんとかなるかなというところ。
ただ、ストリングが40ポンドそこそこという
ローテンションなワタクシ。
どうにもいい感じのところが見つからないのだ。
このSPEED PRO、普段ワタクシが使っている
MG PRESTIGEと比べるとフェイスが横に広い。
そして、PRESTIGEと比べるとフェイスセンター部の
ストリングパターンが密ではない。
結果、ローテンションだとフェイスというか、
ストリングが暴れるようなフィーリングになってしまう。
何球か打った後でも、ストリングが大きくズレてしまうのも
仕方が無いのだが、気になるところ。
これがPRESTIGEだとパターンの密さもあって、
ローテンションでも面圧もそこそこ出るので、
柔らかいながら柔らかすぎず、フェイスの硬質感がある。
そして、ストリングもあまりズレないのだ。
じゃあ、SPEED PROのテンションを上げれば良いのだが、
そうなると好みの打球感とは少し外れてしまうのと、
ハードになる分、ウエイトも気になってしまうのだ。
もちろん使えないこともないのだが、
とにかく負けたくないこの試合。
少しでも不安要素を残しておきたくない。
完璧に納得のいくセッティングをしたい。
ということで、(ワタクシ的に)ベストなところを見つけるのに
迷い道に入り込んでしまった。
PRESTIGEなら長いこと使っているので、
もはや微調整だけのレベルで済むのだが・・・
そんなこんなをしてるうちに、先日も紹介した
SPEEDシリーズの先行発売セットが入荷した。
最初はKen’s千葉からスタートということで、
試打ラケットもコートに設置された。
しかし、そこは先行発売。
Ken’s四街道もKen’s成田も早くお客様に試してもらいたい。
そんな中、ふと見れば、SPEED PROを2本抱えたワタクシ。
「なんで、ひとりで新製品2本も持っちゃってるかなぁ?
やっぱ、お客様優先でしょ!」
的な空気が社内に。
ここで決断した。
迷うくらいなら、先行発売での試打を優先しよう!
SPEED PROをKen’s四街道とKen’s成田に
先行試打ラケットとして置いてきてしまった。
そんなわけで、HAEDのTさん、ゴメンなさい。
現在、SPEED PROは試打用になっております。
さてその日、恒例の火曜の練習だった。
コートを見ると、新たに入荷したSPEED MPと
SPEED LIGHTの試打ラケットがあった。
1~2セットはPRESTIGEでプレーし、
3セット目にSPEED MPとLIGHTを使ってみた。
詳しいインプレは後日書こうと思うが、結論から言うと
驚くほど使いやすかった。
LIGHTは当然ながら女性層にも十分使える扱い易さだった。
驚いたのはSPEED MP。
かなり使いやすかった。
ウエイトといい、打球感といい、PROはしんどいワタクシでも
少しテンションを上げてのセッティングでじゅうぶんイケそうだった。
おおっ!これいいなぁ。
PROじゃなくて、むしろMPだったかなぁ。
でも、試打用1本しかないしなぁ・・・
いっそ、先行発売分のを自分で買っちゃうか?
SPEED MPをいじりながらブツブツ言ってたら、
澤村コーチに横からラケットを取り上げられた。
「またラケット替えるって・・・いい加減にしてください!
もう10日しかないんですから。
プレステージで大丈夫ですってば!」
怒られた・・・・
そういう澤村コーチも先月、ラケットを2回替えたうえに
結局、前のモデルに戻したくせにね。
まあ、反論はしなかったけど。