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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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ためにならないブログ

テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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ヨネックス新製品発表会

ヨネックスの新製品発表会に行ってきました。

実はこの発表会に先駆けて、ヨネックス本社での内見会で
新製品はすべて見ていたのですが、まだ情報解禁じゃなくて
ここでは紹介出来ませんでした。

当日は、ヨネックス契約コーチの方々向けの
インストラクター会議も開催されました。
ワタクシ、ヨネックスインストラクターではないのですが、
毎回、お声を掛けていただいて、参加しております。


会議会場にギリギリに着くと、通されたのは最前列。
席はギッシリなのに、どうして最前列だけ空いている?

Ken’sでは、「セミナーや会議・講演は最前列に座るべし」
という掟があるので、願ったりなのですが。
ちなみに、「質問タイムには必ず質問すべし」という掟もあります。


はじめは、ヨネックス米山社長のお話。
Yytenjikkai00
今年は、アナ・イバノビッチとの契約発表もあって、全豪オープンに行かれたとか。
うらやましいです。


続いて商品説明。
Yytenjikkai01
説明しているのは、かつてKen’sの担当だったS氏。
この商品説明は、歴代偉くなる方が担当しています。
Sくんも偉くなるのか?
それとも方針転換か?(笑)


そして、会議のメインは講師を招いてのセミナー。
今回は、多くのツアー選手を多く見ている神谷氏。
Yytenjikkai02
強化選手輩出を目的に日本テニス協会が策定した
「S級コーチライセンス」のお話でした。
このライセンスの受験資格には、「日常会話に問題の無い英語力」
というのがあります。
すでにここでアウトです。

短い時間に凝縮された内容は非常に濃かったと同時にかなり難しいものでした。
神谷氏のブログなどにも情報があるそうですので、
興味のある方はごらんになってください。



インストラクター会議終了後は展示会会場へ。

今年のヨネックスの話題といえば、やはり大型選手との契約でしょう。

アナ・イバノビッチ
Yytenjikkai011
ラケットを替えた途端に全豪オープン準優勝ですからね。
本人にとっても、ヨネックスにとっても最高のスタートでした。


そして、ゴルフの石川遼選手。
Yytenjikkai04
噂では、ナイキ・ブリヂストン・ヨネックスが争奪戦を
繰り広げたようですが、以前から使用していたヨネックスに
軍配が上がったとか。

一番大きくディススプレイしてあります。
なんと、契約記念モデルまで。
Yytenjikkai05



さて、テニスラケットです。

今回の目玉はニューテクノロジー「デュアルシャフト」

澤村コーチが爽やかげに演技をして持っているこれ。
Yytenjikkai09

分かりますかね?
拡大してみましょう。
Yytenjikkai07
スロート部がダブルブリッヂ構造になっています。
この構造が非常にソフトな打球感を生み出すそうです。
(まだ試打をしていないので聞いた話です)

搭載モデルは2機種。
Yytenjikkai08
RQiS3(左上)
フェイスサイズ:105平方インチ
ウエイト:270g
バランス:340mm
価格:40,950円

 
RQiS5(中央下)
フェイスサイズ:112平方インチ
ウエイト:265g
バランス:345mm
価格:40,950円


どちらも3月発売です。
Ken’sにも試打ラケットが入荷予定です。
お楽しみに。


あとは、ナルバンディアンなどが使用しているRDSシリーズが
新色で登場しました。
新機能「S2グロメット」搭載されて、スイートエリアが広がったとか。



シューズです。
ヒューイット、ナルバンディアンなどが使用しているSHT-24
Yytenjikkai010
派手です。
右のブルーがヒューイットモデル、左がナルバンディアンモデルだそう。
ブルーは澤村コーチが履くと思います。
「ヒューイットみた~い!」とおだててあげてください。

今年のヨネックスは選手契約や全豪での活躍など、
年明けから景気の良い話が満載。
会場もいつも以上に活気があったような気がしました。


最後に、ラケット開発のS氏とマーケティングのE氏と話をしました。

ワタクシとしては、イバノビッチ使用のラケットがヒューイットと
まったく同じモデルであるのが残念。
やはり、RQiS1Tourはハードなモデルですからねぇ。
女性に「イバノビッチと同じモデル使いた~い!」と言われても、
そう簡単にはお勧めしづらい。

せめて、ヒューイット使用とはコスメチックだけでも替えて、
イバノビッチバージョンか、イナバノビッチモデルの
ライトスペックを出してくれれば、幅広く女性層に
マッチするのにと思うのです。

プリンスのO3ホワイトも、「シャラポワと同じの使いた~い!」で
使えるほど、やわなラケットじゃありません。
O3ホワイトライトがあって、女性層に広く受け入れられたと思います。
やっぱり、RQiS1もライトバージョンが必要なんじゃないでしょうか。


・・・なんてことをお話させていただきましたところ、
S氏、E氏ともに口ごもってました。
両氏の表情から察するに、もしかするとすでに
構想にあるのかもしれませんね。


と、今後も楽しみなヨネックスでした。

投稿者 Malt 04:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

ブリヂストン試打会

先日、発表されたブリヂストンのラケットを試打すべく、
「ブリヂストンモニター会」にお邪魔してきました。
(モニターじゃないけど)

商品の詳しい紹介は、展示会時のレポートか、
ブリヂストンのプレスリリースでどうぞ。


会場には、Ken’s千葉の和田コーチも。
Bsmonitorkai01_2
DUAL COIL3.15が気に入った模様。
現在はC-SNIPE2.8を使用中だそうなのです。

 「和田さん、280gなんて、そんな軽いの使って・・・日和っちゃダメっすよ!」
というと、
 「レッスンは300g以下で。自分の試合用にはこれかな。
  オールスタークラシックもあるし。」
だそうです。
すでにやる気なのですね。


このイエローも鮮やかなDUAL COIL3.15、
表示の通り、315gとシリーズ中、一番重い。

ただ、実際打ってみても、扱いきれないような重さじゃない。
最近のラケットは、ライトスペックは軽く、ツアースペックは重く
という傾向が、極端過ぎるような気がします。
男性にはこれくらいでちょうど良いんじゃないかと思います。

ワタクシも、310~320gあたりが一番扱いやすいです。
もちろんバランスの問題もありますが。
(トップヘビーは苦手)

打球感は、DUALCOILシリーズの打球感そのもの。
あまりガツン!と硬い感じじゃなく、ソフトに捉えて
適度なフレームパワーでスピードボールを打ち出す感じ。

バボラのピュアドライブにはじまった、流行りの打球感ですね。
ウイルソンのKサージや、ヨネックスのRQis2など、
この打球感を狙ってきたと思われる機種も増えました。

完全なツアー系はツライけど、攻撃的なプレーをしたいという
プレーヤーのニーズをしっかりおさえたラインだと思います。



さて、ブリヂストンモニター会にお邪魔する目的はもうひとつ。

尊敬する福井烈プロに会えるから。
テニスを始めたころからの憧れの存在ですから。

今回もお会いできました。
というか、ワタクシを見つけると、
いつも気さくに声をかけてくださいます。
(恐縮です。感謝)

 「トミさん、久しぶり!ブログ、読んでるよ~!
  ランキングは気にしないでマイペースでね!」
・・・あんまり気にして無いっす。


試打も福井プロにお相手していただきました。
基本的に福井プロはミスをしないので、
少しの試打のつもりが、延々とラリーが続くことになります。

加えてワタクシ、福井プロとラリーをすると極度に緊張します。
緊張状態でのラリーは、疲れもいつもの倍以上。
正直、ヘロヘロです。
それでも、「まだまだ~!」とやめてくれない福井プロ。

次の回は福井プロと当たらないように列に並んだのですが、
ワタクシの順番で、また福井プロ。

ワタクシ:「・・・・」

福井プロ:「まあまあ、これもめぐり合わせだからね。いくよ~!」

疲れました・・・
ブリヂストンのスタッフの方に、「どうでした?」と聞かれ、
思わず、「疲れました・・・」と答えるワタクシ。
ああ、ラケットの感想だったんですね、スミマセン。




福井さんに、「今回のお勧めは?」と聞くと・・・
Bsmonitorkai02
やっぱり、DUALCOIL3.15ですね。

「いや、それもそうなんだけど、こっち。
 このグリップカバーね。可愛いでしょう?」

ニットソックスのようなグリップカバーでした。
福井さんのイメージとはちょっと違うような。
女性に人気出そうです。


福井プロ:「ところで、トミさん。ブログでは顔隠してるの?」

ワタクシ:「いや、特にそういうわけでもないです」

福井プロ:「あそう、じゃ一緒に写真撮ろうよ!
        商品の前がいいかな。こっちこっち」

ということで、なぜかツーショット撮影。

ワタクシ:「つまり、ブログに載せろということですね?」

福井プロ:「いやいや!でもブログ読んでるよ~!」

福井さん、載せましたので。
Bsmonitorkai03
恥ずかしいので、ちょっと小さめ。



ひと段落して、

福井プロ:「今年もオールスタークラシック、出るんでしょ?
        今度こそ優勝しないとね!」

ワタクシ:「う~ん、まだ出たほうがいいんでしょうか?」

福井プロ:「(ハートから)湧き出るものがあるうちは挑戦し続けなきゃ!」


仰るとおりです、ハイ。
しかし、福井さんはいつも元気だなぁ。

ワタクシ、グランドスラムに行くと、
会場に入った瞬間にいつも涙が出ます。
「ああ、テニスしてて良かったなぁ」って。

福井さんに会っても同じような気持ちになります。
(注:涙は出ないけど)

「テニスっていいなぁ。テニスしてて良かったなぁ」って。

ホント、そんな気持ちになるのです。
だから、福井さんにお会いできるのが本当に楽しみ。
(読んでもらってるからって、ヨイショじゃないですよ)
今後ともよろしくお願いします!

・・・ん? これじゃ試打会レポートの締めじゃないな。

投稿者 Malt 04:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

殺す気かいっ!

一昨日の晩、近所の友人宅でしこたま飲んだ。

友人の誕生日だからと一升瓶を買って持っていったけど、
二人でほとんどあけてしましった。
(その前にビールも飲んでる)

マンションを出たところでコケた。
でも痛くなかった。
かなり酔っ払ってたってこと?


まあ、楽しかったからいいんだけど、琉球酒豪伝説を飲み忘れたせいか、
起きたら二日酔い気味で気持ち悪い。

汗で流し出して回復しようと、日課のトレーニングをいつもより念入りに。
ところが、体調のせいなのか思ったほど汗が出ない。
しかたがないので、いつもは入らないサウナで汗を出すことに。
これで何とかなるでしょ。

と、そこに一人のオジサンが入ってきた。
ワタクシと同じで、毎朝トレーニングにこられる方。

年齢は六十代くらいでしょうか。
白髪でダンディな感じ。
もちろん、ボディはマッチョ系です。

ワタクシ、基本的にトレーニングジムで友達をつくる気は無いので、
「話しかけないでオーラ」を発しながら、黙々とメニューをこなして帰るだけ。
しかし、このオジサンとだけは、少し会話を交わしたことがある。


サウナの中には二人だけ。
なんとなしに会話がはじまった。

 オジサン(以下、オ):「会社は何時から?」

 ワタクシ(以下、ワ):「9時過ぎからです。」

 オ:「じゃあ、もう始まるんじゃないの?」

 ワ:「いや、この3階下なので・・・」

 オ:「ああ、そう。じゃあすぐだねぇ。32階なら眺めいいでしょう。
    昔はこの辺は海でねぇ。よく潮干狩りとかしたもんだよ。
    今の国道が海岸線でね。ほらあの辺、松林あるでしょ・・・」


以降、この辺の歴史についての話が続く。
ちょっと熱くなってきた、ワタクシ。


 オ:「アナタはこっちの出身?」

 ワ:「いえ、福島県です」

 オ:「福島はいいところだね。米が美味い。
    私は毎年、福島の農家から新米を30キロ送ってもらうんだよ。
    美味い米っていうのは、そう簡単に出来るもんじゃなくてね・・・」


しばらく、米の作り方のお話を拝聴する。
かなり汗も出てきたよ。

 オ:「アナタ、仕事はなに?」

 ワ:「スポーツ関係というか、テニス関係で・・・」

 オ:「そう!テニスって言えば、昔は慶応の石黒っていうのがプロ第一号でね。
    柳なんかも体は小さいけど強かったなぁ。
    あと、渡辺功とか神和住とかね。
    今の日本は世界に通用する男子はいないなぁ。
    女子は伊達公子以降は杉山だね。」


しばらく、世界における日本のテニスについて拝聴。
相当、汗が出てきた。
ちょっとツライ。

 ワ:「テニス、お詳しいんですね」

 オ:「もっと昔は加茂とか宮城とかね。
    清水のころは世界でも強豪だったな」


話がさかのぼっちゃいました。
現在のテニスに完結するのはいつなんだろう?
尋常じゃない汗が・・・

 オ:「アナタのところのテニスコートっていうのはどんなの?」

 ワ:「インドアのスクールが多いです」

 オ:「そう、室内は快適だよね。コートの表面は?」

 ワ:「人工芝とかカーペットです」

 オ:「ほぉ、昔はアンツーカーとかクレーとかね。
    あれは整備も大変でね・・・」


コートのメンテナンスの話に膨らんじゃいました。
ワタクシ、あと30秒で返事をしなくなり、
1分後に意識が無くなるとわれます。
オジサンは熱くないのか?

身の危険を感じながらも、「死にそうなので、ここから出て話しましょう」
とも言えず、ここまでの人生のフラッシュバックが始まりかけた頃、
ようやく話が途切れた。

死にそうになりながら、「失礼します」とサウナを出るワタクシ。
「がんばんなさいよ」とオジサン。
違った意味で、かなり頑張りましたけど。


その後しばらく動くことも出来ず、眼下に東京湾を一望する
展望サロンのチェアに全裸でぐったり横たわるワタクシ。
Tenbo


すると、窓の上からスルスルと窓拭きのゴンドラが。
寒風吹きすさぶ中、作業中のお兄さんが苦笑いしてました。
生きてて良かった。

投稿者 Malt 04:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

SKINS!

このところ毎日のように新製品展示会めぐり。

新たな取り扱いブランドが増えたのはうれしいのですが、
その分、さらにあちこちへとお邪魔することに。
とはいえ、お取引させていただけるのは有り難いことです。


先週末は、昨年にオーストラリアから日本に上陸した
機能ウェアの「SKINS」の展示会。
TVCMも打っていますので、ご存知の方も多いでしょう。

特徴的なCMの通り、少しとんがった感じのスポーツブランドです。

展示会ポスターもこの通り。
Cimg1241
わざと古く見える加工がされてます。


うたい文句はズバリ!「着るサプリ」。
多くのスポーツに限らず、あらゆるシーンにおいて
このSKINSウェアを着用することで、
コンディショニングをするというもの。


Cimg1239
これはスノーボードなど、ウインター用。
膝のカッティングがすでに屈曲仕様になっています。


対応種目はランニング、自転車、トライアスロン、テニスから
日常生活における着用など、多岐にわたります。
詳しくは公式サイトでご確認ください。

豊富な商品郡
Cimg1237
ワタクシは普段のトレーニングや野球では、
アンダーアーマーのウェアを使っているのですが、
似たような感じながら、SKINSは圧迫感が少なく
常時着用に適しているのかなと思いました。

着用イメージです。
Cimg1238

契約選手も多数。
あらゆるスポーツアスリートに支持されているとのこと。
今後、このカテゴリーのウェアは注目じゃないでしょうか。


その後、ニューバランスの展示会に。
Cimg1243

テニスシューズの新製品はありませんでした。(泣)

投稿者 Malt 04:06 | コメント(0)| トラックバック(0)

物欲が・・・

先日、メーカー展示会で新宿に行った時、
次のアポまで少し時間があったので、
ヨ○○シカメラへ寄ってみたのです。

昨年発売になったデジタル一眼レフ
「Nikon D300」が見たかったから。

D300nikon
Nikon D300

実勢価格 20万円くらいかな。

Nikonって、外国人は「ナイコン」て発音するのでしょうか?
TVCMでチョイ悪な感じのバーテンさんが、D300を持ったキムタクに、
「それはニコンかい?」って聞くとき、「ナイコン」って言ってません?

でもって、キムタクが「It's my Treasure」だって。
お前、店の中で堂々とパシャパシャ写真撮んなよ、怒られるぞ。
とツッコミつつ、ワタクシも宝物欲しい・・・


実機をいじり倒してきました。

無茶苦茶良いんじゃないですか!
フォーカスの速さとか、連写の速さとか、操作感とか、
背面ディスプレイの見やすさとか。
ちょっと重いけど、まあそれは仕方ない。
やっぱりこのクラスは全然違うなぁ。


困りました。
すごく欲しくなりました。
カメラ貯金、全然貯まってないぞ。

湧き上がるような物欲、どう処理しましょう?
このままじゃ、後先考えずに買ってしまいそうだ。
なんとかしなきゃ。


ということで、代わりにこれを購入しました。

Cimg1247

カメラストラップ。
最初からついてたニコン製からレザータイプに変更。
なかなかいい感じだ。
少し物欲がおさまったぞ。

お値段なんと、1,980円!
安上がりなワタクシ。

貯金しようっと!

投稿者 Malt 04:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

業界

ひとつの競技においてこれだけ多くのメディアがあるのは日本くらいだそう。

テニス誌のことです。
テニスマガジン、スマッシュ、テニスクラシック、テニスジャーナル、T・Tennis。
ワタクシが学生の頃はテニスマガジンとスマッシュしかなかったように
記憶していますが、今はメジャーどころで5誌もあります。

海外ではほとんどがテニスマガジン一誌くらいだとか。
日本のマーケットは大きいのだろうか。


さて、テニスの業界団体もたくさんあります。

(財)日本テニス協会
 国管轄の協会。
 テニス協会が無い国はデビスカップには出られません。
 アマチュア指導員とS級コーチという強化コーチなども管轄しています。
 下部には各県のテニス協会などが組織されています。
 

(社)日本プロテニス協会
 プロライセンスを管轄する協会です。
 選手会員もいますが、現在はプロコーチの比率が高いです。


(社)日本テニス事業協会
 テニス事業者の協会。
 簡単に言うと、経営者やオーナーさんの協会です。
 

日本女子テニス連盟
 女性のテニス協会。
 普及やトーナメントなど幅広く活躍しています。
 東レPPOやAIGオープンなどのラインズパーソンも
 この協会の方々だったりします。


その他、学生の団体などまだまだたくさんあります。
雑誌同様、テニスの裾野の広さを感じます。

ワタクシは、(社)日本プロテニス協会に所属しています。
20年以上前は(財)テニス協会のライセンスも持っていましたが、
更新していないので、今は失効していると思われます。

Ken’sのコーチングスタッフは、(社)プロテニス協会の
プロコーチライセンスを持っているコーチが多いです。


会社としては、(社)日本テニス事業協会にも所属しています。
この団体は勉強会や研修会などが多く、
ワタクシもよく参加させていただいています。

ちなみにワタクシは、どちらの協会に行ってもペエペエで
頭を下げまくっています。



昨日は(社)日本テニス事業協会の定例勉強会。
今月のテーマは「マーケティング」。
専門の講師の先生の講義は非常に勉強になりました。

Ken’sからは旭コーチと富田コーチも参加。
旭コーチが寝ているように見えたのは気のせいでしょうか。
本人は否定していましたが、ウソだと思われます。
あとで内容を言わせてみよう。


勉強会終了後は懇親会。(という名の飲み会)
Cimg1244
同業他社さんとの情報交換や偉い方のお話を拝聴したり。
適度にお酒が入っているので、本音が聞けたりして有意義でもあります。
これも外せません。


今回は非公式ながら、新たな勉強会というか
情報交換会を立ち上げることが決まりました。
この辺のフットワークの良さがこの協会の特徴でもあります。

声をかけたメンバーがメンバーですので(謎)、
有意義な会になりそうな予感がします。
楽しみ。


懇親会を終え、仲良しの同業他社軍団と行きつけのすし屋へ。
いつもながら楽しい軍団です。
涙の出るほどわさびのきいた寿司を食べて帰還。

様々な刺激をいただいた一日でした。
(わさびの刺激じゃなくて)

投稿者 Malt 06:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

プリンス ニューモデル その2

プリンス新製品の続き。

会場には新製品のデカラケットが。
Prince200801
こういうの見ると振りたくなるけど我慢。
やはりシャラポワが看板選手です。



O3tour
O3 TOUR

フェイスサイズ 100平方インチ
フレーム長  27インチ
フレーム厚 18-20-18
ウエイト  310g
ストリングパターン 16×18
価格 33,600円


名前の通り、競技者向けのハードなモデル。
ダビデンコがテスト使用中だそうです。

やはり、飛びが良い感覚はありません。
しっかりボールをつぶして打つような打球感です。
ただし、フェデラーのラケットのようにフェイスサイズが
小さいわけではないので、難しさは感じません。

抜けるような飛びの感覚が欲しい方には向きません。
面剛性の高さによるコントロール感は欲しい方向け。
使い込めばかなりの武器になりそう。


会場にはKen’s四街道の前田コーチの姿も。
Maedao3tour
O3ツアーが気に入った模様。
これ以上、パワフルにならないでください。



その他、O3 XF(エクストラフィーリング)シリーズも
ニューテクノロジーに一新。
幅広い層をカバーできるラインナップが揃いました。



シューズも新製品リリース。
Prince200805
プロホールド ツアー V AC
 オールコート用
 価格 13,125円


Prince200806
プロホールド ツアー V CG
 オムニ・クレーコート用
 価格 13,125円


プリンスのシューズはかなり性能が良いと思います。
何度も試しましたが、ホールド感が非常に良い。
Ken’sのシューズキャンペーンでも
毎回、ランキング上位をキープしています。


気になった機能はこれ
Prince200807
シューレースの位置を若干外側に振っています。
足外側アッパー部の面積を少なくすることで剛性を高め、
外側への踏ん張り力を持たせています。
なるほどねぇ。
ちょっと感心しました。



最後にストリング

RECOIL(リコイル)
Prince200808
ストリングの表面加工が特徴。
アメリカのゴア社との共同開発で、ゴア社の持つ「マイクロウェブ」
テクノロジーで表面をコーティング。
ストリングにテフロン加工のようなことをしたと思ってください。
(ちなみに「テフロン」はヂュポン社の商標で別物です)

この表面加工により、ストリングがほとんどズレ無い。
手でずらしても一瞬にして元の位置に戻ります。
これによってパワーロスを無くし、耐久性を高めているそうです。
試打しましたが、独特のカッチリした打球感があります。

杉山愛はナチュラルとポリのハイブリッドを使用しているそうですが、
縦糸にリコイル、横糸にナチュラルに変更したそうです。


とまあ、かなりの数をリリースしたプリンス。
革新的テクノロジーという意味でも期待通りでした。

投稿者 Malt 04:24 | コメント(0)| トラックバック(0)

プリンス ニューモデル その1

ダニエルによると、初めて日本に来た頃、試合のトスの
「ラフorスムース?」がよく分からなかったとか。
アメリカじゃ「UP or DOWN?」が一般的なんだと。

他に何か言い方あるの?と聞いたら、
「え~と、P or d かな」って。
それプリンスのラケットだけじゃん!ホントかなぁ?


ということで、プリンスの新製品です。
(無理やりのマクラ話)

朝も早よからプリンス新製品展示会の
行われる高輪テニスセンターへ。

O3オースリー)からスピードポートと、
テクノロジー革命を起こしたプリンス。
次なる仕掛けはと期待しつつ会場へ。

今回は全15機種と怒涛の新製品リリース。
これから発表になるウイルソンもそうですが、
なんかスゴイ数出しますね。

さて今回の目玉は、シャラポワ&杉山効果もあって
爆発的なセールスを記録したあの機種。
そう、O3ホワイトが、スピードポートに進化。

すでに杉山はスピードポートブラックライトに持ち替えていますが、
シャラポワはまだO3ホワイトのまま。
そのホワイトがスピードポートになりました。

発表されたのは3機種のホワイト。

Speedportprowhite_2
O3 SPEEDPORT PRO WHITE 

フェイスサイズ 100平方インチ
フレーム長  27インチ
ウエイト  310g
ストリングパターン 18×19
価格 35,700円

すでにヤンコビッチは使用中。
シャラポワもテスト使用中。
全豪以降に使用する可能性が高いそうです。

他のホワイトよりストリングパターンが密になっているのが特徴。


Speedportwhite
O3 SPEEDPORT WHITE 

フェイスサイズ 100平方インチ
フレーム長  27インチ
ウエイト  290~300g
ストリングパターン 16×19
価格 34,650円

スピードポートホワイトのスタンダードライン。
J,イズナーがテスト使用中だそうです。


Speedportwhitelite
O3 SPEEDPORT WHITE LITE 

フェイスサイズ 100平方インチ
フレーム長  27インチ
ウエイト  265~270g
ストリングパターン 16×19
価格 33,600円

スピードポートホワイトのライトバージョン。
O3ホワイトライトのセールスを考えれば、当然といえる設定です、

O3スピードポートホワイトと、以前のO3ホワイトとの違いはここ。
Prince200802

フレームサイドのグロメットがスピードポートになったのは
もちろんですが、この部分が大きく違う。 

Prince200803
ブリッヂサイド部のグロメットもスピードポートになりました。
以前のモデルはこの部分は普通のグロメットでした。
これによって、よりO3の効果であるスィートエリアの
広がりが実感できるとか。
振り抜きも良さそうです。

実はもうひとつ、スピードポートには大きな特徴があります。

初代のO3シリーズのフレーム構造は2つのラケットフレームを
張り合わせたものでした。
つまりフレーム内にグルリと壁があることになります。

そのためフレーム剛性も上がった代償に若干打球感が硬かった。
ですから、シャラポワの優雅なイメージだけでO3ホワイトを使うと、
結構ハードさに驚いたりすることになるわけ。

ワタクシは個人的に、非力な女性が「シャラポワのラケット使いた~い!」
と、O3ホワイトを使うことには否定的で、故障の一因になるのではと
危惧しておりました。
そんな簡単なラケットじゃないよと。
まあそれもO3ホワイトライトの発表で大部分は解消されたのですが。

そんなフレームの硬質感を出していた張り合わせ構造が、
スピードポートからはチューブ構造になりました。
つまりフレーム内部に壁が無い。
その分、適度なしなりもある扱いやすいシリーズなったのですね。

グロメット形状の変更が視覚的に分かりやすいところなのですが、
ワタクシは、この内部構造の変更が非常に大きな要素であると
思っています。

スピードポート以降、好き嫌いの出やすい独特の打球感が
若干スポイルされて、非常に使いやすくなりました。
個人的にはスピードポートのほうがダントツに良いと思います。
ホワイトがスピードポートになるのが遅すぎたくらいかと。


さて、試打してみました。

現在発売中のスピードポートブラックと比べると
若干ハードなモデルであると思います。
やはり、ホワイトはホワイト。
この位置づけは正しいと思います。

ただ、以前のO3ホワイトよりはマイルドで使いやすい。
プロホワイトはストリングが密な分、面剛性が高く、カチッとした
打球感になっていますが、ホワイト、ホワイトライトは
かなり幅広く使えるモデルじゃないでしょうか。
ライトは女性でも十分に使えます。

振りぬきの良さはさすがスピードポート。
打点が食い込まれそうな時にも修正がきくように思います。

スピンは、引っ掛けるようなイメージで回転量を増やすことも簡単。
自分の思いのままに高い弾道、沈める弾道描けます。
(プロホワイトは少し難しい)

さすがベストセラーモデルのホワイト。
見事な進化を遂げています。

他にも新製品があったのですが、それはまた次回に。

投稿者 Malt 04:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

ブリヂストン2008年新製品発表会

いよいよ2008年の新製品発表会がはじまりました。

トップを切るのはブリヂストン。

昨年はデュアルコイルシリーズをリリース。
「攻撃専用ラケット」との謳い文句が良かったのか、
今までのブリヂストンらしからぬカラーリングが良かったのか、
セールスも好調だったようです。
実際、かなり使いやすい良いラケットでした。

さてそんなブリヂストンの展示会。
毎回、ホテルの大きなホールで開催されます。
ゴルフも一緒なので大きな会場が必要なのです。
(というか、ゴルフが大きなスペースを占めます)


今回発表されたラケットはこんな感じ。
Bstenjikai00_2 

好評のデュアルコイルシリーズに新たなモデル誕生。
これまた素敵なカラーリングじゃないですか。


では見てみましょう。

Bstenjikai01
DualCoil 3.15

フェイスサイズ 100平方インチ
ラケット長  27インチ
フレーム厚  21-26mm
ウエイト  315g
バランス  31.5cm
ストリング 16×19
価格 33,600円
発売 2008年2月


さすがゴルフメーカー、会場にはこんな試打コーナーも。
Bstenjikai05
ちょっと恥ずかしかったのですが、勧められて少しだけ試打しました。


DualCoil 3.15、基本的にはシリーズの打球感そのままです。
比較的飛びが良く、バカ振りしなくとも威力もあるボールが打てます。

打球感もソフト。
腕にガツンと衝撃を感じないで、スピードボールが打てるのは最近のトレンド。
バボラのピュアドライブに始まり、各メーカーが狙っているところです。
デュアルコイルもその系統。
扱いやすいです。

商品名の3.15はフレーム重量のこと。
バランスのせいなのか、重さはあまり感じません。
ワタクシにはこれくらいがちょうど良いかも。


特徴的なカラーは2種類。
イエロー
Bstenjikai02

ブラック
Bstenjikai03

塗装技術なのか、イエローがすごくキレイに出ています。
コートでも映える色だと思います。
ブラックは無難に強さを演出。
聞けば、イエローは数量限定で発売なんだとか。
やはり、無難なブラックでリスクヘッジするんですね。




Bstenjikai04
DualCoil 2.65

フェイスサイズ 110平方インチ
ラケット長  27.25インチ
フレーム厚  22-27mm
ウエイト  265g
バランス  34.5cm
ストリング 16×19
価格 31,500円
発売 2008年3月


デュアルコイルシリーズ中、最軽量モデル。
フェイスサイズも110と大きめ。
フレームも厚めの設定になっています。
女性のダブルスプレーヤーなどがターゲットでしょうか。
シリーズの特徴はそのままに、攻撃的なボールが打てます。

こちらもカラーは2種類。
シルバーとピンクです。



会場ではこんな企画も
Bstenjikai06
ラケットカラーリングコンテスト。
投票によって次期商品カラーを決めるのかな。
ウェブでも応募できるようになるようです。


次はシューズです。
Bstenjikai09

昨年は「剛足」なるモデルを発表。
ブラック&レッドのブリヂストンカラーの限定モデルが好評でした。

今年は、「剛足Ⅱ」をリリース。
Bstenjikai07
オムニ・クレーコート用
価格 11,550円
発売 2008年2月

今回からブラック&レッドモデルは数量限定じゃなくなったようです。
カッコ良いなぁ。


Bstenjikai08
オールコート用
価格 11,550円
発売 2008年2月

今度はブラック&イエローです。
アッパーの黒い部分はエナメル素材。
この色は限定1000足だそうです。

どちらのモデルもホワイトベースのベーシックカラーもあります。



以上、カラーリングが絶妙な2008年のブリヂストンテニスでした。

投稿者 Malt 04:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

プロテスト終了!

お疲れ様でした!
ようやく終わりました、プロテスト。

まずは、レッスンテストのモデル役としてご協力いただいた
Ken’s会員の皆様、ありがとうございました。

さて、今回受験したKen’sのコーチ陣は5名。
ホームコートでの受験は逆に緊張するのでしょうか。
皆、笑顔もいつもよりこわばっていたような気もします。

中身というか、採点状況までは分かりませんが、
一所懸命さが伝わるレッスンだったと思います。
(なんで、上から目線?ゴメン)

レッスンテストを受け終わって、抜け殻というかホッとした表情のコーチと、
これから受験するコーチの緊張した表情の対比が印象的。
かつて自分が受験した頃のことを思い出しました。

レッスンテストは2種類。

グループレッスンテストは4名の生徒さんに30分のレッスン、
プライペートレッスンテストは1名の生徒さんに25分のレッスンをします。
初めて会う生徒さんに自己紹介をし、悩みを聞きだし、
処方を施し、上達してもわらなければいけません。

30分の中にレッスンの要素が凝縮されていて、
無駄や遊び無くこなさなければ点数が取れません。
なかなか上手く出来ているテストであると同時に
かなり勉強しないと、あれこれ抜け落ちが出ます。
正直、神経がすり減るテストです。

まあ、結果は待っていれば出るわけで、
とにかくお疲れ様でした。


さて一方、今回はこのプロテストのテスター候補の方々も集まりました。
北は北海道から名古屋まで、2年間に渡りトレーニングを受けた
テスター候補の方々の最終テスト受験のために集合。

2年間、一緒に頑張ったテスター候補の皆さん。
Testerho

やっぱり、テスターになるのって大変なのですね。
まあ、プロになる方の採点をするわけですし責任は大きいですからね。
色々な意味で勉強になりました。
ありがとうございました。

ということで、ワタクシのテスター修行もひと段落。
テスターになれるかどうかは分かりませんが、
それはお上が決めること。
あれこれ考えても仕方ありません。

日常に戻って、皆さんに喜んでいただける
Ken’sづくりに励みます。

みんな、お疲れ様!

投稿者 Malt 06:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

プロテストテスターのテスト

なんだかよく分からないタイトルになってしまいました。

今週末、Ken’s千葉で(社)日本プロテニス協会のプロテストが実施されます。

これは、プロコーチライセンスを取得するためのテスト。
筆記試験、グリップテスト、打球テスト、レッスンテストなど、
多くの試験科目が2日間に渡って実施されます。
このテストに合格して、晴れて「プロ」を名乗ることが出来ます。

このプロテスト、当然ワタクシも過去に経験していますが、
とにかく緊張の極みであります。

そうそうたるメンバーのテスターの方々の前で
テニスやレッスンをするわけですから、
そりゃ緊張しないほうがおかしい。

テスターも緊張させようとしているわけではないのですが、
著名な大御所コーチの方々が試験官として
自分を採点していると思うだけで威圧感を感じるのは仕方ない。
そのプレッシャーに打ち勝ってこそ、
真のプロフェッショナルですから。(そうか?)


受験者は初めて受験する入会テストの方から、
現在保有している資格を昇格させるための
アップグレードテストを受験する方までそれぞれ。

今回は、Ken’sのコーチ陣も多数受験します。
ホームコートの利を生かして合格出来るでしょうか?
(誰が受験するかは伏せておきますけど)



さて今回、ワタクシはテスター側として参加します。
正確には「テスター見習い」なのですが。

受験するKen’sコーチ陣からは、「(ワタクシが)いるとやりづらい」とか、
「緊張しない立場でうらやましい」などの声があがっていますが、
さにあらず。
採点するほうもかなり緊張するのです。

特に今回は緊張のタネがひとつ。

今回のテストでは、長きに渡り修行(?)してきた
テスターになるための最終関門が用意されています。
ここで、正テスターになれるかどうかが決まるのです。

つまり、テスター見習いも受験者なのですね。

しかも最後には、協会トップの方々による面接まで
あるって言うじゃないですか。

旭コーチなどは、「面接とか、相手を丸め込むの得意じゃないですか」
などと言いますが(というか、ワタクシをそんなふうに見てたのか?)、
状況が状況ですからねぇ。
いったいどうなることやら・・・・

とにかく、受験生もテスターも真剣勝負のプロテスト。
開幕です!

投稿者 Malt 04:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

長塚ブログ

サフィン、フルセットの末敗れました。
期待してたんですが残念。

しかし、何という出入りの激しいテニスでしょう。
ホント、目が離せない。
まさに、ローラーコースター。(ダニエル的表現)

やっぱり、NEWプレステージはカッコいいなぁ。
もうすぐ日本でもデリバリーがはじまります。
早く打ってみたい。



さて昨日、長塚京子ちゃん・・・じゃない、
長塚プロが遊びに来てくれました。

本当は年末に会う約束をしていたのですが、
インフルエンザにかかったとかでキャンセル。
年が明けてからのご対面となりました。


お昼を食べながら、あれこれと近況報告。

弟子の高雄恵利加プロも、扁桃腺除去手術から
少しずつ復調しているようです。
今年こそはグランドスラム本戦入りを実現したいとのことでした。


そして、話の中で、京子ちゃんがひと言。

 「私、12月からブログはじめたんです~!」

知らなかった。

テニスナビさんのサイト中に開設したようです。
こちらです↓
Nagatsukabanner

タイトルは、「気合入れていこう!」だって。
京子らしいタイトルです。

まだ4回しか更新してないそうで、
 「なかなか更新出来なくって・・・
  何をどこまで書いていいのかが難しい。
  Malt(ワタクシ)コーチのブログってマメなんですよね。
  あんまり見てないけど」
だって。(見ろよ!お前)


ブログ先輩として、
「ネタが無いからって、今日食べたものとかに逃げないように」
とプレッシャーかけておきました。(笑)

これからの更新頻度にもあまり期待出来そうに無いですが、
どうぞ覗いてあげてください。
よろしくお願いします!

投稿者 Malt 04:05 | コメント(0)| トラックバック(0)

adidas!

X-JAPANが再結成ライブをやるそうですね。
メンバーも4人全員が揃うとか。
あまり興味無いんですが。
メンバーの一人は何かで揉めてませんでしたっけ?


それよりも、スモーキー・メディスンの再結成ライブです。
1973年から一年ほどしか活動しなかった伝説のバンド。
メンバーは、
 ・Char
 ・金子マリ
 ・鳴瀬喜博 (現カシオペア)
 ・藤井章司(後に一風堂へ)
 ・佐藤準
と、超豪華メンバー。

しかも公式音源となるレコードを1枚も残していない。
こりゃ、この機会逃したら二度と聴けないかも。
4月20日 MEETS PORT JCBホールです。



さて、新たに取り扱いが決まったアディダスの展示会に来ました。
場所は東京ドームシティのプリズムホール。
Domecity
東京ドームシティ、久しぶりに来た。
場外馬券売り場のお客さんの一部異様な盛り上がりにビビリつつ、
ホールに入りました。


アディダスの展示会は全種目同時開催。
巨大ホール全体に並べられたラインナップの豊富さに圧倒されます。

ベースボール用品のコーナーにいたのが一番長かった
不真面目なワタクシをお許しください。
アディダスのスパイク、良さそうだなぁ。


実はデジタル一眼レフを持っていこうか迷ったのですが、
荷物になるし、撮影禁止の予感がしたので持っていくのをやめました。
予感は的中。
撮影厳禁でした。
残念ながら、次期モデルをご紹介することは出来ません。


カタログの表紙だけでも。
Adcatalog
多い、分厚い、重いです。
さすがトップブランド、名だたるトップアスリートが表紙を飾ります。




テニスギア(アパレル)に関しては機能面の進化が目立ちました。
保温性、速乾性等々、素材革命を上手く製品に反映させています。
2008年のアディダス秋冬アパレル&フットウェア、なかなか良さげです。
Ken’sコーチングクルーの次期ユニフォームもアディダスにしようかなぁ。

Ken’sでのキャンペーン企画も進行中です!
乞うご期待!

投稿者 Malt 04:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

TV放映

WOWOWさんの放映予定と自分の観たい対戦カードの
好みがどうにも一致しないことってありませんか。

昨年あたりまでは、「そんなにシャラポワ観たくないし」
と言いたくなるほどのシャラポワづくしだった時も。
「なんでこの試合なんだぁ?!」って時に限って、
観たいカードはデジタルWOWOWチャンネルだったり。

デジタルチャンネル契約に誘導してるとしか思えない。
しかも、今年からウインブルドンまでWOWOW扱いに。

ワタクシの家はWOWOW、BSも含めケーブルネットワーク。
仕方ない。
策略にはまってあげました。


デジタルチャンネルに契約変更。
Chidedi
地上波デジタル・CS・BS・ケーブルのカテゴリ増に加え、
チャンネルが3桁になりました。

・・・すっかり持て余しております。

そもそも、地上波アナログチャンネル(1~12ch)ですら、
ロクに観る時間も無い。
連続ドラマなんぞは、よほどじゃないと観れないし。
「これは観たい!」と思って、ビデオに録画しても
それを見る時間が無い。

最近はどうしても観たい番組は、無理やりにでも帰って、
放映時間にTVの前に座ることにしています。
「今日は~~観るから、帰らなきゃ」って。
すっかり昭和の台詞ですが。


つまり、これだけ情報が溢れてくると、どんなに頑張っても
すべての情報を取るのは無理。
必要の無い情報をいかにそぎ落としていくかが
重要なんだなということで、TVの前にいられなかった番組は
ご縁が無かったということにしました。



で、デジタル放送ですが、入力端子が変わったせいか、
画質が格段に良くなりました。
デジタルWOWOWで観るロッドレーバーアリーナは
まぶしいほどキレイです。

しかも、リアルタイムライブ放送。
これなら、真夜中の放映開始時刻まで待たなくて済むし。

こりゃ、いいことづくめだぜ!

と思ったら、時差が2時間のメルボルン、
リアルタイムってことは放映は昼間。
その時間は仕事中じゃん!!
ガ~ン!ヘタこいたぁ~! とはこのこと。

かろうじて観れるのはナイトセッションくらいかなぁ。

投稿者 Malt 04:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

全豪オープンの思い出 その2

いよいよ2008年全豪オープンがはじまりました。

中村藍子vsエナン、観ましたが、
さすがに第1シードには歯が立ちませんでした。

エナン、少し太りましたか?
エナン陣営にフィットネストレーナーがいましたが、
筋肉を増やしているところなのかも。

サービスは解説でも指摘されていた通り、
少し不安定な印象がありました。
神尾さんは「スタンスが微妙に変わった」と言ってました。
ワタクシには、デュースコートから打つ時の
体の回し方が不自然に見えました。
スタンスも関係しているのでしょうか。

エナンは試合中も腕時計してるんですね。
スポンサーはフェデラーと同じROLEX。
フェデラーは試合中は時計していませんよね。
試合中も着けるのは契約条項に入っているのでしょうか?
それで契約金も変わるのかな。



さて、また2003年全豪オープンの時の写真をいくつか。

練習コートのエナン
03ao001
まさにかぶりつきで観られます。
まだウェア契約はルコックです。
華奢な体で恐ろしく速いスイングスピードでした。

コートサイドでサイン攻めに
03ao002

ロディックの練習もすぐ横で観れました。
超接近
03ao003
恥ずかしくてサインは頼めませんでした。

初めて、生アガシを観ました。
03ao006
精密機械のようにブレの無いフォームに驚きました。
帰りの飛行機の時間が迫っていて、泣く泣く途中で帰りました。



オフィシャルメーカーのブース
03ao007
男のサガでついシャッターを押してしまいました。




会場のメルボルンパークの裏
03ao004
ヤラ川のほとりに非常にキレイな木立が続きます。
バーベキュースペースなどもあります。
キレイに見えるヤラ川ですが、あまり水質は良くないとか。

メルボルンパークの市街地側
03ao005
長いボードウォークが続きます。
キレイな町並みです。
ビールを飲みながら歩くと気持ち良い。

ああ、真夏のメルボルン。
いつかまた行くぞ~!

投稿者 Malt 04:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

全豪オープンの思い出 その1

グランドスラムには4回行きました。
あ、選手でじゃなくて観光視察です。(わかるって!)

全豪2回、全仏1回、全米1回です。
ウインブルドンには行ったことがありません。

テニスは大好きですが、グランドスラムに行くともっと好きになります。
「テニスというスポーツに出会って良かった」と心から思えます。
会場に入った瞬間は感動で涙が出ました、ホント。
やっぱり、グランドスラムは別格なのかもしれません。


どれもそれぞれ味があって、素晴らしい大会です。
比べようも無いのですが、全豪オープンが一番好きかもしれません。

まず、街の雰囲気が良い。
メルボルンの街はこじんまりしていて、雰囲気もノンビリしている。
会場にも歩いていけるし、治安も悪くない。
物価もそれほど高くないし、食べ物もまあまあ。
(最近は物価も上がっているそうですが)

日本の冬にメルボルンは真夏っていうのがまた良い。
日焼けさえ気をつければ過ごしやすいし、
試合観戦の大きなリスクになる雨がほとんど無い。
これは重要です。
せっかく観に行って、雨で中止では泣くに泣けません。


全豪は大会の雰囲気も独特。
選手との距離が近いような気がします。
そこらじゅうを選手が普通に歩いているし、
練習している選手を間近で見ることが出来ます。
写真もサインもあまり断られない印象もあります。
大きな大会なのですが、アットホームな雰囲気もあるのです。


初めてグランドスラムを観たのが、2003年の全豪オープン。
そのときは旭コーチと一緒でした。

当時、現地からメールでレポート&写真を送って
Ken’sに掲示していたのですが、ネット上には残っていないので、
いくつかご紹介してみようと思います。


メルボルンの街
03ao05
路上のラインは、トラム(路面電車)の線路です。
トラムが重要な移動手段になります。
右も左も分からないワタクシたちはビビってしまい
ほとんどが徒歩移動でした。



会場に入って、まず向かったのが練習コート。
(というか、試合開始時刻前だった)
03ao01_2 
杉山とクライシュテレスが練習していました。
そして、その横の半面ではフェデラーが練習中。
まだ今ほど強くなかった頃です。

すごくキレイなフォアハンドを打つ選手だなぁという程度の印象でした。
「あれ、誰?」と旭コーチに聞いたら、
「フェデラーですよ。知らないんすか?」と言われましたから。

ちなみにこの時、旭コーチはビデオ撮影禁止なのを知らずに
堂々とビデオカメラを構えていて、何度も注意されていました。
しかも、英語なので何を注意されているか分からず、
うなずきながらもずっとカメラを回してました。(笑)



これもフェデラー
03ao00
クライチェクとの試合だったかと思います。
ロッドレーバーアリーナでもボーダフォンアリーナでも
マーガレットコートアリーナでもなく、普通のショーコートでした。
当時の位置づけが分かります。
しかしこのウェア、すごいセンスだなぁ。


会場内を往年の名選手が普通に歩いています。
03oa02
旭コーチがマッツ・ビランデルを見つけました。
 旭:「あれ、ビランデルじゃないですか?!」
 私:「ビランデルがプラプラ歩いてるわけないだろ!」
本人に聞いたらホンモノでした。
(本人に聞くのも失礼な話ですが)


ロディック
03oa03
やはりアリーナではなく、アザーコートでした。
アザーコートは席が指定席ではないので、かぶりつきで観ることが出来ました。
アザーコートの最前列は位置も低いし、サービスが速すぎて怖いくらいでした。


ジェームズ・ブレーク
03ao04
練習コートです。
後ろのシートを見てもらえば分かるとおり人だかりではないので
本当に目の前でじっくり見ることが出来ます。


とまあ、本当に選手に近い大会なのです。
これが全豪の醍醐味だと思います。

ああ、また行きたい!


(続く・・・かも)

投稿者 Malt 04:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

初詣 (業務用)

初詣は近所のこじんまりした神社と決めています。

基本的にまったく信心深くないので、
特にこだわりはありません。
ただ、メージャーな神社仏閣は人が多すぎて、
ご利益が分散してしまうような気がするので
小さなところに行くわけです。

「遠くの大きな神社より近くの小さな神社」
って、昔から言うじゃないですか。(言いません)

でも、それはプライベートなこと。
仕事のお参りは別に行こうと思い立った。
で、商売繁盛だし、メジャーどころかなと。
となるとKen’s成田のお膝元、超メジャーな「成田山」でしょうってことで、
Ken’s成田でのミーティングがてらの成田山参りを企てた。

Ken’s成田のスタッフに聞くと、1月中はずっと道も混むらしい。
成田山にそのまま車で行くのは大変だそう。
ということで、Ken’s成田に車を置いて、歩いて成田山に行くことに。


16時30分からのミーティングなのに、14時前にKen’s成田に着く。
油断していた稲葉コーチを後ろから驚かす。
 
 稲:「あれ、ミーティングの時間は・・・」

 私:「これからワタクシは、成田山参りの旅に出るのだ。
    ついては、道を教えてくれ」

 稲:「え?歩いてですか?」

 私:「そう、いい道教えろよ」


Ken’s成田は、成田山の裏側方面に位置します。
稲葉コーチに道を教えてもらって、いざ出発。

教えられたとおりに歩いていくと、どんどん道が狭くなる。
車がすれ違えない道になり、車が入れない道になり、
最後に医師団・・じゃない石段で行き止まった。
Naritsan00

「稲葉、本当にこの道かぁ?!」
と、心の中で罵声をあびせつつ石段を登りきると、そこは境内。
稲葉コーチ、疑ってゴメン。


成田山にはこんなふうに占いの店がズラリと並んでいる。
Naritsan01
人気の店(っていうのか?)のビニールの内側には
順番待ちの人がギッシリ。
手相でみるんですかね?よく分からないし、興味も無い。


おみくじ
Omikuji
最近はおみくじも自動販売機なのか。
おみくじは引かない主義。



お香の煙
Naritasan02
性格が良くなるように、体全体に浴びました。
すごい線香臭くなって、少し後悔。


本堂
Naritasan03
なんか、天安門に見えるんですが、ワタクシだけ?


無事に参拝を終えて、参道に出てみる。

Naritasan05
雰囲気満点です。
茶屋の呼び込みが鬱陶しいけど。


うなぎの串打ち
Naritasan06
しばらく見入っちゃいました。
高いから食べなかった。


和太鼓屋さんがあった。
Naritasan07
店先には、「ご自由に叩いてください」と太鼓が。
もちろん叩きました。


約2時間ほど歩き回って、Ken’s成田帰還。
ルートを説明すると、「そんなに歩いたんですか?」って。
ワタクシ、歩くことはまったく苦になりませんので。


これで、気にかかっていた(業務用)初詣も済ませたし、
一年間、仕事も頑張りましょう!

投稿者 Malt 05:06 | コメント(0)| トラックバック(0)

VOLKL DNX7 インプレ!

我が家の5歳児に、唐突に聞かれました。

 「ねえ、おとうちゃん。ざせつってしたことある~?」

挫折って、お前・・・・どういうこと?
「たくさんあるよ」って答えておいたけど、意味分かってんのかな。
子供って予測不能です。



さて、ラケットを試打する時は、
先入観が無いほうが良いかなと思っています。
情報が無い状態から、自分の感触と感覚を信じて
素直に打つのが一番じゃないかと思うのです。


最近は巷に情報があふれていますし、
先入観無しで試打するのはかなり難しい。

新製品の発表試打会などに行っても、開発コンセプトから
テクノロジー・販売ターゲットまで、懇切丁寧なプレゼンテーションが
試打の前にあるので、どんなラケットなのかが
事前にインプットされた状態で試打をすることがほとんど。

本当は何の説明も無しに、まずは試打をして、
その後に製品説明を受けて、もう一度試打するっていうのが
一番良いんじゃないかと思うのですが、
そういう機会はほとんど無いのが現状です。


そういった意味では、このフォルクルというラケット、
(ダニエルは「ボルクル」と発音する)
あまり情報が無いので、素直な気持ちで試打に望めます。

Dnx700

DNX1などで斬新なテクノロジーを打ち出してはいますが、
実はかなり質実剛健なブランドだと思います。
そんな質実剛健さを感じさせる、いたって普通なフォルムのモデル。



VOLKL DNX1
Dnx701

フェイスサイズ 100平方インチ
フレーム厚
22-24mm
長さ 27インチ
重量
平均275g
バランス 平均32.5cm
ストリングパターン
16x18
推奨テンション 50~60lbs.
グリップサイズ
1,2

実はスペックも何も調べずに打ちました。


まずはカラーリング。
シルバーってどうなのでしょう?
ラケットのカラーはフレームの剛性イメージに大きな影響があります。
(実際のフレームの硬さは別として)

シルバーって硬く見えませんか?

YONEXの数年前のモデル、「ナノスピード」シリーズもシルバーでしたが、
どうも硬いフレームを連想させてしまうのか、性能とは別に
セールスがあまり伸びなかったという話を聞いたことがあります。
外国人のラケッデザイナーが、「これからはシルバーだ」って
言い張ったとか、そうでないとか。


このDNX7、ウエイトも軽め。
軽いラケットで硬いとなると、正直非常に扱いにくいものになります。
ラケットの重みでボールを飛ばせず、かといって、しなりでも飛ばせないみたいな。
ということで、軽量&シルバーにはあまり良いイメージが無い。

救いは、このラウンドフレーム。
Dnx702
このラウンド形状が、ソフトな打球感を出して
バランスを取ってくれるかもとの期待が持てます。



さて、実際に打ってみると、飛び具合、打球感とも
さほどクセのあるラケットではありません。
振り抜きも良いし、スピンもそこそこ引っかかる。
オーソドクスな形状通り、扱いやすいラケットでした。


ただ、やはりワタクシにはウエイトが軽すぎる。
ネットプレイの接近戦は良いけれど、
ストローク戦はボールが伸びていかない。

そして、ラケットの重みでスイング出来ないうえに
フォワードスイングに入ってからの微妙な手首の動きで
フェイスが狂ってしまう。
少しの手首などの動きが、フェイスコントロールに
ピーキーに影響してしまうイメージです。

サービスもヘッドの重みで自然にラケットが回っていかないので、
自分からリストを使って、ヘッドを回していかないとボールが伸びていきません。
この辺は軽いラケットの泣き所なんじゃないかと思います。


逆に、小さく鋭いスイングでトップスピンをかけて
パスを沈めるパッシングショットなどは
ボールが伸びていかない分、よく落ちる。
一長一短ですね。


どうやら、ある程度のパワーのある男性プレーヤー向きではないようです。
ダブルス中心、ネットでの速い展開をしたいという、
女性プレーヤー向きかもしれません。
フェイスも100平方インチだし、十分にネットで頼りに出来るでしょう。

そろそろ試合が面白くなってきたという方、これでさらに
スピード感のあるプレーを楽しんでみてはいかがでしょう?

投稿者 Malt 04:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

新車購入!

「車、好きなの?」と聞かれれば、「嫌いじゃない」と答えます。
でも、「運転好きなの?」と聞かれれば、そんなに好きじゃないかも。

昔の車とか、少しとんがった感じの車とか、
エンスーっぽい雰囲気のある車とか、
眺めたり、ウンチク語ったりするのが好き。

ただ、毎日の足として使う車に求めるのは実用性。
故障無しでガンガン走れることが第一条件。
あとはボートを牽引できるボディとパワーかな。

ということで、現在の愛車はランドクルーザーです。
100_2
本当はコンサバなイメージのTOYOTA車は
好みじゃないんですが、やっぱり壊れませんから。

ところが先週、野球用スパイクに続いて今度は新車購入。
しかも、ランボルギーニ!

知り合いから安く譲ってもらいました。
贅沢かなぁ。
いいよね、新春だから。

フロントに燦然と輝く栄光のエンブレム。
Lambor00_3

強靭なサスペンション!
Lambor01

ボディサイドにはランボルギーニのロゴ
Lambor04_2 

ポリッシュホイール
Lambor02_2

う~ん、まさに走る芸術品。

さて、エンジン音は、・・・・しません。
だって人力だから。



全体図
Lambor05_2
折り畳むとコンパクトになるし、車にも載せられてGOOD!

・・・ワタクシ、この程度の男です。

投稿者 Malt 04:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

DUNLOP DC4.0WS インプレ!

なんとなくブログネームを変えてみました。
深い意味はありません。

marutomi→Malt(まると)

なんか、モルトってビールみたいだったので、ロゴを作りました。

Maltlogo

これなら「まると」って読めますよね。
いや、別にどう呼んでもらっても良いんですが・・・
イラストレーターで所要時間5分のやっつけ仕事です。
相変わらずいい加減な性格です。



さてさて、ようやくテニスの初打ちを済ませました。

今日もいつものように、まずは試打ラケットを物色。
そういえば、これ試打してなかったような。

Dc4000
DUNLOP DC4.0WS


最近のラケットは素材革命が著しい。
というか、フレーム形状などの新しいテクノロジーが頭打ちの感もあります。
ここ数年で目立ったフレーム系のテクノロジーは
プリンスのO3オースリー)くらいでしょうか。

その点、素材はテニスに限らず、すごい勢いで進化をし続けています。
テニスラケットの世界も素材革命に走らざるを得ない。
ナノテクノロジー、ニューカーボンetc、ラケットの剛性が
どんどん上がっていっているような気がします。
そして、打球感もかなり硬質な方向に行きつつあるようにも思います。


そんなトレンドを逆走しているのが、このDC(ダイアクラスター)シリーズ。
中空フレームっぽい、柔らかな打球感が特徴的。
特に選手モデルに冠されている、型名に「TP」がつかないものは
WS(ウェーバーシステム)と相まって、非常にソフトな打球感です。


DUNLOP  DC4.0WS
Dc4001
ウエイト: 290g
グリップサイズ: 1・2・3
フェイスサイズ: 100平方インチ
フレーム厚: 24mm
バランスポイント: 325mm
全長: 27.0インチ
ストリングパターン: 16×19
価格: 33,600円


以前使用したDC2.0とフェイスサイズを比べても
カタログスペック上はたった2平方インチの違いしかない。
でも、持った感じはかなり違って、結構大きなフェイスに感じられる。
これを安心感ととるか、ぼやけた感じととるかは分かれるところかも。

テクノロジーで特徴的なのは、このWS(ウェーバーシステム)。
Dc4002
この特殊なグロメット形状がストリングの稼動域を広げ、
独特のソフトなホールド感を出しています。

実際、そのソフト感はかなりのもので、
これも好みが分かれるところかもしれません。
ワタクシは個人的にはソフトすぎる気がします。

ただ、不思議なのはソフトなホールド感の割りに
サービスのキレが良いこと。
特にスライスサービスのサイドへの切れは秀逸。
デュースコートからサイドラインを狙うと
面白いようにボールがコートの外へ逃げていきます。
さすが鈴木貴男選手使用シリーズってことなのか、
それともワタクシの腕なのかは分かりませんが。


この切れ具合を見るに、素材は今のままで、
WSが無いバージョンを打ってみたい気がします。
多分、このダイアモンドカーボン素材だけで十分だと思うんですよね。
Dc4003
そうか、そうなるとTPシリーズか。
なるほど。


フレームウエイトが300gを切っているだけに
振った感じはかなり軽い。
このシリーズの特徴なのか、トップライト気味なバランスが
さらに取り回しを良くしています。

正直、このウエイトでトップライトだと、ワタクシには軽すぎ。

ダブルスなんかのネットでの速い展開だと、
バキッ!ド~ン!ドカッ!・・・と一瞬なので
ラケットの取り回しの良さだけを感じられるのですが、
シングルスや、まかり間違ってストローク戦になっちゃたりすると
どうにもこの軽さが頼りない。

スライスなどがフェイスに乗っかって、へばりついて
シュ~!っと滑るように打てない気がしてしまう。
ドライブ気味に高い打点で叩き込もうにも
ボールにラケットの重みが乗らないし。

まあ、そういうボールを打つ人向けのラケットじゃない
といえば、それまでなんですけどね。

つまり、この290gが気持ち良く振れるプレーヤーで、
腕への衝撃を極力避けつつ、速いテンポの試合展開を
したい方には良いんじゃないかと。

厚い当たりのショットをガツガツ打ちたい方には
まったく受け入れられないラケットだと思います。
まあ、そういう打ち応えのあるラケットは
ツアーモデルでたくさん出ていますからね。


このDC4.0WS、試合に出始めの女性プレーヤーなんかにも
良いんじゃないかと思います。
試合に出始めると練習量も多くなるし、腕への負担も増えます。
そこで肘を痛めて、戦線離脱なんてのは悔しいですからね。
しっかり練習して、数をこなしたい方には、しっかり狙える割に
腕への負担が少ないこんなラケットがお勧めです。

あとは色の好みかなぁ。
ブルーですもんね。
ワタクシの好みじゃないかな。


・・・お前は赤なら何でもいいんだろう!って?
たしかにその通りです、ハイ。

投稿者 Malt 04:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

購入!

年明け最初のスポーツはテニスじゃなくて野球でした。(やっぱり!)


あまりやる気も無くはじめた草野球ですが、
それなりに面白くなってきた今日この頃。

続かないだろうと思い、とりあえず買った
あまり上等じゃない(と思う)スパイク。
つま先が破れてきた。
そんなに頑張ったのだろうか、それとも値段なりなのか?


TVでイチローの特集番組を観ていたら、
どうしても新しいスパイクが欲しくなった。
当然、ブランドはイチローと同じアシックス。
本当に感化されやすい性格です。

ところが、ウチのチームがご贔屓にしている量販店には
アシックスのスパイクはあまり置いていない。
取り引き関係など、大人の事情なのでしょう。
そんなわけで、在庫がありそうな野球用品店を検索。
最初にヒットした店に行ってみた。


あったあった!イチローモデル。
メッチャ軽い!
で、すごく柔らかい。

いくらすんのこれ?・・・・2万円オーバー。
テニスシューズの比じゃない。
さすがにこれは買えません。


もう少し安いのは無いかと、あれこれ見るも
野球ど素人のワタクシ、何がなんだかよく分からない。
見かねた若い店員さんが声を掛けてくれた。

店:「サイズ出しましょうか?」

私:「ウン。この皮と樹脂ソールの違いってなに?」

店:「皮は軽いけど硬いです。足が疲れるかもしれません」

私:「ふ~ん、じゃあダメかなぁ。ローカットとミドルカットの違いは何?」

店:「足首の自由度が違うので、ピッチャーはローカットが良いかも」

私:「でも見た目はミドルカットのほうがカッコいいなぁ」


などなど、あれこれ聞きながら試し履きしながら、
当初の狙い通りのアシックスのシューズに決定。
Spike00
また赤です。
いいじゃないか!


店:「つま先にガードつけますか?」

私:「そんなのがあるの?何で?」

店:「消耗が違います。プレー頻度にもよりますけど」

私:「ウチ、おじさんチームだから・・・」

店:「月1回くらいのペースですか?」

私:「いや、月7回くらい」

店:「・・・・。ボクより多いです。ガード着けましょう!すぐ出来ますから」


さっそく作業に入る店員さん。
Spike02
ソールに釘を打ちはじめます。
へぇ、こうやって着けるんだ。


で、出来上がったMyスパイク。
Spike01
これで松坂のようなチェンジアップを投げられます。
(注:投げられません)


聞けば、店員さんは野球経験者とのこと。
今もプレーしてるって。

商品知識の豊富な店員からあれこれアドバイスを受けながら
買い物をするのは楽しい。
知らなかったことがたくさんあったし。

そういえば、釣りをはじめた時も、
情報源はプロショップの店員さんからだったなぁ。
そのお店で、今の釣り仲間も知り合ったんだっけ。

情報を得る、仲間と知り合う。
ショップやスクールでの醍醐味だと思います。


Ken’sでのアドバイスももっともっと細かく親切にしようと
あらためて思ったお買い物でした。

投稿者 Malt 04:07 | コメント(0)| トラックバック(0)

ニューモデル続々!

カタール、チュンナイ、アデレード、ゴールドコーストetc、
2008年シーズンが始まりました。


さて、毎年この時期は、選手たちの使用ラケットが
ニューモデルへのチェンジラッシュとなります。
今年もあれこれニューモデルお目見え。
HEADのMGプレステージは予告どおりとして、
その他メーカーのニューモデルもちらほら目につきます。

ジョコビッチ
Jokorcat_3
K-Bladeでしょうか。

ヴィーナス・ウイリアムズ
Venusrct

セレナ・ウイリアムズ
Serenarct

これは何でしょう?
Wlsnnewrct

完全復帰のダベンポート
Daverct_2
どうやらウイルソンは、怒涛の新製品ラッシュのようです。


驚いたのは、アナ・アバノビッチの移籍
Anarct
WilosnからYONEXに契約が変わりました。
使っているのは、RQis1Tourでしょうか。

メーカーさんにとっては、シーズン最初のグランドスラムで
契約選手が活躍してくれるかどうかは非常に重要。
ニューモデルに切り替えた選手がどこまで勝ち上がるかで、
宣伝効果もセールスも大きく変わります。
まさに祈るような気持ちでしょうし、
勝利のために全力でサポートすることになります。

ワタクシの知っているメーカーの方も
グランドスラム会場を走り回り、
夜中まで選手のストリングを
張り上げたりと本当に大変そう。

オフィシャルストリンガーではないメーカーは、
会場内のブースで選手のストリングは張れませんから、
会場外に出て張らなければいけません。
聞けば、期間中は安いアパートの一室を借りて、
そこにストリングマシンを持ち込み、寝泊りしているんだとか。

「グランドスラムに行けるなんていいなぁ」というより、
「プライベートで来たいでしょ?」って感じ。


とにもかくにも、シーズンイン。
今年もプレーもギアも熱い戦いが繰り広げられることでしょう。


 

投稿者 Malt 04:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

HOLGA(ホルガ)

トイカメラというカテゴリーがあるそうです。

オモチャのようなつくりで、廉価。
そのつくりの精度の低さから、同じように撮影しても
様々な表現の写真になるために
一部のマニアから熱狂的に支持されているそう。

Holga
この「HOLGA」というカメラ、
トイカメラの代名詞のようなものらしい。
近所の雑貨屋さんに、撮影したスナップとともに置いてあるのですが、
たしかに味のある写真が撮れる。

HOLGA使いの代表的なサイトはこちら。
http://www.holgamods.com/

いい感じだなぁ。
でも、フィルムなんですよね。
デジカメの手軽さに慣れてしまっているので、
さすがに扱い切れないかな。


しかしカメラって面白い。

最初は記録用とブログ用に適当にパチパチ撮っていただけ。

ところが、テニスのプレー写真を撮るには、
コンパクトデジカメじゃさすがに限界がある。
そこで思い切って、デジタル一眼レフを購入。

最初はシャッターレスポンスの速さと解像度だけで満足。
ところが、だんだんと構図とか写りにこだわりたくなる。
いじればいじるほど難しい・・・というか奥が深い。

テニスと一緒で道具にも凝りたくなる。
レンズも何本も欲しくなるし、ボディも新しいのが欲しくなる。
泥沼にはまらないように注意しないといけません。
救いは、デジカメなので現像代とフィルム代が掛からないこと。
失敗を気にせずにガンガン撮れますから。

まあ、カメラはワタクシにとっては良いオモチャです。

ある意味、トイカメラ。

・・・えっ?オチになっていない?
ご勘弁を。


投稿者 Malt 04:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

ブリヂストン C-SNIPE2.8 インプレ!

すっかりお正月でテニスの話題も無いので、
年末に試打したラケットのインプレでも。


ブリヂストン C-SNIPE2.8
Csnipe2800
発売は去年の前半だったでしょうか。
少し前のモデルです。
その後、「DUALCOIL」が発売になってしまったので、
少し影が薄くなった感もあります。
しかし、「DUAL COIL」とはしっかり違う味付けになっているので、
これはこれでひとつのラインを確立していると思います。


Csnipe2801
グリップサイズ  1.2.3
フェースエリア  103inch2
ラケット長  27.25inch
フレーム厚  22~26mm
重量(平均)  280g
バランス(平均)  330mm
ストリングパターン(タテ×ヨコ)  16×19
価格 33,600円


~発売時のニュースリリースより~

“ピンポイントに狙えるラケット”をコンセプトに開発し、
戦略的にゲームを組み立て、相手の力を利用してコースを狙っていく
オールラウンドプレーヤー向けモデルです。

アスリート向けにアレンジした“C型断面構造フレーム”により、
ストリングの可動範囲が広がることで、
ボールをつかむような打球感で味わえると同時に、
安定性・正確性を高めました。

また、フェース両サイドに3本の“マッスルリブ”を装着することで
剛性を高め面の安定性を向上。 
これらの相乗効果により面安定性を高め、
更にフレームの設計をフェース、シャフトと細分化し
それぞれの最適な剛性にし、相手コートを
“ピンポイントで狙うラケッ”トに仕上げました。

・・・だそうです。


昨秋に発売になった「DUAL COIL」は、ラケットを振り切る
ハードヒッター向けの攻撃専用ラケットが開発コンセプトですが、
C-SNIPEは、「ホールドして、ピンスポットで狙う」という、
コントロールを攻撃の軸として開発されたラケット。

どうしても「DUAL COIL」の「攻撃専用!」というキャッチーなコンセプトや
これまでのブリヂストンらしからぬ派手なカラーリングで目立つので
影が薄くなりがちな「C-SNIPE」ですが、なかなかどうして
しっかりもうひとつのラインをつくりあげていると思います。

惜しむらくは前述した通り、カラーリングがどうにも地味。
テニスラケットって、どうして無難な黒系に落ち着いてしまうのでしょう。
このあたりはブリヂストンらしいと言えば
たしかにそうなのですが、どうも勿体無い気もします。
やっぱり遠くからでも、どこのラケットなのかパッと分かるのが
ヒットのひとつの要因だとも思うのです。

まあしかし、その流れも「DUAL COIL」から変わってきたように
思いますので、「C-SNIPE」も継続していくなら、
カラーリングのリニューアルなんかはどうでしょう?
金型変えるわけじゃないので、それほど大変じゃないと思うのですが。



さてこのラケット、「C」の流れを汲んでいますので、
内側がえぐられたような三日月のフレーム形状が特徴。
Csnipe2802
「C-Power」などから継承されているこのフレーム形状が
打球のホールド感とソフト感を生み出しています。

実際、試打してもホールド感は秀逸。
フィーリングを飛び系に大きく舵を切った最近のラケット群とは
確実に一線を画します。

このホールド感というやつ、なかなか厄介なもので、
あまりにホールド感を求めすぎると、
打球感がダルになって飛ばない印象になってしまう。
いくらホールドしても、「飛ばない」との感触は、
プレーの難しさや爽快感の無さに繋がってしまう。

実際には、ボールの打ち出しが悪いわけではないのですが、
打球感のイメージだけで、セールスに影響が出てしまうのです。

「飛ぶ」味付けは、かなり尖がったところまでいっても
比較的先進的な印象で受け入れられるのですが、
「ホールド感」については、適度な味付けが
重要なんじゃないかと思うわけです。
「一瞬ホールドして、一気に打ち出す」みたいな感じ。

ワタクシは勝手に、この微妙な味付けが出来てこそ、
「ホールド感」を前面に打ち出せるラケットに
なるのだと思っているのです。




さて、この「C-SNIPE2.8」、前述の「ホールド感と打ち出し感」
を見事に高次元で実現しています。

打球時の衝撃はCフレームの効果なのか比較的少ない。
このへんがホールド感に繋がっているのでしょう。
ところがこの打球感、ダルな感じじゃない。
ボール全体の面を広くとらえる感じではなく、
ボールの芯の部分のみが打球感として伝わってくる感じ
とでも言いましょうか。

打球時に芯が感じられることで、コントロールや
打ち出しの爽快感も得られているというもの。
相反する「ホールド感と打ち出し感」と両立させるあたりが
ブリヂストン社のものづくりの高い技術を感じさせます。



実際、コントロール性も高く、イメージどおりに打球を運びやすい。
スピンもフェイス上部を使えば、キレイに引っかかるし
ボレーヤーの足元に落とすパスも思い通り。

ワタクシ、これを使ってダブルスをしましたが、
サービスダッシュ~深いファーストボレーを打ってきた相手に
バックハンドのトップスピンパッシングショットをアングルに打ち込んで、
見事にエースを取りました。
ワタクシのテニス人生でベスト50(多いぞ)に入るようなナイスショット。
ピンスポットで狙えるというのを実感した瞬間でもありました。


今回試打したのは、2.8のほうで比較的やさしいモデル。
3,0のほうがピンスポットでのコントロールの印象が
もう少し強まるのではないかと思います。


とにかくこのラケット、最近の「パワー」一辺倒の
流行とは少し違うベクトルのラケット。
しっかりコースを狙って試合を組み立てたいタイプの
プレーヤーには最適だと思います。


ブリヂストンラケットのラインナップとしても、
このラインはぜひ継続して欲しいと思います。
絶対に必要なタイプのラケットだと思います。

ただ、色が地味なんだよなぁ・・・
しつこいようですが、カラーリングのリニューアルしませんか?

投稿者 Malt 04:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

所作(しょさ)

イチローが大好きです。

ストイックに野球に向き合い、求道者のようにも見える
その姿勢にはあこがれるものがあります。
なんせワタクシ、まったくストイックじゃないもんで。

NHKの「プロフェッショナル」という番組で、
イチローの特集があるというので、楽しみにしていました。

いやぁ、思った以上にこだわりの人なのですね。
ワタクシの想像をはるかに超えていました。

自宅にいるときは毎日、朝昼兼用の奥様製のカレーを食べるとか、
球場に入ってから、ストレッチ~練習~試合~クルーダウン
までの流れも寸分たがわず常に同じとか。
遠征先にも枕とフットマッサージャーを持ち歩いているそうです。
ホーム球場の室内練習場には、イチロー専用の
トレーニングマシンまでありました。

いやぁ、スゴイ。
そして、のしかかるプレッシャーの凄まじさの一端も垣間見えました。
そりゃあ、そこまでするよなという気もしました。

そんなイチローのこだわりを、インタビュアーの方が
「所作」と表現していました。
イチローもいつもどおりの手順で試合に入っていくことで、
メジャーリーガー イチローに切り替わっていくと言ってました。

TVで目にする、バッターボックスに入ってからの
あの一連のしぐさも、そのほんの一部なのですね。
しかしそれは、朝起きてからの「所作」の中に
組み込まれている重要なものでした。


ワタクシ、ストイックさとか習慣化とか、強い意志とか、
妥協しないなどとは縁の無い、無責任一代男ですから、
ますますイチローにしびれました。
多分、ああはなれないけど。

所作かぁ・・・
テニスには多少ありましたけどね。(過去形かよ)

昔、試合会場に行くと、ストレッチ~ランニング~縄跳び
~精神集中と、同じメニューで試合に向けて
準備していたのを思い出しました。
まあ、イチローとは比べ物にならないくらいの
中途半端なレベルですが。
今は試合に出ることもほとんど無いので、
それも遠い過去のもの。


何かワタクシなりの「所作」は無いものか?
え~と、かろうじて試合中の動作が残っているかな。

サービスに入る時は、ラケットで2回、左手で2回ボールをつく。
セカンドサービスは左手で2回ボールをつく。
レシーブの時は少し右足を引いて、ポジションに入ったら、
ラケットで、「トン」と軽くコートを叩く。

これを端折るとリズムがつくれないんですね。
「意味あるの?」と聞かれても、答えようもありませんが、
ワタクシなりの「所作」でもあります。


あと、何だろう?
打ち合わせ中に寝ているように見えるのは、深く考えいる「所作」です。
う~ん、これはウソだってすぐバレるな。

まあ、この程度の男です、ワタクシ。
イチローと比べても仕方ない。

やはり求道者イチローはスゴイなぁと再認識した夜でした。

投稿者 Malt 06:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

走り初め

あんばい・・・・
塩梅/按排/按配

(1)料理の味加減。
(2)物事の具合。調子。加減。
(3)からだの具合。健康状態。
(4)ほどよく物事を処理すること。ほどよく物を並べること。


ということで、「按配」というのは生きていくうえで非常に重要であります。
ところが、この「按配」、非常に難しい。
つい、やりすぎてしまって後悔なんてことも少なくないわけです。


え~、つまり何が言いたいかっていうと・・・

恒例の元日独りジョギング。
恒例というか、去年だけなのですが。

昨年の元旦ジョギングでは、自分の力も考えずに走りすぎたようで、
次の日からしばらく筋肉痛。

今年はゆっくり寝ていようかなぁなんて思ったりもしたのですが、
365日早起きのワタクシ、やはり夜明け前に目が覚めた。(年寄りか!)
大晦日の晩に大量摂取したすき焼きとワインのせいで若干胸焼け気味。
やっぱりこれを消化しないと、どうにも気分がよろしくない。
今年も走ることにしました。


このジョギングってやつ、距離の調整が難しい。
遠くに行けば行くほど帰りも遠いわけで、
調子に乗ってどこまでも走ってしまうと、
途中で後悔することになります。

まさかタクシーを拾うわけにもいかず、
かと言って、家族に「疲れたから迎えに来て」と
電話なんてカッコ悪いマネも出来ない。

普段から走っている人なら、その辺の調整が出来るのでしょうが、
年に1回、元旦しか走らないワタクシには、まさに「按配」が分からない。


ってなわけで、今年のルートはこれ。
Mapbayside
海岸沿いの公園を終点まで走って戻ることにしました。
終点にはテニスコートと野球場。
テニスの神様と野球の神様詣でという素晴らしい企画です。
(注:偶然です)

何キロくらいあるんだろう?
海岸線、延々公園ですから。
10キロくらいですかね。
まあ、疲れたらタクシーで。
(注2:公園内にはタクシーはいません)


さて、まだ暗いけど出発。
海沿いの道に出たところで初日の出が。
Cimg1190
ありがたや、ありがたや。


初日に向かって、海岸沿いを走ります。
Cimg1196
眩しい。
サングラスかけてくれば良かった。

ここは初日のビューポイントなのでしょうか。
かなりの人出。
カメラを構えたオジサンやら、ヤンチャなオニイサンたちの変な車、
ジョギングしている人、犬の散歩なんかで混沌とした雰囲気。


ヨットハーバー横を通り、走り続ける。
Cimg1206
まだ往路の半分くらいかなぁ。


ようやく折り返し地点に着きました。
Cimg1205
遠くに見える高いビルあたりがスタート地点。
結構遠いなぁ。
この距離戻るわけ?
見なきゃ良かった。


仕方がないので、ユルユルと走りだします。
なんか、ヒザが痛くなってきた。
ちょっと遠かったかな。
「按配」の悪い自分に後悔したりして。

なんとかゴール近くまでたどり着いた。
今日は富士山がきれい。
Cimg1208_2 
富士山に敬意を表するのと、写真を撮るためだと
自分に言い訳して、しばし休憩。

何とかゴールに着きました。
ああ、足痛い。
でも気持ち良かった。

一年の計は元旦にありって言うからね。
さて今年も頑張りますか。
投稿者 Malt 04:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

Happy New Year!

Nwetearcard2008

明けましておめでとうございます。

皆様にとって、素晴らしい2008年となりますよう、
心よりお祈り申し上げます。

Ken’sも皆様に楽しんでいただけるスクール、
くつろいでいただける空間を目指し、
スタッフ一同、全力でがんばります!

ブログのほうは、相変わらずためにならないようなことを
ユルユルと書き連ねつつ、脱力系でやっていきます。
よろしくお願いいたします。

投稿者 Malt 01:00 | コメント(0)| トラックバック(0)