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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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ためにならないブログ

テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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取り付け完了

先日盗まれたボートの部品

ネットオークションに売りに出されていないかとか、
中古ショップに売り払われていないかなど
あちこち見てはみたが、分からなかった。


とにかく、これが無いと釣りにならないので、
なんとかしなければいけない。
結局は買わなければいけないということで、
一番安かった河口湖のプロショップで購入した。


待つこと5日間、荷物が届いた。


デカイ・・・、重いし。
隣のエレキギターと比べると大きさが分かると思う。

これを運んで、しかも取り付けかぁ。
大変そうだ。


ということで、釣り仲間がたくさん集まる
ゴミ拾いの日に作業をすることにした。
誰かしらが手伝ってくれるだろうという魂胆である。



当日は晴れ。
最高の作業日和である。
ゴミを拾い、昼食を済ませ、いざ作業開始。


手伝ってくれたのは、十数年の付き合いの釣り仲間。
仕事柄、この手の作業を得意とするHクン。

マウント(土台)は以前のものをそのまま使えそうだ。

マウント交換は結構大仕事。
ラッキーだ。



まずは配線を繋ぐ作業。
以前の配線を外し、新しい配線をソケットに繋ぐ。


次にペダル取り付け。

ここで問題発生。
ペダルを固定するビスが入っていなかった。
さすがアメリカ製品。

ホームセンターへダッシュ。
合いそうなサイズのビスを買ってきた。
ふう。


作業再開。
再び問題発生。
ペダルのビス穴が開いていないのだ。

電動ドリルがあればすぐなのだが、あいにく持っていない。
仕方が無いので、ビスでねじ込んで穴を切っていくという
力技に出ることにした。

位置を決め、ビスを回していく。
ねじ山をなめてしまったりのトラブルもありつつ、
ビスを押し込んでいく。

と、作業をしていたHクンがつぶやいた。

  「この力を入れてネジを回すって作業、
   何の特殊技術も要らないと思うんだけど、
   なんでボクがやってるんですかね?
   しかも自分のじゃなくて、Maltさんのボートなのに」

あ、気づいちゃった。
まあいいじゃないか、頼むよ~。




そんなこんなで取り付け完了。



バッテリーに繋いで、動作確認。
おお!回った回った。(当たり前)


最後に盗まれないようにチェーンと南京錠でガッチリ固定。
ふう、ようやくこれで準備が整ったぜ。
ここまでなんだかんだ長かったなぁ。
あとは、魚を釣るだけだ。
投稿者 Malt 05:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

準優勝とか、サインとか。

恒例の火曜日練習。
メンバーはダニエル、川緑さん、澤村コーチ。


川緑さん

東京オープン65歳以上ダブルスで準優勝だそうだ。
本人は優勝できなかったのが不満らしいが、
毎度のことながら、素晴らしい成績だと思う。
おめでとうございます!



以前から思っていた疑問をぶつけてみた。

  ワタクシ  「65歳以上でも川緑さんみたいに
          ハードヒットする人いるんですか?」

  川緑さん  「以前はそうでもなかったけど、
          最近は結構打つ人増えたかな」

  ワタクシ  「恐ろしい・・・。やっぱり道具の進化もあるんですかね」

  川緑さん 「まあそれでも、みんなからは、
         何でそんなに打つの?って聞かれるけどね(笑)」

やはり、川緑さんは普通じゃないようだ。
ワタクシ、あの歳であんなに動いて、ハードヒットする自信は無い。




さて、練習のほうだが、澤村コーチと組んでのダブルス。
なかなか練習時間が取れなかったり、2人の時間が合わない中、
AllstarClassicに向けて貴重な調整機会だ。


澤村コーチは相変わらず動きまくりの打ちまくり。
週末のテニスキャンプのツケで少しお疲れ気味のようだが、
なんだかんだ言って、やはり上手いし強い。
ワタクシはといえば、完全に澤村コーチのリードのもと、
言われたとおりのことをするだけである。(苦笑)



ワタクシ、テニスの調子はまあまあ。
ダイエットの効果もあってか、ダッシュや体の回し方などの
動きの負荷が減った。(気がする)
トレーニングも毎朝継続しているいので、特にスタミナ切れもない。
すでに5kg落としたから、あと3kg減が目標だ。
目標体重達成の折には、夢のような速い動きが出来るだろう。(ホントか?)
頑張るぜ。


あとこの日、新たな試みとして、サインをひとつ増やした。

試しに提案してみたこのサインプレーが結構効果的。
もちろん、どんな作戦なのかは書くわけにはいかないが、
聞いたら、「そんなこと?今までやってなかったのか・・・」
と思う程度のことだ。

もともと複雑なサインプレーをしているわけでもないのだが、
このサインを思いつくまでに3年を要したってことに
本質的な問題を感じるが、まあ結果オーライってことで。


試合は3セットやって、6-1・6-1・6-2とほぼ完勝。

ただし、途中で気が抜けた場面もあったので反省。
攻めていないショットでのミスは絶対に無くさないと。

あとはサービスのアタリがちょっと厚かったかも。
これは試合しながら調整出来るから良いとしよう。


そんなこんなで練習終了。


澤村コーチ、体のあちこちが痛いらしい。
大丈夫か?



そろそろガットも張り替えなきゃ。

今まで敬遠気味だったポリストリングだけど、
最近はソニックプロの打球感にはまっている。
まさに「叩けるストリング」って感じ。
食わず嫌いはいけないなと思った。


AllstarClassicまで、あと1ヶ月半だ。
投稿者 Malt 05:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

コストパフォーマンス

毎日、iPodを持ち歩いている。
もはや必需品だ。


当然、イヤフォンも毎日使う。
今まで色んなイヤフォンを使ってみた。
良いもの、イマイチなもの、色々だ。

iPod に標準でついている白いイヤフォンは問題外。
音も良くないし、耳にもまったくフィットしない。
あんなの付けなきゃいいのに。


最初はオープンタイプのものを使っていたが、
音漏れで迷惑を掛けたくないので、
最近はカナル型(密閉型)を使っている。


で、モノにもよるがだいたい1年くらいで壊れる。
たしかにあんな細いコードを毎日使い倒していたら、
切れたり壊れたりするのは当たり前だ。



先日、使っていたイヤフォンが壊れたことに気付いた。
ケーブルが変にねじれて、銅線がむき出しになっていた。
ただ、断線はしておらず、音は聞こえる。

直してみた。

たんにセロハンテープを巻いただけだが。

これでもじゅうぶんなのだが、断線も時間の問題なので、
予備にもうひとつ買うことにした。


ネットであれこれ調べる。
世に出ているイヤフォンは星の数ほどある。(大げさ)
上は数万円から、下は千円くらいまでピンキリだ。

BOSEとかゼンハイザーとかSONYの上位機種は
さぞや良い音がするのだろうけど、何せ高い。
消耗品にこんなお金は出せないぞということで、
見つけたのがこれ。


アウトレット価格で、何と1,980円である。
「高精度サウンド」って書いてあるし。



装着感も問題なし。




ケースまで付いてた。(要らないけど)

音は・・・よく分からない。
悪くないんじゃないかな。
だいたい、iPodって音が圧縮されてるわけだから、
音質求めてもねぇって気もするし、これでじゅうぶんだ。
このクラスがいちばんコストパフォーマンスが高い気がする。



そういえば、このiPodも随分使ったな。

何度も落としたりして傷だらけだ。

最新機種はもっと薄くて容量もあるのだろうが、
今のところ基本性能は何ら問題無し。
これも壊れるまで使い倒そうと思う。

毎日何年間も使って3万円しないわけだから、
iPodって、案外コストパフォーマンスの高い商品だよね。
投稿者 Malt 05:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

扇子とか、懐かし本とか。

口内炎が出来た。
モノを口に入れるたびにやたらと痛い。
まあ、食欲が抑えられて良いという解釈にしておこう。


さて、ようやく春らしくなってきた。
外を歩くと汗ばむほど。
やっぱりこうでないと元気も出ない。

これからの季節手放せないのが扇子。
どこそこでパタパタやっているわけではないが、やはりあれば便利だ。

もう3年ほど使っているマイ扇子。

基本的には自分への言葉である。
文句や出来ない理由を探していては前へ進めない。
有言でも無言でも良いのだが、やりたい気持ちと
出来る方法を探して行動しようってことだ。

よって、部下に見せるためのものではない。
これを突きつけたことがあるのは、柄田コーチだけである。
(結局、見せてるじゃん。苦笑)


ちなみに、DRKさんの扇子は

そこまで好きですか・・・





話は変わって、懐かしい本を買った。

村上龍、’87年の作品。
Amazonで(中古)1円だった。

当時、「テニスボーイの憂鬱」なども書くほどテニスにはまっていた
村上氏が世界ツアーを観戦して回ったエッセイ集だ。

このエッセイ、何かの雑誌に連載されていたようが気もするが、
どの雑誌だったのかは覚えていない。
エッセイを書くために、世界ツアーを見て回れるなんて、
作家というのはなんと良い仕事なんだろうと思ったものだ。



本には村上氏の大好きなアンリ・ルコントのことがたくさん書かれている。

ルコントはワタクシも大好きだった。
本にもあるとおり、キレのあるショットは芸術品だし、
ともすればあっという間に崩れてしまう試合展開は
まさにジェットコースターだ。

どんなにリードしていても握手するまでは安心出来ない展開、
どんなに負けていても何かが起こるのではないかと思わせる意外性は
他のどの選手よりも目が離せなかったし、ある意味、
最高のエンターテナーだったと思う。




この頃が一番テニスの試合を一所懸命観た時期かもしれない。
今のようにWOWOWもGAORAも観ることが出来なかったし、
インターネットも無かった。
4大大会と国内大会の中継と、毎週のワールドビッグテニスを
食い入るように観たものだ。


ボルグ、コナーズ、マッケンロー、ベッカー、レンドル、エドバークはもちろん、
ヤーリード、サンドストローム、ジボイノビッチ、デイビス、など、
書ききれないほどのたくさんの個性的な選手のプレーに憧れた。

ポール・アナコーンに憧れて、プリンスグラファイトに40ポンドという
超ローテンションでストリングを張ってみた。
デビット・ペイトのサービスこそがコースを読まれないのだと、
野茂英雄ばりのトルネードフォームでサービスを打ってみた。
ベッカーを真似て、少し厚めのグリップでサービスを打ってみた。
逆にエドバーグのように薄く握って、頭のはるか後ろにトスを上げたりもした。
とにかく、ありとあらゆることをやってみた時期だった。


松元コーチからは、
「昨日、誰のテニスを観たかがすぐ分かる。影響されやすいなぁ、お前」
なんて言われていたっけ。


そして今、誰の真似でもなく自分が一番しっくり来る打ち方におさまっている。

まあ、結局はそんなものなのだが、この本を読んでそんな頃を思い出した。
迷いっぱなしのそんな時代も結構楽しかったな。
投稿者 Malt 05:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

53PICKUP

53PICKUP・・・何のことだか分かるだろうか?



「53(ゴミ) PICKUP (拾い)」 である。

ワタクシが5年ぶりに復帰したバスフィッシングトーナメント。
この団体は印旛沼をホームレイクに活動しているのだが、
いつもお世話になっている印旛沼に恩返しということで
ゴミ拾いのイベントがあるのだ。



このゴミ拾い、500円だが参加費も取る。

お金を払ってゴミを拾いにきた奇特な方々。

お金を払ってゴミを拾うってのも変な話に聞こえるかもしれないが、
やはりそこは釣り人、ホームレイクを愛しているのだ。
最近は家族連れ、子連れも増えた。
アットホームな雰囲気だし、教育的にも良いと思う。



二手に分かれて活動開始。


こんなキレイな湖面でも、近づくとかなりのゴミ。




水辺ギリギリまで立ち込んでゴミを拾う。
落水しないように気をつけて。



あっという間に軽トラックの荷台がいっぱいになる。
かれこれ4往復はしただろうか。




集められたゴミたち。

一番多いのはペットボトルだ。
あとは不法投棄のゴミたち。
ヘルメットや冷蔵庫、車の部品、事務用イズなど、
ちゃんと処分しなけれないけないものもたくさんある。

ゴミは不法に捨てない、持ち帰るを徹底するだけで
かなり環境改善されると思うのだが、不届きな輩が多すぎるぞ。
こうして集められたゴミを見ると人間の罪深さを感じる。



本部では炊き出しの準備。


寸胴鍋とコンロで調理中。



ゴミを出さないように、お碗と箸は持参。
よって、忘れる人続出。(笑)

今年は豚汁・・・だと思ったら、具材と水を入れ過ぎてウドン麺を
入れられなくなってしまっただけらしい。
まあ、それがアウトドアクッキングの醍醐味だ。(苦笑)



配給を待つ人々。


石原軍団かいっ!



昼食終了後はオークションという名の寄付金集め。
絶対に釣れそうもないルアーや、興味の無い釣りDVDなどを
無理やり買わされるという、まさにボランティアコーナーである。



汗ばむほどの晴天の中、楽しくゴミ拾いが出来た。
これだけ良いことしたのだから、魚も釣れてくれるだろうと、
釣り馬鹿たちは続々と湖上に出て行った。
良い釣りしろよ~!

ワタクシも釣りをしたかったのだが、ボートのキーを忘れてきたうえに、
整備もしなければならなくて、この日は釣りを断念。
う~ん、最高の天気だったのになぁ。
投稿者 Malt 05:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

長塚プロと深夜練習

AllstarClassic2010 まで2ヶ月を切った。

先日のコーチ研修会の後の練習会では、
若手コーチの勢いのあるボールに完全に押され、
こりゃやばいぞと、かなりの危機感を持ったのだが、
相変わらず練習する時間が取れない。


で、深夜練習をしようかなと思って、澤村コーチに電話。


  澤村コーチ  「この前の練習会で皆疲れてるみたいで、
            今週はあまり集まらないかもしれません」

  ワタクシ    「え?疲れてるって?
            みんな若いのにそんなペースなの?」

  澤村コーチ  「いや、ボクは大丈夫ですよ!
            誰も来なかったら2人で基礎練しましょう」

  ワタクシ    「澤村コーチと2人練習か・・・悪い予感がするなぁ。
            行けたら行くよ。また電話する」

  澤村コーチ  「行けたら行くって、飲み会じゃないんですから。
            ちゃんと来てくださいよ!」


この時点では、「練習する気」は70%くらいだった。
夕方、澤村コーチと会った。


  澤村コーチ  「今晩の練習、長塚プロも誘っておきました。
            来るって言ってました。Maltさん、来ますよね?」

「練習しなければいけない気」、90%に跳ね上がってしまった。




ということで、最終レッスン終了後、コートへ。



何故だか最初は長塚プロと2人。


「じゃあ何人か来るまで打とうか」ってことで、
ミニラリー~ストローク~ボレー・ストローク。
何やら業務が終わっていないのか、
澤村コーチも渡辺コーチもなかなか来ない。


結局、30分以上、長塚プロと打ち合った。
相変わらずのフォアハンドを遠慮無しに打ち込まれて、
ワタクシ、すでに汗だく。
彼女とこんなに打ったのは、20年ぶりくらいだと思う。
遠慮が無いのはジュニアの頃と変わっていなかった。

  長塚プロ 「これだけよく打てますね~。いつもスーツなのに」

関係ありません。
っつうか、必死で打ってたんだよっ!

ラケットの話などで休憩時間を引き延ばしていたら、
ようやく澤村コーチと渡辺コーチが来た。


長塚プロのラケット

RDiS500
200じゃないのね。
ようやく慣れてきたって言ってた。



少しアップして、ダブルスをすることになった。
澤村コーチ・ワタクシvs長塚プロ・渡辺コーチだ。


出だしのゲーム。
澤村コーチがサービスキープ。


2ゲーム目。
渡辺コーチのサービスゲーム。
難なく40-0。
やっぱり強いわ。

しかしここから驚異のまくり。
渡辺コーチのサービスをブレークしてしまった。
ワタクシの記憶では、渡辺コーチのサービスを
ブレークしたのは2年ぶりくらいだと思う。


3ゲーム目。
ワタクシのサービスゲーム。
何とかキープで、3-0。


4ゲーム目。
長塚プロのサービスゲーム。
暴力的なストロークでキープ。


その後、一進一退。
澤村コーチ、渡辺コーチともにサービスを落とす。
5-2、長塚プロのサービスゲームで何度もデュースもキープ。


最後は澤村コーチがサービスキープ、
6-3でワタクシたちが勝った。



いやもう、正直しんどかった。
皆ボール速いし、強いし、なんとかついていったって感じだ。
とにかく勝てて良かったし、良い練習になった。
ありがとうございました。



長塚プロが「悔しい~!リベンジだ~!」と騒いでいたので、
「いつでもかかってきなさい、ハハハ!」と、心の中でつぶやいておいた。


気付けば、ワタクシを除く3人ともヨネックス契約だ。
そして3人ともバックハンドは両手打ち。
う~ん、これが世代の違いなのかなぁ。

「Maltコーチ、仲間はずれです!」という長塚プロの台詞が
負け惜しみにしか聞こえなかったのはヒミツだ。
投稿者 Malt 05:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

nikeとか

高校生の頃、ナイキは憧れのブランドだった。


ナイキと言えば、今はフェデラーナダル
少し遡ると、アンドレ・アガシ、(今はアディダスだけど)
そしてたくさん遡れば、ワタクシが神と崇める
ジョン・マッケンローがナイキの代名詞だ。



初めて見たナイキのスウォッシュラインは、
もちろん、名品シューズ フォレストヒルズだ。
このフォレストヒルズ、マッケンローのイメージが強いが、
ワタクシが初めて見たのはテニスマガジンorスマッシュに載っていた
ジミー・コナーズの写真でだ。

ウイルソンT200でバックハンドを打つコナーズ。
その足元がフォレストヒルズだったと思う。
この写真を切り抜いて生徒手帳に入れていたのを覚えている。
この頃、まだナイキは写真の中のブランドだった。


当時、テニス部の超初心者の1年坊だったワタクシ、
それまでは、ゴールドスターの布のシューズを履いていた。
ヘタクソが皮のシューズなんぞを履いたら、
先輩にしばかれること間違い無し。
まともにボールが打てるようになるまでは布シューズ、
せいぜい頑張って、クラリーノ製のシューズだった。

少しずつテニスっぽくなってきたところで、
皮シューズを履いても許されるようになった。
初めて履いた皮製のテニスシューズは、
オニツカタイガーの「フォーティー」というシューズだった。
「皮って、こんなに柔らかいのか」と感動したのを覚えている。



その後、マッケンローが彗星のごとく現れ、
一気にスターダムにのし上がった。
ボルグ、コナーズに代表されるベースライナーに対し、
果敢にネットに突っ込んでいく姿に、ワタクシたちは熱狂した。
そして、その足元に光っていたのもナイキのフォレストヒルズだった。


マッケンローの活躍のおかげなのかは分からないが、
しばらくして、日本でもフォレストヒルズが買えるようになった。
確か、8,200円じゃなかったかな。
日本製の皮シューズが6,500円くらいだったから、
やはりちょっと高かったが、マッケンローと同じシューズが履けるなら、
女房を質に入れてでも買うしかない(意味不明)って感じだった。
もちろん、先輩の目などは無視である。

初めてフォレストヒルズを履いてコートに出た時は
本当にドキドキしたのを覚えている。
半分は先輩の目が怖かったからだけど。

その後、何足のフォレストヒルズを履き潰したことか。
とにかく、ワタクシのテニス人生において、
一番履いたシューズであることは間違いない。




数年前、そのフォレストヒルズが復刻版で発売された。
あちこち探し回って購入した。



1足は使用分、1足は保存用に2足買ったのだが、
結局もったいなくて、どちらも履いていない。
履かないんじゃ意味無いだろって気もするが、
もったいないのだから仕方ない。

こうなったら、棺おけにでも入れてもらうしかないかなと思うが、
他にもエアトレーナーとか、履いていないシューズがたくさんあるので、
ワタクシの入る隙間が無くなってしまいそうで心配でもある。
まあ、死んでしまえば文句も言えないけど。



何で唐突にこんなことを思い出したかというと、
ナイキ社のサイトにアップされていたこのCMを観たからである。
  

  エア部長

神様マッケンローも出ているこのビデオ、ぜひ観て欲しい。
ちなみにマッケンローの吹き替えは、あのハマコーさんだそうだ。

最近はテニスではナイキを着用する機会が減ったが、
ワタクシにとって憧れのブランドであることは今も変わらない。
投稿者 Malt 05:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

研修とか、練習とか。

Ken’s千葉にコーチたちが大集合。



いったい何をしているのかというと、研修会である。


テーマはこれ。

VAAMの効果効能や効率的な摂取方法、
またそのメカニズムなどについて講習を受けた。




講師は明治乳業のWさん。
アスリートの裏話なども折りこみつつ、飽きさせず、
非常に分かりやすい講義だった。

ある者はアスリート的な観点から食いつき、
ある者は試合時の効果的な摂取法に食いつき、
また柄田コーチ・・・じゃない、ある者は脂肪燃焼に食いつき、
それぞれに必要な知識を得たと思われる。


ちなみに、VAAMを飲んでいるアスリートはたくさんいるが、
個々の選手向けの特別配合はまったくしておらず、
すべての選手が市販品をそのまま飲用しているそう。
ここからも商品のクオリティがうかがえる。

実際、VAAMを飲んだ後の練習は汗の出方も違うし、
スタミナも違うように感じる。
Ken’s全校で販売中ですので、ぜひお試しください。




セミナー終了後はコーチ練習会。

いつもは会えないメンバーでドリル練習やマッチ練習。
いつにも増して気合が入り、テンションが高いのは、
VAAMを飲んだことと、AllstarClassicが近いことの両方だろう。


今回、初参加の岩崎コーチ。

アカデミー校長の長塚プロの直弟子。
大学体育会所属のバリバリの現役選手。
半端じゃない暴力的なストロークを打つ。

澤村コーチと打ち合っているところに、ちょっと割り込んで打ってみた。
ワタクシの必死のトップスピンを思い切り上から叩き込んでくる。
ワタクシがいくら必死で振りぬいても、1,5倍くらいの威力の
ショットが延々突き刺さる。
ついでに、「カモ~ン!」と威嚇してくる。
どうやら、「遠慮」は長塚プロからは教わっていないらしい。


そして、もうひとりの暴れん坊、岩本コーチ。

ますます暴力的になっているような気がする。
もうそのへんで良いんじゃないだろうか。
AllstarClassicが不安だ・・・



後半は長塚プロも参戦。

コーチたちを思い切りしごいていた。
もちろん、ワタクシは遠慮したけど。


最後はマッチ練習で締め。
AllstarClassicのペアで試合をした。
やはり皆、どのペアがどれだけ出来上がっているかが気になるらしく、
値踏みするような変な目つきで試合を観ているのが印象的だった。
たぶん、ワタクシも同じ目つきだったと思う。

とまあ、そんな研修&練習だった。




最後に記念撮影。



さらにパワーアップして、皆さんをお迎えします!
投稿者 Malt 05:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

かみ合わないとか。

中古でもらったトレーラーヒッチ。
トレーラーに乗ったボートを牽引するための装備だ。



試しにボートトレーラーと繋いでみたら、電源ソケットが入らない。


電源ソケットとははこの部分。

トレーラー側のジャックを差し込んで、ウィンカーやブレーキランプなど、
保安灯を車側と連動させるためのものだ。

もらったとき、今までのソケットと形状が違う気はしたのだが、
案の定、かみ合わなかった。
電極が7芯なのは一緒だが、これでは使えない。
調べてみたら、どうやらこれはヨーロッパタイプというものらしい。


それでは自分で交換しようと、アメリカタイプをネット探す。
こういう部品てのは、同じものでも値段の幅がある。
結局、2,600円と最安値を探して購入出来た。(ラッキー)


いざ取り付けをと、車の下に潜り込んで取り外し。
ところが、ソケットが着いているプレートの穴が小さすぎて、
アメリカタイプのソケットが入らない。

ではプレートそのものを交換しようかと思いきや、
なんとこのプレート、ボルトではなくリベット留め。
これでは外しようが無い。

かくなるうえは、プレートの穴を広げるか、
半分に切るしかないのだが、
このプレートが厚みのある鉄板なので、
手持ちの工具では歯が立たない。


どうにも手詰まりになってしまい、いつもお世話になっている
ガソリンスタンドに相談してみた。
このスタンドの店長さんがとても親切な方で、
細かな修理は極力お金の掛からない方法を見つけてくれたり、
子供たちにカブトムシやクワガタを取ってきてくれたりする。

今回もワタクシの突然のリクエストに応えて、
プレート加工~交換作業をしてくれた。



無事にアメリカタイプに交換。
配線もバッチリ。


しかし、こういうの全世界共通にしてくれないかな。
工具だってそう。
ボートはアメリカ製なので、ボルトから工具からすべてインチ規格。
日本の工具はミリ規格だから、微妙に合わないし。
ボート用だけにインチ工具ってのも、ホントもったいないよなぁ。
いっそ、世界統一で尺とか寸規格ってのはどうだろう?
これじゃ、自分も分かんないか。

とにかく、工具やパーツはかみ合わせが大事なのだ。




かみ合わせといえば、行動もかみ合わないことが。

深夜帰宅が続き、少々お疲れモード。
早朝のシーバス釣りに行くつもりは無かったのだが、
何故だか4時に目が覚めた。
せっかくだからと、いつもの釣り場へ自転車を走らせる。



なんと、ルアーボックスを忘れてきた。
ルアーが無くては釣りにならない。
急いで家に戻り、再度釣り場へ。


ハアハア言いながら、道具を準備。
一投目を思い切り投げる。

ガツッ!と変な音を立てながらルアーが飛んでいった。
バックキャストで鉄塔にぶつけたらしい。

手元に巻き取ったルアーを見ると、尻尾が折れていた。

今日おろしたばかりの新品なのに、一投目でこんな姿に・・・

気を取り直して釣りを続けるも、この日はアタリすらなかった。
まあ、そんなかみ合わない日もあるさと、つぶやいてみた。
ふう~。
投稿者 Malt 05:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

再開しませんか?

先週末、とある大会が行われた。
ダークさんことDRKさんのブログに書いてあるが、
「第一回全日本庭球同好会連盟OBトーナメント」である。


ワタクシ、学生時代はこちらの団体には非加盟。
つまり完全なる部外者なので、知り合いもおらず義理も無い。
しかし、会場が千葉ということもあり、DRKさんから、
「応援に来ますよね?当然」と脅しが入った。

行かないと後でどんな意地悪をされるか分からないので、
雪振る中、会場へ向かった。


ちょうど始まる頃に会場に着いた。
今回大会は初回ということもあり、若干こじんまりした雰囲気の中、
和やかに、しかし熱い戦いが繰り広げられた。


試合前のDRKさんとNOAKING さん。


笑っていられるのも試合前だけだろうってことで撮影。



1回戦

お相手は、テニススクール事業を展開しておられる
TS JAPAN代表のM山さん。
学生時代の戦歴は相当なものだったらしい。

「M山さんには勝てないだろう」との大方の予想を覆し、
なんとタイブレークで勝ってしまった。




こんなに動いているDRKさん、初めて見た。
(いつもは止まって、クラブとかいう棒を振り回している)


健闘を称える、DRKさんの会社の大ボス

ところで、N社長は出ないんですか?


久し振りにお会いした開催会場の支配人と情報交換などをしつつ、
しばらく観戦した後、会場を後にした。
DRKさんは試合中だったので、黙って失礼したのだが、
以降、逐一報告メールが届いた。


  「また勝ってしまいました」

  「決勝トーナメントに行けそうです」

  「準決勝も勝ってしまいました」

細かっ!Twitterかいっ!

  「YOUたち、優勝しちゃいなよ!」

と、ジャニーさんふうに返しておいたの効いたのか、
並み居る先輩たちを押しのけて、優勝してしまったとのこと。
ちゃんと空気を読んだのかだけが心配だ。
まさかPとかYYとか、メーカー勤務の対戦相手に
あらぬプレッシャーを掛けたりはしていないでしょうね。


まあ、それは冗談だが、今回参加の皆さんは本当に上手だった。
学生時代から時が止まっているのではなく、
継続的にプレーをし、試合にも出ておられる方々が
多かったように見受けられた。

そして皆さん、本当に楽しそう。
やはりテニスっていいものだと思いつつ、自分もテニスがしたくなった。


今後、こういう大会が色んな形で増えていけば良い。
出来れば、学生時代以降、テニスはおろか、
スポーツも無沙汰という方も気軽に出られる大会が欲しい。
勝ち負けは結果として、テニス再開のきっかけにして欲しい。

いきなり動くのは不安という方は、
テニススクールに来ていただければ良い。
自分のペースで徐々に慣らして、進級すれば良いし。

せっかくのテニス経験をここで終わらせるのはもったいない。
一歩前に踏み出すだけで、きっと今も楽しくテニスが出来るはず。
そんな人たちがたくさんいるんじゃないのかなぁ。



テニスに限らず、スポーツのある人生は楽しいと思う。
そんなテニス再開のお手伝いが出来たらなと、
あらためて思った大会だった。


「続けようテニス」
「はじめようテニス」
そして、「もう一度テニス!」を!
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ザギンの夜

HEADの新製品発表会。


アガシ、ちょっと太ったね。
YOUTUBEのプロモーションビデオは5月1日アップ予定。
お楽しみに!



さて、その発表会終了後、DRKさんは別の飲み会に行くため、
さっさと帰ってしまった。
よほどお酒が飲みたいのだろう。


この日、ワタクシはオフィスに戻って仕事を片付けて、
その後、深夜のテニス練習に行こうと思っていた。
そろそろ帰ろうかなと思ったら、目の前に
PRO SHOP LAFINOのI田社長とニッシー


   I田社長 「じゃあ、飲みに行こうか」

   ワタクシ 「もちろんお供します!(練習…まあいいか)」

   I田社長 「泣けるカッパっての食べたいなぁ」

   ワタクシ 「DRKさんは、別のところに飲みに行ってしまいました」


ということで、一瞬にして予定変更。
澤村コーチには、「拉致された。練習は無理。ゴメン」とメールを打っておいた。

タクシーに乗り込み、Z○○Tスポーツの皆さんも一緒に銀座へGO。
銀座で飲むなんて何年ぶりだろう。

連れて行ってもらったのは、串焼き屋さん。


落ち着いた雰囲気の店内。









白ワインをいただいた。
どれもこれも美味しく、細やかなサービスも素晴らしい。



さすが、Z○○Tスポーツの敏腕営業マンの皆様、良い店をご存知だ。




カウンターにズラリと並んでいる焼酎(日本酒?)を
「じゃあ、端から順番に飲んでいこう」とI田社長とニッシー。
倒れますって。


いやぁ、美味しかった。
じゃあ、そろそろ帰りますか・・・となるわけも無く、2軒目へ。



連れて行ってもらったのは、こじんまりしたスナック。

スナックって言い方で良いのか?
ワタクシ、まったくこういうお店に縁が無いもので。
たぶんこの先も縁が無いと思うが。


話題が豊富な明るいママさん。
さすが接客のプロ、楽しくまったく飽きさせない。
勉強になりました。



宴もたけなわの頃、眠気が襲ってきた。
実はこの日のワタクシ、3時半起き。
終わっていない仕事が気になって目が覚めてしまい、
あれこれやっていたのが効いてきた。

で、時間も時間だったので、
I田社長と熱い抱擁を交わして失礼した。(苦笑)


電車に乗った途端に完璧に夢の世界へ。
目が覚めたら見覚えの無いホームが見える。
なんと終点まで来てしまった。
乗り越し記録更新である。

ギリギリに最終の上りに飛び乗り、なんとか帰還。
色んな意味で刺激的なザギンの夜だった。

今週こそ、テニスの練習をするぜ~!(ホントか?)
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HEADのSTAR

飯田橋でHEADのニューモデル発表会があった。

この発表会、少数の招待者で行われるとのことだったが、
何故かワタクシも呼んでもらえたのだ。

会場に行くと、先に着いたダークさんことDRKさんがいた。
(3週連続で週2回は会ってるぞ)
他のお客様は大手のショップさんや問屋さんなど。
テニススクール関係はワタクシたちくらいだろうか。


入り口で、HEADのK林さんが名札を渡してくれた。



なんだ、こりゃ。
どうやら、HEADのW嬢の仕業らしい。

  「ボクたち、色物枠で呼ばれたみたいですね」

  「ですね・・・」

ワタクシとDRKさんは、決して相方ではないのだが、
どうも業界内で誤解があるようだ。
うむ~。





ということで、プレゼン開始。



いつもダンディーな、S口社長のご挨拶。

ご近所さんです。
たまにコンビニでお見掛けする。



テニス責任者のT部長。

何かと気に掛けていただいて、ありがとうございます。



オーストリア本社の偉い方。
お名前は忘れてしまいました。
ゴメンなさい。

しかし、絵に描いたような男前。
こんな素敵な紳士になりたいものだ。(無理だ)




今回発表されたのは、パワー系シリーズ3機種。
新たな機能が搭載されたモデルだ。
正式な発表は5月からということで、
許された断片画像のみの掲載でご勘弁。


シリーズのキーワードは「STAR」



とか、



とか、



こんな感じ。(わかんないか)
振った感じも扱いやすそうだった。



アガシとグラフによるビデオ企画なんてのもある。

4篇の映像からキーワードを探して応募すると、
ラスベガスでアガシとグラフとテニスが出来る権利が当たるらしい。
この映像は5月からYOUTUBEにアップされるそうなので、
ぜひチェックしてみて欲しい。


ちなみにこの映像の撮影場所は、ラスベガスのテニスクラブ。
ワタクシとDRKさんは、まさにこのセンターコートで、
アガシ、グラフとテニスをしたのだ。
懐かしいなぁ。
もうあんな夢のようなことは一生無いかも。

そういえば、DRKさんと初めて出会ったのは、
このラスベガスの旅だったっけ。
あれが腐れ縁のはじまりだった。(ウソウソ)



そんなこんなでプレゼン終了。
これでHEADのYOUTEKシリーズは完結らしい。
情報解禁日をお楽しみに。

振り向けば、最近、一緒に色々と画策しているラフィノのニッシー

つぶやいているところをパチリ。


さて、先日のゴルフでのDRKさんとの会話。

  DRKさん  「HEADの発表会の日の夜は、
          別の飲み会があるので付き合えませんから。
          今から言っておきます」

  ワタクシ   「いや別に飲みたいって言ってないから」

  DRKさん  「でも、ちょっと寂しいでしょ?」

  ワタクシ   「そうでもない」

  DRKさん  「またまた~」

  ワタクシ   「いや、ホント。寂しくないから」

キリが無い。

ということで、この夜はオフィスに戻って仕事を片付けてから、
深夜のテニス練習に行く予定だったのだが・・・続く。
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白バイとか、森上プロとか。

ウ~ン、なんかこのタイトルだと、
森上プロが白バイに捕まったみたいだ。
全然、違いますのでご勘弁を。



世間は交通安全週間のようだ。
ワタクシ、ここ何年も交通違反で捕まったことはない。
もちろん、他の罪で捕まったこともない。(念のため)


先日、京葉道路の幕張SAに入ったら、
あやしいオジサンが近づいてきて、
エコバッグみたいなものをくれた。



中にはアンパンとメガシャキが入っていた。
交通安全キャンペーンで配っているらしい。


外では、白バイの試乗会をやっていた。
もちろん、実際に運転はさせてくれない。(当たり前)
子供がまたがって写真を撮るものだ。
子供サイズの制服も着せてくれて、なかなか本格的。

我が家の子供たちは若干引き気味だったが、
無理やりまたがらせて写真を撮った。
当然、子供の次にはワタクシだ。

かつてのバイク乗りとしては、
久しぶりにバイクにまたがりたかったし、
いつも追いかけられていた(ウソ)白バイに
乗れる機会なんて滅多に無い。


白バイって、ホンダのVFなんだね。




で、あちこちいじり回してみた。
一般のバイクには無いスイッチがたくさんあるので楽しい。

横に立っていた若い白バイ隊員に色々と聞く。

  「このスイッチはなんですか?」

  「え? む、無線です」

  「サイレンはどこで鳴らすの?」

  「このスイッチで・・・・」

  「スピード違反を捕捉するときは、どのメーターで読むの?」

  「このメインメーターで・・・」

  「ん?あんまり聞いちゃいけなかった?」

  「いや、そんなこともないのですが・・・」

もうちょっと明るく愛想良く答えてくれれば良いのに。
営業マンじゃないから無理か。

また、バイク乗りたくなったな。
家族中大反対だから、無理だろうな。




さて先日、ダークさんことDRKさん会社スクールで、
森上プロのイベントがあった。

次の日のDRKさんとのゴルフのために
前泊する予定もあったので、施設見学を兼ねて、
イベントも見せてもらった。


とても明るいキャラクターの中にも、プロの厳しさというか、
凛とした雰囲気も持つ、森上プロ。


はじめにひと通りのショットのデモ。


ワタクシ、真横&間近で見せてもらった。(部外者なのにゴメン)


森上プロの身のこなしというか、体の使い方というか、
弾むようなリズム感には独特なものがある。
とても軽やかに、そしてリズミカルに打点に入り、
ボールを打ち出す。
この感じ、森上プロならではのものだ。


グランドストロークの打球は、ほぼフラット。
長塚プロを見てもそうなのだが、プロ選手の打球はあまり
極端なトップスピンは掛かっていない。
フラット系で非常に威力のあるボールが多いように感じる。

森上プロのグランドストロークもしっかり後ろから
叩いたフラット系のボール。
相手のコーチがどんどん押し込まれていくほどの威力だった。

ちなみに長塚プロによると、フラットで打っている感覚は
自分自身ではあまり無いようで、
あくまでもトップスピンを打っているつもりらしい。
ワタクシたちには、どフラットの豪打に見えるが、
どうやら世界レベルの打球感覚は違うらしい。


やっぱり世界レベルのプロは違うなと感心しつつ、
2時間フルに動きっぱなしでクリニックは終了。
爽やかに汗をかいた森上プロは素敵な方だった。
今度、Ken’sのイベントにも来て欲しいな。

そんなことを思いつつ、DRKさんとともに
そそくさとゴルフ練習場に向かったのであった。
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維新とか、練習とか。

AllstarClassic2010のポスターが出来上がった。



製作:稲葉コーチ

今年のテーマは「維新」。

AllstarClasssicにもKen'sにも、
色んな意味で維新を起こそうということだ。

AllstarClassicは、ここ数年の結果を見るに、
上位入賞者の顔ぶれが決まりつつある。
もちろん、強い人には強いだけの理由があるし、
それだけ努力もしているから強いのだが、
そこを打ち破ろうという新しい力が出てこなければいけない。
やはり様々な世代が入り混じって切磋琢磨してこその
AllstarClassicだろうという意味も込めての「維新」なのだ。

また、イベントそのものも、毎年同じではなく進化したい。
ご来場いただいたお客様に、より楽しんでいただけるように、
より感動していただけるように、より笑って(?)いただけるようにしたい。
そのために進化を超えた、維新レベルで頑張りたいと思うのだ。

まあ、他にも色々な思いはあるのだが、
そんなこんなの「維新」である。
決して大河ドラマに感化されたわけではない。(苦笑)

とにかく、楽しんでいただけるイベントを目指して頑張りたい。
ぜひご来場ください。
Ken’s会員様でなくともご入場いただけます)





さて、維新とはいえ、自分がひっくり返されるわけにはいかない。

ワタクシと澤村コーチのペアのここ数年の成績は、
準優勝~ベスト4~べスト4~準優勝(たぶん)と、
優勝に手が届かない。
澤村コーチも別のパートナーを探せば優勝も近づくと思うのだが、
もはや意地になっているのか、今年も組むことになった。

当然、出るからには狙うは優勝。
なかなか練習時間が取れない中ではあるが、
そろそろピッチを上げて調整しなければいけない。
多くはワタクシの調整なのだけど。



で、恒例の火曜テニスだ。
恒例といっても、セミナーやなんやで3週間ぶり。



この日は澤村コーチと組んで試合をさせてもらった。
結果、3セットとも取らせてもらったが、スコアは問題ではない。
思うようなショットが、思うコースに打てるように、
ひとつひとつのショットを確かめながら、
極力丁寧なプレーを心がけた。

調子はまあボチボチ。
この日、テーマにしていたショットが良い感触だったのが収穫。
皆にバレないように、ここには書かないけど。



相手をしてくれたダニエルが言うには、
「Maltさんは澤村さんと組むと、インスパイアされてプレーが良くなる」
のだそうだ。

たしかに澤村コーチと組むとテンションがあがるし、
きっと上手に引っ張ってくれているのだろう。
何より、試合という明確な目標があるので、
やはり気持ちが違うと思うのだ。(ここ大事)

とはいえ、まだまだ本調子ではない。
まだまだ練習が必要だ。
頑張ろう。



「そもそも本調子があるのか?」という声多数。
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欲と立ち位置

井上ひさし氏が亡くなった。

小学校の頃だったか、夢中で読んだ。



「ブンとフン」、何度も読み返したっけ。
またひとつの才能がこの世を去ったわけか。
残念。





さて、ゴルフの話ばかりで申し訳ない。

先日、ゴルフをした。


メンバーはDRK(ダーク)さん、ウイルソンの大部長Sさん、
営業担当のU田さんだ。
ゴルフといえば、毎回DRKさんとばかりのようだが、
ゴルフに誘ってくれる知り合いはDRKさん以外いないのだ。



昨日も書いたとおり、さほどゴルフにはまっているわけではない。
練習もしないし、道具にも興味が無い。
ただ、やはり行けば楽しい。

スコアが良ければもっと楽しい。
天気が良ければさらに楽しい。
むしろ、スコアよりも天気のほうが重要かも。
スコアに対する意識はその程度ってことだ。


ワタクシにとって良いスコアとは100を切る程度だから、
まあ、それほど高いハードルでもない。
しかし、毎回100を切れるわけでは無い。
それでも、さして悔しくも無いし、「よ~し、練習するぞ」とも思わない。

DRKさんは、「ちゃんとやれば相当上手くなりますよ」と言う。
ワタクシをゴルフにはめようとしているだけなのは分かっているので、
「やれば出来る子も、やらなきゃタダの子なんだよ」と返すことにしている。



このところ、たまたま良いスコアが出たりした。
ハーフで43とか45が出たりする。
100を切るどころか、90切りも見えるスコアである。
結局、後半で崩れてしまうのだが、
80台という未知の領域が少し見えたりするのだ。

そうすると、「オレ、イケるかも?」と余計な欲が頭をもたげてくる。
「少しは練習してみようか」とか、
「ドライバー替えたらもっと飛ぶかな」とか、
今まで考えもしなかったことが頭に浮かぶのだ。

だからと言って、そこまでする時間もお金も無いので、
実際はゴルフ番組を観たり、スポーツクラブの素振りレンジで
10回ほどの素振りをするのがせいぜいだ。
おそらく、「これ以上踏み込むと、えらい事になるぞ」と
自制が働いているのだと思う。




そんな中、先日のラウンドの際、
DRKさんがドライバーを貸してくれた。
購入してはみたが、いまひとつしっくりこなくて
使っていないのだそうだ。


ヘッドの角度を何段階かに変えられるという、
最新テクノロジーの詰まった代物である。(たぶん)


有り難くお借りして、ティーショット。
いかにも戦闘的なその面構えに期待じゅうぶんに
思い切り振ってみた。

鋭い打球音とともに、ボールは真っ直ぐに左の林に飛んでいった。
その後のホールでも使ってはみたが、どうも上手くいかない。
どうやら、このドライバーはワタクシには高級すぎるようだ。


結局、後半は自分のドライバーに戻してプレー。
しかし、そのせいではないのだろうが、
アイアンも含めて、すべてのショットがメタメタに。
パーを取る場面もあったものの、
久々に大叩きのラウンドとなってしまった。

ゴルフって、甘くない・・・



やっぱり欲をかいてはいけないのか。
今までの自然体のほうが上手くいくのだろうか。
それとも、そこを乗り越えて、貪欲に上達を目指すべきか。

いっそはまってしまえば、上手くなるのだろう。
でも、恐ろしいほどの壁や山やハードルが待っていそうだ。
タダでさえあれこれやっているのに、本気ゴルフまでは無理だ。


とまあ、ゴルフに対するスタンスをどう取るべきか、
微妙な立ち位置にフラフラしている今日この頃。
そんな中、今日はDRKさん、DRKさんの会社の大ボス
同業他社のK社長とゴルフなのだ。

2週連続ゴルフって、どんだけお大臣なんだ、オレ。
そのうち、クビになるんじゃなかろうか。

これでしばらくゴルフの予定は無い。
それなりのテンションに落ち着くことだろう。
投稿者 Malt 04:56 | コメント(0)| トラックバック(0)

取り組み方

ジャイアンツの木村拓也選手の報道が流れると、
おさえきれない悲しい気持ちに涙が滲む。

ワタクシ、巨人ファンではない。
むしろ、アンチ派である。
そして、木村拓也選手にもさほど詳しくもない。
しかし、涙が出てしまう。

まだまだ若く、これからなのにと思うからか、
ワタクシの友人にどことなく似ているからなのか、
子供がまだ小さく、無念だろうと思うからか、
あまりに彼の笑顔が素晴らしいからなのか、
何がなんだか分からないが、本当に残念だ。

家族も本人も無念だろう。
死んでしまったら、もう何も出来ない。
今、何が出来るかを知り、今を精一杯
「善く生きよう」と教えられたような気がした。

ご冥福をお祈りしたい。




さて、DRK(ダーク)さんに言わせると、
ワタクシは取り組み姿勢に問題があるそうだ。

何のことかって言うと、ゴルフのことだ。


未だかつて、クラブセットを買ったことがない。
もう4セット目くらいになるが、すべて貰いものだ。
シューズだって、20年くらいの(飛び飛び)のキャリアで、
まだ2足目を履いている。

年に2~3回しかプレーしないゴルフだから、
道具がへたることもないし、壊れなければ買う必要も無い。
そして、欲しくなることも無い。
買うものといえば、ボールとティーくらいなものだ。


このところの、DRKさんからのゴルフプレッシャーに押されて、
今年はクラブを2本買ったが、これは強制されたもの。
当然、中古ショップで安く購入である。
もとより、ゴルフグッズの新製品情報には興味は無いので、
中古だろうが、特に気にならないのだ。



ということで、先日のラウンド前夜、ホテルで荷物を広げてみた。

ポロシャツ

(社)日本プロテニス協会のオフィシャルウェア。
つまりテニスウェアである。



まだ半袖では寒いので、中には長袖。

実はこれ、ナイキのタイガーモデルではなく、
野球のアンダーシャツである。(ゴメン)



そして、ボトムを出したら、なんとベルトを忘れたことに気づいた。
実は、このところの減量でパンツのウエストが緩くなっている。
ベルト無しでは、スノボの国母選手ばりの腰履きになってしまう。
ということで・・・・


Ken’sのユニフォームでラウンドすることにした。

つまりは、ゴルフウェアはひとつも無いってこと。
これではDRKさんに取り組み姿勢を指摘されても
文句は言えないなと思ったりした。




そして、ラウンド後に発覚した驚愕の事実が。


何気なくシューズの裏を見たら、何とスパイクが無くなっていた。
たしかにアウトレットで購入した安物だし、
十年くらい履きっ放しだから、まあ壊れても不思議は無い。

左足の拇指球部だから、結構踏ん張る部位だと思うのだが、
いつからこの状態でプレーしていたのだろう?
気づかないってのも、これまた問題かもしれない。



とにかく、これらの要素を見ても、
ワタクシの取り組みのいい加減さがいくつも見て取れる。
これじゃ上手くなるわけ無いなと思いつつ、
ラウンドに臨むワタクシなのであった。


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ワインとか、ゲストプロ最終決定とか。

こんなものが売っていた。


シャルドネ。
白ワインだ。



箱の横の穴を開いて、蛇口をつまみ出す。




注ぐ。

箱の中はビニール(?)パッケージになっていて、
注いだ分から縮んでいくので
空気が入らず酸化しないのだそうだ。
聞けば、業務用はこのタイプも多いのだとか。

これは便利。
しかも3Lで1400円ほどとリーズナブル。

味は・・・ウ~ン、ちょっと甘いかな。
まあでもOKだ。
飲み過ぎ注意ね。




さて、Ken'sの一大イベント、AllstarClassic2010
4人目のゲストプロが決定した。

発表しま~す!



小畑沙織プロ~!

全日本選手権 優勝2回
アテネ五輪出場
フェドカップ 出場
全豪オープン出場
全仏オープン出場
ウィンブルドン出場
全米オープン出場
世界ランキング最高39位

などなど、ここには書き切れないほどのキャリアを持つ。
2006年に引退。
現在は雑誌やイベントなどで活躍中なのだ。

実は、いつの間にかAllstarClassicのレギュラーとなった
占部奈美プロとはジュニア時代からの盟友。
現在のT・Tennis誌ではコンビでコーナーを持っている。
以前、占部プロからの紹介され、「いつかイベントに来てください」と
お願いしていたのだが、ここにきてようやく実現と相成った。



今週末は、そのT・Tennis誌のテニスキャンプ企画で
東金市のエストーレホテル&テニスクラブに来ているとのことで、
ご挨拶&打ち合わせにお邪魔した。


当然ながら、占部プロも一緒。
じゃあ、一緒に写真をと・・・


まあ、いつものパターンです。
(これでも、まともなポーズを選んだのだ)

さあ、これでゲストプロも全員決定
企画内容もここから加速しつつ発表していきます。
クルー(スタッフ)のみんな、当日に向けてアゲアゲで行こうぜ~!
ちゃんとテニスの練習しておけよ~!!

「オマエが一番ちゃんとやっとけよ~!」との声多数。
(ハイ、スミマセン・・・)
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浦安ナイト

先週夜、浦安に降り立った。

何かとお世話になっている「PRO SHOP LAFINO」の
I田社長とニッシーとの約束のためだ。


店から少し歩いたところにそのお店はあった。


I田社長行き着けのこじんまりしたキレイなお店。


美味しいお酒と料理をいただきながら、あれこれと話し込んだ。
気づけば日付が変わるところ。
4時間近く飲んでいたことになる。



「じゃあ、帰りますか」とお店を出たことろでI田社長、
「楽しいからもう一軒行こうよ」と。
もちろん、お断りする理由は無い。


少し歩いて、着いたのは・・・

スナックである。

こういう感じのお店は久しぶりだ。
いつもは、「カラオケ」といえば「BOX」だしね。
十数年振りじゃなかろうか。

楽しいママさんに乗せられて、あれこれ歌っていたら、2時を回っていた。
家に帰り着いたのは3時。
時間が経つのが早い。
不思議と全然酔った感じもしなかった。
楽しいお酒だったからだろう。
I田社長、ご馳走様でした!

この先、色々と仕掛けられそうな方向で話しがまとまった。
あとは我々の実行力だけだ。
楽しみだ。
頑張りまっせ!
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フグ

休日、4時起床。
あれこれ片付けて釣り場へGO!


今日は一番乗りだ。


仲間の情報によると、ここ最近はあまり釣れていないそうだ。
とはいえ、確信の無いポジティブ思考が釣り人の性。
大物が掛かるイメージで頭をいっぱいにしてスタートフィッシング。


投げる~巻く~投げる~巻く・・・アタリひとつない。
前情報通り、何も起こらない。


いつものオジサンが来た。

  「どうだぁ?」

  「全然ダメっす。アタリもありません」

  「そうだろ。今週は全然ダメだぞ」


毎日来てる人が言うのだから間違いないのだろう。
しかし、せっかく来たので投げ続ける。

隣で釣り始めたオジサン、5分ほどすると・・・

  「やっぱダメだな。浜でフグ釣るわ」

  「え?フグ釣れるんですか?」

  「今、産卵で岸に寄ってきてるんだわ。
   ギャング針でいくらでも釣れるぞ」

と、浜の方へ歩いていった。


ワタクシ、フグには興味は無い。
ルアーでシーバスを釣りたいのだ。
そして延々投げ続ける。
結局、アタリすら無くタイムアップ。



浜でフグ狙いのオジサン。



足元にはフグがゴロゴロ。

(砂まみれ)


結構、大きい。

こんなの釣れるんだ。


シーバスがダメならフグとかアジとか、柔軟に釣りを変えるのが
このオジサンたちの強みなのかな。
ただ、ワタクシ、フグは触れないし、食べるために釣ってないからなぁ。


  「これ、どうするんですか?」

  「ん?美味いぞ」

  「食べるんですか。大丈夫なんですか?」

  「ああ、毒はあるみてえだな。よく洗わないとな」

  「(洗っても大丈夫じゃないんじゃ?)」


来週、オジサンたちの数が減っていないことを祈ろう。
投稿者 Malt 05:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

昼夜のギャップが

浜松町に降り立った。
(社)日本テニス事業協会のセミナーのためだ。
ワタクシ、今回のセミナーではスタッフでもあるので、
気合を入れて早めに出たら、早く着きすぎた。


天気も良いので、増上寺へ行ってみた。


増上寺と東京タワー。
すごいコントラスト。


法然上人 八百年御忌大会なんだそうだ。

詳しいことはまったく分からないが、たくさんの人が来ていた。




桜がキレイ。



徳川家霊廟 将軍墓所特別公開中ってことで、
奥まで入ってみた。


満開の桜の下に、それぞれの墓所。

なんとなく厳かな気分になり、増上寺を後にセミナー会場へ。
ここ、パワースポットかもしれない。



手前味噌だが、セミナーは非常に良い内容だったと思う。
A井さんに講師をお願いして良かった。
有難うございました。

最後はワタクシのご挨拶で締め。
特に内容も考えておらず、適当な挨拶だったので、
ちゃんと締まったかどうかは分からない。



終了後、いつものように打ち上げ。

7~8社のメンバーが集まり、30名ほどの団体になった。
時間が経つにつれて、一部の席は大宴会の様相を呈してきた。
そんなに若くないんだから、一気はやめろってばよ。


相当盛り上がり、大騒ぎになったところでお開き。
当然、二次会へということになるのだが、
さすがにこのノリにはついていけない。

ワタクシたちがいなくても勝手に盛る上がるだろうってことで、
DRK(ダーク)さんと2人で2軒目へ。


大人なワタクシたちは、バーで静かに飲むのだ。

なのに、二次会へ行ったはずの澤村コーチたちから
何度も電話が掛かってくる。
無視していたら、留守番メッセージが入った。

  「ボクたち、お金持ってないで~す!」
 

稲葉コーチに店まで来てもらい、お金を持って行ってもらった。
途端にパッタリ電話が来なくなった。
どうやら、ワタクシたちに来て欲しいわけではなく、
ワタクシたちの財布に来て欲しかったようだ。(苦笑)


〆はラーメン屋へ。
ダイエット中だったんだけど・・・まあいいか。

知らぬ間にビールを頼んでいるDRKさん。


結構飲んでしまった。
帰りの電車ではまた居眠り。
奇跡的にひと駅前で目が覚めた。

駅を出ようとしたら、野球仲間につかまってサイゼリヤへ。
ワインを頼んだが、さすがにもう飲めなかった。


穏やかで厳か&アカデミックな昼間と、
グダグダな感じの夜のギャップが激しい一日だった。
投稿者 Malt 05:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

緩やかに

最近、また管理画面が重くなったような。
ログインに5~6分かかる時も。
まあ、無料なので文句もどうかと思うが、
改善していただけたらウレシイです。



さて、実は密かに減量中なのだ。
って、書いてしまったら密かじゃないが。

不摂生がたたってか、2月頃は人生最重量を記録していた。
暴飲暴食はやっぱり太る。
何軒もはしごした挙句、〆にラーメン屋なんて生活してたら
太らないわけがないし、何より体に悪い。

AllstarClassicもあるし、ケガや故障も怖い。
少しでも体を絞り込まなければと思ったのだ。


ダイエットの方法だ。

「何とか減量法」みたいな本を読んだりするのは面倒だ。
極力シンプルに、カロリー摂取量と消費量の
単純な足し引き算で考えることにした。
カロリー摂取量が勝れば太るし、消費量が勝れば痩せる。
たったそれだけ。


例えば、毎朝のトレーニングは欠かさず続けている。
マシンでウエイトトレーニング~カーディオマシンで30分走っている。
それでも痩せないということは、それ以上にカロリーを
摂取しているということなんだろう。
だから、トレーニング量を増やすか、食事を減らせば良いということ。
当たり前といえば当たり前、それだけの話なのだ。

とはいえ、いちいち食べるものを記録したり、
カロリー計算するのは面倒だ。
大体、ワタクシがそんなマメなことを続けられるわけが無い。


ということで、アバウトダイエットである。


  ・トレーニングの負荷を若干上げる。

    走るスピードを若干上げ、時間を25分から35分に延長した。 


  ・食事をする際に、一瞬でもカロリーのことを頭に浮かべる。

    しかし、食べたいものをガマンし過ぎない。
    一瞬考えるだけで無用に高カロリーなものに走らなくなった。


  ・お酒を飲みながら、食べ過ぎない。

    これは大きいと思う。
    楽しいと飲むのも食べるのもペースが上がってしまい、
    ついつい食べ物を口に運んでしまう。
    これを極力セーブする。


  ・何かを食べようとする時、自問自答する。

    本当に今、これを食べたいのか?
    お腹が空いているのか?
    と、まず考えてから、必要なら食べるようにした。
    ほとんどの場合、食事以外は食べる必要が無いことに気付いた。


  ・残すことに罪悪感を持たない。

    自分で量が調節出来るものは、少なめに取る。
    出来ないものは、途中で満腹になったら残す。
    もちろん失礼にならないようにシチュエーションは考える。


  ・カロリー摂取が勝っているなと思ったら、消費する。

    ひと駅手前で降りて歩いたり、帰宅時に遠回りをして歩いたり、
    少しだけでも良いのでマメに動く。


  ・毎日決まった時間に、決まった体重計に乗る。

    ワタクシの場合、スポーツクラブの体重計である。
    特に記録はしない。
    毎日同じシチュエーションで測定するから覚えておける。


とまあ、こんな感じである。
ただ、四六時中考えていると疲れるので、
あくまで緩やかに意識下に置く感じだ。
大事なのは、「適当に」ってことだ。


そんなことをしつつ5週間。
5キロ弱、体重が落ちた。

途中、停滞期もあったような気がするが、
「適当に」という気持ちだったので、焦りはなかった。
太るか痩せるかのラインのどっちに足を踏み入れるか
それだけの話なんだなって気がした。

ひとまず、目標の折り返し点はクリア。
出来れば、あと4キロ落としたい。
AllstarClassicの練習も増えるから、何とかなるような気がする。
スタミナが落ちないようにだけ気をつけよう。
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天罰下れ!

もともと適当系なワタクシ、料理も基本、目分量・手分量だ。

先日、子供たちの夕食に焼きそばをつくろうと思い、
適当に野菜を切ってホットプレートにぶち込んだら、
大量の野菜でプレートが埋まってしまった。



マズイ、麺が入らないかも・・・とちょっと焦るも、
火が通るにつれて野菜が縮んで事なきを得た。
まあ、何とかなるものだ。


ちなみに、野球チームの友人の料理は、レシピを完璧になぞる。
先日、お邪魔した時はハンバーグを焼くのにも時間を計ってた。

 「時間計ってくれる? まずは表面を中火で2分半な。
  次にひっくり返して5分や。頼むで」

さすがエリートだ。
ワタクシはまずやらないと思う。
料理も性格が出るのだろうか。




さて、悪天候で流れたバス釣りトーナメント開幕戦
5月の2戦目に向けて、少しずつ準備を進めているのだが、
ここ最近の春の嵐のせいで、なかなか思うように進まない。

で、先日の暴風の次の朝、出勤途中に携帯が鳴った。
出てみたら、お世話になっているボート屋のオジサンだった。

  「おはよう。会社行く途中か?
   あのよ、昨日の風でMaltくんの船のカバーめくれてんだけど、
   エレキ盗まれてんな。他にも1台やられちったみてえだな」


が~ん!朝から大ショックである。



ちなみに、エレキというのは、電気で回るスクリューのこと。
正式にはトローリングモーターという。


こんなヤツだ。

釣りをするポイントまでは船体後部のエンジンで高速移動するが、
ポイントについたら、このモーターを降ろして、
静かに小刻みに移動しながら釣りをするのだ。

手は釣竿を持っているので、操作はペダル(足)でする。
ペダルを踏み込んだり戻したりすると、モーターの向きが変わる。
これが無いと釣りにならない大事なものである。



これが船体のいちばん前に格納してある。

こんな感じだ。



知らせを聞いて、休日、ボートを見に行った。
恐る恐るカバーを外す。


無い・・・。




マウント(台座)だけが残されている。
分かってはいたが、実際目の当たりにすると
悲しいやら腹が立つやら、もうどうしたものか。



ペダルもキレイに取り外されている。

ペダルの跡と、電源用の穴が悲しい。



聞けば、霞ヶ浦方面~利根川方面から、
ボート盗難が頻発しているらしい。
最近は、漁師さんの船のエンジンも盗まれていて、
その数は100基ほどになるとか。

おそらくどこかに売り飛ばすのだろう。
いったい幾らになるのだろう?
盗んだものでお金を手にして後ろめたくないのか?



昔、バイクを盗まれたことがあった。
結局、乗り捨てられた状態で見つかったが、
鍵穴は潰され、傷をつけられと、ひどい状態だった。
大事に乗っていたから、本当に悲しい思いをした。

以前、ボート荒らしにもあった。
ストレージ(格納庫)に入れていた釣具をごっそり盗まれた。

前の車では、車上荒らしにもあった。
車内に貴重品はなかったが、ガラスが割られ
ボディに傷をつけられた。


こういうことを平気で出来るって、
いったいどういう人たちなんだろう。
良心の呵責とか無いのかな。
最低のヤツラだ。

とにかく、エレキが無いと釣りが出来ない。
新品でグレードが高いものは予算的に手が出ない。
中古でもなんでも、安いのを探さなければ。
でも、壊れたのならまだしも、盗まれたという理由で
買わなければいけないというのは、本当に納得がいかないぞ。

天罰下れ!
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いつもどおり

深夜の練習~ミーティングで、1時間の睡眠だった。

いつも通りに、犬の散歩にも行き、
ゴールドジムでトレーニングもした。

午後は、(社)日本テニス事業協会で会議。
行きの電車で寝ようと思っていたが、座れなかった。
しかし、会議も居眠りすることなく、無事(?)に終えた。


で、いつものように「じゃあ軽く一杯」ということになる。


メンバーは、テニス事業協会会長いつもお世話になっているK社長
そして、いつもつるんでいると誤解されているDRK(ダーク)さんだ。

そういえば最近、DRKさんとは週2回のペースで会ってるな。
今週も2回会う予定だ。
そういうのを、世間ではつるんでいると言うのだろうか?

アルコールが入った途端、猛烈な眠気が襲ってきた。
正面に会長、その隣にK社長がいるにも関わらず、
後半は7割くらいは居眠りしていたような気がする。
偉い方々を前に、大変失礼しました。



なのに、DRKさんと2軒目。


いつもの栄寿司で、いつもの「泣けるカッパ」だ。
2軒目は結構起きてたと思うのだが、
何を話したかはよく覚えていない。
たぶん、マジメに仕事の話でもしてたんだろう。



帰りの電車でもいつもどおりに居眠り。
乗り過ごさなかったのが奇跡だ。

なのに、地元の駅についてから、
スパニッシュバーでワインを1杯だけ飲んで帰った。



明けて次の日。
久しぶりに仕事が絡まない完全オフ。
さすがに早朝の釣りは行けなかったが、
いつもどおりに子供と早朝テニス。


その後、髪の毛を切りに行った。
「今日はどうしますか?」と、いつもの美容師さんが聞く。
「あ、いつもどおりで、適当に」と、いつもどおりに答える。

美容師さんがあれこれ話し掛けてくれたが、
ほとんど寝ていて、答えられず。
シャンプー中なんかは完璧に寝てた気がする。


店を出て携帯を見るとメールが。
野球仲間が近所の公園で花見をしているらしい。

あ、いたいた。

ひときわウルサイ集団なので、すぐに分かる。
これもいつもどおりだ。

なんと、食材持ってきておでんをつくったらしい。
このパターンは初めて。

少しお酒をもらって飲んだ。
陽も傾き寒くなってきたので撤収。
場所を移して飲み直すらしい。
一軒で済まない連中なのもいつもどおりだ。

いったん帰宅、気づけばソファーで寝ていた。
もう、外に飲みに出る気にはならなかったので、
仲間からの電話は無視。
さすがにもう電池切れだ。

いつもどおりのパターンに
居眠りがミックスされた2日間だった。
しかし、一日の寝不足をここまで引きずるかねぇ。
もう無理はきかないのかな。
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グリップとか、マンツーマンとか。

ワタクシ、ヨネックスのグリップテープを巻いている。
何故ヨネックスなのかというと、薄いからだ。
もとのグリップサイズをあまり変えずに済むのが良いのだ。

だから、ラケットのグリップサイズは2だが、
実際のグリップサイズは2+ヨネックスのテープの厚みとなる。
好みのグリップサイズは、正確(?)には、2.25くらいだ。(細かいぞ)



グリップサイズは、各メーカー・モデルによって、
同じサイズ表記でも微妙に異なる。
グリップの素材や形状など様々な要素はあるのだが、
「これ、本当に2?」と思うような違いもあったりする。

最近はクッションタイプの元グリップが多いので、
使っていくうちに若干細くなっていくような気もする。
またクッションタイプはグリップの角が明確に出ないので、
好みが分かれるところでもあるようだ。



で、自分のラケットのグリップを少しいじった。

ノーマル状態。

今回のモデルは若干太いような気がした。
あと0,3くらい細く、そしてグリップのエッジを感じたい。


いったん、クッショングリップを剥がす。

両面テープで接着してあるが、気にせずバリバリ剥がす。


もう一度巻きなおすのだが、この時に
強めに引っ張ってクッショングリップをのばしながら巻く。
クッショングリップはノーマル状態よりも薄い状態になる。

重ね方もギリギリのクリアランスで巻く。


これくらいテープが余るのでカットする。



左が巻きなおしたもの。

ノーマルグリップよりも、若干硬く、エッジが立つ。
サイズも0.25くらい細くなる。
見た目では分からないが、握れば確実に違いが分かる。



その上に、ヨネックスのオーバーグリップを巻く。
若干引っ張り気味に薄めに巻いていく。

薄く巻くと、エッジの感触も殺さないで済む。
これで、2.3くらの太さになる。
強く握り込んでも、グニュっとめり込む感じは無くなるし、
かといってクッション性もそこそこある。

ちょっとしたことだが、手の感触は大事。
拘る価値はあると思う。
簡単に出来るのでオススメだ。




で、深夜練習だ。
ところがこの日は、若手コーチたちがひとりも来ていない。
避けられちゃったのか?

ということで、パートナーの澤村コーチとマンツーマン練習だ。
グランドストローク~ネットプレー~サービス&ボレーと
90分間、ひと通りの練習をした。


メッチャ疲れた。
でも、いい練習になった。(ワタクシは・・・である)


  ワタクシ   「どうだった?」

  澤村コーチ 「いい練習になりました。サーブの打ち方が戻ったし」

  ワタクシ   「オレ、関係ないじゃん」

  澤村コーチ 「あ・・・・」


そんな深夜練習だった。

その後、稲葉コーチも加わって、AllstarClassicに向けての深夜会議。
帰ったら3時過ぎてた。
さすがに眠かった。
毎週このペースは厳しいかも。
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メーカー契約とか、取り組み姿勢とか。

AllstarClassicに向けて夜練習。
その後、澤村コーチ稲葉コーチとミーティング。
3時過ぎに帰宅、仕事をしてたら4時過ぎた。
5時には起きなければ。
今日、持つのか?




ベルダスコのラケット契約がダンロップに決まったらしい。

もともとはテクニファイバー契約だったベルダスコ。
最近は、ヨネックスを使ってみたり、
テクニファイバーに戻してみたりと
落ち着かなかったが、ようやく決まったようだ。

他メーカー製品を公式戦でテストしていたということは、
テクニファイバーの契約はすでに切れていたのだろうか?
そのへんはよく分からないが、それも含めて
契約条項に入っていたのかもしれない。



以前、ヒンギスが明らかに契約のヨネックスではない、
(バボラっぽい)ブラックコスメのラケットを使っていた時期があった。
たしか思うような成績が残せていない時期だったと思う。
色んな迷いがあったのだろうと推察されるが、
ヨネックスとしてもツライところだったろう。

「ヒンギスのあれ、いいの?」と、ヨネックスさんに聞いたことがある。
心情的には良いわけが無いが、契約的には問題ないと言っていた。
他社製品をテスト使用することがある旨の契約条項があるのだそうだ。
なるほど、そこまで手を打ってあるのかと感心したものだ。


ベルダスコの契約がどうなっているかは知らないが、
当然、条件がクリアされてのことなのだろう。
テクニファイバー似合っていたけどなぁ。



プロにとってラケットの選択条件は「勝てること」が最優先だ。
当然のことである。

ただ、それだけではないこともあると聞いた。
やはり、「売り時」というのがあるのだそうだ。
つまり、良い契約条件が出る時期かどうかだ。

ランキングが上がって来た時などが売り時なんだろうか。
グランドスラムなどのタイトルを取った直後は、
逆に高くなりすぎてメーカーも手が出し難いとも聞いた。
もちろん、下り坂の時は安くなるが、下りすぎると
契約する意味がなくなってしまうだろう。

そういう意味では、売り時・買い時はナマモノだ。
お互いにいちばん良い時を狙っての真剣勝負だ。
ベルダスコの契約が高かったのか安かったのかは、
今後の活躍次第だろうが、好きな選手だけに頑張って欲しい。




話は変わって、このユニクロのクシャクシャの袋。



中身はなんでしょう?



正解はゴルフシューズ。

数年前にアウトレットで5000円くらいで買ったもの。
年に何度もラウンドしないのでまったく痛まないのと
基本的にゴルフ用品を欲しいと思わないので、ずっとこれだ。


DRK(ダーク)さんに言わせると、そこからダメらしい。
百歩譲って、靴は良いとしても、ユニクロの袋に包んじゃダメらしい。
「だって、持ち運びだけならこれでじゅうぶんでしょ」と言うと、
「商売柄、シューズケースなんていくらでもあるでしょ?」と。

言われてみればその通りだ。
家に帰ってクローゼットを探してみたら、シューズ袋がいくつも出てきた。



これは、(社)日本プロテニス協会のコンベンションの時のもの。
プロ協会オフィシャルラケットのプリンス製だ。
DRKさんの言うとおり、これに入れれば事足りる。
考えもしなかったな。
たしかにダメダメだ。



さて、次は練習だ。

ほとんどのクラブを入れ替えたのに、まだ一度も打っていない。
近々、ラウンドの約束もあるのに、さすがにマズイ。
ティーグランドで、「これが初打ちで~す」なんて言ったら、
DRK(ダーク)さんに本気で怒られそうだ。


仕方がないので練習場に行った。
寒いわ、雨は降ってるわで、全然テンションが上がらない。
まあ、とりあえず行ったってことで、どうかひとつ。

DRK(ダーク)さんに、「練習場、行きましたから」と自慢したら、
「何カゴ打ちましたか?まさか1カゴとかじゃないでしょうね?」
と、鋭いツッコミが。
そこまで聞きますか、そうですか。
そうやって部下をいじめてるんだなぁと思ったというのはウソ・・・でもない。
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YONEX RDiS500 インプレ!

先日、食べては戻しを繰り返し、具合の悪そうだったCooさん。
数日ですっかり元気になった。
何だったのだろう?



最近、Ken’sボールがいたくお気に入りのCooさん。
一度貸したら、二度と戻ってくることはなかった。
ヨダレでグシャグシャだから、取り戻す気にもならないが。
キミにあげるよ、大事にしてね。




さて、インプレである。



先日、届いたホヤホヤの試打ラケットだ。



YONEX RDiS500

■フェイスサイズ 100平方インチ
■ラケット長 27インチ
■フレーム厚  24-22mm
■バランス 平均330mm
■ウエイト 290g
■グリップ 1,2,3
■価格 24,150円

今期、ヨネックスが投入した低価格モデルである。
価格は低く性能は高くと、非常にコストパフォーマンスが
高いのが特徴。
複数本まとめての購入をしやすくしたとのことだ。


同時に発表された、RDiS200が若干飛びを抑えた
ハードスペックなツアー系モデルであるのに対し、
こちらは若干厚めのフレームの飛び系モデルだ。


厚めのシャフトはボール負けしなさそうな予感。


このシリーズ、基本的に「しなり」と「粘り」が特徴。
200ではその特徴は顕著で、しっかりとボールをくわえ込んで、
鞭のようなスイングイメージでのハードヒットが可能。

では、この500はどうだろう。
フレームに厚みを持たせ、飛びを良くしたセッティングと
シリーズの特徴である「しなり」と「粘り」をどう共存させるか。
一見、相反する特徴を融合させるのは簡単ではない気もするのだが。




で、打ってみた。

やはり、 RDiSの打球感である。
飛びを追求しながらも、「しなり」と「粘り」感は残してある。

海外ブランドの飛び系の味付けのように、
ボールの芯に部分だけの打球感で軽く飛ばす感じではない。
あくまでも、ボールを捉える感覚をプレーヤーに感じさせながら、
ラケットがパワーアシストをするイメージだと思う。


打球感を得られるということは、安心感に繋がる。
自分がどんなふうにボールを捉え、
どんなふうに打ち出したかが感じられる。
良くも悪くも、「自分のショット」として打つことが出来るのだ。

もちろん、RDiS200 のほうがその感触は強い。
しかし、飛びを追求したRDiS500でもその感触を残したのは
シリーズのコンセプトを貫くという意味では大正解だと思う。
「しなり」と「粘り」を放棄して、ただ飛ばすだけなら、
別のシリーズでいいじゃないかということになってしまう。


そんなわけでこのラケット、必要以上にオーバーパワーではない。
意図せずベースライン後方にボールがすっ飛んでいくということはない。
自分が振った分に加え、適度なパワーアシストが得られるというレベル。
もちろん、振らなければ飛んでいかないレベルでもない。


ボールをくわえるから、スピンの感触も得られやすい。
さすがにボールを潰して回転を掛けるとはいかないが、
フェイスでボールを擦る感触はある。
パッシングでヘビートップスピンを掛けるのは厳しいが、
フルスイングしたい人はRDiS200の方を使えば良い。
ラケットの助けを借りながらスピンを掛けたいなら、
このRDiS500がオススメだと思う。


ネットプレーでは扱いやすさを感じる。
ウエイトが軽いので取り回しが良い。
とっさの逆モーションでも苦労せずにラケットをセットできる。
RDiS200よりは弾くので、押し込まなくとも深いボールが打てる。
このへんは軽量タイプの恩恵が大きい。



対象プレーヤーだが、男性には若干軽すぎるかもしれない。
スイング先行でフルスイングのスピンなどは引っ掛けてしまうかも。
やはり、女性プレーヤーにオススメだ。

オールラウンドながらダブルス中心で、今より一段階上の
ボールコントロールを得たい女性プレーヤーの皆さん、
一度打ってみてはいかがでしょう?
価格もリーズナブルなのもウレシイ1本です。



このラケットのちゃんとしたインプレが知りたい方は、
テニスナビさんのサイトの本村プロのインプレをどうぞ。
(って、このブログはなんなのだ?)

こちらです
  ↓
http://www.tennis-navi.jp/gear/maker/yonex/016612.php
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