炭酸水とか、映画とか
昨日の夕方のニュース、
「アメリカでは新しい大統領が決まりました。
現在の様子をお伝えする前に、今日のトップニュースです。
森進一さんが”おふくろさん”解禁の記者会見です」
アメリカ大統領よりも、”おふくろさん”だそうだ。
日本の報道は大丈夫か?
そんなわけで、アメリカ大統領選挙が終わった。
やはり、バラク・オバマ氏の勝利。
誰かが、「オバマは、言霊を操る稀代のアジテーターだ」
って言ってたが、確かに演説はすごい。
ワタクシは英語堪能ではないので、字幕とテロップの
二段構えでしか分からないが、それでも、人を惹きつける力と
空気というのはじゅうぶんに伝わってくる。
こんな風に話しが出来たら、講師だって商談だって
ドンと来いってところなのだが、先日のセミナーもそうだったが、
なかなか上手くはいかないものである。
で、日本の小浜市が、最高潮の大騒ぎ振りだそうだ。
なんでも、CNNまで取材に来てるとか。
いいのかなぁ、それで。
さて、デスクの引き出しを開けたら、粉末のサプリが出てきた。
「水に溶かしてお飲みください」と書いてあったので、
空けたばかりの炭酸水に入れてみた。
少しばかりの悪い予感はあったのだが、
顆粒ひと袋を一気に注ぎ込んだ。
すると、炭酸が一気に噴き出した。
こりゃまずい!デスクが水浸しになると思い、
ペットボトルを口にくわえた。
しかし、噴出する炭酸はとどまるところを知らず、
口の中がいっぱいで収容しきれなくなって、
鼻から炭酸まじりの水が出てきた。
それでも炭酸の勢いは止まらず、このままでは鼻だけじゃなく、
目や耳からも炭酸水が出てきそうだったので、(そんなことはない)
ゴミ箱に吐き出して、事なきを得た。
ほとんど飲んでいないのに、中身が半分になっていた。
炭酸の威力を思い知った。
仕事では、「思い立ったら、まず行動!」なんてことを言ってるが、
こういうことにまで、当てはめちゃいけないってことを知った。
またひとつ大人になった。
話しは変わって、先週(だったか?)、テレビで映画を観た。
”LOVERS”
金城武、アンディ・ラウ、チャン・ツィイー主演の映画だ。
金城武つながりで、最新映画”レッド・クリフ”の宣伝だろうか。
まったく興味も無かったのだが、結局最後まで観た。
すごい映像だった。
色もきれいだし、カメラワークも、アクションや特殊効果も
これでもかってくらいに、キレイで面白い。
その分、ストーリーが安っぽいっていうか、平坦だった。
何がなんだか、何でそうなるの?ってくらい、
グズグズのストーリーだったような気がする。
冒頭のチャン・ツィイーの踊りのシーンとか、森の中の木々の色などに
象徴されるような映像の素晴らしさが際立っているだけに、
ストーリーの納得いかない感が強調されてしまう。
なんだかなぁ・・・と思いながら、評判をネットで見たら、
同じように感じている人が結構いたようだ。
やっぱり、みんなそう思ったのね。
ちなみに、チャン・ツィイーは可愛かった。
彼女の可憐さに惹かれて、最後まで観たようなものだ。
ということで、映画”レッド・クリフ”が公開中である。
モチーフが三国志だから、ストーリーが陳腐になるってことは
ないと思うのだが、なんてったって監督が”M:I2”のジョン・ウーだ。
アクションとか壮大さだけで、「ストーリーがちょっと・・・」
ってことになっていないことを祈る。
と、偉そうに言うほど、映画通ではない。(ゴメン)