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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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ためにならないブログ

テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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連敗脱出?

東レPPOからはじまりAIGオープン、そして全日本と、
有明はテニストーナメント目白押し。

日曜日には、AIGサンデーなるイベントも行われ、
かなりの盛り上がりを見せたとか。
土曜日は、恒例のヨネックステニスフェスティバル。
Ken’sからは、澤村コーチがお手伝いで参加した。

イベント盛りだくさんで、まさに秋のテニスシーズンて感じ。


そんな中、2日連続で試合だった。

P1000168
・・・野球の。

このところまったく勝てず、参加している2チームをあわせると、
現在、10連敗中という体たらく。
なんとも、トホホな結果である。

なんとか連敗を止めなければと、気合を入れてのぞんだ週末。
土曜日は、最近入団したチーム「R」での試合。
今回で二試合目である。

決戦の場は、千葉県と東京の境、江戸川沿いのグランド。

Dsc_6728

実はこの近所に十数年住んでいた。
なんとなく、心が落ち着く風景だ。

さて試合の方は、メンバーが足りないからなのか、
今回は先発ピッチャーという大厄・・・じゃない大役。

2回を投げて、見事に7失点・・・ダメじゃん、オレ。
次の回で1点差まで追い上げるも、その後、
後続のピッチャーを攻略できず5点差で敗退。
連敗記録更新である。

最近、ビシッとおさえられない。
ボールが先行して、思い切り投げ込めない。
で、カウントを取りにいった球を打たれることが多い。
もっと投げ込まないといけないと反省。(注:趣味です)

予定の2回を投げた後、初めてのファーストを守った。
ファースト、面白い。
試合に参加してる感じ満載のポジションだ。
その分、少し気を抜くとエラーに繋がるけど。
新たな面白さ発見だ。



明けて、日曜日。
地元の本拠地チーム「O」での試合。
早朝の出稽古でお世話になっているチームとの初対戦。

Dsc_6739

ありがたいことに今日も先発ピッチャーである。

最近、ちょっと調子に乗っていて、三振でおさえたいとか、
生意気なことを考えていたことを反省し、
丁寧に投げることを自分に言い聞かせ登板。

正直、あまり球は走っていなかったが、
悪いなりに投げきって、2回を無失点で押さえ、
あとは後続にまかせて、外野へ。

0点で押さえきったのは久しぶり。
やっぱり、自分の出来ることを冷静に把握して、
今出来ることをしっかりやることが大事だと実感。
出来もしないことをやろうと背伸びしても結果は出ないのだ。
って、テニスではそう考えてプレー出来るのに、
なぜ野球だと出来ないのか不思議だ。

バッティングのほうは、3打数 1ヒット 2四球 1盗塁。
全打席出塁なので、まあまあかな。

試合は逆転につぐ逆転で、一進一退のスリリングな展開。
結局、時間切れで最終回の攻撃を残して終了。
実は最終回の表で相手が逆転したのだが、
裏の攻撃が出来なかったということで、前の回までが成立となる。
つまり、ルール的には勝ちってことだ。

いまひとつスッキリしないが、勝ちは勝ちだそうだ。
いちおう、連敗を止めることが出来た。

そんなテニスシーズンな週末だった。(どこが!)

投稿者 Malt 04:37 | コメント(0)| トラックバック(0)

プチ祝杯

ひとり行動が平気である。

食事もひとりでも平気。
さすがに、一人焼肉はしたことはないが。

ひとりで飲みに行くこともある。
前にも書いたかもしれないが、週末の仕事終わりに
ひと息つきながら、ひとりで軽く一杯だけ飲むのも好きだ。



先週末、仕事でちょっとだけ良いことがあった。

別の場所では、野球チームの仲間が飲んでいたようだが、
そこには参加せずに、ひとりでプチ祝杯をあげることにした。

近くのスパニッシュバー。

スパニッシュバーなのに、エビスビールだ。
P1000170_4
いけね、後ろにピントが合ってる。
携帯カメラなので勘弁。


オードブルは、イワシのマリネ
P1000171_3
さっぱりしていて、絶妙な美味さ。


もの思いに老け・・・じゃない、ふけりつつ2杯目はワイン。
P1000172_2
シャルドネ。
リーズナブルなヤツね。


小腹が空いたので、
P1000174
ジャガイモの・・・なんだっけ?
忘れた。

結局、ワインを数杯。
いい感じにほろ酔い。


みんなで飲むのも楽しいが、ひとり飲みも楽しい。
頭を切り替えて、色々と考えたり出来るし。



実はこの時間、家族も近くの店で夕食をとっていた。

「仕事終わりそうだったら、一緒に」と誘われたのだが、
昼に食べたのと同じ中華系だったので、
「昼も中華だったから、ひとりで一杯やって帰る」と、
正直かつ丁重にお断りした。

 「そうなんだ。飲みたいときもあるよね。了解!」

そんなこと言っても、認めてもらえるので、
気分転換のひとり飲みが成立するのだ。

投稿者 Malt 04:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

試合情報とチーズケーキ

Ken’sコーチングスタッフ、試合情報。

千葉トーナメントに出場中の澤村コーチ
ダブルスベスト4をかけてQFにのぞんだ。

結果は残念ながら敗退。
せっかく休暇あげたのにね。
Sawa

「決勝まではいけるんじゃないかな」との強気の台詞はどこに・・・
今年はベスト8で終了。
でも、ベスト8でもたいしたもの。
お疲れ様!

続いて、岩本コーチ。
シングルス ベスト4をかけQF。
こちらも残念ながら敗退。
Iwaiwa
ファイナルセットまでもつれたらしいけど、あと一歩で涙をのんだ。
ダブルスは、降雨サスペンデッドで、まだ残っているそう。
頑張れ~!


さて、Ken’s成田に行った。

稲葉コーチが、「ケーキありますけど、食べませんか?」と。
先日、ブログに「チーズケーキが好き」と書いたら、
ケーキの差し入れをいただくことが増えたらしい。

 稲葉 「そんなつもりじゃなかったんですけど、
      ブログの影響ってすごいんですね」

 澤村 「いいなぁ。ボクもなんか書いてみようかな」

 Malt 「おんなじようにいくと思うなよ。
      稲葉コーチだからかもしれないぞ」

 澤村 「そんなことないっす。
     でも、何も反応無かったらショックだな・・・」

 Malt 「ためしに、自動車が大好物だって書いてみろ」

 澤村 「なに言ってるんですか。ホストじゃないんですから」

そんなおバカなやり取りをしつつ、ケーキを開けると、
Cheesecake
メチャクチャ美味そう。

 Malt 「おお!食べる。分けて!」

 稲葉 「皿が無いなぁ・・・フォークも」

といいつつ、取り分けてくれたのがこれ。
Cheesecake02

 Malt 「これ、茶托じゃないかよ!スプーンも怪しいぞ」

 稲葉 「バレました?これしかないんです」

あんなに美味しそうなケーキを、
ここまでグレードダウンさせる盛り付けも珍しいぞ。
しかも、コーヒーを淹れてくれた、Yフロントチーフ。

 Yチーフ 「Maltさん、そのスプーンでかき混ぜてくださいね。
        スプーンそれしかないから」

揃えておこうよ。

ふと、横を見ると、稲葉コーチはホールのまま食べてる。
ワタクシに4分の1で、自分だけ豪勢な食べ方。

 稲葉 「あ、もう少し分けましょうか?」

・・・なんてヤツだ。
お前の食べ残しもらうみたいな感じになってるじゃん。
いらないよ!

とまあ、楽しいKen’s成田だった。
(もちろん、仕事もしたけど)

投稿者 Malt 04:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

[K] IMPACT!

錦織圭が帰国した。
USオープンの素晴らしい成績をひっさげての
文字通り、凱旋帰国である。

そんな錦織圭に、これからの日本テニスを担う
ジュニアたちを会わせようという企画が開催された。
その名も”K-IMPACT”。
錦織選手の契約するラケット、ウイルソンの企画だ。


錦織選手に会えるのは、全国から選ばれた30名のみ。
1時間という短い時間だが、ジュニア選手達への最高の企画である。

会場は、お台場の日航ホテル東京。
Dsc_6645
セレブなホテルだ。
ちなみに、AIGオープンのオフィシャルホテルは、
ゆりかもめの駅を挟んで向かいのグランパシフィック。
期間中、食事に行けば、選手に会えるかも。

Dsc_6648
会場は1階。


受付を済ませると、注意事項が。
Dsc_6703
TVの撮影も入るらしく、写真撮影は一切禁止。
う~ん、残念。


ということで、会場内の画像は無し。
こじんまりした会場。
つまり全員が至近距離で錦織選手に会えるということ。
ジュニアたちが前列、保護者・コーチたちは後列に。


定刻になって、錦織選手が入場。
ジーンズにアディダスのカジュアル系のアップといういでたち。

WOWOWの解説でお馴染み、テニス界きってのイケメン、
村上武資プロのインタビューで会は進行。
今年の感想やら、ジュニアたちへのアドバイスなど、
短い時間ながら、興味深い話満載。


TVのインタビューで観るとおり、飾らないキャラクター。
良い意味で天然タイプだ。

気取っていないというか、変な気負いが無い。
それなのに、勝負に関してはストイック。
この辺が、凡人じゃない感じがした。


印象に残っているコメント。

 「13歳でアメリカに行きましたけど、ホームシックはまったく無かったです。
  とにかくテニス漬けの生活だったので、考えている暇が無かった」

 「最初は英語もまったく分からないし、外国人も怖かった。
  でも、あまり深刻になるタイプじゃないんで、それが良かった」

 「ウインブルドンでの棄権はとても辛かった。
  しばらくは誰とも話をしたくなかったほど」

 「今年、一番嬉しかったのは、デルレイビーチの優勝。
  トップ10の選手(ブレーク)に勝てたのは自信になった」

 「USオープンで負けた、デルポトロはジュニアのころから
  良く知っていて、対戦もした。その頃から、ずば抜けて強かった。
  今のランキングも納得できる。でもAIGで当たったら、リベンジします」

 「人と違うことをするのが好き。当たり前のことはしたくない。
  いつも、何か新しいことは出来ないかと意識している」

 「自分はラケットをいじるのが好き。
 バランスを変えたり、常に色々と調整している。
 好きなのはトップヘビーバランス。今のウエイトは330gくらい」

 「昨年のAIGオープンは最悪だった。
  やはり、日本でのプレーは特別な思いがある。
  緊張して、食事もノドを通らなかったし、プレーも思うようにいかなかった。
  今年はそんなことの無いようにしたい」


とにかく自然体。

つまり、トッププロとの対戦でも普通に勝つもりである。
極度な気負いやプレッシャーも無い。
これは、トップカテゴリーで戦うには、非常に大事なのだろう。

その後、ひとりひとりとサイン&写真撮影。
ジュニアたちは大きなモチベーションをもらったことだと思う。


お土産の数々。

直筆サイン ポートレート
Dsc_6691


[K]携帯ストラップと本
Dsc_6693
10月10日発売らしい。
ひと足先にゲット。


特大ポスター
Dsc_6696


カレンダー
Dsc_6697


最後に、帰りがけの錦織選手のショット。
Dsc_6650
ピンボケだけど、これが唯一のショット。
大人は記念撮影も無かったし、何とも残念。
でも、貴重な時間だった。


さあ、来週はAIGオープン。
思う存分暴れて欲しい。

一日くらい行けるかなぁ。

投稿者 Malt 04:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

ナイフ

釣りも趣味である。

自然の音しかしないアウトドアは、自然と同化しようとするのか、
頭が空っぽになる感じがして気持ちが良い。
そういえば、釣りを始めたのは、
仕事で色々なことがあった時期だったような気もする。

最近は、しばらく釣りに行っていない。
寒くなる前に行ってみようと思う。



アウトドアに欠かせないのがナイフである。
釣り用のラインカッターやニッパーなどの専用工具は持っているが、
1本携帯しておくと、何かと便利なのがナイフである。

かつては、このビクトリノックスオフィサーナイフを愛用、
いつも携帯していた。

Officerknife

ところが、今は様々な規制で、持ち歩くことが出来なくなった。
まあ、いざという時が常にあるわけでは無いので、良しとしよう。


以前はこれ以外にも、ワンサイズ小さ目の
同型をキーホルダーにつけていた。
Smloknife
ちゃんと使える立派なものである。



ある時の空港の搭乗手続き。

「ポケットのものは全部トレイに入れて通してください。
 持ち込み禁止のもの、申告が必要なものも出してください」

と言われ、キーホルダーについていた小さなオフィサーナイフを外し、
「これはマズイですよね?預けます」と置いた。

そして、横のX線検査装置を通る、ワタクシの手荷物。
係員の手が止まった。

 「ちょっと、待ってください!これは?」

大きなほうのオフィサーナイフがカバンに入っていたのを忘れてた。

 「出してもらえますか?」

微妙な空気の中、取り出されたナイフ。

数秒前に小さなナイフを申告しているだけに、
大きなほうのナイフを誤魔化そうとしたみたいな空気。
気まずい沈黙。

 「これも預けます・・・・」

乗せてもらえないかと思った。

という、思い出のナイフ。

投稿者 Malt 04:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

久しぶりのジョージ

小学校の時、家にあったカセットテープを
何気なくデッキに突っ込んだ。

流れてきたのは、ビートルズだった。
それまで、フォーク一辺倒だった頭を
ガツンと殴られたような衝撃を受けた。

以降、小遣いをためて買うLP(懐かしい表現だ)は、
陽水や拓郎からビートルズに移っていった。

ずっと、ジョージ・ハリスンが好きだった。
ジョンとポールこそがビートルズなのだが、
繊細な印象そのままに曲作りをするジョージに共感した。
正直、あまりポップな曲は書かないのだが、
ワタクシが好きな曲には、なぜかジョージの曲が多い。

まあ、ヒットソングはメロディーメーカーのポールが書けば良いのだ。

久しぶりにジョージのソロアルバムを聴いてみた。

Ghdloud9
クラウド・ナイン。(1987年作品)

セールス的にも成功したアルバムだ。
ジョージらしからぬ、ポップ路線の作品。
調べたら、ELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)の
ジェフ・リンがプロデュースに参加していた。
どうりでポップなわけだ。

そういえば、エリック・クラプトンの85年のアルバム、
「Behind the sun」も、フィル・コリンズがプロデュースして、
今までとはまったく違う、ポップ路線に仕上がった。

Behindthesun_2
Behind the sun

これもセールス的には成功した。
さすが、ヒットメーカーのフィル・コリンズだ。
しかし、これまでのクラプトンのファンの間では
評価が分かれたアルバムじゃないかと思う。
方向性の振り方は難しいものだ。


と・・・全然、テニスと関係無い話になってしまったが、
つまり、プロデュースする人間の舵取りひとつで、
演者(プレーヤー)の方向も決まってしまうということ。

それって、スポーツも同じことなのかもしれない。

コーチは、先を見通して道筋をつけ、プレーヤーとともに
納得して、道を進まなければいけない。
それは、相手がジュニアだろうが、一般プレーヤーだろうが一緒。
その人を思って、常に真剣にアドバイスしないといけない。

それを思えば、テニスコーチの責任は重い。

楽しみながら上達してもらうテニススクールだから、
深刻な顔をしてアドバイスするわけじゃないけれど、
中身は超真剣でなければいけない。
導くことって、そんな軽くて簡単じゃないってことが
分かってコーチングをしないといけない。

という、一部業務連絡でした。


仕事も一緒かぁ・・・
リーダーの責任も重いよなぁ。
うむ~

という、独り言も。

今回は、まったくまとまりが無い。
申し訳ない。

投稿者 Malt 04:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

ものづくり

モノをつくるっていうのは難しい。

ワタクシの担当業務では、具体的になんらかのモノ(商品)
をつくるってことは無いが、商品を販売することは多い。
それはテニス関連の商品が主であるが、
しばしば問題が発生したりする。

ラケットが折れたとか、ヒビが入ったとか、
塗装がはがれてきたとか、グロメットが陥没したとか、
様々なケースがある。


基本的にはメーカーさんの保証ガイドラインがあるので、
それに沿って対応をさせていただくことになる。
もちろん、サービスやスマッシュですっぽ抜けて
コートにぶつかったとか、頭にきてコートに叩きつけて
折れたなどは保証対象外である。

最近はメーカーの開発部署が、キズや不具合の状態を
しっかりと調べてくれるので、かなり正しい診断が出る。
つまり、適当な理由をつけても、保証は効かないのだ。

まあ、そんなケースは稀だし、システムが確立しているので、
あまりトラブルになることは無い。



判断に迷うケースは、その前段にもある。

お客様に商品をお渡しする前だ。
入荷した商品は、お渡しの前にチェックする。
ラケットならフレームのキズやグロメットなど、
シューズやバッグなどは汚れなども入念にチェックする。

実は、この段階で問題が発見されることがある。
流通段階でついたと思われるような小さな塗装欠けや
擦り傷などがついていることがあるのだ。

明らかに問題のあるものであれば、
有無を言わさず交換してもらうのだが、
微妙なケースもあり、判断に迷ったりする。



そんなこともあり、あるメーカーさんに、キズの許容範囲基準が
あるのかどうか、またあるならばどの程度なのか聞いたことがある。

それによると、キズの判断基準はあるそうだ。

スクラッチ(擦り傷)なら何mm以内まではOKとか、
クラック(ひび)は長さによらずNGtか、
ブランドロゴにかかる汚れは、少しでもNGなど、
いくつかの基準が定められている。

ただ、聞いた範囲だと、日本人の感覚からすると、
結構緩めだなという印象だった。
そんなこともあってか、そのメーカーさんも
ある程度はフレキシブルに対応をしているようだ。



現在、ラケットの工場はほとんどが中国だ。

ラケットを作っている工場は、そう多くない。
簡単に言うと、別のブランドのラケットが、
同じ工場で隣同士のラインを流れていたりもするらしい。

まあ、それはそうとして、ラケットのキズが多発したことがあった。
ひどいものは、塗装が剥げた黒い部分をマジックで
塗ってあるような状態のものまであった。
一度や二度ではなかったので、メーカーさんに状況を説明し、
事情確認をお願いした。


担当の方の説明によると、その日の最終製造数に満たないと、
製造工程上の不良品として工場のラインから外された商品を
マジックなどで補修(?)し、完成品に入れてしまうことがあるらしい。

当然、それはいけないことなのだが、品質基準の理解に乏しいのか、
おおらかな国民性なのか、こんなことが少なくはないらしい。
メーカー担当者が四六時中ラインにはりついて見張っていれば
そういうことも出来ないのだろうが、そうもいかないので
困っているような話だった。


ちなみに、今、中国の工場では人手の確保が難しくなっているそうだ。
様々な仕事が中国国内に生まれ、仕事を選べるようになったからだ。

旧正月で里帰りした後、同じ職場に戻ってくるのは
数割しかいないそうである。
少しでも給料の良い仕事にすぐに移ってしまうので、
そのままいなくなってしまうそうである。



なるほど、海外に生産拠点を移すっていうのは
国民性も含め、様々なハードルをクリアしなければ
いけないのだなと思ったものである。

とはいえ、どの国に工場が移っても、お客様に喜んでいただける
しっかりした商品を供給して欲しいというのは変わらぬ思いである。


う~ん、もっと色んな裏話があるのだが、
メーカー名を出すのも差しさわりがあるしってことで、
微妙な表現になってしまった・・・

投稿者 Malt 04:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

納涼 野球観戦

千葉ロッテマリーンズが同率3位に上がってきた。
何とか3位でフィニッシュして、
クライマックスシリーズに進出して欲しい。


ということで土曜日、我が草野球チームの納涼企画として、
マリンスタジアムに野球観戦に。

今回のシートは「スタンドデッキ」っていう、
外野バックスクリーン横のちょっと変わった席。
Dsc_6608
ブルーの壁の上の一段高いスタンド席がそうだ。

上にあがるとこんな感じ。
Dsc_6518
テーブルとイスがついていて、飲み食いしながらノンビリ観戦できる。
ここをチームで14席ほどおさえたのだ。

おさえたと言っても指定席ではないので、
早目に行って良い場所をおさえる必要がある。
で、開場前から並び、開場と同時に席を確保。

タオルでも置いておくのかと思いきや、準備の良いメンバーが
オリジナルでつくってきたリザーブカードが。
Dsc_6516_2
こういうことには、脅威の段取り力と行動力を発揮する我がチーム。
キャラクターの”ちょい悪ワンコ”は、オリジナルのチームキャラクター。

台風一過の青空が気持ち良い。
Dsc_6514


グランドでは練習中。
Dsc_6504
ベニー選手。
トレーニングジムでよく会う。

今日勝てば、単独3位。
Dsc_6519_2
ズーちゃんも気合が入る。


試合開始前から、飲み始めるメンバー。
Dsc_6533

宴会状態。
Dsc_6538
阪神ファンのメンバーは、目の前のマリーンズ戦よりも、
ラジオとワンセグで、巨人vs阪神戦に夢中。
何しに来てるのだ?(飲みにだ)


序盤から得点して、マリーンズ側は大盛り上がり。 Dsc_6604
この中に、Ken’s本社スタッフのSくんもいるはず。
あと、江口コーチもいると思われる。

飲みすぎて、何がなんだか分からなくなったが、
試合は4対1でマリーンズの勝利。
単独3位に浮上した。


ちなみに、我が草野球チームは現在7連敗中。
マリーンズの勝利にもあやかれず、次の日の試合も完封負け。
これはこれで何とかしないといけないぞ。

投稿者 Malt 04:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

東レPPOからAIGへ

東レPPO、イバノビッチが初戦でコケた。

実際、誰が勝ってもおかしくないハイレベルの大会だから、
そんなことがあっても不思議では無い。
ただ、一番の目玉選手の敗退は、主催者にとってはトホホだろう。
(ヨネックスさんもガッカリしていると思う)


出来る限りGAORAで観戦しているが、
どの試合も豪華顔合わせだ。
準々決勝でヤンコビッチvsクズネツォワってのもスゴイ。
鬼のような打ち合いだった。



さて、東レPPOも終わっていないのに男子の話で恐縮だが、
錦織圭のカレンダーが発売されるようだ。

単独でカレンダーが発売されたテニス選手って、
今までいたのだろうか?
よく分からないけど、スゴイことだ。

CMは、古くは神和住純さんのカレーから、
松岡修造さんのキッコーマン(だっけ?)まであるが、
カレンダーは記憶に無い。



その錦織圭、いよいよAIGオープンで来日する。
昨年のプロ転向デビューも話題だったが、
今回はUSオープン ベスト16、世界ランク81位という
実績をひっさげての登場である。
日本でさらなるジャンプアップのチャンスをつかんで欲しい。

ロディックガスケもゴンザレスも興味あるが、
ほとんどがグランドスラムやマスターズカップで
観戦したことのある選手。
やはり、錦織圭の試合を観たい。
(実は、錦織圭は一度も見たことが無いのだ)

今から、どんな手を使って観ようかと、画策中である。


実は、とあるルートで錦織圭に会う機会をいただいた。
30分そこそこだが、貴重な機会である。
たぶん、ドタキャンは無いと思うが、当日までドキドキだ。
その時のことを、ここにアップしてよいのかどうかは分からないが、
諸処の事情が許せば、ご報告したいと思う。

ああ、楽しみ。

投稿者 Malt 04:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

忘れ物

小学生男子というのは、こんなものなのだろうか?
とぼけているというか、とにかく忘れ物をする。


前日に用意しておいた絵の具セットや書道セットも
いざ、家を出る時にはすっかり忘れている。

ひどいときには、手ぶらで「いってきま~す!」と。
「ランドセルは?」と聞くと、「あっ、忘れてた!」
なんてこともあった。

真冬の寒い日、着ていったはずの上着を忘れることもしばしば。
帰り道、寒いと思わなかったんだろうか。
不思議である。

雨降りの日、朝持って行った傘をささすに帰ってきた。
朝、雨が振っていて、帰りにあがっていたのならまだ分かるが、
帰りもしっかり降っているのに、手ぶらで濡れて帰ってくる。
「傘は?」と聞くと、「あ、忘れた」って。
本当に不思議である。

朝、靴下を履いていったはずなのに、裸足で帰ってくる。
しかも、その靴下は無くしてくる。
おまけに、友達のものらしい見覚えの無い靴下の
片方だけがポケットに入っていたりする。
どんな遊びをしていて、こうなるのか。
まことに不思議である。


そういえばワタクシ、小学校の時は忘れ物王だった。

今の小学校は忘れ物をしても、家に取りに行かせたりは
しないようだが、昔は取りに帰らされた。
思えば、毎日とは言わないが、3日に2回は帰ってたような気がする。
そう考えれば、血筋なのか。



最近の小学校は、麦茶や水を水筒に入れて持っていく。
ところが、その水筒を持ち帰るのを忘れる。
スペアの水筒を持たせても、それも忘れてくる。
最後には、弟のキャラクター入りの可愛い水筒も動員される。
そして、それも忘れてくる。

先日のこと、学校から帰るも、また手ぶらだったそうだ。
先週末から忘れっぱなしの水筒を持ち帰るはずなのに。

 「水筒は?」

 「あっ、忘れた。明日、持って帰りま~す♪」
  (↑ 友達と遊びに行くことで頭がいっぱい)

 「ダメ!取りに行きます!」

学校に強制連行となった。
(徒歩2分だが)
学校に着くと、入り口に担任の先生が。

 「待ってましたよ。
  あなたの忘れたのは、金の水筒ですか?
  それとも、銀の水筒ですか?
  それとも、この黒の水筒ですか?」

 「黒の水筒です・・・」


先生、ナイス!

楽しそうな女性の先生だが、そのセンスに爆笑。
子供はばつが悪そうだったらしい。(笑)

ワタクシの担任だった女性教師は、
鬼のように怖い先生ばかりだった。
こんな先生に教わりたかった。

投稿者 Malt 04:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

東レとKen’s試合情報

月曜の朝に痛めた腰。

その日の夜は、立ち上がれないほどだったのに、
アイスバッグと湿布と痛み止め薬の波状攻撃で
劇的に回復に向かっている。

水曜朝には、すでに日課のトレーニングジムへ行った。
もちろん、腰に負担のかからないメニューのみだけど。
超人的な回復力だ。(自画自賛)




東レPPOは、いよいよシード選手の登場だ。
GAORAでは一日中、ライブ放映をしているが、
初日・二日目と、観客の少なさに驚いた。

もちろん、ヤンコビッチ、イバノビッチ、サフィーナ、ディメンティエワなど、
トップシード勢が出てくるあたりから、観客数は増えていくと思うが、
今のところ、予選最終日が一番の観客数だろう。

予選は入場料が無料ってこともあるが、やはり伊達さん効果だろう。
たった一人の選手でこうも集客出来るのかと、
あらためて、伊達さんてスゴイと思った。




そういえば、3月に届いたこの大会のポスター、
一番上にエナンが載っている。

今までの東レPPOの日程だと、母国でのトーナメントだか
イベントだかがあって、エナンの出場は難しかったらしい。
今年から、日程が変わったのもあって、出場の可能性が浮上。
実際、エージェントから、出場OKとの連絡まではあったとか。
ところが、なんとそのまま引退宣言。
主催者サイドもさぞやがっかりしたことだろうと思う。

そうは言っても、やはり豪華メンバーな東レPPO。
世界トップのプレーをぜひ観て欲しい。
(一日くらい行けるかなぁ、無理かなぁ・・・)




さて、Ken’sコーチ陣の試合情報。

渡辺コーチが、全日本ベテラン選手権出場を決めた。
Watawata
(写真は以前のもの)

一時、スランプっぽかったが、持ち直したのか?
とにかく良かった。
ブログでは、周りのみんなへのお礼が書いてあったけど、
ワタクシへのお礼はひと言も書いてなかった。
いやいや、いいんだよ、別に・・・・

試合は名古屋。
さすがに今回は応援に行くのは無理だぞ。
頑張ってきてください。



次に、千葉県トーナメントに出場中の澤村コーチ
Sawa
(こんな写真しかなかったけど、面倒だからいいや)

澤村コーチは、ダブルスで現在ベスト8.
ここから先は、対戦相手との戦いに加え、休み獲得の戦いが。
無事に試合に行けることを祈ってるぞ。



最後に、こちらも千葉トーナメント出場中の岩本コーチ。
Iwaiwa
現在、ベスト8。
前回、決勝戦に遅刻して失格になってるからね。
こんどこそ、リベンジしてくれよ。(自分にね)


どこも試合シーズンな秋だ。
みんな、楽しそうだなぁ。
うらやましいぞ~!

投稿者 Malt 04:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

東レPPO ウェルカムパーティー

ギックリ腰になった。

朝、日課のCooの散歩に行った。
少しは走りたいだろうと、リードを引かれるままに
一緒にダッシュをしたとたんに、グキッときた。

その日の晩、トイレに行こうと思ったら、
立ち上がれなくなっていた。
このまま寝たきりになるのかと恐怖をおぼえたが、
根性で歩伏前進でトイレにたどり着いた。
その後は・・・ご想像にお任せします。

キミのせいだぞ。
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さて、東レPPOのウェルカムパーテイーに呼んでいただいた。

もちろん、大会本部がワタクシなぞを呼ぶはずも無く、
オフィシャルスポンサーのメーカーさんから
誘っていただいたのだけど。

何故、ワタクシに声を掛けてくださったのかはよく分からない。
直前だったし、「ヒマなのはMaltさんくらいだろう」
ってことだったのかもしれない。
なんにしても、ありがたいことだ。

パーティー会場は、お台場のグランパシフィックホテル。
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受付付近には、テニス界やメディアの偉い方々がたくさん。
ペコペコしながらスルーし、受付を済ませ、会場に入る。
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かなり広い会場だ。


トロフィー
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漆塗り。
蒔絵って技法だそうだ。
こういうオリエンタルなトロフィー、外国人にはウケるのかな。



定刻になり、選手入場

モーレスモ
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相変わらずの男前。
ワイルドカードでの出場のようだ。
そんなにランキング下がってたっけ?


森田あゆみ
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こういう場所もすっかり馴染んできた。
そろそろブレイクして欲しい。


中村藍子
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すっかり常連である。


杉山愛
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風格すら感じられるぞ。
カッコイイ。


バルトリ
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TVで観るよりスリムだった。
ずっとお父さんに寄り添っていた。
聞いた話だと、おとうさん以外、選手とも話をしないらしい。


ハンチュコワ
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なんつうスタイルだろう。
やっぱり可愛い。
問題は、ワタクシよりはるかに背が高いってこと。(意味不明)
二の腕は結構立派。


サフィーナ
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すっかりトップに定着したサフィーナ。
今回の出場選手では一番大きいと思う。
優しそうな性格っぽい。


ディメンティエワ
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コートの印象とはまた違うエレガントさ。
何であんなに顔が小さいのか。


イバノビッチ
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第2シードながら、今大会の看板でもある。
3年前、全豪オープンのパーティーで会った時は、
可愛いって感じだったけど、別人のように垢抜けている。
女性って変わるんだなぁ。


ヤンコビッチ
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今大会、第1シード。
松任谷由美に見えてしかたない。


やっぱり、女子の大会は華やかだ。
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クジネツォワは、フェドカップのため、明日の来日だそうだ。
ん?サフィーナもキリレンコもフェドカップ出なかったの?


何とも豪華な顔ぶれ
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主催者のとても偉い方との記念撮影。
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ウラヤマシイ。



選手を代表して、イバノビッチが挨拶。
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第1シードのヤンコビッチじゃないのは、主催者側の意向なのだろうか?
そういえば、3年前のパーティーでも、挨拶したのは、
第1シードのシャラポワじゃなくてヒンギスだったっけ。
そういうものなのか。

ちなみに、その時もイバノビッチは出場していたが、
まだトップではなく、メインじゃないテーブルで
他の選手たちと仲良くずっと食事をしてた。
今回は挨拶を終えるとすぐに会場を後にした。
(スケジュールが詰まっていたのかも)
時の流れを感じた。


ってことで、どなたか偉い方の音頭で乾杯!
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そりゃ、飲みますがな。


豪華な料理の数々。
Cimg1760

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パーティーは1時間半ほどで終了。
結構、選手たちとも距離の近いパーティーだった。
貴重な機会に感謝である。



会場で、365netオフィシャルブロガーでもある平沢さんにお会いした。
本来ならこちらからご挨拶しなければいけないところを
わざわざ声をかけていただいた。
失礼しました。

平沢さんは、Ken’sスタッフである澤村コーチ渡辺コーチの先輩でもある。
「くれぐれも二人をよろしくお願いします」と言われた。
後輩思いの先輩である。

平沢さんから二人へのメッセージ。

 「Maltさんの言うことを聞いて、しっかり働くように!」

前半部は、ワタクシの捏造だ。スミマセン。
後半部は本当である。

そうそう、澤村コーチには、もうひと言あった。
「しっかりブログ、更新しろよ!」だそうだ。

さあ、いよいよ本戦スタート。
天気がちょっと心配である。

投稿者 Malt 04:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

東レPPO 予選 その2

で、昨日の続き。

この日は、とにかく暑かった。
選手も暑いし、観客も暑い。
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暑さからなのか、体調が悪くなる選手も。






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1・2番コート。

戦っているのは?
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ん?カネピ?
カネピにして予選から。
大会グレードの高さが伺いしれる。


藤原選手
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すごい気迫で、米村選手を圧倒。
伊達さんに負けた時は、かなりショックを受けたようだが、
完全に立ち直ったようだ。
立ち振る舞いから、話すことまで、プロ意識が伝わってきた。

敗戦後ながら、ファンにサインする米村選手。
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このへんもプロである。

藤原選手のシューズ
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ちょっと見づらいけど、かかと部に「Rika」の刺繍入り。
高雄選手もネーム入りだった。
ヨネックスの契約のプロは皆、入ってるのか?
うらやましいぞ。



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予選だというのに、かなりの観客数。
これも伊達さん効果か?

奈良くるみ選手
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競ったんだけど、惜しくも敗退。
これからに期待の選手。
後ろのラインパーソンの方、ウェアがカッコいいんだけど、
この陽気では暑そうで可哀相だった。

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オフィシャルボールはウイルソン。
ウイルソンボールの大会使用率、結構高い。

女子ツアー、WTAのメインスポンサーはソニーエリクソン。
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ボールパーソンのウェアも東レらしい可愛い感じ。

結局、あまりの暑さと、子供たちが飽きてしまったために、
伊達さんの試合までもたずに退散。
何とか1回戦はクリアしたみたいだ。

しかし、伊達さん、どんどん体が引き締まっていくなぁ。
現役時代より、締まっているんじゃないだろうか。
どんな練習してるんだろう?
尊敬するよ。

その1の冒頭で書いた、大会の雰囲気。
コロシアムの入り口係に、「ほら、早く!」みたいな感じの方が
いたりしたけど、「こんにちは!」と挨拶する会場整理も方もいたりして、
少し変わってきたのかなという気もした。

とまあ、批判的なことを書いては見たが、
大会前夜のレセプションパーティーに呼んでいただいた。

やっぱり、東レPPOはハイグレードは大会だよねぇ。
(手のひら返しなヤツ)

投稿者 Malt 04:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

東レPPO 予選 その1

右足小指の生爪、剥がれた。

床に落ちてた短パンを足で拾おうとひっかけたら、
ボタンかなんかに小指が引っかかって、
小指の爪が剥がれた。

血が出たので、「どうしよう・・」と家人に見せると、
医療用テープで巻き込んでくれた。

 「え?これだけ?消毒とか・・・」

 「このままだと、また引っ掛けるから、とりあえず固定ね。
  爪はまた生えてくるから」

これ、合ってる?




さて、今年から有明に会場を移した東レPPO。

今までは、インドアということもあってか、
この大会、かなり窮屈な感じだった

咳払いしたたでけで、「シ~!」と注意されそうな、
妙に殺気立った空気。
少しでも立ち止まると、「そこ、立たないで!」と、
かなり感じ悪く注意する場内案内係の方。

”会場整理は偉そうに、セキュリティーは威圧的に、
 決して笑顔を見せてはいけない”
とかいう、運営マニュアルがあるのだろうかと、
一時、本気で思ったこともあるくらいだ。

グランドスラムだって、会場整備の人に笑顔があるし、
「Hello!」くらいのことは言うのにね。

確かに、歴史のあるハイグレードな大会ではあるが、
どうにも居場所の無い感じに疑問を持っていたのも
正直なところである。

会場がアウトドアの有明に移って、少しは雰囲気が変わるのか?
そんな興味もあって、予選会場に行ってみた。

実は、決勝戦のロイヤルボックスにご招待いただいたのだが、
そこにお世話になっている取引先の方をご招待したので、
今回は、まったくチケットの目処が立っていない。(買えよ!)
そんなわけで、まずは予選に行ってみたというのが本当のところ。
予選はタダだしね。



会場への歩道橋を渡るところから見えるコート。

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おお!イバノビッチが練習してるぞ。
上手い!(当たり前)。
可愛い!

ラケットも新製品。
新兵器で大会制覇なるか?


コロシアム
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歴代優勝者のパネルがズラリ。
パム・シュライバーとか、懐かしい。


いつものように、まずはメーカーさんのブースにご挨拶。

ヨネックス
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やはりイバノビッチ、大フューチャー。
サイン会とかやるのかな?

ゴーセン
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オフィシャルストリンガーの松本さん。
見た目どおり、とても穏やかで優しい方。
なにかとお世話になってます。

杉山愛選手のラケット
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プリンス スピードポート ブラックライト。
ブラックのスピードポートグロメット。(ホールグロメットじゃないのね)
テンションは、縦52ポンド、横54ポンド。
ラウンドの進行とともに微調整するんだろうけど。

ウイルソン
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次にひかえるAIGに出場の錦織選手、大フューチャー。
フェデラーのUSオープン優勝もおめでとうございます。
ジョコビッチのラケット契約が微妙らしいという噂は本当か?



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AIGのようにたくさんのブースは無い。
奥にレンジローバーが飾ってあった。
1300万円!縁の無い車だ。


ふ~・・・、
書き疲れたので、続きは明日に回そう。

投稿者 Malt 03:58 | コメント(0)| トラックバック(0)

ポイ捨て

最近、テニスブログっぽくなってきた。
よ~し、いいぞ。


昨日、会社の近くの道路を自転車で走っていたら、
前から歩いてきた60歳くらいのオジサンが、
吸っていたタバコを2mくらい先に投げて、
通り過ぎるタイミングで足で揉み消していった。

このあたり一帯は路上喫煙禁止区域だ。
近所のホテルの従業員口に向かっていったから、
おそらく、このあたりのルールも知っているだろうに。

いつも思うのだが、マナーとかモラルって年齢は関係無い。
タバコを投げ捨てて揉み消したオジサンもいい歳だ。

むしろ、年配の方のほうが、タバコなんかのマナーは
ひどいような気がする。
タバコを空けて、包装されているパラフィン紙(?)や
銀紙をそのまま投げ捨てたりする人もいる。

たぶん、昔はタバコの投げ捨てとか普通だったのかもしれないが、
そのへんにゴミを捨てるなんてのは、親の教育か。



昔、工事現場のアルバイトをしたことがある。
学校の体育館の基礎工事、ビルの基礎工事とか。

一緒に働くおじさんたちは、無骨な感じの人が多かったけど、
学生のワタクシにもすごく親切だった。
社会勉強という意味でも非常に良かった。

ひとつ、ビックリしたことがある。

いくつか行った工事現場、どれも基礎工事。
砂利を敷き、転圧機で平らにし、基礎型の中に
大量のコンクリートを流し込む。

正直、重労働である。
だから、マメに休憩を取らないと持たない。
(休憩ってのは、体が持たないから取るのだ
 ということが、このとき分かった)

その時、糖分というかカロリーを摂るためか、
缶コーヒーを良く飲む。

問題はその後だ。
休憩が終わり、飲み終わった缶を
みんな、基礎の砂利の中に投げ捨てるのである。

これから大量のコンクリートを流し込むとはいえ、
基礎の中にそのまま缶をすてるなんて・・・
ワタクシには理解出来ない光景だった。

当然、それらの現場では、缶だけでなく、吸っていたタバコも
そのまま基礎の枠の中に捨てていた。

恐ろしく昔の話なので、今はこんなことはないのかもしれないし、
たまたまワタクシが行った現場だけそうだったのかもしれない。
ただ、自分の「ものづくり」の現場にゴミを捨てる感覚が
正直、理解できなかった。
別に悪気も罪悪感もなさそうに見えたその行為は、
ワタクシには、仕事へのプライドが無いように見えた。



最近は、タバコが吸える場所が減ってきた。
喫煙者は大変だと思う。

ワタクシはタバコを吸わないが、昔は吸っていた。
”~後の一服”が美味いのも知っている。(今は思わないが)
ただ、投げ捨てはダメだし、ルールは守らないと。

タバコを投げ捨てたオジサン、あのホテルの従業員だとしたら、
働く仲間がその歩道も掃除するんだと思う。
オジサンは掃除しないのか?
掃除なんかしないくらい、偉い人なのか?
でも、偉かろうが下っ端だろうが、ダメなものはダメ。


そういえば昔、お付き合いをしていた女性と
スーパーに行った時のこと。

カゴにあれこれと入れて、レジ近くに着いたとき、
「やっぱり、これ要らない」と、彼女が棚に商品を戻した。
まったく関係の無い商品を、目の前の棚に戻した。
ワタクシが、「ここじゃないよ。ちゃんと戻さないとダメだよ」と言うと、
「いいんだよ。直すのが店の人の仕事だから」と言い放った。

それが原因ではないが、こんなことが象徴するような行動が多く、
お付き合いは長く続かなかった。
やっぱり、モラルとか常識が無いと。


これじゃテニスブログじゃないってことで、
無理やりテニスにつなげてみる。

テニスって、相手への気遣いとか、マナーとか、
そんなことが要求される素晴らしいスポーツだと思う。
ところが、それが出来ない人が多いのも事実だ。

最近は公営コートに行くことが少ないけど、
周りを考えず、メチャクチャなマナーの人も少なくない。
最初に教えてくれる人も、注意をする人もいないのだろう。

相手と周囲を思いやる、コートも小さな社会、
そんなテニスの根幹を成す文化も大切にしたいと思う。

タバコの投げ捨てから、そんなことを思った。

投稿者 Malt 04:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

DUNLOP Diacluster2.5TP インプレ!

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                            ~お詫び~

一昨日の夕方から深夜にかけて、Ken’sのスクールシステムが
サーバーダウンのため、一時不通になってしまいました。
スクール会員の皆様には、大変ご迷惑をお掛けしました。
心よりお詫び申し上げます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

一昨日は、なんやかんやで会社を出たのが深夜2時過ぎ。
自宅に帰り、片付いていない仕事をしていたら、
4時過ぎになってしまった。

起きる予定の時間である。
仕方がないので、そのまま朝モードに突入。
いつもどおり、8時前にはトレーニングジムに行った。

こういう時くらい、ゆっくり寝て、(世間的に)普通の出勤時間に
行けば良いものを、どうにも頑固というか応用がきかないというか、
変なこだわりに縛られているワタクシである。

徹夜でのトレーニングは、心と体にあまり良くないってことが、
分かっただけでも収穫ということにしておこう。



さて、火曜の練習日。
続々発表される新製品の試打日でもある。

今回はこれだ。
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Diacluster2.5TP
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■フェイス: 98平方インチ
■ウエイト: 280g 
■長さ: 27.0インチ
■バランス: 330mm
■フレーム厚:21.0mm
■価格: 33,600円(税込)

ダイアクラスターといえば、ダンロップの主力シリーズである。
鈴木貴男プロや中村藍子プロ使用のツアー系から、
一般プレーヤー向けまで、幅広くラインナップされている。

中でも番号の若い機種は、オーソドクスなフェイス形状と
ボックスフレーム、そしてフラット気味のテーパーで
癖の無い味付けがされている。

ワタクシも、その独自の製法からくる、小気味良いホールド感と、
軽い球離れは、発売当初からのファンである。



今回、発表された”2.5”は、ツアー系でありながら、
持ち重りのしない扱いやすさが特徴だ。

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クセの無い、フレーム形状

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フラットビームは自然なしなりを生む

何より、このボックス形状フレームがワタクシ好みである。
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エアロシェイプのスマートさは無いが、ボールに負けない
剛性感は、他には無いものがある。

前回発表になった、「WS(ウェーバーシステム)」が着くシリーズは、
タダでさえソフトなホールド感を、極端にしたグニャグニャ感で
ダイアクラスターの良さを殺してしまったと思っていたが、
今回のモデルは、フェイス部にも余計なものは着いていない。
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どこまでも普通に潔いつくり。
それでこそ、ツアー系にも対応できるモデルである。



実際、持ってみると、謳い文句通りに扱いやすい。
300g無いので当然ではあるが、振りやすい。
個人的には、あと15gくらいは欲しいところだけど。

打球感はダイアクラスターそのもの。
「コクッ!」とくわえて、「シュポッ!」と飛んでいく。
打球時のショックも非常に小さい。

ボックスフレームの剛性ゆえか、オフセンターでも
ねじれやブレはあまり感じない。
グリップからフェイスにかけて一体感が感じられるので、
自分の意思が正確に伝えられるような気がする。
(あくまでも、そんな気がするってことで)

フレームが若干ゴツイので、ヘビースピンをかけるときは
しっかりフェイスで捉えることが必要かもしれない。
ワタクシのように、オフセンターヒットが多いタイプは、
スピンでのフレームショットが増える。
ただし、スピンをかけるのに躊躇するほどでは無い。

ボレーは楽である。
フェイスが一瞬ボールをくわえ、軽いタッチで打ち出してくれる。
センターで捉えること、面を作ることだけ意識すれば
あとは勝手にボールが飛んでいく。

フラット気味でサービスを打っても、フレームが負けることなく、
しっかりボールを打ち出してくれる。
軽いフィーリングのわりには、球速が出る感じ。

打ってみての感想は、
「ダイアクラスターはやっぱりダイアクラスターだった」
というもの。
良い意味で、シリーズの打球感を見事に継承している。
他では味わえない、何とも言えない打球感は、
ひとつのカテゴリーとして、守り抜いて欲しいと思う。

コートのコーナーをつくような、コントロールショットを
打ちたいプレーヤーにお勧めである。
女性でもじゅうぶん使えるラケットだと思う。

投稿者 Malt 04:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

Prince 新製品

すっかり秋の空気。
外を歩いていても気持ちが良い。

まだまだ残暑厳しかった先週、
プリンスの新製品展示会にお邪魔した。


最近、ワタクシはプリンスのスピードポートブラックを使うことが多い。
(社)日本プロテニス協会関係のお手伝いの時、
スタッフは同協会のオフィシャルラケットであるプリンスを
使わなければいけないことになっている。

協会所有のプリンスラケットもあるのだが、
やはり人のラケットだと使いづらいっていうか、
多少の不安がある。
そこで、1本はプリンスラケットを持っておくことに。


先日、Ken’s成田校に行った時、ふと、稲葉コーチの
ラケットを見ると、”ブラックライト”だった。
(稲葉コーチはプリンスから契約をいただいている)

 私 「ブラックじゃないの?」

 稲葉 「肩を故障してから、重く感じるのでライトに替えたんです」

 私 「2本あるけど?」

 稲葉 「1本は熊谷コーチから奪いました」

 私 「じゃあ、ブラックは使わないな。貸して」

ということで、プロテニス協会関連業務用として
スピードポートブラックをせしめたのである。
契約の貸与分だから、年度変わりには
返却しなければいけないが。

ちなみに、シューズもプリンスを履かなければ
いけないのかもしれないが、持っていない。


そんな(どんな?)、エピソードもありのプリンスである。

今回の目玉は、何と言ってもこれ!
Cimg1619

EXO3の発表である。

稀代の名機、”グラファイト”にスピードポートが搭載された。
そして、これまたハードモデルとしての評判高い、”レベル”にもである。

この2機種の特徴は、スピードポート搭載位置が
フェイス上部にずれたことである。

多くのトッププロや上級者は、フェイス中心よりも
若干トップ寄りでボールをヒットする傾向にある。
現在のグロメット設定だと、スピードポート部と
通常グロメットの境目でのヒット率が増えて、
違和感が生まれることがあう。

そこで、スピードポートグロメットの設定を
上部に移動させることで、違和感を解消した。
言われてみれば当たり前のことだが、強度も変わるし、
そう簡単な決断でも無かっただろうと思う。

Cimg1602
EXO3 グラファイト

フェイスサイズは、93と100の2機種。

EXO3グラファイト93
 ■フェイスサイズ 93平方インチ
 ■フレーム厚 19.0mmフラット
 ■フレーム全長 27.0inch(68.6cm)
 ■ウエイト 平均320g
 ■バランス 31.0cm
 ■価格 36,750円

EXO3グラファイト100
 ■フェイスサイズ 100平方インチ
 ■フレーム厚 19.5mmフラット
 ■フレーム全長 27.0inch(68.6cm)
 ■ウエイト 平均310g
 ■バランス 33.0cm
 ■価格 36,750円

斬新なデザイン。
かつてのグラファイトからは考えられないカラーだ。
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グロメット部。
Cimg1616





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EXO3 レベル

こちらは、フェイスサイズが95と105の2種類。

EXO3レベル95
 ■フェイスサイズ 95平方インチ
 ■フレーム厚 20.0mmフラット
 ■フレーム全長 27.0inch(68.6cm)
 ■ウエイト 平均310g
 ■バランス 31.0cm
 ■価格 34,650円

EXO3レベル105
 ■フェイスサイズ 105平方インチ
 ■フレーム厚 21.0mmフラット
 ■フレーム全長 27.5inch
 ■ウエイト 平均295g
 ■バランス 33.0cm
 ■価格 34,650円

こちらも、もともとハード系のモデル。
フェイスが若干縦長なのが特徴である。
以前のレベルは少しだけ打ったことがあるが、
ワタクシには硬すぎて、手に負えなかった。

さらに斬新なカラーリング。
流行なのか?
Cimg1607

グロメット部
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イエローが鮮やか。

実はワタクシ、どちらも試打をしていない。
試打会が別のメーカーさんの展示会と重なってしまい、
中抜けして行こうかと思ったのだが、さすがに無理だった。
そんなわけで、インプレッションは書けない。

プリンスがグラファイトの冠をつけるくらいだから、
そうとう気合の入ったラケットなのだろう。
それが証拠に、世界発売より先に日本で発売だとのこと。

そのうち、試打する機会もあるだろう。
楽しみ。


さて、他にはと・・・

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杉山プロ使用のO3ブラックライトにオーバーサイズが追加になった。


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フェレール使用のベンデッタ。
これはすでに発売済み。


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ブラックがカッコイイ。
プリンスのシューズは、Ken’sでもかなりの人気。
実際、足入れ感が秀逸で、プレー時のフィット感も素晴らしい。
(持ってないけど、試打会で試履きした)
買い替えのリピーターが多いのが、その証拠だ。

ともすれば、世界的に超超超有名な海外ブランドのシューズに
目がいきがちであるが、日本人には日本人向けにつくられた
足型が合うのではないかとも思う。
ブランドではなく、しっかり合うものをお勧めしたい。
ということで、個人的にもお勧めである。

初めてO3シリーズ発表されたときは、正直違和感もあったが、
いまやすっかり定着したこのシリーズ。
今後も楽しみである。

投稿者 Malt 04:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

ニューマシン登場!

USオープン、犬の散歩を終えて、TVにかじりつく。
結局、トレーニングジムに行く時間になって、
セカンドセットをフェデラーが制したところで家を出る。
ここからまくられるようなフェデラーではないと思ったから。

案の定、フェデラーが意地を見せた。
マレーに圧勝。
でも、マレーのプレーもこれからを感じさせてくれた。



TVを観ていたら・・・・

 9歳児 「どっち、応援してるの?」

 ワタクシ 「どっちでもないけど、若い方も頑張って欲しいよね」

 9歳児 「赤い方(フェデラー)は?」

 ワタクシ 「強いよ。ついこの前まで世界1位だったから」

 9歳児 「そうなんだ。じゃあ、応援しなくても強いよね」

 ワタクシ 「おとうさん、この赤い方の選手(フェデラー)に会ったことあるよ。2回」

 9歳児 「ええっ!おとうさん、この人に2回も勝ったことあるの?!」

 ワタクシ 「違う、違う!『会ったこと』だよ。
        1回はニューヨークのパーティー、2回目は日本のパーティーね」

・・・ああ、ビックリした。なんつう聞き間違いだ。

5分後

 6歳児 「おとうちゃん、この赤い人に会ったんだよね。お祭りで」

 ワタクシ 「お祭り・・・じゃないよ。パーティー」

楽しそうな感じは似てるけど。





さて、出るか出るかと、噂だけが先行していたマシーンがついに出た。
ウイルソンのガット張り機である。

ラケットと違って、興味の無い人には、まったく何の足しにもならない
情報だと思うが、「ためにならないブログ」なので勘弁して欲しい。



先日、ウイルソンの展示会に行った。
この日はアパレル中心の展示会だったので、
あまり関係無いかなと、行くのをやめようかと思ったが、
それも不義理なので、顔だけでも出すことにした。

会場に入るなり、担当のY山氏に別室に連行された。
こりゃ、ガッツリとオーダーを入れるまで、
軟禁されるのかなと思ったら、
新しいストリングマシンの紹介コーナーだった。
どうやら、紹介する人数を絞っているらしい。


USオープンでは、オフィシャルボールととにもに、
ストリンギングもオフィシャルなウイルソン。
ついに、オリジナルマシンの発表だ。

Cimg1640

フロントに燦然と輝く、”Wilson”ロゴ。
ブラックボディに削り出しっぽいクローム部。
なんとなく、NYテイスト。

Cimg1645

ストリングを留めるクランプ(爪)も、ターンテーブルも近未来的なデザイン。

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ストリング引っ張るチャック部もエイリアンみたいだ。


特筆すべきは、マシンの角度。
メインストリング(縦糸)を張る時と、クロスストリング(横糸)を張る時で、
マシンの角度が変わるのだ。

Cimg1649

ちょっと分かりづらいかもしれないが、
マシン上部のユニットが手前に傾いている。

身長など、ストリンガーのパーソナルデータを入力すると、
登録を呼び出すだけで、個々の体型にあったセッティングに
調整をしてくれるのだ。

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このコンピューターユニットが、その頭脳である。

今回、展示してあったのは、プロトタイプだそうで、
若干のマイナーチェンジはあるそうだが、
メインコンセプトはそのまま。
USオープンのストリンガーブースでも、
このマシンを使っていたそうだ。

Cimg1652
その名も「バイアルド」。

機能、デザインともに、なんともウイルソンらしいマシンだった。

え? 興味ない?
ああ、そうですか・・・

投稿者 Malt 04:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

YONEX RQiS1TOUR XL など

USオープン男子SF、マレーがナダルに勝った。
期待されながら、なかなか爆発しなかったマレー。
いよいよ、その時が来たか?

女子は、セレナが優勝。
これで彼女は1位になるそうだ。
ヤンコビッチの1位も短い間だったなぁ。

しかし、セレナの筋肉、スゴイ。
そのへんの男子プロよりマッスルボディだ。

筋肉といえば、6歳児がワタクシのお腹をつまんで
「ポーニョ、ポニョ、メタボの子」って歌ってた。
流行っているのか?


さて、毎年この時期は各メーカーの展示会がある。
下半期の始まりでもあるので、人事考課やら、
あれこれとやることがあるうえに、展示会まわりで
死にそうになる。

じゃあ、展示会は動かせないだろうから、
自分の仕事を計算して前倒しにすれば良いと思うのだが、
そこは、一人の都合では動かないのが会社である。

でも、ようやくピークは過ぎたかな。
あとは、転がり落ちるだけだったりして。(嘲笑)



で、ヨネックスの展示会である。
同社は、展示会とともに、契約インストラクターの会議がある。

P1000132

社長様のお話から始まり、新製品の説明など。
そして、今回は日本ナショナルチームのトレーナー、
田島氏のトレーニングセミナーだった。
氏の講義を聞くのは、今回で3度目だったが、
非常に刺激的でためになる話だった。

同行した澤村コーチも真剣に聞いていた。
旭コーチだったら完全に寝ていただろうな。



展示会場は相変わらずの賑わい。
P1000141
ゴルフのコーナーは石川遼プロが大フューチャーだった。


当然、テニスのコーナーは・・・
P1000137
アナ・イバノビッチだ。
アナ使用の新製品ラケットが発表に。


アナをフューチャーしたバッグも。
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今回の展示会では新製品の試打会も実施された。

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RQiS1TourXL95
Txl95_2




RQiS1TourXL100
Txl100


イバノビッチ使用のニューモデルだ。
確かに、以前のRQiS1Tourはハードすぎて、
イバノビッチ使用を全面に押出しても
女性層へのセールス的には厳しいものがあった。
今回、カラーリングも一新、100サイズも追加して、
一気に攻勢に出た。

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ちなみにこのカラーは、イバノビッチ自身が選んだものだそうだ。
4タイプの異なるカラーモデルを持って行ったところ、
迷い無く、「This Is my racket!」と選んだのがこれだそうだ。


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フェイスは、RQシリーズからはじまった、少し丸みを帯びた形状。
この形状、一部ではヨネックスらしさが薄れたとの声もあるが、
逆に違和感が無く使いやすくなったと思う。


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テーパーは、これまたヨネックスが得意とする
スロート部が若干絞られたもの。
これが、適度なしなり感を出すのだ。



さて、実際に試打してみた。

思いのほか、ソフトな仕上がりだった。

95サイズは、やはりそれなりにハードではあるが、
それでも、RQiS1Tourに比べれば、
段違いにソフトな打球感である。
女性層を視野に入れた開発コンセプトが垣間見える。

ただ、95サイズは、女性でも上級レベルの方でないと
少々キツイのではないかと思う。
男性でも中級レベルくらいの方だろう。
RQiS1Tourよりは腕に優しいが、RQiS2Tourよりは
ハードなモデルであることは間違いない。
「1」と「2」の間をキレイに埋めたモデルという感じである。


100の方は飛びも良いし、非常に使いやすい。
フェイスが大きい分、スピンも打ちやすいし、
サービスもスピードが出やすい。

ウエイト的に問題無く振れるのであれば、
幅広い女性層にじゅうぶんマッチするモデルである。
イバノビッチが使うのは、もちろん95サイズだが、
ワタクシ的には、100サイズこそメインに勧めたい。


ちなみに、イバノビッチが本当に使うのは、今までの
RQiS1TourにXLのペイントを乗せたものかと思ったら、
開発の方によれば、XLを使用しているそうだ。

もちろん、バランスやウエイトなどの、
細かいチューンはあるそうだが。
それだけ、イバノビッチも気にいったということだろう。
確かに良いラケットだと思った。
上手いこと作るなぁ。


最後に澤村コーチ。

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「This is my Racket!」

・・・という台詞が似合わない男。



投稿者 Malt 04:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

週末

金曜日は、Ken’sスタッフだった長谷川くんが
大阪から出張で出てくるというので、飲みに行った。

Dsc_6210

テニスの世界を離れ、インターネット業界で頑張っている彼。
昔から熱い男だったが、今も熱いままだった。
元気そうで安心した。


せっかく大阪から出てきたというのに、飲みはじめから、
ウチの野球チームのメンバーが合流してきた。
金曜の夜ってことで、てぐすねひいて待ってたらしい。

年代もバラバラな異業種交流会的な感じは、
ある意味刺激になったんじゃないかと思う。


日付が変わる頃、また別のメンバーが合流。
USオープンのビデオ録画の予約を忘れていたワタクシ、
長谷川くんをチームメイトに預けて、帰ってしまった。

まあ、垣根の無い人たちだから大丈夫だろうと思っていたら、
案の定、深夜まで盛り上がったらしい。
また、会おうぜ!長谷川。


で、ワタクシは、終わらない仕事を片付けていたら、
朝になってしまって、ほとんど寝てない状態に。
そのまま、Ken’s四街道にUSオープンのビデオを早朝宅配。
続いて犬の散歩。
すっかりフラフラである。


なのに、午後は野球の試合だ。

実は、今のチームの他に、もう1チームに入団した。
今のチームの女房役(キャッチャー)が主宰しているチームだ。

Dsc_6213

背番号は20番。
特に意味は無い。
空いてただけだ。

プロフィール用に、べースボールカードっぽく写真を撮ってみた。
Dsc_6215
メジャーリーガーみたい?
(そうでもない)

記念すべきデビュー戦は、2回を投げて4失点。
5対11で負けた。
残念。

今のチームもそうだけど、やっぱり打てないと勝てない。
ピッチャーやっていて、点数取られていながら言うものなんだけど、
今の技量で、0点で抑えるのは無理だ。

取られる以上に、点を取ってもらえないと厳しい。
どうやったら打てるんだろう?
難しい・・・



さて、もともと所属しているチームでの背番号が変わった。

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ピッチャーっぽい番号にしようってことで、16番。
巨人の星、星飛雄馬の番号だ。
「今、オレは猛烈に感動している!」(意味不明)


ということで、巨人の星になるべく、本を買ってみた。
表紙は阪神の藤川だけど。

Siainikatu

「試合に勝つピッチング術」

これで勝てりゃ、苦労は無い。

投稿者 Malt 04:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

ラケットの噂

USオープンも佳境に入った。
残った顔ぶれは、やはりという感じだ。

ところで、選手の契約獲得競争は、今も熾烈らしい。
「誰々が来年あたりラケット契約を変えそうだ」とか、
あちこちから色々な情報が流れてくる。
もちろん、真偽のほどは定かでは無いが、
この手の話は一定の確率で当たるのも事実である。

特に、今度発売される、adidasのラケットは、
そのスペックはよく分からないが、
ブランドパワーからして、台風の目になるかもしれない。

さて、先日の錦織圭のラケットではないが、
選手の使用ラケットは、様々なチューンナップが
施されているというのは本当である。

一般的なのは、鉛のウエイトを貼り付けて
バランス・重さを変えるというもの。
伊達選手などは、この方法で350g台に
チューンしているとか。

あとは、メーカーが製造段階でワンオフでつくるもの。
多くは、ウエイトやバランスの調整であるが、
ラケット厚を変えたり、ストリングパターンを変えたり
する場合もある。

よく言われるのは、「見た目は~だけど、中身は~」というもの。
実はこういうことはよくある。
微妙なシルエットの違いでも、見る人が見たらすぐに分かる。

ワタクシが現在つかんでいる情報でも、男子のトップクラスの
○○選手のラケットは、××メーカーのラインでつくられているし、
女子トップクラスの○○選手のラケットは、デザインは
××社のラケットだが、中身は△△社のラケットだったりする。

また、~選手の契約更改時期を狙って、新たなメーカーが
強烈にプッシュをかけているという話もある。
それも、かなり長期にわたるアプローチのようだ。

なんてことを、先日、あれこれ聞いたのだが、
どうも、こういう情報は書いちゃいけないらしい。
ということで、もう少し時期を見て、少しずつ書いていこうと思う。

投稿者 Malt 04:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

HEAD CROSSBOW6 インプレ!

何だか、忙しい。

打ち合わせやら、デスクワークやら、展示会やら、
原稿書きやら、なんやらかんやら、詰まってきた。
何とか死守してきた睡眠時間を削るしか無くなってきた。

いっそ、寝込んでみるか?
とりあえず、来週までは倒れることも許されない状況だ。
まあ、こういうときには開き直って、忙しさを楽しもう。

そんなわけで、ブログも更新だ。(現実逃避)


HEADの新製品、CROSS・BOWが発売になった。

(旭コーチが終始、居眠りしていた)4月に行われた
高輪プリンスホテルでの発表会
で、ATPボールとともに
発表になっていたラケットだ。

先日、HEADの担当T氏が、わざわざ持ってきてくれて、
Ken’sで先行試打会を開催していたのだが、
ワタクシもようやく試打することが出来た。

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HEAD CROSS・BOW6
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■フェイスサイズ  112平方インチ
■ラケット長     27.3inch
■バランスポイント     350mm
■ウエイト     260g
■グリップサイズ     1,2,3
■ メーカー希望税込価格  39,900円

クロスボウテクノロジーは、フェイス下部のブリッヂ部が
独立、可変することで、ボールの勢いをエネルギーとして溜め、
ブリッヂが戻ることで、パワーを生み出すと言うもの。
HEADの斬新なテクノロジーは、もはやお家芸。
今回も面白いコンセプトだと思う。

ターゲットを女性や初級者に設定しているこのラケット、
果たして、どれほどのCROSS・BOW効果が得られるか。

ウエイトは260gと軽め。
取り回しやすさは、まったくストレスが無い。
ただ、軽いだけでは無く、それなりに振った感覚もある。
これは、ボールに負けないという意味でも重要だ。

打球感は、かなりソフトである。
打球時の衝撃が、ほとんど感じられない。
まさに、ボールを包み込むという表現がピッタリである。

一瞬、クンッとくわえて、シュポン!とボールが出て行く。
擬音ばかりで申し訳ないが、まさにそんな感じなのだ。

フレームサイドには、スタビライザーを搭載。
Dsc_5948

これのせいなのか、オフセンターヒットも。あまりブレを感じない。
比較的値段が高いのは、このシステムが搭載されているからか?
でも、効果があるので、着いていて損は無い。

Dsc_5951
フェイスは112平方インチと大きめだが、
あまり大味な感じは無い。
これ以上に大きなフェイスサイズのモデルが
ラインナップされているというのもあるだろう。
ただ、この手のモデルにありがちな
大雑把な打球感では無いのは、評価出来る。

ある程度、シビアなコントロールを望むレベルでも
不満を感じること無く使えると思う。

欲を言えば、スピンの時に、フェイス(ストリング)に
ボールが鋭く引っかかる感じが欲しい気もするが、
これは、ワタクシ自身の好みなので、無視で良いと思う。


他のモデルは追って紹介するが、このCROSS・BOW6は
非常にバランス良く設定されたモデルである。

ソフト感ゆえに、肘痛に悩む方にもお勧めだ。
ダブルス中心のプレーやー、ピンスポットに
ボールをコントロールしたい方にピッタリだと思う。


ふうぅぅ・・・さて、仕事しようっと。







投稿者 Malt 04:22 | コメント(0)| トラックバック(0)

錦織圭 使用 K-TOUR実機

錦織圭旋風の興奮冷めやらぬ中、
そしてまだまだ夏の暑さも冷めやらぬ中、
各メーカーさんの展示会めぐりである。
寝不足が続く頭に、暑さがキツイ。

さて、ウイルソンの展示会に行った。

アパレル中心の発表会だったが、
新たな分野の商品も発表になっていたりして、
面白かった。
詳しくは、後日ご紹介しようと思う。

会場に片隅、ふと目をやると、錦織圭のパネル。

Cimg1668

K-TOUR95にグリップサイズ1が追加されるようだ。

錦織圭の活躍で、ジュニア選手からのリクエストが
非常に多かったということで、それに応えた形だ。

Cimg1655

パネルの下に飾ってあるラケット、グリップ1のサンプルかと思ったら、
なんだか、グリップが汚れている。
グリップも太そうだし。

良く見たら、フレームサイドにネームが入っている。

Cimg1670

「Kei」、錦織圭使用実機だそうだ。
試合で使ったものではないそうだが、間違いなく錦織のラケットだ。

まじまじと見ていたら、「どうぞ。手にとってください」って。
フェデラー使用実機の時とはちょっと違う緩さ。


サイドのロゴ。
Cimg1661

グリップ部、ちょい長め仕様。
Cimg1663

結構、重い。
Cimg1665
315gだとか。
市販のモデルよりも、かなり重く感じた。

別の情報筋によると、現在、錦織のラケットセッティングは
日に日に変わっているそうで、トップ選手のボールに打ち負けないようにか、
バランスもトップヘビー気味になってきているとか。
(鉛テープで調整しているそうだ)
一説には、最新では326gという話もある。

ちなみに、クルム伊達選手のラケットは、350gもあるそうだ。
このウエイト、男子でも使わないぞ。
スイングスピードのわりに球威があるのは、そんな秘密もあるらしい。


非常に良いタイミングで、錦織圭の使用ラケットを触ることが出来た。
ラッキー!

ダメもとで、「これ、頂戴!」って言ってみた。
もちろん、ダメだった。

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戦う姿勢

このところ、毎朝4時起きだ。

今までは5時に起きれば良かったのだが、
一時間繰り上げなければいけなくなった。

メールチェック、犬の散歩に加えて、
USオープンが絡んできたからだ。
大会期間中は毎日、録画したビデオをKen's四街道
届けなければいけないのだ。

週末は何かと予定があって、届ける時間が無い。
何故だか、平日も予定がいっぱいいっぱいで、
届ける時間が取れない。
そこで、早朝のビデオ宅配となる。

朝6時前だから、当然スクールは開いていない。
そこで、新聞配達よろしく、そっと置いてくる。
「サンタさんより」って書いて。(それはウソ)

1時間ちょっと早く起きているだけなのに、
夕方になると、猛烈に眠くなる。
ビールなんか飲んだ日には、一発でダウンだ。

オレは森田健作か?


昨日は朝7時前に出社。
仕事をやっつけて、軽くジムで汗を流した。
で、8時に早退した。(早っ!)

家に帰って、仕事をしながら錦織の試合を観た。
午前中、検診で病院に行かなければならなかったため、
フルには観ることが出来なかったけど。

とにかく、デルポトロが強過ぎた。
4週連続優勝だって?
その勢いそのままだった。

でも、日本テニス界にとって、最高のUSオープンに
なったことは間違いない。
錦織は何位まで上がるのだろう?
この先も楽しみだ。





さて、先週末の野球の試合。

4回からクローザー(抑え)として登板。
すでに、点差が開いて負けていたから、
「抑え」ってよりは、敗戦処理って感じだった。


実は、その前回の試合終了後、ちょっとキレてしまった。
缶ビール飲みながらの打ち上げの席。

 「今日の試合は、チームの野球じゃないよ!
  声も出てないし、ちゃんと構えてないし、自分の打席だけ
  ブンブン振りたいなら、バッティングセンターに行けばいい。
  負けてたって、声出して盛り上げて真剣にやろうよ。
  真剣にやるから、負けても楽しいんじゃないか。
  それが、ウチのチームだって思ってたのに、
  適当にダラダラやるんだったら、もうオレは嫌だ。」

そう言いたくなるような、
ちょっと元気の無いダレた試合だった、
当然、結果も負けだった。

まあ、勝ち負けは結果なので、どうでも良い。
何が何でも勝ちたいなんて思うと、変な雰囲気になるし、
プレーも萎縮してしまう。
なにより、野球素人のワタクシ自身、そこまでの腕は無い。

ただ、ヘタなりに全員野球で一所懸命やらないと、
スポーツの本質が抜けているみたいで嫌だったのだ。


もしかすると、テニスをずっとやってきているワタクシの
感覚が皆とズレているのかもしれないと思いつつ、
上記のようなことを言ってみた。
「そんな真剣にじゃなくていいんじゃないの」的な
帰結になったら、チームを抜けようと思いながら。

結果、全員がそう思ってくれたのかは分からないが、
「確かに、今日は元気も無かったし、バラバラだったかもなぁ」
とのことで、その日は解散となった。



で、次の週末の試合となった。
(毎週、欠かさず試合ってのもスゴイが)

今週は、出場している大会の最終戦だ。
実はまだ一勝も出来ていない。
正直、勝つのは厳しいと思っていた。

ただ、納得いく試合をしたいと思った。
ヘタでも、エラーしても、前向きに頑張る試合である。

まずは自分からってことで、とにかく声を出した。
で、自分の出番でも、気合のピッチングをした。(自分的にね)

Umpire

頼んだ公式審判員が思わず「ストライク!」と言ってしまうくらいの
勢いで投げ込んでみた。
けん制球でランナーを刺すことにも成功した。
(結構、牽制球は上手いのだ)

エラーもあったし、アンラッキーなヒットもあった。
ナイスプレーもあったし、ナイスランもあった。
最後まで、メンバーみんなで盛り上げた。

結果は11対6で負けだった。

でも、楽しい試合だった。
やっぱり、ヘボなりに一所懸命頑張るから楽しいのだ。

そんなことを確認した、負け試合だった。

投稿者 Malt 04:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

夏祭り&始末書

ここ最近、新製品ラケットのインプレとか書いたりして、
ようやく、テニスブログっぽくなってきた。
でも、長続きしないんだなぁ。


ってことで、週末は近所の夏祭りだった。
祭りって言っても、このへんは埋立地だから、
神社があるわけでもなく、昔からのお祭りじゃない。

街の商店街が主催のお祭りだ。
(ちなみに、春には住民主催のお祭りがある)
この夏祭りが終わると、そろそろ夏も終わりを告げる。


このところ、天気が不安定だ。
当日も、朝から怪しい天気。
それでも、祭りが始まる夕方頃は、
変な雲が見えながらも何とかセーフな感じ。

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メインストリートを歩行者天国にして、祭りスタート。


引っ越してきた頃は、まだあまりマンションも建っておらず、
閑散っていうか、ノンビリしていたこの街も、
10年近く経って、たくさんの人で賑うようになった。
今日も今日とて、スゴイ人出だ。

出店では、千葉ロッテ・マリーンズのキャラクター、
ズーちゃんがヨーヨー釣りをしてた。
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器用に釣り上げてたのにビックリ。


マリンスタジアムのリリーフカーも展示されていた。
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普段、ピッチャーをすることが多いワタクシ、当然乗ってみた。
心の中で自分のアナウンスしてみたりして。
なかなか出来ない経験だ。
マリーンズのお膝元だけはあるなぁ。


この車のすぐ横あたりの道路傍に、レジャーシートを敷いて、
うるさく酔っ払っているオヤジたちがいた。
関わりあわないように、目をそらして通り過ぎようとしたら、
目が合ってしまい、呼び止められた。

・・・ウチの野球チームのメンバーだよ。

結局、一緒に飲み始める。

出店で売ってるビールじゃ飽き足らず、
コンビニで焼酎ボトル&お茶割りセットを調達。
どこまで飲むんだ、この人たち。

と思っていたら、突然の豪雨。
神様が「そろそろお開きにしなさい」って言ってたんだと思うぞ。
(その後も、メンバー宅で飲み続けたらしい)

ってことで、夜まで盛り上がった地元のお祭りだった。



さて、ワタクシ、さっきまで始末書を書いていた。

今まで、始末書何枚書いただろう。
10枚以上じゃないかなぁ。
もう、始末書大王だ。

普通、こんなにたくさんの始末書を書くような社員は、
会社にいられないと思うのだが、なぜかまだ会社にいる。

何枚か溜まると、どうにかなるんだろうか。
で、そのラインはどこにある?

表彰はされないだろうな。(逆だよ!)

投稿者 Malt 04:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

ふたつの「やっちまった!」

錦織圭がやっちまった!

で、ワタクシもやっちまった。

 妻 「来週、野球あるの?」

 私 「あるよ。たぶん試合」

 妻 「行くの?」

 私 「行くけど。なんかあれば休むよ。なんかあったっけ?」

 妻 「10年前から、なんかあるんだけど・・・」

 私 「ん?10年前?」

 妻 「恒例行事とも言う」

 私 「あ・・・結婚記念日」

また、やってしまった。
でも、錦織の試合に見入ってる時に聞くなんて・・・
日にちを言ってくれれば良いのに、「来週」とか聞くからさぁ・・・
こうなったら、笑い飛ばすしかない。

 私 「ガハハハ!11年連続かぁ。こうなったら記録更新を狙うぞ~!」

 子供 「おとうさん、ヒドイよ!」

 妻 「大丈夫。誕生日を覚えたのも、結婚してからだから」

毎年恒例のやり取りだ。

いやぁ、寛容な家庭でよかった。
当日また忘れてないようにしないと。(怪しい)


で、良いほうにやっちまった錦織だ。

朝からTVにかじりついて、ドキドキしながら観ていたが、
ライブではないことに耐え切れずに、
公式サイトのライブスコアを観ながら観戦した。

Usnisikori_2

映像が無いだけに、想像しながらポイントに行方を追う。
マイル表示のサービスのスピードを、頭の中でkm/hに換算して、
心理状態を推測してみたり、TVに目をやったり。
もう、クタクタに疲れた。

一度目にマッチポイントでは、フェレールにまくられ5-5。
この辺からはもう祈るだけ。

Usnisikoriwin_2

で、ようやく勝利。
パソコンに向かってガッツポーズ。

テニス関連の仕事してるとか、そういうことじゃなくて、
単純に興奮したし、ウレシイ。
4回戦進出は70数年ぶりらしい。
次の試合も楽しみだ。

ということで、錦織の「やっちまった!」と、
ワタクシの「また、やっちまった!」が交錯した
日曜日だったのである。
(並べるな!)

投稿者 Malt 04:35 | コメント(0)| トラックバック(0)