撮影終了!
スマッシュ誌の技術解説コーナーの撮影が終わりました。
昨晩、同業他社の皆様と結構飲んだにもかかわらず、
酒豪伝説のおかげで二日酔いも無し。
午前中に別件の商談を済ませ、待ち合わせの津田沼駅へ迎えに行く。
待ち合わせ時間ちょうどに、編集部のA嬢から電話。
「スミマセン。乗り越して千葉駅まで行っちゃいました・・・」
千葉? 快速で二駅も先です。
そういうキャラだったっけ?
まあ、天気も良いし、スケジュールにも余裕を
持たせてあるので問題無いでしょう。
A嬢とカメラマンさんをピックアップして、
田喜野井グリーンテニスクラブへ。
前回の打ち合わせ内容を確認~修正して、準備OK。
さあ、コートで撮影です。
まず何よりもワタクシが興味を引かれたのは、
カメラマンさんのプロ機材。
すごい装備。
さすがプロ。
いいなぁ。
新しいカメラ欲しい。
しかし、機材多いなぁ。
中型のキャリーケースに機材が詰まっている。
「やっぱり、これだけ持ち歩かなきゃいけないんでしょうか?」
と聞けば、
「今日は軽装備です」
だそう。
プロカメラマンは体力も必要なようです。
おっと、カメラに見とれてちゃいけません。
撮影しなきゃ。
決めたテーマに沿って、次々に撮影は進みます。
テーマは、トッププロのショットに関することなのですが、
これがなかなか難しい。
そりゃ、すべて完璧に打てるなら、
ワタクシが世界ランク1位になってますがな。
・・・と、心の中で、開き直り気味の言い訳をしながら撮影をこなしました。
途中のパートでは旭コーチにもバトンタッチ。
さすが、器用さではKen’s一番の旭コーチ、プロの真似も上手です。
惚れ直した・・・じゃない、少し見直しました。
いや、いままで見くびっていたとかそういう意味じゃないんですが。
しかし、天気も良くて撮影日和でした。
半そで短パンでも堪えられましたから。
これも、普段の行いの良さでしょう。(ワタクシの)
さあ、どんなふうに出来上がるか。
ちょっと不安もありますが、楽しみでもあります。
3月21日発売の「スマッシュ」です。
ニューシューズなど
頼んでいたシューズが届きました。
アディバリケード4から進化した5は、10%の軽量化を実現したとか。
楽しみです。
ZのNさん、ありがとうございます!
アディダスは久し振り。
記憶が定かでは無いのですが、初めて履いたアディダスは
”トムオッカー・プロフェッショナル”だったでしょうか。
高校生の頃ですかね。
よく憶えてないけど。
アディダスのテニスシューズといえば、”スタンスミス”が有名。
後年は、シリアスなプレー用というよりはタウンシューズとして
その地位を確立しています。
選手の名前を冠したシグネーチャモデルにおいては
一番有名なモデルじゃないでしょうか。
そういえば、シグネーチャーモデルってめっきり少なくなりました。
かつては、ラケットでも、ウイルソンの”スタンスミス”やジャッククレーマー”
アディダスの”ナスターゼ・コンペ”、ダンロップの”マックスプライ・マッケンロー”など、
選手の名前を冠したモデルがたくさんありました。
国内メーカーでも、カワサキラケットの
”Jun Kamiwazumi”なんかがありましたっけ。
最近、少なくなりましたよね。
圧倒的な強さを誇り、ウイルソンと生涯契約を交わした
フェデラーにして、シグネチャーモデルはありません。
どうしてでしょう。
選手寿命の関係でしょうか?
はたまた、契約体系が複雑になったから?
単なる流行りなのかなぁ。
今度、メーカーさんに聞いてみます。
さて、日本でのプリンス製品の販売を展開するダイワ精工さんが
ウインザーラケットショップを買収・子会社化したそうです。
ウインザーといえば、日本を代表する老舗プロショップ。
テニス業界でもかなりの力を持ったショップさんとして有名です。
ワタクシも高校生の頃、エレッセのポロシャツを買いに、
東北は福島県から池袋店に出てきたほど。
(実は昨日も、新宿店で短パンを買いました)
そんな噂も聞いていませんでしたし、驚きました。
ダイワ精工さんは、テニスマンにとってはプリンスブランドの
取り扱いメーカーとして「有名ですが、
実は釣具のトップブランドでもあります。
売り上げ比でいうと、圧倒的に釣具のほうが大きいそう。
(ワタクシもダイワの釣具愛用者です)
実は”キャスティング”という釣具チェーン店はダイワ精工系列。
すでに釣具部門ではそういう体制を取っていたわけで、
今回の動きも不自然な流れでもないのかもしれません。
やっぱり商品構成も変わるんですかね。
商品構成などの独立性は保つとの話ですが
多少は違うんだろうなぁ。
で、昨晩は(社)日本テニス事業協会で
テニススクール事業者の方々と情報交換会。
比較的近い立場の方々と様々お話をさせていただきました。
感心したり、自身の甘さに反省したりと勉強させていただきました。
懇親会の後、DRKさんと二人でさらに一杯。
次の日、テニス誌の撮影があるから早く帰りたかったんですが、
DRKさんがどうしてもって言うので・・・
というのはウソ、ワタクシが誘いました。
焼酎を飲みながら寿司をつついて帰還。
ちょっと飲みすぎたかなぁ。
眠いぞ。
撮影大丈夫か?
HEAD MG PRESTIGE Midplus 真剣試打!
ロングセラーにはそれなりの理由がある。
やっぱり、名品は名品。
ラケットも血統がものを言うのか。
フェイスサイズ :98平方インチ
レングス :27インチ
ウエイト :320g
バランス :310mm
厚 さ :21mm
ストリングパターン :18×20
Prestige Midの取り回し性能にノックアウトされながらも
やはりフェイスサイズによるシビアさはシンドイかなと思い、
次に手にしたのが、Midplus。
フェイスが若干大きく、そしてフレームが2mm厚い。
これだけの差とはいえ、やはり扱いやすさが随分違う。
ワタクシ、もともとフレームショットを絶妙なところに落とすのが得意技。
ガシャッ!という音とともにベースラインギリギリに落ちるロブは
そりゃもう芸術の域であります。
ダニエルに言わせると、「Oh~! Maltスペシャル!」だそう。
(自慢にならん)
そんなワタクシがMidサイズを使いこなすのは、やはり難しい。
これがMidplusサイズになると一気に安心感が増すわけです。
数字にすれば微々たるものでも、この差は大きい。
ただし、フェイスサイズの大きさもあいまってか、
操作性の良さはMidサイズに軍配があがる。
Midplusサイズは、ちょっとブンブン!て感じかなぁ。
スロートからフェイスに延びるラインもMidサイズのほうが色っぽいです。
とはいえ、MGシリーズのツアー系モデル。
打球感もしっかりハード。
変にたわみのない剛性感はプレステージの歴史そのままです。
フェイスを板のように感じながら、パ~ン!と弾く。
グニャっとボールを一瞬くわえるような、ヤワな感触はありません。
あくまで、板でパ~ン!です。
ストリングパターンが細かいので、スピンの引っ掛かり感は少ないのですが、
フェイスサイズのせいか、Midサイズよりはヘビースピンが掛けやすい。
パッシングショットをアングルに沈めるのも、イメージ通りに打てました。
当然ですが、フェイス分、ネットプレーも楽。
Midサイズで短くなってしまったボレーも、
しっかりベースライン際に運ぶことが出来ました。
やはりワタクシには、このMidplusがジャストフィットかなぁと思いつつ、
次なるPRESTIGE PROの試打に臨んだのでした。
続く・・・
HEAD MG PRESTIGE MID真剣試打!
テニス誌記事の打ち合わせをしました。
週末中、かなりテンパって原稿をつくりました。
(協力してくれたスタッフのみんな、ありがとう!)
担当A嬢: 「では、取材を」 (ボイスレコーダーをセット)
ワタクシ: 「こんな感じで原稿つくったんですけど」
担当A嬢: 「ここまでつくってくれたんですか!
インタビューしながら原稿を起こそうと思ってました。
助かります!」
どうやら、取材しながら詰めていくもののようです。
そんな細かなものじゃなくて良かったのか。
週末潰しちゃったよ。
でも、時間と手間の短縮になったようです。
あとは撮影です。
撮影はアウトドアコート。
晴れると良いなぁ。
寒いと半袖短パンはキツイからね。
晴れるかどうかは、アシスタントをしてくれる
旭コーチの日頃の行い次第です。
(普段はインドアだから分からない)
さて、ようやく試打にこぎつけた”HEAD MG PRESTIGE”。
わがまま言って、持って来てもらいましたからね。(感謝)
しっかり試打させていただきます。
まずは、これ。
ありゃ、”HEAD DEMO”シール側から撮っちゃった。
MG PRESTIGE Mid
フェイスサイズ :93平方インチ
ウエイト :330g
バランス :310mm
フレーム厚 :19mm
ストリングパターン :18×20
言わずと知れた、ヘッドのフラッグシップモデル。
サフィンをはじめ、多くのトッププレーヤーに愛され続けるモデルです。
ワタクシ、このプレステージの最初のモデルを使ってました。
ルコントなんかが使ってしたように記憶しています。
確か、49,000円くらいしたと思います。
駆け出しコーチで超貧乏なワタクシに
経済格差というものを教えてくれたラケットです。
細かいストリングパターンと空力を追求したキャップグロメット。
時代は変われど、基本形はそのまま継承されています。
これに太ゲージのストリングを張ると、まったく飛ぶ気がしない。
目が細かい分、空気抵抗も大きくなる気がする。
(あくまでも気のせいです)
ですから、ワタクシはこのラケットに超細ゲージストリングを
43ポンドくらいに緩く張るのが好き。
それでラケットの特性が出るのか?と聞かれれば、
正直、それは分からない。
いいじゃん、好きなんだもん。(開き直り)
残念ながらこの試打ラケットは、50ポンドくらいの
標準的なテンションで張ってありました。(当たり前です)
フレームはツアーモデルを主張するかのような19mmフラットビーム。
ハイ、大好きです。
前回のフレックスポイント プレステージでは、
皆が言うほど硬さを感じなかったワタクシ。
MGシリーズの硬質な「パキ~ン!」という打球感に期待しつつ試打。
まず、操作性。
今回のMG PRESTIGE3機種の中で一番扱いやすいです。
バランスポイントは、Midplusと変わらないのですが、
ヘッドサイズが小さい分、扱いやすいのでしょうか。
様々な場面において、思った通りにヘッド部を
操作することが出来ました。
言ってみれば、変なクセがない。
非常に普通の操作感。
実はこの普通がなかなか無い。
様々なテクノロジーを搭載し、メーカー・モデルの
特徴づけが顕著な開発競争。
バランスやウエイトもかなり自由に調整できるようになった分、
軽量トップヘビーのモデルが増えた。
その分、「いたって普通」が減ったような気がします。
やっぱり、ツアー系モデルは「普通」がいいなぁ。
細かいバランスは、自分で鉛張って調整しますんで。
ちなみにウチのボスも、ラケットをそのまま使わない。
新しいラケットが来ると、鉛のウエイトを貼ってははがし、
はがしては貼りと、やたらとバランスにこだわる。
やっぱり、納得したもの使いたいですもんね。
話を戻します。
打球感はMGシリーズのそれ。
乾いた打球感でボールが飛んでいきます。
ただし、エクストリームほど乾質な打球感ではありません。
エクストリームの乾いた感じの球離れもかなり特徴的ですが、
プレステージは、フレーム厚のせいなのか少しだけ粘ります。
自分で捉えて、自分で弾いている感触があります。
これが、トッププロの信頼性に繋がっているのかもしれません。
フェイスが小さい分、センターでの打球感は非常に気持ちよい。
そういうモデルは得てして、オフセンターヒットすると、
ガツン!とショックが腕に来ますが、素材のせいなのか、
それほどの辛さは無いと思います。
プレステージも扱いやすくなったものです。
とはいえワタクシ、さすがにこのサイズを使い続けるのはキツイ。
気を抜くとどうしても球足が短くなる。
やっぱりもう少しラクしたいなぁなんて。
ミッドプラスかプロがちょうど良いのかもしれません。
しっかり振り切れて、試合途中でパワーダウンしない、
最後まで打ち切れる方なら、そうとうな武器になりラケットです。
「いやぁ~、やっぱりプレステージはいいよね~!」というと・・・
旭コーチが×サインを出している。
ワタクシ :「なんだよぉ?」
旭コーチ :「プレステージはガット張るのが大変なんです。
これを使うなら、自分で張ってください!」
聞こえなかったよ~だ!
おめでとう!
テニス誌から取材のオファーをいただきました。
技術解説コーナーなのですが、今回のテーマがこれまた難しい。
しかも今週中に取材~撮影までをこなさなければいけません。
かなりタイトなスケジュールです。
お受けしたからにはしっかりやりまっせ~!
Ken’sスタッフの皆様、バックアップをお願いしますね。
さて、最近の澤村コーチ、ブログネタを拾うために
常にデジカメを持ち歩いて、写真を撮りまくっているので
ウザイとの評判です。(笑)
澤村コーチがウザったいなら、今までのワタクシは?
皆、ガマンして言わなかっただけだったのね。
なるほど、こうして分かることもあるのだなぁ。
次は旭コーチあたりがブログつくるかな?
でも、ハイパーアナログマンだからなぁ。
期待せずにお待ちください。
さて、先日Ken’s千葉で行われたプロテストの結果が
届き始めているようです。
当日は、ホスト会場ということもあり、やりやすかったり
やりにくかったりと、複雑な心境で頑張ったKen’sのコーチたち。
ワタクシもテスター候補としての受験者でもあり、
ホスト会場の担当者でもあり、
多くの自社スタッフが受験していたりと、
落ち着かない一日でありました。
では、ご紹介。
旭コーチ
アップグレード合格!
(社)日本プロテニス協会認定プロフェッショナル2
アメリカプロテニス協会認定プロフェッショナル2
に昇格です。
田邉コーチ
アップグレード合格!
(社)日本プロテニス協会認定プロフェッショナル3
アメリカプロテニス協会認定プロフェッショナル3
に昇格です。
稲葉コーチ
アップグレード合格!
(社)日本プロテニス協会認定プロフェッショナル2
アメリカプロテニス協会認定プロフェッショナル2
に昇格です。
ホッとしました。
良かった、良かった。
ああみえて、みんな、ノミの心臓ですからねぇ。
テストの数日前から「どうしよう~」なんて緊張してましたから。
そこに、
「会社の看板背負ってんだから、不合格は許されない」とか、
「ボスの顔、つぶすなよ」とか、
「しっかり見せてもらうからね~」なんて、
プレッシャーをかけるのが楽しいわけです。
なんという悪趣味でしょう。
しかし、それに打ち勝ってこそ真のプロですから。
(そうなのか?)
とにかく、おめでとう!
始動!
目が覚めたら、23時45分だった。
あれ?なんで?
ああそうだ、AllstarClassicに向けて、
23時35分から練習する約束してたんだっけ。
少し寝てから行こうと思ったんだ。
マズイ、寝過ごした。
もう約束の時間を過ぎてました。
そのまま寝てしまおうかと思ったのですが、
澤村コーチが恐いので行くことにしました。
コーチの皆がAllstarClassicモードに入ってきた。
恒例の深夜練習もはじまったとか。
そろそろ、ワタクシたちも練習をはじめようかと、
昼間、澤村コーチにメールを送った。
「今晩、練習するの?」
いつもは、おともコーチ&パイレーツ前田コーチが
ワタクシたちの練習パートナー。
澤村コーチからの電話によると、おとも&前田は
昼間、JTAの試合で燃え尽きて来られないらしい。ラッキー! それなら中止だなと思ったら、
「旭コーチに声掛けました」って。
そこまでしてやりたいんだ。
さて困った。
よく考えたら、ラケットも無いぞ。
先日送ってもらった、[K]BLADE98もまだ張り上げてないし。
旭コーチにガット張り頼んだ時に、「急がないから」とか言わなきゃ良かった。
今日は旭コーチは公休日。
仕方がない。
お客様に、「おお!珍しいね」なんて言われながら、
自分で張りました。
新品なので、テンションはいつもより高め。
それでも、46ポンドですけど。
(いつもは43ポンドくらい)
・・・とまあ、こんなことがありつつ、夜を迎えたわけですが、
前述の通り、すっかり寝過ごして、”どこでもドア”でKen’s四街道に。
当然ですが、すでに練習がはじまっていました。
コートに入ったら、皆の視線が・・・
「全然、寝てないよ~!」と、明るく言ってみたのですが、
全員、「アンタ、完璧に寝てたでしょ?!」って顔をしてました。
来ないはずのパイレーツ前田コーチ。
鋭いまなざしで敵を観察。
なぜか、トドみたいなポーズ。
昼間の大会では、おともコーチとのダブルスでベスト4だそうです。
おめでとうございます。
さて、練習の方ですが、目が覚めていない第一試合は
全然、ボールが見えなくて、まったくテニスにならず。
旭・前田ペアに3-6で負け。
第二試合は、少し目が覚めてきた。
旭・松元に6-3で勝ち。
第三試合、ようやく目が覚めた。
深夜1時まわってるけど。
旭・前田にリベンジ成功。
6-3で勝ち。
初回としては、まあまあですかね。
これから徐々に調整していきましょう。
旭コーチに、「AllstarClassicに向けて調子は?」と聞くと、
「まだ、パートナーも決まってません」だって。
大丈夫でしょうか?
練習後、いきなり柔軟度競争をはじめる、旭コーチと澤村コーチ。
相変わらず変な二人です。
やっぱり、年の分だけ旭(右)が固いな。
たくさん、ありがとう!
ウイルソンさんから、[K]BLADE98を送っていただきました。
ワタクシの誕生日だからってわけではないでしょう。(知るわけが無い)
試打会で感想を聞かれて、絶賛したから?
貴重な1本ですよね、スミマセン。
ありがとうございます!
さて、一昨日はワタクシの誕生日でした。
その日は、Ken’s成田校で新しく取り入れるプログラム、
「カーディオテニス」のデモンストレーション&研修会。
コーチ&フロントが各校から集結しました。
研修も終わり、バックヤードでメールチェックなどを済ませ、
HEADさんからお借りした”MG PRESTIGE”の試打を
もう一度するべえかとロビーに出たら、妙な雰囲気で
スタッフ達が集合しています。
何かあったんだろうか?
ワタクシがいたらマズかった
と、一瞬腰を引いたら、「誕生日おめでとうございま~す!」って。
なんだよ! ビックリするじゃん!&ウレシイ!
成田校の瀬利コーチが、テニスコートのケーキをつくってくれました。
ラケットもボールもあるよ。
すごく美味しかった。
感激!
瀬利コーチ、ありがとうございます!
花束やらプレゼントをいただいて、皆で記念撮影。
なんか、すごく慕われてる上司っぽい。(ホントはどうなんだ?)
「花束抱えて皆に囲まれてると、なんだか定年退職する時みたいだなぁ」
って言ったら、旭コーチが、
「いやぁ、本当に今日までお疲れ様でした」だと。
え?そういう意味?
旭コーチの気持ちがよく分かりました。(笑)
いただいたプレゼント。
ワイン
また、旭コーチが、「生まれ年のヤツです」って。
2002年って書いてあるじゃん。
いい加減なヤツです。
ありがとう!
ペンケース
ラルフローレンです。
ありがとう!
宮コーチからいただいた、えび煎餅。(意味不明)
ありがとう!
Ken’sのみんな、本当にありがとう!(感涙)
我が家では子供たちがお小遣いを出し合って、
本をプレゼントしてくれました。
OK、もっと良い写真撮るよ。
ありがとう!
たまに行くステーキ屋さんでは、デザートのサービス。
ありがとう!
ケーキも食べました。
ありがとう!
長塚京子プロをはじめ、お友達や野球チームの仲間など、
たくさんのメールやお祝いのメッセージをくださった皆様、
ありがとうございました!
こんなに知人がいたのだなぁと、あらためて感激。
本当にありがとうございました!
長塚京子ちゃんと練習
最近、ネタが多くて更新が追いつかない。
ブログもタイムラグの中、更新中です。
さて、週一の練習日。
今日の目的は昨日借りた、HEADの”MG PRESTIGE”3機種の試打。
多分、Midサイズは使わないと思うけど、ProとMidplusの
打球感の違いをしっかり確かめたい。
これで今年のAllstarClassicで使うラケットを決めなきゃ。
練習も出来ないしね。
と、思っていたら、駐車場に長塚京子ちゃんプロが。
そうだ、今日は一緒にテニスをするんだった。
来てくれてありがとう!
車からラケット1本だけ抱えて出てくる京子ちゃん。
素人に見えます。(苦笑)
コートに入り、さっそくPRESTIGEを並べて選んでいると、京子ちゃんが、
「私、あまりヨネックス以外のラケット触ったことないんです」
と、興味を示す。
「じゃあ、写真を1枚」
と、カメラを向けたら、光より速く自分のヨネックスに持ち替えて、笑顔。
さすが、プロ!
今日のメンバーは我がボスと川緑さん、そしてダニエル。
なかなかの豪華メンバーだなぁ。
一試合目は、京子ちゃん・ボスvs川緑さん・ダニエルの対戦。
ワタクシはカメラマンに回ります。
ダニエル&川緑さん
年齢から想像もつかないほど、ハードヒッターな二人。
京子ちゃん・ボス(田村プロ)
ハードヒッターの京子ちゃん。
田村プロはスーパーテクニシャン。
やっぱりボールが速い!
コース云々もあるけど、ボールが重い。
これが世界レベルのボールということですか?
まあ、こういうことも
ストレッチしてるわけじゃありません。
「やってもうた~!」のポーズ。
これもか?
試合は6-4で、川緑・ダニエルの勝ち。
僅差でした。
さてさて第二試合。
ワタクシもやらなきゃ。
ラケット決まらないし。
私 「お~し!やるか!」
京子 「ええっ!Maltコーチと組むんですかぁ~?」
私 「どういう意味じゃ?!オレとは組みたくないってか?」
京子 「いえいえ、そうわけじゃ・・・(笑)」
京子ちゃんと組んで楽しようって魂胆が見抜かれたのか?
まあ、いいや。
やってやろうじゃないか!
京子、見とけよ!
オレがキャップを後ろ向きにかぶったら、本気ってことだぞ!(意味不明)
ワタクシのパートナーはダニエル。
向こうは、京子ちゃんと川緑さん。
考えてみたら、世界ランク28位で、グラフにも勝って、
ヒンギスにもダベンポートにも勝っている京子ちゃんと、
全日本ベテラン選手権優勝の川緑さんのペアって、
かなり強いんじゃないの?
京子ちゃんのダブルスは、サービスダッシュはせずに、
強烈なグランドストロークで打ち込んでくる。
ストロークの打ち合いになると、どんどん差し込まれてくる。
もう必死で打ち返すしかない。
なんとか6-4で勝ちました。
ということは、グラフよりもヒンギスよりもダベンポートより強くて、
全日本ベテラン選手権優勝も夢じゃないってこと? (注:違います!)
試合後、せっかくだから何かネタ話でもと、
「ラケットのこだわりは?」と聞くと。
「ヨネックスのラケットってことです!(キッパリ)」
・・・参考にならん。
それではと、「今日の感想は?」と聞くと、
「フルスイングって気持ちいいです!」
遠慮というものは知らないようです。(笑)
長塚プロは今年のAllstarClassicにも参加予定。
当然、エキシビションマッチもあるので、
ちょくちょく練習に来るとのこと。
火曜日の夕方、Ken’s千葉に来ていただければ、
プレーを観られるかもしれませんよ。
最後に、
私 「もうすぐ誕生日だね。おめでとう」
京子 「何で知ってるんですか?」
私 「オレ誕生日が京子の2日前なんだよ」
京子 「そうなんですか?!」
私 「それ毎年、お前に言ってるけどな」
京子 「聞いたさきから忘れてま~す(笑)」
ええ、どうせそうでしょうよ!
・・・と思っていたら、京子ちゃんからメールが来ました。
ありがとね!
LEXUS IS-F 試乗!
錦織圭選手のツアー優勝は手ばなしでウレシイ。
一夜明けて、ようやく映像も入ってきたし、
ワイドショーでも彼の特集コーナーを組んでた。
ジムでマシンを降りようと思ったら、ちょうど特集が始まったので、
いつもより10分多く走ってみました。
数十秒の試合のダイジェストでも涙が出そうになりました。
でも、「なんとか王子」ってのはどうなんだ?
フジTVでは、「にっこり王子」とか言ってたけど。
先日のセミナーで、松岡修造氏が、
「錦織は一番期待できる選手。間違いなく、トップ20は狙えます。
グランドスラム優勝だって夢じゃない。ひとつタイトルを獲れば、
ワイドショーやメディアが一気に取り上げます!」
と話していました。
まさにその通りの展開になってきました。
松岡氏、恐るべし!
グランドスラム出場も見えてますし、頑張って欲しい。
あとに続くジュニアたちにも励みになりますしね。
ちなみに我が家の男児2名はサッカー少年。
今のところ、テニスには見向きもしておりません。
ワタクシが試合してるところも、数回観たはずなのですが。
感動させられる試合じゃなかったってことか?
まだまだ頑張らなきゃ。
てなわけで(どんなわけ?)、レクサスが新たな一歩に踏み出したFシリーズ。
その第一弾、IS-Fというモンスターマシンを試乗させていただきました。
レクサスISのボディーにV8 5リッターエンジンを搭載。
最大出力423馬力という化け物です。
しかも、値段は766万円!
ISっていえばアルテッツアですよね?
レクサスになった今でも、普通仕様なら390万円からです。
それが766万円って、アナタ!
聞けば、今注文しても1年2ヶ月待ちだって。
一時は2年待ちまでいったそうな。
納車まで1年以上も待てませんなぁ。
買わないけど。(正確には「買えない」です)
試乗車もほとんど無く、なかなか乗れないそうですが、
このたびレクサスGSオーナーである友人のお誘いで
貴重な体験をすることになりました。
レクサスディーラーははじめて。
ステーションワゴンとか4WDの設定が無いので、
足の向きようも無かったのです。
さすが、セレブなイメージ。
ワタクシには似合わない、上品な車です。
試乗車の準備が出来るまで、オーナーズラウンジへ。
空港のハイクラスシートのラウンジのよう。
試乗車の準備が整ったとのことで、いざ!
面構えは変わりませんが(実はよく知らない)、どことなく迫力が。
サイドビュー
リア右には「F」のエンブレムが輝きます。
なんですか?この4本出しマフラーは。
すごい迫力。
足回り
エンジン
基本的によく分かりません。ゴメンなさい。
コックピット
シートはレザー。
シートヒーターがついていますが、他の車種にあるシートクーラーは未搭載。
シート高を下げたため、ユニットがおさまらなかったとか。
メーター周り
ステアリング下に輝く「F」のエンブレム。
車検証ケースまで「F」エンブレムだそうです。
センターコンソール
カーボン調のパネルです。
さていよいよ試乗コースに乗り出します。
ちなみに試乗コースは、Ken’s千葉の前を走ります。
モンスターでした。
ちょっとアクセルを踏み込んだだけで、鬼のような加速。
体がシートバックに押し付けられます。
特筆すべきは、マニュアルモードのシフト反応の速さ。
今までの0.5秒の反応速度から、0.1秒になったのだそう。
ステアリングのパドルシフトをパタパタすると(なんという稚拙な表現)、
まったくタイムラグ無くシフトチェンジします。
この車、8速なのですが、一般道で8速に入れる場面は
まず無いと思います。
せいぜい6速まででしょう。
ブレーキングもカッチリ感が強く、
少し踏み込んだだけでガクッと効きます。
このレスポンスの硬さは、レクサス車に共通したものだとか。
もちろん、このIS-Fはそれが極端なようですが。
とにかく、運転することが楽しい車です。
BMWオーナーからの買い替えが多いのも分かるような気がします。
運転者が楽しい分、同乗者にはツライかも。
足回りは硬いし、セミバケットシートだし。
ワタクシ、助手席に座った試乗一周目は気持ち悪くなりました。
(もともと、乗り物には弱いのです)
ライバルはやはり、NISAAN GT-Rなのでしょうね。
価格帯も近いですしね。
でも、GT-Rも特別なブランドだからなぁ。
甲乙つけがたい。
どっちも買わないけど。
(何度も言いますが、正確には「買えない」です)
せっかく来たのだから、もう一台試乗してみては?と勧められて、
おそらく一生縁が無いであろう、LS600hLへ試乗することに。
超高級車です。
コックピット
まあ、自分が運転する人は買わないでしょうが。
インパネ
左のリアがオーナーズシート。
リクライニング、オットマン、ワンセグ&12セグTVモニター、
なんと、マッサージ機能までついています。
動力性能も半端じゃない。
滑らかながら、恐ろしいほどの加速をします。
とても2トン超のボディとは思えない走りです。
価格を聞いてこれまたビックリ。
1,610万円だそうです。
どう考えても買わないであろうワタクシに、よく試乗させてくれたものです。
いやぁ、良い経験しました。
あとで聞いたら、ちょうどKen’sのお客様も来られていたそうで、
ご挨拶も出来ず大変失礼しました。
まさか、「Maltさん、レクサス買うんだ」とは思わないでしょうが、
その通り、買いませんので、誤解されていなければ良いなぁ
と思った次第です。
どうする?ラケット
Ken’s成田校の澤村コーチがブログをはじめました。
お祝いにバナーをつくってあげました。
(製作時間5分)
「元気が一番!」だって。
たしかに無駄に元気だよなぁ。
初ブログだけあって、かなりかたい文章です。
「上司に勧めていただき・・・」とかね。(苦笑)
さて、いつまで続くでしょう?
続かないほうに、500ペソ賭けます。
・・・とでも言っておけば、
負けず嫌いの澤村コーチのこと、
意地でも更新すると思われます。
話は変わって、そろそろAllstarClassicの
練習がはじまったみたいですね。
おともコーチもダイエットからはじめたようです。
ワタクシはといえば、ペアで練習するでもなく、
ラケットすらまだ持っていない状態。
そろそろ澤村コーチに怒られそうな気がしてきた。
だって、まだ新製品ラケット、ひと通り試打してないんだもん。
今のところ、候補は下の3機種。
・バボラ ピュアストーム
・ウイルソン [K]BLADE98
・プリンス O3スピードポートブラック
これらはすべて試打をしたのですが、
本命でまだ打っていないラケットが。
そうです。
HEADのフラッグシップモデル、MGプレステージです。
営業サンプルは触ったのですが、
なぜかいまだに試打の機会が無かった。
昔からのお付き合いのHTM.JAPANのTくんに電話。
「プレステージの試打ラケット貸して~!」
なんと、わざわざワタクシの自宅まで届けてくれました。
いえいえ、脅してませんよ。
実は住んでるマンションが一緒なのです。
プレステージ3機種に加え、4月リリース予定のインスティンクトまで。
ありがとう!
早速、試打してみようっと。
これで候補ラケットをすべて打ち終えることになります。
いい加減ラケット決めなきゃいけませんしね。
あとは練習時間の確保かなぁ。
頑張ります!
優秀選手賞
昨年末のとある日、Ken’s千葉の菊地コーチから電話があった。
私 「めずらしい。どうしたの?」
菊 「千葉県テニス協会の優秀選手にノミネートされたようです」
私 「えっ?オレ、久しく試合出てないけど・・・」
菊 「いや・・・ノミネートされたのはボクです」
ああ、そりゃそうです。
ワタクシのまったく根拠の無い自信には恐ろしいものがあります。
千葉県テニス協会が創立60周年だそうで、
その祝賀式典において、優秀選手のひとりとして
菊地コーチが表彰されるということ。
こりゃ、めでたい!式典も行くしかないでしょ!
ってことで、出席してきました。
会場は柏市のホテル。
受付で名前を告げるも、今ひとつ反応が悪い。
ネームプレートを見ると・・・
旭コーチの名前になっていました。
あたかも旭コーチの代理でワタクシが出席しているかのよう。
おそらくわざとだと思われます。
こんなところで日頃の恨みを晴らすとは・・・旭コーチ、恐るべし。
上から無理やり名刺を突っ込んで首に掛けました。
式典にはテニス界の偉い方々がズラリ。
(財)日本テニス協会の盛田会長や渡辺専務理事も列席されています。
基調講演は小笠原流礼法総師範の鈴木万亀子様。
さすが、すべての身のこなしが上品です。
(財)日本テニス協会 盛田会長の祝辞
心にしみるお話でした。
柏市市長様など、多くの方々の祝辞に続き、いよいよ表彰。
功労賞表彰には、ウインブルドン女子ダブルス優勝の
吉田(旧姓:沢松)和子さんの姿も。
上品で素晴らしく姿勢の良い御方でした。
いよいよ、優秀選手賞の表彰!
菊地コーチ、しっかりセンターをキープ。
さすがの菊地コーチも少し緊張気味。
菊地コーチ
ベテラン全日本に出場など頑張ってましたからね。
本当に良かった。
おめでとうございます!
~菊地コーチのコメント~
このような賞を頂戴して、大変嬉しく思うとともに恐縮しています。
試合出場のためレッスンを休んだ時も暖かく見守ってくださった
スクール会員の皆様、有難うございました!
もちろん、代理でレッスンを担当してくれた
Ken’sコーチ陣もありがとうございます!
皆様の応援のおかげでいただけた賞だと思っています。
これを励みにますます頑張ります!
今後ともよろしくお願いします!
式典のあとはパーティー
ワタクシ、(社)日本プロテニス協会や(社)日本テニス事業協会なら
まだお知り合いはるのですが、テニス協会のほうは関わっていないので
ほとんどお知り合いがいない。
あちこち、ご挨拶と自己紹介をさせていただくのに、
ペコペコ頭を下げながら会場内を歩き回っていました。
結局、どこに行ってもペコペコしてんだなぁ。
Wilson [K]TOUR95 真剣試打!
アスリートのドーピング検査って、かなり厳格なのですね。
長塚京子プロに聞いた話。
選手は、いついかなる時にも然るべき機関
(ITF?WTA?IOC?聞き忘れました)に
練習場所や滞在場所を申告しなければいけないそうです。
たとえは、2月19日9時~13時は~テニスクラブで練習、
2月20日~22日までは~へ旅行など。
つまり、常に居場所を明確にしておくことで、
抜き打ちのドーピング検査に対応できるようにしておく
義務があるのだそう。
実際、検査員が自宅や練習場所に抜き打ちで来ることもあるそう。
その時に検査員が30分待っても選手が現れない場合、
検査員は帰り、選手にはペナルティが課されるとか。
シビアな世界なのですね。
さて、昨日の[K]BLADE98に引き続き、[K]TOUR95です。
[K]TOUR95
フェイスサイズ:95平方インチ
フレーム厚:22mm
ストリングパターン:16×20
グリップサイズ:2・3.
レングス:27,25インチ
ウェイト:288g
バランス:34,0cm
言わずと知れたエナン使用モデルです。
H-TOUR~nTOUR-TWOと来て、[K]TOUR95という流れ。
ワタクシ、ウイルソンの画期的なテクノロジーである
超軽量トップヘビーというハンマーバランスが苦手。
フレックスなどのフィーリングが良いのに、バランスがちょっとね
というモデルが結構あった。
そんな中、H-TOURが出た時は、変にトップライトじゃない
イーブンに近いバランスの扱いやすさに、
すごいラケットが出たものだと思ったものです。
その後、ナノテクノロジーによって、飛びやレーム剛性が
さらに進化した、nTour Twoがリリース。
エナンがスターダムに駆け上がるのをサポートしました。
さて、この[K]TOUR95、やはり飛びが非常に良い。
シリーズの特徴である抜けるような飛びの良さは健在。
[K]BLADE98のインプレで書いた、
”ボールの外周も含めた全体をフェイスで捉えて
自らのスイングで打ち出していくようなフィーリング”
とは対極の打球感です。
ボールの芯のみの軽いフィーリングで
キレイにボールが飛んでいきます。
飛びが良いモデルでありながら、打球フィーリングを
不快な負担無く感じられるという感じでしょうか。
基本的には非常に楽なラケットだと思います。
ただ、バランスが全モデル”nTour Two”よりも
若干トップヘビーのような気がします。
カタログスペックではなく、あくまでフィーリングですが。
ワタクシは[K]BLADE98のような
完全なイーブンバランスが良いなぁ。
まあ、このウエイトでトップを軽くしたら、
ボールに負けてしまうかもしれませんが。
そんへんは絶妙な調整なのでしょう。
逆に一度スイングしはじめれば、
楽にヘッドが効いてくれるというのは
ボールにパワーを与えるには効果的。
特にサービスなどはキレイにヘッドがまわり、
ボールの芯を打ち抜くようなフォーカスした打球感とともに
キレの良いスライスサービスなどは打ちやすかったと思います。
このラケットの特徴はズバリ! 「キレ」だと思います。
スピンをかけたり、ボールを後ろを思い切り打ちぬいたり、
小気味の良いプレーが可能かと思います。
ワタクシが苦手なバランスも、女性などにはパワーをアシストしてくれる
強い武器として機能するでしょう。
エナンが使っているのも十分うなづけるモデルです。
[K]TOUR95で、エナンのようなテニスを目指しましょう。
Wilson [K]BLADE98 真剣試打!
バレンタインですか。
そんなの関係ねぇと思っていたら、
長塚京子ちゃんプロが遊びに来て、チョコをくれました。
ありがとね!
多分、ウチの子供たちに食べられちゃうけど。
他にも本社スタッフ、Ken’s千葉フロントの皆さんもありがとう!
さて、オフィシャルの試打会では時間が無くてあまり打ち込めなかった
ウイルソンの新製品ラケットですが、 Ken’sに届いた試打ラケットで
マッチ練習をしてみました。
今回届いた試打ラケットには、ジョコビッチ、ツォンガ使用の
[K]BLADE TOURは無かったので、一番感触の良かった
[K]BLADE98を試してみることにしました。
HEADの振動止めはゴメンなさい。
まあ、お約束ってことで。
[K]BLADE98
フェイス:98インチ
ウエイト:約304g
バランス:約325mm
適正テンション:50~60ポンド
フレーム厚:21mm
全長:27インチ
ストリングパターン:18×20
ワタクシの好きなフラットビームです。
ただですね、最初の写真でも分かるとおり、
スロート部はスクエアなフレーム形状なのですが、
フェイス部のフレームはラウンド形状。
これは少し残念。
個人的には潔く全周ボックス形状にして欲しかった。
やはりプロスペックに近いモデルですから、
ハードなフィーリングが欲しいななんて思うわけです。
(って、ハードになったら、扱い切れるのか?)
横から見た図。
フラットビームです。
だからこそ、ラインなどのデザインもシェイプせずに
フラットだと良かったなぁ。
(かなり勝手なこと言ってます)
このBLADEシリーズは使用プロ選手も多いことで分かるとおり、
若干ハードスペックのモデルです。
振れば飛ぶし、振らなきゃボールはネット前で失速します。
スピンもしっかり掛けるつもりで振らなきゃいけない。
勝手に引っ掛かって、スピンがきいちゃったなんてことは
基本的にありません。
打球感は「面」でボールをしっかり捉える感じ。
飛び系のラケットだと、ボールの芯(中心部)だけを
スッコ~ン!と打ち抜いたような感触がありますが、
このモデルはその逆。
ボールの外周も含めた全体をフェイスで捉えて
自らのスイングで打ち出していくようなフィーリングです。
このあたりは、BLADEシリーズの真骨頂であります。
正直、楽ではないですが、速いサービスに対して
フラットにフェイスを合わせて、バチッっと返した時の快感は
この手のラケットならではのもの。
フレームの厚い飛び系のモデルでは味わえません。
フェイスも98と扱いやすいサイズ。
ある程度のオフセンターショットも許容してくれますので、
そこそこの安心感もあります。
ワタクシ、ラケットを選ぶ際、バランス&取り回しやすさを
選択基準として重視します。
あくまで、ウエイトではなくバランスです。
いくら全重が軽くともハンマーバランスは苦手。
手首に故障を抱えているので、スイングの微妙な調整を
手首の動きでカバーしようとしたときに、
ヘッドが重いと負担が掛かるからだと思います。
全体のウエイトは腕全体の大きな部位の筋力で何とかなりますが、
手首などの小さな部位の筋肉に負担を掛けたくないのです。
そういう意味でも、304gのウエイトと32,5mmのバランスは絶妙。
まったく重さを感じずに振り回すことが出来ます。
むしろ、300gを切っている[K]TOURのほうが違和感を感じたほど。
スピン性能に関しては、ストリングパターンのせいか、
サービスやパッシングショットでスピンを掛けたい時に、
ストリングで引っ掛ける感じはあまりありません。
あくまでフェイスでボールを捉えて、潰して転がすイメージです。
軽いスイングで、パシュッ!とスピンを掛けよと思っても
ネットに引っ掛かるのがオチだと思います。
このウエイトのフレームに違和感の無いスイングパワーを持った
プレーヤーならかなり頼りになる1本だと思います。
しっかり厚い当たりで打っていきたい方にはお勧めのラケットです。
雪国だった
トンネルを抜けると雪国だった・・・のです、軽井沢。
今日は、(社)日本プロテニス協会 プロコーチ要請コースの
講師として軽井沢へ。(本当にワタクシで良いのか?)
朝も早よから新幹線に乗り込む。
東京は寒いながらも晴天。
丸の内の朝日が眩しいぜ。
冬の軽井沢はあまり経験が無い。
で、軽井沢へのトンネルを抜けたら、
雪国でした・・・
この景色にスーツと革靴は似合わないぞ。
除雪車とか走ってるし。
軽井沢ブランチへ向かう別荘地一帯は、完全に雪国の風情。
ブランチのリビングには薪ストーブ。
さだまさしの歌が聞こえてきました。(注:幻聴です)
ワタクシ、北国育ちなので雪には強いはずなのですが、
子供の頃、ならしたはずの雪道の歩き方もすっかり忘れてました。
めったに実家に帰らないせいだろうか?
だって、冬に「帰ろうかな」というと、
「寒いから来ないほうがいい」って言われるし、
それではと夏に「帰ろうかな」と言えば、
「暑いから来ないほうがいい」って言われるから。
もしかして、帰ってきて欲しくないんだろうか?
授業のほうは、不慣れながらも勢いというか、
思いだけを伝えて、大汗かきながらも何とか終えました。
ホント、勢いだけだな、オレ。
(分かってくれただろうか?)
このまま温泉でもつかってノンビリして、ビールでも飲んで
美味しいもの食べて帰りたいというか、一泊くらいしたいものですが、
講義を終えたのが昼ですから、会社に戻らないわけにも行きません。
新幹線を待つわずかな時間、プリンスショッピングモールに行くも、
一人の寂しさと寒風のダブルパンチで心も体も凍りました。
池も凍ってるし。
いつもはこの店で軽井沢地ビールを飲むのですが、
さすがにこの時間じゃ飲めないな。(いやいや今日は仕事だろ?)
ということで、寒さを満喫(?)した一日でした。
来月もう1回行きます。
今度は何かしてこようっと。(謎)
軽井沢へ
先週末、久しぶりに近所のホテルに行った。
このホテルは、某全国チェーンから別のチェーンに売却された。
もともと御三家に並ぶようなチェーンではなかったけれど、
買収したチェーンはコストを削ったビジネスホテルが得意。
建物は高層で立派だけれど、ネットカフェやら温泉やらが
各階にちりばめられるという妙に庶民的なリニューアルが完了。
センスもちょっといただけない気がしたけれど、
正直、サービスレベルも下がった。
(前の経営でもそれほどでは無かったけど)
ちなみに値段は下がっていない。
そんなわけで、一度行ったきり利用してなかったけど、
久しぶりに行ってみたわけ。
天気と景色は最高。
取ってきた食事を口に入れた途端に、口に激痛が。
歯茎に何か刺さってる!
舌を動かして取れるような大きさでも無いし、
グッサリ刺さってるから取れない。
指でつまんで、意を決して抜いた。
3cmくらいの鋭利な何かの骨だった。
歯茎からは血が出てる。
店員さんを呼んで骨と口と皿を見せ、
「これは何の骨なのか、何が原因なのかを調べて欲しい」
と、お願いした。
しばらくすると、マネージャーがすっ飛んできてこう言った。
「ブリの骨かと思われます。骨抜きはしているのですが・・・
大変申し訳ございません」
しかし、その時ワタクシが口にしたのは、「たこ焼きグラタン」なるもの。
たしかにブリの料理もあったけれど、それは皿に取っていない。
たこ焼きにブリの骨なんか入るかなぁ?
釈然としないまま、
「口は大丈夫です。私で良かった。
これが子供だったらと思うと怖い。気をつけて欲しい」
と、(キレずに)伝えたのです。
おそらくコスト面から、たこ焼きは加工食品でしょう。
いちいち焼いているとは思えないし。
いったい何がどうなって、こうなったんだろう?
ちなみに、代金はしっかり取られました。
話は変わって、プリンスの新製品発表会に行きました。
会場で、同業他社のお知り合い、Mr,Joe にバッタリ。
写真撮ってたら、「明日のブログネタは決まりですね!」
と言われたので、意表をついてみたくなりました。
展示会ネタはまた今度。
#Mr,Joeのブログはこちらです。
またまた話は変わって、今日は朝から軽井沢へ。
(社)日本プロテニス協会の軽井沢ブランチの
「プロコーチ要請コース」の講師をせよとのミッションが下りました。
講義内容は、「テニス施設運営(接客・サービス・業務)」だそう。
何故、ワタクシに白羽の矢が立ったのかはよく分かりません。
本当にワタクシごときで良いのかという気もしますが・・・
まあ、喋れと言われれば、何時間でも喋れますが、
手ぶらってわけにもいかない。
何かと予定の詰まっている今日この頃、
なかなか準備の時間が取れずに、
今週末、出社してシコシコと資料作りをしました。
さて、9時過ぎには軽井沢に着かなきゃ。
どうやら現地は、最低気温マイナス10度、最高気温も氷点下とか。
そんなに寒いのか。
帰りに温泉で暖まるとか、美味いもの食べるとか、
ショッピングモールで買い物するとかも考えたけど、ひとりじゃねぇ。
とっとと帰ってくることにします。
おお、もう行かなきゃ!
気に入り映画
年齢と立場ととのもになのか、最近、話が長いというかクドイ。
で、このブログの記事も長い。
何人の方が読んでくれているかも定かではないですが、
ダラダラした文章は、読むほうも大変だと思います。
サラリーマン川柳のように、数行で何かを伝えられたほうが
お互いに楽だろうなと思う今日この頃。
そうそう毎日、ネタも無いですしね。
ということで、映画。
あまり映画とか観ないワタクシですが、大好きな映画。
ブルース・ブラザース
1980年の作品です。
ジョン・ベルーシ演じるジェイクと、ダン・エクロイド演じるエルウッドの
兄弟が中心となったバンドのハチャメチャコメディー。
出演者には、ジェームス・ブラウン、アレサ・フランクリン、
レイ・チャールズ、チャカ・カーンなど、超豪華メンバー。
なんと、今や映画界の超巨匠、スティーブン・スピルバーグまで
クライマックスシーンで納税課の受付という端役で出演。
音楽や細かいディテールまで、雰囲気満点の映画です。
シカゴ市内を舞台にしたカーチェイスは、
絶対に日本では撮れないであろう迫力です。
監督は名匠ジョン・ランディス。
あの、マイケル・ジャクソンのスリラーのPVの監督でもあります。
他にも、「トワイライトゾーン」「大逆転」など数々の作品を輩出しています。
こうしてみると、スリラーって作品としての出来はどうなんだろう
という気もしますが、すべてが名作ってわけもいかないのかな。
そういえば、ワタクシの好きな映画評論家、町山智弘さんの映画評でも、
「スターウォーズをつくって、超巨匠と言われるジョージ・ルーカスも
ハワード・ザ・ダックとかいう、わけの分からない映画とってますし、
人間、魔がさすってあるんですね(笑)」
って言ってました。
ということでこの映画、幾度となくTVでも放映されていますし、
ビデオ、DVDも発売されています。
ワタクシ、CD・ビデオはもちろん、通常版・
コレクターズエディションなどのDVDも持っています。
昔、TV放映されたバブルガムブラザース吹き替え版のビデオも
保存してありますが、この吹き替えは賛否が分かれるところではあります。
まあ、吹き替えじゃなくて、そのままのサウンドのほうが良いに決まってますけど。
考えてみれば、もう29年前の作品なのですが、
今見ても十分楽しめる映画です。
こういうのを名作というのかな。
ウイルソン新製品試打会 その2
我が家の8歳男児が、親指に穴の開いた靴下を履いて
学校に行こうとしていた。
「穴の開いてない靴下に履き替えて替えていきなさい」
というと、
「なんで? 縁起悪いの?」
縁起って、アンタ・・・・そうじゃなくてカッコ悪いだろって。
そういうこと気にならないらしい。
それとも、倹約家なのか?
そういえば、ワタクシが「新しいカメラほしいなぁ」とか言うと、
「今のカメラ使えないの?もったいないし、かわいそうだよ!」
とか言う。
おかげで、新しもの好きのワタクシの提案はことごとく却下となるのです。
ということで(どういうこと?)、ウイルソン新製品試打会の続き。
今回の新製品というと、全豪オープンの影響で、
ジョコビッチやツォンガの[K]BLADEの印象が強い。
でも、そんなツアースペックばかりが発表になったわけじゃない。
しっかり、アベレージプレーヤーまで漏れなくラインを組んでいます。
このあたりはウイルソンの伝統的戦略です。
チームラインは、シリーズ中でも多くのプレーヤー層に
マッチするスペックを持っています。
(LITEラインもあるけど)
フェイスサイズ:104平方インチ
ウエイト:289g
フレーム厚:22mm
スペックが示すとおり、非常に扱いやすいモデルです。
常に思い切り振り切らなくとも、
スピードのあるボールが出て行きます。
レングスが27,25インチと、他のモデルよりは0,25インチ長めで
大振りな感じもしますが、フェイスサイズを考えれば、
バランス的にはおかしくないのかなと思います。
雰囲気は、以前のHEADラジカルOSをやさしくした感じ。
今のMGラジカルとは違うフィーリングですけど。
シビアにコースを狙いながら、もう少しパワーが欲しい方にお勧め。
[K]PRO OPEN
シャフト部を見て分かりますかね。
[K]BLADEとは違い、ボックスではなくオーバル形状のフレーム。
バボラのピュアドライブ系のイメージです。
そのフレーム形状からか、ガツンとは来ないソフトな打球感。
フレームのパワーでボールを打ち出してくれます。
しっかり打球感を感じたい方にはBLADE系をお勧めしますが、
オールラウンドにボールをコントロールするには
こちらのほうが楽であると思います。
どのメーカーのこの打球感をもつシリーズは定番になりました。
バボラ ピュアドラの影響は大きかったのかなぁ。
[K]FIVE
トライアド構造を継承した機種。
Ken’sにも試打ラケットが届いていますが、
大きいフェイス(108平方インチ)の方。
神奈川方面営業担当の親分さん(?)に
「98のほうがおすすめだから打ってみて」と脅され・・・
じゃない勧めていただいて打ってみました。
たしかに軽いし、飛ぶし、そのわりに大味じゃない。
取り回しとコントロール性が高次元で両立しています。
今までのトライアド構造はもっさりしていて、
重い印象がありましたが、これはまったく別物。
女性層にかなりマッチしそうです。
旭コーチに、今日のおすすめの1本を聞くと、
迷わずこの[K]FIVEを選びました。
ステップアップを目指す女性プレーヤーの皆さん、
一度試打をてみてください。
かなりテニスが楽しくなると思います。
今回の新製品はあまりに数が多すぎて、しっかり打ち込むまでは
いきませんでしたので、Ken’sに届いている試打ラケットで
あらためて本気インプレをしたいと思います。
ウイルソン新製品試打会
ワタクシ、ブログ仲間がいない。
お返事しきれないことが確実なのでコメント欄も設けず、
どなたかのブログにコメントを入れることも無く、
一方的な発信のみですから、知り合いも出来るはずも無い。
とはいえ、日頃お世話になっていたり、
リンクしていただいている方々のブログのリンクくらいは
張っておこうと思っているのですが。
久し振りに、パーツ管理ページを開いてみたら、
・・・やり方を忘れてた。
面倒なので、ページを閉じました。
(とても会社のサイトを管理しているとは思えない)
ということで、長塚京子プロ、DRKさんをはじめ、
数少ないお知り合いの皆様、少々お待ちください。
ということで、ウイルソンの新製品試打会にお邪魔しました。
今週月曜には、Ken’s各校に新製品の試打ラケットが届いているので、
旭コーチに、「試打会、行かなくてもいいんじゃない?」と言ってみるも、
「いやいや、行きましょう!」と、何故か行く気満々。
金曜日は旭コーチは公休日。
絶対に、行かない提案に乗るかと思ったんだけど、どうしたんだろう?
前日、「明日はどうしますか?」と、旭コーチが聞くので、
「旭も休みだし、それぞれの都合で適当に・・・」と答えると、
「何時に行きますか?合わせます」と食いついてくる。
「午前中は人事考課面談があるから、午後だな」と言うと、
「ボクも午後に行こうと思ってたんです。一緒に行きましょう!
ついては、車に乗せていってください!」だって。
そういうことだったのね。
さて、旭コーチをお迎えにあがり、一緒に高輪テニスセンターへ。
会場入り口ではプロモーションVTR。
やっぱり、フューチャリング ジョコビッチです。
あと、エナン&ロペスバージョンが完成したら、
DVDをKen’sに送ってくれるそうです。
会場はかなりの数の参加者。
こんな状態で試打出来るんだろうか?
ふと横を見ると、メガロス軍団がいました。
右、軍団長(?)の桑原氏。
テニス雑誌などでもお馴染みの顔です。
彼とも長い付き合い。
背も高いし、爽やかな好青年です。
若いのにメガロスのテニス部門を統括しています。
飲むとワケが分からなくなるとか、朝日が昇るまで帰してもらえないとか、
店の中ででんぐり返しをするとか、そういうことを除けば、良い男です。
彼と飲む・・・いやいや、情報交換会をするのは非常に楽しい。
さあ、親交を深めに来たんじゃなかった。
試打しましょう。
機種がかなり多いのと、Ken’sに戻ってじっくり試打できるので、
目についた機種から次々に打つことに。
まずはこれ。
[K]Blade Tour
やっぱり、今の話題はこれでしょう。
全豪オープンの決勝同士のモデル。
基本的に飛びません。
スペックどおりというか、やはりプロユースモデルだと思います。
ツアー系のフラットビーム独特の打球感。
しっかり振らないと、ボールが伸びていきません。
飛び系のラケットを使った後、同じ感覚で振ると確実に球足が短くなります。
良くも悪くも、振った通りのボールが出て行くモデルです。
あまり厚みがないせいか、トップ部で打つと
しなりというか、若干のビビリを感じる部分もありますが、
この辺はストリングのセッティングを煮詰めることで
解消されるのかも知れません。
バランスは非常にナチュラルで、取り回しの違和感はありません。
振りぬきも良いし、ウエイト自体に問題なければ、
扱いづらいということは無いと思います。
先代、nBladeのフィーリングをうまく継承しています。
次はこれ
[K]Tour
エナン使用モデルです。
先代のnTour Twoも使いやすいモデルでしたが、
これも恐ろしく使いやすい。
女性でも十分に使えると思います。
取り回しの良さ、飛びともに、非常にイージーに
かつ、気持ち良くボールを打ち出せます。
この辺が、このモデルの真骨頂だと思います。
とにかく扱いやすいモデル。
ただ、先代のnTourから劇的に打球感が変わった印象はありません。
それだけ完成度の高いモデルなのかもしれません。
しかしこのラケット、良過ぎる。
ワタクシは使いません。
変な言い方ですが、あまりに使いやす過ぎて、
自分がダメになってしまいそうだから。
変な言い方ですが。
さてさて、今回一番気に入ったモデルを紹介しましょう。
[K]Blade98
[K]Tourほどハードじゃなく、フェイスも98平方インチと手頃。
フラットビームのしっかりした打球感を持ちつつも、飛びも悪くない。
振りぬきも良いし、スピンもしっかり引っかかります。
変にフレームのしなりが極端じゃないし、
クセを押さえ込んで使い込むイメージじゃありません。
これ、かなり気に入りました。
このラケット、裏話があるようで・・・
実は、Wから電撃移籍した、ア○・○○ビッチの使用モデルを
想定して開発されたものらしいです。
もしそうなっていれば、全豪でのウイルソン旋風はさらに強く吹き荒れたはず。
彼女の移籍はウイルソンにとってもかなりショックだったようですが、
シカゴ本社の担当が、「Crazyだ!」というほどの金額提示には
勝てなかったようです。
とまあ、そんな裏話もありつつ、非常に良いラケットでした。
他にも、新製品を打ちましたが、それはまた次の機会にご紹介します。
試打会終了後は、また旭大先生を乗せて、
指示された駅までお送りして帰って来ました。
最後に・・・
真剣モードで試打をする旭コーチ。
旭コーチのお勧めラケットも次回に紹介します。
ツーリング(北上編)
昔話です。
十数年前のゴールデンウィークのこと。
あまりにヒマだったので、バイクで旅に出ることにした。
大学時代から仲の良い友人と二人旅。
その頃、ワタクシはすでにバイクを手放していたんだけど、
友人が会社の後輩を脅して、250ccのバイクを借りてきてくれた。
私: 「どこに行く?」
友: 「俺んち、行こうぜ」
私: 「お前んちって札幌じゃん。行けんのか?」
友: 「大丈夫、大丈夫。
明日の夜、ダチが集まってススキノで飲むって言ってたから
それまでに着くように行こうぜ」
あまりに軽く言うので、東北人ながら北海道未経験のワタクシは
その案に簡単にのったわけ。
GWの夜11時頃、東北自動車道に乗るべく、千葉県を出発。
都内に入った途端、首都高は大渋滞。
GWってこんなに出かける人、多いのか。
何とか東北道に乗って、深夜の高速をひた走る。
夜中だし、北に向かっているから当たり前なんだけど、
だんだん気温が落ちてきて、寒くなってきた。
東北に入る頃には、かなりブルブル状態。
サービスエリアごとにレストランに入って
暖をとらないととてもじゃないけど走れない。
GWってこんなに寒かったっけ?
それでも2台のバイクは、北を目指して走り続ける。
ワタクシが借りたバイクはいわゆるネイキッド。
カウリング(風除け)も何も無い、もろに風を受けるタイプ。
友人のバイクはフルカウルのツーリング仕様。
ずるいよお前。
寒い、寒い、寒い・・・
福島県に入り、福島IC付近で提案した。
私: 「ここ降りれば10分でオレの実家だ。
予定変更して、俺んちに行こうぜ」
友: 「やだよ。夜、飲み会行くって言っちゃったもん」
ここで降りれば、30分後には暖かい布団に入れるのに・・・
しかたない、また北へ向かって走り出します。
時刻は明け方の4時過ぎ。
そしてさらに寒くなる。
青森あたりで夜が明けてきた。
横を見れば、「桜まつり」だって。
おいおい、今頃桜って・・・そんなに寒いのか?
ふと、高速道路の気温表示を見たら「4℃」。
青森、まだ冬じゃん。
死にそうになりながら、何とか東北道を完走。
青函フェリー乗り場に着いた。
バイクをフェリーに積み込み、客室へ。
久し振りに横になれた。
ああ、天国。
ずっとこのままなら良いのに。
そんな思いとは裏腹に函館に着岸。
フェリーで休んだのと、初の北海道上陸で少し元気になる。
時刻は午後4時くらいだったか。
やっぱり北海道は味噌ラーメンでしょうと、ラーメン屋に入る。
店のオヤジが話しかけてくる。
オ: 「どっから来たの?」
私達: 「千葉です」
オ: 「そう、函館の夜景は良いよ。ゆっくりしていきな」
私達: 「いや、ボクたちこれから札幌に行くんで」
オ: 「えっ?!今からかい?」
私達: 「ハイ!夜、仲間との飲み会もあるんで」
オ: 「・・・そう、気をつけて行きな」
北海道初上陸のワタクシには、
オジサンの反応の意味が分からなかった。
時刻は夕方の6時。
バイクにまたがり、ふと道路標識を見上げた。
”札幌 350km”
おいおい、350kmって、千葉から福島より遠いぞ!
これ、本当に着くのか?
と、言う間もなく、走り出す友人。
仕方が無いので、ワタクシも着いていく。
当時はまだ高速道路も整備されておらず、
室蘭方面に向けて夜の一般道をひた走る。
田舎の一般道は、轍がひどくてすごく怖い。
で、寒い。
速く行きたいけど、スピードを出すと風が寒い。
止まるのはガソリン補給と、コンビニで携帯カイロを買うためだけ。
体のあちこちに携帯カイロを入れるも、いっこうに効果なし。
ついに、新たな提案をした。
私: 「なあ、あそこに洞爺って駅がある。駅で暖まろう。
で、駅に泊めてもらおうぜ。もう耐えられん」
友: 「だってお前、飲み会が・・・」
私: 「ここで死んでもいいのか?!(大げさ)
多分、こんなふうに泊まるヤツはたくさんいるよ」
ワタクシの迫力というか懇願に負けて、駅に入った。
しばらく温まって、このまま寝ちゃえと思ったら、駅員さん。
「はいはい、閉めるよ。出て、出て!」
どうやら、そういうライダーはいないようです。
追い出されたワタクシたち、もう前に進むしかない。
室蘭あたりから、ようやく道央道(高速道路)に乗った。
すでに時間は夜中1時。
高速道路の気温表示を見たら、「-3℃」。
死ぬかもしれん・・・
何とかかんとか札幌にたどり着いたのが、夜中の2時過ぎ。
飲み会なんてとっく終わってた。
私: 「お前、27時間もかかったぞ!
札幌近いようなこと言ってたじゃねぇかよ!
ホントにノンストップで自走して帰ったことあんのか?」
友: 「どうだったけなぁ。もしかすると途中で一泊したかな?」
・・・騙されました。
次の朝、速攻で苫小牧からの帰りのフェリーを予約しました。
数日間の滞在中は、北の食材などを堪能し、
それなりに楽しんで、とうとう帰る日がやってきた。
苫小牧のフェリー乗り場で、バイクにまたがり乗船を待つワタクシたち。
そこにおまわりさんがやってきた。
警: 「どうだった?北海道は」
私: 「楽しかったです」
警: 「そうか、よかったなぁ」
私: 「でも、寒かったっす」
警: 「そうだろう。地元の人間もまだバクなんて乗らねぇえぞ」
私: 「・・・・(友人のほうを見るワタクシ)」
そっぽ向いて聞こえない振りしてました。
やっぱり騙されたのね。
コイツの軽いノリに二度と乗っちゃイカンと思った旅でした。
と、言いながら、「四国編」もあるのだが。
今日もセミナー
鼻の穴に七味唐辛子を詰まらせると、かなりツライ。
朝、駅の立ち食いそばで少しむせたら、
七味たっぷりの麺が鼻に逆流しました。
人知れず、午前中いっぱい、ツライ思いをしてました。
ちなみに、ラー油が目に入ってもかなりツライです。
ファミレスで、人の目も気にせず、お冷で目を洗うほど。
さらにツライのが、ハイオクガソリンが目に入った時。
ホント、目から火が出てるのかと思いました。
ということで、色んなものを粘膜で味わっているワタクシです。
さて今日は、テニス事業協会 産業セミナーの二日目。
朝一は、松岡修造さんの講演です。
会場に入るなり、壇上のホワイトボードには
松岡氏からのメッセージが。
すでに会場入りしているのですね。
入り時間も熱い松岡氏です。
達筆というか、勢いのある字ですね。
うらやましい。
最近は「一生懸命」と書く人のほうが多いのですが、
「ひとつの場所(田んぼ)を懸命に耕し、守り抜くこと」が語源ですので、
松岡氏が書かれたとおり、「一所懸命」が正しい。
こんなところにも男気を感じます。
メッセージには「今日の話は熱くない」とありますが、
松岡氏の講演が熱くないわけもなく、熱気にあてられた一時間半でした。
ちなみにワタクシいつもどおりに最前列に座りました。
松岡氏の講演開始10分後にトイレに行きたくなり、
中座しようかどうかと、かなり迷ったのですが、
松岡氏のとの距離、約1,5m。
ここで立ち上がって退出すれば、確実に何らかの
ツッコミが入るのは確実。
死ぬような思いで、トイレをガマンしました。
と、二つの意味でエキサイティングな講演でした。
その他、感動の講演もあり、非常に有意義な一日でした。
終了後、仲良くさせていただいている同業他社さんに
誘っていただき、居酒屋へ。
社長さんをはじめ、熱い集団と熱いひと時を過ごさせていただきました。
右奥に見えるのは、旭コーチと稲葉コーチ。
遠い席で、ワタクシの悪口を言っていたと思われます。
産業セミナー
このところ、左目の下まぶたが微妙に痙攣する。
なんだろう?
ストレスかなぁ。
人事考課の季節だし。
ワタクシ自身の評価なんかはどうでもいいんだけど
(というか、評価すら無い・・・)、人の考課は難しいから。
誰もサボって無いし、全員頑張ってるかならなぁ。
うう・・・胃が痛い(というのはウソ)
大塚といえば・・・・え~と、何も浮かばない。
大塚にちなんだエピソードを書こうと思ったけど、
この駅に降り立ったのは、生涯初めてだったかも。
そりゃ、ネタも無いわ。
で、なんで大塚かというと、これ。
(社)日本テニス事業協会 産業セミナー。
今日は初日。
「アルビレックス新潟」の会長さんの講演に始まり、
大学教授の先生や通産省の方による講義まで
盛りだくさんの内容。
ちょっと頭が疲れました。
慣れない講義漬けで魂が抜けかけている、Ken’s各校の支配人。
カメラを向けたら、あわてて顔をつくってました。(笑)
初日の最後は懇親パーティー。
クラブのオーナーさんやら、社長さんやら、
テニス業界の偉い方々が勢ぞろい。
すごいメンバーです。
ワタクシ、最後列で会う人会う人に、ペコペコ頭下げてました。
いい加減、首が疲れたので、ワタクシごときが消えても
誰も気づかないだろうと勝手に判断して、
途中でドロン(古い!)してきました。
さて二日目、朝一番のプログラムは、松岡修造氏の講演です。
熱い話が聞けそうです。
ウイルソン テニス ウェブ アカデミー
全豪オープンで思い切り見せつけられた、ウイルソンの新製品。
「K」シリーズのセカンドジェネレーションがようやく発表になりました。
なんせ、男子のベスト4のうち3人がウイルソンラケット。
しかも決勝戦は、K-Blade同士という新製品対決でした。
そりゃ、テンションが上がるってもんです。
実はワタクシ、もっと早くに新製品を見せてもらっていて、
誰かに話したくてウズウズしていたのですが、
情報解禁日が決められていたため、
今日までガマンしてたわけ。
さて今回、ウイルソンは新しい試みとして
新製品をウェブ上で発表することになりました。
さすが、セカンドライフ内にもいち早くショップを
出店させただけのことはあります。
今回の発表会は、ネットで事前登録を済ませた方に
プレゼンテーションの動画を生配信するというもの。
ワタクシ、この発表会会場に招待いただきました。
生配信というので、「ジャパネットたかた」のように
スタジオで録るのかと思っていたのですが、
どうやら、アメアスポーツの本社ビルの一室で行なわれるみたい。
担当氏の「ぜひ来場ください」とのお誘いに甘えて、
有明のアメアスポーツにお邪魔しました。
会場はこんな感じ。
会議室ですね。
用意された席は40名分くらいでしょうか。
ここから3日間ほど顔をあわせる予定の
同業他社の鬼部長・・・じゃない、
とってもやり手の優しい部長さんも来られました。
あと、365netのスタッフの方や、
お世話になっているショップの社長さんなどの姿も。
どんな方々が招待されたのか、基準はよく分かりませんが、
いずれにしてもワタクシと旭コーチが、この業界ヒエラルキーの
最下層に位置するのは間違いありません。
部屋の後方には、カメラや音響などの配信用機材が。
本格的です。
当たり前だけど。
前方には看板選手のタペストリーが。
フェデラー、ジョコビッチ、エナン、ロペスです。
間に合わなかったのか、さすがにツォンガが入っておりません。
ロペスが若干格が落ちる気もしますが、使用モデルで分けているようです。
さて、発表会はアメアスポーツジャパン鳥居社長のご挨拶でスタート。
その後、かなりテンションの上がるビデオクリップから
プレゼンに入ります。
今回発表のキーワードは、「FAMILY」。
各シリーズ毎に「ツアー」「ノーマル」「チーム」「ライト」など
幅広い層に対応した機種を揃えています。
正直、かなりのリリース数です。
プリンスも随分と発表しましたが、ウイルソンもすごい数。
おぼえきれるだろうか。
詳細はすでにオフィシャルサイトで発表になっていますので、
そちらを見ていただいたほうがよろしいかと思います。
30分ほどでプレゼンは終了。
実際にディプレイされたラケットを確認。
左:[K]Six Oneファミリー 右:[K]Bladeファミリー
左から、[K]PROファミリー、[K]TOURファミリー、[K]FIVEなど。
今、一番注目のモデルでしょうか。
ジョコビッチ、ツォンガ使用の[K]Blade Tour。
完全にツアーモデルの面構えです。
使いこなせれば、すごい武器になりそう。
今回は、ツアーケースも発表になりました。
今回から、シリーズによってカラーが違うそうです。
フェデラーなど[K]SixOne系は、おなじみのレッド。
ジョコビッチ、ツォンガなど、[K]Blade系はブラック&ゴールド。
ロペスなどの[K]TOUR系はグリーン。
旭コーチはグリーンが気に入ったようです。
ウイルソンのツアーケースは非常につくりが良いのでワタクシも欲しい。
旭コーチ、新しいのが届いたら、使い古しをワタクシにください。
最後にオミヤゲ。
ネックストラップ、マグネット、ボールペン。
今週金曜日には試打会があります。
どんなものか、しっかり打ってきます。
テニスプロデューサー認定証
ウチの8歳児には色々と義務があって、その中のひとつに、
「週末には自分の靴を洗う」というのがあります。
先日、お風呂で靴を洗った後、靴を干すのに
全裸のままバルコニー出ようとしてました。
「コラコラ、そんな格好で・・・」
「えっ、ダメ?ああ、寒いから?」
「寒いのもあるけど、恥ずかしくないの?」
「ああ、そうか」
「キミのチ○コ、見せられたほうも迷惑だと思うよ」
「そうなの~?」
8歳男児ってこんなものなのでしょうか?
さて、苦労(?)してとったライセンス、(社)日本テニス事業協会の
「テニスプロデューサー」の認定証が届きました。
届いた荷物を開けると、、認定証・ライセンスカード・名刺・
課題図書案内と読書感想文レポート・・・・レポート?!
推薦ビジネス書が書きつらねてあり、どれかを読んで
感想文をレポートとして提出しなさいとあります。
また、プロデューサー限定セミナーの案内も。
課題をこなさなければ、資格更新は出来ないとあります。
資格認定と同時に課題満載。
合格したからって安心せずに、勉強しなさいってことですね。
なんつう資格だ・・・
まあ、勉強するのは嫌いじゃないです。
取りっぱなしより、それくらいの方がライセンスの意味もありますしね。
課題図書は、
「ドラッカー名言集 経営者の条件」 P.F.ドラッカー
「ウェブ進化論」 梅田望夫
「感性のマーケティング」 小阪裕司
「ホスピタリティの教科書」 木田正光
「何のために働くのか」 北尾吉孝
「デキる上司」 白潟敏朗
「人を動かす」 デール・カーネギー
「松下幸之助翁 82の教え」 小田全宏
「インナーテニス」 ティモシー・ガルウェイ
「生き方」 稲盛和夫
その他多数。
すでに読んだものもいくつかあるけど、
この機会にまた何冊か読んでみようっと。
ところで、名刺って何種類も持つものでしょうか?
ワタクシ、これで名刺が3種類になりました。
会社の名刺、(社)日本プロテニス協会千葉地区長の名刺、
そして今回、(社)日本テニス事業協会テニスプロデューサーの名刺。
使い分け方が分かりません。
いっそ、3枚1セットで渡そうか。
バイク乗りの頃
ワタクシ、学生時代はバイク乗りでした。
高校の頃は免許を持っていなかったので、
仲間のバイクの後ろに乗せてもらうだけ。
暴走族ではありません。
普通に移動手段というかオモチャとしてです。
ただ、バイク自体が校則で禁止されていたので、
先生には少しヤンチャに見えていたのかもしれません。
ある日、友達とともに職員室に呼び出された。
何で呼ばれているか分からないままに先生の前へ。
先:「お前たち、昨日は何をしていた?」
私:「え~と、なにしてたっけ?」
先:「先生は悲しかったぞ」
私:「?」
先:「お前たちバイクに乗ってたろ!?」
私たち:「先生!あれは原付バイクじゃありません。
80ccなんで二人乗りOKです!大丈夫ですよ」
先:「バカモ~ン!そういうことじゃな~い!バイク自体が禁止じゃ!」
私:「ああ、そういうことなの・・・」
随分怒られました。
別に暴走行為をしていたわけでもないんですけど。
そもそもヤンチャなことしようったって、所詮テニス部ですから。
毎日、朝から晩まで練習だし、
テニスラケット抱えたヤンキーなんていないでしょ。
ということで、バイクデビューは大学生の時。
原付免許を取って、早速スクーターを買った。
スズキ ジェンマ
当時、「探偵物語」の松田優作とか、モッズっぽい乗り方に
憧れていたけど、さすがにVespaは買えない。
数ある国産スクーターの中で一番Vespaっぽいのがこれでした。
(とにかく、何かに影響を受けるワタクシ)
当時、まだ千葉県は原付バイクはノーヘルOKの時代。
本当に自転車の延長であちこち乗り回してました。
しかし、あるとき東京都条例で都内はヘルメット着用に。
千葉県側から江戸川を越えたところで
いちいちヘルメットを被らなきゃいけない。
なら最初からヘルメット被ればいいじゃんとも思うのですが、
ヘルメット被ったんじゃ、探偵物語の松田優作じゃないってことで。
そのうち、千葉県もヘルメットが義務化。
それと同時に原付はあまり乗らなくなりました。
その頃、爆発的に流行っていた漫画が「バリバリ伝説」。
ストリートのバイク乗りが、レース界で活躍していくってストーリー。
現実のロードレース界でも、ワイン・ガードナーやケニー・ロバーツ、
フレディー・スペンサーなどのスター選手がしのぎを削った全盛時代。
映画でも、角川作品の「汚れた英雄」などバイク花盛り時代。
当然、ワタクシも時代に乗り遅れるなとばかりに免許取得。
早速、中型バイクを購入しました。
HONDA VT250F
どこまでもスムースに吹け上がる、90度のVツインエンジン搭載。
油圧クラッチやベンチレーテッド・ディスクブレーキなど、
当時としては革新的なテクノロジーのバイクでした。
これをベースにあれこれチューンナップ
・デュアルヘッドライトのフルカウル、
・グッドマンのクリップオンハンドル、
・マックレーンのバックステップ
・エンデュランスの集合マフラー
(興味の無い方には、なんやら分かりませんね、スミマセン)
加えて、皮つなぎまで購入。
すっかりストリートレーサー気分。
(ホント、時代に流されまくりだなぁ)
交差点の信号待ちではバイクが何台も並び、
青信号ともに1区画だけのシグナルグランプリなんて頃でした。
ワタクシのバイクもレーサー仕様ってことで速そうに見えたのか、
交差点では(無言の)バトルを仕掛けられること多数。
ところが、あれこれパーツを着けすぎたせいで重くなり、
ノーマル仕様よりも遅いという、見掛け倒しモデルでした。
あれほど乗り回したバイクも、コーチ業をはじめてからは
すっかり乗らなくなってしまいました。
数年前、アメリカンタイプのバイクを買おうかと思ったら
家族中から大反対をくらい断念。
理由は「バイクは自分一人だけしか楽しくないから」だって。
体の心配とかじゃないみたい。
チョイ悪オヤジを目指すワタクシとしては、
またいつかバイクに乗りたいなぁなどと密かに思っております。
ひとめぼれ
ひとめぼれ
宮城県古川農業試験場にて1981年にコシヒカリと初星を交配して選抜開始、
1991年に「ひとめぼれ」として誕生した。
食味の良さと耐冷性を併せもつ品種として育成されたが、
後に寒冷地以外でも作付けが行われている。
(Wikipediaより)
やっぱり宮城米はおいしいなぁ。
・・・じゃなくて、ひと目惚れって信じます?
先日、近所のショッピングモールに行ったわけです。
子供の家庭科の授業で使う「巻きす」を買いに。
最近は家庭科で「恵方巻き」とかつくるんだろうか?
で、買い物の前には必ず1階のペットショップに寄るのです。
可愛い子犬がいっぱいだぁ!
「そのうち、犬欲しいね」なんて話しながら見ていたら、
端の部屋にコーギーの子犬が2匹。
かっ、カワイイ!
あまりに可愛いので、かぶりついて見ていたら
店員のお姉さんが、「抱っこしてみます?」って。
抱っこしたらなおさらカワイイ。
特に右側のボヤっとした・・・いやいやおっとりした方がカワイイ。
ひとしきり撫で回して、お姉さんに返し、
ワタクシたちが立ち去ろうとしたら、
子犬がお姉さんの腕の中から、
こちらにすがるような目でひと声。
「ク~ン、クン・・・」
なんという、タイミングでしょう。
後ろ髪を引かれる思いで、立ち去るワタクシ。
しかし、家族全員がどうにも忘れられなくて、
ひと区画横のベンチで緊急家族会議。
そのうち飼おうと思ってたしねぇ・・・
でも、昼間は誰も家にいないぞ・・・
子供の情操教育にも良いっていうし・・・
ちゃんと面倒みれるのか?
なかなか結論が出ない。
とにかくもう一度見るだけ見ようってことに。
再会したら、もうダメ。
買っちゃいました。
だって、こんな目で見るんですもん。
タヌキではありません。
雑種のように見える、血統書つきのコーギーです。
名前は、”Coo”。
COO(最高執行責任者)ではありません。
ワタクシたちを「ク~ン」とノックアウトしたので「クー」。
検査やらなんやらで、まだ家には来ていませんが、
もう迎え入れる準備で大変。
サークルはどうする?ベッドはどうする?トイレは?
もう嫁さんが来るかのような騒ぎ。
ワタクシが昨年、数日掛けて完璧にセッティングした無線LANシステムも
「Cooちゃんが、イタズラして感電するといけないから撤去して」と。
「じゃあどうすんだ?」と聞くと、
「コンセント経由のLAN(PLC)があるとか言ってたじゃん」って。
以前、提案した時は却下したくせに・・・
またアダプター買って、やり直しか。
これでまたワタクシのカメラ買い替えは遠のいたなぁ
いやいや、家族が増えるってのは大変です。