HEAD新製品 インプレ ”エクストリーム”
リュビチッチが新たな武器として選んだラケット、HEADのEXTREME。
基本的には、対バボラ ピュアドライブ。
HEADの契約プロではインスティンクトから
チェンジする選手が多いようです。
クズネツォワやミスキナも絶賛だったとか。
早速、試打してみました。
EXTREME
価格:33,600円
レングス:27 1/4インチ
ウエイト:295g
次世代プレーヤーのためのマイクロジェル技術を駆使し、
より高いパワーとスピード性能、そしてプレーヤーの
求める打球感を実現。
A.ミスキナ、S.クズネツォワモデル。
~だそうです。
結構、軽めのラケットです。
あくまでも、”EXTREME PRO”と比較してですが。
長さもPROと0.25インチ差しかありません。
とはいえ、明確に感覚の差はあります。
長い分、ウエイトを抑え、取り回しを良くしているのでしょうか。
フレーム形状から創造されるのは、ピュアドライブの打球感。
もちろん、そこを狙っているのでしょうが。
実際に打つと、意外と芯のある感じ。
もう少し柔らかく抜けるような打球感を想像していたのですが、
どちらかというと、「カツン」みたな打球感です。
飛びもそこそこ普通です。
ツアー系のモデルだけあって、飛びすぎず良い感じ。
このラケット、フェイス形状が円に近く、横広系。
その分、フェイスサイドで捉えた時のブレが若干気になるかも。
極端にぶれたりはしませんけど。
オールラウンドなモデルという印象です。
EXTREME PRO
価格:33,600円
レングス:27インチ
ウエイト:315g
次世代を担うプレーヤーに向けた、正確な手ごたえ、タッチ感覚。
そして卓越したスピン性能を誇る新設計モデル。
ハードヒッターに適用する硬フレックス設計。
I.リュビチッチ、M.ユーズニー モデル。
~ということで、
PROはレングスが0.25インチ短く、ウエイトが重いタイプ。
ワタクシにはこちらのモデルのほうがしっくりきました。
多少のウエイト感は、特に気になりません。
むしろバランスがトップに寄っている方が重く感じますので。
その点、このモデルは問題なし。
持ち重りも、スイング初速の不十分さもありません。
基本的な打球感はEXTREMEと明確な差は感じられませんでした。
少しだけ、硬質な感じはありますが、
スピン性能は確かに高いように思います。
フェイストップ部でボールを捉え、意識的にスピンを掛けると
いくらでも回転が増すようなイメージです。
飛びが悪いモデルではないので、多少のスピンを掛けて
コートに叩き込むイメージなのでしょうか。
両モデルに共通のテクノロジー”マイクロジェル”ですが、
うたい文句では、「コントロール性能をアップさせる」とあります。
だからでしょうか。
若干、フレームというか打球感が硬質な気がします。
個人的には、もう少し「スコン!」と抜けるフィーリングが好きなのですが。
とはいえ、扱えないほど硬くはないので、
シビアにボールをコントロールするには良い線なのかもしれません。
今後、このマイクロジェルが、どのモデルに搭載されていくか
興味のあるところではあります。
HEAD新製品 インプレ
旭コーチから電話がありました。
「ネタが無いからって、ボクの話で繋ぐのは勘弁してください」
インフルエンザ、治ったみたいですね。
良かった。
HEADの新製品がもうじきリリースです。
営業担当氏を脅して・・・じゃない、頑張ってもらって、
試打ラケットを貸していただきました。
メタリックス2
価格:32,500円
フェイスサイズ:102平方インチ
フレーム厚:24mm
メタリックシリーズの中では、一番飛びが抑えられているモデル。
とはいえ、やはり飛び系のラケットです。
ツアー系のモデルから、いきなり持ち替えると
1球目のボール出しからアウトしてしまったり。
非常に楽なラケットです。
一応、飛びを抑えたモデルではあるので、コントロール性も
さほどスポイルされてはいないと思います。
最近、どのメーカーの、どのラケットを使っても気になるのが、
フェイスのどの部分で打った時にの打球感が良いかということ。
特にフェイス大きめ、縦長形状の場合は気になります。
このモデルは、若干トップ寄りで捉えた方が
ボールの引っかかりも良いように思います。
手元で打つと、硬質な打感が強くなります。
女性にお勧め。
メタリックス4
価格:33,600円
フェイスサイズ:107平方インチ
フレーム厚:26mm
明らかにメタリックス2よりも飛びます。
そしてウエイトも軽い。
初めてメタリックスを試打したのが、ラスベガスだったと思いますが、
その時は、とにかく軽くて、どこまでも飛んでいってしまいそうな
飛びを追及したラケットだなと思いました。
悪い言い方をすると、意志が伝わる前に飛んでいってしまうみたいな。
その辺の居心地の悪さは、ラインナップが追加されるに従って
解消されてきたように思います。
飛びながらも、コートにおさまるボールが出て行くといった感じ。
ネットでの取り回しも良いですし、ダブルス主体の女性などには
結構使える1本だと思います。
あとは、形状やデザインの好みでしょうか。
メタリックスシリーズは、HEADラケットの
ひとつのカテゴリーとして、確立されてきたように思います。
次回は、プロユースのEXTREMEのインプレでも。
Allstar Classic2007 今年のTシャツは?
練習してもしなくても、確実にその日はやって来る”AllstarClassic”
注:練習していない自分にプレッシャーをかけております。
毎年、お楽しみのオリジナルTシャツ。
ようやく今年のデザインが決まりました。
両面にプリントが入ります。
背景がブラックですが、今年はカラーも色々。
選手が好きな色のTシャツを選びます。
それぞれの好みもうかがい知れて、面白いかも。
あ~、やっぱりねぇ。なんて。
このTシャツ、今年もイベントや抽選会でプレゼントする予定です。
スポンサーさんのロゴが入っているので、販売は出来ないのです。
よって、かなりレアな一品であることは間違いなし。
当日にゲットしてください!
ちなみに、AllstarTシャツの歴史はこのページに。
(更新前なので昨年の情報です)
インフルエンザ
旭コーチがインフルエンザで倒れました。
先週、会った時に、
「なんだか喉の調子が悪いんですわ。
ミーティング、トローチなめながらで失礼します」
とか言ってました。
「トローチなんかで、具合良くならないでしょ?」
というと、
「いや、万能ですよ。これ」
なんて、何の根拠も無く言ってました。
ほら、やっぱりダメだったじゃん。
「インフルエンザの診断が出まして…」
と、携帯にメールが来たのが土曜日。
旭コーチが具合がいまひとつと言っていた木曜日には
ワタクシの車に旭コーチを乗せたんでしたっけ。
(また運転手です)
ゲゲッ!まさかウイルスもらったのでは?
と、ビビッていたのですが、今のところ大丈夫みたい。
良かった。
なんだかんだで毎年、インフルエンザにかかりますからね、ワタクシ。
欠かさず予防接種してるのに。
3年前は、日本プロテニス協会のコンベンション前日に発病。
コンベンションをドタキャン。
2年前は、体調不良にも関わらず無理やり予防接種をしたら発病。
去年は日本プロテニス協会のセミナー当日に発病。
これまたドタキャン。
この時期、都内や電車に乗るときは、何ともなくともマスク着用。
具合の悪い人には近づかない。
手洗い、うがいを欠かさないなどなど。
人一倍、気をつけているんですけど…。
今年は流行が遅いので、発病して休んでしまうと
年度末に掛かってしまいます。
やること満載なのに、えらいことになります。
学校なんかも、卒業式や入学式ですよね。
流行が遅いのも考えものです。
旭コーチだけで治まってくれることを祈ります。
どうぞ、治るまで出てこないでください。
出場選手 決定!
AllstarClassic’07の出場選手が決定しました!
ひとまず全選手のご紹介
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
それぞれの表情に気合のほどがうかがえます。
(約一名、裸族がいますが)
裏話をすると、この写真撮影がまた大変でして。
なかなか照明が上手くいかなかったり、
ポーズが決まらなかったり、ピントが合わなかったりと、
素人集団丸出しでつくりました。
・・・と思って見ると、なかなか良く出来ているのが分かります。
(自画自賛。というか、すべて稲葉コーチの製作ですが)
ちなみに、ワタクシの写真については、
「面倒だからって、去年の写真そのまま使ってる」
との、スタッフの声がありましたが、ちゃんと撮り直しております。
結構、大変だったのです。
事務所を暗くして、堀川コーチに照明当ててもらって、
撮ろうとすると、フロントスタッフが入ってきたり。
(ポーズ取ってるから、恥ずかしい)
変わり映えしないのは、キャラクラーの貧困さから
仕方無しってことで。
各選手の詳しいプロフィールは追って公開します。
HP、つくらなきゃ・・・
飲んでます
AllstarClassicに向けて練習しなきゃねと言いながら、
なかなか時間が取れない今日この頃。
時間が取れないのはどうしてだ?
それはお酒なんか飲んでるからだぁ。
今日はミーティングの後、飲みに来ました。
これは二軒目。
皆様、よくお飲みになります。
昔は、飲んでは大騒ぎしたものですが、
さすがにそれは無くなりました。
バレンタイン通り 一周年イベント
去年のロッテマリーンズ優勝を記念して、マリーンズお膝元の
わが町の道路名称が変わりました。
「富士見通り」→「バレンタイン通り」に。
改称一周年を記念してイベントがあるとのことで
散歩がてら見に行きました。
会場というか、車両通行が封鎖されたバレンタイン通りには
すでにマリーンズキャラクターがスタンバイ。
白い良いキャラ(後)と、悪い黒キャラ。
(名前は知らない)
黒い方がカッコいい。
電動カーに乗って登場
この車がすごくカッコいい。
ナンバーもついていたので、公道走行もOKみたいです。
欲しいぞ。
マリーンズの応援団のチアチームのパフォーマンス
(これも名前知らない)
近所のお店やスポーツクラブでお会いするけど、
スーツ姿も一段とダンディーです。
もちろん、「今年は優勝を目指します」との
力強いコメントが聞けました。
今年は一度くらい、試合を観に行こうかと思います。
練習しよう
AllstarClassicに向けて練習しなきゃと思いながらも、
夜は会食というか、お付き合い続きで、
ほとんど練習出来ておりません。
パートナーの視線が痛いのは気のせいですか?
そんな中、Ken’s四街道に行くと、コーチの研修会中。
その後、皆で練習会(なのか?)
実はワタクシ、この日はどこかの会場で練習出来るかもとの
期待もあって、珍しくテニスウェアを着ていったのですが・・・
何も用事が無いのにスクール会場に行くわけも無く、
結局、ロビーでPCの設定をしながら、
若手の皆の練習を眺めていました。
(いいなぁ)
皆、ボール速いね。
よくあんなボール打てるなぁ
反応も速いし。
よくあんなボール、追いつくよねぇ。
ウ~ン、AllstarClassic大丈夫か?
レベル上がってるような気が。
まあ、そこを気合だけで撃破するのが楽しいのです。
練習しなきゃ気合も入らないということで、真面目に練習しよう。
と思いつつも、タイムアップになってしまったので、
次の用事があるエストーレ会場へ。
ところがここでも、PCの設定作業に手間取ってタイムアップ。
その後、Ken’s千葉会場にコート補修工事の確認に。
工事後の養生のためコートは使用不可。
テニスウェアを着て行ったわりに、
1球も打たずに一日が終わったのでした。
まずいなぁ。
試打レポート
遅ればせながら、試打しました。
まずは、RDS002 Tour
謳い文句の通り、振り抜きが非常に良いです。
良すぎて、ヘッドが回りすぎるくらい。
タイミングをつかめば、取り回し抜群のラケットです。
打球感は、飛びと適度なホールド感が両立。
一瞬くわえて、パ~ン!と抜けるようなイメージでしょうか。
それなりに粘るので、コントロール性は高そうです。
そのフレームの薄さから想像されるほど難しくはありません。
とはいえ、そこはツアーモデル。
しっかり打つ方にお勧めです。
次は、RDS002
カラーは2タイプ。
聞けば、派手なカラーを嫌がる人も多いので、
ブラックも設定したとか。
そうなんですかねぇ。
そんなに派手じゃないと思うのですが。
(個人的には、つや消しブラックがあまり好きじゃない)
で、実際に打ってみました。
・・・・か、軽い!
・・・・と、飛ぶ!
ヒンギス使用のRQSシリーズの一瞬しなるというか
粘る感触とは対極のように思います。
前出の「RDS002Tour」からは想像もつかないほど、
軽くて飛ぶラケットになっています。
これ、別物じゃないんでしょうか。
同じシリーズというには違いすぎるんじゃ?
とにかく扱いやすいです。
モデル名とカラーリングで敬遠しちゃいけません。
男性・女性ともに十分使えるラケットです。
ワタクシには扱い易過ぎますが。
どちらも特徴のある良いモデルです。
あとは、YONEX独特の形状の好みでしょうか。
もうすぐ、HEADの新製品「エクストリーム」の試打も届きます。
リュビチッチ、クズネツォワなど、プロにも使用者が多いモデル。
楽しみ~!
今年初フィッシュ!
車を換えたので、ボートを牽引するトレーラーヒッチ装置を
つけるために、霞ヶ浦まで行きました。
ボート用のトレーラーヒッチは、適合モデルやら配線やら
ちょっと特殊なので、ボート関係の専門のファクトリーにお願いします。
ということで、霞ヶ浦湖畔なのです。
手術中の新たな愛車
2~3時間は掛かるってことで、ファクトリー裏の
霞ヶ浦で釣りをすることに。
昔は良く通ったけど、霞ヶ浦で釣りをするのは久し振り。
今日はメッチャ寒い。
釣れる気がしないんですけど。
といっても、他にすることも無いので、キャストしていくと、
ゴン!というアタリが。
釣れるじゃん。
40センチオーバーのナイスバス。
その後、2本追加。
もう水の中は春なのかも。
ファクトリーに戻って話したら、こんな短時間で3本は、
今年一番の水揚げらしい。
ピット内はこんな感じ
パワーボートとか、ピストン・プロペラとか、
色んなパーツや工具が満載。
男心をくすぐります。
こんなガレージ、欲しいなぁ。
Wolson [K]FACTOR 登場!
話題の新製品、Wilson [K]Factorシリーズの
全容が明らかになりました。
一応、全機種とも試打をしてきましたので、
サラッとレポートします。
Wilsonは番号が若くなるほど、
飛び系のパワーラケットになります。
K-ZERO
42,000円
シリーズ中、一番のパワー系のモデル。
扇形のファンストリングパターンが
さらにパワーを生み出します。
ただし、このストリングパターンは、手元で打った時と
フェイストップで打った時の打球感がかなり違います。
つまりは特徴が出ているということなのでしょうが、
フラットな打球感に慣れているワタクシには違和感がありました。
しかしながら、かなりバランス良く仕上がっているラケットです。
K-1
44,100円
格闘技みたいな名前ですが、その名の通り
パワー系のラケット。
これもファンストリングパターン採用。
K-3
40,950円
旭コーチ絶賛の非常に扱いやすいモデル。
これは、トライアドシステム搭載です。
K-ZERO・K-1とはバランスポイントがずいぶん違います。
結構、トップライトです。
K-4
36,750円
癖の無い、スタンダードモデルになりそうなラケット。
ちょっと軽めですが、オールラウンドに使えそうなモデルです。
K-ZEN110
33,600円
現行のnBlade的な味付けの若干ハードなモデル。
バボラのピュアドライブあたりにぶつけてきたのでしょうか。
しっかりした打球感ながら、飛ばす苦労は無い。
気に入りました。
ちなみに、K-ZENのZENは、日本語の「禅」からだそうです。
K-ZEN TEAM
33,600円
フェイスサイズが若干小さいモデル。
個人的にはこちらの方がシビアに打てそうで好きでした。
面構えもGOOD!
プロも使用するんじゃないでしょうか。
ワタクシも自分で使うなら、これです。
K-Six One Lite
33,600円
K-Six Oneのライトバージョン。
その名の通り、扱いやすさ・打球感ともにライトです。
女性でも十分使えます。
あとは、すでに発表されているフェデラーモデルなど。
合計10機種のリリースです。
揃い踏みはこんな感じ。
この春、一番リリースの多いメーカーじゃないでしょうか。
テクノロジーをひとつ紹介します。
グロメットがフレームに密着しておらず
間に緩衝素材を入れた、「コネクター」システム。
ストリングの可動域を広げ、スイートスポットを
広くする構造だそうです。
とにかく、すごいリリースラッシュです。
Ken’sでも近々、試打出来るかと思います。
お楽しみに!
微妙なサービス
車のカーナビのディスクを最新版にしようと思い立ち、
ネットでディスクの品番を検索してみた。
ワタクシの車のナビは、メーカーオプション製品。
ということで、自然とメーカーのサイトにたどり着いたのです。
メーカーは世界のト○タ。
ディスクのシリアルNoを入力したら、最新情報が表示された。
「これを買えば良いのです」みたいな。
じゃあ、このまま購入しようと前に進むと、
まずは取り扱い販売店を選びなさいとの案内。
近くのディーラーを探し出して選択。
受け取りはディーラーみたい。
ネット通販じゃないのね。
その後、個人情報をさんざん打ち込んで、「送信」をクリック。
金曜の夕方だったかな。
その後、待てど暮らせど何も起こらない。
火曜日にようやく、お客様係みたいなところからメール。
「地図ソフトのご相談有難うございました。
お客様のご用命につきましては、
○○店が担当させていただきます。
近く、○○店よりご連絡させていただきます」
え~っ!
ってことは、まだ注文すらされていないってこと?
土日挟んだとはいえ、中4日も経ってるぞ!
ということで、これじゃいつになるか分からない。
仕方が無いので、○○店に電話。
「こんなメールもらったんですけど、本社から連絡着てますか?」
「いえ、まだこちらには・・・。ご注文なさいますか?」
「注文するから、ここまで打ち込んでるんですが。
天下のト○タさんにしては、対応が遅いというか、
このシステム自体意味が無いんじゃ?
とにかくお願いします。いつ納品になります?」
「申し訳ございません。本日夕方には届きます」
「は・・早いじゃねぇか。さすがト○タ」(心の声)
応対も丁寧だし、早いのね。
最初からディーラーに電話すればよかった。
ネットで足踏みちゃったなぁ。
あのサイト、無意味じゃないの。
同じ系列会社での同じ案件で、
満足と不満足が交錯したという微妙な経験でした。
Wilsonテニスアカデミー
13日、Wilsonテニスアカデミーが開催されました。
Wilsonのアドバイザリースタッフや、ディーラーが
一堂に会す、コンベンションです。
ワタクシも、Ken’s千葉支配人の旭コーチの運転手で
出席して来ました。(旭コーチ、冗談です)
今回は、話題の[K]FACTORシリーズの怒涛の発売プレゼンがメイン。
本当に怒涛のラッシュです。
全機種とも試打をしたのですが、詳しい機種説明と紹介は
次回にするとして、今回は雰囲気だけお伝えます。
まずは、アメアスポーツ㈱ジャパンの
社長さんからのメッセージ。
マット・ゴールド前社長はアジアの統括に昇進されたので、
日本人の社長さんになりました。
今回はシカゴ本社からゲストが。
開発担当の総責任者のようです。
お名前は忘れました。スミマセン。
フェデラーからのメッセージや
などなど、Wilsonならではのスーパースターラッシュ。
これ、お土産です。
[K]Six Oneの携帯ストラップ。
2500個限定だそうです。
(2500は限定と言うのか?)
それしても、参加者200人以上はいたんじゃないでしょうか。
これを全国各地でやるというのですから、
いったいWilsonのコーチって何人いるの?
って感じですね。
まさに今のブランドの勢いを象徴したアカデミーでした。
昔の話 その3
ネタが無い時に細々と続いている、昔の話です。
その2では、いきなり暗雲が立ち込めた
ワタクシのテニス人生のスタートのお話でしたが、
よく考えると、今日に至るまで暗雲が
立ち込めっぱなしのような気もしてきました。
つまり、それは標準だってことですね、ハイ。
さて、テニス部入部以来、来る日も来る日も
ボールを打つことは無く、ランニング~素振りが続きます。
どっちにしても、4月の頭じゃ、自転車で30分かかる
市営のクレーコートも霜が降りて使うことは出来ないのですが。
とはいえ、これじゃさすがにストレスが溜まる。
この溢れる若さをどこで発散すれば・・・?
つい、口をついて出た言葉が、
「ああ~!いい加減、コートに立ちたいよ~!」
それを聞いていた、鬼のような先輩、
「お前、そんなにコートに立ちたいのか?」
ワタクシ、
「ハ、ハイ、テニスしたいです」
先輩、
「そうか、そりゃそうだ。ちょど良かった。
お前ら一年生、全員弓道場の裏に集合!」
おお、やっとテニス出来るのか。
でも、硬式テニス部のコートは無かったはず。
期待と不安を胸に外に出ると先輩が、
「え~、このたび学校から許可が出た。
この場所は硬式テニス愛好会のものだ!
ついては、ここにコートをつくる。
ほれ、お前たちこれを持て!」
渡されたのは、軍手・つるはし・スコップetc。
およそ、テニスには使いそうも無い道具の数々。
「あの~先輩。もしかして、テニスコートって僕等が?」
「ん?他に誰がいるんだ?」「そりゃ、建設業者とか・・・」 (心の声)
「2週間もありゃ、出来るだろ?じゃあ、よろしく!」
立ち去る先輩たち。
残されたワタクシたち。(呆然)
確かに部に昇格する前の愛好会じゃ、
予算も無かったのでしょうが。
いったいどうやってテニスコートつくるの?
かろうじて軟式経験者が口を開いた。
「まずは土を全部掘り返すんだよ」
仕方が無いので、適当に目星をつけて、
土を掘り始めた一年生軍団、約15人。
この日から、すっかり飽きてしまったランニングと素振りは
つるはしを打ち下ろし、スコップで掘り起こすという
新たな作業に変わったのである。
・・・・って、どこがテニス部なんだぁ!
来る日も来る日も土掘り。
ようやく、掘り起しが終わり、ここに種を蒔けば
良いネギが育ちそうな具合になった。
腹いせに、本当にネギを植えてやろうかと思ったが、
先輩に殺されそうだったので、次は土を固める作業へ。
土を締めるために、塩化ナトリウムを蒔き、
巨人の星で有名な、人力ローラーを何往復も引き回す。
なんだか映画で見た、ローマ帝国の奴隷を思い出す。
そして、サイズを測り、ラインテープを打ち、
ネットポスト・ネットを張る。
めでたく、数週間の苦労の末、コートが出来上がった。
いやぁ、長かった。
ランニングで鍛えた足ばかりか、土木作業で上半身も
すっかりたくましくなってしまった一年生軍団。
青函トンネルでも通したかのような喚起の雄たけび。
そこに、先輩たちがやってきた。
「おお、出来たなぁ。じゃあ、練習するか。
一年、球拾いの配置につけ!」
ガ~ン!そりゃ、そうかもしれないけど・・・
自分たちでつくったコート、それは先輩たちのもの。
自分たちは球拾い。
何と理不尽な・・・とは思わなかった。
体育会ってそういうものだと思っていたし。
ちなみにこのコート、当然バックフェンスなどはあるはずもなく、
ボールを後ろにそらすと、果てしなく遠くまでボールを
拾いに行かなければならなかった。
サイドライン方向は用水路。
そらせばボールは入水。
先輩にしこたま怒られる。
そして反対側の後ろには弓道場。
弓道部がビシビシと矢を放っている。
下手にボールをそらして、弓道場に入ろうものなら
イノシシよろしく撃ち抜かれるかも。
なんとスリリングな球拾いか。
絶対にボールをそらしちゃイカンと死ぬほど頑張ったおかげで
反射力も身についた。
ランニングで脚力を、コートづくりで筋力を、ボール拾いで反射力を。
もしかして、そういう意味の1ヶ月だったんですか?先輩!
そんなわけないですね。
ジャッキーチェンの映画じゃないんだから。
結局、コートでボールを打つのはいつになるのか
分からないまま、時は流れていくのでした。
続く・・・多分
ボールは大事
AllstarClassicに向けて、それぞれに
練習がはじまっているようです。
ワタクシもまだ2回しか練習してないけど、
徐々にアジャストしていかなければ。
練習していて、昨年の失敗を思い出しました。
昨年の試合球は、Wilson オーストラリアンオープン
実は大会前日まで、一度もこのボールで練習していなかった。
テニスボールは国際テニス連盟で定められた規格に収まっています。
ところが、メーカー・ブランドごとに、その味付けはまったく違うのです。
本当にビックリするほど違います。
あえて大雑把な分け方をすれば、
国産メーカーのボールは比較的、重めでそれほど飛んでいかない。
海外メーカーのボールは軽めで、スピードが出やすい。
試合の展開やエースの数もまったく違ってきます。
昨年の試合球、オーストラリアンオープンは、
軽くて飛ぶ部類のボール。
それまでの練習では、同じウイルソンでも重めの味付けの
ダブルコアを使っていたのですが、前日の練習で初めて
オーストラリアンオープンを使ったものだから、さあ大変。
ボールをふかしまくって、まったくコートに収まらない。
練習後半は何とかアジャストしたものの、
これが当日だったら、慣れる前に試合が終わっていたかも。
準備の甘さに冷や汗タラタラでした。
ということで、今年の試合球はブリヂストンXT8
これまた、ウイルソンとはまったく逆の味付け。
今年はしっかりこれで練習しようと思います。
HEAD 新製品
HEAD新製品展示会にお邪魔してきました。
すでに一部、雑誌や選手使用等でリリースされていますが、ご紹介します。
HEADの新たな看板、リュビチッチの使用モデルですね。
バボラ契約から乗り換えた通り、ピュアドライブに
ぶつけてきた感のあるモデルです。
レギュラーレングス、少しウエイトがあります。
エクストリーム プロ
エクストリームのロングバージョン。
このプロの方がウエイトは軽めです。
カラーリングも微妙に違っています。
メタリックス2
メタリックスシリーズのニューカマー。
ナンバーが2ですから、
少し飛びを抑えてあるのでしょうか。
カラーリングが鮮やかです。
メタリックス4
こちらは2よりも若干、飛び系でしょうか。
これで、2・4・6・10と、ラインナップが揃った感じです。
どれも実際に打っていないので、インプレは近々アップします。
HEADはこのエクストリームに搭載されたニューテクノロジー、
マイクロジェルシリーズでいくのでしょう。
インスティンクトを使用していたプロのほとんどが
エクストリームに移行するようです。
近いうちにKen’sでも試打が出来るかと思います。
Wilson新製品 内見会
Wilsonの新製品内見会に
アメアスポーツ本社にお邪魔しました。
今春発売予定の新製品の商談のためです。
最新情報をお知らせできるかと思っていたのですが、
どうも、まだ詳しい発表はダメなようです。
って、分からないですよね。スミマセン。
基本的には、[K]Factorシリーズの怒涛の発売ラッシュです。
「こんなに出すの?」って感じ。
あと、ツアーケースがかなりカッコ良かったです。
全豪でフェデラーが持っていた真っ赤なヤツ。
来週はこれらのラケットを実際に試打してきます。
もうじき、全モデルの詳細を発表出来ると思います。
もう少しだけお待ちください。
2台目
AppleStoreから、注文していたiPodが届きました。
音楽からポッドキャストでの経済情報まで、
もうすっかり手放せなくなったiPod。
今まで使ってたヤツでも、音楽なんかを聴く分には
十分だったのですが、最近のポッドキャストの
ビジネスコラムなんかは動画が多くて容量も大きい。
今のiPodは20Gモデル。
動画再生機能も無いし、容量もいっぱいになってきた。
ということで、動画再生機能付き・容量たっぷり80Gモデルに
買い換えました。
で、ついでに購入したのがこれ。
アームバンドです。
これを腕につけて、あれこれ聴きながら
毎朝トレーニングします。
iPodって、安くは無いですが、値段以上に
使い倒しているように思います。
今までのヤツも十分に、もとを取ったかなと。
よって、ワタクシにとっては高い買い物ではないのです。
(と、思うことにします)
メーカー対決?
先週からなのでしょうか。
ドーハで行われている「カタール・オープン」での
ダニエラ・ハンチュコワの使用ラケットが、
ヨネックスからプリンスに変わっています。
まだブラックコスメのモデルですが、
サイドとトップにOポートが搭載されているようです。
アメリ・モーレスモも、つい先日、ダンロップからヘッドに
変わりましたよね。
なんだか中途半端な時期にも思えるのですが、
年度とか関係ないのかな。
ハチュコワはヨネックスの前はバボラを使ってました。
ヨネックスは何年使ったんだろう?
ランキングも20位前後を行ったり来たりで
今ひとつ爆発していなかったかので、
契約金などの折り合いがつかなかったのでしょうか?
ヨネックスの契約プロもバイディゾバなどの若手が
伸びてきていますしね。
なんてことを思っていたら、そのカタール・オープンの
準々決勝で、ハンチュコワがヒンギスを破ってしまいました。
ヨネックスと契約が切れた途端に、ヨネックスの大看板
ヒンギスを破るとは、何か期するところがあったのでしょうか?
まあ、普通に頑張っただけでしょうが。
練習 2回目
AllstarClassicに向けての練習、2回目です。
風邪気味だし、次の日は早起きしてボートを降ろそうと
思っていたので、出来ればパスしたいななんて甘い考えは、
パートナーの澤村コーチのプレッシャーに吹っ飛ばされ、
営業終了後のKen’s四街道へ。
今回も、若手2人とベテラン(といっても年下)2人が相手。
(いつもありがとうございます!)
最近の反省を踏まえ、ストレッチを念入りに終えてコートに出ると
澤村コーチから、「体操は大丈夫ですか?」と。
「今、やってたじゃん」と言うと、「えっ?あれで終わり・・・・」。
どうやらワタクシの念入りは念入りじゃないようです。
ミニラリーからひと通りのラリーを終え、マッチ練習。
今回は若手ペアに6-2で圧勝。
少し調子が出てきたかも。
続いて、全日本クラスのベテランペア。
前回はまったく相手になりませんでした。
サービスキープが続き、ナイスゲームの予感が。
と思ったら、ワタクシがサービスダウン。
まあ、こんなものです。
何とかブレークバックし、5-6までもつれ込む。
最後はワタクシのサービスをブレークされてゲームセット。
まあ、前回よりは良くなっているかなという感じ。
しかし、みんな上手いよね。
ボール、速いし。
紹介しましょう。
パートナーの澤村コーチ
飛んでます(背、低いから)
前田コーチ
デカイ、左利き、サービス速い、肩痛めてたけど治っちゃった
渡辺コーチ
これまたデカイ、ショット速い、器用
江口コーチ
ハマると恐い、口あけて打つ
田中コーチ
パッと見、男前、若いからボールも速いし、動きも早い、
先輩に遠慮しない
またお願いします!
レザーグリップ
最近はとんと見なくなったレザーグリップ。
ほとんどのラケットがシンセティックの
クッショングリップ仕様になっています。
今、レザーグリップ仕様のラケットといえば、
WilsonのK Six One Tour90と、
ブリヂストンのX-BLADEくらいでしょうか。
ワタクシがテニスをはじめた昔は、
グリップはすべてレザー仕様でした。
レザーって使い込むと、手の油なんかが染み込んで滑るんですよね。
特に国産のラケットは、あまり質の良いレザーを
使っていなかったようで、すぐにグリップ性能が悪くなる。
そんなわけで、昔はザラザラのガーゼみたいな
滑り止めテープがありました。
ワタクシは、このガーゼテープが必需品。
チェンジコーチのたびに巻き換えてました。
一方、外国製のラケットに巻いてあるレザーは
質が良くて、なかなかヘタリませんでした。
ラケット自体も国産の倍くらいしたんですけどね。
さすが良い皮を使ってました。
そんなレザーグリップの2大ブランドが、
「Fairway(フェアウエイ)」と「Lamkin(ラムキン)」でした。
ワタクシが良く使ったのは、ラムキン社製。
穴あきなどの表面加工のバリエーションが多かったので。
その後、長きに渡り主流をとったのはフェアウエイ社でした。
(両社ともゴルフのグリップなどで今もトップブランドのようです)
そんな、フェアウエイ社のレザーグリップが
本当に少量ですが、入荷しました。
色はブラック。
ゴールドのロゴ入り。
そして、レザー留め用の釘もついてます。
レザーグリップはダイレクトな打球感を得られます。
プロが感触をよりダイレクトにするために
オーバーグリップの下をレザー仕様にする
という話も聞いたことがあります。
一度試して見るのも良いかも知れません。
2,625円(税込み)です。
本当に少量ですので、品切れの際にはご容赦ください。
こいつはスゴイ!
はじめて車を手に入れたのが大学を卒業した時、
知り合いから譲ってもらったカローラでした。
はじめての車はうれしくて、一所懸命にドライブ中の音楽を
カセットテープに録音したおぼえがあります。
いわゆる、デートでの「おとせる選曲」ってやつ。
ここいらで盛り上がって、夕方にはバラード特集のテープとか。
若い頃ってそんなことしか考えてませんでしたが、なにか?
皆、そうでしょ?
時代は大きく変わり、カーオーディオもHDD搭載やら
iPodやらとすっかりデジタル化されました。
いい年こいて、「おとせる選曲」のなにも無いのですが、
こんなソフトがあるようです。
MoveTracks
GoogleMapとiTunesを連動させるもの。
左のiTunesには、自分のライブラリ、右側にはGoogle Mapが表示されています。
Mapにドライブルートを設定して、その地点にその場所で聞きたい曲を
ドラッグ&ドロップすれば、曲の長さも計算して、ルートを埋めてくれるというもの。
あとはiPodをカーオーディオに繋いで、走り出すだけ。
指定した地点で指定の曲が流れます。
中央高速で、「中央フリーウェイ」とか。(比喩が古い)
これ、スゴイと思いませんか?
若かりし頃なら、絶対に使ったろうなと思います。
ただ、渋滞とかは計算していないでしょうから、
少しずつズレていく可能性もあると思うのですが。
海外のソフトですから、渋滞とか無いのかもしれません。
なんにしても、技術の進歩というのはスゴイものです。