どうやら、マルチナ・ヒンギスがツアーにカムバックするようです。
ＷＴＡからのリリースですので、間違いないでしょう。

ヒンギスといえば、１４歳でツアーデビューし、あっという間に
トップに登りつめた天才少女。
当時はあまりの強さと奔放な発言で、「小生意気なガキ（失礼）だなぁ」と
あまり好きではなかったように思います。

しかし、そのプレーはクレーバーそのもの。
そして、非常にテニスを楽しんでいるように見えました。

特筆すべきは、打球時の姿勢とポジショニングの良さ。
いつの間にか、ボールの後ろに入っていて、
きれいに上体のバランスを保ったまま打つ。
そしてその表情は非常に晴れやか。

フィジカルやパワー一辺倒ではない、女子選手らしいテニスでした。


その頃、頭角を現し、ライバルとして台頭してきたのが
ビーナス・セレナのウイリアムズ姉妹。
（↑おお、二人ともスゴイＨＰだ。彼女達らしいというか・・・）
恵まれたフィジカルと圧倒的なパワー。
非常に対照的なプレースタイルでした。

もしかすると、ヒンギスで「女子らしい」プレースタイルの時代は
終わってしまったのかも知れません。

その後、彼女は趣味である乗馬による怪我などで戦列を離れ、
そのまま引退してしまいましたが、最近は少しづつツアーにも
参戦しはじめていたようです。

どうなんでしょう？
戦えるのかなぁ？

今の女子テニス界でどれだけ戦えるか、興味のあることろです。

ヒンギスといえば、ひとつだけ思い出が。

彼女がヨネックスと契約しているのはご存知だと思います。

同社の新製品発表会は毎年、女子トーナメントの開催期間に行われていました。
そんなわけで、契約選手が展示会会場に顔を出すんですね。

ある年、商談スペースで打ち合わせをしていると、
担当氏から、「今からヒンギスが来ます。」との情報が。


時間も無かったので、早く話を終わらせて帰りたかったボクは、一言、

　「あっ、そうなの。でね、この商品だけど・・」

と話を続けようとすると、担当氏、

　「いや、違うんです。ここを通るんで、彼女が来たら、
　　立ち上がって拍手して欲しいんです。」

で、ボク、

　「えぇ～！そうなの？　まあいいや、分かったよ。」

数分後、ヒンギスが現れました。

もちろん、立ち上がって拍手しましたよ。
笑顔でね。

ボクのすぐ横を歩いていった彼女は、爽やかな笑顔をボクにくれて
会場に入っていきましたとさ。
確かに、コートで見る彼女のまま、爽やかな空気をまとってました。

その後、担当氏に「一緒に写真撮ったらどうですか？」と言われたんですが、
面倒だったんで帰っちゃいました。（ゴメン）

その他、クルニコワが来たこともありましたっけ。
　　　　　（↑　ちっとはまじめにテニスしろよ！って感じのＨＰ）

まさにバービー人形そのもの。
これが同じ人間か？　と思うほど。

このときは、可愛さに圧倒されて一緒に写真撮れませんでした。（後悔）

初めての体験。
野球の試合をしました。

相手は「タイガース」という、いかにも強そうな チーム。
ユニフォームもバッチリ揃ってます。

こちらは、昨日今日つくったばかりのチームなので、
ユニフォームも揃っていない。
皆、自分の持ってるユニフォーム（みたいなもの）を
着てくるもんだから、バラバラ。

ボクにいたってはテニスのウォームアップだし。
試合は予想通り、１０対５で負け。
                
え？ボク。
出ましたよ。途中からライトで。
打順も回ってきたけど、セカンドゴロでした。

野球って・・・どうなんだろう。
確かに楽しかったけど。


テニスだと、いつもボールが回ってくるというか、
常にプレーしてるでしょ。
野球は、いつボールが来るか分からないし、
打つのも９回待たないと回ってきませんしね。
ちょっと、ヒマ。

きっと本当はもっとやることあるんでしょうね。
カバーに入って動くとか。
よく分からない。

基本的には、良いも悪いもすべて自分という
スポーツ（テニス）が好きなんだろうなと再確認しました。

でも、もう少し頑張って見ます。
とりあえず、バッティングセンターに行こう。

２２日、市谷のホテルで新会社の設立発表会がありました。

社名はユーロスポーツ。
ＨＥＡＤのテニス製品の取り扱いを主とした会社です。

ＨＥＡＤは今までワールド通商が取り扱いをしていましたが、
今年でＨＥＡＤ社との契約が切れます。
新たなディストリビューターとして設立された新会社が
ユーロスポーツというわけです。

今回は新会社の説明と新製品の発表会です。

まずは、営業部次長　小林氏の司会でスタート。

慣れない司会でテンパってました。（笑）

で、役員の方々。

武笠社長（右から２番目）はヘッドと共に歩んでこられた方。
プレゼンテーションでは、今後の方針などが発表されました。

武笠社長とは何度かお話させていただいたことがありますが、
なかなかユニークな発想をお持ちの御方です。
年齢もあまり変わらないのですが、
こういう場で話しているのを見ると随分大人に見えます。


その後、スタッフの紹介。

ほとんどが知ってる顔です。
引き続きヨロシクお願いします。

続いて契約プロの紹介。

相変わらず、村上武資プロ（右端）、光ってます。
占部奈美選手（右からは２番目）、大きいです。

ＨＥＡＤ本社のクラウス・ランバッハ氏。

日本市場の可能性とＨＥＡＤ製品の高品質を強調。

久松取締役による、新製品プレゼンテーション。

氏は英語ペラペラです。

そして、期待の新製品。

まずは、「Ｓ６　ＬＭ　ＥＤＩＴＩＯＮ」

名品、ＴｉＳ６にＬＭを搭載した期待の新製品。
ウエイトは２２５ｇだそうです。
１１月中に発売。
３１，５００円です。

次に、「ＦＸＰ　ＩＮＳＴＩＮＣＴ　ＴＥＡＭ」

選手向けのインスティンクトを軽量化し、
一般プレーヤーにもハードヒットを楽しんでもらうコンセプト。
発売は来年１月。
３１，５００円です。

他にも何機種かありましたが、割愛。

どうも次のプレステージにもフレックスポイントが搭載されるようです。
あの薄いフレームに穴が開くんですかねぇ。
ある意味、期待してるんですが、今回は発表無しでした。
年明けの展示会で発表でしょうか。

あとは、シューズ。

これはプロトタイプだそうで、ここから煮詰めていくそうです。
前よりは良さそうです。

最後に雑誌などでよく見る構図でおしまい。


新たなスタートを心より、お祈り申し上げます。

あっ！注文入れてくるの忘れた！！（ゴメン）

毎朝、ジムに通っています。
もう２年くらいになるでしょうか。

毎朝です、毎朝！
基本的に平日は毎朝。

まず８時前に出社して、ＰＣを立ち上げてメール受信をしてから最上階のジムへ。

チェックインを済ませ、着替えて、トレーニングゾーンへ。

マシンを使ってのウエイトトレーニング～カーディオマシンで有酸素運動、
最後にクランチ（腹筋）とストレッチ。
サウナに入って、シャワーを浴びてオフィスに戻って仕事開始。
これで約１時間。

おぉ！こんな風に書くと、なんか外国のエグゼクティブみたいだ！
そんなカッコ良くないんだけど。

で、２年もやってれば、さぞや筋肉のキレたカッコ良い
ナイスボディになっているかと思えば、実はそうでもない。
確かに筋肉はついているんだけど。
無理すれば、胸筋もちょっとはピクピク動かせるし。

でも、違うなぁ。

脂肪の鎧の下に隠された鍛え上げられた筋肉・・・

２年間で学んだこと。

筋肉をつけるのと、脂肪燃焼は別のもだということ。
筋肉量が増えたからというのもあるんですが、
体重が全然落ちない。

運動生理学や栄養学でそんなことは分かってたんですが・・・
まさにわが身をもって思い知っているところ。

やっぱりお酒とか控えたほうが良いかなぁ。
なかなかそうもいかない。
お付き合いとかあるし・・・

家ではほとんど飲まないんだけど。

そうか、家に早く帰ればいいんだ。
（多分、家で飲む・・・）

どうやら、新しいシニアツアーがはじまるらしいですね。

ソース：http://sports.espn.go.com/sports/tennis/news/story?id=2217925

発起人はジム・クーリエ。

参加資格は３０歳以上とか。
あとは、
　グランドスラムで決勝に残ったことがあること
　ランキングで５位以内に入ったことがあること
など、いくつかの条件があるようです。

参加予定選手は、ジョン・マッケンロー、マイケル・チャン、ゴラン・イバニセビッチ、
マッツ・ビランデル、トッド・マーチンなどなど。
どうも、サンプラスにもオファーをかけているようです。

発起人のクーリエは、最近はマッケンローに代わって、
グランドスラム中継の解説をするなど精力的に活動しています。
そして今回のツアー立ち上げ。
なかなかの野心家なんですね。

それにしても、スゴイメンバーです。
これ、日本でやりませんかね。
絶対にお客さん入ると思うけどなぁ。

以前、有明で「チャンピオンズテニス」というイベントがありました。
マッケンロー、コナーズ、ボルグなどによるエキシビションマッチです。
このイベント、非常に見ごたえがありました。
お客さんも随分入っていたし。
その年のテニスイベントでは最も成功したイベントだったなんて話も聞きました。

クーリエさん、ぜひ有明でやりましょう！
東京体育館でも良いです。
ボクは観にいきますよ！

なんなら手伝います。
でも、マッケンローの審判はイヤ。

２週間ぶりに練習（ダブルス）をしました。
いつものダニエルとです。
ちなみに今日も彼はミスして怒っていました。
君のパートナーはウチの社長なんだけど。

今日のボクのテニスはイマイチでした。

まず、ストリングが死んでた。
そんなに使ってないけど、もう緩んで反発が落ちてました。
キレのあるボールが打てない。
張り替えておけばよかった。

で、グリップも死んでた。
微妙に滑る。
新しいのに巻き換えておけばよかった。
ということで、調子が悪いのを道具にせいにしてみました。

でも、どちらかと言うと、道具にはこだわるほうでして。

まずはグリップ。
これは非常に重要。
唯一、直に触るところですから。

ポイントは、とにかく滑らないこと。
これにはヨネックスのグリップテープが一番良いと思っています。
色は白か黒。
同じモデルでも色によって表面の感触が違います。
これ、ホントの話。
メーカーの方もそう言ってました。

そして、キレイにフラットな断面じゃないこと。
ようは、キレイなまっ平らなグリップよりも、凹凸のある巻き方のほうがよいのです。
そこに、うまく親指の第一間接の内側が引っかかるというのがキモ。
ボクの場合、ここがすべてのフィーリングの源です。
うまく決まるまで何回でもテープを巻き直します。

次にストリング。
ボクの場合、非常に低いテンションで張ります。
４１ポンドを標準に、コンディションで２ポンド程度の幅で調整します。
これだけ柔らかいとコントロール性が落ちるんじゃないかと思いがちですが、
どちらかと言うと、細かめのストリングパターンのラケットを選んで
面圧が高めになるようにします。

ゲージは細ければ細いほど良い。
面の上を転がすよりも、引っ掛ける感じでスピンを掛けたいからです。
1.25ｍｍくらいが好きですね。
以前は細すぎて規格外ではじかれたストリングを
仲の良い営業担当氏から分けてもらって使ったりしてました。
最近はテストストリングばかりですが。

最後にラケットの形状。
横から見て、フレーム厚が変わらないフラットビームのものが好きです。
スロートのところが薄くなっていて、しなるポイントを明確にしているような
モデルは好きではないのです。
ストリングのテンションが低いので、フレームのしなり感が加わると
わけが分からなくなりそうな気がするのです。

と、まあこんな感じ。
こう書くと、スゴイなぁって感じします？
どんなプレーするんだろう？みたいな。

あまり練習する機会が無いので、やるときはベストコンディションでやりたいというか、
言い訳できないようにしてやりたいだけなのです。
その辺は、スクールに通っていただいてる皆さんと同じだと思います。

「良いプレーは良い準備から」と松岡修造も言ってますし。（言ってない）
ベストコンディションでプレーを楽しんでください。

友人からチケットをもらったのに、モーターショーに行くヒマが見つからず、
ふと気がつけば、今週末で終わりじゃないかぁ！

ということで、あわてて行ってきました。
滞在時間２０分弱でしたが。
しかも、入場した途端にＫｅｎ’ｓ千葉の支配人からラブコールが。
彼は社内一電話が長いので有名。
結局、会場を出るまでずっと話してました。
「オレ、モーターショー観てんだよ」って言ったのに。

片手にカメラ、肩には荷物、片手に電話、人ごみを掻き分けつつ
込み入った話という状態で、観たというより、一回り歩いてきました。
何がなんだか分からなかった。

そんな中で、おさえたショットを。

まずはシボレー・コルベット。

真っ赤なコンバーチブル。
いかにもアメリカンでいい感じ。
コルベットって高いんですよね。
リタイヤした不良オヤジなんかが乗りそうな感じ。
（若いヤツはフォードとかかな）
好きです、こういう車。

次はハマー２。

とにかくデカイ。
実はかなり欲しい車です。
こんな車でボート引っ張って走りたい。
でも、これじゃ仕事できないなぁ。

次に行ったのがＨＯＮＤＡのブース。
混んでるところはパスして目に入ったのがこれ。

欲しいなぁ、これも。
これで、公道走りたい。
メッセ裏の海沿いの道なんか良さそうだ。（冗談です）

そういえば、鈴木亜久里監督のチームがＦ１参戦するとか。
ドライバーは佐藤琢磨だって。
ＨＯＮＤＡのセミワークスなんでしょうな。

やはり話題のレクサスブースは人気ありました。
人が溢れていたので、写真はこれだけ。

これ、何だろう？
このタイプにはあまり興味が無いので、まあいいです。

今回気になったのはこの車。
妙な存在感がありました。
メルセデスＲ５００。

スポーティサルーン・ワゴン・SUVを融合したスポーツツアラーなんだそうです。
ようは、ミニバンってことか？
だったら、Ｅクラスワゴンのほうがいいか。

今回、一番見たかった車です。
ミツオカのオロチ。

前回もあったけど、今回はヌードトップ。
いやぁ、カッコ良い。
すんごく悪そうな車です。
下品になりそうなギリギリ一歩手前でのカッコよさですね。
これ、売らないんですかね。
でも、これも仕事じゃ使えないなぁ。

最後に二輪コーナーへ。
おお、ハーレーだ。
しかもドラッグレーススペシャル。

これも悪そうだ。
欲しい・・・

で、気がついたこと。
悪そうな車が好きなんだな。
普段乗りに使えなさそうなやつね。
高価なオモチャです。

電話に邪魔されなければ、もっと楽しめたんですが・・・
と言いつつ、電話のほうもうわの空だったかも。

あっ！コンパニオンのおねえさん、ぜんぜん見なかった。