ポニョ 観た!
遅ればせながら、「崖の上のポニョ」を観た。
ウ~ン、正直、何が言いたいのかよく分からなかった。
前評判というか期待が大きすぎたせいなのか、
特に感動することも無く、エンディングになってしまった。
ポニョがカワイイって感想もあるとは思うが、
魚に戻りかけの顔はちょっと怖い気もするし、微妙だ。
手書っぽい画風にこだわったという話もどこかで聞いたが、
家の中(特にキッチン)のタッチが極端にクレヨン画っぽくて、
登場人物のタッチと違和感があったようにも感じた。
でもって、登場人物にしても、ソウスケやお母さんなど、
人間の雰囲気に対して、ポニョのお父さんのキャラが唐突過ぎるし、
ポニョのお母さんにいたっては、どっかの少女漫画とか、
別の漫画から借りてきたような感じだった。
ストーリーよりも、そんなことばかりが気になった。
まあストーリーも、なんだかなぁって感じだったかな。
あと、何で宮崎アニメって、声優にタレントを使うんだろう?
嫌でもタレントの顔が浮かんでしまって、感情移入しづらいと思うのだが。
「ハウルの動く城」もそうだし、「おもひでぽろぽろ」なんてもう・・・・
プロの声優さんにやって欲しいと思う。
決して、宮崎アニメもジブリも嫌いではない。
ただ、素晴らしい(というか好き)なものもあれば、
そりゃないだろってのもある。
ポニョはそりゃないだろの4番手くらいだ。
ワタクシ的には、やはりこれがいちばんだ。
ワタクシのアニメに対する偏見を正してくれた名画だ。
ストーリーといい、絵柄といい、非常にバランスの取れた
まとまりのある映画だと思う。
この作品だって、別に何かを語りかけているわけでもない。
単なる活劇モノだと思う。
自然保護だとか動物愛護だとか、変に何かを語ろうとしたりしない、
アクション活劇アニメに徹しているから面白いのだと思う。
それでこそ宮崎アニメじゃないだろうか。
「千と千尋の神隠し」だって「隣のトトロ」だって、
別に深い主張は無いと思う。
周囲が勝手に意味付けをしようとしてるような。
映画に込められた主張云々じゃなくて、登場人物や設定などの
ディテールが素晴らしいから全編面白いんだと思う。
もうそれでじゅうぶんじゃないかと。
だからワタクシ的には、「耳をすませば」も
「おもひでぽろぽろ」も全然面白くなかった。
やっぱり、活劇的なものを無責任に観るのか楽しい。
人魚姫(ポニョ)を否定するわけではないが、
魚の形をした波が追いかけてくるだけじゃ
活劇モノとしてもちょっと物足りない。
「風の谷のナウシカ」や「天空の城 ラピュタ」並みの作品を
また観たいなと思ったりしたのだった。
「紅の豚」、カッコいいね。
HEAD YouTek RADICAL MP インプレ!
久しぶりにテニスをした。
数週間ぶりのテニスだからといって、
ボールが打てなくなることはないが、
動きとかタッチの感覚は完全に鈍っていた。
これは非常にマズイ。
「これからは無理やりにでも練習時間をつくらなきゃ」
とつぶやいたら、澤村コーチから、
「ホントにそう思うなら、ブログで宣言してください」
と言われたのでいちおう書いておく。
ゴルフよりはテニスの練習をします!
ちなみにゴルフは1年やっていない。
野球は毎週やっているが。
さて、HEADのラジカルが発売になった。
アンドレ・アガシの片腕だった名品である。
HEAD You Tek RADICAL MP
■フェイスサイズ: 98平方インチ
■ウエイト: 295g
■バランス: 325mm
■ラケット長: 27インチ
■フレーム厚: 21,5mm
■ストリングスパターン: 18×20
■価格: 35,700円
今回のラジカルは、YouTek RADICALとして誕生。
YouTekはHEADテクノロジーの総称的なもの。
最新の機能が搭載されていることを示す。
フレームはエアロフォルム構造で、
スイング時の空気抵抗に配慮してある。
グリップはシンセティック素材で手に優しい。
RADICAL PROはレザーだ。
打ってみた。
噂には聞いていたが、メチャクチャ柔らかい。
もともとラジカルのフレームは、ストリンギング技術が無いと
簡単に変形してしまうほど柔らかいのだが、
今回のラジカルは、打球感から察するにかなり柔らかい。
発表会では、歴代ラジカルの中で一番柔らかいとの
コメントがあったが、それは打球感からも感じられた。
前モデルのMG(マイクロジェル)シリーズは、
乾いた打球感で球離れが良いのが特徴だったが、
今回のラジカルはその対極をいく感触だ。
とにかく、フレームにボールが粘る感じがする。
MGラジカルの何倍もストリングとボールが接触している感覚がある。
きっと実測データを取れば、そう変わらないのだろうが、
かなりの粘り感があるのだ。
それは、すべてのショットのタッチに出る。
ネットプレーでも、包み込むような繊細な感覚でドロップボレーが打てる。
アングルボレーはビシッとキレる感じではなく運ぶイメージだ。
グランドストロークのスピンも引っ掛けるというよりは、
ストリングの上をグリンと転がす感じだった。
当然、抜けるような球離れの良さはあまり無い。
ただし、これは好みの問題なので、抜け感が欲しい人は
SPEEDシリーズを選べばよいと思う。
徹底的にボールを自分のものにしてから飛ばしたいって人には
このラジカルがドンピシャでハマルと思う。
ウエイトの295gはワタクシ的には少し軽い。
癖のあるバランスでもないので、あと10gくらいあっても
特に問題は無いのかなというところ。
逆に言えば、この扱いやすさは万人向けだと思う。
ネットプレーでも速い動きにじゅうぶん対応できる。
サービスなどもその柔らかさからか、
意識しただけスピンも掛かるし、コントロールが可能。
粘ったからといって、スピードが出ないわけでもない。
自分からボールを押して加速させる感じで
じゅうぶんスピードボールが打てる。
前回から今回のラジカルへの変わりようは正直、驚いた。
MGの乾いた打球感から、ここまで粘る打球感へ変わるとは。
この粘り感は好きな人にはたまらないだろう。
ラケットが勝手にボールを飛ばしてしまうのは嫌、
打球感をしっかり感じながらコントロールしたい方、
ぜひ一度使ってみることをオススメしたい。
最後に、
最近のHEADラケットに張ってある黒いストリング。
カタログにも載っていないが、これはソニックプロだそうだ。
日本では黒は発売していないが、海外では販売しているのだそう。
同じ感触が欲しい方は、ソニックプロをチョイスしてください。
(色が違うと、染料の関係で若干感触が変わるけど)
もしかすると、近いうちに日本でも発売するとかしないとか・
初完走とか、ラジオ体操とか。
ツール・ド・フランスが終わった。
優勝はコンタドールだったが、
3位に3年半振りに現役復帰した
ランス・アームストリングが入っている。
正直、バケモノだと思う。
13年ぶりに出場した日本人2名は、
112位 別府史之(スキル・シマノ) 2時間55分21秒遅れ
129位 新城幸也(Bboxブイグテレコム)3時間16分44秒遅れ
という結果だった。
なんだ、たいしたことないじゃないかと思うなかれ、
出場自体が快挙なの加え、完走は日本人初。
しかも別府史之は、第21ステージで敢闘賞を獲得した。
新聞では、「新たな扉が開いた」などと表現されていたが、
とにかくこれってスゴイことなのだ。
今後が楽しみだ。
さて、夏休みである。
子供たちは恒例のラジオ体操だ。
何故かワタクシも付き合って、毎朝体操をしている。
子供たちも多いが、出勤前のおとうさんも結構多い。
当たり前なのだが、ラジオ体操は待ったなし。
人が集まっていようがいまいが、準備が出来ていようがいまいが、
6時半になると音楽が掛かって体操開始だ。
このところの不安定な天候で、実施が危ぶまれることも
少なくないが、今のところ一度も休みは無い。
いや、「休まない」という表現のほうが正しい。
先日は、あいにくの小雨模様。
しかし外を見ると、続々と子供たちが校庭に向かっていく。
しかたがないので、ワタクシも校庭に。
写真では分かりづらいのだが、相変わらずシトシトと雨は降っている。
体操の途中で、本降りになってきた。
それでも誰も体操をやめない。
さらに雨足は強まる。
ほとんど皆、びしょびしょだ。
出勤前にスーツで来たお父さんもびしょ濡れ。
どうするんだろう?
さすがにこの日は、第1体操で終了になったが、
しっかりハンコを押してもらってきた。
昨日も6時過ぎの時点では、土砂降りに近い雨。
こりゃ中止だなと思っていたら、
傘をさして校庭に向かう子供たち多数。
何が彼らをここまで駆り立てるのか?
しかたがないので、校庭へ。
校庭はすでにグシャグシャだったが、
なんと、6時半には奇跡的に雨が上がった。
せっかくなので、気合を入れて体操をした。
ということで結局、毎日欠かさず体操をしているワタクシだ。
ラジオ体操っていつ頃からあるのだろうと調べてみたら、
どうやら1928年かららしい。
スゴイ長寿番組である。
子供の頃は、なんとなく気恥ずかしかったラジオ体操だが、
夏の風物詩として、ずっと残っていって欲しいななんて思ったりした。
球児の夏
昼、カレーを食べた。
会計を済ませて店を出る。
ふとシャツに目をやると、カレーのハネ染みが4箇所。
結構、目立つ。
店のおねえさんも気づいたろうなぁ。
「あらら、子供じゃないんだから」とか。
恥ずかしい。
速攻でトイレで染み抜きした。
さて、球児だ。
青空球児でもないし、藤川球児でもない。
高校球児だ。
日曜の朝6時半、草野球仲間から電話。
なんだ?こんな朝早くから。
「ラジオ体操に来たんだけどさぁ・・・誰もいないんだよ」
バルコニーに出てみると、歩道をトボトボ歩いてる。
「日曜日は休みだよ」
「そうなんだ。ところで今日はヒマ?」
「マリンスタジアムに高校野球の決勝戦観に行くかも。」
「高校野球でも飲める?」
誰も飲みに行くとは言っていない。
野球を観に行くのだ。
昼、先に行っている仲間からメール。
「もう1階スタンドは満員だよ」
高校野球ってそんなに人気あるのか。
金600円を払って、スタジアムに入る。
ホントだ。
マリーンズ対オリックス戦より入ってるかも。
すでに内野はいっぱい。
外野席へ。
見よ、この青空。
ムチャクチャ暑い。
やっぱり、夏・野球・ビールの組み合わせは最強。
コップが二重なのは、すでに2杯目ってことだ。(スミマセン)
今年の決勝戦は、拓大紅陵高校と八千代東高校の対決。
名門の拓大紅陵に対し、八千代東がどんな戦いをするのかが見所。
なんせ、八千代東は決勝初出場、そして公立高校。
強い選手を呼び集めていないだろうに、ここまで来た。
実はワタクシ、20数年前に八千代東高校のテニス部の
合宿のコーチをしたことがある。
そんなこともあって、微妙に八千代東高校側スタンドに陣取った。
試合は初回4点を先制した八千代東に
名門の意地を見せた拓大紅陵が追いつき同点。
緊迫した場面が続く。
ここで負けたら甲子園は無い。
高校球児なら皆が夢見る舞台だ。
スタジアムには名物の強風が吹き荒れ、プレーを乱す。
(旗が真横になびくほどの強風)
選手の緊張も手に取るように伝わってくる。
プロ野球とは違う、「負けたら終わり」の勝負だ。
9回表、八千代東が1点をもぎ取る。
八千代東のピッチャー、決して球は速くない。
緩急をつけながら、打たせてとるピッチングだ。
バックも全力で守る。
9回裏、拓大紅陵も猛追したが、及ばすゲームセット。
八千代東の甲子園初出場が決まった。
八千代東の校歌斉唱をベンチ前で聞く拓大紅陵。
選手の気持ちを思うと、少し涙が出た。
全員野球で優勝した八千代東、
名門の意地を見せながらも敗れた拓大紅陵。
どちらも頑張った良い試合だった。
スタジアムを出ると、すでに号外が配られていた。
今、終わったばかりなのに。
スゴイ。
ということで、球児たちに感動をもらったワタクシたち。
お酒を飲めない高校球児たちの代わりに、
地元の公園の芝生に座り込んで、さらなる祝杯をあげたのだった。
(誰も頼んでない)
テクニファイバー
電車で隣に座った男性。
おもむろにiPhoneを取り出したのだが、
操作パネルがバキバキにひび割れている。
事故った車のフロントウインドウみたい。
指でなぞって大丈夫なのか?
しかもその指にも包帯が巻かれているし。
気が気じゃなかった。
修理すると高そうだなぁ。
iPhone、ちょっと惹かれてたけど、少しテンション落ちた。
さて、ブリヂストンの展示会では
テクニファイバーの新製品も発表された。
バグダティスやティプサレビッチを看板に
シェア拡大を狙っているテクニファイバーだが、
あらたな看板が加わった。
ウインブルドンでシャラポワを破った、ヒセラ・ドゥルコだ。
WTAランキングは現在42位。
アルゼンチンの選手である。
なんと、ドゥルコを大フューチャーの新シリーズを発表。
Rebound(リバウンド)シリーズだ。
Rebound PRO295
限定モデルだそうだ。
デザインコンセプトは従来を踏襲している。
ドゥルコの顔・・・なのか?(聞き忘れた)
同シリーズのバッグ。
かなり斬新ではある。
これも限定だったと思う。
あとは、T-Flashシリーズがリニューアルされた。
T-Flash315
T-FLASH300
T-FLASH285
画像が粗くて申し訳ない。
T-FLASHシリーズ、シャフトにテクノロジーのキモがある。
分かるだろうか?
竹みたいに段々になっている。
このバンブー構造が粘りと反発を両立されるのだそうだ。
相変わらずデザインには賛否両論のテクニファイバーだが、
ラケットのそのものはクセが無く、扱いやすいものが多い。
逆に言えば個性が無いとも言えるが、
個人的には好きなタイプのラケットだ。
今後の展開に期待したい。
ブリヂストン展示会
ブリヂストンの展示会にお邪魔した。
これでようやく展示会行脚が終わる。
長かった・・・
会場に着くと、何人かのスタッフの方から声を掛けられた。
前担当氏や担当氏の上司、イベントでお会いした方など、
みんなブログの話題から入ってくる。
ブリヂストンさん、なぜかこのブログの読者率が高い。
ありがとうございます。
変なことは書けないなぁ。(書くけど)
さて、新製品の一部をご紹介。
スペック
ブリヂストンがバボラ・ピュアドライブの対抗馬として
発表したデュアルコイルシリーズ。
新たなシリーズとしてセールスも良く、
その地位をしっかりと確立した。
以前、インプレを書いたとおり、フレーム剛性が上がり、
先祖帰り&進化したピュアドライブだが、
このデュアルコイルもフレーム剛性が高くなったようだ。
ピュアドライブは素材配合で剛性を高めたが、
デュアルコイルはフレーム構造で剛性アップを実現。
フレームサンプルが展示してあった。
「曲げてください」だって。
下が従来の構造、上がツインチューブ。
当然、ツインチューブのほうが強い。
ツインチューブって、かつてHEADやフィッシャーも
採用していたような気がするが、剛性アップの王道なのだろうか。
あとは、塗装が変わったそうだ。
柔軟性があり外圧をかわすので、はがれにくくなっているらしい。
細かな工夫だが、これはかなりポイント高いと思う。
サンプル
よく分からなかった。(苦笑)
ブリヂストン製品としては、目玉はやっぱりこのデュアルコイル。
実際、どんな進化を遂げたのか、早く試打してみたい。
担当のSさん、お願いしますね。
あとは、テクニファイーバーもリニューアルしていた。
これはまた次回に。
Babolat XS105 インプレ!
先日、とあるところで知り合ったコーチ希望の大学生、
出身地の話をしていたら、実家がメチャクチャ近くだった。
車で10分掛からないところ。
奇遇だ。
ついでに、お父さんの年齢を聞いたら、
ワタクシより少し年上なだけだった。
それもまたショックだった。(苦笑)
Babolat XS105
■フェイスサイズ 105平方インチ
■ラケット長 27インチ
■フレーム厚 23,5~30.0mm
■バランスポイント 345mm
■ウエイト 平均265g
■グリップサイズ 1・2
■価格 29,400円
このXS105、スペックで分かるとおり飛び系のラケットだ。
フェイスサイズも大きく、フレームも厚い。
しかし、フェイスの形やカラーのせいか、
実物はさほどドデカイ感じはしない。
非常にバランスの取れたフォルムだと思う。
この見た目のバランスは非常に重要だ。
いくら飛び系のラケットだからといっても、
風神様の団扇みたいなラケットでは、
とてもキレのあるボールが打てる気にはならない。
ツアーモデルとは言わないまでも、それなりにコンペティターの
気持ちになれることで、プレーのテンション上がるってものだ。
もちろんフレームサイドから見れば、この通りかなりの厚み。
まあ、この辺は仕方ない。
サイドには、XSウーファー搭載。
ボールの接触時間が長くホールド感が得られること、
また、スイートエリアが拡大されるというものだ。
見た目がゴツイので、正直あまり好きではないのだが、
このシリーズのキモはこのXS(エクストラ・スイートスポット)である。
さて、打ってみた。
飛ぶ!飛ぶ!飛ぶ!飛ぶ!
当たり前だ。そういうラケットなんだから。
見た目どおりの飛び具合である。
フラットで振りぬくと、ベースラインの後方までボールがすっ飛んでいく。
スピンをかけつつ長さを調整しないとアウト連発だ。
ただし、それは毎朝欠かさずトレーニングをしている
ワタクシのような男性が思い切り振り切った時の話で、
女性が打てば非常に楽に飛ばせるという好感触になるだろう。
XSウーファーの効果はホールド感ということだが、
ボールをくわえ過ぎてダルな感触になることはない。
オフセンターヒットでは、若干硬めの打球感もある。
しかしこれも、意図的にスイートエリアを外した場合で、
基本的にスイートエリアも広く、適度なホールドと
球離れは非常に扱いやすいと言えるだろう。
ネットプレーでは、グリップをしっかり握り込めば、
鋭いボレーが深く飛んでいく。
自分から無理にスイングしなくても良いので、
ミスヒットの確率も下がるだろう。
ダブルスにおいては、かなり有利に働くと思う。
いちばんスピードを感じたのがサービス。
フラットで振り切ると、結構な威力のボールがブッ飛んでいく。
しかも、ストローク以上にコントローラブルで、
スピードが出るうえに、確率もよかった。
もちろんツアー系モデルのように、ガシッと自分から
押し込んでいく感触は薄いので、「ラケットさんお願いね」
みたいな、人まかせ感はちょっと不安でもある。
スピン性能はそこそこ。
ホールド性能が高いとはいえ、基本は飛び系。
フェイスを転がして押し込むようなスピンではなく、
ストリングで鋭く引っ掛けるように掛ける感じだ。
265gというウエイトは、さすがにワタクシには軽すぎるが、
逆にかなりのプレーヤー層に広くマッチするラケットだと思う。
ダブルス中心のスイングスピードがあまり速くない方。
ワンランク上の打球を手に入れるなら、これがおすすめ。
持つべきものは
Cooさん(コーギー1歳半)が柱や壁をかじって
我が家が着々と破壊されつつあったのだが、
最近、少し落ち着いてきた。(ような気がする)
しかし一度破壊された家は放っておいても治るはずもなく、
壁はガシガシ、ソファーには大きな穴が開いてるままだ。
いくらなんでも、これじゃ人も呼べないぞということで、
修理をすることにした。
そのあおりで、修理中はキッチンが使えず、
お弁当や外食の生活を強いられる羽目になった。
続けざまにお弁当では、さすがに飽きる。
もっと温もりのあるものが食べたいとの思いが
頂点に達した頃、野球チームの仲間から電話。
「キッチン、使えるようになった?
まだならウチにゴハン食べにおいでよ」
即決で、お言葉に甘えることに。
何度もお邪魔しているその家は、公園から千葉マリンスタジアム、
そして海が一望できるという最高のロケーション。
そろそろ日も沈むかという頃合いに、バルコニーでバーベキューだ。
暑かったし、ビールが美味しい。
なんだっけ?これ。
美味しかったことだけおぼえてる。
すっかり日も暮れて・・・
たらふく飲んで食べて、恒例の手作りピザだ。
キッチンをのぞくと、ちゃんと生地をクルクル回してつくってた。
オーブンの温度が何度とか色々とこだわりもあるようだ。
デザート
なんってたっけ?これ。
アイスクリームと蜂蜜のコラボが絶妙だ。
ピザといいデザートといい、商売になりそうなくらい美味い。
とても、某大手航空会社のエンジニアとは思えない。
ちなみに、奥様は窓全開でドライブスルー洗車機に突入して、
車と一緒に自分の顔も洗ってしまったという過去を持つツワモノだ。(笑)
キッチンも使えず、食事もつくれない我が家、
期せずして大満足の夕食にありついたのだった。
やっぱり、持つべきものは仲間だ。
バラセン
正式名称は「有刺鉄線」だ。
あの大仁田厚がリングに張り巡らして
デスマッチをやった、あれだ。
関東地方ではどう呼ぶのかは知らないが、
ワタクシの育った東北地方の子供たちは
「バラセン」と呼んでいた。
たぶん、薔薇線なんだと思う。
薔薇みたいに棘があるから。
先日、エストーレホテル&テニスクラブに行くのに
東金の街を歩いていたら、歩道脇の道端にバラセンが。
(画像処理にちょっと失敗。色あいが変なのはご勘弁ください)
最近はすっかり見かけなくなったと思ったら、まだあるんだ。
昔は、畑の柵とか、空き地の柵とか、
そこらじゅうにバラセンが張り巡らしてあった。
今思えば、危険極まりない処理だが、
「入るなよ!」って気合はよく伝わった。
それでも子供たちは器用にくぐり抜けたり、
乗り越えたりしてたけど。
ワタクシ、小学校の頃、自転車に乗っていて、
バランスを崩してバラセンに突っ込んだことがある。
しかも錆び付いていた古いバラセンだったから、
なおさらダメージは大きかった。
幸いにも顔は無事だったが、足に大きな切り傷を追った。
今も左足の膝から下に大きな傷あとが残っている。
今だったら、こういうのって問題になるんじゃないのかな。
ほぼ凶器みたいなものを道端に仕掛けてるわけで、
「ぶつかったほうが悪い」って理屈は成り立たない気がする。
今も地方に行けば、結構残ってるんだろうか?
もう、乗り越える勇気は無いなぁ。
初勝利
久しぶりに野球をした。
「先週もやってるだろ!」とのツッコミが入りそうだが、
もうひとつのチームへの参加だ。
(2チーム入ってんのかい!)
梅雨明けの河川敷グランド。
朝、小雨が降っていたこともあり、メチャクチャ蒸し暑い。
なんとこの日、ワタクシは先発ピッチャー。
しかも打順は6番という、おいしい・・・じゃない、大事な役割り。
先週、出番がほとんど無かったのもあるし、今週は気合が入りまくり。
マッチメイクをしたチームリーダーによると、
ここ数年の勝敗が2勝14敗だかのチームらしい。
「ウチも弱いから、弱いチーム探すの大変なんだよ」って、
そんな基準で試合組んでだのか。
さて、先攻を選んだ我がチーム。
いきなり初回から猛攻が始まる。
相手ピッチャーも本格派で悪くないのに、
フォアボールやらエラーやらで続々出塁。
(このへんが草野球)
なんと、2アウト満塁という最高の場面でワタクシの打順が回ってきた。
ここは一発打点を稼いで、自分の投球も楽にしようと、
かなりの気合でバッターボックスへ。
球筋を慎重に見極めていたら、2-3のフルカウントに。
ちなみにまだ一度もスイングしていない。
6球目、低めにストレートが来た!
見逃した!
判定はストライク。
見逃し三振だった・・・
味方ベンチからは野次の嵐。
「1回くらい振らんかい!」
そりゃそうだ、ゴメン。
さてその裏、立ち上がりのピッチング。
そんなに調子が悪くは無かったのだが、
ビシビシとミートされて、気がつけば6失点。
さっきの三振とあわせて最悪の出だしだ。
それにしても話が違うぞ。
弱いチームじゃなかったのか?(心の声)
気を取り直して、2回・3回は無失点におさえたが、
以降、試合は乱打戦に突入。
なんせ河川敷のグランドなので、外野を抜けたボールは
果てしなく転がっていくから、ホームランが多い。
最終的には19対11。
いったい何の競技だ?っていうスコアだった。
それでもこのチームでは初勝利だ。
ワタクシ 「このチームで初めて勝ったよ」
リーダー 「チーム自体、2年ぶりの勝ちだから」
・・・そんなに勝ってなかったのか?
地元のチームより弱いかも。
まあとにかく勝つのは気持ちが良い。
そうそう、このチームには同僚のSクンもいる。
お互いに都合が合わず、野球で一緒になるのは初めて。
大のマリーンズファンのSクン、
さぞや本格派なのかと思いきや・・・
高校球児みたいな真っ白のグローブと、
ベーブルースみたいな太目のパンツ。
かなりの素人風情だが、狙いなのか?
屋台
1歳半のCooさんは、まだまだヤンチャで
スゴイ力でグイグイ歩く。
ということで、散歩はワタクシの役割りだ。
平日は朝、散歩をする。
夜は帰宅が何時になるか分からないのと、
こっちが力尽きている可能性もあるので無理なのだ。
特に今は暑いので、早朝のほうがCooさんも楽だろう。
休日は夕方だったり色々。
家族がついてくることもあるし、ひとりのこともある。
ある休日、ひとりでCooさんを散歩させていた。
公園に差し掛かると、魅力的な赤い光が見えた。
強面のオッチャンが炭火で串を焼いている。
夕方通りかかると、いつも子供たちやオジサンたちがいる。
ビールや日本酒も飲めるようで、結構人気の店らしい。
ワタクシ、オッチャンの顔が怖いので買ったことはないのだが、
ちょうど店の前でCooさんが他の犬と遊び始めてしまった。
オッチャン 「どうも~!今日は暑いね~!」
ワタクシ 「あ・・・はい。暑いっすねぇ」
オッチャン 「昨日は忙しかったよ。今日はこれからかな」
ワタクシ 「(寄ってけってことか?)じゃあ、ビールください」
オッチャン 「ハイよ!毎度」
・・・一瞬の沈黙
ワタクシ 「あ、じゃあ。ネギマとレバも」
歩道脇に座って飲みはじめた。
スーパードライ、久しぶりに飲んだぞ。
夏の夕方のビールは美味いなぁ。
ビンてのがなおさら美味い。
ハツを追加。
マズイ・・・いい気分になってきた。
家で夕食食べられなくなりそうだ。
いっそ、ここに家族を呼んで夕食にするか、
と思ったが、怒られそうだったので帰った。
案の定、「赤い顔してどこまで散歩してきたの?」
真相はCooさんだけが知っている。
Prince EXO3THUNDER110 インプレ!
暑いね、ホントに暑い。
今日も今日とて汗だくだ。
でも、寒いよりいいや。
出来れば、テニスで汗をかきたいものだけど。
さて、プリンスのニューモデルを試打してみた。
EXO3 THUNDER110
■フェイスサイズ 110平方インチ
■ラケット長 27.25inch
■フレーム厚 26-28-24mm
■平均ウエイト 260g
■バランス 35.5cm
■ストリングパターン 16×19
■グリップサイズ 1、2、3
■メーカー希望税込価格 \36,750
プリンスの最新テクノロジーである、
「エナジーブリッヂ」と「エナジーチャネル」搭載。
プリンスの新たなグロメットシステム、見た目はかなり異質だが
実際の打球感に扱いづらさは無い。
初代のオースリーグロメットは、結構な違和感があったが、
癖を殺しながら良い特徴を残すという改良に成功している。
このサンダー110、スペックからして飛び系のラケットである。
トップ部のフレーム厚も、パワーを感じさせてくれる。
さて実際に打ってみた。
持った感じは若干トップにバランスがある。
ウエイトが260gだから、トップを重くしないと
ボールに負けてしまうのだろう。
この手のモデルの常道だ。
当然ながら、フレームパワーがあり、ボールが良く飛ぶ。
いったん振り出すと、ヘッドが自然に回ってくれて、
非常に楽にボールを打ち出すことができる。
その厚みからか、フェイスのどこに当たっても
パワーロスは感じない。
フェイスがねじれることなく、正確にボールを弾く。
実際、フェイスがサイズが大きいので当たり前だが、
持った感じ、振った感じともにフェイス部の大きさを感じる。
決して振りにくくは無いのだが、最近のラケットの中では
大ぶりに感じるサイズでもある。
安心感はあるが、シャープさは少し足りないかも。
楽にボールが飛んでいくので、フラットで思い切り振ると
かなり大きなアウトボールになったりする。
スイングスピードの速いプレーヤーは、
しっかり回転を掛けてコントロールをしないと
ボールが抑えきれないだろう。
ボレーは非常に楽だし、キレが良い。
多少のオフセンターヒットでもフェイスがブレないし、
アングルボレーなどの薄い当たりも、しっかりボールがキレる。
ローボレーなどは驚くほど楽に深く返球できる。
やはりラケットパワーのアシストが大きいのだ。
サービスもじゅうぶん楽にボールが飛んでいく。
しかし、いったん振り出したラケットは、
勝手にヘッドが回ってしまうので、
自分の意思を伝えきれないような気もした。
リストワークやフェイスの向きなど、最終的に
自分で微調整しているフィーリングが欲しいというのが、
不満が残った部分でもあった。
ただし、ボールにはじゅうぶん威力もあったし、
回転も掛かっているので、あくまで感覚の問題だと思う。
全体には非常に楽なラケットであった。
振り出したラケットは勝手に仕事をしてくれる。
多少のミスヒットでもボールは失速しない。
よく出来たラケットだと思う。
ダブルス中心のプレーヤーにすすめの1本だ。
軽トラ
しばらく前の話。
帰省した際、実家に車が一台増えていた。
ちなみに実家は農家ではない。
普通の住宅街にある普通の家だ。
そして、すでに車は2台ある。
人間2人に車が3台ってのもおかしな話だ。
「何すんの?これ」と聞いたら、「薪を運ぶんだよ」だと。
実家のリビングには薪ストーブがある。
その燃料の薪を運ぶために買ったらしい。
(軽トラの後ろに写っているのが大量の薪だ)
聞けば、あちこちの知り合いの農家などから
「木、切ったけど、持っていく?」と連絡があるらしい。
それをもらいに行くためのものだとか。
そのために、薪割り機まで買ったとか。
すでにある車の1台はミニバンタイプだから、
それで運べば良かろうと思うのだが、
やはり軽トラのほうが気遣い無く運べるのだろう。
しかしそのためだけにとは、何とももったいない。
「中古車みたいだけど、いくらで買ったの?」と聞くと、
なんと3万円だそうだ。
ある時、ゴルフ場に向かって田舎道を走っていたら、
農家の軒先に、この軽トラが置いてあって、
フロントに「3万円」と書いた紙が貼ってあった。
見間違いかと思って車を降りて見ると、
本当に3万円と書いてある。
家の人に聞くと、先日、ご主人が亡くなられて、
もう乗る人がいなくなったので処分するとのこと。
3万円という値段は、ちょっと前にマフラーか何かを
修理した代金分だそうだ。
いつもは自分の車を運転して行くゴルフ場だが、
たまたまその日だけは、友人の車だった。
これも何かの縁だということで、
「帰りにまた寄るから」と購入即決。
軽トラを運転して帰って来た。
曰く、「これも出会いだから」。
ウ~ン、そういうものなのか。
そういえば学生時代、軽トラ1台で引越ししたことがあった。
(今思えば、荷物少なかったんだなぁ)
友達がどっかから借りてきてくれた軽トラだったが、
足元がス~ス~するんでフロアマットをめくったら、
床板が錆びていて、道路が丸見えでビビったっけ。
軽トラといえば、そんな思い出くらいしかない。
今度、帰ったら運転してみよう。
プリンス新製品 その他
梅雨、明けたんだ。
ウレシイ。
太陽の下、テニスでガンガン汗をかきたい方は、
Ken’sテニスクラブららぽーとへどうぞ。
現在、レンタルコート割引キャンペーン中!
もちろん、水分補給や暑さ対策は万全で。
涼しい室内で快適にという方は、
Ken’s千葉・四街道・成田校へ。
超快適空間でプレーが楽しめます。
・・・と、めずらしく宣伝なぞをしてみる。
さて、プリンスの新製品、前回紹介できなかったもの、
その他気になったものなどをご紹介。
EXO3 PINK110
シャフト横のピンクリボンのマークに注目。
乳がん撲滅キャンペーンの支援商品だ。
プリンスのシューズ、ここ数年でかなりレベルが高くなった。
特に、踵部のホールド感は素晴らしいと思う。
シューズづくりは踵の処理が非常に難しいとのことだが、
包み込むようなフィット感は品質の良さを物語っている。
プリンスシューズは、Ken’sのシューズキャンペーンでも、
毎回1・2位の人気ブランドである。
ロッカールームソックス
疲れた足を優しく包む。
自宅の室内履きにも良さそうだ。
クーラーボックス付きバッグ
バックの下部分がクーラーボックスになっている。
容量もじゅうぶん。
荷物がひとつ減らせるくらいのスグレモノ。
実はいちばん感動したのがこれ。
ジュニア・キッズ用のスポンジボール。
従来品よりも密度が高く、中身が詰まっていて、
適度な重量感と硬度を実現した。
従来のスポンジボールは、アウトドアでの練習時は
少し風が吹くと流されてしまい、コントロールがきかなかったが、
これなら風の影響は最小限で済みそうだ。
目からうろこの新製品である。
他にも、折りたたむとツアーケースにすっぽり収まってしまう
試合観戦やストレッチに使えるチェアーマットなど、
アイデアがキラリと光るものが多かった。
9月くらいから店頭に並ぶ予定。
ぜひチェックしてみてください。
芝大門の日
最近の女性のお化粧って、つけまつ毛が標準なのか?
電車の中、それで前が見えるのか?
って聞きたくなるような女性を目の前に、
着いた先は浜松町。
少し歩いて、芝大門へ。
(社)日本テニス事業協会認定する
テニスプロデューサー資格保有者対象の
限定研修会のためだ。
研修は当然ながら撮影禁止なので、写真は無い。
今回の研修、特筆すべきは、稲葉コーチが居眠りをしなかったこと。
とても寝られるような席順ではなかったのもあるが、
近年稀に見るマジメな受講ぶりだった。
研修終了後は懇親パーティー。
365netブロガー仲間のDARKさん・・・間違った、DRKさんや、
松原コーチなどと情報交換しつつ、酒を食らう。
「ランキング上位者ほど、文章に責任持たなきゃ」などと、
プレッシャーをかけられつつ、ウソは書いていないと反論したり。
懇親会終了後、喧騒にまぎれて、
目立たぬように会場を後にした。
すると、すかさず電話が鳴った。
DRKさんだ。
「この電話は現在使われておりません。
番号をお確かめのうえ・・・」
「なに言ってんですか!Maltさん。
二次会行きますよ!」
今夜も強制連行だ。
協会の偉い皆様に連れられ、着いたのがここ。
シブい。
狭くて急な階段を登ると、そこは昭和な空間。
あぐらも正座もニガテなワタクシにはちょっときつかったが、
あれやこれやと貴重なお話しを拝聴することが出来た。
結局、二次会もじゅうぶん堪能して帰途へ。
澤村コーチと稲葉コーチは、まだ飲みたそうだったが、
明日も早いってことで東京駅で解散だ。
また今度ね。
ということで、有意義な一日だった。
プリンス新製品展示会
快晴だ。
暑い・・・溶けそうだ。
ということで、Ken’s四街道での打ち合わせを終え、
プリンスの新製品発表会のため、都内へ。
今年の春から展示会場が新宿から
あまり馴染みの無い街、馬喰町に変わった。
地下から地上に出ると、どっちがどっちなんだかさっぱり。
野生の勘と本能と運を駆使して歩いてみた。
ラッキー!着いた。
今はモンフィスがプリンスの看板選手なのね。
発表された商品の一部を紹介。
今後、ツアーシリーズは色で特徴づけていくようだ。
スピン、フラットドライブ、タッチ、スピードなど、
機種別に特徴が表現される。
ツアーシリーズのニューモデル、IGNITEが2機種。
IGNTE PRO95
IGNITE98
INGNITEは、どちらもボックスフレーム形状。
若干しなりのある飛びが実現しているのだそうだ。
個人的にも好きなタイプのラケットだ。
EXO3 ホワイト
EXO3 WHITE100
写真だと少し分かりづらいが、グラファイトやレベルと
同じような感じのデザイン。
EXO3 WHITE LITE100
こちらは真っ白。
今まで、「ホワイトなのに何で黒?」と思っていたが、
これで本当にホワイトになった。
今回もカラーグロメットが発表された。
ホワイトフレームに鮮やかに映える。
(社)日本プロテニス協会の渡辺功理事長も来られていたので、
ご挨拶をさせていただいた。
「おお!久しぶりだな」と握手していただいたが、
ワタクシが誰なのかお分かりでない可能性60%くらい。
まあ、その程度のワタクシである。(苦笑)
プリンスのスタッフの方によると、DRKさんも来ていたらしい。
1時間ほど前に帰られたとか。
会っていたら、飲みに連れていかれたに違いない。
あぶない、あぶない。
他にも気になる商品がいくつもあったが、追ってご紹介したい。
出番無しとか、認識せずとか
久しぶりの野球だった。
天気が悪かったり、せっかく晴れても仕事だったりで、
ほぼ1ヶ月ぶりの野球、しかも試合だった。
この日はメンバーの集まりが良く、16人。
皆が出場できるようにオーダーを組むのも大変だったようだ。
ワタクシの役割りはクローザー。
最終回にキッチリおさえるという大事な役割り。
ただし勝ってる試合をおさえればカッコイイが、
負けていたら単なる敗戦処理ってことに。
試合開始。
相手は昨年のリーグ優勝チーム。
やっぱり強い。
もったいないミスも重なって、大きく点差を開けられる。
しかも、打線も繋がらず、なかなか点が取れない。
流れを変えることが出来ずに試合は進み、6回。
(草野球は7回まで)
逆転は難しいかもしれないが、納得のいくピッチングをしようと
念入りにウォーミングアップ。
コース、球種とも調子は悪くない。
さて、最終回。行くぜ~!
・・・と思ったら、時間切れで試合終了。
なんてこった、出番無しだ。
ちょっと消化不良な試合だったが、
そんなこともあるのが野球なのだ。
(少し大人になった)
次に向けて頑張ろう。
さて、車のタイヤがツルツルでやばいことになっていた。
さすがに命にはかえられないってことで、タイヤ交換。
チラシに載っていたいちばん安いヤツにした。
加えて、カーオーディオも壊れた。
これは命には関係ないが交換することに。
iPod対応モデルも随分安くなった。
で、これまた安いヤツに交換。
この車、ワタクシはほとんど乗らないので、
それでじゅうぶんなのだ。
取り付け完了。
ためしにiPodをつなぐも、まったく認識しない。
店員さんに聞くと、「たまにこういうこともある」とのこと。
「オプションのケーブルなら認識すると思います」だって。
「この前面のUSBポートに接続すれば、iPod使えます」
って言ったから買ったのに。
最初から言って欲しいぞ。
結局、ケーブルの在庫が無く、後日追加作業をすることに。
ということで、午前中は出番無し、午後は認識せずの1日だった。
ツールドフランスとか、
ツール・ド・フランスが始まった。
23日間をかけてフランス国内や周辺国など
3000km以上を走り切る世界最大の自転車レースだ。
ツール・ド・フランスは、出場することそのものが非常に難しい。
レースはチーム毎のエントリーになるのだが、
当然どこもプロチームだし、そのチームの中でも
出場メンバーに入らなければ走ることは出来ない。
テニスで言えば、グランドスラムに出るようなものだろうか。
実は今年のツール・ド・フランスに2人の日本人が出場する。
日本人の出場自体、13年振り2人目という快挙に加え、
2人出場というのは初めてじゃなかろうか。
23日間という長丁場で、リタイヤ率も非常に高い
過酷な大会だが、ぜひ頑張って完走して欲しいと思う。
ニュースによると、ヘロナ~バルセロナの第6ステージで、
新城幸也(ブイグテレコム)は、ゴール前9キロ地点で落車して149位、
別府史之(スキル・シマノ)は173位だそうだ。
怪我は軽い擦り傷程度だそうで、一安心てことろだ。
ツールドフランスは、チームのエースを優勝させるために
チームメンバー全員がサポート役に徹するレース。
ペースメーカー役や、エースの疲労を軽減するための風除け役など、
それぞれが役割をしっかりこなすという、組織戦なのだ。
出場の快挙を成し得た2人の日本人選手はエースではない。
自分の役割をキッチリと果たしながら完走、
そして上位入賞のチャンスを狙うのだろう。
順位的にはかなり厳しいところにいるが、
制限時間のカットラインに引っ掛からずに、
なんとしてでもまずは完走して欲しい。
ワタクシ、初めてツール・ド・フランスを知ったのは1986年のこと。
NHKで放映した総集編番組をたまたま観た。
グレッグ・レモンの初優勝。
そして王者ベルナール・イノー時代の終焉を
淡々と綴った番組構成は感動的だった。
昔から感化されやすいこの性格、
これは自分も自転車に乗るしかなかろうと、
自転車購入を決意した、
お世話になっていたコーチがロードレーサーを持っていたこともあり、
色々アドバイスをもらいつつ、貧乏ながら大枚叩いて購入。
トレーニングを兼ねて、毎日自転車で通勤していた。
自転車に乗ってみていちばん感じたのは、車が怖いってこと。
普通の自転車よりスピードが出るのもあって、
運転手が予測を誤って突っ込んでくることが多いのだ。
これは最近、ワタクシの足となったクロスバイクでも同じ。
青信号なのに車が突っ込んできて、何度も轢かれそうになっている。
(いっそ轢かれてしまえばいいのに・・・って言ってるのは誰?)
全力で漕がなければ気がすまない性質も問題なのか。
とにかく自転車って面白い乗り物だ。
体にも良いし、維持費もガソリン代も掛からないしね。
いつかツール・ド・フランスに出られるよう、
これからも全力疾走で頑張ろうと思う。(意味不明)
ウイルソン新製品シューズなど
アイドルがデビューする時には必ずキャッチコピーがある。
「まだ誰のものでもありません(井森美幸)」とか、
「国民のおもちゃ、新発売(山瀬まみ)」とか、
なんだそりゃ!ってのも少なくない。
調べてみたら、もっと笑えるのがあった。
「苗字がなくて名前が二つ」(ちあきなおみ)
「日本のカーペンターズ」(オフコース)
レコード大賞歌手もPOP界の大御所も台無しだ。(苦笑)
なんと吉田拓郎にもキャッチコピーが。
「荒れ果てた荒野に、太いホースで水をまく」
なんだ?それ。
そういえば、拓郎さん、体調不良でライブのリハーサルを
キャンセルしたって報じられたけど大丈夫だろうか?
まだまだ現役で頑張って欲しい。
で、名前を入れるとキャッチフレーズを考えてくれるサイトが
あるとどこかに書いてあったので、ためしにやってみた。
(どこのサイトだったかは忘れた)
ウ~ン、まったく意味が分からない。
まあ、雰囲気ってことで。
さて、ウイルソンの展示会で発表されたシューズだ。
今秋発売のトップモデルだ。
鮮やかな赤がカッコいい。
トウ部分は今流行りの柔らかめの素材。
アディダスやバボラなんかに近いイメージかな。
踵部に入っているクッション素材。
シリコンっぽい柔らかさと弾性を持っている。
これが踵のスポット部に装着されている。
ソール部
この4本のツメのような切込みが、
コート面のホールド力を高めるんだそうだ。
今後、ウイルソンのシューズの特徴として
ほとんどの機種に搭載されるらしい。
上のTOUR VISIONの下のモデルだ。
このモデルはソールが特徴的。
同型の色違いモデルだが、分かるだろうか?
ソールがほぼフラットなのだ。
通常、競技系のモデルは、土踏まず部が上部に大きく切れ込んでいて、
そこにスタビライザー機能が入っているものが多い。
つまり土踏まず部分は接地しない構造になっている。
しかし、このモデルはソールをフラットにして接地面を増やし、
コートから足に伝わるダイレクトな情報を伝える。
実際、ウインブルドンなどで選手が履いているものは
こういうったコート面を掴む感覚のソールも少なくないとか。
コンセプト自体は、2年前の展示会で聞いた覚えがあるが、
ようやく製品化にこぎつけたようだ。
ソールの柔らかさや耐久性などの問題が
どこまでクリア出来ているのかなど、
興味のある一品でもある。
進化してはまた一歩下がりなど、試行錯誤が続いている
ウイルソンシューズだが、ラケット同様、
確実にテクノロジーは進化し続けているようだ。
展示会とか、ウォーミングアップとか。
昨日も展示会へ。
雨が降ったり、突風が吹いたり、変な天気。
傘を持っていくべきか迷った挙句、
折りたたみ傘という無難な選択。
まずはアディダスの展示会。
後楽園のプリズムホールだ。
ジョコビッチや錦織圭モデルなどをしっかりチェック。
ジョコビッチのシューズは今回もファルコンのデザイン。
残念ながら、アディダスの展示会は撮影厳禁なので、
画像をお見せすることは出来ない。
ということで、これでガマンしてください。
後楽園のショップに飾ってあった
浜田大明神(byジャンクスポーツ)
アディダスはすべての種目が展示してある。
巨人の内海モデルのピッチャー用グローブと、
マリーンズの西岡モデルの内野用グローブもチェック。
ワタクシも契約してくれないかなぁ。(頭おかしい)
アディダス展示会を終え、ウイルソンへ。
ウイルソンの展示会場は青山だ。
携帯で調べたら、たかだか青山の距離なのに3回も乗り換えがある。
どうにも面倒なので、信濃町から神宮外苑を歩いてみることにした。
神宮球場。
今夜はヤクルトvs中日のようだ。
天気も良くて仕事が無ければ帰りに寄ってたかも。
20分ほど歩くと展示会場に着いた。
簡単に新製品をご紹介。(詳しくは次回に)
RA-TIネック
ボディコンディショニングを整えるネックレス。
ラジウム鉱石配合だっけ。
ファイテンみたいな感じなのか。
サンプルを借りてきたので、効果を検証してみようと思う。
ストリング 「KEI’S CHOICE」
錦織圭選手のセッティングを再現したストリング。
2パターンあった。
手前に飾ってあったラケットは、Kei Spec。
やっぱり重いよね。
商品説明を受けながら、何やら背中に悪寒が走った。
振り向くと、DRK(ダーク?)さんがいた。
営業担当氏に無理難題を吹っ掛けているのだろうか。(ウソ)
ひと通りの説明を受け、帰ろうとしたら、
「まあまあ、ここに座れば」とDRKさん。
ウイルソンの部長さんがテーブルに来られて、
「あ、ここは生ビールがいいですかね」
って・・・どんなふうに見られてるんだ?
「Maltさん、飲みたいでしょうが、ボクは先約があるんです」
「いや、別に誘ってない。
明日、健康診断だから8時までしか飲めないし」(意味不明)
「じゃあ、一杯だけですよ」(分かってないDRKさん)
ということで、会場を後にした2人。
一杯飲める店を探して街を彷徨う。
どうやらワタクシたちにとって青山はアウェイな街らしく、
一杯飲める店がなかなか見つからない。
こうなりゃ、意地でも一杯飲んでやるってことで、
結局、原宿まで歩き、イングリッシュパブを発見。
念願の一杯。
そこまでビールに執念燃やすのもねぇ。
(健康診断、大丈夫か?)
まあ、DRKさんの飲み会のウォーミングアップに
付き合わされたってことだ。
DRKさん、恐るべし。
そうそう、帰りがけにもらったポストカード。
フェデラーのウインブルドン優勝のもの。
仕事早いね。
あまり印刷しなかったという貴重なものらしい。
プレゼント企画でもしようか。
発車オーライ!
Ken’s四街道に行く途中のバス停。
「さんさい」って読みでいいの?
地名って難しい。
その昔、高校を卒業した春休みに、
路線バスの車掌さんのアルバイトをした。
当時はまだ「国鉄バス」と言っていたこの路線バスは
まだワンマンでは無く、車掌さんが乗っていた。
労働組合なんかの絡みでワンマン化が遅れていたのだろうか。
車掌さんたちがいっせいに研修に行ってしまう間、
車掌さんのアルバイトが必要なんだと言われた。
大学進学も決まり、あとは引っ越す準備だけで
やることの無かったワタクシは、一人暮らしの部屋に置く
ステレオ購入資金を稼ぐために、この仕事を請けることにした。
初日、駅の上の事務所に行くと、国鉄の制服と帽子、
車掌さんバッグや切符切りハサミを渡された。
まず最初にするのは路線図を見ながら地名を覚えること。
バス停のアナウンスは車掌がするのだ。
「次は~、~です。お降りの方はボタンを押してくださ~い」
という具合だ。
ちなみに、降りる人がいれば、「次、停まりま~す!」、
誰も降りなければ、「降者無~し!」と運転手に伝えるのだ。
田舎の道を延々走る路線なので、停留所は知らない地名ばかり。
しかも、漢字をそのままの読みではないところが多い。
初日はバス停を覚えることとでほとんど終了。
二日目は料金表の見方と切符の売り方。
そしてハサミの入れ方など。
三日目はバスの誘導の仕方。
バックの誘導では、ピッ・ピッ・ピッと短く吹く笛を吹く。
ピピ~!と長く吹くと、バスは止まる。
バスが止まったら、タイヤに車輪止めをかますのも車掌の仕事だ。
数日の研修を終え、いよいよ乗車。
初めは本職の車掌さんが同乗してくれたような気がする。
いずれにしても、恐ろしく緊張したのを覚えている。
そしてひとり立ち。
停留所の名前は忘れるし、車止めを回収し忘れるしで、
散々なデビュー戦だったのだが、田舎の路線バスなので、
何を言われることもなく、乗っているほうもノンビリしたものだった。
運転手さんも、「ばあちゃんの家のそばで降ろしてやっから」と
停留所ではないところで降ろしてあげたりと、
あの時代、そして田舎ならではの運行スタイルだった。
(今も田舎のほうはそうなのか?)
最終バスへの乗車では終点の宿泊所に泊まる。
運転手さんから食事をご馳走してもらったり、
色んな話を聞いたりしながら、薄っぺらな布団で寝た。
次の朝、始発バスに乗務。
で駅の発着所に戻り、切符とお金の清算をして業務終了。
そんなアルバイトを3週間ほど続けた。
今にして思えば、高校を卒業したばかりの子供を
車掌として乗務させてしまうのは、かなり乱暴な話だ。
もちろん、現在は車掌さんが乗っている路線バスは無いだろうから、
こんなアルバイトも存在しないだろう。
時代を感じる、何とも貴重なアルバイト体験だった。
この話、書いたことあった?
(振り返るのが面倒になってる)
Firefoxとか、ウインブルドンとか。
ブラウザはIEは使ってない。
どうも、MS製品は重くていけない。
Vistaだって・・・ねぇ。
ということで、軽いからFirefox派だ。
Firefoxの新たなバージョン3,5がリリースされた。
さっそくバージョンアップ。
痒いところに手が届くようになっている。
アドオンも豊富だし、やっぱり使いやすい。
さて、ウインブルドンだったのに、
ほとんど触れることなく最終日だ。
全然観ていないわけじゃないのだが、
訳あってあってあまり観ていない。
男子決勝の日、放映は10時から。
この日、これまた訳あってホテルの一室だ。
いや、訳って言っても仕事なんだけど。
あれやこれや、打ち合わせや懇親会や何やら
色々終えて、ホテルに戻る。
結構、飲んだような気もするが、何とか生きてる。
窓の外は駅前。
まだまだ宵の口だ。
このホテル、数年前に問題を起こしたうえに、
社長さんのトンデモ会見で、マスコミにメチャクチャ叩かれた。
しかし、安いし、全国どこでもあるので便利。
朝食はサービスだし、フロントの対応も悪くない。
何より、客室はLAN完備なので仕事にするのにとても便利。
これはポイント高いのだ。
てなわけで室内。
液晶デジタルハイビジョンTV完備だ。
いままで知らなかったんだけど、デジタルハイビジョンTVって
メチャクチャ画像がクリアなのね。
ボールがすごく見やすいぞ。
こりゃあ、家で観るより良かったかな。
なんて感動しながら見ていたのだが、ご想像通り途中で撃沈。
第2セットが限界だった。
朝、ネットでスコアをチェックしたら、スゴイ試合だったのね。
テニスの神様、ゴメンなさい。
誰かにビデオ借りてしっかり観ます。
というわけで、ロクなコメントも出来ないまま、
ウインブルドンも終了。
来月末は今年最後のグランドスラム、USオープンか。
なんだか、月日の経つのがやたら早いぞ。
ストラックアウト!
梅雨だ。
週末になると雨が降る。
このめぐり合わせ、なんとかならないものか。
先週末、野球も中止。
仲間がバッティングセンターへ行くというので、
一緒に連れて行ってもらった。
雨の日のバッティングセンターは少年野球の子供たちで
かなりの賑わっていて、順番待ちをしないと打てないほど。
こういうところから将来のイチローが生まれるのか。
プロ野球選手の野球教室に参加した仲間によると、
バッティングセンターでは、いちばん遅いボックスで
ボールをしっかり見てミートする練習が効果的だってそうだ。
速いボールをタイミングだけで打っても
実戦には役に立たないらしい。
ということで、ワタクシが入るのは
球速60キロといういちばん遅いボックス。
60キロだとボールが山なりに飛んでくる。
縦に落ちるボールは案外難しい。
しっかりボールを見て、基本のスイングをイメージして打つ。
インターバルを入れながら100球くらい打ったら、
汗だくになってしまった。
このバッティングセンター、端のボックスにストラックアウトがある。
9枚の的を抜くヤツだ。
ワタクシ、ポジションはピッチャー。
もちろん挑戦した。
1回目は4枚抜き。
ボールがツルツルなうえに雨で滑るので難しい。
実はこのストラックアウト、パーフェクトを出すと
5,000円とコインがもらえるという太っ腹ルール。
まあ、それほど難しいんだろうけど。
気合を入れて再挑戦。
真剣に狙ってみた。
なかなか調子が良い。
順調に的を抜いていく。
残り2球で右下の9番を残すのみ。
ボールに思いを込めて投げる。
隣の8番に当たった。
惜しい!
最後の1球。
ほとんどルーキーズの気分。
・・・枠にはじかれた。
一枚残しで終了。
5ビンゴ賞、コインを4枚もらった。
いい大人がなに熱くなってんだか。
まあいいや。
展示会スタート
展示会シーズンがはじまった。
今年は少し早いスタートだ。
どうしてなんだ?
まずはヨネックス。
午前中はインストラクター会議。
ヨネックス契約インストラクターではないが、
いつものごとく参加させていただいた。
セミナーの講師は、シドニーでテニスキャンプを
主宰しておられるビンス・バークレー氏。
このキャンプはフェデラーのコーチでもある
トニー・ローチ氏がアドバイザーだそうだ。
ヒューイットも練習に来るらしい。
結構な高齢であろうバークレー氏だが、
「技術は日々進化する。その場に留まっていては勝利は得られない」
という、非常にアグレッシブな基本理念を持っておられる。
集まったコーチたちを質問攻めにして圧倒していたうえに、
居眠りしている人を見つけては叱るもんだから、
気の抜けない時間を過ごさせていただいた。
柄田コーチを連れて来なくてよかったよ。
絶対寝るから。(苦笑)
午後は展示会場へ。
新製品情報はすでにあちこちのブログで
アップされているようなので、簡単に。
DUAL O.P.S搭載機 3機種。
真ん中のモデルは伊達さん使用予定とか。
ストリングの通し方で、グロメットの硬軟を選べるという、
この構造だから実現したアイデアだ。
気になった一品。
ゴルフコーナーにあったベルト。
派手だし、バックル、デカっ!
石川遼なら似合うんだろうけど・・・
ゴルフってメーカーロゴの露出規定って無いのだろうか?
その後、ゴーセンの展示会へ。
新製品の四角いストリング
スピン性能が高いとか。
張る時にねじれてしまうんじゃないかと思ったのだが、
丁寧に引けばあまりねじれないらしい。
断面を撮影してみた。
よく分からない・・・
サンプルをいただいた。
2機種10張、計20張り。
ちょっと多い。(汗)
後日、試打レポートをアップしようと思う。
驚いたこと。
「オフィシャル ストリンガー」と「ストリンギング サービス」って
ゴーセンの登録商標なんだそうだ。
ごく一般的な言葉だと思っていたのだが、よく登録が通ったものだ。
「出してみたら取れちゃったみたいです」だとか。
盲点の商標探して商売してみるかな。
2つの会場が微妙に近かったので、
霧雨&蒸し暑さの中を歩いて移動。
汗だくになってしまった。
ビールを飲みたかったのだが、まだ夕方にもなっていない。
しかたがないので会社に戻った。
Wilson [K]OBRA TEAM FX インプレ!
シューズが壊れた。
YONEX SHT-24
ふと気づくと、アッパーのサイドが切れて、
インナーとソールがはがれかけていた。
このシューズ、かなり気に入っていた。
少し狭めの足型と柔らかいソールのフィット感が素晴らしい。
シューズが足に吸い付いてくるような感じだった。
シューズ壊したのは久しぶり。
何回履いたっけ?
回数じゃないのかな。
まあ、前のモデルではあるけれど。
気に入っていただけに残念。
Wilson [K]OBRA TEAM FX
■フェイスサイズ: 100平方インチ
■フレーム厚: 23-26mm
■平均ウエイト: 299g
■ラケット長: 27インチ
■平均バランス: 315mm
■ストリングパターン: 16x19
■価格: 36,750円
発売されて少し経っているので最新モデルではないが、
ニューモデルであることには違いない。
[K]OBRAといえば、攻撃的なストローカー向けに
発売された機種で、比較的ハードなモデルである。
他社モデルだとバボラのアエロプロドライブあたりが
競合機種になるのかな。
実際、ラウンド&少し扁平なスロートのフォルムも似ているし、
謳い文句の「ストローカー」もナダルを意識しているようにも思える。
そんな[K]OBRAのFXシステム搭載モデルである。
スロート部にスリットが入り、4本スロートとも言えるこのFXシステム、
初めて見た時は、
「どっかで見たことのあるシステムだなぁ。権利関係は大丈夫?」
正直、そう思った。
テクノロジーの説明もY社に似たような、そうでもないようなだったし、
さすがのウイルソンもネタ切れかとも思った。
しかし、試打をしてみて、それらが下衆の勘繰りだったと反省。
このFXシステム、打球感を見事なまでにソフトに激変させていた。
ほとんど振動が腕に響かない上に、芯を食った心地よい打球感を
適度に残している。
多少ハードなモデルもFXシステムにすることで、
マイルドな味付けし、対象層を広げている。
もともと、途切れの無いライイナップをそろえるのが上手いウイルソン、
このFXシリーズで、目新しさとともに見事に隙間を埋めてきたなと思う。
さて、この[K]OBRA TEAM FXだが、やはりマイルドな打球感が特徴。
コツッという軽い打球感とともに、楽にボールが飛んでいく。
ツアー系にありがちな、ガツッ!という荒々しさは無い。
ツアー系モデルがフェイスがボールの外周全体を捉える感触とすれば、
このFXは、ボールの真芯のみをピンポイントで捉える感じだ。
この適度な軽い打球感は、飛び系ラケットからの移行を
考えているプレーヤーにとっては、かなりの助けになると思う。
球離れは、極端に早いわけではないが、
グシャという粘りはあまり感じられなかった。
よって、スピンはストリングで引っ掛ける感じに
鋭く振りぬくのが良いかも。
コンパクトにしっかり振りぬくことで、ネットプレーヤーに対して
足元に落とすパスもじゅうぶんなスピンが掛けられた。
このあたりは、ストローカー向けを謳っているだけある。
面安定性はかなりの高次元。
ネットプレーでサイドに振られた苦しい体制でのボレーも
若干オフセンターヒットも面がブレずにコントロールしやすい。
この場面でアングルに落とせるのは、かなり助かる。
サービスリターンも面を合わせただけでしっかり返ってくれる。
しかし、自分から大きく振り抜いてのリターンは、
スピンを掛け損なって、何度か恐ろしく大きなアウトをした。
実はサービスでもスピンの掛け損ないも何度かあった。
大振りしなくとも、それなりのボールが飛んでいくことを
頭に置いてプレーしたほうが良いのかもしれない。
あとは、イメージの問題なのだが、ラケット長が短く感じられた。
もちろん27インチと普通サイズに違いないはずなのだが、
全体のフォルムからなのかフレームトップまでの
距離感が近く感じられた。
おそらくバランスもあるのだろうが、ラケットコントロールにおいては
心理的にプラスに働いているように思う。
基本的に非常に扱いやすいラケットだと思う。
[K]OBRAの名前に尻込みする必要はまったく無い。
楽にコースを狙えるモデルとして、おすすめしたい。
最後に・・・
最近はブリッヂ部にスペックを表示するのが流行りなのだろうか。
プリンスのEXO3もブリッヂ上部に表示があったと思う。
デザイン的には、ここにはメーカー名ってのが個人的な好みではある。
どうせ字が小さくて読めないし・・・LawGun(老眼)だから。
ふれあいクラブの意味
先日の授業参観に続き、昨日も小学校にお邪魔した。
今度は授業をするためだ。
この小学校には、「地域ふれあいクラブ」なる授業がある。
同じ街に住む大人を講師に呼び、普段の授業とは別の
体験を子供たちにさせるとというもの。
授業には、生け花・割り箸細工、獣医さんによる犬と触れ合う講座や、
ファイナンシャルプランナーによる経済学講座まで多岐に渡る。
スポーツ系はバドミントンやグランドゴルフ、
そしてワタクシが講師をさせていただくテニスなどだ。
講師は基本的に近所に住む大人たちのボランティア。
竹細工の講師の方などは、結構なご高齢だ。
ワタクシ、この講座をつとめさせていただいて、
かれこれ4年目くらいになる。
もともとテニスの講師は、近所のスポーツクラブの
テニスコーチにお願いしていたらしい。
ある年、運動会をのん気に観ていたら
Ken’sのお客様に目撃されたらしく、
「この街に住んでいるなら、ぜひ講師を」と依頼され、
以降、講師をつとめさせていただくことになったのだ。
前回までは旭コーチや澤村コーチにも手伝ってもらっていた。
授業は体育館でやるのだが、ネットやボールなどの道具を
Ken’sから持ってこなければいけなかったのと、
体育館半面で16名にテニスを教えるのは厳しかったからだ。
しかし、今回からはひとりで行くことにした。
皆、何かと忙しいというのもあるし、必要な道具に関しても
毎回、持ってきてもらうのも悪いので、個人的に購入し、
学校に寄贈してしまえば良いと思ったからだ。
ということで、今回はネットやボールを購入。
学校に寄贈した。
この講座を受けるのは5・6年生だ。
いつも思うのは、どの子もとても明るく素直だということ。
年齢的にも難しい年頃でもあると思うのだが、
変に斜に構えた感じの子がいない。
皆、挨拶も元気だし、真剣にテニスを楽しんでくれる。
いつもこちらが元気をもらうほどだ。
おかげで、この街に知り合いの子供たちが増えた。
子供たちもワタクシの顔を覚えていてくれて、会えば声を掛けてくれる。
なるほど、「地域ふれあいクラブ」という本質は
こんなところにあるのだなと気づいたりもしながら、
この街では変なことは出来ないなぁと思うわけなのだ。
節度ある大人の教育も兼ねてるのね。
酔っ払って赤い顔をして歩くのは、夜中だけにしておこう・・・
お誘いとか、マイケルとか。
澤村コーチのブログに書いてある通り、夜、携帯が鳴った。
比較的遅い時間だし、何かあったのかと思ったら、
なにやら後ろが騒がしい。
「どうした?」
「いや、あの・・今、船橋で飲んでまして」
「で?」
「○○さんと○○さんが一緒に飲みたいんで、
電話して呼べって言うもんですから」
「今から?行かないよ!」
「ですよね。ところで今何してるんですか?」
「こっちも地元で飲んでるんだよ」
「えっ?そうなんですか。今からそっちだと何時くらい・・・」
「呼んでない、呼んでない!来なくて良し。じゃあな!」
本当に来そうだから怖い。
ああ、良かった。
○○さん、○○さん、今度ご一緒しましょう。
楽しみにしてます。
さて、ワイドショーははマイケル・ジャクソンの訃報一色。
やたらと「スリラー」と「ビートイット」の映像が流れている。
ワタクシ、この世代のど真ん中なので、
このあたりの曲はいやというほど聴いたし、
ムーンウォークもかなり練習した。(恥)
しかし、マイケルに思い入れがあるかと言うと、
実はそれほどではない。
当時、アルバイト先の喫茶店の店長に、
スティビー・ワンダーやコモドアーズなどを
嫌というほど聴かされたが、どちらかと言うと、
AOR系やラリー・リー、TOTOなどが好きで、
モータウンなどのブラック系にはハマっていなかった。
それでも、どこに行ってもマイケル・ジャクソンの曲が
流れているような時代ではあったように記憶している。
スリラーのPVは、制作費・コンセプトともに
当時としては画期的なものだった。
特殊メイクを駆使した作り込みは、
CGで何でもリアルにつくれる今となっては、
やはりショボイ感じはする。
それでも面白いのは、全体の完成度の高さなのだろう。
ちなみにスリラーのPV、監督はジョン・ランディスだ。
ワタクシの大好きな映画「ブルース・ブラザース」の監督でもある。
すでに大御所だったジョン・ランディスをたった数分のPVに
起用するのも、また画期的なことだっただろう。
久しぶりにYouTubeで観てみたら、
7歳児がすっ飛んで逃げて行った。
よほど怖かったのだろう。(笑)
「Beat it」の日本題は、「今夜はビートイット」だった。
なんつうダサい邦題だ。(苦笑)
誰が考えたんだ?
この曲、イントロのギターリフがやたらカッコいい。
つい昨日知ったのだが、エディ・バン・ヘイレンと
スティーブ・ルカサーがギターで参加してるらしい。
なるほど、言われてみればそんな音だ。
ちょっと練習してみようか。
後年はスキャンダルもたくさんあったが、
確実にひとつの時代を気づいたマイケル・ジャクソン。
マイケルに敬意を表して、今晩あたり、
ムーン・ウォークでもしてみようと思う。