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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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ためにならないブログ

テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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練習開始!

長塚京子プロと話しをしていた。


 長塚 「3月3日は祝日でお休みだから・・・」

 私   「え?違うでしょ」

 長塚 「あれ?女の子の節句だから休みじゃ?」

 私   「違うよ。ひな祭りは休みじゃないって」

 長塚 「そうでしたっけ?だって5月の男子の日は休み・・・ズルイ」

 私   「あれは、子供の日!」


すべて素の会話。
子供の頃のボケキャラは健在だ。
大丈夫か?長塚。



さてと、AllstarClassicのポスターも出来たってことで、
遅ればせながら練習開始だ。

コートが空くのは営業終了後なので、深夜の練習となる。
唯一、少しだけ早くからコートが使える夜、
Ken’s千葉に行ったのだが、
パートナーの澤村コーチはレッスンだった。(泣)

今日の目的はラケットとストリングのセッティングと、
体の動かし方とか基本をチェックしようと思っていたので、
誰が相手でも良いのだけれど。


一昨日、澤村コーチに張りを頼んでおいたラケットを
ピックアップして、いざコートへ。


昨年からHEADのC3ロケットというストリングを使っている。
乾いたフィーリングが気に入って、ずっと使っていたのだが、
ここにきて、少し気分を変えたくなった。
ツアーケースの中をゴソゴソと探してみたら、
HEADのファイバージェルがあったので、
澤村コーチに張替えを頼んだのだ。
最近の澤村コーチはかなり忙しそうだが、
体育会育ちなので、基本的にNOとは言わないのだ(笑)

2本頼んだ張替えは1本しか終わっていなかった。
この数日、相当忙しかったのだろう。


で、打ってみたのだが、全然ダメだった。

C3ロケットとは対極のフィーリングであることは分かっていたが、
まさに対極過ぎて、フニャフニャでまったく芯が感じられない。
コントロールにも確信が持てないほどに打球感がヤワだった。

Dsc_072509
左:C3ロケット  右:ファイバージェル


こりゃダメだってことで、アップの20分で使うのをやめた。
澤村コーチには悪いと思ったが、
張り替えていないほうのラケットを使うことにした。

 「澤村コーチ、ありがとう。全然ダメだわ、これ。
  またC3ロケットに張り替えてくれるかなぁ」

 「え~!マジっすかぁ?」

まあ、両方張り替えてたよりも、ショックが半分で済んだから、
張替えが終わってなくて正解だったよね。(自分勝手)


肝心のテニスのほうは、若手の皆さんのスピードに
ついていくのがやっとって感じだった。
まずはスピードに目を慣らすことかな。
毎年のことなんだけど。


最後に10分間だけ試合をした。
今年からペアを替えた、渡辺コーチ・岩本コーチ組とだ。

Dsc_073009

あの二人、なんであんなにハードヒットするのだろう。
ボールが見えないよ。
ストレスでも溜まっているのか?
しかし強いなぁ。
今年の優勝候補最右翼かも。

どこのペアも強豪に見えるぞ。
どうする?オレたち。

投稿者 Malt 05:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

ノック!ノック!ノック!

朝、ジムでマシンに乗ると、目の前にTVモニターがある。
並んだ数台のモニターで各局のワイドショーを一度に観る。
iPodでポッドキャストを聞きながらなので、音は聞かない。

しかし、なんだ。
ベテランアーティストと元女優の電撃復縁がトップニュースだって。
この話題、そんなにニュースバリュー高いのか?
正直、いまさらって感じだし、もともと奇行っていうか、
ぶっ飛んだタイプのお二人だから、驚きも無い。

世間の皆さんがそんなに興味あることなのか?
過去の不倫会見とかお騒がせ映像のストックがたくさんあって、
コストも手間も掛けずにコーナーづくりが出来るから
じゃないのかって気がしてならない。




さて、筋肉痛で週が明けた。

先週のこと、近所のグランドでキャッチボールをする
という連絡が入り、気分転換&散歩がてら参加した。

P100023109

ところがこの日のグランドは少年野球で満杯状態。
基本的に子供優先の場所なので、隅っこで地味に遊んだ。


キャッチーボールの後、軽くノックすることに。
狭いながらも楽しい我が家・・・じゃなくて、守備練習だ。

ひとしきりキャッチングを終え、ワタクシがノッカーをすることに。
実はワタクシ、生まれてこの方、ノックってものをしたことがない。
もともと野球そのものの経験が無いってのもあるし、
だいたい、あんな細いバットで、フライやゴロを
広角に打ち分けるなんてことは職人芸だと思ってた。

そうは言っても、ものはためしである。
人生初のノックに挑戦だ。

見よう見まねで打ってみたら、驚いたことに上手い具合に当たる。
調子にのって、少しずつ強く打ってみた。
なんとか上手くいきそうだ。


やれば出来る子で、褒められて伸びるタイプで、
おだてれば木に登る性格のワタクシ。
仲間からの、「ナイスノック!」のおだてに乗ってノックし続けた。

守備側は4~5人が1球交代だからか、
誰もそろそろやめようと言わない。
かれこれ30分以上ノックし続けた。

さすがにこっちも疲れてきた。
もう汗だくだし。


ようやく終了。
「あ~疲れた」というと、「疲れるの遅すぎ!」だって。
普通、こんな長時間ノックし続けないようだ。
どうやら、ラストの声はノッカーからかけるものらしい。
知らなかったよ。

いつもとは違う、ノックの動き。
案の定、週明けは筋肉痛だったってわけ。



しかし、ノックもなかなか面白い。

どっちの手でトス上げるかとか、色んなやり方があるらしいが、
テニスプレーヤー(右打ち)のワタクシは、
やっぱり左手でトスを上げるほうがしっくりくる。

で、ボールをしっかり見て、バットを振り出す。
重量のあるバットだから、途中での軌道修正は難しい。
はじめから正確に振り出さないと上手く当たらない。

さらには、ボールの芯を打て強いボールにしたり、
少し下を打ってライナーにしたり、
上から打ち抜いて高いゴロにしたりと、
バリエーションをつけるのも奥が深くて面白い。

軟球だからシビアじゃないにせよ、ボールの芯、
バットの芯の感触を確かめてみたり、
生まれて初めてのノックは、得るものが多かった。
これを続ければ、バッティングも少し良くなるかもしれない。

あ、いや、この正確に打ち抜く技術を
自分のテニスに生かそうと思ったのだった。
(↑とってつけてる)


とにかく何事もやってみるってことだ。
で奥が深いから、面白いのだ。

投稿者 Malt 05:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

今年もやりまっせ!

今年もやるそうだ。


09ascmainpop

Ken’sを代表するイベント AllstarClassic
今年は10回目記念大会だ!・・・たぶん。

10周年ではないのは分かっている。
途中に何回か実施しなかった年があったのだ。

決してワタクシが勝てなかったから
嫌になってやらなかったわけではない。
イベントとしてのパワーダウンを感じて、
充電期間をもらったというのが本当のところだ。


で、昨年のこと。
あらためて何回大会なのかを数えてみた。
第1回大会からの優勝者を思い出して数えたのだ。
ワタクシの名前は出てこなかったけど。(当たり前)
それで、2009年が10th Anniversaryだってことが
判明したってわけ。


実はこのAllstarClassic、毎年のように開催するかどうかでモメる。
いや、やりたくないとか、そういうことじゃなくて、
どうやって前年をよりも良いイベントにするかでモメるのだ。
ワタクシも「毎年、同じこと繰り返すだけならやらない!」
なんて言うものだから、トーナメントデスクはいつも四苦八苦だ。

ということで、今年も無事に開催が決まった。



さて、当のワタクシ、出場するかどうかを考えていた。

  「どうしよっかなぁ」

と、つぶやいてみたら、澤村コーチが言った。

  「年末に出るって決めたじゃないですか!」

え?そうなの?
いつそんなこと言ったんだろう?
まったく、おぼえてない。
また、お酒飲まされて、約束させられたのか?


ということで、どうやら今年も頑張ることになりそうだ。
しかし、今年は練習時間が取れるかってのが問題だ。

Ken’sららぽーと
のオープンもあるし、
あんなこともこんなこともあって・・・・
いや、言い訳だなぁ、言わないでおこう。
とにかく、やるしかないね。
頑張ろう。

まず、ガットとテンション決めなきゃ。
(そこからかいっ!)



あ、それから今年のゲストプロは、WOWOWのグランドスラム
解説でもお馴染みの神尾米プロの予定。
もちろん、Ken’sアドバイザリースタッフの長塚京子プロも参加。
毎年、来てくれている占部奈美プロは今年も来るのか?

随時、速報を流しますので、お楽しみに!

投稿者 Malt 05:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

ウイルソン テクノロジー

睡眠時間が絶対的に足りないはずなのに、
夜中に何度も目が覚めて深く眠れない。
で、色々考えてるうちに起きる時間だ。
なんか、ヤバイことになってるのか?オレ。



さて、常に先進的なテクノロジーを発表するウイルソン。
ここ最近は素材的な進化が多かったのだが、
今回のFXは久々に見て分かるテクノロジーってことで、
展示会会場には、時代を代表するテクノロジー搭載の
ラケットが展示されていた。

すでに、展示会に行かれた方々がブログなどに掲載されているので、
いまさらって感じのネタだけど、ご勘弁。



T2000
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いわずとしれた、ジミー・コナーズの片腕だったモデル。

ワタクシがテニスを始めた頃、まだジミーはこれを使っていた。
他校の友人に借りて使ってみたが、重いわ、小さいわ、
金属なのにやたらとしなるわで、まったく使えなかった。
とにかく、普通じゃないラケットだった。

ちなみに、ワタクシのコレクションにはT2000は無い。
T5000だったか3000は数本ある。
現在はKen’s各校に飾ってある。



Jack Kramer Autograph
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ジャック・クレーマーのプレーは見たことがない。

フタバヤやカワサキなどの国産ラケットの倍の値段だった。
硬くて、カチッとした打球感は国産とは違った・・・気がした。
テニス部に引きずり込んだ、小学校からの同級生が使っていた。
メチャクチャ、運動センスのあるヤツで、たしかインカレに出たとか。

勉強は得意ではなくて、歴史の時間に「平将門」を「へいしょうもん?」
と読んで、爆笑を取ったことがある。
しかも、そいつは現在、故郷で教師をしているとか。
日本の教育が心配である。

そんな(どんな?)思い出のラケット。



Prostaff
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もう説明も要らないラケット。
確かコナーズとエバートの共同開発だったかな。
婚約破棄したカップルが一緒につくったってのもスゴイが、
それが、歴史的な名機になるなんて、分からないものだ。

写真のラケットは、実際にサンプラスが使ったものだとか。
振ってみたけど、普通だった。


PROFILE
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元祖厚ラケ。
不恰好な厚み、飛び、硬質な打球感、すべてが衝撃だった。
ラケットのテクノロジーを大きく変えたモデルだと思う。

当時、「1本買ったら、もう1本プレゼント」みたいな感じの
キャンペーンもやっていたような気がする。
なんつうか、そこまでやるかって思ったっけ。



Sledge Hammer
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なんつったっけ?
正式な品番は忘れた。
もうこのへんになると言葉が無かった。
コーチ仲間では「団扇」って呼んでた。
ダブルス中心の女性プレーヤーから支持されたモデル。



Roller
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グロメットに滑車を搭載するという暴挙(?)に出たモデル。
「クロスストリングが可動することで云々・・」というふれこみだったが、
個人的にはそんなことは無いんじゃないかと、今も思っている。

正直、キワモノ的なラケットだと思うのだが、
ラケット史上、キワモノとしての評価を得ないあたりが
ウイルソンのスゴイところだと思う。
これを弱小メーカーがやったら、間違いなく相手にされないはず。

他にもあったのだが、こんのへんで終了。



しかし、色々と考えるものだ。

そういえば昔、ストリングが3方向にクロスしている
マッドラックなる不思議なラケットがあったっけ。
会社にも試打ラケットが届いたが、
コーチたちは一度打っただけで興味を失っていた。
こんなのも、ウイルソンから発売されていたら、
生き残っていたのかもしれない。

投稿者 Malt 05:10 | コメント(0)| トラックバック(0)

Haapy Birthday!

いよいよブラックベリーが発売になった。

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ドコモショップで実機を触ってみた。
普通の携帯と変わらないとはいえ、
携帯高くなったなぁ、やっぱり。
ちょっと腰が引けた。




さて、長塚京子プロ、誕生日だった。
数日違いでワタクシも。

お祝いメールをいただいたので、
お祝い返しメールを送った。
あえてお互いの年齢にはふれずに。
たぶん、長塚プロはワタクシの年齢をしらない。
っていうか、興味無いと思う。


最近のワタクシ、ほとんど家族と会ってない。
家族が寝静まった頃に帰り、朝も早くに出るので、
顔をあわせるのは、朝の10分ほど。
まあ、色々あるから、しかたない。


で、誕生日。
出掛けに聞かれた。

 「今日は何時くらいに帰る?」

分からないので、「う~ん、分かんない」と、
そのまま答えて仕事へ。

たまたまっていうか、少し頑張って帰ってみた。
それでも、子供たちは寝てるかなぁって微妙な時間。

玄関を開けると・・・

 「おお!帰ってきた!」

頑張って起きてたようだ。
食卓にはお祝いの用意がしてあった。
もしかしたら帰ってくるかもと、勝負をかけて、
食事もせずに待ってたらしい。
申し訳ない。

ということで、寿司食って。
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ワイン飲んで。
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ケーキを食べた。
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「夜、家族がいるの久しぶりだよね~♪」(by子供たち)

いや、いるんだよ。
いちおう、帰ってきてはいるから。


で、遅くても起きてくれるこの方は、
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「ん?誕生日なの?ふ~ん、オメデト」
Cooさん、いつもお出迎えアリガトね。

しかし、家族は大事にしないとなあ。

投稿者 Malt 05:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

研修会

Ken’s千葉で研修会が行われた。

送球法・問題点の見つけ方・矯正法・ラリー技術など、
レッスン法について細かく見直しをかけた。

そのひと言の掛け声には意味があるのか。
アドバイスが論理的で整合性があるのか。
発声方法は正しく、すべての意図を伝えられているのか。
その1球1球のボール出しすべてに意味があるのか。

そんなことも突き詰めて考え、すり合わせをした。
せっかく受講してくださる限りは、すべてのお客様に
必ず何を持って帰っていただけるようにしなければいけない。
無駄に流れる言葉や時間があってはいけない。
そんなことをあらためて確認した。


その後、AllstarClassicも近いってことと、
頭をリフレッシュするために試合をした。

Ken’s成田の堀川コーチのストロークが
恐ろしくパワフルで少しビビった。
女性、しかもあんなに小柄なのに、
なんつうボールを打つのだろう。

ワタクシは澤村コーチと組んで、林コーチ・堀川コーチと
対戦をしたのだが、序盤戦は堀川コーチの迫力に押されて、
正直、負けるんじゃないかと思った。
まあ、結果は6-2で勝ったのだが。


あとは、田村光コーチ・畠山コーチペアと対戦した。
正式なペアじゃないからか、思いのほかアッサリ。
6-2だったか、6-3で勝った。
(最近、すぐにスコアを忘れる)

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負けて凹んだフリをする田村コーチ。(たぶん、ウソ)


最後は、オフコート研修。
ビジネスマナーとかホスピタリティなど。
体を動かした後だからか、眠そうな人もちらほら。
ワタクシの話が退屈だったからなのかもしれないけど。

ということで、丸1日の研修会が終了。

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お疲れ様でした!



で、夜は打ち上げ。

そういえば、ワタクシの誕生日だったってことで、
スタッフのみんなからのサプライズ企画。

灯りが消され、大量のローソクを立てたケーキが登場。
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(数えなくていいですから)
普通、10歳は長いの1本とかにするんじゃないの?


ちなみに、当初の企画では電気を消して、ケーキ入場とともに
ハッピーバースデーソングを歌うのに指揮者と歌い手も決めていたらしいが、
何も知らない柄田コーチが勝手にソロで歌いはじめてしまったため、
段取りがメチャクチャになったらしい。(笑)

ありがとう、みんな。


で、切り分けたケーキに群がる欠食児童たち。
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片方、オレ食ってないぞ。
熊谷コーチはダイエット中だったのでは?



やっぱり出た!
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二代目 居眠り大王 稲葉コーチ
また寝てる。

後ろから証拠写真を撮ろうとしているのは、
初代 居眠り大王の旭コーチだ。
(代替わりではなく、大王が2人に増えただけ)

とまあ、そんな研修会を終えた。

雨も上がったし、酔いもさまそうってことで、
ひと駅先までジョギング(時々)ウォーキングで帰ることにした。
2月なのに汗だくになった。

投稿者 Malt 05:23 | コメント(0)| トラックバック(0)

Wilson [K]THREE FX インプレ!

話題(なのか?)のウイルソンの新製品ラケット。

今回の話題はなんと言っても、
ダブルシャフトのFXシリーズだ。

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一部では、ヨネックスのDUAL O.P.Sテクノロジーと
同じじゃないかって話しもあるが、さてどうなのだろう。
興味津々で試打をした。



[K]THREE FX
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■フェイスサイズ 115平方インチ
■ウェイト  平均253g
■バランス 平均36.5cm
■フレーム厚  26-30-26mm
■ラケット長 27.5インチ
■ストリングパターン 16×19
■価格 40,950円(税込み)

これがFXテクノロジー
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ウイルソンの説明によると・・・・
 シャフトのしなりを抑制
 面安定性を高める
 振動・衝撃の分散化
 軽量化
によって、コントロールが高まるらしい。
まあ、見た目はヨネックスそっくりだけど。



さて、実際に打ってみた。

どうして初っ端にこの[K]THRRE FXを紹介したかというと、
FXシリーズの中でこれがいちばん使いやすかったからだ。

もちろん、男性のワタクシには飛びすぎる。
しかし、そのソフトな打球感と不快な振動の少なさは素晴らしい。
おそらくこれはトライアド構造の効果が大きいのだろうと思う。

なんというか、ウイルソンのTHREEと名のつく
このレンジのモデルは非常に扱いやすい。
バランスの取れた「楽ラケ」って感じだ。

軽めのウエイトとトップバランスで楽にヘッドが回っていくので、
引っ掛けるようなスピンも打ちやすいし、
サービスでも楽にヘッドがきく。


フェイスは大きめの115平方インチ。
Dsc_036609_2
ただし、ボールがぶっ飛んでいくってことはない。
確かに飛びは良いのだが、昔のデカラケのように
ただただ飛んでいくってわけじゃない。
やっぱり、テクノロジーの進化なのだろう。


とにかく、非常に扱いやすい楽なラケットだ。
実は一緒に試打をしたコーチたちも
揃って絶賛していたのがこの[K]THRRE FXだった。
もちろん、コーチたちが自分で使うことは少ないだろうが。

ダブルス主体の女性プレーヤーにはおすすめの1本である。

投稿者 Malt 05:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

寝るな、死ぬぞ!

先日のセミナー

いつもなら最前列に陣取るのだが、
緊急の連絡やら色々ありそうだったので、
後ろのドア近くに座った。


Ken’sの方針として、こういう場所ではスタッフ同士で
あまり固まらないってことになっている。
ということで、澤村コーチ稲葉コーチ
ワタクシとは離れて、掟どおりに前のほうに座った。

二人の座った場所は、ワタクシの右斜め前45度方向。
ちょうど目視で捕捉出来る場所ってことで、
ちょくちょく居眠りしていないかチェックした。


すると、どうも稲葉コーチの頭の動きがおかしい。
講演内容にうなづいているにしては、
ゆっくりだし、振り幅も大きすぎる。
そのうち、テーブルに突っ伏した。

しばらく静観したのだが、起きる気配が無い。
いったい何しに来たんだって感じ。
消しゴムでも投げてやろうかと思ったが、
消しゴムも無いし、距離も遠い。

で、隣の澤村コーチにメールを送った。

  ~稲葉コーチにトイレに行って顔を洗って来いって言え!(怒)~

澤村コーチが起こして、携帯を見せてる。
一気に目が覚めたようだ。


それにしても、旭コーチと稲葉コーチは、Ken’sの居眠り大王だ。
稲葉コーチなんて、起きてれば爽やかクンだけど、
居眠りしたら、ヨダレたらしてるからね。
旭コーチは、死んでるんじゃないかと心配になるくらい
気配を消して寝るし。(忍者?)



休憩時間。

  私 「寝るんだったら、他のスタッフ連れてくるよ。
     寝ていいところもあるけど、
     ちゃんと聞いて欲しい話しもあるんだから」
      (↑変な言い方)

  稲葉 「スミマセン・・・・」

  私 「澤村コーチも優しく見守ってないで、起こしてあげなきゃ」

  澤村 「申し訳ないっす」

ワタクシもちょっと寝ちゃったのは内緒だ。


その後の懇親会の受付。
事務局の皆さんに言われた。

   「いやぁ、Maltさんが居眠りしてたの写真に撮って、
    旭さんに送ってあげたいなぁ。
    いつも書かれてるから、復讐したいでしょうしね」

イカン、バレてた。
でもワタクシ、大事なところはちゃんとおさえてますから。(言い訳)

投稿者 Malt 05:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

横浜たそがれ

壊れた扇風機

ボディに問合わせアドレスが書いてあったので、メールを送ってみた。
お詫びと補償期間内であれば修理対応をするので、
販売店に保証書と一緒に持ち込んで欲しいとの返信。

あまり高いものではなかったので、
保証書捨てちゃったかなぁと思ったら、
奇跡的に残っていた。

2000円くらいの特価価格帯のものって、
壊れたらそれまでで、買い替えってイメージもあるけど、
修理対応もちゃんとあるのか。
修理なのか新品交換なのかは分からないけど、
とにかくラッキーだ。



さて、(社)日本テニス事業協会産業セミナーがあった。

会場は横浜は山下公園の前。
横浜に行ったのは久しぶり。
その昔、横浜はワタクシの職場であり、
遊び場であり、ねぐらだった。

地下鉄の駅から会場までは徒歩1分。
寄り道せずに会場の行き帰りだけだったので、
横浜の街を歩いたのは、正味200mだけだった。
今度、オフの日にゆっくり来ることにしよう。


セミナーは神奈川県知事の基調講演からはじまり、
コンサルタントの先生から、経済産業省の方まで多岐に渡った。

フェデラーナダル、錦織圭も所属するスポーツマネジメント会社、
IMGジャパンの菊地 広哉氏の話は特に興味深かった。

テニスやクリケット、ポロなどのイギリス方面発祥のスポーツの
競技性はリアルタイムでメディアに流しづらいらしい。
確かに試合時間は長いし、ルールも複雑だ。

確かに、アメリカンフットボールやバスケットボールなど、
アメリカ発のスポーツはイニングも短いし、CMを入れやすい。
TV向きの競技なのかもしれない。
そういえば、テニスのタイブレークシステムも
TV放映のために出来たルールだったっけ。


フロリダのIMGアカデミーでは、マスコミへの対応や、
インタビューの受け答え、優勝スピーチまでトレーニングするとか。
また、規則や勉強にも厳しく、飲酒や喫煙などは即退学だそうだ。

意外だったのは、プロをゴールとして考えていないこと。
メディアに出るのは、シャラポワや錦織などのプロなので、
プロ選手養成アカデミーのイメージがあるが、
スポーツの経験を通じて、豊かな人生を送れるよう
サポートすることが第一義なんだとか。


荏原湘南スポーツセンターの内山支配人から
伊達さんのエピソードが紹介された。

伊達さんは(第一期)現役時代、
試合のスコアをほとんど覚えていなかったそうだ。
コーチから、「第4ゲームのあのポイントが」と言っても
それも覚えていなかったということ。

つまり、考えてもしかたのない過ぎ去ったポイントは
完璧に忘れてしまうのだとか。
また、どうなるか分からない先のスコアも考えない。
その瞬間のポイントに完全に集中するから、
ほとんど覚えていないのだそうだ。
恐るべき切り替え力と集中力だ。



終了後の懇親会。
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中田横浜市長も来られていた。

松沢神奈川県知事もそうだが、中田市長も話が上手い。
特に明瞭な発音とマイクの使い方はスゴイ。
絶対に音が割れないし、聞き取りにくい部分がまったく無い。
やはり、政治家はプロフェッショナルなのだなと思った。


ふと横に目をやると、稲葉コーチ。
P100022909_2
なんか女性と話し込んでる。
油断なら無いヤツだ。
(関係者の皆様、冗談です)


色々用事があったので、早めに帰ろうとしたのだが、
DRKさんの部下の皆さんの監視が厳しくて帰れなかった。
帰りの電車も一緒だった。
そのままついてきそうだったので、
強引に握手をして振り切って帰った。

あまり横浜テイストの無い、横浜の1日だった。

投稿者 Malt 05:10 | コメント(0)| トラックバック(0)

正論とか、子犬とか

友人に言われた。

 正論で突っ走るばっかりではアカンで。
 「まあまあ、かたいこと言わんと」ってところも無いとな。

どうしても白黒決着をつけたくなってしまう性格。
確かにそのとおりだなって思った。
「まあまあ」ばかりでもいけないとは思うけど。



さて、相変わらず我が家のCooさんは元気だ。

ボロボロに噛み千切ったリモコンも無事に届き、
Cooさんの体調にも異変は無い。
良かった。


先日、Cooさんを買ったペットショップへ行ってみた。
まあ、ほぼ毎週行ってるんだけど。

可愛いコーギーの子犬がいた。

ショーウインドウを覗き込んでいると、
店員さんが「抱っこしてみます?」と出してきた。

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抱っこさせるのはペットショップの基本戦略だ。
Cooさんもこれにハマって買ったのだ。


で、子供に抱っこさせるのも常套手段。(笑)
Dsc_016609
やっぱり可愛い。
案の定、「Cooも兄弟欲しいんじゃない?」だって。
いやいや、無理ですから。


ためしにCooさんと対面させてみた。

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チビちゃんのほうが積極的だった。
微妙な感じのCooさん。

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「妹にして~」
「え?いや、それはちょっと・・・。
 この家、ワタシで手いっぱいかと」

ということで、無事思いとどまったのでした。

投稿者 Malt 05:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

X-BLADE FORCE 3.1 over インプレ!

あ~、全身筋肉痛だ。
イテテテ・・・


野球をした。
堤防練習場での秘密特訓はやっていたのだが、
チーム練習に参加したのは今年初だった。

090215
(写真は少年野球のみなさん)


このところ、休日もあれこれ仕事があって、
自室にこもっていることも多かったのだが、
日曜は暖かかったこともあり、気分転換にグランドへ。

やっぱり暖かいと体も動くし、肩も楽だ。
キャッチボールからノック、そしてフリーバッティング、
実戦形式での練習をこなした。

ピッチングもまあそれなりだったし、
フリーバッティングでは、柵越えこそなかったものの
バックフェンスに届くような飛球を連発出来た。
もしかしたら、今年はバッティングが開花するのか?(勘違い)

調子が良いと、気持ちも調子にのってしまって、
張り切りすぎてしまう。
結果、筋肉痛だ。



実は先週からずっと手首が痛かった。
おそらくテニスで痛めたと思うのだが、
手首がほとんど甲側に曲げられなかった。

マウスを持っても痛いし、ジョッキ(?)を持っても痛い。

Cimg1967_2
湿布もさほど効かず、どうしたものかと思っていたのだが、
チームメンバーから、温かいお言葉が。

 「テニスでギックリ腰治したんなら、手首は野球で治さんかい!」

そんなバカなことがあるかと思いつつ、
痛かったらやめようと思いつつ練習をした。


なんと、練習後、手首の痛みが消えてた。
どうなってるんだ?ワタクシの体。

そういうことで、腰とか手首の故障を思えば、
筋肉痛くらいは心地よい痛みに過ぎないのだ。

さて、先日のブリヂストンスポーツのモニター会
ニューモデルラケットの試打をした。

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X-BLADE FORCE 3.1 over
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ウエイト: 310g
ラケット長: 27,5インチ
フレーム厚: 21-22mm
バランス: 310mm
ストリング: 16×19
価格: 35,700円



去年発売になったX-BLADEシリーズに
オーバーサイズが加わったのだ。

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このニューX-BLADEシリーズ、とにかく作り込みが素晴らしい。
選手向けのシリアスモデルがコンセプトだけあって、
面ぶれの少なさや、オフセンターでもフレームが負けない剛性など、
とにかく戦闘機として、高次元の完成度を持つ。

ワタクシも個人的に非常に気に入っているシリーズで、
分厚くボールを捉えて振りぬいた時の感触は
本当に素晴らしいと思う。


そんな中、FORCEにオーバーサイズである。
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正直、「オーバーなんて要らないんじゃない」と思った。
フェイスが大きくなれば、その分フレーム剛性も落ちる。
それは普通のことである。
せっかくこんなガッチリしたフレームなのに、
変に大きなフェイスで特色を殺すこともなかろうと思った。


しかし、打ってみて驚いた。
シリーズを通じ感じられるフレーム剛性がそのままだったのだ。
思い切りボールを打ち抜いても、まったくフレームが負けない
そのままボールの後ろをズドンと打ち抜く感触は、
オーバーサイズになっても変わらなかった。

もちろん、フェイスが大きくなったぶんだけ飛びは良い。
しかし、ストリングが暴れたり、ストリングがボールをくわえて
トランポリンで飛ばす感じは無い。
このシリーズの特徴である、フレームで叩いていく感触で
ボールを打つことが出来る。


また、フェイスの大きな分だけ、スピンが掛けやすくなっている。
ミッドサイズでは若干苦労もあった、ネット際へストンと落とす
トップスピンのパスも、オーバーサイズなら不安無く打てる。
これは、このサイズの大きな武器だろう。

当然、ネットプレーも少しだけ楽になる。
ただ、ボールが吹っ飛んでいくことはないので、
コントロールに不安は無い。


さすが、上手い味付けをするなぁと感心した次第である。
担当の方に想定対象を聞いてみたところ、
X-BLADEシリーズを使いたいが、
もう少しパワーを出したい方に使って欲しいとのこと。
なるほど、この感触そのままにパワーを得られるのは有り難い。

ズドンと打ち抜きたいけど、ちょっと自信が・・・・
そういう方にも門戸を開いた1本ではないだろうか。

投稿者 Malt 05:25 | コメント(0)| トラックバック(0)

ボケた?

子供の授業参観日、忘れてた。

 私 「え?そうなの?聞いてたっけ?」

 妻 「伝えたよ」

 子 「おとうさん、ヒドイよ」

完璧に悪者になってた。
しかし、まったく聞いた覚えが無い。
たまたまだけど、予定入れてなくて良かった。


書類に子供の生年月日を書こうとして、
生まれ年が分からなかった。
それを横で見ていた本人。

 子 「え・・・ボクの誕生日わかんないの?」

 私 「いやいや分かるって。(汗) 西暦がさぁ・・・」

 子 「ひどい・・・」

 妻 「大丈夫だよ。私の誕生日おぼえたのも最近だから」

これから書類は自分の部屋で書くことにしよう。


最近、色んなことがどうでもよくなってる気が。
自分の誕生日も忘れてたりするしなぁ。
まあ、昔からなんだけど。


そういえば、バレンタインデイなんてのもあったっけ。

長塚京子ちゃんプロがこれをくれた。

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「コーチはたくさんチョコもらうでしょうから、これにしました」

アリガトね。
かつて毎日コートに立ってた頃は、それなりにいただいたけど、
今はチョコもらうなんて、すっかり無くなったよ。

美味しくいただきました。
子供たちが・・・。

そういえば、運転免許の更新も忘れてる。
そろそろ行かないとマズイ。

パスポートも期限切れだった。
海外に行く予定は無いけど。

う~ん、あれもこれも忘れてる。
ボケてきたのか?

投稿者 Malt 05:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

鼻から焼酎とか、ぶらり湯島~上野とか

めずらしく家で焼酎を飲んでいた。
しかもお湯割り。

某業界団体の会長さんがいつも飲むのは焼酎のお湯割り。
なんとなくそれを思い出して、手付かずだった焼酎を開けてみた。

お湯割りって、チビチビ飲むものなのだろうか。
水割りみたいに一気に口に入れたら、
あがってくる湯気というかアルコールで思い切りむせた。

口から鼻から焼酎が逆流。
痛いわ、さらにむせるわで、死ぬかと思った。

やっぱり、お湯割りは大人の飲み物なんだと思った。


さて、ぶらり、湯島~上野だ。

いや、本当のところ、ぶらりと歩いているヒマなんかは無い。
実は少し前に、湯島のヨネックス本社にお邪魔した時、
上野から電車に乗ったってだけの話。

ワタクシ、どうも地下鉄ってのが乗換えが複雑で苦手。
湯島と上野はとなりっていうか、歩いて10分もかからない。
そんなわけで、天気も良いし、湯島から地下鉄に乗らずに、
上野からJRでオフィスに戻ったのだ。


湯島天神を抜けて、不忍池~アメ横と歩くことにした。

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湯島天神は人は少ないものの、
本気モードで拝んでいる人が多い。


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梅も咲いてる。
ウグイスはいなかった。


不忍池
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釣り禁止だそうだ。
泳いでいるのは、カモなのか?


ワタクシ、東北人なので上野には、なんとなく特別な思いがある。
東北新幹線が無かった昔、東京への玄関口は上野駅だった。
千葉に住み始めてからも、上野方面に遊びに行くことが多かった。
小説の一節ではないが、故郷の空気に触れたかったのかもしれない。


アメ横
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よく買い物にきた。

コンバースのALLSTARローカット、何足買ったろう。
MA-1やフライトジャケットもアメ横で買った。

SCHOTTの革ジャン、Type-A2は店のオヤジに
「百年着れるよ。孫までだな」って言われて、
十数万円はたいて買った。
今もクローゼットにあるけど、
よく考えると百年着れなくても良かった。


ミリタリーグッズ 中田商店
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ここでもよく買い物をした。
何に使うのか分からないけど、フランス軍のヘルメットとか。



さて、上野でのいちばんの目的と言えばカレーだ。
上野に来れば必ず食べるのがここ。

カレー専門店 エース
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ワタクシのカレーランキングの中ではベスト4に入る。


カツカレー
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薄っぺらなカツが絶妙だ。
このチープ感がたまらない。
変わらぬ美味しさ。


新幹線が東京駅までつながったので、
あまり来ることの無くなった上野。
懐かしい場所と懐かしい味だった。
時間が無かったので帰ってきてしまったが、
また今度ゆっくり来ようと思った。

投稿者 Malt 05:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

リモコンとか、懐かしラケットとか

壊れたリモコン、ケーブルTVに電話した。

新しいものを送ってくれるそうだが、5,250円かかるらしい。
そりゃそうだ、こっちが悪いんだから。
担当者がいないので、あらためて電話をするってことになった。

次の日、留守番メッセージが。
人の良さそうなオジサンの声で・・・

 「ケーブルTVです。
  なんでも、ワンちゃんがやらかしてしまったそうで・・・
  ワンちゃんのことですので、リモコンは無料でお送りします」

「やらかしてしまった」ってのも、あまり言わないと思うが。
とにかくラッキーだ。
ケーブルTVさん、ありがとう。



さて、Ken’s千葉校の和田コーチが
持ってきてくれる懐かしいラケットの数々。
もう1本あったのでご紹介。


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Pro Kennex  BLACK ACE SV
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スペックは分からないので省略。

プロケネックスといえばブラックエースというくらいに、
ひとつの時代を築いたモデルである。
ただし、このラケットは多くのプロに愛された
初代ブラックエースの進化版モデルだ。


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シャフト部にSVの刻印。
当時はあまり気にして中なかったが、
「スーパーバージョン」って意味だったのね。
バージョンがスーパーってのも、よく分からない気もするけど。



トップ部のグロメットは懐かしのピングロメットタイプ。
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昔はここにヘッドガードテープを貼ったりしてた。
ワタクシはトップヘビーがきらいなので、ガードテープは貼らない派。
よって、フレームがガシガシに削れてしまったっけ。



フェイスサイドのグロメットが膨らんでいる。
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EWS(エクストラ・ウエイト・スタビライザー)って書いてある。
ウイルソンのPWSみたいに、面ブレを抑えるシステムだ。


とにかくブラックエースは硬かった。
ワタクシのヤワな腕ではとても使い切れないほど。
基本的にフレームが細身で、素材で硬さを出している
ラケットはあまり得意ではない。
ガツン!と腕に響く振動はツライので。

やはり、太め(注:厚めではない)のフレームで
中空っぽい、抜けるような打球感が好きだ。
昔でいうと、クナイスルのホワイトスター・レンドルプロ
なんかが好きだった。

最近は素材の進化で、そこまでガチガチのラケットは減った。
その分、ツアースペックのモデルが身近になったように思う。
しかし、太めのボックスフレーム好きは変わらぬまま。
そんなわけで、今はHEADのプレステージが愛用機なのだ。


ちなみに、当時のケネックスのヒットモデルである、
「ブラックエース」や「シルバーエース」などの商標は
総代理店だったゴーセンが持っているとか。
よって、現在のプロケネックスから
同名の復刻版を出すのは難しいらしい。

投稿者 Malt 05:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

ブリヂストンモニター会

旭コーチブログに、ワタクシが毎晩のように
酒を飲んでいるかのように書いてあったが、
それはウソだ。

ただここ数年、お付き合いで飲む機会が
激増したのは事実である。

以前は、そういう場にはあまり顔を出さなかったし、
行ったとしても、ものの数十分で帰っていた。
それでも存在感が薄いので気づかれずにいたのだが、
なかなかそうもいかなくなってきたようだ。

健康の秘訣は「付き合いが悪い」ことだそうだ。
かの小泉純一郎元首相は、夜のお付き合いは一切しなかったとか。
確かに毎晩酒を飲んでたら、総理大臣なんて重職は
とても務まらないのかもしれない。
いや、別に現総理がどうこうって意味じゃないです。

とにかく、体は大事にしないとね。
かつての付き合いの悪い自分に戻ってみるか。


さて、ブリヂストンのモニター会&展示会&試打会があった。

モニターというのは契約コーチのことである。
ワタクシ、契約コーチではないし、すでに展示会で
商品も見ているのだが、試打はしていないってことで
お邪魔させていただいた。


会場は高輪テニスセンター。
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1面は展示会、1面は試打コート。


モニター会にお邪魔する目的はもうひとつある。

ブリヂストンテニスの看板であり、
今年から日本テニス協会の強化本部長に就任された
福井プロのお顔を拝むためだ。

あ、いらした。
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相変わらずの鬼のようなフットワーク。


反対側のコートにおられたのと、
ワタクシがコートに入ったタイミングで
休憩にいかれてしまった。

途中も、関係者(たぶん偉い方々)とお話しをされていたので、
ご挨拶することが出来なかった。(残念)
まあ、もともと気軽にお声掛けさせてもらえるような
仲ではないのだけど・・・。

ということで、遠くから心のなかで最敬礼させていただきました。
まだ、顔を覚えてくださったらウレシイなぁ。



ニューモデルラケットのインプレは次の機会にということで、
いくつか気になったものをご紹介。

デコラケ
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ヒットシリーズ DUAL COILにシールが付属。


携帯電話みたいに自分の好みにデコレートできる。
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このハートがシール。
なかなか可愛い。



これもヒットシリーズのシューズ 剛足
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この赤がいいよね。
最初に発売された時は限定色だったが、これは定番だそうだ。
後ろのソールが白いものが、足入れサンプルだそうだ。
手前の黒ソールが市販品。



あと、オムニコート専用シューズが発売になった。
ちなみに「オムニ」は商標で、正しくは「砂入り人工芝」という。
面倒なので「オムニ」って書くけど。

多くのシューズは、オールコート用とオムニ・クレー用の
2種類に分けられているが、より引っかかりの良い
オムニ専用のソールが開発された。

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上がオムニ専用のソール。
下がクレーコート兼用のソール。

上のほうが突起が鋭いのが分かるだろうか。
特に拇指球部の黒い部分はドットが
ソフトスパイクのように飛び出している。

これならしっかり砂と芝を噛むだろう。
砂が多すぎるオムニだと全然止まれないことがあるが、
その悩みは解消されそうだ。

ただし、これをクレーコートで履いたら、
コートがボロボロになってしまうと思う。
ちゃんと使い分けることが必要だ。



帰り際、サンプルのストリングを渡された。
一部のプロが全豪オープンなどで張っていたらしい。
なるほど、触っただけでもパツンパツンの糸だ。
パワーヒッターにおすすめっぽい。

2月下旬に発表になるとか。
ヒントは「黒」ってところかな。


X-BLADEシリーズで質実剛健ラインを確立したブリヂストン。
今年もいい仕事してます。

投稿者 Malt 05:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

リモコンとか、スマートフォンとか

ケーブルTVのリモコンが壊れた。
こんな壊れ方ははじめてだ。

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壊れたというより、破壊されたって感じ。


犯人はコイツ。
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だって、ソファの上に置いたあったんだもん。
テーブルの上のモノ以外は遊び道具だって
認識してますが、なにか?

そうです、赤ちゃんと一緒。
リモコンを置きっぱなしにした飼い主が悪いのだ。
ゴメンよ、Cooさん。
しばらくは、ウ○チをチェックしないと。



さて、相変わらずバタバタの日々である。
なにがなんだか、もうワケが分からない・・・とまではいっていないけど。


で、スマートフォンだ。
とにかく、PCメールが取れるってのが大きい。

ノートPCも持ち歩いているが、開く場所が限られる。
電車の中で開くのもなんだし、
運転中にってわけにもいかない。
スマートフォンなら場所を選ばずにメールチェックから、
エクセルやワードなどのファイルまで見ることが出来る。



そんな中でもいちばん期待していたのが、
ドコモのブラックベリーBold。

いったい、いつ発売になるのかと心待ちにしていたのだが、
ようやくモックがドコモショップに並んだ。


正面から
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ちと、デカイか。


背面から
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レザーふうのコスメ。


横から。
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やっぱ、ちょっとデカイかなぁ。


このブラックベリー、iモードは非対応だそうだ。
となると、携帯電話と2台持ちするしかない。
う~ん、面倒だけどしかたないのか。



対抗機種としては・・・

DOCOMO HT-01A
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かなり強力そうだが、背面がボロボロになるのがネック。


DOCOMO SH-04A
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こちらは、ワンセグからiモードまで、ほとんどの機能が
詰め込まれている万能機種。
ただし、この機種、厳密にはスマートフォン出ではない。
本来なら、PROシリーズじゃないと思う。

まあ、どれもQWERTYキーってのが良い。
このキー配列は打ちやすい。



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スマートフォンに見入るワタクシをひたすら待つ、Cooさん。




さて、どうしたものか。

野球チームの仲間がソフトバンク版ブラックベリーを持っていたが、
かなり便利だって言ってた。
やっぱりブラックベリー最強なのか?

ただ、「毎月、いくらかかるの?」って聞いたら、
「会社のだから分かんない。1~2万じゃないかな」
って言ってたっけ。
さすが、外資系企業のCEOだ。
まあ、ワタクシの場合、海外とやり取りは無いから、
そんなに掛からないだろうけど。


やっぱりブラックベリーなのだろうか。
いや、それ以前に、そこまでしてリアルタイムで
レスポンスする必要があるのだろうか?
でも、これで時間と効率を買えると思えば安いものなのか?

悩みは尽きない。

投稿者 Malt 05:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

Wilson [K]PRO STAFF88 インプレ!

波乱の週明け。

月曜日、アポが7~8件入っていた。
入っていたっていうか、自分で隙間隙間に詰め込んだのだけど。

しかし、最初の打ち合わせからタイムオーバー。
次の打ち合わせ時間になってしまい、
中抜けして打ち合わせをして、また戻った。

何とか3件目の時間ギリギリに打ち合わせが終わる。
しかし約束の時間になっても、相手が来ない。
どうしたのだろうと思って手帳を見た。
打ち合わせ場所がオフィスではなく、
Ken’sららぽーとだった。

やっちまった。
慌てて相手に電話&謝罪。
超特急(←古い表現)でKen’sららぽーとへ。

ホントにゴメンなさい。
分かっているのに、無理な予定を組む
ワタクシがいけないのです。


ということで、試打インプレ。

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とうとうこのラケットを試打する日が来た。

Wilson [K]PRO STAFF88
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フェイスサイズ: 88平方インチ
ラケット長: 27.0inch
バランスポイント: 平均315mm
重さ: 平均349g
フレーム厚: 17.0mm
グリップサイズ: 2・3・4
ストリングパターン: 16×20
メーカー希望小売価格:37,800円(税込)


ツアーモデルの教科書みたいなスペックだ。
いまさらプロスタッフに関する説明などは不要だろう。
それほど多くのトッププロから一般プレーヤーに愛され、
いくつもの時代を築いたラケットである。

このラケットを初めて見たのは、ジミー・コナーズの写真だった。
なんてカッコイイラケットなんだろうと、よだれが出た。
なんていうか、完璧に均整のとれたインダストリアルデザインというか、
芸術品というか工芸品というか、とにかくその美しさは
他に類を見ないものであったと思う。

しかし、当時の価格で6万円くらいだったそのラケットは、
シューズから親指がコンニチハするまで買い換えられないほど
貧乏だったワタクシの手の届くものではなかった。

ちなみにこの時、すでに職業コーチである。
カッコ悪いなぁ。


発売から数年後、プロスタッフを手に入れた。
お世話になっていた近くのテニスクラブの
先輩コーチがお下がりをくれたのだ。

憧れのプロスタッフを2本手に入れ、舞い上がるワタクシ。
さっそく、ガットを張って使ってみた。
なんともハードなそのスペックは、ワタクシが使うことを
拒否するかのように扱いづらいものだった。

結局、2週間ほど使ってお蔵入りになった。
まだまだ修行が足りないってことを
ワタクシに教えてくれたのだろう。
そういう意味で、思い出の1本でもある。


あ、そんな昔話なんかどうでもいい?
そりゃそうだ。
スミマセン。


で、結局のところ、プロスタッフはプロスタッフなのだ。
時代は変われど、変わらないものがある。
そんな感じ。


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少しだけ外側をラウンドさせたビームもそのまま。

カラーリングは、初期プロスタッフのイメージを
うまい具合に進化させたカラーリング。

サイドにはサンプラスのシグネーチャー入り。
これは異論反論もあるかもしれない。
ただ、ジャック・クレーマーとスタン・スミスが良くて、
サンプラスがダメだって話しは無いかって気もする。
(サンプラスは好きだけど、個人的には要らないかな)


泣かせ所はここ。
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かつてのウイルソンを彷彿とさせる、
レザーグリップにホワイトのグリップエンド。


さて、期待に胸を膨らませて、試打ラケットラックから取り出した。

340gオーバーなんてラケット、振れるのかと思いながら持ち上げる。
さすがに少しズシリとしたが、ツアー系のバランスなので、
極端に重くないトップ部は意外に扱いやすい。

確かに全重は重要だが、バランスが取れていれば
扱いにはそれほど困らない。
自分の思い通りにヘッドを回してくることが出来れば、
追い込まれた場面でもなんとかなるものだ。
もちろん、長時間のプレーをするとどうなるか分からないが。
ということで、いちばんの心配だったウエイトはなんとかOK。



打球感はプロスタッフの打球感である。
いや、プロスタッフだから当たり前なんだけど。
懐かしい打球感であることは間違いない。

しかしながら、遠い記憶を呼び起こして、
初期モデルと比較すると、素材の進化もあるのか、
かなり打ちやすくなっている。
劇的に飛ぶとは言わないが、抜けるように気持ち良く飛んでいく、
フェイスの芯のエリアが少し広がったように思う。

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これって、フェイスサイズが3平方インチ広がった効果なのか?

実は、3平方インチくらい広くなったって、
たいして変わらないだろうと思っていた。
ところがドッコイ(古っ!)、かなり飛びが良い。
もちろん、ボールがぶっ飛んでいくことは無いが、
プロスタッフらしさのままに、少しだけ扱いやすくなっている。


これはサービス、ボレーにも言えることで、
ガッチリ腕を前に振らずとも、しっかりブロックすれば
ボールが飛んでいくし、ハーフボレーも楽だ。
サービスもそこそこキレのあるボールが飛ぶ。


まあ、簡単にいうと、プロスタッフのテイストそのままに
素材と3平方インチ拡大によって、
見事に進化したラケットだと思う。


実はかなり気に入って、しばらく使っていたのだが、
腕が上がらなくなったり、振り切れなくなったりはしなかった。
さすがに女性にはおすすめできないが、
「プロスタッフなんて、とてもとても・・・・」と思っている
男性プレーヤーにも門戸を(少しだけ)広げた1本だと思う。



投稿者 Malt 05:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

月島で魚を食らう

近所のショッピングモールで昼食。

○ァースト○ッチンでチーズバーガーを頼んだ子供。

 「これじゃ、チーズパンだよ!」

何言ってるんだろうと思い、見てみると
中に入っていたのはチーズは1枚。
ハンバーグが入っていない。
確かにこれじゃチーズパンだ。

店に持っていくと、店員さんが大慌てで作り直してた。
そんなことってあるんだね。
ドライブスルーだったら戻りようもないし、激怒されるだろう。



そういえば、マク○○ルドのドライブスルーで買ったものを
食べようと思ったら、ドリンクのフタが外れていて
すべてがコーヒーまみれだったことがある。

レシートを見て店に電話したら、
「作り直すので戻ってきてください」だって。
戻れないよ。
急いでるからドライブスルーにしたんだし。

腹は立ったが面倒だからそのまま捨てた。
結局、何の補償も無かった。
以来、その店には行っていない。

きっと、一定の確率でこんなことがあるだろう。
全部がそのままだったら、結構な額になるよね。
良いのか、それで。




ということで、飲んで食った話。

久しぶりに同業界の友人と会った。
場所は月島。
なんとなく、月島で飲んでみたいと思ったのだ。
月島はFEDカップの帰りにDRKさんと行った以来。
久しぶりだ。


友人の案内のまま路地に入る。

あれ?ここ、DRKさんと行った店だ。
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と思ったら、スルーして並びのこの店。
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「お好みフライ」だって。
しかも暖簾が裏返し。
休みじゃないのかと思ったら、やっていた。
いつやってて、いつ休みなのかよく分からない店らしい。


カウンターに座ると、出てきたのがこれ。
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レバカツだそうだ。
130円也。

すでにソースに浸かっていて、お好みで辛子をつける。
メッチャ美味かった。
結構有名な店らしい。

レバカツ2本分、260円払って店を出る。
滞在時間5分強だった。


じゃあ、飲もうってことで、次はここ。

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看板すら無い。
大丈夫か?


店内はこんな感じ。
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カウンター前には、築地で仕入れた箱がそのまま並ぶ。
店ってよりは、小屋って感じ。
テーブルは普通の長テーブル。
かなり狭い。
かつてはテントで営業していたらしい。

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毎朝、リヤカーで築地から仕入れてくるらしい。



生ビールとウニを頼んだ。

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そのまま出てきた。(笑)
皿に乗ってるだけマシか。


刺身盛りというよりは、ブツ切り盛り。
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美味い!


カマ焼き
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ボリュームもあるし、タレが絶品だ。
ライスを頼みたくなるくらい。
もうこの3品でツマミはじゅうぶん。
焼酎の梅お湯割りでいい気持ちに。

ちなみに、そんなに安いわけじゃない。(と思う)
領収書も出ない・・・っていうかそんな雰囲気じゃなかった。
結局、店の名前も分からずじまい。

場所はしっかり覚えてきたので、
今度、スタッフと行ってみようと思う。
あ、DRKさんも行きましょう。


あれこれ話して店を出る。

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ひと駅移動して、もう一杯。

世の中、楽しい話ばかりじゃないけど、
お互い頑張ろうって思った。

投稿者 Malt 05:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

観察日記

すでにあちこちのブログにアップされているが、
ウイルソンの新製品展示会があった。

今回は試打コートも用意されていて、
新製品ラケットを納得いくまで試すことが出来た。
どんな機種があるのかは、たくさんの方が
画像を掲載しているので省略。

すべて試打したので、後日
それぞれのインプレを書いてみようと思う。


ということで、今回の展示会のネタとして観察日記を書こう。

何の観察日記かっていうと、ワタクシのネタ度No1シードである、
今回も一緒に行った旭コーチの観察日記だ。



いちおう会場の様子。
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うまく伝わらないかもしれないが、ウイルソンっぽい感じ。
(近未来的な洗練された感じ)


ワタクシ、最初にホテルの展示会場のほうに行ってしまった。
旭コーチに電話したら試打コートにいた。

  「旭、今どこ?」

  「コートです・・・もしかしてマズかったですか?(ビビッてる)」

  「いや、ボクが間違えた。今からそっちに行きます」

  「ああ、そうですか(ホッとしてる)」

ということでコートへ。



早速試打をする旭コーチ

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この写真は真面目な顔をしているが、
9割はヘラヘラ笑いながら打ってた。
いつものことだけど。


気が向くとブログ用に写真を撮る。
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旭コーチのブログ写真は携帯のカメラだってことが分かった。
ワタクシは重たい一眼レフ持ち歩いてるのに。


旭コーチ、おススメの3機種。
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ワタクシも打ったがかなり打ちやすい。
旭コーチが持ち帰っているので、Ken's四街道の方は
奪い取って試打してみてください。



試打をしたらお腹が空いた。
そういえば、もう16時なのに二人とも昼ご飯食べてない。

プリンスホテル上階のレストラン。
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素晴らしい眺め。
駅反対側の新しいビル郡が無かったころは、
お台場まで一望できたのだろう。


慣れない場所に舞い上がる旭コーチ
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さらにはステーキ定食(2500円也)に舞い上がる。
ヘラヘラと写真撮ってる。

ということで、何の緊張感も感じられない旭コーチの観察日記だ。

ちなみに今回は座ってじっとしている場面が無かったので、
さすがに居眠りはしていなかった。
一緒にいて、一度も居眠りしなかったのは
初めてじゃなかろうか。


投稿者 Malt 05:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

グリップの話

少し前、ウイルソンの新製品ラケットのサンプルを
見せてもらっていた時のこと。

まだストリングも張っていない、グリップのシュリンクも
剥がしていない状態のラケットを手にとって
バランスなんかを確認していた。

 私  「ん?なんかこのグリップ、太くない?」

 Y氏 「そうですか?」

 私  「ウン。これ、G2でしょ? G2,5くらいな感じ」

 Y氏 「どれ。ホントだ。少し太いかもしれませんね」

新製品サンプルだからなのか、規格が変わったのかは
わからないが、微妙に太かった。



先日のヨネックス展示会

新製品の赤ラケットを見ていた。
「メガスピン」がウリのニューモデルだ。
開発担当のS氏によると、「超自信作です!」とのこと。

 「そうですねぇ・・次はギガスピン、その次はテラスピンでも出しますか」

本当に出しそうな勢いだった。

ちなみにこのS氏、Mr.YONEXとでも言うべき、ヨネックス命の御方。
噂によると、自分の結婚式会場にヨネックス契約選手の
等身大パネルをズラリと並べたとか。(展示会みたいだ)

ワタクシの主観だが、ヨネックスは特に愛社精神が強い
社員の方が多いような気がする。
日本企業という風土も関係しているのだろうか。


で、新製品ラケットを持って、軽く振ってみた。

 私  「ん? これグリップ太くない?」

 S氏 「え?そうですかぁ(微妙な表情)」

 私  「太いっすよ。今出てるRDSも少し太めですよね」

 S氏 「やっぱり分かります?」


聞けば、ユーザーのグリップの感触の要望にあわせて、
グリップレザーの素材と厚みを若干改良したそうだ。
結果、グリップレザーが0.2mm、厚くなったのだそう。

やっぱり。
0.2mm、微妙といえば微妙なのだが、それでも分かる。
おそらく使い込んでいく過程で、圧迫されて違和感は
少しずつ解消されていくのだろうけど。

メーカーさんも見えないところで微妙な改良してるんだね。
さすが、モノづくりへの姿勢は素晴らしい。


そういえば去年、ワタクシのラケットもグリップの太さで悩んだっけ
同じラケットを複数本使いまわすなら、
完璧にコンディションを揃えないとね、やっぱり。



グリップついでに書くと、ワタクシ、ラケットを握るとき
あまり長く持つほうじゃない。
グリップエンドが少し出るくらいに握る。

ラケットがすっぽ抜けるのが怖いのと、
自分を意思をよりダイレクトにラケットに
伝えられるような気がするからだ。

だから、トップ選手たちに多い、手のひらの中に
グリップエンドを包み込むような持ち方はしない。
というか、出来ない。

古くはボルグやリオス、今のトップ選手も比較的
長めにグリップを握っている。
確かにメリットも多いのだろうが、やはり出来ない。


Ken’sのコーチもグリップエンドを隠すように長めに握るコーチが多い。
澤村コーチのサービスなどは完全にこのタイプだ。

みんな柔らかくリストを使って、キレイにラケットヘッドを回す。
きっとセンスが良いのだろう。
うらやましい限りだ。


で、全豪オープンのナダルvsベルダスコを観ていて気づいた。

ベルダスコ、グリップを短めに持ってる。
グリップエンドが見えるくらいの長さで握っている。
それでもあの豪打である。

なんだ、それでもいいのか。

少し劣等感が解消されたような気がした。
ベルダスコと比較してってのも、ご都合主義な気もするが、
ようは思い込みってことで、これでいいのだ。

投稿者 Malt 05:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

下宿人

そんなわけで、週末、自宅の仕事部屋にこもって、
ずっとPCのモニターに向かっていた。


ここ最近、(というか昔からだが)休日、
自宅にいても自室で仕事をすることが多い。
ケーブルTVを観るとか食事とかトイレとか、
何らかの用事があるとリビングに
出て行くって状態になっている。

今のところ、そんな状態にも家族からクレームはつかない。
基本的に仕事部屋は出入り自由だからだろうか。
子供たちもデスクの横で遊んでいたりするし、
ワタクシの部屋でTVを観ていったりする。
妻も話があれば訪ねてくるし、犬も昼寝をしに入ってくる。

最初からこんな感じなので、いまさらなんだと言うことも無いのだろう。


ちなみにワタクシ、365日仕事をするっていうか、
パソコンを開いて何やらやっている。
いや、別に仕事が大好きってわけじゃない。
不器用なので、自分のペースを崩せないのだ。

大晦日でも元旦でも同じペースで仕事をする。
家族で旅行に行っても、早朝5時に起きてメールチェックだ。
海外に行っても同じである。
結局、不器用なのだ。

そんなワタクシに家族が、「休みの日まで・・・」とか、
「家族旅行なのに・・・」と言うことは無い。
刷り込み効果、恐るべしである。
(いや、感謝か)



ふと、子供の頃を思い出した。

実家でも自分の部屋にいることが多かった。
レコードも聴きたいし、ギターも弾きたい。
本も読みたいし、ラジオも聴きたい。
楽しいものは、全部自分の部屋にあった。
階下に降りるのは、食事と風呂とトイレくらい。


さすがに、そんな状態に母親からクレームがついた。

 「お前は下宿人か。下宿代取るよ!」

そりゃ、そうだと思った。
少し家族(親)とも交流しないとと反省した。


ということで、下宿人のレッテルを貼られないように
自室にこもっている時間を少し減らさなければと
思ったりしている、今日この頃なのだ。

投稿者 Malt 05:34 | コメント(0)| トラックバック(0)

ぎっくり腰

澤村コーチがぎっくり腰だそうだ。
「かわいそうにね」なんて、完全に他人事だった。
ばちが当たったのか、ぎっくり腰になった。


週末、自室でずっとPCのモニターに向かっていた。

仕事が終わらないのだ。
仕事の量の問題もあると思うのだが、
処理能力の問題も多分にあるのだろう。

終わっていない仕事に加えて、Ken’s Tennis Web
来月オープン予定の「Ken’sテニスクラブららぽーと」の
コンテンツを追加したり、手直しをしたりもあって、
ずっとPCに向かって座っていた。


それが悪かったのだろうか。
イスから立ち上がって、イスをずらそうとしたら、ピキっときた。

瞬間的に手を離したので、被害は最小で済んだと思っていた。
ぎっくり腰は今までに何度も経験している。
だから、あまり重症ではないと思っていた。
立てるし、歩けるし、まあ何とかなるかなと。

甘く見ていたので、そのまま仕事を続けた。
自分がやらない限り、仕事は終わらないわけだし。



そんなわけで、ずっと座り仕事をした。
先が見えてきた。
少し休もうかと立ち上がった。

・・・まともに立てなくなっていた。
ずっと座っていたのが悪かったらしい。
見事に悪化させてしまった。

少し横になるとか、冷やすとかすれば良かった。
やっぱり怪我は初期治療が重要なのだ。



週明けの朝、やはり痛い。
ただ、歩けないとか立ち上がれないってことはない。

鎮痛剤を飲んでみた。
少し良くなったような気がした。

どれほど良くなったのか試したくなって、
今日はお休みさせてもらおうかと思っていた、
Cooさんの散歩に出てみた。
試しに一緒に少し走ってみた。
なんとか大丈夫そうだ。


さらに具合を確かめたくて、休もうと思っていた
日課のトレーニングジムにも行くことにした。

腰に悪そうなマシントレーニングを避けて、
いくつかのウエイトトレーニングをした。
なんとかいけそうだった。

続けて、ランニングマシンに乗ってみた。
さすがに走るのはダメっぽい。
5分で腰が痛くなったので、歩くことにした。
40分ウォーキングをした。
なんとか大丈夫だった。

ぎっくり腰の対応としては、かなり間違っているんだろうと思う。
反省。



で、火曜日になった。
火曜は唯一の練習日だ。

朝起きたら、やっぱり腰が固まっていた。
日課の早朝メールチェックも座り仕事がツライ。


昼、長塚京子ちゃんプロと食事をした。

 「コーチ、姿勢が妙に前かがみですよ。(笑)
  私も2回くらい腰を痛めたことあるけど、ツライですよね~♪」

京子、なんで顔が笑ってるんだよ!

完全に他人事である。
しかし、ここで長塚のプレッシャーに負けるわけにはいかないのだ。
まだ、Ken’sスタッフには、腰を痛めたことは広まっていないし。


練習すべく、Ken’s千葉校に行った。
澤村コーチが出迎えてくれて、第一声。

 「腰、大丈夫ですかぁ!」

Ken’sの情報網、恐るべしだ。
FBIかCIAかKGBかって感じ。


無理やりテニスをした。

先週みたいにダニエルに怒られるのはイヤだったので、
最初にダニエルに言った。

 「ダニエル、ぎっくり腰って分かる?」

分かるんだそうだ、良かった。
ワタクシ的には、「だから無理しないよ」ってことを伝えたかったのだが、
試合が始まったら、「そんなの関係ねぇ!」状態のダニエルだった。


でも、サービス・スマッシュの縦の振りは厳しかったが、
そのほかの横の振りは何とか大丈夫だった。
結局、3セットプレー出来た。

で、練習を終え、その後の打ち合わせを終えて、気がついた。

  「あれ?腰、治ってる」

ぎっくり腰にはテニスが良いらしい。


#良い子の皆さんはマネしないでね。

投稿者 Malt 05:10 | コメント(0)| トラックバック(0)

富ブロ はじめました!

ある日、富田コーチが言った。

 「ボクもブログはじめていいですか?」

 「好きにすれば。個人のブログだし」

 「え?冷たい・・・」


冷たくしたからか、その後、音沙汰が無かった。
先日会った時、聞いてみた。

 「富田コーチ、ブログやるって話はどうなった?」

 「Ken’sのHPKen’sららぽーとのページが出来たらやろうかなと」


先週末、ようやくKen’sららぽーとのページが出来上がった。
Ken’sららぽーとに行ったとき、富田コーチに言った。

 「富田、Ken’sららぽーとのページアップしたぞ。ブログは?」

 「ハイ、じゃあお願いします」

 「・・・どういう意味?」

 「いや、みんなのはつくってあげたって」

 「お前は自分で出来るだろ。
  オレ、これからKen’s成田に行くんだよ。忙しいの!」

 「まあ、そう言わずにお願いします」

 「ハンドルネームとかタイトルとか考えてんのか?」

 「いや、それもやってくれるって聞いたんですけど」


コイツ、完全に依存体質だなぁ。
仕方ない、手伝ってやるか。

 「ハンドルネームとタイトル、本当に何でもいいのか?」

 「おまかせします」

 「最低限は自分でやれよ」


妙に嬉しそうな富田コーチ。
Dsc_0300

ということで、出来あがった。


モジモジくんの・・・
Tomitablogbanar
  http://mojimoji.blog.tennis365.net/


タイトルは、Ken’sスタッフ全員が納得のはずだ。


というか、富田コーチはこんな人で、
Dsc_3029


こんな人で、
Dsc_8839b09



こんな人だ。
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酔ってるよ、お前!



最後に、富田コーチのPCに衝撃スクープが!

Dsc_0299

そうだったのか・・・・(冗談です)

投稿者 Malt 05:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

懐かしラケット SilverAce

全豪オープン、終わっちゃった。

女子決勝はなんともあっさりした試合だった。
男子決勝は・・・ファイナルセットに入ったところで寝てしまった。
ナダル、勝ったのか。
ビデオ観なきゃ。
やっぱりベストマッチは男子SFのナダルvsベルダスコかなぁ。



さて、Ken’sの重鎮、和田コーチが、
またまた懐かしいラケットを発掘してきてくれた。

和田コーチが持ってきてくれるラケットは、どれもコンディションが良い。
さすがに未使用ってのは無いが、ほとんど痛んでいない。
ワタクシが使ったラケットなんて、人にあげるのもはばかられるほど
ボロボロになってたものだけど、このへんが性格の違いなのだろうか。

特にワタクシのラケットは、グリップとかグロメットとか、
最初に自分好みにチューンしてしまうので
人に譲ろうにも、相手も迷惑って代物だけど。



ということで、これ。

Dsc_025109

ブリッジに輝く「ProKennex」のロゴ。

日本でも世界的にも一世を風靡したブランドだ。
現在も「プロケネックス・ジャパン」という会社が、
プロケネックスのラケットを輸入販売しているが、
当時はゴーセンが総代理店として取り扱っていた。

ちなみに、現在のプロケネックス・ジャパンは、
もとゴーセンの方が立ち上げた会社である。
ワタクシもゴーセン時代から大変お世話になった方だ。

その頃、ワタクシもゴーセンから契約をいただき、
ケネックスのラケットを使わせていただていた。
この時代のケネックスはほとんど使ったもの。
懐かしい。


ProKennex  Silver Ace
Dsc_025209

スペックは忘れたが、ブラックエースと並んで
プロケネックスを代表するモデルだった。

かなりハードなブラックエースに対し、
非常に扱い易いスタンダードなモデルだった。
たしか、Ken’sのコーチたちも多くがこれを使っていたはず。
(注:当時はまだKen’sという名前は無かった)


サイドにはSilverAceのロゴと説明書き(?)
Dsc_025609
グラファイト80%・ファイバーグラス15%・セラミック5%とある。


反対側には、MICA FLAKEの表示。
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「in Grip Material」とある。
マイカがグリップに入っていると、どんな効果があるのかは知らない。

グリップには、サンプラスも愛用していたトーナグリップが巻いてある。
劣化のため、持った手が水色に染まった。(苦笑)


トップには「CERAMIC」の表示。
Dsc_025709

このセラミック素材の効果なのか、
乾いた打球感ながら適度にしなりも感じられる、
非常にバランスの取れたラケットだった。

さすがに現在のラケット比べると、
素材剛性の低さは否めないが、
ツアー系のモデルが好きな人には、
案外違和感が無いかもしれない。


ラケットケースは新品に近い状態。
Dsc_026109
今でも通用しそうなデザインだ。



ということで、思い出の1本がまた増えた。
実はまだ他にももらったので、またの機会に紹介します。

和田コーチ、ありがとうございました。

投稿者 Malt 05:58 | コメント(0)| トラックバック(0)