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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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バイク乗りの頃

ワタクシ、学生時代はバイク乗りでした。

高校の頃は免許を持っていなかったので、
仲間のバイクの後ろに乗せてもらうだけ。
暴走族ではありません。
普通に移動手段というかオモチャとしてです。

ただ、バイク自体が校則で禁止されていたので、
先生には少しヤンチャに見えていたのかもしれません。

ある日、友達とともに職員室に呼び出された。
何で呼ばれているか分からないままに先生の前へ。

 先:「お前たち、昨日は何をしていた?」
 
 私:「え~と、なにしてたっけ?」
 
 先:「先生は悲しかったぞ」
 
 私:「?」

 先:「お前たちバイクに乗ってたろ!?」 

 私たち:「先生!あれは原付バイクじゃありません。
       80ccなんで二人乗りOKです!大丈夫ですよ」

 先:「バカモ~ン!そういうことじゃな~い!バイク自体が禁止じゃ!」

 私:「ああ、そういうことなの・・・」


随分怒られました。
別に暴走行為をしていたわけでもないんですけど。

そもそもヤンチャなことしようったって、所詮テニス部ですから。
毎日、朝から晩まで練習だし、
テニスラケット抱えたヤンキーなんていないでしょ。


ということで、バイクデビューは大学生の時。
原付免許を取って、早速スクーターを買った。

スズキ ジェンマ
Gemma
当時、「探偵物語」の松田優作とか、モッズっぽい乗り方に
憧れていたけど、さすがにVespaは買えない。
数ある国産スクーターの中で一番Vespaっぽいのがこれでした。
(とにかく、何かに影響を受けるワタクシ)


当時、まだ千葉県は原付バイクはノーヘルOKの時代。
本当に自転車の延長であちこち乗り回してました。

しかし、あるとき東京都条例で都内はヘルメット着用に。
千葉県側から江戸川を越えたところで
いちいちヘルメットを被らなきゃいけない。
なら最初からヘルメット被ればいいじゃんとも思うのですが、
ヘルメット被ったんじゃ、探偵物語の松田優作じゃないってことで。

そのうち、千葉県もヘルメットが義務化。
それと同時に原付はあまり乗らなくなりました。

その頃、爆発的に流行っていた漫画が「バリバリ伝説」。
ストリートのバイク乗りが、レース界で活躍していくってストーリー。

現実のロードレース界でも、ワイン・ガードナーやケニー・ロバーツ、
フレディー・スペンサーなどのスター選手がしのぎを削った全盛時代。
映画でも、角川作品の「汚れた英雄」などバイク花盛り時代。


当然、ワタクシも時代に乗り遅れるなとばかりに免許取得。
早速、中型バイクを購入しました。

Photo
HONDA VT250F

どこまでもスムースに吹け上がる、90度のVツインエンジン搭載。
油圧クラッチやベンチレーテッド・ディスクブレーキなど、
当時としては革新的なテクノロジーのバイクでした。

これをベースにあれこれチューンナップ

 ・デュアルヘッドライトのフルカウル、
 ・グッドマンのクリップオンハンドル、
 ・マックレーンのバックステップ
 ・エンデュランスの集合マフラー

(興味の無い方には、なんやら分かりませんね、スミマセン)

加えて、皮つなぎまで購入。
すっかりストリートレーサー気分。
(ホント、時代に流されまくりだなぁ)


交差点の信号待ちではバイクが何台も並び、
青信号ともに1区画だけのシグナルグランプリなんて頃でした。

ワタクシのバイクもレーサー仕様ってことで速そうに見えたのか、
交差点では(無言の)バトルを仕掛けられること多数。
ところが、あれこれパーツを着けすぎたせいで重くなり、
ノーマル仕様よりも遅いという、見掛け倒しモデルでした。


あれほど乗り回したバイクも、コーチ業をはじめてからは
すっかり乗らなくなってしまいました。

数年前、アメリカンタイプのバイクを買おうかと思ったら
家族中から大反対をくらい断念。
理由は「バイクは自分一人だけしか楽しくないから」だって。
体の心配とかじゃないみたい。


チョイ悪オヤジを目指すワタクシとしては、
またいつかバイクに乗りたいなぁなどと密かに思っております。

投稿者 Malt 04:22 | コメント(0) | トラックバック(0)