LEXUS IS-F 試乗!
錦織圭選手のツアー優勝は手ばなしでウレシイ。
一夜明けて、ようやく映像も入ってきたし、
ワイドショーでも彼の特集コーナーを組んでた。
ジムでマシンを降りようと思ったら、ちょうど特集が始まったので、
いつもより10分多く走ってみました。
数十秒の試合のダイジェストでも涙が出そうになりました。
でも、「なんとか王子」ってのはどうなんだ?
フジTVでは、「にっこり王子」とか言ってたけど。
先日のセミナーで、松岡修造氏が、
「錦織は一番期待できる選手。間違いなく、トップ20は狙えます。
グランドスラム優勝だって夢じゃない。ひとつタイトルを獲れば、
ワイドショーやメディアが一気に取り上げます!」
と話していました。
まさにその通りの展開になってきました。
松岡氏、恐るべし!
グランドスラム出場も見えてますし、頑張って欲しい。
あとに続くジュニアたちにも励みになりますしね。
ちなみに我が家の男児2名はサッカー少年。
今のところ、テニスには見向きもしておりません。
ワタクシが試合してるところも、数回観たはずなのですが。
感動させられる試合じゃなかったってことか?
まだまだ頑張らなきゃ。
てなわけで(どんなわけ?)、レクサスが新たな一歩に踏み出したFシリーズ。
その第一弾、IS-Fというモンスターマシンを試乗させていただきました。
レクサスISのボディーにV8 5リッターエンジンを搭載。
最大出力423馬力という化け物です。
しかも、値段は766万円!
ISっていえばアルテッツアですよね?
レクサスになった今でも、普通仕様なら390万円からです。
それが766万円って、アナタ!
聞けば、今注文しても1年2ヶ月待ちだって。
一時は2年待ちまでいったそうな。
納車まで1年以上も待てませんなぁ。
買わないけど。(正確には「買えない」です)
試乗車もほとんど無く、なかなか乗れないそうですが、
このたびレクサスGSオーナーである友人のお誘いで
貴重な体験をすることになりました。
レクサスディーラーははじめて。
ステーションワゴンとか4WDの設定が無いので、
足の向きようも無かったのです。
さすが、セレブなイメージ。
ワタクシには似合わない、上品な車です。
試乗車の準備が出来るまで、オーナーズラウンジへ。
空港のハイクラスシートのラウンジのよう。
試乗車の準備が整ったとのことで、いざ!
面構えは変わりませんが(実はよく知らない)、どことなく迫力が。
サイドビュー
リア右には「F」のエンブレムが輝きます。
なんですか?この4本出しマフラーは。
すごい迫力。
足回り
エンジン
基本的によく分かりません。ゴメンなさい。
コックピット
シートはレザー。
シートヒーターがついていますが、他の車種にあるシートクーラーは未搭載。
シート高を下げたため、ユニットがおさまらなかったとか。
メーター周り
ステアリング下に輝く「F」のエンブレム。
車検証ケースまで「F」エンブレムだそうです。
センターコンソール
カーボン調のパネルです。
さていよいよ試乗コースに乗り出します。
ちなみに試乗コースは、Ken’s千葉の前を走ります。
モンスターでした。
ちょっとアクセルを踏み込んだだけで、鬼のような加速。
体がシートバックに押し付けられます。
特筆すべきは、マニュアルモードのシフト反応の速さ。
今までの0.5秒の反応速度から、0.1秒になったのだそう。
ステアリングのパドルシフトをパタパタすると(なんという稚拙な表現)、
まったくタイムラグ無くシフトチェンジします。
この車、8速なのですが、一般道で8速に入れる場面は
まず無いと思います。
せいぜい6速まででしょう。
ブレーキングもカッチリ感が強く、
少し踏み込んだだけでガクッと効きます。
このレスポンスの硬さは、レクサス車に共通したものだとか。
もちろん、このIS-Fはそれが極端なようですが。
とにかく、運転することが楽しい車です。
BMWオーナーからの買い替えが多いのも分かるような気がします。
運転者が楽しい分、同乗者にはツライかも。
足回りは硬いし、セミバケットシートだし。
ワタクシ、助手席に座った試乗一周目は気持ち悪くなりました。
(もともと、乗り物には弱いのです)
ライバルはやはり、NISAAN GT-Rなのでしょうね。
価格帯も近いですしね。
でも、GT-Rも特別なブランドだからなぁ。
甲乙つけがたい。
どっちも買わないけど。
(何度も言いますが、正確には「買えない」です)
せっかく来たのだから、もう一台試乗してみては?と勧められて、
おそらく一生縁が無いであろう、LS600hLへ試乗することに。
超高級車です。
コックピット
まあ、自分が運転する人は買わないでしょうが。
インパネ
左のリアがオーナーズシート。
リクライニング、オットマン、ワンセグ&12セグTVモニター、
なんと、マッサージ機能までついています。
動力性能も半端じゃない。
滑らかながら、恐ろしいほどの加速をします。
とても2トン超のボディとは思えない走りです。
価格を聞いてこれまたビックリ。
1,610万円だそうです。
どう考えても買わないであろうワタクシに、よく試乗させてくれたものです。
いやぁ、良い経験しました。
あとで聞いたら、ちょうどKen’sのお客様も来られていたそうで、
ご挨拶も出来ず大変失礼しました。
まさか、「Maltさん、レクサス買うんだ」とは思わないでしょうが、
その通り、買いませんので、誤解されていなければ良いなぁ
と思った次第です。