2012年08月16日
消しカスくんとか、Organix5インプレとか。
まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!
子どもがなんとかフェアで買ってきた。
消しカスくんというらしい。
何ともいえない品の無さが・・・子どもにウケるのだろう。
ワタクシも子どものころ、
こういうの大好きだったもんなぁ。
そういえば、昔の漫画ってもっと品が無かったよね。
コマワリくんとか、ハレンチ学園とか、
アメリカだったら完全にアウトだ。
まあ、日本でも今じゃとても子供に見せられないな。
良い時代(?)だった。
さて、久々のインプレである。
なぜに久々かというと、
あまりテニスをしていないからである。
もう少しプレーの機会を増やさなければいけないなと思う
今日この頃でもある。
先日、フォルクルのラケットをまとめて試打する機会があった。
最近、フォルクルブランドは
Jarden(ジャーデン)というグループに組み入れられた。
このJarden、たくさんのブランドを所有していて、
アウトドアブランドのColemanなんかも持っている。
フィッシングブランドのPure FishingもJardenグループ。
ABUのリールとか安く買えるのかな。
ちょっと期待である。
数あるラケットの中で、今回気になったのはこれ。
VOLKL Organix 5
■フェイスサイズ:100平方インチ
■ウエイト:255g
■フレーム厚:23mm
■ラケット長:27インチ
■バランス:33cm
■ストリング:16x18
■価格:オープン(実勢価格27,000円くらい)
モノづくりのドイツブランドらしく、
バランスの取れた商品ラインナップを持つフォルクル。
現在はオーガニクス・シリーズを続々投入。
既存モデルの間を埋めつつ、
ユーザーの細かなニーズに応えている感がある。
このオーガニクス5はフェイス100平方インチ、フレーム厚が23mm、
そしてウエイトが255gとちょっと珍しいスペック。
飛び具合から言えば、適度な抑えが利いていそうで、
ワタクシの好きな感じだと思うのだが、
ウエイト的には極端に軽い。
見た目も非常にバランスが取れていていい感じ。
ブルーもキレイに出ている。
さて、打ってみた。
やっぱり軽い。
まあそれはスペック通りだから良い。
ただ、ボールに打ち負けるというほどではない。
案外、しっかり飛ばしてくれる感じもある。
そして何より扱いやすい。
手首の動きで自由自在にヘッドを動かせる。
ベースラインで逆を突かれた時、
ネットでの早いラケットワークが必要な時、
いずれもすばやくフェイスをつくることが可能である。
これはダブルスプレーヤーにはアドバンテージになると思う。
スピンはヘビーではないが適度に掛かる。
ストリングに引っ掛けるイメージでしっかり振れば、
足元に沈めるパスも問題無く打てた。
押しつぶすというよりは、引っ掛けてのスピンが
いいのかなというのがワタクシの印象である。
また、スマッシュでは厳しい状態でヘッドコントロールの
無理がきくので、守備範囲が広がる気がした。
多少深いロブでもヘッドが軽く回ってくれるのは有難い。
サービスは勝手にヘッドが利いてくれる印象は薄い。
ウエイトが無い分、自分から振っていく感覚が
必要じゃないかと思う。
ただ、しっかり振れば引っ掛かりが良いので、
鋭いスピンも可能だ。
バックサイドへキックするサービスなんかはイメージ通りである。
フォルクル独自のバイオセンサー・システムのためか
不快な振動はほとんど伝わってこない。
このバイオセンサーという構造、正直、「ホントかなぁ?」と
思う部分もあるのだが、適度な振動吸収性は見事。
ワタクシ的には高評価である。
さて、このラケット、
どんな層にドンピシャなのだろうと考えた。
一番はジュニア選手だろう。
あとはダブルスでひと皮剥けたい女性プレーヤーだろうか。
やはり、このウエイトに依る操作性の良さを
生かせるプレーヤーに使って欲しい。
力のある男性にはオーガニクス8あたりの
それなりのウエイトがあるモデルがオススメだ。
そういうラインナップを揃えているのが、
フォルクルの強みだと思う。
ということで、Kさん、また飲みに行きましょう。(?)
投稿者 Malt 05:30 | コメント(0)| トラックバック(0)
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