2012年08月15日
宿題とか、帰省とか。
まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!
ゴーヤである。
夏休みの観察日記だそうだ。
なかなか芽が出なかったらしいが、
ようやくモッコリと芽生えたそうだ。
数日後、あっという間に大きな葉っぱを広げていた。
ここからは早いんだろうな。
ちゃんと観察してるのかな。
生き物は待ってくれないから、さぼるんじゃないぞ。
さて、帰省した。
ワタクシの故郷は福島県。
福島に帰るのは、3.11以来である。
津波被害のあった沿岸部ではなく内陸ではあるが、
原発問題やらあれこれで、なかなか帰れずにいた。
「普通に暮らしてるよ」とのことだったが、
やはり故郷がどんなことになっているかは気になっていた。
久しぶりの東北自動車道は、ところどころでデコボコはあるものの、
走行に大きな支障はない状態に復旧していた。
途中、栃木県のSAで休憩。
餃子スタンドで焼餃子を食す。
雑記帳があった。
ほとんど落書きみたいなことしか書いてなかった。
そういえば、昔、ペンションには必ずこんなノートがあったっけ。
ペンションのアットホームな雰囲気が苦手なワタクシには、
こういうノートはこっ恥ずかしいだけのものだったっけ。
今もこういうノリは苦手だなぁ。
渋滞にも引っかからずに順調に実家に着いた。
まずは滅多にしない洗車をさせてもらう。
車が大き過ぎて洗車機に入らないうえに、
マンション暮らしで洗車スペースが無いので、
庭先で洗車出来るのは有り難い。
ここはワタクシのお気に入りのスペース。
リビングの一角にある小上がりだ。
狭いスペースに琉球畳が敷いてあり、
座って良し、寝転がって良し、飲んで良しの
居酒屋みたいなスペースである。
小上がりの外にはゴーヤ。
涼しげでなかなか良い。
知らぬ間に洗面所もリフォームされていた。
陶器の洗面ボウル、なかなかオシャレである。
ただこのサイズじゃシャンプーは出来そうにない。
居室にはカウンターが。
いい感じである。
しばらく住ませてくれないかな。
夕食後、皆で山に向かう。
標高1600mの火口付近まで登ると、
火山性ガスでとても硫黄臭い。
目的は流星群の観察である。
10歳児が夏休みの宿題に星座の研究をしているらしい。
さすが標高が高いのでメッチャ寒い。
おまけに風も強くて、毛布で体をくるまないといられない。
ワタクシは車の中に避難である。
無事に流星群は見られたのだろうか。
夏休みって大変だね。
とりあえずいつもと変わらない故郷ではあったが、
観光地のお店は閉店しているところも目立った。
3.11以降の客足激減で、たたむ店も多いとのことだった。
当然ながら、東京電力は補償してくれないんだろうな。
人気のない店が並ぶのを見るのは、なんともやりきれない。
そんな帰省初日だった。