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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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nikeとか

高校生の頃、ナイキは憧れのブランドだった。


ナイキと言えば、今はフェデラーナダル
少し遡ると、アンドレ・アガシ、(今はアディダスだけど)
そしてたくさん遡れば、ワタクシが神と崇める
ジョン・マッケンローがナイキの代名詞だ。



初めて見たナイキのスウォッシュラインは、
もちろん、名品シューズ フォレストヒルズだ。
このフォレストヒルズ、マッケンローのイメージが強いが、
ワタクシが初めて見たのはテニスマガジンorスマッシュに載っていた
ジミー・コナーズの写真でだ。

ウイルソンT200でバックハンドを打つコナーズ。
その足元がフォレストヒルズだったと思う。
この写真を切り抜いて生徒手帳に入れていたのを覚えている。
この頃、まだナイキは写真の中のブランドだった。


当時、テニス部の超初心者の1年坊だったワタクシ、
それまでは、ゴールドスターの布のシューズを履いていた。
ヘタクソが皮のシューズなんぞを履いたら、
先輩にしばかれること間違い無し。
まともにボールが打てるようになるまでは布シューズ、
せいぜい頑張って、クラリーノ製のシューズだった。

少しずつテニスっぽくなってきたところで、
皮シューズを履いても許されるようになった。
初めて履いた皮製のテニスシューズは、
オニツカタイガーの「フォーティー」というシューズだった。
「皮って、こんなに柔らかいのか」と感動したのを覚えている。



その後、マッケンローが彗星のごとく現れ、
一気にスターダムにのし上がった。
ボルグ、コナーズに代表されるベースライナーに対し、
果敢にネットに突っ込んでいく姿に、ワタクシたちは熱狂した。
そして、その足元に光っていたのもナイキのフォレストヒルズだった。


マッケンローの活躍のおかげなのかは分からないが、
しばらくして、日本でもフォレストヒルズが買えるようになった。
確か、8,200円じゃなかったかな。
日本製の皮シューズが6,500円くらいだったから、
やはりちょっと高かったが、マッケンローと同じシューズが履けるなら、
女房を質に入れてでも買うしかない(意味不明)って感じだった。
もちろん、先輩の目などは無視である。

初めてフォレストヒルズを履いてコートに出た時は
本当にドキドキしたのを覚えている。
半分は先輩の目が怖かったからだけど。

その後、何足のフォレストヒルズを履き潰したことか。
とにかく、ワタクシのテニス人生において、
一番履いたシューズであることは間違いない。




数年前、そのフォレストヒルズが復刻版で発売された。
あちこち探し回って購入した。



1足は使用分、1足は保存用に2足買ったのだが、
結局もったいなくて、どちらも履いていない。
履かないんじゃ意味無いだろって気もするが、
もったいないのだから仕方ない。

こうなったら、棺おけにでも入れてもらうしかないかなと思うが、
他にもエアトレーナーとか、履いていないシューズがたくさんあるので、
ワタクシの入る隙間が無くなってしまいそうで心配でもある。
まあ、死んでしまえば文句も言えないけど。



何で唐突にこんなことを思い出したかというと、
ナイキ社のサイトにアップされていたこのCMを観たからである。
  

  エア部長

神様マッケンローも出ているこのビデオ、ぜひ観て欲しい。
ちなみにマッケンローの吹き替えは、あのハマコーさんだそうだ。

最近はテニスではナイキを着用する機会が減ったが、
ワタクシにとって憧れのブランドであることは今も変わらない。
投稿者 Malt 05:30 | コメント(0)| トラックバック(0)
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