2008年09月04日
錦織圭 使用 K-TOUR実機
錦織圭旋風の興奮冷めやらぬ中、
そしてまだまだ夏の暑さも冷めやらぬ中、
各メーカーさんの展示会めぐりである。
寝不足が続く頭に、暑さがキツイ。
さて、ウイルソンの展示会に行った。
アパレル中心の発表会だったが、
新たな分野の商品も発表になっていたりして、
面白かった。
詳しくは、後日ご紹介しようと思う。
会場に片隅、ふと目をやると、錦織圭のパネル。
K-TOUR95にグリップサイズ1が追加されるようだ。
錦織圭の活躍で、ジュニア選手からのリクエストが
非常に多かったということで、それに応えた形だ。
パネルの下に飾ってあるラケット、グリップ1のサンプルかと思ったら、
なんだか、グリップが汚れている。
グリップも太そうだし。
良く見たら、フレームサイドにネームが入っている。
「Kei」、錦織圭使用実機だそうだ。
試合で使ったものではないそうだが、間違いなく錦織のラケットだ。
まじまじと見ていたら、「どうぞ。手にとってください」って。
フェデラー使用実機の時とはちょっと違う緩さ。
サイドのロゴ。
結構、重い。
315gだとか。
市販のモデルよりも、かなり重く感じた。
別の情報筋によると、現在、錦織のラケットセッティングは
日に日に変わっているそうで、トップ選手のボールに打ち負けないようにか、
バランスもトップヘビー気味になってきているとか。
(鉛テープで調整しているそうだ)
一説には、最新では326gという話もある。
ちなみに、クルム伊達選手のラケットは、350gもあるそうだ。
このウエイト、男子でも使わないぞ。
スイングスピードのわりに球威があるのは、そんな秘密もあるらしい。
非常に良いタイミングで、錦織圭の使用ラケットを触ることが出来た。
ラッキー!
ダメもとで、「これ、頂戴!」って言ってみた。
もちろん、ダメだった。