久しぶりのジョージ
小学校の時、家にあったカセットテープを
何気なくデッキに突っ込んだ。
流れてきたのは、ビートルズだった。
それまで、フォーク一辺倒だった頭を
ガツンと殴られたような衝撃を受けた。
以降、小遣いをためて買うLP(懐かしい表現だ)は、
陽水や拓郎からビートルズに移っていった。
ずっと、ジョージ・ハリスンが好きだった。
ジョンとポールこそがビートルズなのだが、
繊細な印象そのままに曲作りをするジョージに共感した。
正直、あまりポップな曲は書かないのだが、
ワタクシが好きな曲には、なぜかジョージの曲が多い。
まあ、ヒットソングはメロディーメーカーのポールが書けば良いのだ。
久しぶりにジョージのソロアルバムを聴いてみた。
セールス的にも成功したアルバムだ。
ジョージらしからぬ、ポップ路線の作品。
調べたら、ELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)の
ジェフ・リンがプロデュースに参加していた。
どうりでポップなわけだ。
そういえば、エリック・クラプトンの85年のアルバム、
「Behind the sun」も、フィル・コリンズがプロデュースして、
今までとはまったく違う、ポップ路線に仕上がった。
これもセールス的には成功した。
さすが、ヒットメーカーのフィル・コリンズだ。
しかし、これまでのクラプトンのファンの間では
評価が分かれたアルバムじゃないかと思う。
方向性の振り方は難しいものだ。
と・・・全然、テニスと関係無い話になってしまったが、
つまり、プロデュースする人間の舵取りひとつで、
演者(プレーヤー)の方向も決まってしまうということ。
それって、スポーツも同じことなのかもしれない。
コーチは、先を見通して道筋をつけ、プレーヤーとともに
納得して、道を進まなければいけない。
それは、相手がジュニアだろうが、一般プレーヤーだろうが一緒。
その人を思って、常に真剣にアドバイスしないといけない。
それを思えば、テニスコーチの責任は重い。
楽しみながら上達してもらうテニススクールだから、
深刻な顔をしてアドバイスするわけじゃないけれど、
中身は超真剣でなければいけない。
導くことって、そんな軽くて簡単じゃないってことが
分かってコーチングをしないといけない。
という、一部業務連絡でした。
仕事も一緒かぁ・・・
リーダーの責任も重いよなぁ。
うむ~
という、独り言も。
今回は、まったくまとまりが無い。
申し訳ない。