2010年07月16日
復帰戦 スタート!
ということで、バタバタの準備をしつつトーナメント当日となった。
バス釣りをしない人には、「釣りのトーナメントって?」
だと思うので、簡単なルールを。
・対象魚はブラックバスのみ
・ボート釣り
・生き餌は禁止。ルアー釣りのみ
・釣り上げた3匹までの総重量を競う
・30cm以上の魚のみ検量対象
・スタート6時 帰着13時
細かなルールはたくさんあるのだが、まあこんな感じ。
つまり、30cm以上の魚を釣って持ち帰れば良い。
3本以上釣れたら、軽い魚を逃がして重い魚と入れ替え、
総重量を上げていくのだ。
しかし、考えてみたら、延々7時間も真剣に釣りを
し続けるってのもイカレタ連中だって気もするが、まあいい。
ブラックバスは着き場や動きにパターンがある。
季節や水温、日差し、風向き、その他様々な要素で
居場所や水深、釣り方が変わる。
それらの要素を分析し、突き止めて釣り上げるのだ。
したがって、バストーナメントはラッキーで勝てる要素は少なく、
やはり強い人が常に強いという傾向が強い。
そういう意味で、競技としての面白さがある。
当然、事前のプラクティス(練習)も重要。
前日に湖の様子や魚の状態を釣りながらチェックするのだが、
あまりに魚を釣ってしまうと、当日に釣れる魚がいなくなってしまう。
また、釣っているところを他の選手に見られてしまうと、
「あ、あそこ釣れるんだ」とか、「アイツ、明日はあそこに行く気だな」など、
戦略がバレてしまうので、情報戦の要素も強いのだ。
朝一番にどのポイントに入るかは非常に大事。
釣れる魚(しかも大きい魚)がいて、
他の選手とバッティングしないポイントが理想なのだ。
現実にはそんな場所は無いのだが。
で、ワタクシ、前日はボートを降ろし、四苦八苦してエンジンを掛け、
ちゃんと走るかのチェックのため、湖を1周とばして終わり。
魚の状態はまったくチェック出来なかった。
これでは、当日どこへ行けば良いか分からない。
仕方がないので、HPで同時期のトーナメントの
入賞者のパターンを過去数年分チェックした。
すると、驚くほど同じパターンが見えてきた。
やはり水温が上がるこの時期は、水の動きが良い川筋である。
印旛沼にはいくつかの流入河川があるが、
その中でも遠いが比較的長いエリアの続く川に行くことにした。
エリアが長いということは、他の選手とバッティングしても
ある程度、ポイントをシェアできると思ったからだ。
朝、受付を済ませ準備をする。
陽も昇ってきた。
今日は暑くなりそうだ。
タックル(釣具)の準備も完了。
ルール説明、時計合わせを済ませ、スタートを待つ。
大馬力ボートでスピードがハンパじゃないので、
安全のため、コールされた順にスタートしていく。
当然、スタート順の早いほうが、
思ったポイントに先に入れるので有利。
スタッフに聞いた。
「スタートって何順だっけ?」
「ゼッケン順です。Maltさん、年齢順じゃないですからね」
ゼッケンNoは、前年度のランキングで決まる。
つまり、復帰組のワタクシはNo77、ほぼ最後尾だ。
続々とスタートしていく仲間を焦りつつ見送る。
ようやく順番が回ってきた。
連なってデッドスローエリアを進む。
ここを抜けて、左右どちらに進むかが勝負の分かれ目。
ワタクシの目指すは右方向。
・・・と、連なるボートのほぼ全員が右方向へ。
ガ~ン!予想していたこととはいえ、皆同じエリア狙いである。
これは厳しい戦いなりそうだ。
仕方ない、とにかくアクセル全開でポイントへ急ぐ。
興奮してきたぜ!
釣りに興味の無い方には、何のことやらという感じだと思う。
つまんないっすよね。
申し訳ない。
長くなったので、今日はこのへんで。
(続くのかよっ!)
バス釣りをしない人には、「釣りのトーナメントって?」
だと思うので、簡単なルールを。
・対象魚はブラックバスのみ
・ボート釣り
・生き餌は禁止。ルアー釣りのみ
・釣り上げた3匹までの総重量を競う
・30cm以上の魚のみ検量対象
・スタート6時 帰着13時
細かなルールはたくさんあるのだが、まあこんな感じ。
つまり、30cm以上の魚を釣って持ち帰れば良い。
3本以上釣れたら、軽い魚を逃がして重い魚と入れ替え、
総重量を上げていくのだ。
しかし、考えてみたら、延々7時間も真剣に釣りを
し続けるってのもイカレタ連中だって気もするが、まあいい。
ブラックバスは着き場や動きにパターンがある。
季節や水温、日差し、風向き、その他様々な要素で
居場所や水深、釣り方が変わる。
それらの要素を分析し、突き止めて釣り上げるのだ。
したがって、バストーナメントはラッキーで勝てる要素は少なく、
やはり強い人が常に強いという傾向が強い。
そういう意味で、競技としての面白さがある。
当然、事前のプラクティス(練習)も重要。
前日に湖の様子や魚の状態を釣りながらチェックするのだが、
あまりに魚を釣ってしまうと、当日に釣れる魚がいなくなってしまう。
また、釣っているところを他の選手に見られてしまうと、
「あ、あそこ釣れるんだ」とか、「アイツ、明日はあそこに行く気だな」など、
戦略がバレてしまうので、情報戦の要素も強いのだ。
朝一番にどのポイントに入るかは非常に大事。
釣れる魚(しかも大きい魚)がいて、
他の選手とバッティングしないポイントが理想なのだ。
現実にはそんな場所は無いのだが。
で、ワタクシ、前日はボートを降ろし、四苦八苦してエンジンを掛け、
ちゃんと走るかのチェックのため、湖を1周とばして終わり。
魚の状態はまったくチェック出来なかった。
これでは、当日どこへ行けば良いか分からない。
仕方がないので、HPで同時期のトーナメントの
入賞者のパターンを過去数年分チェックした。
すると、驚くほど同じパターンが見えてきた。
やはり水温が上がるこの時期は、水の動きが良い川筋である。
印旛沼にはいくつかの流入河川があるが、
その中でも遠いが比較的長いエリアの続く川に行くことにした。
エリアが長いということは、他の選手とバッティングしても
ある程度、ポイントをシェアできると思ったからだ。
朝、受付を済ませ準備をする。
陽も昇ってきた。
今日は暑くなりそうだ。
タックル(釣具)の準備も完了。
ルール説明、時計合わせを済ませ、スタートを待つ。
大馬力ボートでスピードがハンパじゃないので、
安全のため、コールされた順にスタートしていく。
当然、スタート順の早いほうが、
思ったポイントに先に入れるので有利。
スタッフに聞いた。
「スタートって何順だっけ?」
「ゼッケン順です。Maltさん、年齢順じゃないですからね」
ゼッケンNoは、前年度のランキングで決まる。
つまり、復帰組のワタクシはNo77、ほぼ最後尾だ。
続々とスタートしていく仲間を焦りつつ見送る。
ようやく順番が回ってきた。
連なってデッドスローエリアを進む。
ここを抜けて、左右どちらに進むかが勝負の分かれ目。
ワタクシの目指すは右方向。
・・・と、連なるボートのほぼ全員が右方向へ。
ガ~ン!予想していたこととはいえ、皆同じエリア狙いである。
これは厳しい戦いなりそうだ。
仕方ない、とにかくアクセル全開でポイントへ急ぐ。
興奮してきたぜ!
釣りに興味の無い方には、何のことやらという感じだと思う。
つまんないっすよね。
申し訳ない。
長くなったので、今日はこのへんで。
(続くのかよっ!)