プロはスゴイ
久しぶりのゴルフだ。
久しぶりっていうか、もともと年に2・3回くらいしかしないし、
ラウンド日にしかクラブを振らないっていう頻度なのだが。
この日は、何かとお世話になっている
DRKさんの会社のゴルフコンペ。
メンバーのほとんどは取引先のメーカーさんなのだが、
なぜかワタクシも呼んでいただいている。
きっと、いつもDRKさんのお酒に付き合っているからだろう。
実は諸般の事情で参加が危ぶまれたのだが、
当日はワタクシの日頃の行いのおかげで、素晴らしい天気。
メンバーは、DRKさん、ウイルソンの偉い方、ヨネックスの偉い方だ。
クラブも自社ブランドだ。
当たり前か。
自社製品はタダでもらえるのかと思ったら、そうでもないらしい。
ちゃんと社員販売価格で購入してるそうだ。
このコース、再来週に「大塚家具レディース」という
女子プロのトーナメントが行われる。
そのため、プロトーナメント用にコースセッティングがされていて、
メチャクチャ難しいことになっているらしい。
まあ、ワタクシの場合、どこに行っても難しいので、
別に関係ないと思っていたのだが、そうはいかなかった。
コースそのものレイアウトは変わらないのだろうが、
ピンがグリーンのスゴイ場所に切ってある。
こんな位置にどうやって乗せろっていうのかって感じ。
加えて、グリーンがパンパンに硬くて速い。
下りのパッティングなんて、ちょっとさわっただけで、
ボールがどんどん転がっていく。
カップインしなければ、残っていた距離の倍以上も
転がってしまって、延々打ち続けることになる。
聞けば、トーナメントに向けて難しくなったコースで
プレーをしたいゴルファーも多いらしい。
テニスならプロもアマチュアもコートもボールも同じ、
プロの本当のすごさを知るためには、
プロと試合をするしかないが、そういう機会はまずない。
ゴルフなら、プロトーナメントセッティングのコースで
プレーをすれば、その凄さを感じることも出来る。
なるほどねぇ。
TVで観ていると、そう難しく見えないプロトーナメントだが、
こんな鏡みたいなグリーンでプレーしているのか。
やっぱりプロの技術は半端じゃないのだなってことが分かった。
グリーンは本番に向けて、もっと硬く速くなるそうだ。
信じられない。
ということで、スコアはいつもに増して悲惨だったが、
楽しいメンバーに囲まれて、無事にラウンドを終えた。
ニアピン賞をいただいた。
15位はちょっと恥ずかしい。
で、今年の優勝者は・・・
取引先を集めての自社のコンペで優勝しちゃうとは、
さすがにダークなDRKさんだ。
おそるべし。
でも、本当に上手いよなぁ。
一緒に回るたびにパワーアップしてる。
いったい何になろうとしてるんだろう。