Ken'sコーチ試合情報
週末、ボ~っとTVを観ていた、バレーボール。
あまり興味が無いのもあるが、日本開催の試合が多すぎて
何がなんやら分からない。
なんか、世界大会のほとんどが日本開催じゃないかという印象。
フジTVのバレーボールへの肩入れ具合はすごい。
ビジネスの思惑もあるから選手も大変だ。
今大会で北京行きが決まったことで、
興行的には成功だったのだろう。
もし最終予選以前に北京行きが決まっていたら、
TV的には盛り上がらなかっただろうから、
メディア側が何を望んでいたかは微妙だ。
マラソンの高橋尚子もスポンサーのしがらみ無しで
走っているとは思えないし、スポーツとビジネスの調整は
デリケートなものだなぁとあらためて思ったりした。
さて現在、Ken’sのコーチ陣はあちこちの試合で活躍中。
それぞれの状況をレポートしてみよう。
まずは、そろそろ終盤に差し掛かった千葉県選手権大会。
先週末、ダブルスの準々決勝が行われた。
ベスト8まで残っていたのは澤村コーチ。
結果は残念ながら敗退。
レッスンを休んでまで行ったのに・・・凹む澤村コーチ。
1セットを6-4で取り、2セッは3-6で落とす、
そしてファイナルセット、0-3でなんと棄権。
第2セット、2-1時にパートナーが負傷したそう。
ポイントが終わって、振り返るとパートナーがいない。
隣のコートに倒れこんでいたとか。
その後、パートナーはほとんど動けず、澤村コーチのシングルス状態。
ファイナルに入った時点で、やむなくリタイヤ。
今大会、ラッキールーザーで本戦入りながら、全日本選手にも勝ち、
何度か負けている準々決勝の相手とも競っていただけに
負傷によるリタイヤは本当に悔しかったよう。
私: 「また、キレた?」
澤村: 「ハイ、また怒っちゃいました・・・」
強い分だけ有名なのだから、自重するように。
思わぬ形での敗戦に打ちひしがれている澤村コーチに、
シングルスで来ていた岩本コーチが声を掛けた。
岩本: 「澤村さんと組んだ人、みんなケガしますね~♪」
澤村: 「殺す・・・」
岩本くん、それはワタクシのことか?
そんな岩本コーチ、なんとシングルスで現在ベスト4!
すごいぞ!
私: 「いよいよ準決勝だね。勝算は?」
岩本: 「ここまできたからには・・・いっちゃいます」
私: 「どこまでいくって?」
岩本: 「とにかく、いっちゃいます!
土曜日、会場で待ってます。応援に来てくださいね」
私: 「土曜日は子供の運動会だから無理」
岩本: 「ボクと運動会、どっちが大事なんですか?」
私: 「運動会に決まってるだろ」
どうやら、ストロークが爆発しているらしい。
準決勝で自爆しないように頑張って欲しい。
ガンバレ~!
続いて、今日から有明で始まる関東オープン出場選手。
渡辺コーチ
35歳以上ダブルスに出場
私: 「調子はどう?」
渡辺: 「優勝します!」
私: 「いきなりかよ。自信あるんだなぁ」
渡辺: 「この前の東京オープンで負けてしまった相手が
別の山に入ってるんです。
何とか決勝にたどり着いてリベンジしたいと思います」
私: 「試合は何時からだっけ?」
渡辺: 「11時です。明日、有明で待ってます。応援に来てください」
私: 「いや、そんなにヒマじゃない」
どうやら、ワタクシを私設応援団かカメラマンと勘違いしてるようだ。
かなり気合の入っていた渡辺コーチ。
リベンジ目指してガンバレ!
最後に旭コーチ
関東オープン 40歳以上ダブルスに出場
私: 「え?キミも出るの?」
旭: 「ハイ・・・ちょっとだけ」
私: 「ってことは仕事休むってことね」
旭: 「ええ・・・ちょっとだけ」
私: 「勝ったらどうなるの?」
旭: 「次の日もちょっとだけ休みます。
でも、今回は勝てないかなぁ。
一日だけの休みで済んじゃうかも」
私: 「行くからには勝ってよ。
優勝するなら、何日休んでもいいよ。
ただ優勝しないと、席が無くなってるかもしれないけど」
旭: 「プレッシャーやなぁ・・・」
私: 「試合は何時から?」
旭: 「11時からです。応援には来ないでください」
私: 「そう言われると、行きたくなるなぁ」
旭: 「勘弁してください(懇願)」
なぜか今回は強気の発言が出ない旭コーチ。
百戦錬磨だからキッチリ頑張ると思う。
遠くパリでも熱戦が繰り広げられているけど、
Ken’sコーチ陣の戦いも熱い。
ご期待ください!
(これがプレッシャーなのか?)