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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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ニュースバリュー

錦織圭選手がチャレンジャー(バミューダ)で優勝し、
18歳にして、世界ランキング99位となった。
世界ランキング100位以内の日本人最年少記録だそうだ。

と、いまさらここに書かずとも、テニスファンなら知っていること。

しかしこの話題、TVのニュースでどれほど目にしたろうか。
スポーツコーナーで流された回数は?
とりあげた局はいくつ?

もちろん、とりあげた番組もあったけど、
どの局のスポーツニュースを観ても必ず、
というほどではなかったような気がする。

やっぱりメジャーなニュースというのは、
どの番組のスポーツコーナーでも扱うってことで、
「どこでやってるかな」とチャンネル変えまくって探さなくても
観られるってことだと思う。
残念ながら、そのレベルの扱いではなかった。


今回の優勝はニュースバリューが低いのだろうか?
優勝したのがチャレンジャー大会だから?
まだ世界99位だから?
活動拠点が海外だから?

どうなんだろう。


一昨日も書いたけど、FED CUPだってほとんど扱われていない。
世界の国別対抗戦だし、メンバーもトップクラスなのに。

負けたから?
グランドスラムじゃないから?

どうなんだろう。



先日のセミナーで松岡修造氏が言ってた。

 「メディアにとりあげられるためにはグランドスラムじゃないんです。
  残念ながら、一般の方にはグランドスラムのすごさは知られていないんです。
  やっぱり今はオリンピックなんですよ」


やっぱり、日の丸背負って戦うのが分かりやすいのか。
でも、FED CUPも日の丸背負ってるんだけど。


FEDは、伊達さんの復帰戦に負けた。

何度も言うけど、伊達さんがどうこうじゃない。
伊達さんは素晴らしいプレーヤーだし、
伊達さんの復帰も色々な意味で素晴らしい。
またプレーをしたいという気持ちになったこと、
そしてそれに向けてしっかり準備したことも尊敬に値する。
もと世界ランキング4位だし、どこまで出来るのか興味もあるし、
話題性があるのもよく分かる。

でも、メディアの皆さんにはFED CUPも
それと同等くらいの扱いはして欲しかったな。
国別対抗戦が報道されず、国内ツアーの
予選だけがニュースになるなんて。



ゴルフの石川遼プロ。
男子ゴルフ界にとっては救世主だ。
ルックスもいい感じだし、かわいいし、爽やかだし、しゃべりも上手い。
もちろん実力も申し分無い。

まだまだ若いのに決して浮かれず奢らず、
自分の立ち位置をよく分かってる感じがする。
次から次へとスポンサーがつくのも当然だ。
彼がどこまで通用するのか、やっぱりTV放映も観てしまう。
それだけの存在感がある素晴らしい選手だ。

石川遼選手の練習ラウンドがスポーツニュースでかなりの時間流れる。
トーナメントじゃない、練習ラウンドだ。
マスターズでもない、国内ツアーの練習ラウンドだ。


でも、錦織圭のチャレンジャー優勝も
世界ランキング99位も、そこまでの扱いは無い。

テニスというスポーツそのもののマーケット規模の問題なのか?
やはり日本は野球とゴルフの国なのか?


と思っていたら、錦織が帰国。(してたの?)
ソニーとの契約を結んだ様子が少しだけ流れた。
やっぱり国内にいないとダメなのか?

ニュースバリューというのは難しいものなのだなと思う、
今日この頃だったりする。

投稿者 Malt 04:00 | コメント(0)| トラックバック(0)
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