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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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ヨネックス新製品発表会

ヨネックスの新製品発表会に行ってきました。

実はこの発表会に先駆けて、ヨネックス本社での内見会で
新製品はすべて見ていたのですが、まだ情報解禁じゃなくて
ここでは紹介出来ませんでした。

当日は、ヨネックス契約コーチの方々向けの
インストラクター会議も開催されました。
ワタクシ、ヨネックスインストラクターではないのですが、
毎回、お声を掛けていただいて、参加しております。


会議会場にギリギリに着くと、通されたのは最前列。
席はギッシリなのに、どうして最前列だけ空いている?

Ken’sでは、「セミナーや会議・講演は最前列に座るべし」
という掟があるので、願ったりなのですが。
ちなみに、「質問タイムには必ず質問すべし」という掟もあります。


はじめは、ヨネックス米山社長のお話。
Yytenjikkai00
今年は、アナ・イバノビッチとの契約発表もあって、全豪オープンに行かれたとか。
うらやましいです。


続いて商品説明。
Yytenjikkai01
説明しているのは、かつてKen’sの担当だったS氏。
この商品説明は、歴代偉くなる方が担当しています。
Sくんも偉くなるのか?
それとも方針転換か?(笑)


そして、会議のメインは講師を招いてのセミナー。
今回は、多くのツアー選手を多く見ている神谷氏。
Yytenjikkai02
強化選手輩出を目的に日本テニス協会が策定した
「S級コーチライセンス」のお話でした。
このライセンスの受験資格には、「日常会話に問題の無い英語力」
というのがあります。
すでにここでアウトです。

短い時間に凝縮された内容は非常に濃かったと同時にかなり難しいものでした。
神谷氏のブログなどにも情報があるそうですので、
興味のある方はごらんになってください。



インストラクター会議終了後は展示会会場へ。

今年のヨネックスの話題といえば、やはり大型選手との契約でしょう。

アナ・イバノビッチ
Yytenjikkai011
ラケットを替えた途端に全豪オープン準優勝ですからね。
本人にとっても、ヨネックスにとっても最高のスタートでした。


そして、ゴルフの石川遼選手。
Yytenjikkai04
噂では、ナイキ・ブリヂストン・ヨネックスが争奪戦を
繰り広げたようですが、以前から使用していたヨネックスに
軍配が上がったとか。

一番大きくディススプレイしてあります。
なんと、契約記念モデルまで。
Yytenjikkai05



さて、テニスラケットです。

今回の目玉はニューテクノロジー「デュアルシャフト」

澤村コーチが爽やかげに演技をして持っているこれ。
Yytenjikkai09

分かりますかね?
拡大してみましょう。
Yytenjikkai07
スロート部がダブルブリッヂ構造になっています。
この構造が非常にソフトな打球感を生み出すそうです。
(まだ試打をしていないので聞いた話です)

搭載モデルは2機種。
Yytenjikkai08
RQiS3(左上)
フェイスサイズ:105平方インチ
ウエイト:270g
バランス:340mm
価格:40,950円

 
RQiS5(中央下)
フェイスサイズ:112平方インチ
ウエイト:265g
バランス:345mm
価格:40,950円


どちらも3月発売です。
Ken’sにも試打ラケットが入荷予定です。
お楽しみに。


あとは、ナルバンディアンなどが使用しているRDSシリーズが
新色で登場しました。
新機能「S2グロメット」搭載されて、スイートエリアが広がったとか。



シューズです。
ヒューイット、ナルバンディアンなどが使用しているSHT-24
Yytenjikkai010
派手です。
右のブルーがヒューイットモデル、左がナルバンディアンモデルだそう。
ブルーは澤村コーチが履くと思います。
「ヒューイットみた~い!」とおだててあげてください。

今年のヨネックスは選手契約や全豪での活躍など、
年明けから景気の良い話が満載。
会場もいつも以上に活気があったような気がしました。


最後に、ラケット開発のS氏とマーケティングのE氏と話をしました。

ワタクシとしては、イバノビッチ使用のラケットがヒューイットと
まったく同じモデルであるのが残念。
やはり、RQiS1Tourはハードなモデルですからねぇ。
女性に「イバノビッチと同じモデル使いた~い!」と言われても、
そう簡単にはお勧めしづらい。

せめて、ヒューイット使用とはコスメチックだけでも替えて、
イバノビッチバージョンか、イナバノビッチモデルの
ライトスペックを出してくれれば、幅広く女性層に
マッチするのにと思うのです。

プリンスのO3ホワイトも、「シャラポワと同じの使いた~い!」で
使えるほど、やわなラケットじゃありません。
O3ホワイトライトがあって、女性層に広く受け入れられたと思います。
やっぱり、RQiS1もライトバージョンが必要なんじゃないでしょうか。


・・・なんてことをお話させていただきましたところ、
S氏、E氏ともに口ごもってました。
両氏の表情から察するに、もしかするとすでに
構想にあるのかもしれませんね。


と、今後も楽しみなヨネックスでした。

投稿者 Malt 04:53 | コメント(0) | トラックバック(0)