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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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ビーチテニスとか、ジャッジとか。


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!


オールサムズテニスクラブさんにお邪魔した。
既存のコートの奥に建設中のビーチテニスコート

フェンスを張り、ネットを立てて完成だそうだ。

「入っていいですよ」とのことで、コートを触ってみた。

さらさらの白い砂がまぶしい。
南国のビーチのようだ。

ラケットはこれ。

ストリングではなく、板のようになっている。
グラスファイバー製だそうだ。
以前、パドルテニスを体験したことがあるが、
恐らくそれと同じものだと思う。

その形状故にポップで派手なデザインが可能。
ビーチテニスにぴったりなテイストである。

ボールはPLAY+STAYのオレンジボールのようなもの。
つまり若干バウンドを抑えたボールだそうだ。

下が砂浜なので当たり前だが、バレーボールのようにノーバウンドでラリーをする。
板状のラケットながら、トッププロになると回転も掛けるそうだ。


砂浜に足を取られるので、メッチャ疲れるらしい。
テニスをしている人は、常に足を動かしつつ、
スプリットステップを踏む癖があるので、尚更疲れるとか。
砂浜なのでスプリットは意味が無く、基本ベタ足で良いとのこと。

運動量も多そうだし、なかなか面白そうだ。

親切に案内してくれたのは、クラブの(大関)ヨシコーチ。

もしかすると、ビーチテニスで世界ランクを狙っているのかもしれない。

既存のクラブにビーチテニスコートをつくったのは、ここが初めてじゃないかな。
その発想と行動力はさすがである。
今後、この新たな動きが広がっていくと面白いなと思う。

完成の暁にはぜひ体験させていただこう。
よろしくお願いします。



さて、実はクラブ訪問の目的はビーチテニスコート見学ではない。
11歳児が試合をしていると聞いたからだ。

試合はランク戦。
ランキングによってクラスが分けられていて、
リーグ戦形式で4試合をこなす。

着いた時にはすでに2試合目。

ダブルフォルト連発で、崩壊中だった。(苦笑)

試合はブレーク合戦で進み5オール。
最後にサービスをキープし、薄氷の勝利。
相変わらず、やる気があるのか無いのか分からない試合運びである。

そして、3試合目。
以前、悔しい負け方をした相手だ。

パワフルながらミスも多い。
そしてミスをすると叫び、怒る。
ボールを乱暴に返してくる。

前回はその態度に動揺し負けて泣いたという因縁の対決である。


試合はいきなり14というワンサイドの展開に。
こりゃ今日はダメかなと思ったら、そこから奇跡のまくり。
なんと、4ゲーム連取でサービングフォーザマッチ。

そしてマッチポイント。
11歳児のフォアのクロスがサイドラインの少し内側に落ち、エース。
おお、勝った。

と思ったら、少し遅れて相手の手が挙がった。
「アウト!」
ありゃ、厳しいなこりゃ。

そこから試合はもつれ、結局敗退。
11歳児が泣きながら報告に来た。

 「どうした?」

 「負けた」

 「悔しい?」

 「うん」

 「なんで泣いてる?」

 「マッチポイントのボール、絶対入ってた」

 「そうか。でも相手にはそう見えたんだよ」
 
 「でも絶対入ってた」

 「でも、あそこは相手がジャッジするのがルールなんだよ。
  そう見えても、そこで崩れたキミの負けだ。
  気持ちを切り替えて、そこから勝ち切ればいいんだから」

 「でも・・・入ってた」

 「ジャッジはお互い様。
  キミも同じように見えてることがあるかもしれない。
  もし間違ったとしても、わざとじゃないんだよ。
  そこから勝てないとね」

 「ハイ…(涙)」


あのショットが入っていたかどうかは言わない。
ジャッジは選手のものだから。

またひとつ良い経験をしたと思う。
次の試合も競って負けたが、良いファイトをした。
そうやって一歩ずつかな。
ガンバレよ。
投稿者 Malt 05:30 | コメント(0)| トラックバック(0)
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