2013年06月18日
渋谷とか、ナベサダとか。
まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!
渋谷。
とあるお店のウインドウ。
こういうセット、自宅に欲しいな。
隣のウインドウにはDJブース。
さらに隣には、
アンプがVOXなのが泣かせるポイントだ。
その隣にはドラム。
グレッチのドラムなんてあるんだね。
ワタクシの世代、グレッチといえばビートルス。
特にジョージ・ハリスンである。
ジョンとポールの影に隠れていた感のあるジョージ。
楽曲も地味だけど、あの二人に挟まれてよく頑張ってたなって感じ。
(どうして上から目線?)
ビートルズ時代の曲よりもソロになってからの方が好きだったなぁ。
なんてことを思った渋谷の街。
ちなみにここはメガネ屋さんである。
さて、最近はiPodのシャッフルで音楽を聴く事が多く、
アルバムを通して聴いたり、ましてやジャケットを
じっくり見たりなんてことはすっかり無くなってしまった。
久し振りにCDの棚を漁っていて見つけたのがこれ。
カリフォルニア・シャワー
ナベサダである。
ある年齢以上の方はピンと来ると思うが、
ジャズ・サックスプレーヤーの渡辺貞男のことだ。
このアルバムは1978年の作品。
大ヒットしたので、タイトル曲を聴けば多くの人が
「ああ、これね」と分かると思う。
CMにも使われていたような気がするが、定かではない。
ワタクシが初めてこの曲を聴いたのはNHKのドラマだったと思う。
たしか草刈正雄が主演だったと思うのだが、これまた記憶があやふやだ。
とにかくTVでカリフォルニアシャワーを聴き、速攻でアルバムを買った。
当然、当時はレコードだから、このCDは後年買い直したもの。
このアルバムはジャズというよりフュージョンにカテゴライズされるものだろう。
参加アーティストもデイブ・グルーシン、リー・リトナーと、
その後、一気にメジャーアーティストに名を連ねるような豪華メンバー。
見事に時代を先取りした、売れないわけが無いという布陣だ。
タイトルのカリフォルニアシャワーはもちろん名曲だが、
ワタクシが好きなのは、最後に入っている「MY COUNTRY」。
タイトル通り郷愁感もありの名曲だと思う。
それまで、フォークを聴きまくり、ロックに目覚め、
バンドを組み、エレキをかき鳴らしていたガキに
フュージョンを教えてくれたアルバム。
ここから、増尾好秋やら高中正義やらプリズムやらの
インストを聴くようになったんだったけ。
何年経っても、良いモノは良い。
懐かしの名盤である。