2013年06月17日
修学旅行とか、MIZUNO PW80Sインプレとか。
まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!
新宿駅。
いつものホームに見慣れない電車。
車内には中学生らしき一団。
修学旅行だって。
特別列車、仕立てるんだね。
先日、修学旅行に行った長男に聞いたら、
新幹線も貸し切りだったそう。
そういえば、高校の時の京都への修学旅行って、何で行ったっけなぁ。
まだ東北新幹線は開通してなかったし、在来線の貸し切りだったのかな。
そもそも電車だったのか、バスだったのかも憶えてないや。
唯一憶えてるのは、全米オープン(マッケンロー対ゲルライテス)を
旅館のTVで見た事と、お土産にタッキーニのテニスウェアを買ったことだな。
全然、修学になってないや。
みんな、良い旅を!
さて、インプレである。
あまり馴染みがないかもしれないけど。
MIZUNO PW80S
■フェイスサイズ:105+5平方インチ
■ウエイト:280g
■バランス:325mm
■フレーム長:27.25インチ
■フレーム厚:25.0-26.0-20.5-26.0mm
■ストリングパターン:16×18
■グリップサイズ:G2
■価格:27,300円
ツアー系のキャリバーシリーズとは反対方向に振られたPWシリーズである。
おそらくPWはパワーってことなのだろう。
(間違っていたらゴメンナサイ)
厚めのフレームに大きめのフェイスサイズ。
スペック上のフェイスサイズ表記の+5だったり、
フェイス内側をえぐったようなフレーム形状の
ハイパーストリングシステムがキモだったりするラケットである。
打ってみた。
飛ぶ!&ソフト!
非常に柔らかくボールをくわえ込む感触だ。
そしてそのくわえ込み感故に、コントロールへの安心感も高い。
コンタクトが優しいので、ボールが素直に出て行ってくれる感じ。
フラット系にボールを打つと、
押し出しを感じ取れるほどホールド感は秀逸。
ラケットのパワーアシストを得られつつも、
自分の感覚でボールを捉えられる安心感は強みになる。
そしてソフト感。
ガツン!という打球時の衝撃はほとんど無い。
相手からの強いボールもソフトにくわえ、そして弾き出す。
この振動吸収性には驚いた。
そのソフト感を支えているのがこれ。
BUFFEE.SYSTEM
グリップ上部に搭載された振動吸収システムが、
フレームからの衝撃を手元に来る前に適度にカットしてくれる。
バボラのコアテックとはちょっと違うかもしれないが、
基本コンセプトは似ていると思う。
スピンもフェイスがボールの表面を包むように捉えて、
転がしながら打ち出してくれる感じ。
手のひらでボールを包んで回転を掛けているような打球感である。
ボレーも一度しっかりとボールをホールドするので、
コントロールに安心感がある。
この感覚は、ローボレーやドロップボレーなどの
タッチショットに際に大きくプラスに働くと思う。
一方、シュパッ!というキレはあまり感じられない。
ソフト感、ホールド感が強いモデルだから当然なのだけど。
もちろん、パワー系のラケットだから飛ばないことは無いので、
パワー不足を感じることは無いだろう。
あくまでも打ち出し時の球離れのフィーリングの問題である。
とにかく、手のひら感覚でプレーが出来るメリットは大きい。
ラケットのパワーアシストも使いながらも、
すっ飛んでしまうのはイヤという、
コントロール主体でプレーを組み立てる方にはおススメ。
対戦相手が嫌がるようなプレースメントが可能になるだろう。
取扱店があまり多くないミズノだが、
さすが日本のトップブランドと思わせる
商品をリリースしているなと思う。