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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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チョコとか、VOLKL Organix1インプレとか。


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!


上石神井校の事務所にあった。

チョコにタバスコ?

食べてみた。
別に普通のチョコレートである。

・・・と、最後にタバスコの味が口の中に広がった。
結構、辛い。
不思議な味わいである。
1個でじゅうぶんだな。



さて、こちらも不思議な味わい。



VOLKL Organix1

■フェイス:115平方インチ
■ラケット長:27.8inch
■フレーム厚:27-29mm
■バランスポイント:平均355mm
■重さ:平均255g
■グリップサイズ:1,2,3
■ストリングパターン:16×17
■価格:オープン(実勢価格34,000円前後)


厚くてデカい、いわゆる飛び系ラケットである。



そして最大の特徴はここ。

パワーアームである。


スロート下部から伸びたアームがブリッヂになっている。

ブリッヂサイド部がフレームと切り離されて、
スロート下部から伸びたアーム1本で支持されているのが特徴。

これによりメインストリングのスイートエリア部の
可動域が大きくなることによる効果が得られる。(のだと思う。たぶん)


打ってみた。

ボールがぶっ飛んだ。(苦笑)

相手からの打球が一瞬、フェイスに食い込み、
くわえ込んだ後、かなりのパワーで打ち出された。

最初、打球感をダイレクトに感じたかったので、
あえてフラット系に合わせてみたのだが、
バシューン!という感触とともにボールがぶっ飛んだ。
まさに飛び系のラケットの真骨頂である。


ただ、普通の厚ラケ、デカラケと違うのは、
ボールのくわえ具合とフェイスへの乗り具合。

フェイスが大きく厚いラケットは粘るというよりも、
カツーン!と軽い打球感の反発性方向への味付けのものが
多い気がするのだが、このラケットはちょっと違う。

当たった瞬間にすっ飛んでいくことはなく、
一瞬、グイッとボールをくわえ込む。
その後にボールが打ち出されるのので、
一瞬でフェイスからボールが離れてしまうラケットに比べて、
自分の意思がボールに伝わりやすいような気がする。

このあたりがパワーアームによる恩恵というか、
このオーガニクス1の最大の特徴なのだろうと思う。


よって、フラット系のショットもそれなりにコントロールが可能。
とはいえ、飛ぶことには違いないので、それなりにシビアな
コントロールをしなければコートにはおさまってはくれない。

とういうことで、トップスピン系のボールを打ってみると
ヘビートップスピンが簡単に掛けられた。
やはりこの一瞬のホールド感が効いているのだと思った。

適度なスピンが掛かるところを探して打つと、
ほとんどの打球はベースラインギリギリでストンと落ちてくれる。
思い切り振り切っても、スピンを掛ければアウトしないのは、
ウイルソンのスピンモンスターにも少しだけ似ている気がした。


ボレーの容易さは言わずもがなであるが、
一番のポイントは、そのホールド感によるスライスショット。
グッとフェイスに乗ったボールが低い弾道でキレイに糸を引くように
相手コートに飛んでいってくれる。
これはかなりの快感である。

やはりパワーアームの効果なのだろうと思う。
やるな、パワーアーム。
最初見た時に「うっ、キワモノ・・・」と思ってゴメンナサイである。


そしてそのホールド感による恩恵が如実に分かるのがサービスである。
特にスライスサービスは尋常ではない曲がり方をしてくれる。
フェイスサイズとフレーム厚によってスピードも出るので、
かなりの有効なショットになるのではないかと思う。

おそらくこれらはパワーアームに加えて、
若干粗めなストリングパターンの効果もあるのかもしれない。

見た目で好き嫌いが出そうなパワーアームシステムではあるが、
ダブルス中心でパワーアシストだけでなく、
コントロール性も欲しいかたにはオススメだと思う。
かなり効率の良いプレーが出来そうな気がした。


ちなみにフォルクルはバッグ系も結構いい感じの物が多い。

このツアーケースなんかも、かなりイケてると思う。
質実剛健なドイツブランドは、テクノロジーとデザイン性を
見事に両立させているのだなぁと思った次第。

ぜひ一度、お試しあれ。




投稿者 Malt 05:30 | コメント(0)| トラックバック(0)
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