2013年05月03日
ワーゲンとか、42とか。
まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!
有明スポーツフェスタの会場には沢山のケータリングカーが出店していた。
その中の1台。
ワーゲンバス?
いや、ワーゲンバス「仕様」だな。
本物のワーゲンバスは古くて故障も多いだろうし、
業務用に使うのはさすがに難しいだろう。
でも、なかなかいい雰囲気じゃないか。
(ちなみに買い物をしてるのはZスポーツのタカコ姉さん)
本物のワーゲンバス、欲しいな。
ブルーとホワイトのツートンとか。
でもやっぱり壊れるよねぇ。
エンジンは空冷だっけ?
エアコン、つくんだっけ?
やっぱり無理かな。
でも雰囲気いいなぁ。
こういう季節になると欲しくなる車のひとつだ。
車を5台くらい持てたら買うだろうな。
(つまり買えないってこと)
さて、町山智弘さんが好きである。
氏はカリフォルニア在住の映画評論家。
元々は日本を拠点にしていたが、
あるトラブルにより活動拠点をアメリカに移したそうだ。
町山氏のこれまでの人生は正直、ハチャメチャである。
が、彼の「ガマンして生きていくことに意味があるのか!」
的な生き方は素晴らしいとともに憧れる。
そんな彼の映画評は、他の映画評論家の方々とはちょっと違う。
映画の説明ではなく、そこから何を感じ取るべきなのか、
作者はこの映画を通して何を言いたかったのかという、
作品の深層をえぐっていく。
それを町山氏の人生観と重ね合わせて話すものだから、
映画評を聞き終わった時には、実際の映画を観たような気分になる。
もう観なくていいかなと思ってしまうのがちょっと問題だけど。(苦笑)
そんな町山氏が先日、ラジオで紹介した映画。
「42」
メジャーリーグ初の黒人選手、ジャッキー・ロビンソンを描いた映画である。
Official Trailer
メジャーリーグではこの「42」は永久欠番。
毎年、選手全員が42の背番号をつけて
試合をするニュースを見たことがあると思うが、
その42がジャッキー・ロビンソンである。
人種差別が色濃い時代、想像を絶する仕打ちに耐えながら
黒人のメジャーリーグへの道を切り開いたジャッキー・ロビンソン。
その半生を描いた映画を熱く語る町山氏。
iPodで映画評を聞きながら目頭が熱くなってしまった。
感動する映画ってのは普通にあることだが、
感動する映画評ってなかなか無い。
日本では秋に公開されるとのことだが、
絶対に観ようと心に決めた「42」である。
しかし町山さん、スゴイな。