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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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プレゼントとか、VOLKL Organix7 310gインプレとか。


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!



少し前のこと、実家から誕生日プレゼントをもらった。
一昨年はゴルフナビ、昨年はGoProのカメラと、
いつも道楽心をくすぐる絶妙のチョイス。

今年は大きな荷物がドカンと届き、開けてみると。

アルミのカメラケースだ。

かなり頑丈そうなつくりで、
内部はレイアウト自在の衝撃吸収素材。


天蓋部には小物入れと芸が細かい。


カメラ&レンズが棚を占領して、収納に悩んでいたところ。
有難い。

出来ればこれにキャリーをつけて、
撮影時はそのままフルセットを持っていきたいところだが
さすがに大きすぎて、これで電車に乗るのはちょっと無理。

(車ならOKかな)

プロカメラマンて、もっと大荷物なんだろうね。
大変だろうなぁ。



さて、あまり自分のテニスをする時間が無い今日この頃だが、
インプレである。

最近、徐々にコアなファンも増えてきているというフォルクルだ。


先日のデ杯、試合後、背後から声を掛けられた。

 「あの、つかぬことをお聞きしますが、ためブロさんですか?」

 「は?はい、まあ・・・そうです」

 「前の会社の時から、ずっとブログ読んでます」

 「あ、そうですか。ありがとうございます。テニスはどちらで?」

 「藤沢校です」

 「あ、ウチのお客様なのですね。ありがとうございます」

 「ブログを読んでフォルクルを買いました」

 「ん?藤沢校ではまだフォルクル扱っていないはず」

 「あまりに良さそうだったので、他で借りてみたら、
  本当に良かったので、そのまま買ってきちゃいました。
  早くフォルクル入れてください」

有難いような、レックで扱ってるのを買ってくださいねなのか、
微妙なところではあるが、とにかく「打てば分かるさ(by猪木)」が
フォルクルのラケットなのだ。



VOLKL Organix7 310g

■フェイスサイズ:104平方インチ
■ウエイト:310g
■バランス:325mm
■フレーム厚:24mm
■フレーム長:27,3inch
■ストリングパターン:16x19
■価格:オープン


いわゆるゴールデンスペックから微妙に外したモデルである。
ウエイトを若干重くし、フェイスを若干広くした効果が、
どう出るのかが興味のあるところである。


ビームは24mmと、まあ普通。

フラットビームだからクセはなさそうだ。


フォルクルの特徴の一つでもあるオプティスポットも搭載。

視覚効果でスイートエリアでのヒットを増やすらしいが、
正直、ワタクシはあまり気にしていない。
もしかすると、無意識にそうなるってことなのであれば
スゴイ機能だと思うが、どうなのだろう。


ということで、試打。

普通だ。
普通に良い。
普通に良いラケットだ。
で、普通に良いラケットは本当に良いラケットだと思う。

しっかりボールを捉え、一瞬だけくわえて、一気に弾く。
ツアー系とまではいかないが、その打ち心地は
自分でボールをコントロールしていることを感じさせてくれる。

0.3インチ長いことはあまり気にならない。
正直言えば、初めてこれを打った時、気づかなかったほど。
まあ、ワタクシの感覚が鈍いのだろうけど。

ただ、その恩恵なのか、振り出し後のヘッドの走りと、
パワーはあるようには思った。
このあたりは0.3インチという微妙なセッティングが
成功しているのかもしれない。


基本的にはしっかりスイングしてパワーを出すラケットだと思う。
フレームやフェイスがパワーを出してくれるのではなく、
スイングでパワーを与えることが必要だと思う。
そのあたりは、310gというウエイトが示す通りだろう。

フラットに当てれば適度にボールが潰れて飛んでいく。
そしてスピンを掛けようとした時の引っ掛かりも悪くない。
完全にツアー系のモデルだと、潰してグリッとしなけれないけないが、
この引っ掛かり感は、苦しい状況でスピンを掛けたい時に
有効に作用するのではないかと思う。


ネットプレーも非常にコントローラブル。
操作性が極端に良いとは言わないが、バランスは取れていると思う。
弾き過ぎず、粘り過ぎずの打球感も安心感に繋がっている。

そしてサービス。
ボールにパワーが伝わっていくのを強く感じられる。
これが0.3インチロングの効果なのだろうか。
フラットを打ってよし、スライス、スピンもフェイスに引っ掛かるため、
思いの外、ヘビーに回転を掛けることが出来る。


一通り打ってあらためて思った。

普通だ。
普通に良い。

この普通さがフォルクルの真骨頂なのかもしれない。
番号順に並んだラインナップは打球感もキレイに揃っている。
番号が増えれば、よりツアー系に、
低ければ飛び系にとクセなく並んでいる。

フォルクルが好きな人が、何故好きなのか。
なぜに次もフォルクルなのか。
フォルクルの質実剛健な普通に良いところが好きなのだろう。

ということで、ゴールデンスペックから少しだけ外した
このモデルも普通に良く作ってしまうフォルクルは
さすがだなと思った次第である。

投稿者 Malt 05:30 | コメント(0) | トラックバック(0)