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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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田村伸也プロ

圧倒された。
とにかく元気、スゴイ勢いとオーラである。

Cimg1835

田村伸也プロだ。
現役時代は福井烈プロとダブルスを組み、
全日本ランキング1位にも輝いている。
現在は強化ジュニアの指導を中心に
日本全国を飛び回っておられる。


ワタクシもお二人のダブルスはたくさん観に行った。
ダブルスを知り尽くしたプレーは、まさにスペシャリスト。
今で言うなら、ウッドブリッヂとかウッドフォードみたいなイメージか。
やはりワタクシにとっては、雲の上の御方である。


その田村伸也プロのセミナーを受講した。
(社)日本プロテニス協会 神奈川地区セミナーでのことである。

のっけから全開の田村プロ、
「この会場は何時間オーバーして大丈夫かな?」
会場はすっかり田村プロのペースに。

機関銃のようなトーク、移動はすべて駆け足である。
とにかくじっとしている間が無い。
こちらもつられて、シャキシャキ動くようになる。

Cimg1844


そういえば、福井プロのクリニックもこんな感じだ。
神尾米プロもこれに負けないくらい元気だった。
思えば、みんなブリヂストンの契約プロである。
さすがブリヂストンスポーツさん、
素晴らしいアドバイザリースタッフが揃っている。

御三方一緒に、Ken’sのAllstarClassic来てもらえないかなぁ。
来年、10周年だしね。
担当のS田さん、検討してみてくださ~い!


Cimg1850

前半はトッププロの連続写真を見ながら、ショットの解析。

ボレーは、最後までラケットを前上方送るイメージらしい。
ワタクシ自身、そういうイメージを持っていなかったので新鮮だった。
「ボレーのイメージってそうなの?」と澤村コーチに聞いたら
「ボクは最初からそうです」だって。
生意気なヤツだ。


サービスでは、腕の出方の説明。
完全なオーバースローではなく、スリークォーター気味に
腕を振りぬいていくのが、一番パワーが出るそうだ。
これは、最近ワタクシが考えていることと一緒だった。

途中、手首の使い方の例として、引用した写真が
ワタクシがスマッシュ誌で解説をしたものだった。

 「これ、ボクです」

 「勝手に使ってゴメンね~!」

いえいえ、光栄の至りでございます。


後半はダブルスについて。

Cimg1847

トッププロのダブルスを観ていると、二人がネットにベタ詰めで
完全に二人が横並びに見えるフォーメーションが多い。
これについても、何故そうなるのかを丁寧に解説してくれた。

ポジションだけでなく、体を向ける角度が少し変わるだけで、
センターの穴が無くなるという理屈は目からウロコだった。
さすが、ダブルスのスペシャリストである。

その後も配球などの戦略から、鬼のようなボール出しでの
ボレーボレー練習など、盛りだくさんの内容だった。
まさに田村プロの真骨頂である。


気がつけば、すでに予定時間をオーバー。
田村プロ曰く、「まだまだ伝えたいことがあるのになぁ!」
ぜひ、シリーズ化して欲しいものだ。


今回、セミナーに参加したKen’sスタッフは7名。
あえて名前が出さないが、きっとスペシャルな
ダブルス理論をお伝えできるはず。
ご期待ください!


Cimg1856

投稿者 Malt 04:52 | コメント(0)| トラックバック(0)
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