一次試験突破と反省会
(社)日本テニス事業協会が発行するライセンス、テニスプロデューサー資格。
昨年、初受験して、「プロデューサーⅠ」に合格。
実はその上に、「シニア・プロデューサー」と、
「エグゼクティブ・プロデューサー」という上位資格がある。
どうやら、普通に受験して取れるのはシニアまでらしい。
ワタクシ、プロデューサーⅠが取れたので、
もうこれで良いかなと思ってた。
しかし、各方面(?)から、「え?アップグレード受けるでしょ?当然」
みたいな微妙なプレッシャーがかかった。
そうなの?やっぱり、受けないとダメ?
ってことで、今年も受験。
規定に満たない科目だけで良いとはいえ、これがまた大変。
何とか日程をこなした。
昨日、その結果が届いた。
恐る恐る封筒を開ける。
合格だった。
ふぅ、良かった。
これで、晴れてシニア・プロデューサー・・・・じゃない。
「一次試験合格」って書いてある。
そうだ、シニア・プロデューサーは面接があるんだった。
面接かぁ。
ある意味、不安だ。
余計なこと言わないようにしないと。
もうひと踏ん張り、がんばろう。
さて、最悪の終わり方をした週末の野球。
月曜昼、メールが来た。
ワタクシの後に投げた、中継ぎピッチャー(以下、#19)からだ。
「今晩、軽く飲みませんか?悔しいっす」
#19は、ツーアウト満塁の場面、バッター勝負がセオリーのところ、
誰もいないセカンドに牽制球を投げて2点を献上、逆転を許してしまった。
終了後、メンバーから、「お前、あそこで牽制はねえべや!」と
散々突っ込まれて凹んでいたのだ。
まあ、彼はもともとイジラレキャラなのだが。
ちなみに、ワタクシは突っ込まれることは無かった。
なぜなら、自らキレて落ち込んでいたからだ。
先にキレてしまうってのは、ツッコミ阻止の鉄則なのだ。
で、納得いかず、落ち込んでいるのは二人とも一緒。
飲みにいった。
互いに反省点を出し合いながら、酒を飲む。
月曜の夜から、いい大人が酒飲んで野球の話だ。
いったい何やってるんだか。
聞けば、昨日のワタクシの落ち込みようを見て、
「Maltさん、もう野球に来なくなっちゃうんじゃないか」
と思ったらしい。
誘ってくれたのは、そんなこともあったようだ。
なかなか良いところあるじゃないか。
持つべきは仲間だね。
しばらくしてから、我がチームのエースピッチャーが合流。
エースは、このところ忙しくて参加できていない。
チームで唯一の野球経験者である。
ちなみに年齢はワタクシより10才も下。
彼が言った。
「こんな熱くなれるなんて、Maltさん、まだまだ若いっすね!」
いや、10才も年下のキミに言われると照れるぞ。
実はこの前の試合中、ワタクシは自分のプレーに腹が立って、
ベンチに戻ったとき、グローブを叩きつけてしまった。
それを聞いたエース。
「もっと野球が好きになったら、そんなことしなくなります」
ああ、その通りかも。
年が下とか関係無いね、お恥ずかしい。
まだまだ未熟なんだなと思い知らされたり、
チームスポーツもなかなか良いねなんて
思ったりの月曜夜だった。
次の朝、少し頭が痛かった。
飲みすぎらしい。
まだ今週ははじまったばかりである。