Volkl ニューモデル
一昨日は、(社)日本テニス事業協会のセミナーだった。
同協会認定資格であるテニスプロデューサー限定のセミナー。
「今日の一枚」に少し書いたが、結構難易度の高い内容だった。
カンパニースピリッツの策定から、事業計画書の作成まで、
一日中、脳みそに汗をかかせてもらった。
まだまだ勉強が足りないなと反省。
セミナー終了後は懇親パーティー。
その後、お決まりの二次会へ。
そしてDRKさんと3次会。
DRKさんのブログだと、ワタクシが付き合わせたような
書きっぷりであるが、まったく逆である。
とはいえ、最近、行動をともにすることが多いので、
一部で、「義兄弟の契りを結んだらしい」と噂されているようだ。
もちろん、結んでいない。
さて、VOLKLのニューモデルの案内が届いた。
まず最初のページ。
左ページに、1972年のモデル、「ZEBRA」が。
懐かしい。
ブリッヂの切れ込みなど、独自路線を貫いていたっけ。
たしかメチャクチャ高かったような記憶がある。
さて、今回のモデルに搭載されるテクノロジーは、
「パワーブリッヂ」というらしい。
簡単に言うと、ブフレーム成型工程で圧縮を加え、
リッヂ部の樹脂密度を上げて剛性を高め、
フレーム安定性を増すことが出来ているというもの。
いつも思うのだが、素材的なテクノロジーの進化についての
説明って非常に分かりにくい。
以前、ナノテクノロジーが出たときも、実はよく分からなかったし。
まあ、実際打ってみて感じるのが一番だ。
さて、今回発表されたのは3機種。
POWER BRIDGE 10
■フェイスサイズ 98平方インチ
■ウエイト 325g
■バランス 310mm
■ラケット長 27インチ
■フレーム厚 19mm
■ストリングパターン 18×20
■グリップ 2・3
■価格 オープン
スペックから想像するに、ツアー系のモデルだろう。
基本的なデザインは、今までのフォルクルを踏襲している。
フレーム厚が19mmと、かなり薄いが、DNXテクノロジーによって
さほどの打球衝撃はないのではないかと思われる。
難しそうに見えるモデルも意外と打ちやすいのが
フォルクルの特徴でもある。
POWER BRIDGE 6 ATTIVA
■フェイスサイズ 100平方インチ
■ウエイト 270g
■バランス 330mm
■ラケット長 27インチ
■フレーム厚 22-24mm
■ストリングパターン 16×18
■グリップ 1・2
■価格 オープン
「アッティーバ」と読む。
女性ターゲットのモデルである。
女性の手の形状に合わせて、グリップ形状も変えている。
単に軽いだけでなく、ボール負けしないパワーも兼ね備えているらしい。
カラーリングもキレイ。
POWER BRIDGE 1 PowerArm
■フェイスサイズ 115平方インチ
■ウエイト 255g
■バランス 355mm
■ラケット長 27,8インチ
■フレーム厚 27-29mm
■ストリングパターン 16×17
■グリップ 1・2・3
■価格 オープン
ブリッヂ形状が特徴的なパワーアームモデルにも
パワーブリッヂが搭載された。
完全にパワー系のモデル。
軽い打球感で、かなりのパワーでボールが打ち出されるこのシリーズ。
パワーブリッヂ搭載で、どんな打ち心地に変わっているか楽しみである。
ヨーロッパメーカーらしく、テクノロジー重視の質実剛健という
イメージのあるフォルクル。
見た目は若干、特殊ではあるが、バランスの取れた
使いやすいラケットが多いと思う。
新たなテクノロジーの効果はいかに。
9月10日発売予定である。
お楽しみに!