黒鯛パーティー
ウインブルドンから長塚京子プロが帰国した。
やはりTVの解説は緊張で大変だということだった。
雨の中断の間なんかは、スタジオで大写しされながら
ずっと喋ってなきゃいけないないし、確かに大変そうだ。
でも、歴史に残る決勝戦の解説をしたのは羨ましい。
それも長塚プロの歴史に残ったんじゃないかな。
さて、先週末はメチャクチャ暑かった。
正確に言うと、金曜日から暑かった。
金曜日は、公休日の澤村コーチに手伝ってもらい、
コーチ養成専門学校の面接会へ。
終了後、
「お休みなのに有難う。お疲れ様!早く帰って家族サービスしてね」
と帰ろうとすると、捨てられた子犬のような目でこちらを見る。
「今日は、家に誰もいないんです。暑いっすねぇ、ビール日和だなぁ」
そうですか、飲みに連れて行けってことね。
時間が早めだったので、会社の近くまで戻って飲みはじめた。
それでも、まだ外が明るいうちだけど。
そうこうしているうちに、本社スタッフのSくんが合流。
さらにそうこうしているうちに、草野球チームの仲間が合流。
なんだか訳の分からない飲み会になったのに盛り上がった。
なんとも、壁の無い人たちである。
明けて土曜日。
JAL整備場見学ツアー中のワタクシたちに、
これまた野球チームのメンバーからメール。
「黒鯛が大漁!欲しい人、届けるよ~!」
本当にデカイ。
50センチオーバーだ。
こんなのが何匹も釣れたらしい。
本当なら、この釣行にはワタクシも同行のはずだったが、
諸般の事情でパスした。
う~ん、行けば良かった。
ワタクシにも、「黒鯛欲しい?」って電話があった。
実は、釣り人なのに魚のさばき方を知らない。
そこで、チームの仲間の名前をあげて、
「そこに届けておいて、たぶんさばいてくれるから。
商品化されたところで、もらいに行くよ」
と、かなり無責任なお願いをしておいた。
夕方、仲間たちにメールが回る。
「黒鯛、解体完了! 今日は黒鯛パーティーだ!」
フットワークの良いメンバーがマンションのゲストルーム確保。
黒鯛料理を持ち寄った。
刺身
薄造りはポン酢で、厚切りはわさび醤油。
メッチャ美味い!
鯛飯
下のほうにはオコゲ。
そのままでも良し、上の荒煮の汁をかけると、これまた美味!
その他、鯛のカルパッチョやら鯛大根などなど、
それぞれに工夫を凝らした黒鯛料理が並んだ。
しかもこれらは全て男性陣がつくったもの。
なんと器用な人たちであろうか。
ちなみにワタクシは、手ぶらで参加。
食べて誉める役割に徹したのであった。
なんだか毎週末のように宴会をしている気がする。
まあ、家族ぐるみだし、楽しいから、良しとしよう。