芝の上で
ウインブルドンも2週目に入った。
芝の戦い。
ラインの先を追っていくと・・・・
何度か対戦したことのある、若手チームが抽選に
当たったということで、対戦の申し込みをいただいたのだ。
このマリンスタジアム、ウチのチーム拠点からは
自転車で5分程度と近いこともあり、
ありがたく対戦を受けることにした。
マリンスタジアムでのプレーは、今回が2度目。
1回目は違うチームで、レフトで参加。
あまり出番はなかった。
さあ、いよいよ球場入り。
さすが、プロのスタジアムは広いぞ。
意味も無く、グランドを走り回ってみた。(笑)
なかなか体験出来ない貴重な機会ということで、参加者も多い。
加えて、みんな家族連れで来たもんだから、ベンチ内は大賑わい。
子供たちも広い芝生に大喜び。
ほとんどお祭り状態。
今回はありがたいことに、先発ピッチャーを仰せつかった。
ただ人数が多いので、1回だけの投球。
いきなり満塁のピンチを迎えるも、無失点で切り抜けた。
マリンスタジアムのマウンドは固めだった。
いつもの公園隣接の球場だと、下の層まで土だからなのか、
プレート前とか踏み込み足のところが、どこまでも掘れてしまう。
ところが、このマウンドは表層の土の部分までしか掘れず、
それ以上深いところは固くなっている。
つまり、回が進むにつれ、マウンドが荒れていくことが無く、
試合を通して、同じコンディションで投げられるということ。
そんなところも違うのかと妙に感心した。
その後はレフトを守ったが、打つほうは人数が多すぎて
1打席しか回ってこなかった。
ショートゴロを打つも、エラーで出塁。
3塁まで進んだので満足。
芝生そのものはフカフカなのだが、その下地は固く、
ボールのバウンドが高いので、処理が難しい。
あまりに球場が広くて、外野が後逸すると、
ほとんどがランニングホームランになってしまうのだ。
まあ、相手は20台中心の若者チームだったし、仕方ない。
ボロ負けでも楽しいのが草野球。
その後、地元に戻って打ち上げ。
明け方近くまで、大騒ぎしたのであった。