2013年04月05日
いよいよとか、Wilson RUSH PROとか。
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まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!
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4月5日(金)・6日(土)・7日(日)はデビスカップ韓国戦。
有明コロシアムに応援の嵐を巻き起こそう!
いよいよ今日からである。
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デ杯 日韓戦だ。
スケジュールは以下の通り。
4月5日(金)
第1試合 伊藤竜馬 vs チョン・ソクヨン
第2試合 添田豪 vs チョ・ミンヒョク
4月6日(土)
添田豪/内山靖崇 vs ナム・ジソン)/イム・ヨンギュ
4月7日(日)
第1試合 添田豪 vs チョン・ソクヨン
第2試合 伊藤竜馬 vs チョ・ミンヒョク
出来れば土曜日で勝利を確定して欲しいところだが、
デ杯はランキングだけでは勝利の行方ははかれない。
特に韓国が相手国となれば応援団もスゴイだろうし、
互いのプレッシャーも半端じゃないだろう。
まずは初戦の伊藤選手が勝利することで、
日本チームに勢いをつけて欲しいなと思う。
ワタクシたちもビッグフラッグを掲げ、
その付近に陣取り応援をする予定。
ぜひ多くの方々に有明に駆けつけていただき、
一緒に応援して欲しい。
有明でお待ちしてます!
さて先日、テニスシューズについて
目から鱗が何枚も落ちる話を聞いた。
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ズラリと並んだシューズの前でプレゼンをしてくれたのは、
ウイルソンの反則・・・じゃない、販促番長のM場さん。
M場さんは、錦織圭や伊藤竜馬選手の担当もされていて、
彼らの使用用具等々のサポートをしている。
そんなM場さんの話はトップ選手ならではこだわりや裏話など、
非常に興味深いものが多い。
そのうちREC TVにも出てもらおうと密かに思っている方のお一人である。
で、そのM場さんが、発売になったばかりのウイルソンの新製品シューズ
RUSH PROについてRECスタッフにプレゼンをしてくれたのだ。
まず大きな勘違いとして、シューズサイズのチョイスがあるとのこと。
サイズの合わないシューズは当然ながら足が痛くなる。
痛いからサイズを変える。
それは当然、大きいサイズへのシフトとなるのだが、
実はこれが間違いなんだとか。
実際の足のサイズよりも大きなシューズはフィット感が損なわれる。
そして足がシューズのあちこちにあたり、痛くなる。
痛いからとさらに大きなものを履く。
ますます痛くなるという悪循環に陥る。
プレーヤーの多くが、実は実際のサイズよりも大きなシューズを履いていて、
それはプロプレーヤーでも同じなんだそうだ。
ということで、サイズ計測ペーパー。
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足を乗せ、片足立ちになり負荷をかけた状態でサイズを測る。
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なんと、多くのコーチが今履いているシューズよりも
1センチ程度小さな採寸結果であった。
ここからの写真のモデル、武田コーチにいたっては
1.5センチ大きめを履いていたというから驚きだ。
よくそれで実業団の試合に出てたな。(苦笑)
そして正しいサイズをシューズを選んだら、
今度は正しい履き方講座だ。
まず紐はすべて緩める。
締め上げの最後のほうだけではなく、
一番つま先に近い部分の紐もしっかり緩める。
これが最初のポイント。
そして足を入れたら、トントンと踵をカップに合わせる。
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その後、つま先を上げた状態で紐を締めていく。
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紐の締め方にもポイントがある。
一番下から順番に締め上げるのは当然ながら、
まずは2本の紐を持って横に引っ張る。
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そのまま上に引っ張り上げる。
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最後に交差させて、クロスに引く。
![](http://tameblo.blog.tennis365.net/image/dsc_6133gfdkdkdkd.jpg)
これをすべての紐で実践することで、驚く程フィット感が増すのだ。
この日以来、ワタクシもこの方法でシューズを履いているが、
たしかに別物のようにフィット感が増すのには驚いた。
履き方でここまで変わるとはというのが正直な感想である。
今までシューズが合わず、足が痛いと嘆いていた武田コーチも、
このシューズを履かせてもらって、
「痛くないっす!っていうか、異次元のフットワークが出来そう」(ホントか?)
と、子供のようにコート上を走り回っていた。
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少し前に、このサイズより大きめなサイズでシューズを注文してしまい、
「まだ届いていないんで、交換してもらっていいですか」と頼んでいた程に
武田コーチにも目から鱗の体験だったようだ。
このWilson RUSH PROは、同じアメアスポーツグループの
ウインタースポーツの一大ブランドであるSALOMONとの共同開発。
スキーブーツ等で培ったノウハウを惜しげも無く注ぎ込んだ名品に仕上がった。
特にフォアフット(前足部)の指の自由度を確保した「3Dフォアフットサポート」は、
ダッシュやリバース時の足の指の可動を確保し、
よりしっかりと地面を捉え、速く強い動きを約束してくれる。
その他にも、つま先部と踵部の高低差を抑え、安定性の向上を狙ったり、
スキーブーツのような包み込むを超えた締め込むようなフィット感を
実現したりと、これまでのウイルソンシューズには無かったものになっている。
ワタクシもRUSH PROを履き始めたが、たしかに楽なシューズではない。
しかしそれは、「競技用シューズはプレー後は脱ぎたくなるのが当たり前」
とM場さんが言う通りのことなのだろう。
また、ソールには土踏まずのスタビライザー的なものが無く、
踵部、つま先部の高低差も少ないフラット系のため、
コートサーフェースをダイレクトに感じられる。
ソールが足裏に吸い付く感触は、これまで履いてきた
アディバリケードのゴツいソールとは対局だが、
安定性の不安は無く、むしろ操作性の良さも感じた。
とにかくひと味もふた味も変わったウイルソンRUSH PRO。
ぜひ正しい履き方で試してみて欲しい。
最後に・・・
「オススメ画像を撮ってくださーい」とは浦和のM蔭コーチ。
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仕方が無いので、いちおう載せておくことにする。(苦笑)