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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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ミニトーナメント

復帰第1戦は悪天候のために流れてしまったバシフィッシングトーナメント。
公式戦ではないが、仲間内でミニトーナメントが開催された。

第2戦に向けて、試合勘も戻るだろうし、
フィールドのコンディションも分かるだろうと
参加することにした。


6時半集合、7時スタート、14時帰着というスケジュールだ。

同船者のKen’s本社のSくんとは6時待ち合わせ。
Sクンがその時間で良いと言ったのだが、
ボートの準備などを考えると少し遅めの待ち合わせじゃないか。
大丈夫?


案の定、駐艇場からボートを牽いてきて、
降ろしたらほぼ時間いっぱいだった。
テニスの試合で言えば、開始時刻15分前に会場に着いたようのもの。
何かあったら、対応できないぞ。



まずはルール説明。

集まった、印旛沼の猛者たち。
30数名集まった。


スタート時刻、続々と出船していく選手たち。

スタートは重要。
狙ったポイント(場所)に先に入れるからだ。
ポイントは先行者に優先権がある。
狙っていたポイントに誰かが入っていたら、諦めなければいけない。
先にスタートした者、速いボートが有利なのだ。

スタート順は安全性を考慮し、馬力の大きなボートからだ。
ワタクシのボートは、それなりに前の順番のはずなのだが・・・


ギリギリに来たのが仇になり、まだ準備が出来ていない。

ロッド(竿)にライン(糸)も通していなければ、
当然ルアーもついていない。
テニスの試合で言えば、試合開始時刻を過ぎてから、
ストレッチを始めるようなものである。(ダメじゃん)


なんとか最低限の準備をしてスタート。

ほぼ全員、出船した後だった。




Sクンと相談し近場の左岸を目指す。


ポイント着。

  ワタクシ 「何で釣れるかな。巻く?打つ?」

  Sクン   「巻物じゃないと思います。打つほうが良いかと」

素直に従い、ピンスポットにルアーを打ち込む。

と、バックシートのSクン、シャロークランクと呼ばれるルアーを
投げては巻き、投げては巻いているではないか。

  ワタクシ 「巻き系じゃないって言ったじゃん」

  Sクン   「いや、いちおう様子見で」

  ワタクシ 「そうなの?まあいいや」



しばらくポイントを流していくと、後ろのSクンから声が。

    「よし!食った!」

なんといきなりヒットである。
慌ててネットを出し、ランディングの手伝い。


なかなかの良型だ。

でもキミ、巻物じゃ釣れないって言ってたよね?
同船者のワタクシを騙した?

まあ、でも釣れればテンションは上がるもの。
朝一番でこのサイズなら優勝もあり?と邪念で頭がいっぱいに。
自分が釣れたわけではないのだけど。


同じ場所でしばらく釣り続ける。
ポツポツとアタリはあるものの、フックアップにはいたらない。
場所を大きく移動することにした。


エンジンを掛ける。
か、掛からない・・・・
セルモーターが力なく、「ヒュルルル・・・」と言うだけだ。

  漂流?

そんな単語が頭をかすめた。


バッテリーを入れ換えたり、接点を磨いたりと修理を試みる。

  キュルル・・・ボ、ボン!

掛かった!ふう。



川筋に移動し、釣り開始。

ルアーをキャスト、葦の間に落とす。
ブルブル?
手元にかすかな違和感。
半信半疑であわせると、バスだった。


これまた良いサイズ。
1キロアップは間違いない。
(勝敗は3匹の総重量で決まるのだ)

また、「もしかして優勝?」との思いが頭をよぎる。
このサイズをあと2本揃えればイケる!


水質も良いので、同じエリアで粘る。
スタートから帰着まで7時間、延々キャストを繰り返すも
お魚さんは反応してくれなかった。
結局、2人とも1本ずつで終了。



帰着


結果は春らしく、ビッグウエイトが続出。

優勝者は3本で4.5kgほど。
1本で1キロちょっとのワタクシは半分以下の順位だった。
ウ~ン、印旛沼は甘くないぜ。
次の公式戦ではもう少し順位を上げたいぞ。

しかし、久しぶりのトーナメントは楽しかった。
次の日、腕はパンパン、腰はガタガタ、体重も1kg減っていた。
釣りも結構ハードなんだなぁ。


あ、テニスの練習ね。
分かってるって、澤村コーチ
投稿者 Malt 05:30 | コメント(0) | トラックバック(0)