泣く泣く購入
お手伝いさせていただいている北関東のスクールへ。
最近は週末に行くことが増えてきた。
新幹線が混んでいないことが救いかな。
さて、先日の帰省のこと。
子供たちが帰省先でテニスをしたいと言う。
最近、なんやかんやであまりテニスが出来ていないものあるし、
おじいちゃん・おばあちゃんにもテニスを見せたいのだろう。
実家近くのワタクシがテニスを覚えた公営コートもあるし、
キャンプを張ったリゾートもテニスコートがあるので、
一度くらいはプレーしようと、テニスの準備をして帰省した。
実家に着き、荷物を降ろして気がついた。
あ、シューズ忘れた・・・・
子供たちには、
「忘れ物しないように。テニスをしたいなら自分の道具は自分で管理しなさい」
なんて言ったくせに、自分がシューズを忘れるとは・・・トホホ。
荷物を減らすために、ラケットを子供たちのバックパックにまとめて
持ってきてもらったために、ツアーケースも積んで来なかったのだ。
(この時点で、「プレーヤーたるもの自分の道具は自分で」が崩壊してる)
車のトランクにもシューズは転がっていないし、
履いてきたのはサンダルだし、代用にはならない
自宅には何足もシューズが転がっているのに、
その1足もこの場には無いというもどかしさ。
仕方が無い。
購入することにした。
地元とはいえ、専門店がどこにあるのか分からないので、
全国チェーンもスポーツ量販店に行った。
選択肢は3つ。
①スタンスミスなどにして、帰ったらスニーカーとして履く。
これはダメだ。
テニスシューズとは比較にならないほどの大量のスニーカーが
靴箱にある・・・というより、入り切らすにクローゼットに埋まっている。
しかも、箱に入った未使用品もあるし。
また、「足、何本あるの?」と言われるに決まっている。
②安い価格帯のシューズを買ってお茶を濁す。
これもダメだ。
その場は良いが、結局二度と履く機会は無いだろう。
安物買いの銭失いになる可能性大だ。
③今まで履いたことの無いメーカーのシューズを実験的に履く。
ズラリと並んだシューズを見て考えた。
どれも会社で買えるものばかりだ。
つまり多少なりとも安く買えるものだ。
(たまにはモニターでいただけたりする)
それをほぼ定価で買うっていうのが、どうにもねえ・・・
それではと、最近履いていなかったナイキを試履きした。
今ひとつしっくり来なかった。
じゃあ、日本人にはやっぱりアシックスってことで試履き。
しかし、ワイドタイプの足型だったのでNG。
ワタクシ、ワイドタイプは苦手なのだ。
散々悩んだ挙句、これにした。
本当なら、履いたことの無いアディフェザーを試したかったのだが、
残念ながら置いてなかった。
色違いを一足持ってるだけに間違い無いってことと
この先も履けるようにとこれにした。
14,000円くらいだっけ?
痛い出費だ。
で、その日は雨。
キャンプも雨。
帰る日も雨。
結局、テニスは出来ず、せっかく買ったシューズも出番無し。
何とも勿体無い買い物となってしまった。(泣き)
教訓
テニスプレーヤーたるもの、自分の道具は自分で管理すべし。