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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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adidas その後

以前に書いた件のその後のお話。

ツォンガなんかが着ているアディダスウェア、
洗濯後に袖のライン同士ががくっついてしまう。
それもかなり強力にだ。

Cimg23370909
で、剥がしたらラインに穴が開いたっていう件。


個人的には非常にカッコ良いと思っているウェア。
(ワタクシがカッコ良いわけではない。分かってるか)
まあ、それでも良いかと思ったのだが、繊維関係に強い友人が、
「こういうことは、メーカーに言ってあげるのが親切や」と言うので、
アディダスのお客様窓口にメールを送った。


次の日、すぐに丁寧な返信。
購入店や品番、症状などを詳しく教えて欲しいとのこと。

必要事項を記入し返信すると、次の日に回答。
商品を確認したいので、送って欲しいとのこと。


たまたまその前後が非常に忙しく、
1週間ほど送るのを忘れていた。
クローゼットにあるこのウェアを見て、思い出し、
慌ててアディダスジャパンに送ってみた。

すると数日後、電話が掛かってきて、
お客様相談窓口の女性が丁寧に説明してくれた。

メーカーの判断としては、製品の不具合ではないそうだ。
まあそりゃそうか。
ここで製品不具合を認めてしまったら、
すべて回収~交換しなければいけないだろうし。


結果、症状の傾向はあるにせよ、個体差もあり
今回の破損に至ったという主旨の回答。
そんなわけで、同等品に交換か返金対応をしてくれるとのこと。


返金には、購入金額が分かるものが必要とのこと。(当然だ)
しかしレシートなども無いし(というか会社で買ったし)、
振り込んでもらうのも面倒なので、商品交換を希望。

とても気に入っている商品だったので同じものが欲しかったのだが、
同じ症状が出るといけないということで、それはダメなんだそうだ。
逆に、「もう1枚同じものをお持ちとのこと。そちらも交換いたしますか?」
と聞かれた。
「いえ1枚で学んだので、慎重に剥がしてますから」と答えると、
少し笑いながら、「ではそちらはそのままということで」だって。


そしてここから時間が掛かった。

同等商品ということで、ピッタリ同じ値段のものを選べと言う。
ワタクシ的には、気に入ったものが高ければお金を足しても
良いと思ったのだが、それは出来ないらしい。
また、気に入ったものが安く場合、差額返金は要らないのだが、
やはりそれもダメで、あくまで同金額の商品にして欲しいとのこと。


問題のこのウェアはすでに前期商品。
現在は新商品のデリバリーが始まっている。
つまり新しいカタログから選ばなくてはいけないのだが、
手元にはまだカタログが無い。

電話の向こうとこっちで、互いにPCに前に座り、
品番を聞きながら商品検索。
アディダスのサイトを見るも、まだ載っていなかったり、
どこにも画像が無かったり、決めようが無い。

「お近くの取り扱い専門店で見てきていただけますか?」
と言われるも、そんな面倒なことはしたくない。

しかし、何度ものやり取りは申し訳ないので、こう言った。

 「商品イメージを説明していただけますか?
  その説明で決めますので」

相手の女性、一瞬ひるんだが、さすが対応のプロ。

 「明るいお色が好きですか?」

 「ハイ、ハッキリしつつ、シンプルなものが好きです」

 「襟の形などは?」

 「出来れば、ゲームシャツタイプが良いです」

そんなやり取りの後、ひとつのモデルをピックアップ。

 「ボディは赤で、黒の切り替えが入ってまして、
  背中に切り替えと言いますか、デザインと言いますか、
  なんと言いますかこの・・・派手なものはお好きですか?」

申し訳ないので、「じゃあ、それでお願いします」というと、
「返品交換は出来ませんが、本当にこちらで宜しいでしょうか?」
と念押しされた。
もうじゅうぶん頑張って説明していただいたので、
たとえ、「こりゃ、着ないだろ」ってものでも良いと思った。



数日後、荷物が届いた。

これだ。
Dsc_457309
まあ、確かに説明どおりだ。
派手なのはお好きだしね。

Dsc_457809
問題のラインは、基本は一緒なのだが、ほんの少しだけ
素材が変わっているような気がする。
マイナーチェンジしたのかな。

アディダスジャパンさんのとても丁寧な対応に
感謝しつつ着させていただくことしよう。
ありがとうございました。

投稿者 Malt 05:00 | コメント(0) | トラックバック(0)