ジョニーだぜ!
♪ジョニーが来たなら伝えてよ。2時間待ってたと~♪
そのジョニーじゃない。
ジョニーってのは、元千葉ロッテマリーンズの黒木知宏選手のこと。
その黒木モデルのグラブが手に入ったのだ。
またまた野球の話で恐縮だが、
ワタクシの基本ポジションはピッチャーである。
あとは外野かファースト。
一度でいいから三遊間をと、練習でサードに入ってみたが、
内野ゴロのスピードにビビリまくって腰が引け、
まったく捕球できなかった。
おそらく二度と守ることは無いだろう。
で、知っている人には常識だが、グラブというのは、
ポジションごとに違う形をしている。
代表的というか、分かりやすいのはキャッチャーミットと
ファーストミットだが、内野用と外野用も形が違うのだ。
内野用グラブは若干小ぶりに出来ている。
対して外野用は、指の部分が長く大ぶり。
ギリギリ遠いボールにも届くように出来ている。(たぶん)
そして、ピッチャー用のグラブもまた違う。
親指と人差し指の間がネット状ではなく、
一枚の皮で隙間が無いようになっている。
これはボールの握りを相手に見られないようにして、
球種を読まれないようにするためだ。(たぶんね)
そして甲側には人差し指を入れるカバーのようなものがある。
(これは何故なのかは知らない)
まあ、ワタクシたちのレベルではそんなことは
ほとんど関係ないと思うのだが、とにかくそういう構造なのだ。
現在、ワタクシの持っているグラブは内野用。
「野球を始めるんだ」と言ったら、野球好きの
旧知のメーカー担当氏が譲ってくれたもの。
このグラブ、手にも馴染んでかなり気にいっているのだが、
何事にもカッコから入るワタクシ、やはりピッチャー用の
グラブが欲しくなってきた。
とはいえ、ギターや腕時計同様に「一度に使うのは1個でしょ?」
との家人の理解の無いプレッシャーは野球でも変わらない。
どうも女性には男性のこだわり癖は理解できないようだ。同じようなバッグとか食器はたくさんあるのにね。
今のグラブも気に入っているからいいかと、そのまま使っていたのだが、
ワタクシ以上にカッコから入る性格のピッチャー仲間が、
「もう使わないからあげる」と、上記のグラブをくれたのだ。
タダでもらうのは悪いとも思ったが、ピッチャーのくせに
キャッチャーミットからファーストミットまで、すべてのポジションの
グラブを揃えているという不思議なヤツなので、まあいいかと
ありがたく頂戴した。
ということで、ジョニー黒木ばりの炎のピッチングをしようと
心に誓った夏の日なのだ。
テニスはどうした?