サザエさん的付き合い
インフルエンザ、流行っているようだ。
小学校も短縮授業になった。
休んだ子、全員がインフルエンザではないようだが、
クラスの3分の1が休むと短縮になるんだそうだ。
で、半分休むと学級閉鎖になるそうだ。
「ハルカくんも休んでるの?」
「ウン、インフルエンザだって」
「コウタくんは?」
「インフルエンザだって」
仲良しさん、軒並みインフルエンザだぞ。
キミは大丈夫なのか?
とにかく、手洗い&うがいだね。
皆さん、お気をつけください。
さて、週のど真ん中の夜、オフィスで独り
仕事をしていたらメールが入った。
野球チームのメーリングリストからだ。
「ただいま!駅に着いたぜ!」
キャッチャー(#14)からだ。
これは、「誰か遊んで!」って意味だ。
不幸にもいちばん近くにいたので、電話してやろうかと
携帯を手に取ったとたん、電話が鳴った。
メールの送り主、#14からだ。
「なにしてんの?」
「仕事だよ。何?」
「ちょっとゴハンでも食べて帰ろうかなと思って・・・」
「キミ、立派な家庭があるじゃないか。家にゴハン無いのか?」
「たぶんあると思えけど・・・飲みたいときってあるじゃん」
ということで、仕事のキリも良かったので付き合った。
軽く一杯だけねってことで、駅前のスパニッシュバーへ。
駅前で飲んでいれば、他にも仲間が引っ掛かるだろうと思ったら、
案の定、仕事帰りのチームメンバーが集まってきた。
結局、ダラダラと5人集まった。
野球のメンバーだから仕事もバラバラ。
広告代理店の部長、大手ゼネコンの社長室勤務、
外資系保険会社のSE、外資系ハウスウェア日本法人CEOとか。
話題が広がって面白いし、刺激になる。
とりあえずビール。
エビスの生ね。
続いてワイン。
白・赤、交互に飲んだ。
当然、軽く済むわけも無く、結構飲んだ。
11時過ぎに店を出たら、「じゃあ、カラオケ行こう!」と#14。
「まだ週のど真ん中だよ!」と、さすがに却下されてた。(笑)
で、オヤジ狩りにあわないように、みんなで仲良く帰った。
しかし、約束もしていないのに、なんとなく集まって、
地元の駅前で飲むなんてこと、以前なら考えられなかったなぁ。
こういう付き合いって、今は少ないんじゃないだろうか。
駅についたら、知り合いにバッタリ。
「ちょっといきますか?」って赤提灯みたいな。
これってサザエさんで見る光景だ。
波平 「マスオくん、ちょっと一杯やっていかんか?」
マスオ 「いいですねぇ、おとうさん」
波平 「お、ノリスケじゃないか」
ノリスケ「いいですねぇ、ボクもご一緒していいですか」
一方、家では・・・
フネ 「おとうさんたち遅いわねぇ」
サザエ 「どうせそのへんの赤提灯に引っ掛かってるのよ」
なんて。
ああ、なんとも平和な感じ。
ウチの野球チームは、ほのぼの昭和テイスト満載なのだ。