自主トレ開始!
伊達さんの復帰ドキュメントを観てモチベーションが上がった。
年齢とか環境とか、言い訳しないで頑張ることである。
自分もまだまだイケるはず。
頑張らなきゃってことで行動開始。
そんなわけで、トレーニングと投げ込みである。(?)
別名、自主トレとも言う。
一部ではテニスもせずに野球ばかりしていると
言われているワタクシだが、
実は1ヶ月ほどボールを握っていない。
年末の最悪の試合以来、色々と忙しかったりと、
野球からは遠ざかっていたのだ。
プロ野球選手も自主トレに入ったし、ワタクシもそろそろ
始動しないといけないと思っていた。
そこに伊達さんの番組が後押しである。
(方向が違う?)
早朝の子供とのテニスを終え、向かうは川沿いの壁。
ここが秘密特訓場。
壁に向かって投球練習をするのだ。
ところが今日は先客が。
壁打ちをするおじいさんである。
白のポロシャツにチルデンセーターと
涙が出るほどオーソドクスないでたち。
コンチネンタルグリップでゆったり壁打ちをしている。
なんだか微笑ましくて、邪魔にならないように
遠くからしばし見守ってしまった。
ここは邪魔せずにということで、少し走ってくることにした。
30分ほど走って戻ると、もういらっしゃらない。
ということで、自主トレ開始。
この場所、下がコンクリートで少し足には厳しいが、
ほとんど貸しきり状態。
ダッシュをしたり、ステップトレーニングをしたり、体を温める。
その後、壁に向かって投球練習。
まずはゆっくり肩慣らしから。
テニスと違って、まだまだ理想のフォームが体に染み付いていない。
一球一球、フォームをチェックし、意識しながら投げる。
足元から力が伝わって、最終的に人差し指と中指から
ボールがリリースされる感覚が分かるまでチェック。
この最後の指先の送り出しというか、引っ掛かりが
非常に重要な感覚である。(と思っている)
そして徐々にスピードアップ。
全力投球をする。
壁にストライクゾーンの的があるので、
球種や狙いどころを変えながら投げ込む。
結局、150球の投球で終了。
メチャクチャ疲れた。
テニスでサービス練習するなら200球くらいは平気で打つのだが、
投球となると、50球過ぎからバテバテ。
インターバルを入れながら、何とか150球投げきった。
しかし、コントロールって難しい。
テニスのサービスだったら、腕の動きやらフェイスの向きやら
細かな技術的なことなど考えずにライン上を狙えるのだが、
野球となると、いちいち「腕はどう振って」とか、
「リリースポイントは」とか、細かなチェックをしないと
思うようにボールが出ていかない。
やっぱり、体に染み付いているか、いないかの差は
ここなのだと痛感しながら投げ込んだ。
筋肉が一番良い動きを記憶して、無意識下で動けないと
本物ではないのだろう。
まずは体に憶えさせることである。
そのためには、もっともっと投げ込まないとダメだ。
ということで、自主トレを強化しようと誓ったのであった。
伊達さん、ありがとう!
(なんか間違ってるぞ)