ブリヂストンモニター会
旭コーチブログに、ワタクシが毎晩のように
酒を飲んでいるかのように書いてあったが、
それはウソだ。
ただここ数年、お付き合いで飲む機会が
激増したのは事実である。
以前は、そういう場にはあまり顔を出さなかったし、
行ったとしても、ものの数十分で帰っていた。
それでも存在感が薄いので気づかれずにいたのだが、
なかなかそうもいかなくなってきたようだ。
健康の秘訣は「付き合いが悪い」ことだそうだ。
かの小泉純一郎元首相は、夜のお付き合いは一切しなかったとか。
確かに毎晩酒を飲んでたら、総理大臣なんて重職は
とても務まらないのかもしれない。
いや、別に現総理がどうこうって意味じゃないです。
とにかく、体は大事にしないとね。
かつての付き合いの悪い自分に戻ってみるか。
さて、ブリヂストンのモニター会&展示会&試打会があった。
モニターというのは契約コーチのことである。
ワタクシ、契約コーチではないし、すでに展示会で
商品も見ているのだが、試打はしていないってことで
お邪魔させていただいた。
会場は高輪テニスセンター。
1面は展示会、1面は試打コート。
モニター会にお邪魔する目的はもうひとつある。
ブリヂストンテニスの看板であり、
今年から日本テニス協会の強化本部長に就任された
福井プロのお顔を拝むためだ。
あ、いらした。
相変わらずの鬼のようなフットワーク。
反対側のコートにおられたのと、
ワタクシがコートに入ったタイミングで
休憩にいかれてしまった。
途中も、関係者(たぶん偉い方々)とお話しをされていたので、
ご挨拶することが出来なかった。(残念)
まあ、もともと気軽にお声掛けさせてもらえるような
仲ではないのだけど・・・。
ということで、遠くから心のなかで最敬礼させていただきました。
まだ、顔を覚えてくださったらウレシイなぁ。
ニューモデルラケットのインプレは次の機会にということで、
いくつか気になったものをご紹介。
デコラケ
ヒットシリーズ DUAL COILにシールが付属。
携帯電話みたいに自分の好みにデコレートできる。
このハートがシール。
なかなか可愛い。
これもヒットシリーズのシューズ 剛足
この赤がいいよね。
最初に発売された時は限定色だったが、これは定番だそうだ。
後ろのソールが白いものが、足入れサンプルだそうだ。
手前の黒ソールが市販品。
あと、オムニコート専用シューズが発売になった。
ちなみに「オムニ」は商標で、正しくは「砂入り人工芝」という。
面倒なので「オムニ」って書くけど。
多くのシューズは、オールコート用とオムニ・クレー用の
2種類に分けられているが、より引っかかりの良い
オムニ専用のソールが開発された。
上がオムニ専用のソール。
下がクレーコート兼用のソール。
上のほうが突起が鋭いのが分かるだろうか。
特に拇指球部の黒い部分はドットが
ソフトスパイクのように飛び出している。
これならしっかり砂と芝を噛むだろう。
砂が多すぎるオムニだと全然止まれないことがあるが、
その悩みは解消されそうだ。
ただし、これをクレーコートで履いたら、
コートがボロボロになってしまうと思う。
ちゃんと使い分けることが必要だ。
帰り際、サンプルのストリングを渡された。
一部のプロが全豪オープンなどで張っていたらしい。
なるほど、触っただけでもパツンパツンの糸だ。
パワーヒッターにおすすめっぽい。
2月下旬に発表になるとか。
ヒントは「黒」ってところかな。
X-BLADEシリーズで質実剛健ラインを確立したブリヂストン。
今年もいい仕事してます。