リモコンとか、懐かしラケットとか
壊れたリモコン、ケーブルTVに電話した。
新しいものを送ってくれるそうだが、5,250円かかるらしい。
そりゃそうだ、こっちが悪いんだから。
担当者がいないので、あらためて電話をするってことになった。
次の日、留守番メッセージが。
人の良さそうなオジサンの声で・・・
「ケーブルTVです。
なんでも、ワンちゃんがやらかしてしまったそうで・・・
ワンちゃんのことですので、リモコンは無料でお送りします」
「やらかしてしまった」ってのも、あまり言わないと思うが。
とにかくラッキーだ。
ケーブルTVさん、ありがとう。
さて、Ken’s千葉校の和田コーチが
持ってきてくれる懐かしいラケットの数々。
もう1本あったのでご紹介。
Pro Kennex BLACK ACE SV
スペックは分からないので省略。
プロケネックスといえばブラックエースというくらいに、
ひとつの時代を築いたモデルである。
ただし、このラケットは多くのプロに愛された
初代ブラックエースの進化版モデルだ。
シャフト部にSVの刻印。
当時はあまり気にして中なかったが、
「スーパーバージョン」って意味だったのね。
バージョンがスーパーってのも、よく分からない気もするけど。
トップ部のグロメットは懐かしのピングロメットタイプ。
昔はここにヘッドガードテープを貼ったりしてた。
ワタクシはトップヘビーがきらいなので、ガードテープは貼らない派。
よって、フレームがガシガシに削れてしまったっけ。
フェイスサイドのグロメットが膨らんでいる。
EWS(エクストラ・ウエイト・スタビライザー)って書いてある。
ウイルソンのPWSみたいに、面ブレを抑えるシステムだ。
とにかくブラックエースは硬かった。
ワタクシのヤワな腕ではとても使い切れないほど。
基本的にフレームが細身で、素材で硬さを出している
ラケットはあまり得意ではない。
ガツン!と腕に響く振動はツライので。
やはり、太め(注:厚めではない)のフレームで
中空っぽい、抜けるような打球感が好きだ。
昔でいうと、クナイスルのホワイトスター・レンドルプロ
なんかが好きだった。
最近は素材の進化で、そこまでガチガチのラケットは減った。
その分、ツアースペックのモデルが身近になったように思う。
しかし、太めのボックスフレーム好きは変わらぬまま。
そんなわけで、今はHEADのプレステージが愛用機なのだ。
ちなみに、当時のケネックスのヒットモデルである、
「ブラックエース」や「シルバーエース」などの商標は
総代理店だったゴーセンが持っているとか。
よって、現在のプロケネックスから
同名の復刻版を出すのは難しいらしい。