懐かしラケット SilverAce
全豪オープン、終わっちゃった。
女子決勝はなんともあっさりした試合だった。
男子決勝は・・・ファイナルセットに入ったところで寝てしまった。
ナダル、勝ったのか。
ビデオ観なきゃ。
やっぱりベストマッチは男子SFのナダルvsベルダスコかなぁ。
さて、Ken’sの重鎮、和田コーチが、
またまた懐かしいラケットを発掘してきてくれた。
和田コーチが持ってきてくれるラケットは、どれもコンディションが良い。
さすがに未使用ってのは無いが、ほとんど痛んでいない。
ワタクシが使ったラケットなんて、人にあげるのもはばかられるほど
ボロボロになってたものだけど、このへんが性格の違いなのだろうか。
特にワタクシのラケットは、グリップとかグロメットとか、
最初に自分好みにチューンしてしまうので
人に譲ろうにも、相手も迷惑って代物だけど。
ということで、これ。
ブリッジに輝く「ProKennex」のロゴ。
日本でも世界的にも一世を風靡したブランドだ。
現在も「プロケネックス・ジャパン」という会社が、
プロケネックスのラケットを輸入販売しているが、
当時はゴーセンが総代理店として取り扱っていた。
ちなみに、現在のプロケネックス・ジャパンは、
もとゴーセンの方が立ち上げた会社である。
ワタクシもゴーセン時代から大変お世話になった方だ。
その頃、ワタクシもゴーセンから契約をいただき、
ケネックスのラケットを使わせていただていた。
この時代のケネックスはほとんど使ったもの。
懐かしい。
スペックは忘れたが、ブラックエースと並んで
プロケネックスを代表するモデルだった。
かなりハードなブラックエースに対し、
非常に扱い易いスタンダードなモデルだった。
たしか、Ken’sのコーチたちも多くがこれを使っていたはず。
(注:当時はまだKen’sという名前は無かった)
サイドにはSilverAceのロゴと説明書き(?)
グラファイト80%・ファイバーグラス15%・セラミック5%とある。
反対側には、MICA FLAKEの表示。
「in Grip Material」とある。
マイカがグリップに入っていると、どんな効果があるのかは知らない。
グリップには、サンプラスも愛用していたトーナグリップが巻いてある。
劣化のため、持った手が水色に染まった。(苦笑)
トップには「CERAMIC」の表示。
このセラミック素材の効果なのか、
乾いた打球感ながら適度にしなりも感じられる、
非常にバランスの取れたラケットだった。
さすがに現在のラケット比べると、
素材剛性の低さは否めないが、
ツアー系のモデルが好きな人には、
案外違和感が無いかもしれない。
ラケットケースは新品に近い状態。
今でも通用しそうなデザインだ。
ということで、思い出の1本がまた増えた。
実はまだ他にももらったので、またの機会に紹介します。
和田コーチ、ありがとうございました。