2009年12月12日
懐かしラケット T2000
外食大手のゼンショーがハンバーガー事業から撤退。
フランチャイズ契約のウェンディーズが日本となるとか。
ウェンディーズ、結構好きなんだけどな。
チリチーズフライとか、チリとか美味しいし、
なんてったってケチャップ使い放題ってのがいいよね。(↑口が子供)
やっぱりマクドナルドには太刀打ちできないのか。
アメリカにおけるウォルマート方式ばりに、
最大手だけが生き残る流れになってるような気がするぞ。
日本ウェンディーズ、どこかが買わないかな。
そういえば、昔大好きだった「Taco Time」っていう
タコスのファストフード店、どうしたのかなと思ったら、
まだあるにはあるみたい。
ここも好きだったんだけど、また近くに出来ないものか。
で、懐かしラケット。
ほんの一部を見ただけで、すぐに分かってしまうラケット。
Wilson T2000
どこまでも丸いフェイス
グリップはフェアウェイのレザーかな。
グリップ上部のWマークが誇らしげ。
エンドはかなり丸い
よく見ると、両サイドに継ぎ目が見える。
上下からパレットを貼り合わせる構造なのか。
T2000は、今も当時もかなり特殊なラケット。
グロメットが針金というのも特殊だし、フェイスがまん丸も珍しい。
丸いフェイス形状は強度を出すためのものなのだろうか。
この頃、ワタクシは高校生。
練習後、毎日のようにテニスショップに入り浸り、
ガット張りなどもやらせてもらっていたが、
さすがにこのラケットだけは張れなかった。
このラケットを張れるのは本当のプロストリンガーだけ
みたいな空気があったような気もする。
そしてこのT2000はジミー・コナーズの象徴だったモデル。
丸いフェイスにパンパンに固く張り上げて、
まさにフライパンのようなラケットセッティングだった。(たぶん)
実際、このラケットをちょっとだけ使ったことがあるが、
見た目に反して、恐ろしく重くて、フレームがやたら柔らかい。
これにストリングまで緩かったら、ボールがどこにすっ飛んでいくか
分かったものではないと思われる。
当時もバリバリのミーハーで、コナーズも大好きだったワタクシも
さすがにこのラケットを使おうという気にはならなかった。
もちろん、価格もかなりのもので、買う(買える)選択肢に入らなかった
というのが正直なところだったのかもしれない。
先日の「HEAD Vilas」と同じような話で恐縮だが、
他校のお金持ちのボンボン(以下、ボン。本名はヤマザキだけど)が、
このラケットを何本も抱えて試合に出ていたのを覚えている。
ワタクシたちがフタバヤやカワサキのウェアを着ているのに、
ボンはアディダスの3本ラインのポロシャツを着ていた。
ワタクシたちが、ゴールドスターの布のシューズなのに
アディダスのトムオッカーなんかを履いてたっけ。
メガネもティアドロップのオシャレなタイプだった。
これでテニスがヘタなら、まだ溜飲も下がるのだが、このボンは
ワタクシには夢のショットだったスピンサービスを打ったりするのだ。
こっちはようやくバックハンドのスライスが打てるようになったばかりで、
ヘタしたら、セカンドサービスはアンダーサーブかもって頃。
道具も腕も財力もまったくかなわないって相手だった。
高校一年にして、そんな世の格差を思い知らされた
珠玉の一品がこのT2000なのだ。
ちなみに、ボンは面白くて嫌味の無いヤツだったから、
他校の選手ながら結構仲良しだった。
そして、雑草野郎のワタクシは、
1年後には試合でボンに勝つことになる。
どんなもんじゃい!(亀田かよ)
フランチャイズ契約のウェンディーズが日本となるとか。
ウェンディーズ、結構好きなんだけどな。
チリチーズフライとか、チリとか美味しいし、
なんてったってケチャップ使い放題ってのがいいよね。(↑口が子供)
やっぱりマクドナルドには太刀打ちできないのか。
アメリカにおけるウォルマート方式ばりに、
最大手だけが生き残る流れになってるような気がするぞ。
日本ウェンディーズ、どこかが買わないかな。
そういえば、昔大好きだった「Taco Time」っていう
タコスのファストフード店、どうしたのかなと思ったら、
まだあるにはあるみたい。
ここも好きだったんだけど、また近くに出来ないものか。
で、懐かしラケット。
ほんの一部を見ただけで、すぐに分かってしまうラケット。
Wilson T2000
どこまでも丸いフェイス
グリップはフェアウェイのレザーかな。
グリップ上部のWマークが誇らしげ。
エンドはかなり丸い
よく見ると、両サイドに継ぎ目が見える。
上下からパレットを貼り合わせる構造なのか。
T2000は、今も当時もかなり特殊なラケット。
グロメットが針金というのも特殊だし、フェイスがまん丸も珍しい。
丸いフェイス形状は強度を出すためのものなのだろうか。
この頃、ワタクシは高校生。
練習後、毎日のようにテニスショップに入り浸り、
ガット張りなどもやらせてもらっていたが、
さすがにこのラケットだけは張れなかった。
このラケットを張れるのは本当のプロストリンガーだけ
みたいな空気があったような気もする。
そしてこのT2000はジミー・コナーズの象徴だったモデル。
丸いフェイスにパンパンに固く張り上げて、
まさにフライパンのようなラケットセッティングだった。(たぶん)
実際、このラケットをちょっとだけ使ったことがあるが、
見た目に反して、恐ろしく重くて、フレームがやたら柔らかい。
これにストリングまで緩かったら、ボールがどこにすっ飛んでいくか
分かったものではないと思われる。
当時もバリバリのミーハーで、コナーズも大好きだったワタクシも
さすがにこのラケットを使おうという気にはならなかった。
もちろん、価格もかなりのもので、買う(買える)選択肢に入らなかった
というのが正直なところだったのかもしれない。
先日の「HEAD Vilas」と同じような話で恐縮だが、
他校のお金持ちのボンボン(以下、ボン。本名はヤマザキだけど)が、
このラケットを何本も抱えて試合に出ていたのを覚えている。
ワタクシたちがフタバヤやカワサキのウェアを着ているのに、
ボンはアディダスの3本ラインのポロシャツを着ていた。
ワタクシたちが、ゴールドスターの布のシューズなのに
アディダスのトムオッカーなんかを履いてたっけ。
メガネもティアドロップのオシャレなタイプだった。
これでテニスがヘタなら、まだ溜飲も下がるのだが、このボンは
ワタクシには夢のショットだったスピンサービスを打ったりするのだ。
こっちはようやくバックハンドのスライスが打てるようになったばかりで、
ヘタしたら、セカンドサービスはアンダーサーブかもって頃。
道具も腕も財力もまったくかなわないって相手だった。
高校一年にして、そんな世の格差を思い知らされた
珠玉の一品がこのT2000なのだ。
ちなみに、ボンは面白くて嫌味の無いヤツだったから、
他校の選手ながら結構仲良しだった。
そして、雑草野郎のワタクシは、
1年後には試合でボンに勝つことになる。
どんなもんじゃい!(亀田かよ)