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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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パン屋とか、MIZUNO CALIBERインプレ!とか。


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!


オフィス近くのお店。

時間帯によっては閉っている。
というか、あまり開いている時間が無い。


店の名前は「文明軒」。
パン屋さんである。

Wさんによると、メッチャ美味しくて、
その日の分を売り切ってしまうと閉めちゃうんだとか。
以前、開いている店内をのぞいてみたら、
ショーケースの中に美味そうなコッペパンが並んでいた。
今度、ぜひ買ってみたい。


しかし、「でんわ・でんぽう」って看板もスゴイね。

こういうお店、ずっと残って欲しいな。




さて、インプレである。


今回は若干マイナーなモデルを。(失礼)


MIZUNO CALIBER

フェースサイズ: 98平方インチ
ウェイト: 平均300g
バランス: 31.8cm
フレーム厚: 23.0mm
フレーム長: 27.0インチ
グリップ: 2,3
価格 31,500円


正直、市場シェア的にはそれほど強くないミズノテニス。
しかしミズノさんといえば、日本が世界に誇るスポーツブランドであり、
野球やその他競技では圧倒的な力を誇るメーカーさんである。

テニスでも松岡修造プロと契約し、
SHUZOチャレンジをサポートし続けるなど、
その功績は大きい。

その技術力から、品質の高い商品を出し続けている。
もちろんラケットもその例に漏れないクオリティなのだ。

ということで、メジャーブランド=高品質ということではなく、
メジャーかどうかはその戦略によるもの。

たとえば、ブリヂストンテニスにしても、
海外の選手が使っていないからといって、
その品質が劣るということは全く無い。

むしろ、同社の製品は、その品質管理体制から
製品にはほとんどバラつきも不良も無いという、
驚くほどのクオリティを誇る。

当然ながら性能も素晴らしく、
単に海外展開をしていないだけのことである。


ミズノテニスの海外展開やトップ選手戦略について、
ワタクシは詳しく知らないが、製品とそれらは別物であることは
同社においてもまったく同じことが言えるのだ。



ということで、このCALIBER(キャリバー)である。

実はワタクシ、これまではミズノさんと縁が無く、
ミズノのラケットを試打したのは今回が初めてに近い。

で、打って驚いた。
メッチャ、いい!
スゴイわ!ミズノ。

そんな1本である。


つくりは非常にオーソドクスな(ほぼ)ボックス形状。



そして22mmフラットビーム。

フォルムからしてワタクシの好みである。

カタログによれば「RFカーボンが適度なしなりを生む」とある。


実際、打ってみると、剛性感と適度なしなりが絶妙。
まったく癖が無く、どこからしなっているかを感じさせずに、
しなりでボールを弾く感じが得られる。
しかし、ポイントはパワーロスを感じさせないこと。
ヘッドが遅れることも無く、ボールがふけることも無く、
思ったところにキレイに飛んでくれるのだ。


スピンも適度な引っ掛かりとともに、量の調整が可能。
フラット系で叩いても、ヘビーにトップスピンを掛けても
ラケットが極端な主張をすることなく、素直に応えてくれる。


とにかく素直なラケットである。
プレーヤーの技量を極端にデフォルメせず、
適度にアシストしてくれる感じ。

変に大馬力のエンジンを載せたり、
極端にピーキーなセッティングをした車で
操作に苦労をするよりも、ナチュラルチューンが
一番気持ちが良いなってところ。


実はこのラケット、レックコーチングスタッフの試打会でも
かなりコーチの評価が高かった。
6メーカーさんが多くの機種を持ってきてくれた中、
5本の指に入る評価を得たのだ。

もちろんワタクシも非常に気に入った。
この際、ミズノラケットのスイッチを・・・とまでは思わなかったが、
一日このラケットでプレーしてみたいなと思ったのは本当だ。


癖の無い使いやすさは幅広いプレーヤー層にマッチするだろう。
ゴールデンスペックのこのモデルは、シングルス、ダブルス両方を
頑張りたいプレーヤーにお勧めしたい。

ラウンドシャフトのスピード主体というよりは、
自分のスイングでキッチリとコントロールしつつ、
攻めたいプレーヤーにお勧め。

オーソドクスはフォルムは自分のプレーも
隙の無いものにしてくれるような気がしてしまうところも
また良しである。


市場に溢れているモデルではないが、
機会があればぜひ一度手にして欲しい1本である。
投稿者 Malt 05:30 | コメント(0)| トラックバック(0)
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