2012年12月20日
ジェンマとか、マナーキッズとか。
まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本
春日部方面を移動途中に発見。
朽ちかけたスズキ・ジェンマ。
もう30年近く前のスクーターである。
懐かしい。
ワタクシ、学生の頃、これに乗っていた。
生涯初のバイクがこれである。
正確にはこれではなくて、スズキ・ジェンマカスタムという、
もうちょっとだけグレードが上のモデルだった。
どうしてジェンマにしたかというと、
ジュリア―ノ・ジェンマがCMに出ていたから・・・ではなく、
憧れのベスパに雰囲気がいちばん近かったから。
さすがにベスパは買えなかったので、
ジェンマに落ち着いたというわけ。
学生時代ずっと便利な足として活躍してくれたっけ。
今見てもシンプルで良いデザインだと思う。
このまま朽ち果ててしまうなら、くれないかな。
(もらえません)
さて先週末、「マナーキッズ・ショートテニス大会」に行った。
マナーキッズテニスとは、テニスを通じて日本の文化的な礼法を学び、
<体・徳・知>バランスの良い子供を育てようというテニスプロジェクト。
小笠原流の総師範が作法を教えてくれるなど、
通常のテニスイベントとは少し違ったものなのだ。
実はワタクシ、マナーキッズを見るのは初めて。
会社が今大会の賛助企業ということもあり、
お邪魔させていただくことになったのだ。
会場に着き、受付に行くと、胸に来賓の花を着けられて、
「ささ、こちらにどうぞ」と案内されたのが、いきなり壇上だった。
その他の来賓の方々は皆さんスーツ。
ワタクシだけテニスウェアである。
Wさんに「どんな格好で行けばいいですかね」と聞いたら、
「テニスウェアでも何でも大丈夫です」と言っていたのに。
騙された気分である。(苦笑)
ふと下を見ると、白戸仁プロと杉山記一プロ。
主旨に賛同し、毎年参加されていると仰っていた。
今回は選挙の影響で体育館の使用に制限があるため開会式は無し。
簡単なご挨拶の後、大会が始まった。
ワタクシも若干居心地のよろしくない壇上を
早々と降り、あちこち動き回って見学させていただいた。
マナーキッズらしく、選手たちは皆、ビシッと礼儀正しい。
試合開始時も審判に一礼、ボールを渡す際にも「ボールいきます」と手投げ。
応援も拍手のみで過剰な声援は無し。
なるほどこういうアプローチもありだなぁと感心しつつ、見させていただいた。
たしかにこういったことを学ぶ機会が減ったように思う昨今。
大事に育ててほしいプロジェクトだと思った。
ボランティアスタッフの皆様もお疲れ様でした。
来年も行くことになったら、スーツを着ていこうと思う。(苦笑)